KOBIさんの江戸前釣り雑記

2009年05月

昨日は、OKAZUさんと、磯子の根岸丸からシロギス釣行。

「今日は、とことん型狙い!」と心に決めて、デカい餌、ジックリ釣法etcの型狙いのイメージの釣りで通しました。

結果、27cmを頭に、26.5cm、25.5cm、25cm…と、ビッグサイズ連発でした!
釣り座も良かったので、場所によっては、大型の気配がするところにピンポイントで投入して、けっこう狙いがハマりました。

数は58尾。20cm前後の良型がかなり入りました。

数ではOKAZUさんが80尾台の釣果で、船中ダントツだったかな…

詳しくは、あらためて…

https://fishing.blogmura.com/funaduri/

フグの卵を食べてしまいました!

フグの卵巣といえば、完全無毒種のサバフグとかを除けば、そのほとんどが有毒部位です。

別に、前回のフグ釣行で、生涯初のボウズを喫して、自暴自棄になったワケではありません!(笑)



食したのは、市販されている「フグの卵の糠漬け」なんです・・・・頂き物です・・・・出所が何処なのかはワカリマセンが、アッチコッチをめぐり巡って、「コレを食べるのはKOBIさんしかいないだろう~」ってことで、ワタシに回ってきたみたい(笑)


北陸の名産品だそうな・・・・原材料はゴマフグの卵巣と表示されていました。

所蔵の本で調べたら、ゴマフグの卵巣は有毒です。でも、あまり強い毒ではないようです(それでも、もちろん食用不可の部位です)。


北陸方面では、フグの卵巣の塩糠漬けが郷土料理として食べられているそうな・・・

塩と糠に長期間漬け込むと、有毒のフグの卵巣も無毒化するってコト?

そうではなくて、塩辛くて、一度にたくさん食べれず、致死量に達するほどの量を食べるようなことはないから、中毒をおこすようなコトもないという説もあるようです。


で、その味覚は・・・

漬物の糠漬けは好きですが、コレは糠の味が強烈で・・・一口食べて、ギブアップでした~

「そのまま薄く切って、お召し上がり下さい」とか書いてあったので、そのとおりにしたら、私には糠の味しかしませんでしたよ~・・・・好みのお味ではないので、モッタイないけど、一口以上は食べれませんでした・・・・それでも、食べた後に口の周りが痺れてきて・・・・・エッ!中毒??



・・・ウソウソ(笑)



この程度の量で、中毒なんか起こすワケないよねぇ~。ましてや、市販されているモノですからね(笑)


糠漬けが好きな方に、差し上げた方が良かったかも・・・


お粗末な話題で、スイマセン・・・(ペコ)


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久々に、釣魚料理の紹介です。

OKAZUさんに教えてもらった「シロギスの皮の湯引き」です。

刺身を作る時に、皮を引きますよねぇ~・・・・その「皮」を使った一品です。

作り方は・・・

①シロギスの皮を熱湯にくぐらせて(2,3秒で十分かと)
     ↓
②ボールに張った氷水で締めて
     ↓
③水気を十分に取って、テキトーに切るだけ

あとは、ポンズで召し上がれ・・・

     
超カンタンです。

ボリューム感に欠けるので、多めに刺身を作って、皮がたくさん取れた時とかにオススメです・・・・少量じゃ、サビしいです。


その味覚は・・・・美味いです!・・・・酒の肴にはサイコ~です。

シロギスの皮も、捨てちゃうのはちょっとモッタイないかもしれません・・・


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皮だけでは、ちょっとサビしかったので、身の湯引きも加えてみました(コレはKON-CHANのオススメです)。青葱を添えて、ポンズをブッかけて、いただきましたよ。


昨日(5/16)は、OKAZUさんとの同行で、磯子の根岸丸からシロギス釣行でした。

前日(フグ釣行=「ボ」)に続いての連チャン釣行なので、早起きするのは、ちょっとキツいかな~と思っていたんですが、OKAZUさんの「釣り座はキープしておきますので、ゆっくり来て下さい」とのお言葉に甘えさせてもらい、睡眠十分で前日の疲れも取れ(心労はありましたが・・・苦笑)、楽チンの釣行となりましたよ。

ノンビリと7時ちょっと前に船宿に到着しますと、OKAZUさんから「今日は荒川屋のお客さんが来ていて、朝早くから盛況ですよ~」との情報が・・・・私「そうか~・・・大会前ですからねぇ~」

来週日曜に開催されるサンスポのシロギス釣り大会の前週ということもあってか、“シロギス釣りのメッカ”金沢八景の荒川屋さんの竿頭の常連さんのHさん、Oさん他が来られていて、いつもの根岸丸とはちょっと違う、何となく緊張感漂う雰囲気のような・・・

社長も「今日のキス船はいつもとは違うぞ~」と、朝からハイテンション?
キス船担当の“若坊主”勇樹船長も「今日は、緊張しちゃいますよ~!」・・・・私「オレが乗る時も少しは緊張してやれよ!」・・・若坊主「ハイ、ワカリマシタ・・・へへへ」

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ナンだ~!?・・・このTシャツは?・・・カノ女にでも書いてもらったのかねぇ~?・・・「オレも作るか~」(笑)

OKAZUさんが右舷前2番、3番の釣り座をキープしてくれていましたので、3番の釣り座に座ろうとすると、OKAZUさんが「2番に入って下さいよ~」・・・・私「いや、3番でイイですよ~」・・・・OKAZUさん「ミヨシがHさんですから、私は遠慮しておきますよ~。何だかアオられちゃいそうで…」・・・・私「じゃ、お言葉に甘えて…」と、釣り座が確定しました。

さらにちょっと遅れて、私の釣友で、やはり根岸丸を常宿にされているK良さんがたまたま来られたので、お隣の4番に座ってもらうことにして、根岸丸ノンビリ組が3名並ぶことになりましたよ。
最終的には、シロギス釣り初めてのビギナーさんのグループも加わり、総勢16名・・・今回も盛況での出船となりましたね。

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出船前、ビギナーさん達にレクチャーする若坊主船長です・・・・根岸丸では、優しくてカッコイイ?若坊主船長に一声掛ければ、丁寧に釣り方等を教えてくれますよ。出船直前は船長も忙しそうだから、遅くとも出船30分前には釣りの準備を整えて、早めの時間にレクチャーを受けるのがイイと思います・・・・ただし、釣らせてくれるかどうかはワカリマセン(笑)

来週の大会を控え、もちろん、若坊主船長も大会モードに入っています。

サンスポ大会は5尾の総重量で競う大会ですから、狙いはビッグサイズのシロギス・・・・昨年から、通常の出船でも型狙いにコダわって、大型が潜むポイントを主体に攻めている若坊主船長ですが、今週は、それらのポイントから有力と思われるポイントを各所巡って、大会前の最終確認する腹積もりのようです。

大会には出場しない私ですが、微力ながら、私も力をお貸しいたしましょう!・・・・「今日は、型狙い!」・・・と言っても、餌を少し大き目に付けるくらいね(笑)


それよりも、今回の私のメインテーマは「胴突き仕掛け」での釣りなんです!!

最近の東京湾西側のシロギス釣りでは、胴突き仕掛けがかなりのブーム?・・・・私も、前回の釣行で、お隣のベテラン氏に胴突き仕掛けの効果をまざまざと見せつけられ、「コレはやってみるしかない!」と、胴突き仕掛けに心を動かされていたんです。

そんな中、“シロギス釣りの神様”シロギスさんが、自らのブログ 「シロギス釣り:東京湾は今日も快釣」 で胴突き仕掛けでの釣り方等を丁寧に解説してくれて、すぐにやってみたくてウズウズ気分だったんですよ~。

今まで、胴突き仕掛けは何回か試してみたことはあるものの、本格的にやったことはなく、本気でやってみるのは今回が初めてのこと。
釣り方等に経験則は皆無ですが、シロギスさんの解説を参考に、自分なりにやってみましょう~!

今回は、自作の胴突き2本針仕掛けを使いました。幹糸は1.5号で、エダス間隔は55cm、捨て糸15cm。ハリス0.8号40cmで、針はG社キススペシャル8号。ハリスの連結はサルカン付ビーズor回転トリプルサルカンです。竿は、誘い易さよりも、クッション性&食い込み重視で、いつもの「えさ政SP」ではなく、やや軟調子の竿を使ってみました。

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こんなロケーションの釣り場は、ちょっと苦手ですが、ビッグサイズのシロギスが釣れるとあらば、許しちゃいますよ~

さて、実釣です・・・・まずは根岸湾内の某所から竿を入れます。

開始早々に20cm級が釣れましたが、その後は続きません・・・・船中ポツリポツリの食いですが、型は23cm級も混じってきて、まずまずの感触です。

若坊主船長は、同じエリアのポイントを点々と巡って、大型の寄り場を探っている感じかな・・・・大型の感触があるところもあれば、気配が少ないと感じるところもあったりで・・・・大型が連発するポイントでは、「今日、釣っちゃうと、大会で釣れなくなっちゃうよ~」なんて声も聞こえてくるほどの気配もありましたね。
私は、20cm前後級主体に、たまに23cm級の良型が混じって、ポツリポツリって感じです・・・数は釣れませんが、型はイイですね。


しばらくして、根岸湾内の他のポイントに移動です。

さらに、湾内の各所を点々と・・・・良さそうなところもあれば、ダメそうなところもあって・・・

どこも、数が釣れるって感じじゃありませんが、船中では、それなりのサイズがポツポツと釣れていたかな・・・・私は約2時間を経過して、やっとツ抜けの釣果。OKAZUさんも同じようなペース・・・・数的にはそんなところです。

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シーバースのすぐ際にナイスキャスト!・・・・ここは大型が潜むピンポイントだ~!と、仕掛けを動かさずに、じっとアタリ待っていたら、強烈なアタリが到来!・・・ヒット!!・・・「これは25cm超の大型に違いない!」・・・と思ったら、良型のキュウセンでガックリでした~・・・・若坊主「いや~・・・やった~!と思ったんですけどね~。残念っス!」

さて、胴突きでの釣りですが・・・

シロギスさんの解説を忠実に実行するイメージの釣りで、キャストして、大きく誘って落とし込んでいきながら(仕掛けが入る所を変えながら)、ラインテンションを緩めて間を入れていくような釣り方主体に釣りました。いつもの天秤の釣りと比べると、スローで大きくって感じの釣り方です。

小突き気味の動作やシェイキングといった小さな誘いを織り交ぜたりもしてみましたが、あまり効果は出せなかったような・・・・ラインを緩めたり張ったりするような動作は多少効果を感じたようにも思いますが、今回の状況が、魚が居るところと居ないところが割りとはっきりしていて、居るところに仕掛けが入りさえすれば、誘いとかにあまり関係なく、連発でアタリが出るような感触だったので、誘い云々というのは判らなかったってところでしょうか。

アタリの出方は割と小さかったです。釣れるパターンとしては、前アタリのような小さなアタリを感知して、そこからテンションを緩めて間を入れてから聞き上げていくというのが多かったです。これはシロギスさんの解説に書かれていたコトですね。こういうパターンで針掛かりすると、針を飲み込まれることも結構多かったかな。
これ以外には、食い気のある魚が居るところに仕掛けが入れば、勝手に針掛かりしてくれるみたいなパターンもちょっとあったような。

それと、これもシロギスさんが書いていましたが、竿先をひったくるような強烈なアタリは針掛かりしないことが多いです。だから、そういう強いアタリを出さないように釣るっていうのは言いえて妙だと思いましたね。

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OKAZUさんです(くわえ煙草の画像でスイマセン)。OKAZUさんも胴突きの釣りでスタートしましたが、試作仕掛けに不具合があったようで、すぐに天秤の釣りに転向しちゃいました。性格的にも、スローな釣りはストレスが溜まっちゃうかもね~(笑)

その後、釣り場は、富岡周辺から小柴(3号地周辺、シモサキ?)に転戦しました。

魚の気配としては、3号地が一番多い感触だったかな(職漁の網が邪魔でしたが…)。釣果的にも後半の方が稼げましたしね。ただ、先ほど書いたように、魚が居るところと居ないところがはっきりしている感じで、目の前にキャストして連発することもあれば、アタリが出ない投入が続いちゃうこともあったりでしたね。


いろいろなポイントを巡ったからなのか、胴突きの釣りに集中していたからなのか、何だか時間が経つのが早く感じたような・・・・アッという間に15時の沖あがりタイムが到来しちゃいました。

で、今回の釣果は、13~23.5cmを「51尾」でした。

18~20cmくらいのサイズが主体で、23cm前後級が8本入って、ここ最近の釣行ではサイズ的には最も良かったですね。外道は、上記のキュウセン1尾、小アジ1尾、パックンチョ少々でした。

船中では、最大で25.5cmとのことでしたが、23cm超の大型はかなり釣れたようで、大会を前にして、かなり手応えのある釣りになったようです。

船中の数釣果は、6~90尾。竿頭は、荒川屋の達人のOさん。私のお隣のHさんは僅差の次頭釣果だったようです。

上位釣果とは、ちょっと離された結果でしたが、技量的にも条件的にも、このくらいの差は付いちゃうでしょう・・・・ワタシ的には、今回はそれなりの釣りができたかなと思っています。

やっぱり、お隣のHさんの釣りは見事でしたね・・・・釣果ということじゃなくて、いろいろな点でね。シロギスさんとは、たまにご一緒することがありますが、他の荒川屋さんの達人さん達とはなかなか同船する機会がないので、今回は色々と参考になりましたね。

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今回の釣果です。数的には大した釣果ではありませんが、23cm級の大型含みで良型主体なので、ボリューム十分ですね。OKAZUさんは、48尾の申告釣果でしたが、ピンサイズ何尾かはリリースしているようでしたので、それを含めれば、もう少し上の釣果だったのではないかな?

今回は、ほぼ終日、胴突きの釣りで通してみました。途中で一時、天秤に戻してみたり、ラスト2流しは天秤でやったりもしたのですが(隣のOKAZUさんの方がアタリの出方が良いように見えたので…)、約8割方、胴突きでやってみました。

ほぼ天秤で通したOKAZUさんと同レベルの釣果でしたが、私が不慣れな胴突きの釣りだったことを考慮すれば、胴突き優位だったのかな?・・・・OKAZUさんの方がイイ時もあったり、私の方がイイ時もあったりで、ハッキリとは優位性が出ない日だったのかも・・・・釣り場も点々と変わった1日でしたし、ちょっと決められない日ということにしておきましょうか。

いずれにしても、ワタシ的には、胴突きの釣りはなかなか良い感触でしたね。状況見ながら、次回もまたチャレンジしてみるかもしれません・・・


今日(5/15)は、会社休んで(代休ですよ~)、浦安「吉野屋」からフグ釣行でした。

「平日の金曜日なので空いているかなぁ~」と思ったら、20名乗船の盛況でしたよ・・・・ホント、吉野屋さんのフグ船は人気がありますね~

釣り座は、右舷のトモ3番目でしたよ。

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今回は、込み根さんに作ってもらった和竿を使いました。秀逸な出来映えの竿です。以前、私の不手際で穂先をちょっと詰めることになってしまったので、深場の食わせ釣りメインに使っていましたが、浅場のカットウ釣りにも十分に対応可能な竿です。

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コレは何でしょう~??・・・私が釣った外道ではありませんよ~。大事な大事な小魚たちなんです。


さて、今回の釣りですが・・・




結果は・・・



「ボウズ」でした・・・・ホントです・・・・初めて、フグ釣りでボウズを喫してしまったのです。



まさかの結果です。


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正確には、こんなミニサイズのショウサイフグは2尾釣れました。しかし、キープサイズは釣れず、申告釣果は『0尾』です。

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良かったコトと言えば、海の上で、きよし丸の船長と出会ったことくらいです・・・・今度、きよし丸にマゴチ釣りにでも行くかなぁ~・・・・フグ、釣れないし…

船中釣果は、0~?尾。

全般的に低調な様子ではありましたが、釣れている人は釣れていました・・・・もちろん、上手な方々です。


私は、全く餌を食わせられず、お手上げでした。

胴の間の船下にはフグは回ってこなかった日だったようです・・・・フグが釣り人の糸を避けているような感触でした。

途中から、キャストして釣ったりもしましたが、ダメでしたね~・・・・そういう釣りは不得手ですし…


正直なところ、凹んでいます。

フグ釣りが、さらにワカラナクなりました・・・

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イケスバケツは最後までカラッポでした。最後は粘る気力もなく、ラストの2流しはパスしちゃいました・・・・ホントは、ポイント移動のアナウンスを沖あがりのアナウンスと勘違いしちゃって、竿を仕舞っちゃったんですけど・・・最後までお粗末でした…(笑)


しばらくは釣りには行きません!



ウソウソ(笑)・・・・明日、シロギス釣りに行ってきま~す


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