KOBIさんの江戸前釣り雑記

2008年07月

先週に引き続き、鴨居大室港の一郎丸からフグ釣行してきました。

先週は19尾の好釣果でしたが、「もうちょっと釣らないとなぁ~」って感触もありましたので、今回は秘かに20尾超の釣果を目標にしての釣行でしたが・・・

イメージ 1
前半のメイン釣り場です・・・アタリは多いんですが、釣れてくるのはリリース級の小フグが多かったです。


開始早々に船中第1号のフグをゲットして、幸先良し!・・・と思いきや、その後はアタリは出るものの、掛かってくれるのは15cmに満たないような小型のショウサイフグばかりで、全然釣果が増えませ~ん。

キープサイズのフグも居るような気もするんですが、ちょっとご機嫌が良くない感じですね・・・

・・・1尾目を釣ってから、2時間以上もキープサイズが釣れずに、冴えない前半でした・・・

イメージ 2
コレは何でしょう~?・・・石かゴミかと思ったら、動き出して、ちょっとビックリ!・・・正体は「カニ」でした。


その後、ちょっと沖目のポイントへ移動したら、コモンフグ4連釣でニンマリでした~・・・・・コモンフグは美味しいですからねぇ~

今回は、先週は攻めなかった釣り場で釣ることが多かったですね。

船長も、いろいろとポイントを探索しているのかな~?

釣れるところもあったけど、ダメなところもありました・・・船長談「そんなにどこでも釣れるってワケじゃないよね・・・」・・・そりゃそうですね~(笑)

イメージ 3
マダコをゲット~!・・・500gチョイ級の食べ頃サイズでした。その後、小型のマダコも釣れたので、今回はマダコを2杯ゲットです。船中でも何杯か釣れてましたよ~。


先週は、1日ポツリポツリと釣れ続くような釣りでしたが、今回は釣れる時と釣れない時がハッキリとしていましたね。

連釣したかと思ったら、1時間沈黙とか・・・

フグ釣りも、毎回同じパターンじゃないんで、これもまた毎週フグに通っちゃう要因かな・・・

イメージ 4
ちょっと北上した釣り場です・・・海水浴場のすぐ前で釣るというのは・・・夏休みなのに子供と遊んでやらなくてイイのだろうか・・・なんて想いが浮かんでくる?・・・イヤ、いつもはちゃんと遊んであげてますからね。


今回は、外道のアタリが少なめだったので、後半は久々に食わせ仕掛けを併用してみました。

食わせ針で2尾釣れたけど、潮の抵抗が増すんで、やっぱり感覚が鈍くなっちゃいますね~・・・ワタシ的には付けない方がイイですね。

イメージ 5
大型のアカメを釣っちゃいました!・・・38cmありました。私のアカメの最大記録。でも、アカメもサイズが大きいと食味はイマイチですかねぇ・・・刺身で食すと、ちょっと筋が気になるような・・・


残り1時間の頃合で、やっとツ抜けしたようなペースでしたが、最後にイカリを入れたポイントが結構アタリが多くて、良いペースで追釣できたんですよ~

で、最終釣果は「15尾」なり・・・内訳はショウサイ10尾、コモン4尾、アカメ1尾。サイズは18~38cmでした。

目標の20尾には届かなかったけど、最後に釣れたんで、まぁ良かったですかねぇ~・・・そう簡単には20尾超えはできませんね

船中釣果は、7名で3~15尾でした。

イメージ 6
今回の釣果です。船宿に帰って、捌いてもらう前に「ショウサイとコモンを分けてくれますか」って頼んだら、OKでしたよ。プリプリ白子は2尾分だけでした・・・もう、そろそろ白子は終わりなんでしょうね。


先週末は2泊3日で函館に行ってきました。

函館は7、8年振りでしたかねぇ~。

夜は、函館の街で海の幸を・・・

食したメニューは・・・

(初日)
キンキの焼き物、ババガレイの煮付け、活真イカ(スルメイカ)の造り、マコガレイの刺身、ツブ貝の刺身、甘エビのかき揚げetc・・・

(2日目)
茹で毛蟹、真ホッケの開き焼き、鮭のチャンチャン焼き、ムラサキウニの造り、カジカの刺身etc・・・

それと、昼食に寿司、函館塩ラーメンも食べましたよ~

ババガレイの煮付けとカジカの刺身が特に印象的だったかな・・・もちろん、他も美味しかったですけど・・・


今週末も、函館で~す!・・・今週は何を食べましょうかね~(一人、美味しい話でスイマセン・笑)


あーそれと、明日は鴨居のフグに行ってきます・・・


今回は、フグの南蛮漬けを作ってみました。

フグは3枚に下ろしてから、一口大のサイズに切ってから揚げてみました。

骨付きで作ってみようかと思いましたが、フグの骨は南蛮酢に漬け込んで柔らかくなるかどうかワカラナイし、万が一、骨が有毒部位だったら大変なので(そんなコトはないとは思いますが、フグの解説書には骨が無毒か有毒かは書いてないし・・・まぁ、普通は骨は食べませんからねぇ~)、骨無しの身だけを材料にしました。

それと、外道で釣れたカワハギと小型のシロギスも一緒に入れちゃいましたよ。

イメージ 1
          南蛮酢に揚げたてをジューっと漬け込みます。

イメージ 2
    タマネギのスライスを乗せて、完成です・・・食べ頃は翌日以降ですかねぇ~。


お味の方は・・・もちろん、美味しかったですよ~!

この時期、特に25cmを超える良サイズのショウサイフグは身が水っぽいので、揚げ物料理がイイですね。

20cmチョイ級までの中サイズのショウサイフグは幾らか身も締まっていて刺身で食しても、それなりに味わえますが、良サイズの刺身はイマイチ以下です。

今回は、良サイズは南蛮漬けとフライにしましたよ・・・フライも美味しいですよ。


イメージ 3
   これは、関西の釣り指南役T君が、わざわざ高知から送ってくれたカツオですよ・・・


・・・本日、東京湾のタチウオのジギング船に乗った釣友からメールを貰ったら・・・「外道でトラフグ2尾ゲット~!」ですって・・・

トラフグは宙層にいるのかいな・・・???


あーそれと、明日から北海道出張でしばらく留守にします・・・函館のイカ釣りに誘われたけど、今回は遠慮しておきました・・・


今回の鴨居のフグ釣りでは、外道がいろいろと釣れて賑わせてくれました・・・大貫沖の釣り場と比べると鴨居周りの釣り場は外道の種類も豊富ですね

イメージ 1
まずはシロギスです。24cmの大型を頭に4尾釣れました。今回もカットウ仕掛けオンリーで釣ったのですが、食わせ仕掛けを付ければ、もっと釣れたでしょうね。

イメージ 2
カサゴです。ちょっと根掛かりのあるポイントでも釣りましたので、カサゴも釣れちゃいました。今まで、食わせ釣りでの外道でカサゴを釣ったことはありますが、カットウで掛けたのは初めてですね。

イメージ 3
カワハギです。28cmの大型を含め2枚釣れました。良型のカワハギは大型フグと間違えるような手応えです・・・でも、カワハギだとガッカリですね~・・・フグ釣りでカワハギを釣っても、ちっとも嬉しくないんですよねぇ~(笑)

イメージ 4
トラギス(クラカケトラギス)です。何尾か釣れましたが、これは全く嬉しくないですね。

イメージ 5
キュウセンです。良型だったので、良いファイトをしてくれて、完全にフグと間違えちゃいましたよ。

イメージ 6
ササノハベラです。これも姿を見てガッカリする魚ですね。


他に、船中ではマダコも2杯くらい釣れたようですが、私には釣れませんでした・・・マダコなら嬉しいんですけどねぇ~


昨日は、フグ釣り3回目の釣友Y君との同行で、鴨居大室港の一郎丸からフグ釣行してきました。

一郎丸では、船長のお一人がフグ包丁師(神奈川県では『フグ包丁師』なんですね。千葉県は確か『フグ処理師』だったような・・・)の免許を取得して、今年からフグ乗合を始めることにしたとのこと・・・先週が初出船でしたね。

鴨居のフグ釣りは今冬に『きよし丸』で2回経験していますが、一郎丸を利用するのは今回が初めて・・・初めての船宿を訪れるのは、何となくウキウキ感があって、イイですね。

イメージ 1
鴨居大室港です。初めて訪れましたが、団地の脇にある小さな港で、独特の雰囲気がありますね。

イメージ 2
一郎丸はフグ、マルイカ、タチウオ&アジのリレーの乗合3隻の出船でした。フグ船の船長も好人物でしたし、船宿もチームワークが良さそうでイイ雰囲気でしたね。


出船時刻の1時間ちょっと前に船宿に到着しましたが、フグ船では我々が一番乗り・・・滅多にないコトなので、左右の大ドモ(私が左)の釣り座を頂戴することに・・・やっぱり、平日釣行はイイですねぇ~

その後、4名のお客さんが来られて、左右3名ずつの計6名の乗船で、定刻7時20分に出船になりました・・・


前日の当宿のHP情報では「近場は潮が速くて釣果が上がらないので、明日は大貫、竹岡方面に行く予定」とか・・・これには、かなり落胆~!・・・大貫方面は湾奥からいつも行っている釣り場ですし、自宅の船橋から鴨居までわざわざ出向いて、釣り場がいつもと同じじゃ、鴨居まで行く意味が無いじゃないの~って感じでしたが・・・まぁ、当日は火曜日で浦安の船宿は定休日ですし、少しは近場でやってみるかもしれないし、とりあえず行ってみましょ・・・ってところでしたね。

・・・そんな事前情報でしたが、実際は近場の鴨居周りで終日釣ることになったんですよねぇ~・・・船長談「昨日は近場があんまり良くなかったので、大貫の方に行こうと思っていたんだけど、他船のHP情報を見たら、大貫も大して釣れてないので、やっぱり近場でやることにしたんですよ・・・」とのことでした・・・昨日まで速かった潮流も、今日はそれほどでもはなかったし、ラッキーでしたね。

イメージ 3
鴨居大室港を出船です・・・釣り場は港近くの鴨居沖ですから、実釣時間も長いですよ~


航程数分の港前のポイントで、イカリが投入されて釣り開始です。

水深は10mくらい。10号オモリで十分に仕掛けが止まりますから、潮流もそれ程には速くないですね。

今回もカットウ仕掛けのみ。餌は持参した特大サイズの甘エビです(船宿支給の餌は普通サイズの甘エビでした)。

1投目からアタリを感知しましたが、掛けられません・・・「フグ、居るみたいだなぁ~」

2投目は根掛かり・・・「ヤバイ!」と思ったけど、何回か糸を張ったり緩めたりしているうちに、何とか外れてくれて、セーフ!

3投目も根掛かり・・・これまたセーフ!・・・根掛かりが多い場所のようで、同行のY君は開始早々から2組の仕掛けをロストしちゃったようです(可哀想~)。

4投目・・・微かなアタリでアワせると、上手く掛かったようで、本日の第1号をゲットです!

イメージ 4
ファーストヒットはコモンフグでした。やっぱり鴨居沖にはコモンフグが結構居ますね。コモンフグはショウサイフグよりも身に弾力があって、刺身での食味はショウサイより上位ですね。ちょっと前までは外道扱いされていましたが、最近はその食味が評価されて、本命フグの一員として認められてきました。私は関西でコモンフグの味覚を覚えてきて以来、関東でその食味の良さを広める活動をしてます(そんな大袈裟なモンじゃありませんが・・・笑)。ちなみに、当ブログのプロフィール写真(左上)はコモンフグですよ。


フグは居る気配はありますが、根掛かりの多さを見たのか、直後、船長移動の判断です。

移動後のポイントで、2尾目をゲット~!・・・2尾目はショウサイフグでした。

・・・その後、あっちこっちのポイントを回りましたが、どこでもボチボチとフグの気配はあって、ポツリポツリとフグが釣れてくれましたよ。

ただ、場所によっては外道のアタリが多いところもあって、派手目のアタリが頻発したりするようなこともありましたね。


開始後3時間くらいで、6尾くらいの途中経過でしたから、まずまずのペースですね・・・この調子で釣れてくれれば、ツ抜けはできそうな感触でしたが・・・

その後、浅めのポイントが当ったんですよ~・・・船長はあんまり期待してなかったポイントのようだったのですが、リリースサイズの小フグも結構混じるものの、良サイズのフグもまぁまぁのペースで釣れてくれて、今回イチの時合いになりました。

2時間くらい、このポイントで釣って7、8尾くらい追釣して、一気に釣果アップでしたよ~!・・・船長談「小さいのが多いところにも、大きいのが混じって居るんだねぇ~」

イメージ 5
鴨居沖の釣り場です。フグのポイントは何箇所もあるようで、今回はポイント探索を兼ねてか、あっちこっちとポイントを回りました。どのポイントも水深は10~15mくらいでしたよ。


ところで、鴨居での釣りと大貫での釣りの違いですが・・・

タックル、仕掛けや餌は・・・同じです。

釣り方は・・・同じです・・・と言うか、釣り場によって変えられるほどの『引き出し』は持ってませ~ん(笑)。ただ、鴨居は潮が速い時があるから、その時は上手く対応しなければならないかも・・・

釣れるフグは・・・鴨居もショウサイが主体ですが、場所によってコモンが結構混じりますね。

・・・・・・じゃ、大して違わない?・・・否、釣り場のロケーションが違います!・・・どっちがイイとは言いませんが、たまに違うロケーションで釣りをするのもイイものです(笑)

・・・全く参考にならない話でスイマセン(笑)

イメージ 6
            観音崎を望む釣り場風景です。


その後も、数箇所のポイントを巡りましたが、どこもポツポツの食いだったかな・・・入れ食いもないけど、1時間以上も沈黙することもないって感じでしたねぇ~

15時まで、たっぷりと釣ってタイムアップ・・・

釣果は18~30cmのフグを19尾・・・釣れたフグはショウサイ(16尾)、コモン(2尾)、アカメ(1尾)の3種でしたよ。

他に、リリースした小型のフグは10尾くらいでした。

後半、ちょっと疲れちゃって、誘いとかが多少雑になった感じもありましたが、釣果的には満足な結果でしたね。

船中釣果は0~19尾。

同行のY君は次頭釣果の12尾でしたが、3回目の釣行でツ抜け釣果は大したもんかな・・・もともと釣りは上手な者なので、これからさらに上達するでしょう。

Y君は、餌は船宿支給の甘エビを使いましたが、餌付けは頭を付けたまま(胴の皮は少し剥いていたとのこと)の方が良い感触だったとのことでした。恐らく、アピール度が増すんでしょうね。何回か誘っているうちに、頭は落ちちゃっているだろうとのことでしたが・・・。

イメージ 7
今回の釣果です。白子の入った♂はちょっと少なめでした。これは時期的なものなのかな?・・・でも、♀はでっぷりと抱卵しているものが多かったから、たまたま♀が多かったのかもしれません。


今回、初めて乗船した一郎丸のフグ船ですが、船長も好人物で良い雰囲気で釣りができました。

船はちょっと古くて、海水循環ポンプが付いていないのは多少不便を感じますが、釣り場が近いので船のことはほとんど気にならなかったですね。

ちなみに、現在、フグ用の新造船を建造中とのことですので、これが就航すれば、さらに快適な釣りができることになるでしょうね。

フグも帰港後に綺麗に下ろしてくれます・・・ただ、唯一の不満だったのはショウサイとコモンを区分してくれなかったこと!アカメは別のビニール袋に分けてくれるのですが、ショウサイとコモンは一緒の袋に入れちゃってます。ヒレまで切って渡されるので、ショウサイとコモンは区分ができなくなっちゃいます。ショウサイとコモンは食味が違うので、これは分けて欲しいですね!!

ちなみに、帰宅後、すべてのフグを3枚に下ろしてから、下ろした身の弾力や魚のサイズでショウサイとコモンを区分して、恐らく正確に判別できたと思いますが、普通の人は判別できないですよ~。


最後に文句を付けちゃいましたが、今回の鴨居釣行は楽しかったですよ!

きよし丸でも8月2日からフグ乗合を始めるとのことなので、また近いうちに鴨居釣行してみようと思ってますよ!


このページのトップヘ