KOBIさんの江戸前釣り雑記

2009年09月

昨日(9/28)は、浦安「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。

今期は好釣果が続いている秋のフグの反応釣り(魚探反応に船を当てる釣り)ですが、前々日の9/26(土)には、吉野屋と野毛屋で、トップ束超えの爆釣果が記録されて、いまだ衰えることがない気配です。

ここ最近、フグ釣行が続いていて、フグはちょっとお腹一杯かな~という気持ちがありましたが、そんな爆釣を一度でイイから経験してみたいとの願望が、そんな気持ちを上回り、フグ釣りに行ってきちゃいました~。

当日は平日の月曜日(前日が仕事でしたので、その代休ですよ~)でしたが、前々日の爆釣果のこともあってか、吉野屋のフグ船はなかなかの盛況でした(大体いつも、盛況ですが…)。

ちょっと早起きして、船宿には5時10分頃に到着しましたが、すでに四隅から1、2席は竿が立っていて、お客さんの出足も早いようです。

私は、左前から3番目に釣り座をキープ・・・・最終的には20名の乗船となりました。

イメージ 1
盛況の吉野屋フグ船です。大型船ですから、20名乗っても、それ程の窮屈感はありません(そういうのに慣れちゃっているってコトもありますが…)。さらにお客さんが増えれば、2隻出し、3隻出しで対応してくれますから、安心ですね。


船は、航程約1時間10分で、釣り場の富津岬南側の海苔網周りに到着。

フグ船の船団ができている光景も見えないので、まずはフグの反応探しですね。

今回も数期待の釣りですから、仕掛けはカットウ+食わせ針3本併用で始めることにします。

しばらくして、投入合図が出されて、バリ食いのアタリが出ることを期待しての投入です。

しかし、アタリは訪れません・・・・船中では型は見たようですが、アタリは少ないようで、すぐに移動が告げられます。

次の投入でも、アタリは出ませんねぇ~・・・・各船が散らばって、反応を探しているように見えますので、どの船も爆反応には遭遇できていないのかな?(とか思っていましたが、この時間、富津の某船だけは爆反応に遭遇して、今期一番の爆食いだったそうな・・・・その船、近くにポツンといるのは見えたのですが…)

イメージ 2
今回は、海はナギで穏やかコンディションでした。小さなアタリを取るフグ釣りでは、海は穏やかな方がイイですね。


何箇所か移動した頃・・・・空アワセにガツンと乗りました!

かなりの重量感ですが、引きがフグとはちょっと違うかな?・・・・で、水面下に姿を見せたのは、なーんと、良型のマコガレイ!

ヒョイっと引き抜き、無事キャッチ!・・・・今回の初物の魚は本命フグではありませんが、美味しい魚なので、ちょっとニンマリでしたね~

イメージ 3
最初に釣れた魚は、マコガレイでした。30cmの良型なので、嬉しい外道でしたね。刺身で食しましたが、とっても美味しかったですよ。


嬉しい外道のマコガレイは釣れたものの、本命フグの型は見れないまま、1時間チョイ経過・・・・「今日はダメかもなぁ~」なんてコトを思い始めた頃・・・

投入合図で仕掛けを入れますと・・・・?!?!?!・・・・仕掛けが底に着くやいなや、アタリました!

オオッ!・・・・ちょっと油断していて、アワセ遅れ~・・・・しかし、すぐにまたアタリます!・・・・しかし、空振り~・・・・仕掛けを回収すると、餌はしっかりと齧られています。

周りの方々にもアタリ頻発の様子で、船中ではアチラコチラでフグが取り込まれています。

すぐに餌を付けて、投入しますと・・・・今度は掛かりましたよ~・・・・カットウ針と食わせ針へのダブルヒットです!!

次の投入でも、即アタって、ヒットです!

その次の投入でも、またヒット!!

そして、その次も・・・

18cm前後級の小型ばかりですが、まさに入れ掛かりの爆釣モードです!・・・・「ついに、爆食いモードに出逢いましたよ~!」


仕掛けが底に着くと即座にアタリが出る、猛烈な食い方です・・・・食わせ針にも食ってきますが、掛かってくるのはカットウ針がほとんどです・・・・カットウは勝負が早いです!

こんな時は、魚を掛けるのに時間を掛けたら、しっかりと餌を食われてしまうので、とにかく最初のアタリで掛けてしまわなければいけませんね。釣り方としては、アタリが出る前に空アワセで掛けちゃうイメージで釣ることにします・・・・それで空振りしても、すぐに餌を追ってきますからね。とにかく、手返し良く釣るためには、一つの餌で何尾のフグを掛けられるかが、勝負の分かれ目。こんな時合いでは、齧られて小さくなった餌でも、フグは食ってきますので、餌のアルゼンチン赤エビの身が3節くらい残っていれば、そのまま投入ですね。


最初の1尾を釣ってから、7連釣して、アッという間に8尾釣れました。(一荷が1回)

「このペースが、ずーっと続いてくれよ~」と思いながら釣っていましたが、8尾釣ったところで、ピタっとアタリが止まってしまいました・・・

この間、時間にして10分くらい、否、5分間くらいだったかもしれません・・・

「また、すぐに爆モードが訪れるかも・・・」との期待感はありましたが、そんな気配は訪れずで・・・


ホント、一瞬の爆食いでしたねぇ~。こんな食いが2時間も続けば、それだけで束超えしてしまうでしょうね~・・・・それくらい猛烈な食いでしたよ~

一瞬だけ、夢を見させてもらいました・・・

イメージ 4
富士丸のフグ船です。当日の富士丸は、午前中の爆釣ポイントにも先着していましたし、午後も良い群れに当てたようで、湾奥の船ではダントツの釣果を出していましたね。釣友のA西さんが、吉野屋と野毛屋が爆釣した土曜日に富士丸に乗船していましたが、その日の富士丸は好場所に乗り遅れ気味で、釣果もそれ程ではなかったとのことでしたが、今回は上手く嵌ったようですね。


爆食いモードは去ってしまったものの、船中ではポツポツとフグは釣れ続いています。

私も、ちょっと間が空いて、9尾目が釣れましたが、これが25cm級の良型だったので、ちょっとビックリです。今回の釣りでは、良型はほとんど期待していませんでしたからねぇ~。

さらに、しばらくして、ズシッとした重量感で掛かったのが、31cmの大型ショウサイフグで、これまた驚きです。こんなサイズのフグを釣ったのは、白子時期以来、久々です。

その後も、レギュラーサイズの18cm前後級の小型に混じって、22cm超の良サイズのフグもポツリポツリと釣れてくれて、これは想定外の嬉しい誤算ですね・・・・数の方は期待ほどではありませんが、それを型の良さでカバーしてくれているってところでしょうか。

船下でアタリが出ない時は、たまにキャストして遠めのポイントも探ってみたりしながら、アタリはポツリポツリ・・・・フグのタナが上がっているという気配もないので、仕掛けも食わせ針3本から1本に替えました。

こんな釣りが続いて、正午までに釣果は26尾・・・・右舷ミヨシに座っているS名人の話では、「左舷ばかり釣れているみたいだね~。右舷は大して釣れてないよ~」とのことでしたので、ここまで、私の釣果が船中トップのようです。

イメージ 5
右舷ミヨシで釣る常連のSさんの釣り姿です。とても気さくな方で、吉野屋で唯一、私が話をできる常連さんです。釣り技も達人級ですが、今回は前半、右舷はアタリが少なかったようで、午前中は私がリードする展開になりました。


正午頃になって、アタリも全く出なくなってしまい、低迷の時間帯に入ってちゃったかなぁ~

船長も、海苔網周りをアチラコチラと反応を探してくれていますが、なかなか活性ある群れには遭遇できませんね。


1時間半くらい、型を見れない時間が続いた後、近くを流す某船で良い釣れっぷりの状況になっているのが見えます。

われわれの船も、その近くを流すと、ようやくアタリが出ました・・・・ここでは15cmに満たないリリース級もたまに混じるものの、アタリはポツリポツリと続いて、また、良い感じになってきました。

しかし、このポイントは根掛かりが多いのがネックでして・・・・船下狙いで釣っても、たまに根掛かりをしてしまいます。

仕掛けを張ったり緩めたりして外れてくれることも多いのですが、中にはガッチリと掛かってしまって、道糸を引っ張って外すしかないケースもしばしばです。

今回は、ある程度の根掛かりを想定して、カットウ針のハリスに自動ハリス止めを介して、根掛かりした時に、その箇所で切れるような仕掛けを使っていたのですが、それでも、道糸の高切れが1回起きちゃいましたし、他にカットウ針が取られるような根掛かりが2回ありました・・・・せっかくの時合いに、仕掛けのロストは、ホント、嫌ですよねぇ~


このポイントで約1時間、10尾くらい追釣。

その後、またアタリが遠くなったところで、再び何箇所かを探索して、ラスト1尾を釣って、14:45頃に沖あがりタイムとなりました。


私の最終釣果は、16~31cmのショウサイフグ「37尾」でした。

他に、リリースした15cm以下のフグは5尾くらい。外道は、30cmのマコガレイ1枚、イイダコ1杯、小エソ2尾、ヒトデ多数でした。

船中釣果は、4~37尾・・・・後半のS名人の猛追を何とか1尾差で振り切っての逃げ切り竿頭でした。(あくまでも、各人の判断でリリースした分を除いての申告釣果ですから、誤差はあると思いますが…)

船全体では、船の前方に座った方々の方が好釣果だったようですね。

イメージ 6
今回の釣果です。18cm前後級が主体でしたが、31cmを頭に22cm超の良サイズが8尾入りましたので、ボリュームある釣果になりました。

イメージ 7
船宿で下処理してくれたフグを並べると、こんな感じです。吉野屋では、キレイにフグを下ろしてくれるので、帰宅後も楽チンですね。


今回もまた、爆食いモードには一瞬しか当たらずに、爆レベルの釣果を出すことは叶いませんでしたが、期待していなかった良型のフグも何尾か釣れて、久々に重量感あるフグの引きを味わえた釣行になりました。

これからの東京湾のフグ釣りの傾向としては、小型の数釣りから良型含みでの釣りに移っていくのでしょうが、そういう釣りになれば、あの何とも言えない、良型フグを掛けた瞬間のズシッ!という手応えも味わえて、カットウ釣りの醍醐味をさらに堪能できると思います。

トンデモナイ数釣りの夢を叶えるのは、また来年に期待することにして、次回からは、カットウ釣りらしい釣りを楽しむことにしますかねぇ~


昨日(9/26)は、マッチョシゲさんと同行で、葛西橋「荒川屋」から、LTアジ釣行でした。

マッチョシゲさんとご一緒するのは久しぶりですね~・・・・ここ1ヶ月くらい、マッチョシゲさんとは休日も合わなかったですし、珍しくマッチョシゲさんも仕事でちょっと忙しそうでしたしね。

マッチョシゲさんはフグ釣りにも行きたそうな雰囲気ではありましたが、私がフグはちょっとお腹一杯って感じだったので、今回はLTアジにさせてもらいました。今期は竿も新調してLTアジにも気持ちが入っているマッチョシゲさんですから、今回は不満はないところでしょう・・・

イメージ 1
出船前のマッチョシゲさんです。前回の釣行で、道糸高切れでビシ一式を海に奉納してしまったということで、今回は新品のビシと天秤です。


当日朝は、5時40分頃に船宿に着きますと、イシモチ船には何人かの先客がいるものの、LTアジ船では私が一番乗りです。すぐにマッチョシゲさんも到着して、我々が1番、2番札となりました。

今日の潮時は満潮が11時過ぎ頃で、風は1日北東風の予報・・・・前半勝負か、後半勝負か・・・迷った末に、マッチョシゲさんの意見を採用して左右の大ドモに並ぶことにしました(私が左舷)・・・・「もし、裏目に出たら、マッチョシゲさんの責任にしちゃおうっと」(笑)・・・・こんな日こそ胴の間の釣り座でもイイのですが(混んでなければネ)、そういう時ほど、1番札が取れたりしちゃうんですよねぇ~(笑)

当日は、LTアジの乗船者は11名で、土曜日にしては少なめだったかな?・・・・船は大型船なので、久々にゆったりした釣り座での釣りになりましたね。

イメージ 2
お隣は田島船長操船のイシモチ船です。なかなかの盛況でしたね・・・・釣果も好釣果だったようです。

イメージ 3
定刻7時半に出船です。葛西橋の河岸は、ロケーションも良いですし、何となく大らかな感じがして、気持ちがイイですね。


さて、実釣です。

釣り場は、富津沖でした。

水深は18mくらい・・・・船長の指示棚は底から2mとのことでした。


いつもどおりに、LTアジ専用の自作の1.3mの短仕掛けで始めてみます。アンドンビシは40号。天秤は自作のL字型天秤で、クッションゴムは付けません。竿は1.8mのライトジギングロッド、リールはスマック・レッドチューン、道糸はPE0.8号です。


開始早々から、船中ではポツポツとアジが釣れ始めました。

私のお隣の二人連れは、かなり上手な方で、最初から良いペースで釣られています。

で、私はと言いますと・・・・なかなか釣れません・・・何でかな~?

お隣さんの釣れ具合を見ますと、割合に長仕掛けで、それも下針に掛かっているのがほとんどの様子です。

どうも、私の短い仕掛けが悪いようです。潮もけっこう速い感じですしね。

今回は短仕掛けしか持参していないので、天秤先に1mのハリスを足して、仕掛け長を伸ばすことにします。これで、全長2.3mの仕掛けになりました。


すると、1尾目が釣れましたよ~!

さらに、ポツリポツリと釣れ始めて、ようやく釣りになってきた感じです。

イメージ 4
マッチョシゲさんです。竿は今期、新調したアルファタックルのアルバトロス・フラフラ180L・・・・ガイドのメッキがすぐに剥がれるとかの込み根さん情報があったので、マッチョシゲさんの聞いてみたら、やっぱり、1回使った後、リールシート部の装飾リングのメッキが剥がれてきちゃったそうです。


仕掛けを長くしてから、ポツポツと型を見れるようにはなったものの、アジの食いは渋めです。

アタリも小さめで、LTアジらしい明確なアタリはほとんど出ませんし、なかには、アタリを感知できずにゆっくりと聞き上げるとようやく魚の乗りが感知できるというような居食いのような食い方もあります(まるで、落ちギス釣りみたいです)・・・・これは、仕掛けが長いこともあるのでしょうが、それだけではない食いの渋さを感じます。

こんな時は、派手にコマセを振り出すような動作は、魚に警戒心を与えてしまうのでNGかなと思ったりもしましたが、コマセのイワシミンチが割合と荒いようで、優しい動作ではコマセの出が悪いのが何ともモドカシイです。

コマセを振り出して、指示棚に合わせてアタリを待つような釣り方では、アタリの出方も悪いので、上下の誘いを入れたりして、幾らか効果があるようには感じますが、お隣の方々はそんなに面倒なことをしなくても好調に釣られているようにも見えますので、ちょっとワカラナクなっちゃっていますね・・・


右舷トモのマッチョシゲさんは、なかなかアタリを出せないようで、苦悶の釣りのようです・・・私が何とかツ抜けした頃に、まだ型を見た程度の状況だったようなので、かなりドツボに嵌っちゃっているようでしたね。

私が座る左舷はポツポツと釣れる状況だったものの、右舷は皆さん苦戦とのことでしたので、釣り座の有利不利もあったんでしょうね。

イメージ 5
マッチョシゲさん、何か掛かったかな?・・・・サメ、イシモチ、シロギス、パックンチョといった外道はよく釣っていましたので、これも本命のアジかどうかは?ですね(笑)


昼前頃になって、潮向きが替わって、私の釣り座が潮先になってきたのか、まずまずアタリを出せるようになってきました。

アタリが出るようになったといっても、渋い気配はそのままで、船中全体では不釣の状況の中で私がポツポツと型を見ているという程度ですが・・・

前半は、そんな釣りが続いて、昼頃までの途中釣果は29尾。何とかお土産は確保しましたが、型が少々小さめなので、釣果的にはちょっと物足りない感じです・・・・後半に盛り上がりを期待するしかないですね~


ここまで、ちょっと手が合ってきて、多少ペースアップしてきたかな~と思っていましたが、他の方々はアタリが出ないようで、船長はポイント移動を決断です・・・・ワタシ的には、ちょっと不満なところではありますが、もっと↑モードになる可能性もありますし、この辺は船長にオマカセするしかないところですね~

しかし・・・・その後は、富津沖のアッチコッチのポイントを巡るものの、どこもアタリは船中ポツリポツリ程度で、一向に盛り上がりは訪れません・・・

12時半頃から約1時間半、何箇所かのポイントに仕掛けを入れましたが、どこも魚の食い気はなく、私が2尾、マッチョシゲさんは1尾追釣しただけで、残り時間はあと1時間です。


そして、ラスト1時間は、カイホ周りのビシアジ船団に加わって、船中では、ドカーンと30cm超の大型アジや特大マサバが何尾か釣れたものの、私とマッチョシゲさんにはアタリが訪れず、そのまま納竿になりました。

イメージ 6
カイホ周りのアジ船団です。ここは130号ビシを使うアジ釣りのポイントです。40m超の水深があったので、ライトタックルではちょっとキツかったですね。私とマッチョシゲさんはアタリも出せず、コマセ撒き係でした。


今回の私の釣果は、15~22cmのマアジ「31尾」でした。

16~19cmクラスが主体で、サイズ的にはちょっと小さめの感触だったかな・・・

外道は、イシモチ、シロギス各1尾だけで、ちょっと期待していたサバは混じりませんでした。

船中釣果は、7~48尾・・・・私のお隣のお二方が上位1番手、2番手の釣果だったと思います。

マッチョシゲさんは、最後まで不調の釣りで、ツ抜けに至らず、ちょっとガックリの釣果になってしまいましたね~(残念!)

イメージ 7
私の釣果です。型はちょっと小さめでしたね。体型も若干スリムに感じましたが、脂の乗りはそこそこにありました。


今回のLTアジは、渋難しい釣りでしたね~・・・・魚はいたと思うんですけどね…

仕掛けのコト、釣り方のコト、コマセカゴのコト等々、いろいろと学習させられた釣行だったかもしれませんね。

今期のLTアジ釣行は、今回がラストになると思っていますが、また来期、この経験を生かしたいですね・・・・できれば、アジ釣りは、バリバリと食う釣りの方がイイんですが…(笑)

イメージ 8
久しぶりに、アジの開き干しを作りました。夏場は、ほとんど干物は作らないのですが、幾らか涼しい陽気になってきましたので、今回はベランダで一晩干してみましたよ。

イメージ 9
出来上がりは上々でした。味覚も上々です。やっぱり、脂の乗ったアジの開きは美味しいですね。でも、もうそろそろ、LTアジはオフになっちゃうかな・・・・次回は130号ビシのアジ釣りに行って、たっぷりと干物を作りたいですね。


昨日(9/23)は、KON-CHANとの同行で、富津の「浜新丸」からフグ釣行でした。

4日前に、富津の川崎丸から出た今期初のフグ食わせ釣行では、ものの見事に谷間の日に当たってしまい、まさかの6尾の撃沈釣果・・・・期待していたバリ食いモードには遭遇できずに終わってしまいました。

今回は、その鬱憤を晴らすべく、富津の食わせフグに再釣行してきましたよ。

イメージ 1
シルバーウィーク最終日にもかかわらず、浜新丸のフグ船は19名乗船の盛況でした。我々は右舷トモから3番、4番に座りましたよ。

イメージ 2
出船前の船長による釣り方レクチャーです。浜新丸を訪れるのは、今回で2回目です。常宿の川崎丸とは、また違った感じの船宿ですが、飾らない雰囲気のある良い船宿ですね。


船は定刻6時に出船。

釣り場は、航程20分程の大貫沖です・・・・ここ何回かの釣行では、東京湾観音近くの南寄りのポイントで釣ることが多かったのですが、今回は富津岬のすぐ南側で釣りましたね。

今回は、前回は見られなかった海苔網が張られていたので、フグの寄り場が変わったのかな?それとも、海苔網が張られ始めて、そのエリアで釣りができるようになったのかな?

イメージ 3
今回は約半年振りに海苔網周りでの釣りでした。海苔網がある光景は、雰囲気があってイイですね。


まずは、船長によるフグの反応探しです・・・

ここ2日間、好釣果が出ているようなので、すぐにフグの群れに遭遇できるかなと思ったりもしていましたが、そんなに甘くはないようで、しばらくは投入合図が出ません。

10分、20分・・・と海苔網周りの各所を回って、ようやく投入合図が出ました。

バリバリとアタリが出ることを期待しての投入でしたが・・・・アタリは出ませんねぇ~

それでも、船中ではポツポツと型は見れているような・・・でも、バリ食いモードとは程遠い食いで、船長もすぐに次の群れを探しに移動です。

次の投入でも、船中ポツリポツリの食いで・・・・すぐに移動・・・・そして、その次もポツリポツリで、また移動・・・

そんな繰り返しの状況ですが、私もKON-CHANも、とりあえずはフグの型は見ることができて、まずはホッと一息ですね。

イメージ 4
     川崎丸は満員の大盛況でした。富津の各船も海苔網周りの各所で釣っていましたね。


フグの反応があるのに食いが渋いのか、それとも反応が薄いのかはワカリマセンが、どこも船中で数尾のフグは釣れるものの、良い食いにはなりません。

私もポツリポツリとフグは釣れますが、期待しているような食い方ではないですね・・・・4本針の食わせ仕掛けを使っていますが、餌を食われるのも下針が多く、タナが上がってこないって感じです・・・・ということは、フグの群れも小さいということなんでしょうね。


しばらく、こんな状況が続いて、約2時間を経過して小型フグ5尾の釣果はかなり物足りないものでしたが・・・


9時近くになって・・・・オオッ!?!

遠目に大きな船団ができているのが見えました!・・・・明らかに、フグ船の船団です。

富津の船、その後到着した湾奥の各船の東京湾のフグ船全船が1箇所のポイントに所狭しと集まっています!

コレは、爆釣の予感!!

そして、遅ればせながら、われわれの船もこの船団に加わりますと・・・

イメージ 5
         フグ船の大船団です・・・・こういう光景は久しぶりに見ましたね。


船団に近づくと、他船では活発にフグが釣れているのが見えます!

そして、われわれの船も船団に合流して、早速投入しますと・・・

すぐにアタリが出て、フグゲット~!

次の投入でも、フグゲット~!!

仕掛けを入れた瞬間にアタリが出るような超爆モードではありませんが、ほぼ投入毎にアタリが出る活性ある食いですね。


とにかくアタリを察知したら即アワセって感じで釣っていますが、それでも針掛かりは良く、ほぼ入れ食いですね。たまに、バラシや掛け損じもありますが・・・

お隣のKON-CHANも良いペースで釣っています。


いや~、快感!・・・・こういう食いに遭いたかったんですよ~・・・・この時期のフグ釣りは、こんな釣りができなくちゃダメなんですよね~!


たまにアタリが途切れる時もありましたが、活性ある食いはしばらく続いて、釣果も、20尾、30尾と、かなり増えていきますよ~!

イメージ 6
このフグの群れを見つけた船はエライですね~(笑)・・・・神出鬼没のフグの群れですから、最初にどの船が大きな群れを見つけるかは、その日その時で違ってくるのでしょうね。


そして・・・船団に加わってから1時間チョイ経過した頃・・・急にフグの食いが無くなってしまいました・・・

急にフグの群れが居なくなっちゃったようですね~・・・・今日のお食事タイムは終了かな~?


1隻1隻と船団から船が離れ始めて、われわれの船も、新たな群れを求めて移動です・・・


再び海苔網周りをアチラコチラと回って、各所で仕掛けを入れますが、どこもアタリが出ませんねぇ~

釣っている時間よりも、船が移動している時間が長い状況ではありますが、先ほどの爆モードでかなり釣ったので、気分的には余裕たっぷり・・・・「あの食いを味わっちゃったから、今日はもう釣れなくてもイイかな~」なんて軽口も出てきます(笑)。


そしてそして・・・

ホントに、その後は釣れませんでした~(笑)

12時過ぎの沖あがりまで、約2時間、船長は各所を回ってくれましたが、船中ではほとんど型を見れずで、私は1尾も追釣できずに、ジ・エンドでありました。

でもまぁ、一時でも爆モードの釣りができて、気分は満足気分でしたね。


で、今回の釣果は、16~19cmのショウサイフグ「38尾」でした。

他に、リリースした15cm以下のフグ数尾、外道は小型のホシザメ1尾だけでした。

KON-CHANは25尾の釣果でした・・・・今回が初めての食わせ専門の釣りとのことでしたが、この時期の入れ食いモードの釣りを体験できて良かったですね。

船中釣果は、5~52尾とのことでしたよ。

イメージ 7
今回の釣果です。あの爆モードの釣りをもっと味わいたい気もしますが、釣果的には、これで十分過ぎるほどですね。


ホント、今回は活性ある群れに遭遇できて、良かったです。

ただ、今回の食いは爆モードのレベルで言うと、並レベルかな?・・・・もっと凄い食いっぷりもあると思います・・・・一度、そんな状況に出遭ってみたいとも思いますが、釣った後のことを考えると、ちょっと怖いですね(笑)。

とりあえず、今期、1回は好食いに当りたいと思っていたので、これで目標達成かな。

もう一度、こんな食いを期待して釣行するか、それとも、ちょっと間を置いて、カットウの釣りに戻るかは、まぁ、その時の気分次第ですかねぇ~

とにもかくにも、今回は満足気分での釣行でありました。


今日は、久々のファミリー釣行(奥様、息子(小5)、娘(小4))で、江戸川放水路の大城屋桟橋のハゼ釣りに行ってきました。

家族全員での釣行は、3年くらい前に水元公園にテナガエビ釣りに行って以来だったかな・・・


前回の桟橋ハゼ釣行は平日でガラガラでしたが、今回はシルバーウィーク期間中ということもあって、かなりの盛況でしたよ。

朝8時頃から13時頃まで、正味5時間の釣りで、我が家の釣果は100尾チョイの好釣果でした!

全員で50尾くらい釣れればイイかな~と思っての釣行だったので、期待以上の釣果でしたね。

私は、餌付け、魚の針外し他で、ほとんど釣りはできなかったけど、ハゼの食いは良好で、初心者3名でも、けっこう釣れてくれました。

ハゼのサイズは、6~13cmの小型でしたけど・・・


前回の下見釣行で、勝手が判っていたってこともあったけど、特に今回は、下げ潮~干潮の時間帯で食いも良かったみたいです。

干潮前後は、潮が引いて、桟橋周りにハゼが集まるように思えましたね。


竿は、2.1~2.7mの延べ竿。仕掛けはシモリ仕掛け。今回は、針を小さめ(エビ針2号)にして、餌も小さめに付けてみましたが、けっこう針掛かりは良いように感じました。


イメージ 1


イメージ 2



一昨日(9/19)は、富津の川崎丸から、A西さんと、食わせ釣りのフグ釣行。

な~んだか、久々に凹んだ釣行だったなぁ~

1週間くらい前に出船を始めて以来、ずーっと爆釣果が続いていた同宿のフグ船だったけど、この日だけは急降下の貧釣果で・・・

アテにはならないフグ釣りだから、いつもは、前日まで釣果が良くても、過分な期待は持たないことにしているけど、正直、今回だけは釣れるだろう~と思っていたんだけど・・・

ところが・・・超渋~・・・

飯塚船長は、必死に群れを探してくれたけど、どこも活性のある食いはなくて、船中単発程度の食い。

そのうちに、良い群れに当るだろうと思っていたんだけど、結局、最後まで、そんな群れには当ることなく終わっちゃった。


そんな釣りで、釣果は17~19cmのショウサイフグ6尾なり。

同行のA西さんも同じような結果。

船中24名の釣果は、0~11尾。


アタリは20回くらいはあったけど、6尾釣れて、バラシが3回くらい、あとは掛けられず・・・・掛けられないアタリは、小フグの食い込みが浅そうなアタリで、私が掛けれるアタリじゃなかったような・・・

食わせのフグ釣りは、アタリの出し方とか、よくワカラナイので、カットウの釣りほどに自信がある釣りじゃないんだけど、とにかく何にもできなかったって感じだったなぁ~

私のレベルじゃ、お手上げってところ・・・・渋難しい釣りを楽しむって釣りじゃなかった。

中盤以降は、天気予報どおりに北東風が強くなって、海も悪くなっちゃったしね・・・


そんなワケで、今回の釣行は、「な~んで、こんな日に当っちゃうの~」って感じの、何ともナサケナイ撃沈釣行でありました・・・


詳しい釣行記を書く気分でもないので、今回は、コレにてオシマイ・・・


イメージ 1
        今回の釣果。今回はデジカメを家に忘れてしまったので、写真は携帯で撮ったコレだけ。


このページのトップヘ