昨日は、所属する釣り会の例会で、佐島の志平丸からカワハギの仕立釣行でした。
私が所属している釣り会・・・「江戸前会」っていうんです・・・釣り会と言っても、競技の会ではなく、親睦会みたいな集まりの会なんですけど…
会の歴史はもう30年以上・・・亡父が、江戸前の釣りを楽しもうと、東京下町に住む釣友達を集めて作った会だそうな・・・だから「江戸前会」
発足してしばらくは練舟でハゼを釣ったりして、会の名称通りの釣りをやっていたみたいですが、最近は沖のカワハギやシロギスがメインの種目になって、名前倒れになっちゃっているかも・・・でも、まぁイイですよね~・・・そうそう、私のフグ釣りもこの会の例会に参加して覚えたんですよ。
例会は2ヶ月に1回開催されます・・・私は都合が付けば参加してますよ・・・年配の会員さんが多いんですが、和気藹々の会なので楽しいんですよね~・・・口が悪い下町っ子が多いから、いつも「一人で真面目に釣るなよ、バカヤロ~」なんて言われてますけどね(笑)

カワハギ釣りは久しぶりですね~・・・今はフグ釣りに夢中になっていますが、ちょっと前はカワハギ釣りに熱中したこともあったんですよ~・・・秋~冬のカワハギのシーズンは、ほとんどカワハギ釣りばかりに行っていたことが数年間続いたこともありましたね。
イイ思いをしたコトもありましたね~・・・数年前のカワハギ爆釣のシーズンに束釣りを経験したり、松輪港の大会(剣崎カップ)に常宿「瀬戸丸」から参加して、船一になって総合入賞したりとか・・・
・・・『久比里の四天王』に対抗して、『松輪のつけ麺大王』と呼ばれていたこともあったんです・・・ウソウソ(笑)
でも、ここ3、4年はすっかりカワハギ釣行の回数も減ってしまって、今流行の釣法とかもワカリマセ~ン・・・だから、釣りの方も「昔の貯金で食ってます」って感じかなぁ~



最初は、佐島前の7mダチのキツい根周りから始めました。
第1投目からアタリが出て・・・13cm級のワッペンサイズをゲットです!・・・でも、コレはリリースですね。
次もまたリリースサイズで、「こんな浅いところじゃ、ワッペンサイズばかりなんじゃない?」なんて思っていたら、隣の者が中型サイズを釣っちゃったり・・・でもやっぱり、10m以浅の超浅場は小型が多かったですね~
その後、水深10mチョイのポイントに移動して、こちらはキープサイズ主体に釣れましたよ・・・でも、根周りなんでベラ類とかキタマクラとかの外道が煩かったですね。



前半はポツポツ程度しか本命カワハギのアタリは出ませんでしたが、中盤は一時だけカワハギのアタリが主体に出る時間帯がありました・・・でも、今回は食い込みが遅い感じで、かなりジックリ目に餌を食わせないと掛からない感触でした・・・アタリでゆっくりと聞きアワセに行っても掛けられないので、アタっても仕掛けの動きを止めて十分に食い込ませるイメージの方が良かったですね。極端に言っちゃうと、向こうアワセで掛けちゃう感じ・・・それで根掛かりしちゃってバレちゃったのもありましたけど…
それと、今回はあまり上ダナでは食わなかったですね。2、3年前から、タナを探るために普通の3本針仕掛けの上=オモリから約1m上に1本エダスを出した変則4本針仕掛けを使っていますが、この上針には反応が少なかったですね・・・根周りなんで、もうちょっと上での反応があるかなと思ったんですけど、食いタナは底中心でしたね。

後半は、30~40mダチの深場にも回りましたが、こちらはアタリがあまり出なかったですね・・・船中ポツポツ程度の食いで、私も2枚くらい釣っただけでしたね。
で、定刻より30分くらい早く沖あがりになって、私の釣果は20枚でした。
サイズは16~22cmで、18~20cm級が主体でした・・・船中では、25cm級の良型も何枚かは釣れてましたが、私には釣れなかったなぁ~
他に、リリースした15cm未満級のカワハギが3,4枚、中型カサゴ2尾、ヒガンフグ1尾、ベラ類多数、キタマクラ多数、トラギス少々でした。
船中釣果は「?~20枚」・・・一人真面目に釣った私が竿頭でした~(笑)

久しぶりにやったカワハギ釣りは楽しかったですね~!
フグ釣りも面白いけど、やっぱりカワハギ釣りも面白いです・・・また行きたいような気もしていますが、恐らく今期はフグ釣りばかりで、カワハギには行く機会は少ないでしょうね。
秋は釣り物が多いから、いろいろと行きたい釣りもあるんですが、今はやっぱりフグになっちゃうかなぁ~・・・そのうちにフグ熱も冷めるかもしれないんで、それまでは思いのままにフグに通い詰めようかと思ってます・・・