KOBIさんの江戸前釣り雑記

2008年05月

本日、富津の常宿でフグ船が限定出船したそうな・・・

もちろん、カットウ釣りではなく、食わせ釣り!!

結果を楽しみにしていたので、早速、当宿のHPを見ると・・・

「釣果0~9尾」・・・9尾は上手な方

今の時期に、食わせ釣りって聞いたことないけど・・・ど~なんだろう??

恐らく、カットウ釣りよりも難しい釣りになると想像します・・・

ここ2回、浦安出船でカットウ+食わせ仕掛けでやっているけど、なかなか食わせの針には掛けられません。餌はたまに取られますけど・・・

もちろん、船の流し方も違うし(カットウ船はアンカー入れちゃうのが主体ですが、富津の船は魚探で反応探して常時エンジン流し)、狙うポイントも微妙に違うでしょうし、オモリの重さも違うので、カットウ+食わせ併用仕掛け使って、食わせ針に掛からないからといって、「食わせは×」とは決めつけられないけど、秋~冬の時期と比べると、何となく難しいような気がします。

その理由は・・・よくワカリマセン!(笑)

あえて想像すれば、今の時期、フグの元気が良くて群れの移動が速い・・・とか・・・大きな群れにならないので、フグが競いあって餌を食わないから掛けるのが難しくなる・・・とか、かなぁ~


当宿、今日の出船でそれなりの感触があったようで、今週金曜から食わせフグの乗合船を出すそうな・・・

行きたいです!・・・ここ2年間、秋~冬の食わせフグにはかなり通ったけど、この時期の食わせ釣りは未経験!・・・どんな釣りになるのか、やってみたいです!!

でも、今週末は所用があって釣りに行けないんですよ~(悲)

次回の釣行もフグのつもりですが、もちろんカットウの釣りも捨てがたい!・・・次回は、食わせ釣りの富津に行くか、カットウ釣りの浦安に行くか、きっと迷うと思います・・・


p.s.・・・当宿のHPに書いてあるフグの白子の下処理の方法・・・私が浦安の常連さんから聞いた方法とほぼ同じでしたねぇ~



今、ショウサイフグは白子の季節です!

フグの白子は美味いです!

ショウサイの白子の味覚はトラフグのソレと遜色なし!・・・トラフグの白子はほとんど食べたことがないけど…(笑)

しかし問題が・・・魚の白子には痛風の原因となるプリン体がとんでもなく多いらしいのです。

尿酸値の高い私には、テトロドトキシン以上の毒かも・・・

ちなみに、本日、人間ドックに入ってきましたが、尿酸値の速報値は『8.0』なり・・・昨晩、白子をちょっと食べたんで、『10』くらいに数値が上がっているんじゃないかとビクビクしていたのですが、思っていたほどには大したコトないジャン!・・・とか思っていたら、ドクターに「かなり高いですね~・・・」って言われちゃいました~(苦笑)


さて、本題・・・

先日のフグ釣行の際、常連さんから、フグの白子の下処理の方法を聞いてきました。

この常連さん、船宿の女将が「フグ料理のコトなら、この人に聞け!」って感じで紹介してくれた方なんで、確かな方法だと思いますよ・・・

その方法とは・・・

① 鍋に水を入れ、沸騰したら白子を入れる

② 再沸騰したら、火を止めて、10分間そのままの状態にしておく
  (※:火をつけたままだと、沸騰した湯の中で白子がかき回されて、形が崩れてしまうのだそうな)

③ 10分経ったら、鍋から上げて、氷水に漬けて冷やす

④ 白子が十分に冷えたら、氷水から上げて、水分を取って終了~

これが下処理の手順です。

常連さん談「10分間茹でて、白子の中は半生の状態。どの料理にするにも、必ず下処理をしてから料理した方がイイ。この状態で冷蔵保存もきく」とのことでした。

ちなみに、私・・・フグの白子の大きさから10分はちょっと長すぎかな~とか思って、5分くらいで鍋から上げちゃいましたが、それでもOKだったような・・・


白子の味わい方はいろいろありますよね。

昨日は、フグの握り寿司を作ったので、白子は軍艦巻きにのせて食べてみましたが(小葱を添えて、ポン酢をたらして)、やっぱり美味かったです!

今日は、ホイル焼きにして食べることにします。

常連さんのオススメ料理は『白子のせグラタン』だそうな・・・コレも美味そう!

私は秘かに『白子フライ』なる料理を試そうと思っていますが、フライにする時の注意事項は、そのまま衣を付けて揚げると油の中で爆発しちゃう可能性があるので、楊枝とかで白子の薄皮に穴を開けてから衣を付けるのが肝心だそうな・・・


ついでに、白子を使ったメニューではありませんが、私のフグ料理の一つの『タタキ風 焼きフグ』を紹介しておきます。

焼きフグの作り方は、3枚におろしたフグの身(薄皮は付いたまま)をガスバーナーでテキト~に炙ってから(わずかに焦げ目が付くくらいかな)、氷水に漬けて冷やし、水気を取ってから適当な大きさに切って、お好みの薬味を添えてポン酢で食べるってだけです。

表面だけ焼いて、中は生の状態にするのがコツ。それと刺身よりも厚めに切って食べるのがイイと思います。・・・刺身とはまた違う食感で、美味いと思いますよ。

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『焼きフグ』を作るのに重宝する簡易式のバーナーです。燃料はカセットガスなので、誰でも使えます。バーナーを使う時は、素材を魚焼きの網とかフライパン等の上に乗せて炙った方がイイです。まな板とかの上で使うと、まな板が焦げちゃいますよ~。ちなみに、この簡易式バーナーはホームセンターのキャンプ用品売り場で1800円くらいで買ったものです。


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浦安吉野屋からのフグ釣行の詳細編です・・・


数日前から東京湾のフグはなかなかの好釣果が続出・・・火曜日に南西強風が吹き荒れてから釣果は急上昇モードに入った気配です・・・以前、強風が吹いて底荒れしちゃうと、フグは食わなくなるって聞いたことがありましたが、今回は強風が吹いた翌日から釣れ始めたようです・・・ということは、『底荒れ=×』という法則は成り立たない??それとも今回は海がかき回されて魚の活性が上がった??・・・まぁ、海の中のコトはワカラナイことが多いですからねぇ…


当日は、午後から雨模様という天気予報ではありましたが、最近の好釣果と土曜日ということもあって、フグ船は予想通りの盛況でありました。

最終的には30名以上のお客さんが集まって、船は2隻出しということになり、大型船に片舷9名の釣り座は比較的余裕がありました・・・当宿は昔からお客が多いと2隻出ししてくれることが多いですね。

釣り座は左前2番をキープ・・・同行の“不肖の弟子”マッチョシゲさんと並んで座ることに・・・この御仁の隣で釣ると、特異な『しゃべり』で、どうもリズムを狂わされちゃうことが多いのですが、今回は久々の同行ですし、まぁイイっか(笑)

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吉野屋フグ船での毎朝恒例『桟橋でのフグ釣り教室』の光景です。釣り方(誘い、アワセ)、アタリの出方、エサの付け方等を丁寧に教えてくれます・・・私も聞いたことがありますが、とてもタメになるレクチャーですよ~!!


大貫沖のちょっと沖目のポイントで、船は早々にアンカーを投入して釣り開始です。

水深は約8m。潮が速いようで、かなりの角度でラインがトモ方面に流されていきます・・・大貫沖のフグ釣り場でこんなに潮が速いのは記憶がないくらいかな?

開始早々に「型は見ましたので…」とのアナウンスがあります

しばらくすると、微かなアタリを感知しましたが、餌だけ齧られて掛けられず・・・次の投入でもアタリが出たものの、またもや掛けられず・・・その次もアワセでカットウがフグに触った感触はあったけど、結局掛けられずで、開始早々に掛け損じ3連発!です…

しばし沈黙の後、アタリを察知!・・・今度は掛けられました!・・・しかし・・・30cm級の良型が水面でポッチャン!・・・無念の水面バラシです(涙)

「あ~、今日はど~なっちゃってんの~・・・」

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朝イチのポイントでは、野毛屋や富士丸も操業していました。野毛屋は片舷約15名の大盛況でしたよ~。


1時間以上が経過して、ようやく初物をゲットして、『ボ』脱出です(ホッ)

しかし、その後はまた沈黙です・・・たまに餌は齧られるんですが、やっぱり掛けられないです。

私が1尾目を釣ってから少し経って、マッチョシゲさんがポツリポツリと2尾釣って、リードを許しちゃいました~・・・これはヤバイ!・・・マッチョシゲさんはニコニコモードでこちらに視線を送ってきます・・・これに乗ると危ないので、極力無視することにしちゃおう(笑)

でも・・・釣れません!

トモ寄りの方々はポツポツと釣っているようですが、私の周りはほとんど釣れてません。

朝イチはアタリもポツポツと出ましたが、段々とアタリの出方も悪くなってきているような・・・

久々に来た~!と思ったら、30cmチョイ級のサバでガックリです(マッチョシゲさんはニヤニヤ)・・・何だか、集中力も切れ気味になっちゃいますね~

11時頃にようやく2尾目が釣れましたが、結局午前中は2尾にて、後半に折り返しです。

イメージ 3
“不肖の弟子”マッチョシゲさんです・・・フグかと思ったら、ギマでした~(残念でしたね~)


午後に入ると、さらにアタリの出方も悪くなってきて、餌を齧られる頻度も少なくなってきちゃいました。

しかし、久々に出たアタリをモノにして3尾目を釣ると、さらに4尾目も釣れて、ちょっとは手が合ってきたかな~

午前中の掛けられないモードは何だったんだろう~?

恐らくは・・・潮が速い状況下で仕掛けをしっかりと止めていられなかったのではないかと・・・カットウ釣りでは、誘い動作(軽くシャクって、ゆっくり落とす)の後にオモリをしっかりと底で止めて、なるべくフグに餌をじっくりと食わすことが肝要!・・・この動作ができていなかったのではないかなぁ~

底で仕掛けがしっかりと静止していないから、フグも落ち着いて餌を食えない・・・だから、掛け損じが多くなるってコトのような気がします。

後半、潮が緩くなってきてからアタリは減ったけど、掛けられる率が高くなったってコトは、午前中の掛け損じ多発はそんなコトが原因だったのではないかと想像しています。

イメージ 4
天気予報は「昼過ぎから雨」との予報でしたが、雨が降り始めたのは帰港してからでした。風も帰り間際に南寄りの風が少し強まりましたが、それまではソワソワ程度の風で、釣りには大した支障は無かったです・・・さっそく『波除神社』の御利益があったかな?


ラスト1時間は、岸寄りの浅場(水深5m弱)に移動して、こちらはフグの活性高く、餌を齧られることも多かったのですが、南風がちょっと強まってアタリを取り辛くなってしまって、ちょっと残念・・・それでも、3尾追釣できて計7尾の釣果にて、本日の釣りは終了~となりました。

船中トップは大ドモの方で18尾!とのことでしたから、かなりの差をつけられてしまいましたねぇ・・・

午前中の時合に釣れないようじゃダメですね。釣り座的にはちょっとキビしかったけど、餌はそれなりに取られてましたから・・・

ちなみに、同行のマッチョシゲさんは結局2尾止まりでした・・後半はギマに祟られて、悶絶しておりました(笑)・・・今まで、フグ釣りではそれなりに結果を出していたので、今回は撃沈釣果になっちゃいましたね。

イメージ 5
今回の釣果です・・・18~29cmのショウサイフグ7尾でした。白子は4尾分をゲットできました。外道は、30cmチョイ級のサバ2本、イイダコ2杯、シコイワシ5尾でした。


最後に仕掛けについて・・・

今回は、前半は『カットウ+食わせ3本針併用』の仕掛けを使いましたが、釣ったフグは全てカットウに掛かってきました。

後半は、久しぶりにカットウ仕掛けオンリーでやりましたが、食わせ仕掛けを付けないとかなり抵抗感が軽減されて、感度も増しますね・・・次回は、状況を見ながらカットウ仕掛けオンリーを多用していこうかなどと考えています。


次回も湾フグ釣行かなぁ~

シロギスにも行きたいし、マルイカも気になるし、6月に入ると剣崎のイサキも始まりますが、もう少しフグをやり込もうかと思ってます。

・・・でも、今週末は所用があって釣りに行けないんですよ~(悲)


浦安吉野屋から行ってきました。

30名以上のお客さんでしたが、2隻出してくれたので、比較的ゆったりと釣りができました。

朝一はバリバリ気味にアタリが出ましたが、3連続で掛け損ね、次は水面バラシで釣果にならず・・・

そのうちに、ポツリポツリ気味の食いになっちゃって、午前中は2尾止まり・・・

午後はポツポツと5尾追釣して、計7尾の釣果でした。

竿頭が18尾ですから、ちょっと不出来な釣りだったかな。


魚の活性は結構高くて、アタリは釣果の3倍くらいはあったけど、上手く掛けれなかったですねぇ~。

フグに餌を食わせることとアタリを感知することはできるんだけど、掛けられなかったんですよ~。

その原因は・・・ちょっと速い潮に上手く対応できなかったことかな?

それと、集中力がイマイチだったこと・・・餌はそれなりに食ってくれますが、漫然と釣って通用するような食い方じゃないですから…


詳しくは後日あらためて書くことにします。


あーそれと、波除神社の御利益があったのか、海のコンディションは大丈夫でした。雨も降らなかったですしね。


明日は、不肖の弟子1名を伴って、浦安からフグに行ってきます。

今週火曜日に強烈な南風が吹いたので、大貫沖の釣り場は底荒れしちゃって、2、3日はダメだろ~なんて思っていたら、コレが大外れで、翌日から好釣果連発!

かえって、時化で何かが変わって好転したのかな?

ただ、最近毎度のことながら、天気予報は良くないッス!

昼頃から雨模様で、風は強く吹いちゃうと厄介な南風か~

波除神社にお賽銭入れてきたので、波は大丈夫なハズ!?・・・しかし、雨除けは祈願してないなぁ…。

風向きは微妙ですが、南西と南東では釣り座選択が変わります・・・ま、四隅なんぞに座ろうとは思ってませんが…。

ここ2日ばかり、夜な夜なナツメオモリにアワビシートを貼り付けたので、今回はちょっとオシャレに釣ってきます!

船は混雑覚悟ですが、とりあえずの釣果目標はツ抜け!

天気とフグのご機嫌が悪くないことを願うのみです・・・


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