KOBIさんの江戸前釣り雑記

2009年10月

この週末は、土曜、日曜とも仕事(出張)でしたので、今日、明日がその代休・・・・折角の平日休みですので、もちろん、釣行するつもりでしたが、生憎の台風接近で、天気は最悪!

今日は、一日中、雨で風も強かったですし、明日は、朝には雨は上がるようですが、強風は残るとの予報なので、釣行は断念です。

波崎のアカムツか、フグに行きたいと思っていましたが、アカムツは早々に諦めて、何とか東京湾のフグは大丈夫だろうと思っていたら、予想以上に風が残るようなので、こちらも諦めました。


波崎のアカムツは、今期はもう行けないかなぁ~・・・・11月にヒラメが解禁になったら、常宿もヒラメでの出船になっちゃうでしょうし、アカムツは来年までお預けの可能性大です・・・・せっかく、竿を新調したのになぁ~

フグは、まだまだ良い時期が続きますし、今年も、これから何回か釣行するでしょう・・・・来週は仲間内での仕立船の予定も入っていますしね。

フグは、秋の反応釣りで、好釣果はまだまだ続いていますね・・・・先週の金曜日も菖蒲さんが良い釣果を出されていましたしね・・・・もうそろそろ、数期待の釣りから、型期待の釣りに変っていく頃だと思いますが、今期は小さめサイズのフグがかなり多いようなので、もう少しは数の釣りも続く気配ですね。

フグ釣りには、ボチボチとは行くとは思いますが、昨年までのように、ほぼ毎週、フグ釣りばかりということにはならないと思っています。

11月になったら、シロギスも再開したいと思っていますし、今年は、スミイカにもまた何回かは行くことになるでしょう。ヒラメも波崎に1回くらい行ってみようかな。

11月、12月は、「フグ⇒シロギス⇒スミイカ⇒フグ⇒シロギス⇒スミイカ」って感じの釣行スケジュールになるような気がしていますが、果たして、ど~なるかな?


今日は、1日中ヒマだったので、包丁を研いだり、冷凍していたスミイカを料理したりで、ノンビリと過しました。

仕掛けでも作ろうかと思ったけど、作る仕掛けも思い付かなかったので、これはパスでした・・・

明日も代休のつもりでしたが、釣りに行かないなら、代休を取るのは勿体ないので、明日は仕事に行って、別な日に代休を取ることにしますかねぇ~


一昨日の鴨居「きよし丸」からの釣行で、41杯も釣れて、期待以上の好漁だったスミイカ・・・・オカズ的には、ちょっと釣れ過ぎって感じでしたが(小型主体なので、それほどのボリュームはありませんが…)、冷凍保存が利くスミイカですから、釣果の6割方は、そのまま小分けにして冷凍保存しちゃいました。

これで、しばらくはスミイカが食べたい時に食べれますね・・・。

残りのスミイカは、すぐに食べる分として、帰宅後に下処理しましたが、これがちょっと面倒で、下処理が終わった頃には、食欲も失せちゃって、当日はほとんど食べず終い・・・・まぁ、他の釣り物でも、こんなコトは珍しくはないんですけど・・・


そして、翌日、気分一新でスミイカ料理を満喫!

定番のお刺身・・・・小型のスミイカは、寝かせなくても美味しく食べれますね。

ゲソの湯引きのお刺身・・・・コレも軟らかくて美味しいです。

エンペラの湯引きポン酢・・・・酒の肴にサイコ~です。小型のスミイカは皮も軟らかいので、皮が付いたままでもOKですね。

そして、ゲソの炒め物に、仕上げは、なぜか「イカ焼きそば」で締めて、も~お腹一杯でした~!!


先週釣ったスミイカは、天麩羅でも食しましたが、もちろん、コレも美味しかったですよ・・・・特に、エンペラの天麩羅は美味しかったです。


そしてそして、今回作ったのが、「スミイカの一夜干し」です。

翌日朝から、ベランダで3時間ほど干して、出来上がりで~す・・・・昼間に干したので、一夜干しじゃないんですが、干し加減は一夜干しって感じなので、「一夜干し」です(笑)。

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いつもの干し網で干しました・・・・ちょっと大き目のスミイカをチョイスして(大き目と言っても、200gチョイ級ですが…)、皮を剥いてから、3%くらいの薄めの塩水に10分ほど漬け込み、水気を取ってから、干しましたよ。


コレを焼きますと・・・・スミイカの甘さも十分に感じて、美味いです!

スルメイカの一夜干しほどにはイカの味は濃くないのですが、上品な味わいで、ホント美味しいです。

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スミイカの一夜干しの焼き物です・・・・スミイカの干物は、磯子「根岸丸」の若坊主船長に教えてもらった料理法ですが、他のイカとは一味違った上品な味わいで美味しいです。


高級食材?のスミイカですから、干物にしちゃうのは、ちょっとモッタイナイかな?・・・・刺身や天麩羅で食べきれないくらい釣れた時に、オススメというコトにしておきます。

美味しい、美味しいって話でスイマセン(ペコ)・・・・でも、今期は、スミイカの当り年のようですから、皆さんも是非釣行して、干物にするくらいにドカーンと釣ってきちゃって下さいませ!


昨日(10/17)は、鴨居の「きよし丸」から、単身、エギイカ釣行でした。

先週、今期初めて釣行したスミイカ釣り・・・・エギを使う釣りながらも、アタリを取って掛けるという釣趣がなかなか面白くて、今週もまた行ってきちゃいました。

今週は、潮回りも大きくて、釣果も期待できそうでしたし、新しいエギも何本か追加しちゃいましたねぇ~

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今回の「きよし丸」は10名の乗船で、まずまずの盛況でした(それでも、土曜日にしては少なめですね)。私は右トモに釣り座を取りました。


出船前、船長から「今日は千葉県側に行ってみます。先日、(一人で船を出して)やってみたら、小さいのが多いんですが、けっこうイカがいる感触だったんです。スミイカは小さい方が美味しいですしね。値段も小さい方が高いんですよ。」との話がありました。

私も、先週釣った小型のスミイカを食してみて、その美味しさにちょっと感激!・・・・小型のスミイカは食味的には歓迎ですね。

それにしても、きよし船長のポイント開拓の精神には感服します・・・・お客さんに釣らせるポイントを自分なりに探そうということなんでしょうが、お客がいない日にも、船長一人で出船して、各所の釣り場を回って、竿を出し、自ら、その感触を確かめているんでしょう・・・・燃料代も安くはないのにねぇ~

鴨居周りや下浦沖のフグの釣り場も、そのほとんどは、きよし船長自らが開拓したポイントだと思っていますが、恐らくは、お客がいない日にアチラコチラと釣り場を巡って、未開のフグの釣り場を開拓したということなのでしょうね。


さて、今回もタックル、仕掛けは前回と同様・・・・仕掛けは中オモリ10号、ハリスは3号1.5m、エギは2.5号各種です。

ただ、タナは少し幅広く探ってみようかと・・・・前回は、ハリス分マイナス0~50cmくらいのタナで釣っていたんですが、状況によって、ちょっとエギが底を引きずる感覚があったので、今回は、エギが底を引きずらずに、常に底上を漂うような状況をイメージしてみようかと(あまり誘わずに…)・・・・テンヤのスミイカ釣りで、オマケでウキスッテを付けることがありますが、そのウキスッテも常に底上に位置しているハズですからね・・・・まぁ、ダメなら、いろいろとやってみましょう・・・・まだ経験の浅い釣りなので、試行錯誤ですね。

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今回の釣り場は千葉県側でした。マル秘にするポイントではないと思いますが、ここでは詳細は明かさないことにします。終日、風も穏やかで、凪の海でしたね。


さて、実釣です。

今回の釣行前に新調したエギの中から、最も素っ気ない(笑)、オレンジ一色&下地スケルトンのエギで始めてみます。

中オモリが着底して、ハリス分マイナス20cmくらいのタナで始めてみますと・・・・んん?・・・竿先に微妙な異変が・・・・もうアタったの?・・・・アワセますが乗りません。

しかし、すぐに、今度は明確に竿先が押さえ込まれるようなアタリが訪れて、今度は乗りました~!・・・・150g級の小型ながらも(って、今回は小型狙いですもんね)、1投目から、本命スミイカが釣れちゃいました~。

さらに、2投目もアタって、乗りました~・・・・と思ったら、巻き上げ途中でバレちゃいました~(ガクッ)

しかし、イカはいますね~

少し間が空いて、2杯目が釣れて、その後もポツポツ・・・

タナを少し上げてみたり、エギも適当に替えながら釣っていますが、タナはハリス分くらい上げた方がイイ感触かな~・・・・それの方がアタリも明確に出るような気がします。エギは何でも乗るって感じで…(笑)


連釣もなく、イカの乗りはちょっと間が空いてしまう感じではありますが、開始後1時間半ほどで、8杯釣れましたから、まずまずのペースかなぁ~

しかし、ここで潮止まりの休憩タイムです・・・・当日は10時頃が干潮時刻でしたが、その少し前になると、イカはピタっと乗らなくなっちゃいました。

前回もそうでしたが、潮が止まると、ホント、イカは乗らなくなりますね。

1時間チョイの間、イカの乗りは全くありません・・・・タナを変えても、エギを換えても、何をやってもダメです・・・・・船中でも、イカが釣れている様子はほとんどありません・・・・ショウガナイので、これまで釣れたイカをクーラーに仕舞うことにします。今回は、ネットごと海に入れて、墨を洗い流してから、ジブロックに入れてクーラーへ・・・・冬季のスミイカ釣りでは、途中でイカをクーラーに仕舞うことはしませんが、まだ気温の高いこの時期ですから、1日中、バケツの中に置いておくのも、ど~かなぁ~って気がしましたしね。

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前半までの釣果です。10時頃までに、スミイカ8杯、シリヤケイカ1杯の途中経過でした。前半は、北方向からの風で、潮は下げ潮でしたから、私が座るトモは有利な釣り座だったでしょうね・・・・ホントは、もう少し釣らないといけなかったかな?


潮止まりの時刻から、1時間弱ほど経つと、再び、船中ではポツリポツリとイカが乗り始めたようです。

私も、久々に釣れましたが、イマイチ、ペースが上がりませんね・・・・船長がやってきて、「今は前の方でたまに釣れるだけです」と言っていましたので、上げ潮に変わって、潮尻になっちゃったかな?


しかし、11時半頃になると、急にペースアップ!・・・・イカの乗りが活発になってきました。

ハリス分+30cmくらい上までタナを上げてみたりもしますが、それでも、イカは乗ってきますし、タナを上げた方がアタリが明確に出るような感触もあります(掛け損じが少し多くなる気もしましたが…)。

11時半頃からの1時間くらいで、10杯以上釣れたかな・・・・釣れている時に、あえて違うエギを替えてみても、イカの乗りが悪くなるってことも感じませんでしたので、乗る時はどんなエギでも乗るってところですかねぇ~

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今回使ったエギです。新調した8本を含めて9種のエギを使いましたが、結果的には全てのエギにイカは乗ってきました。エギによって乗りの優劣は多少感じましたが、当りエギっていうのも無かった感じです。ちなみに、今回はマーブルサクラダイやバレンシアといった定番エギは、あえて使いませんでした・・・・でも、周りの方々は定番エギで、しっかりとイカを釣っていましたので、実績ある定番エギの方が安定感はあるかもしれませんね。


さらに、昼を過ぎて、風向きが西~南方向からの風に変わって、私の釣り座は完全に潮先になっているはずです・・・・イカの乗りも順調でラッキ~って感じですね~。

潮はそれ程に速く流れてはいないようですが、タナはハリス分の1.5m切るくらいが、イカの乗りも、アタリの出方も明確になるような感触です。

もちろん、タナ取りは頻繁にやっています。タナを合わせてから10秒くらい待って、アタリが無ければ、誘いを兼ねた空アワセを入れて、またアタリを待つという動作を2、3回繰り返したら、一旦、中オモリを底まで落として、タナの取り直しをします。船の動きでラインの出入りがあるようなら、もっと頻繁にタナの取り直しをしました・・・・エギイカ釣りでは、タナ取りが最も重要なポイントのように思いますね。


後半は、潮止まりの時間帯もなく、イカの乗りは、大きく間が空くこともなく、ポツリポツリと続いてくれます・・・・まさに、タナ取りやエギの試行にはウッテツケの状況ってところですね。

そんな状況が、最後まで続いて、14:45に沖あがりとなって、今回の釣果は・・・


「30尾は超えただろうな~」なんて思いながら、バケツに張ったネットに入ったスミイカを数えますと、な~んと!・・・・41尾も釣っていました。

爆乗りというような状況はなかったのですが、1日中、順調に釣れ続いて、いつの間にか、釣果も貯まっていたって感じでしたね。

外道は、シリヤケイカ1杯、イイダコ2杯、ヒトデ2個。

船中釣果は、8~41尾・・・・ビギナーの方もいらしたようですが、皆さん、それなりに釣っていたようですね。

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今回の釣果、スミイカ41杯です!・・・・上の袋が前半の下げ潮時の釣果、下が後半の上げ潮時の釣果です。釣れたスミイカのサイズは、60~240gで、300gを超えるような大きめのものは釣れませんでしたが(100g以下級の小型も2割くらいです)、これだけ数が釣れれば納得ですし、これも船長の思惑どおりでしょう。


いや~、今回も楽しい釣りをさせてもらいました!

釣っていて、爆乗りって感じはしなかったのですが、終わってみれば、結果は爆釣果!ってところですね。

今回は、いろいろとやってみて、何となく判ったコトも多かったですし、結果的に好釣果でエギイカ釣りの面白さも満喫できた釣行でした。

この時期にスミイカをこんなにたくさん釣ってしまって、これからテンヤの釣りのピークになる前にお腹一杯になってしまうんじゃないかと、余計な心配をしちゃうなぁ~(笑)


前編に続く、続編です。


富津岬南側の海苔網周りから、南寄りの釣り場に移動して、最初のうちこそ、順調に釣れていましたが、途中から急に不釣モードに突入してしまいました・・・

左隣のマッチョシゲさんはアタリもかなり出して、ポツポツとフグを掛けていますし、右隣のミヨシの方も良いペースでヒットさせているのに、なぜか、私だけが蚊帳の外・・・・

アタリも出せないんです。たまに釣れてくるのは、サバフグとかマコガレイとかの外道ばかり・・・・でも、マコガレイは35cmの良型でニンマリでしたけどね~(へへへ)

マッチョシゲさんは船下狙いで釣って、かなりアタリを出しています・・・・しかし、私が船下で釣ってもアタリが出せないんですよ~・・・・アタリを待つ時間を長く取ってみたり、誘いのパターンを変えてみたりもしますが、やっぱりダメなんですよね~・・・・船下で釣れないので、キャストして広く探ってみたりもしますが、今回はキャスト釣法では、ほとんどアタリを出せません。私がキャストして釣れない時に、マッチョシゲさんが船下で連発モードで釣っています・・・・マッチョシゲさん「師匠は船下なんかで釣らずに、どんどん投げて下さいね~」・・・・私「うるさいッ!(怒)」

しかし、何で、私だけアタリを出せないんだろう??・・・・恐らく、誘い方がフグから嫌われていると思うんですが、なかなか、そんな状況を打開するのは難しいんですよね・・・・たまに、こんな不釣モードに入ってしまうことがあるんです・・・

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フグ不調のなか、35cmのマコガレイが釣れました!・・・・前回の吉野屋からのフグ釣行に続いて、2回連続で良型のマコガレイをゲットです・・・・フグ釣りの外道では、そんなに釣れる魚ではないので、これは相当な幸運ですね・・・・折角なら、良型トラフグの幸運に当たりたいのですが・・・


もう1時間以上もフグの型を見れずに、釣果もマッチョシゲさんに肉薄されてきました・・・・ひょっとしたら、既に逆転されているかもしれません・・・・このままズルズルと負けてしまっては、後で大変なコトになります・・・・恐らく、アチラコチラで「先日、フグ釣りで師匠を負かしてしまいましてねぇ~。いや~、師匠に申し訳なくて~。私も数ヶ月振りのフグ釣りだったんですが、腕は鈍っていませんでしたわ~」なんて言って回るのはミエミエです。

ここは、ちょっと気分を替えなくては・・・と、船のポイント移動の最中にオモリの色を替えてみます・・・・それまで使っていたイエロー系、夜光グリーン系から、普段はあまり使わない蛍光レッドのオモリに替えてみることにします。


すると・・・・次の流しで3尾釣れました~!!・・・・これで15尾・・・・マッチョシゲさんを引き離したハズですよ~(ホッ)

オモリの色が合ったのか、それとも、たまたま釣れただけなのかはワカリマセンが、とにかく、釣れて良かったです・・・・スランプ状態に陥った時は、やっぱり、何か気分転換が必要かもしれませんね。

しかし、最後の流しとなったポイントでアクシデント発生!・・・・平坦なハズのポイントで、なぜかガッチリと根掛かりしてしまいました~・・・・道糸を引っ張ると、ズボっと外れてくれて、仕掛けはセーフ・・・・のハズが、その拍子に道糸が手前マツリしてグチャグチャな結びコブができちゃって、コレがなかなか解けずに、結局は道糸を約10m切断するハメに・・・

あ~、折角、釣れ始めたのに~・・・・ビミニツイストでラインの先端にチチワを作って、再投入したものの、アタリは訪れず、数分後の15時ジャストに沖あがりのアナウンスが流れて、本日の釣りは終了~です。

私の最終釣果は「15尾」でした。

そして、同行メンバーの釣果はと言いますと・・・

KON-CHANが16尾でトップ!(※あとで後刻話があります)。

塩ちゃんは、前半不調だったものの、後半追い上げて15尾。

そして、マッチョシゲさんは・・・14尾!・・・・本人談「え~っ、私がスソじゃ~ん」・・・・私「そうそう・・・ガハハ~」

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4名のデッドヒートの釣果争いに僅差で敗れたマッチョシゲさんは、納竿後、船上でバッタリと倒れこみ、そのままオヤスミになりました~(笑)


ん・・・今回は、何だか難しい釣りでしたね~・・・・後半、周りが釣れているのに、私はアタリも出せない状況には、ホント参りました・・・・今、考えると、その原因に思いつくところもあるので、次回は修正してみたいと思います。

なかなか思いどおりの釣りができなかったのは、私だけじゃなかったようで、塩ちゃんも終盤間際までアタリが出せずに苦戦していたみたいですし、マッチョシゲさんはアタリは出るものの、なかなか掛けられずに苦悶していたことが多かったような・・・

で、16尾釣ったはずのKON-CHANは・・・船中では、それ程に好調で釣れている気配も感じなかったので、竿頭かな~と思ったら・・・・帰港して、フグを処理してもらった後、船長から「クサフグが1尾混じっていたので、放っておきました」って言われたそうで(笑)、釣果を16尾から15尾に下方修正することに・・・

そんなワケで、我々4名のうち、マッチョシゲさんを除く!3名の釣果が15尾で並ぶことになっちゃいました。

で、船中釣果は3~15尾ということなので、マッチョシゲさんを除く!私、KON-CHAN、塩ちゃんの3名と、もう1名左舷ミヨシの方の4名が15尾で竿頭という結末になりました・・・・1尾差のマッチョシゲさん、惜しかったですねぇ~(ヒヒヒ)

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今回の私の釣果です。フグの型は17~27cmで、20cm超のサイズは3尾でした。他に、16cm以下の小型のフグ(リリース)が3尾釣れました。外道は、上記の35cmのマコガレイ1枚、イイダコ1杯、サバフグ1尾でした。


昨日(10/12)は、マッチョシゲさん、KON-CHAN、塩ちゃんとの同行で、鶴見の富士丸からフグ釣行でした。

マッチョシゲさんとフグ釣りでご一緒するのは久しぶりです・・・・前回ご一緒したのが7月の一郎丸での仕立企画ですから、3ヶ月振りということになります。

マッチョシゲさんは、その仕立企画以来、フグ釣りには行っていなかったようで(ご家族にフグの食味をちょっと飽きられちゃったとか…)、今回は久々のフグ釣行とのこと。

出船前に、「久々なので、フグの釣り方を忘れてしまいましたよ~」などと言っておりましたので、師匠の私がインチキなアドバイスを・・・・「今のフグは、誘わずに底でアタリをジッと待ち、最初のアタリではアワせずに、3回目くらいのアタリでアワせましょう。アワセは大アワセでね。」・・・・いくらなんでも、こんな大ウソは信じてくれませんでしたけどね(笑)。

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出船前のフグ船です(右はカワハギ船)。3連休の最終日なので、そんなに混まないかなと思っていたら、フグ船は19名の乗船でかなりの盛況でした。それでも、皆さん等間隔に座ってくれて、それ程の窮屈感はなく釣りができましたよ。我々4名はクジで釣り座を決めて、私とマッチョシゲさんが左前2番、3番に、塩ちゃんとKON-CHANが右ミヨシと2番に並ぶことになりました。

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今回の同行メンバーです(左から、塩ちゃん、KON-CHAN、マッチョシゲさん)。3名ともフグ釣りでは、歴戦のツワモノですよ。

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自作のカットウ仕掛けを持って、ヤル気満々のマッチョシゲさんです。しか~し・・・・出船前に、私がその仕掛けのスリーブ止めで繋がれているカットウ針を強く引っ張ったら、カットウ針が抜けちゃいました(1個の仕掛けだけでしたけど…)・・・・私「デカいフグが掛かったら、バラすところでしたよ。使う前に私がチェックしてあげて、分ったんですから、感謝してもらわないとねぇ~」・・・・マッチョシゲさん「・・・(シュン)」


フグ船は、定刻7:30に出船して、一路、釣り場の大貫沖へ~!・・・・と思ったら、ここでハプニングが発生~!・・・・港から少し走ったところで、富士丸の僚船にエンジントラブルが起きたとか・・・・こんな時は、もちろん助けに行かなくてはなりません。(ナギの海ですので、そんな大袈裟なコトじゃありませんが…)

その僚船には私の職場メンバー4名+その子供2名も乗船していたんですよ~・・・・海上で、立往生している僚船に本船が近づいていきますと・・・・へへへ~、います、います、船上で手を振る知人たちが・・・・マッチョシゲさん「ヒッヒッヒ~。あのメンバーは普段の行いが良くないから、こんな目に遭うんですよ~」(笑)・・・・本船が僚船をロープで繋いで、港まで曳航して、任務終了~なり。

しかし、こんなトラブルって、結構ありますね。私は、今までに他船で3回目くらい経験しています(いずれも救けられる方でしたが…)。その中でも、今回のトラブルは一番軽いケースだったかな・・・・海は穏やかでしたし、港から近い場所でしたしね。

船も機械モノですから、トラブルが起きることもありますね。大きなアクシデントになるケースは稀だとは思いますが、やっぱり、船宿も日々の船体整備には十分に気を遣って欲しいですし、我々も万が一の時に備えて、ライフジャケットの着用は遵守しなければいけないですね。

・・・・こんなハプニングがあって、本船は50分遅れで再出航。僚船のメンバーも、別な船に乗り換えて再出船できたそうな・・・。

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     立往生している僚船に近づく本船です・・・・僚船には助けを求める釣友達が・・・(笑)


さて、遅ればせながら釣り場に到着して、フグの反応の探索です。

最初は単独で反応を探している様子でしたが、なかなか反応が見つからないようで、海苔網の近くで3隻ほどのフグ船が集まっているポイントに入って、ようやく投入合図が出されました。今回は、カットウ+食わせ針1本の仕掛けで始めてみます。

近くを流す他船を見れば、フグが釣れている様子もほとんどないので、簡単にはアタリはでないだろうと思いながら、第1投です・・・・案の定、アタリは訪れませんね~。

少し経って、船中で型を見たようです・・・・お隣のマッチョシゲさんも小型ながらも初物のフグを釣りましたよ~・・・・そして、私にもアタリが到来して、掛かりました!・・・・しかし、引きは弱々しく、姿を見せたのは15cm級の超小型で、これはリリースです。そして、程なく釣れた2尾目もリリース級で・・・・お隣で、マッチョシゲさんはニヤニヤ(クッソ~)

しかし、次なるフグは20cm弱級のキープサイズでOK牧場!・・・・さらに2尾目のキープサイズが釣れて、1尾の釣果のままで沈黙のマッチョシゲさんを抜き去りましたよ~!(ヒヒッ)

釣り方は、キャストすると根掛かりのリスクが高そうなので(実際、根掛かりで2個のカットウをロストしちゃいました)、船下狙いの主体に釣っています。

その後も、船長は小まめにフグの反応に船を乗せてくれて、18~20cm級の小型主体ながらも、ポツポツとフグが釣れてくれます。

マッチョシゲさんも、数的にはイマイチですが、30cm級の大型をゲット!・・・さらに、25cm級の良型も釣って、ニコニコ笑顔・・・・これ見よがしに、私のイケスを覗いては、「師匠、(小型ばかりの)型揃いとは、流石ですね~」などと憎たらしいコトを言っております(笑)。

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最初の釣り場は富津岬南側の海苔網周りでした。ここは、本船も含め4隻のフグ船が集まっていましたが、他の船は、アチラコチラに散っていましたね。


ポツポツと船中ではフグが釣れていますが、フグの群れも小さくて、移動も速いようなので、船中で多数の者が同時に竿を絞るような光景はなく、釣れている時間も長くは続かず、船の移動も多く繰り返される状況です。

しばらくして、本船を含めた小船団も散らばってしまい、本船も海苔網エリアから離れて、新たな群れの探索となりました。ここまで、約2時間で、私は8尾の釣果。

KON-CHANも同様な経過、塩ちゃんとマッチョシゲさんは少し出遅れ気味のスタートでしたね。


その後、本船は南寄りの釣り場へ転戦・・・・こちらでは、吉野屋の緑の船体が近くに見えます。

こちらでも、船長はフグの反応を慎重に探索して、ここぞ!という魚探反応が出たところで、投入合図が出されます・・・・富士丸では、現在、近藤船長がフグ船の舵を握っていますが、私が近藤船長の船に乗るのは今回が初めて・・・・決して手を抜かずに、丹念に反応を探してくれて、お客に何とか釣らせようという意識が感じられましたね。

私は、ポンポンと3尾連釣できる当日一番の時合いがあって、ツ抜けをクリアです。KON-CHANもまずまず好調なようですが、マッチョシゲさんと塩ちゃんは、ちょっと苦戦の様子ですね。

マッチョシゲさんは、後ろの右舷でフグが釣れた気配があると、チラチラと覗き見しております・・・・その都度、「あっ、またKON-CHANが釣った。絶好調やなぁ~」などと呟いています(もっと、自分の釣りに集中しなさい!)・・・・ある時、KON-CHANと塩ちゃんがオマツリしている場面を見つけた時は、「オマツリ、外れるな~、外れるなよ~・・・」とブツブツ念じていたような・・・・そういう心掛けはイケマセン!

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     大して釣れてもいないのに、船上で余裕の写真撮影をしていたマッチョシゲさんです。


さて、後半は・・・・続編に続きます・・・


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