KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年01月

今日(1/30)は、品川・港南の「丸長」から、マッチョシゲさん、塩ちゃんとの同行で、フグ釣行でした。


まずは、マッチョシゲさんの画像集から・・・(笑)

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出船前はいつもニコニコ(帰港時はほとんどいつもガックリ)のマッチョシゲさんです。顔を覆っているのは、今回、防寒対策用に新調した帽子だそうな・・・・値段は780円とか…(笑)


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このサングラスは??・・・・これもまた、今回、マッチョシゲさんが新調した品物です・・・・度付きのオーダーメイドのサングラスだそうな・・・・値段は、63,000円!?!・・・・メガネ屋さんの店員の女の子がカワイかったので、勧められるがままに買ってしまったそうな…(まったくね~)


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マッチョシゲさん、出船前の乗船場で、大ダモを持って、何かをゲット~!?・・・・さて、何を捕まえたのでしょうか?


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出船前にマッチョシゲさんが捕まえたものは・・・・水面に浮かんでいたゴミの入ったコンビニ袋でした~(笑)・・・・「海をキレイにしなければいけません!」などと言っておりましたが、良い心掛けですね!(エライ!)


さて、釣行記です・・・・でも・・・・毎度毎度、同じような釣行記を書いているので、書き手(=私)もマンネリ気分です。

読んで下さっている方々も同様でしょうから、今回は、画像主体の釣行記にしますよ~!・・・・とか言うものの、実のところは、お手抜きというコトです(悪しからず…)。

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釣り場は、いつもの大貫沖でした。今回も、東京湾のフグ船は、全船が同じエリアに集まって、イカリを下して釣っていました・・・・フグの回遊を待つ、『待ち伏せ作戦』というコトですね。底には根掛りもなく、釣りやすい場所ですよ。


われわれ3名は、右舷に並びました・・・・午前中は北方向からの風だったので、陽が当って、暖かったですよ。風も穏やかでしたしね。

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塩ちゃんです・・・・前半はボチボチ、後半もボチボチ・・・・今回は、恐らく、本人は悩んでいることでしょう(ヒヒヒッ)。


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マッチョシゲさんです・・・・前半はボチボチ、後半はドツボ!・・・・恐らく、本人はガックリ、沈んでいることでしょう。でも、前回、今回とキャスト釣法にチャレンジして、キャストはもうOK牧場ですね・・・・しかし、それでフグを釣ることができるかどうかが課題ですね・・・・コレをクリアできれば、オールラウンドプレイヤーですね!・・・頑張って、チョンマゲ!!


私はと言いますと、キャスト釣法主体で釣って、前半好調!・・・・1時間チョイで、8尾まで釣れて、「こりゃ、ツ抜けも楽勝~」と思いきや、そこで止まってしまって、その後はポツリポツリ。

結局、ツ抜けをクリアしたのは、11時頃でした。

前半の下げ潮時は、船中ではアタリの出方も良かった感触だったので、もう少し釣りたかったような気もしますが、ダメでしたね。

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カップラーメンを食べるマッチョシゲさんです・・・・丸長さんでは、昼頃になると、カップラーメンのサービスがあります。ただし、コレが出される時間は船長にお任せですから、フグの食い気がある時に当たってしまうと、釣り続けるべきか、ラーメンを食べるかで迷ってしまいます(笑)。


さて、後半は・・・

11時頃が干潮で、後半は上げ潮になって、われわれが座る右舷は潮尻になってしまうかと思っていたんですが、午後からは北風も止んで、ほぼ無風状態~南寄りの風になったので、船の向きも反対になって、後半もほぼ潮先の釣り座になっちゃいました。

でも、上げ潮は、前半の下げ潮ほどには流れず、フグの活性もイマイチでしたかねぇ~


私は、引き続き、キャスト釣法メインで釣り続けました・・・・と言うより、船下では、ほとんどアタリを出せなかったので、キャストして釣っていたというところですね。

丸長流の小突き気味の誘いも多用しましたが、イマイチ、アタリを出せなかったですね~。

後半の一時、船長がわれわれの並びで、キャスト&小突き織り交ぜの誘い釣法で釣っていたんですが、短時間でポンポンとフグを釣ってみせて、ちょっと驚きましたよ・・・・コレ、かなり参考になりました・・・・われわれに見本を見せてくれたのかもしれませんが、コレは『頂き』です。次回から、取り入れてみたい思っていますよ。

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船長(奥)の釣り方を観察している塩ちゃんです・・・・自分の竿先なんて見ていませんね・・・・私もそうでした(笑)・・・・正直、「こういう釣り方もあるのか~」と思いましたよ。自分もソレに近いコトはやっていたと思うんですが、「なるほど~、ここまで、やってイイのか~」って感じで、目から鱗でしたよ・・・・その詳細は内緒です。(笑)


後半も、ちょっと間が空き気味ではありましたが、ポツポツと釣れてくれましたよ。

ただ、前半の下げ潮時と比べると、アタリの出方も小さかったですし、ちょっと難しい釣りだったかも・・・・掛け損じも何回かありましたしね。


釣果的には、前半も後半も同じようなペースで、最終釣果は、「22尾」になりました。

フグはすべてショウサイフグで、サイズは16~31cmでしたが、20cm前後級のやや小型が主体でしたね。

外道は、25cmのマコガレイ1枚、イイダコ1杯。他にリリースしたチビショウサイが1尾でした。

そうそう、良型のホウボウを水面でバラしちゃったのは、ちょっと残念でしたねぇ~


船中釣果は、3~26尾とのことでした。

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午後の釣果の一部です。30cm前後級の大型も2尾釣れましたが、平均サイズはちょっと小さめだったかな・・・・船中では、良型を揃えている方もいましたし、私が釣ったフグのサイズがやや小振りなのは釣り方によるものなのかもしれません・・・・警戒心の薄い小型は釣れるけど、警戒心が強い大型は釣れないような釣り方をしているってコトなんですけど…。


あ~、そうそう・・・・マッチョシゲさんと塩ちゃんの結果は・・・

マッチョシゲさんは、30cm超級のマコガレイ1枚ゲット!&ホウボウの水面バラシ1回・・・・フグの釣果は不明ですが、本人談「今回は、まったく手が合わなかった」・・・・でも、スソ釣果ではなかったようですよ~(へへへ~)

塩ちゃんは、ヒトデはツ抜け?・・・・フグは、ツ抜けの一歩手前で、隣に座る者からプレッシャーを掛けられ、達成できなかったそうな…(笑)


〈釣行メモ〉 (2010年1月30日(土) フグ釣り 於:丸長)

【潮 汐】 干潮11:10 (大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北北東4m→ほぼ無風→南西2m
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 右舷トモ3番 (乗船者11名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.5号
【仕掛け】 カットウ仕掛けのみ。オモリ8号、6号。
【釣 果】 ショウサイフグ22尾 (16~31cm)
【船中釣果】 3~26尾


先週末の日曜日(1/24)は、江戸前会の例会で、磯子の「根岸丸」から、シロギス仕立釣行でした。

今回の根岸丸のシロギス釣りでの例会開催は、私のリクエストで実現したものなんです。

もともと、根岸丸は江戸前会の常宿の一つなのですが、大概は春~夏のシロギス例会での開催で、落ちギスの時期に開催することは記憶にないくらいだったんです・・・・メンバーでシロギスを周年やる者がいないこともあってか、この時期のシロギス釣りは「水深が深くて、難しい(=釣れない)」というイメージがあるようで、誰も落ちギスを種目に挙げることはなく、例年、この時期の例会はカワハギ釣りばかり・・・。

そんな中、前回、11月のカワハギ例会時、幹事氏が「次の1月は何をやる~」と種目のリクエストを募った際に、若輩私が「カワハギばかりが続くんじゃナンだし、根岸丸のシロギスにしましょうよ。ここ何年も、1月なら、そんなに深いところでの釣りになりませんし、けっこう釣れますよ!」と提案して、満場一致で決定!?

おまけに、以前から根岸丸に通っているメンバーが、「せっかく根岸丸でシロギスやるなら、勇樹(船長)の船でやりてぇなぁ~」という話になって、幹事氏が社長に頼みこんで、特別に、通常、乗合船の舵を取っている“若坊主”勇樹船長の操船での出船が実現したんです。

そんなわけで、当日は乗合船は休船となってしまって、乗合のお客さんには申し訳ないような気もしましたが、根岸丸とは、彼此30年来のお付き合いになる江戸前会の滅多にないお願い事ですから、今回は許して下さいまし・・・


さて、せっかくの根岸丸での落ちギス例会でしたが、メンバーに所用が多く、ちょっと参加者が少ないとか・・・・そこで、私の釣り仲間で根岸丸のシロギスの常連のK良さんにも助っ人参加してもらって、何とか9名が集まりました。

私の釣り座は、左舷の胴の間・・・・北風予報ですから、陽が当たる右舷は先輩諸氏にお譲りすることにして、若手の?私はお寒い左舷で我慢ですね。しかし、操舵室の下で、勇樹船長と話しながら釣るのも、これまた一興ですから、不満のない釣り座ということですね。

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右舷トモにはK牧師匠が陣取りました・・・・「おぉー、寒い、寒い!こんな日に年寄りは日陰で釣りなんかできねぇよ」と言いながら、素早く右舷の特等席をキープしていました(笑)。


8時に出船して、まずは近場の根岸湾内からスタートです。

最初のポイントは、水深10mのこの時期にしては超浅場と言えるところでしたが・・・・軽くキャストして誘いを入れると、早速、明確なアタリが到来して、シロギスをゲットです!・・・・それも、22cmの良型で、まずは幸先良しですね。

しかし、後が続かず、即座にポイントに移動・・・・次の場所は、水深15mくらいのところでしたが、ここも型は出たものの、やはりアタリの出方はイマイチで、また次のポイントへ・・・

次もまた、船中、型は出たものの、全員に行き渡る程ではないようで、また移動・・・

結局、根岸湾内では4ケ所くらいで仕掛けを入れて、どこも型は見たものの、粘れるような食いではないとの勇樹船長の判断で、富岡沖に移動になりました。

ここまで、1時間弱、私の釣果は4尾でしたが、どれも20cm前後級の良型で、サイズ的には良かったですね・・・・ワタシ的には、アタリもポツポツと出せていたので、もう少し粘ってもイイかなぁ~と思っていたんですが、ここは船長の判断ですから、オマカセするしかないところですね。

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根岸湾内です。前回の釣行時もそうでしたが、釣れるシロギスは良型主体で、ワタシ的には魅力たっぷりの釣り場ですね。ただ、ポイントが狭いとか、船下ではアタリが出難いとか、釣り手によって釣果差が出てしまうところのようなので、船長としては、ある程度、全員に釣らせるということを考えると、粘り難い場所が多いようです。


根岸湾を出て、富岡沖の25mダチに移動しましたが、こちらでは、私は全くアタリを出せません・・・・反対の右舷では、ポツポツと型が出たようですが、我が左舷はアタリは少なく、約30分、私は型を見れないまま、小柴沖への移動が告げられました。

そして、小柴でも・・・

船中では、型は出ているようですが、ここでも私は全くアタリを出せません・・・

潮止まりの時間帯ということもあるのでしょうが、全く餌を舐められもしません・・・・誘いのパターンを変えてみてもダメ、仕掛けを変えてみてもダメ・・・・ここまで、アタリを出せないというのも久しぶりという感じですねぇ~

富岡でも、小柴でも、今回はいつにも増して、底曳きの職漁船の操業が目立ちましたが、その影響もあるのかなぁ~

勇樹船長も困った様子で、「こんなに食わないのは久しぶりですよ~。こんな状況なら、根岸湾で粘っていた方が、まだ良かったですよ~。」などとボヤいています・・・・そして、「こりゃ、ダメですね~。早めに移動しちゃいましょう!」と、前日、型は少し小さかったものの、アタリは多かったという中ノ瀬へ移動することを決断しましたよ。

結局、私は、富岡沖~小柴沖では型を出すことが出来ずに、トホホ~の釣りになっちゃいました。

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小柴沖です。今回の富岡~小柴は、私にとっては難解の釣りになっちゃいました。ちょうど、潮止まりの時間帯ではありましたが、アタリ皆無ですもんねぇ~


さて、中ノ瀬のAブイ近くへ移動です・・・・中ノ瀬の少し上手では、湾奥のキス船が数隻固まっているのが遠目に見えますが、そこからは少し離れたところで、投入合図が出ました・・・・ここでも、底曳き船が多いのが、ちょっと気になりましたが、昨日はアタリが多かったという場所ですから、何とかなるでしょう・・・

しかし、ここもアタりません・・・・勇樹船長「ここもダメっすか~。昨日は良く食ったところなんですけどねぇ~。ここも底曳きに浚われちゃったんですかねぇ??」

そして、何回か筋を変えたところで、ようやくアタリが出て、釣れました~(ホッ)・・・・2時間振りの5尾目です・・・・(しかし、もう11時です…)

ポツリポツリとアタリが続いて、船長もホッと一息の様子で、「何とか、アタリが出始めてくれましたかねぇ~」

それでも、連発モードには至らない食いで、12時の時点で釣果は9尾・・・・昼までにツ抜けにも届かないとはねぇ~(トホホ~)


その後、少し上手の湾奥船団に加わることに・・・・あまり船団に入ることを良しとしない勇樹船長ですが、今回の気配だと、これも止む無しってところですかねぇ~・・・・このエリアだけは、朝から釣り船が入っていたんで、職漁船が網を入れていないということもあったようですしね。

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中ノ瀬です。東京のキス船は、朝から同じエリアに全船集結って感じでした。金沢八景の荒川屋さんの午後船も船団に加わっていましたね(午前船は小柴だったようです)。


船団に加わって、アタリはかなり増えました。アタリが出る筋と、出ない筋とが割とハッキリしているような感じではありましたが、アタリが出るところに当たれば、連発もあって、ようやく上昇モードに入ったってところですね。

釣り方的には、誘いを入れてアタリが出る時と、細かい誘いを入れるよりも、大きめの聞き上げ~フォールするだけの方が明らかに食いが良い時とがあるような感触でしたね。それと、最初に出るアタリは前回、前々回の釣行時よりも、さらに小さかったです。「待ち」のアタリは感知できずに、聞き上げ動作で初めて明確なアタリが出るというパターンもかなりありましたから…。そんな食いだったこともあってか、掛け損じもかなりありましたね。聞き上げのタイミングやスピードは、それなりに工夫したつもりですが、それでも、やっぱり掛け損じは出ちゃうって感じでしたかねぇ~・・・・「もう、今日はショウガナイよなぁ~」って気持ちでしたけどね(苦笑)。


後半は、そんな釣りで、釣果もボチボチと増えて、最終釣果は「32尾」となりました。

ここ最近では、一番悪い釣果ではありますが、後半に何とか持ち直したんで、OKって感じかな・・・・釣り座的にも楽なポジションじゃなかったですしね。

シロギスのサイズは15~22cmでしたが、中ノ瀬も18~20cm級主体で、サイズも悪くなかったです。

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これは!?!・・・・へへへ~・・・・出船前に勇樹船長から貰っちゃいました~・・・・ちょっと試してみたんですが、激渋の前半に使ったんで、結果は何とも言えません・・・・残りは冷凍保存してあるんで、また次回も試してみたいと思っています。


さて、今回の江戸前会での落ちギス釣行でしたが、平均釣果は20尾くらいで、ちょっと苦戦の釣りになっちゃいました。

この結果に、メンバーが「やっぱり、冬場のキスは難し過ぎるよ」なんて思ってくれなければイイのですが・・・・でも、型が良かったので、それなりに満足してくれたかな?

ワタシ的には、渋難しい釣りをけっこう楽しめましたよ・・・・これから、さらに水温が下がれば、もっと渋モードの釣りになっちゃうんでしょうが、それはそれで、面白味がありそうな・・・・また、次回のシロギス釣行が楽しみですよ~!


〈釣行メモ〉 (2010年1月24日(日) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮9:45 (長潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東4m→東2m
【釣り場】 根岸湾内(水深10~17m)⇒富岡沖(25m)⇒小柴沖(30m)⇒中ノ瀬(23~28m)
【釣り座】 左舷前2番 (乗船者9名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 エダス式2本針80cm、55cm、振り分け式2本針(80cm&30cm)。すべてハリス0.8号、針キスSP7号or8号。オモリ15号。
【釣 果】 シロギス32尾 (15~22cm)
【船中釣果】 12~32尾


今週末は、江戸前会の例会で磯子の常宿から、シロギス仕立釣行の予定です。

江戸前会の幹事氏が、お馴染みの若坊主船長を指名して、社長も、若坊主船長も快く了解してくれたそうな・・・。

幹事氏談「若坊主のことはよ~、まだ、こんなチッチャイ時から知ってっけどよ~、最近は頑張ってるみたいだからよ~、せっかくだから、若坊主の船に乗りてぇよな~」

そんなワケで、乗合船のお客さんには、申し訳ないような気もするけど、1日だけ、下町のオジさん達が、若坊主船長をお借りします・・・


今週末もキス釣行ということで、今年に入ってからの釣り物は、「キス⇒フグ⇒キス⇒フグ⇒キス」ということになります。

フグ釣りにも行きたくてウズウズしているから、次週の釣り物は、かなりの確率でフグになりそう・・・・そうなると、「キス⇒フグ⇒キス⇒フグ⇒キス⇒フグ」ということになりますね~。

もう、いっそのこと、今年は、このパターンをずーっと続けますか~(笑)


ここ数年は、フグ釣りにドップリとハマってしまって、フグがメインの釣り物になっています。それと、準メインがシロギスですね。

フグにハマる前は、カワハギにハマっていました。

フグ、シロギス、カワハギといった小物系の釣りは、テクニカルな面白さがあって、私の好みに合っているんでしょう・・・

通えば通うほどに、その面白さが増してきて、ついつい通い詰めちゃうんですよね~

最近、年齢のせいか、いろんな釣り物をやるバイタリティーが薄れてきているというコトもあるかな?


船釣りを本格的に初めてから、もう25年くらいになりますが(その間、ちょっとブランクもありましたが…)、以前は、いろんな釣り物をやっていたんですよ~

広く浅く、いろんな釣り物に手を出して、船釣りの釣り物でやったことがないモノの方が少ないくらいなんです。

とりあえずは、いろんな釣りをやってみようと思っていた頃だったかもしれません。

今想うと、それはそれで、楽しかったような・・・・良い想い出も、たくさんありますしね。


今は、自分の好みの釣りがわかってきたというコトなのかなぁ~・・・・まぁ、枯れてきたっていうコトなんでしょう(笑)

もう、「あと何年、釣りができるのかなぁ~」などと、人生を逆算して考えることもある年齢に達しつつありますが、これからも、思うがままに、その時にやりたいと思った釣りをやっていこうと考えています・・・


今晩は、KON-CHAN、塩ちゃん、マッチョシゲさん、そして、菖蒲さんと、都内某所で、釣り談義の飲み会でした。

今日、急に思い立って、お誘いしたにもかかわらず、皆さんが参加を快諾してくれて、嬉しいやら、感謝するやらで・・・

このメンバーですから、話題は、フグ釣りのこと・・・そうでもなかったかな?

マッチョシゲさんは、ちょっとヘロヘロ・・・「今日は飲んで帰るって言ってないから、早く帰らないと、奥様に怒られちゃう…」などと言っていましたが、「何、言ってるんですか~」と、結局は最後まで引き止めちゃいました。

恐らく、帰宅して、奥様に怒られているでしょう・・・・でも、たまには、ガツン!と言ってやりなさい!

・・・・「俺が悪かった…」って(笑)


釣り談義も盛り上がって、ホントに楽しい飲み会でしたよ~!

また、次回を楽しみにしています!


https://fishing.blogmura.com/funaduri/

昨日(1/16)は、品川・港南の「丸長」から、KON-CHAN,塩ちゃん、そして菖蒲さんとの同行で、フグ釣行でした。

先週末までは厳しい釣果が続いていた東京湾のフグでしたが、今週の始めに強風が吹いてからは釣況が一変の様子で・・・・ここ数日は、竿頭で20尾台、30尾台の好釣果も出ている状況のようで・・・

平日に好釣果が出ても、船が混雑する週末は厳しい結果になってしまうことも多いフグ釣りですし、そもそも、アテにならない東京湾のフグですから、決して過度な期待をするのは禁物なのですが、最近、渋い状況の日ばかりに遭遇している私としましては、そろそろ、食いの良い日に当たるんじゃないか・・・と、多少の期待感を抱いての釣行でした。

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            出船後は、京浜運河に架かる港南大橋を通過していきます。

今回は、我々4名のほかには、常連の方2名だけの乗船で、大型船に6名という余裕の船上でした。

先着されていた常連のお二人は両ドモに釣り座を取られていたので、我々4名は船の前方に座ることにして、右舷にはKON-CHANと塩ちゃん、左舷には私と菖蒲さんが並ぶことにしました・・・・ただ、今回は干潮時刻が11:30頃で、風は終日、北東風の予報。船はイカリを入れての釣りになると予想していましたので、潮の速さや魚の釣れ具合によっては、前半は右舷に、後半は左舷に4名並んで釣ろうかと、出船前から考えていましたよ。釣り座も余裕十分でしたし、船長もその辺は大らかですしね。

さて、航程1時間程で、釣り場の大貫沖に到着です・・・・吉野屋さんや野毛屋さんが、すでに釣り始めているのが見えますが、わが丸長船は、そのエリアを通過して、やや南寄りのポイントに進み、そこでイカリが投入されました。

北方向からの風がかなり強く吹いていて(風速12、13mくらい)、海はたくさんの兎が飛んでいて、フグ釣りの条件としては良くないですね。この状況だと、細かいアタリを取るのは難しいでしょうから、それなりの釣り方をしなくちゃいけないかもしれませんねぇ・・・

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イカリを投入している野毛屋船です。当日は、お馴染みのfu-goo-logさんも乗船していたようですね。

さぁ、釣り開始です。風が強く、波もあるので、アタリを取って掛けることを期待せず、短い間隔で誘い(空アワセ)を入れて、空アワセで掛けちゃうこともOKのイメージで始めてみます。

第1投目・・・・アタリが取り辛い状況ながらも、何となく、違和感を感じます。2回、3回とアワセを繰り返すと、グッと竿に重みが乗って、掛りました~!・・・・20cm級のショウサイフグが釣れて、早々にボウズを脱出です(ホッ)。

さらに2投目もアタリらしき違和感を感じて、何度かアワセを入れますが、掛りません。しばらくして、仕掛けを回収すると、しっかりと餌のアルゼンチン赤エビが齧られています(ガクッ)・・・・しかし、これだけの波・風があると、アワセのタイミングも難しいですね。

開始早々、連続でフグのアタックがあって、それも、この悪条件の中でアタリも感じるくらいですから、かなりの高活性だろうと、かなりの期待しちゃいましたが・・・・その後はアタリは出ず、餌も齧られずで、しばらくして、船長から移動のアナウンスが出されました。

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                      吉野屋船(手前)と富士丸です。

最初のポイントを早々に見切って移動したのは、朝イチから湾奥の船が集まっている北寄りのエリアです。各船は適度な間隔を持って、イカリを入れています。本船もその船団に加わって、イカリを投入です。

アナウンスが出て、投入しますと、下げ潮が少し速めに流れているようで、左舷に座る私のラインは船下方向にちょっとキツ目に入っていきます。

「右舷に移った方がイイかな?」なんて思っていたら、船長が私のところにやってきて、「右舷に移ったら」との指示・・・・早速、私が右舷ミヨシに、菖蒲さんが右前3番目に釣り座を移して、4人が右舷前に並んで釣ることになりました。潮先の右舷はラインも前方に出てくれて、釣りやすいですね~。正面から陽射しを受けて、暖かいですしね。

右舷に移って程なく、アタリが出てくれて、2尾目のフグが釣れました。

そして、その後は、ポツポツとアタリが続いてくれて、イイ感じで釣果も伸びていきます・・・・相変わらず風は強いのですが、ラインが前方に張られて、アタリも出やすい状態を維持できるので、割合とアタリは感知できます。ただ、ラインを張り過ぎると、底での『待ち』の時にオモリが動いてしまうので、ラインテンションは張らず緩まずの状態をキープする(若干、緩めの方がイイかな)ことが大切ですね。やはり、餌を食わせる『待ち=止め』の時は、しっかりと仕掛けを止めておくことが肝要だと思います。

良いペースで釣れ続いて、10時過ぎ頃にはツ抜けしちゃいました!・・・・最近にはない快調なペースですね。

KON-CHANもまずまずのペースでニコニコ(普段から欲張らない方なので・・・笑)。塩ちゃんはちょっと出遅れ気味かな。そして、菖蒲さんは・・・型は見ていますが、かなり苦戦の様子ですねぇ~・・・・今回が10月以来のフグ釣行ということで、その前回の釣行がバリ食いの釣りだったとのことなので、今回は勝手の違いに面喰っちゃっているのかなぁ~??

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     右舷に並ぶ今回のメンバー・・・・手前からKON-CHAN、菖蒲さん、塩ちゃんです。

良い感じで釣れ続いてニコニコモードで釣っていましたが、ここで、そんな状況に水を差すアクシデント発生です!

アワセにズシッと重みが乗って、一瞬、根掛りかな?と思ったら、その根掛りがグゥーン、グゥーンと動き始めて(笑)・・・・何か、デカいモノが掛ったようです・・・・船長から「ゆっくり!」とのアナウンスが飛んできて、「ひょっとしたら、トラフグの可能性も?」と、しばし慎重にヤリトリをしていましたが・・・・その動きからして、その正体は、恐らく巨大なエイ!?・・・・船長もタモを持って駆け付けてくれましたが、「その引きじゃ、アカエイかサメだろうな~」と見解が一致・・・・直後、グーンと走られたタイミングでラインブレイクにてジ・エンドでした~。

あー、もう!・・・・すぐに、ラインシステムを結び直しますが、風は強いやら、寒いやらで、いつもよりも時間が掛ります・・・・その間、アタリも頻発していたようだし・・・・「エイのバカヤロ~!」

さ~て、新しい仕掛けで仕切り直し・・・・その後もポツポツとは釣れましたが、11時頃になると、干潮時刻も近くなって、潮も緩んできた感じで、幾らかアタリも遠くなってきましたかねぇ~

干潮時刻の11:40頃になると、ほとんど潮も止まってしまったようなので、ここは左舷に戻ることにします。ここからは上げ潮なので、左舷が釣りやすい状況になるはず・・・・・左舷で釣れるようなら、皆さんを呼ぶことにしましょ・・・

ここまでの釣果の途中経過は、16、7尾だったですね。

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         午後になると、風もかなり収まって、釣りやすい状況になってくれました。

左舷に釣り座を移して、しばらくすると、上げ潮が幾らか流れ始めたのか、アタリもポツポツと出るようになってきましたので、皆さんに声を掛けて、左舷に4人が並んで釣ることになりました・・・・この頃になると、左舷も日向になって、暖かかったですしね・・・・乗合船で、こんな釣り座移動をするのは、初めてのことですし、本来はNGなことかもしれませんが、今回は船も空いていて、船長公認でしたので、今回に限ってはOK!というコトでしょう。

午後になると、海は穏やかになってきましたが、アタリは午前中よりも小さかったですね。フグの活性も前半ほどの良さは感じなかったです。上げ潮が前半の下げ潮ほどには利かなかったということもあるかもしれませんが、大貫沖のフグは浅場での釣りですから、少し波っ気があった方がフグの活性も高まるということもあるかもしれませんね。


釣果も20尾近くになって、気持ちにも余裕ができたので、後半は、丸長流の小突き気味の誘いの釣りを試してみることにします。

底でオモリを起こしたり寝かしたり程度に小さく動かす誘いを数回入れてから、『止め』を入れてアタリを出すようなイメージの釣り方です。この誘いだけでは、ちょっと心もとない気がしたので、『止め』は5秒くらいにして、その後に空アワセ気味の誘いを入れるような釣り方主体にやってみました。キャストしても、船下でも、こんな釣り方でやってみましたよ。

結果・・・・小突きの誘いの後にアタリが出たこともあったし、何となく、その効果は感じたところもあったかな・・・・ただ、今回は、小突きの誘いに気がいってしまって、誘い下げの動きが雑になってしまったりとか、今までやってきた釣り方が身に染み付いてしまっていて、『待ち』を長く我慢できないようなところもあったりとか、何だか中途半端な釣り方になってしまったような感もあったような・・・・感触は悪くはないので、次回、さらに試してみたいと思っています。


さて、後半もポツポツと追釣できて、15時に沖あがりとなりました。

最終釣果は、ショウサイフグ「25尾」・・・・久々の好釣果になりました!

フグのサイズは17~24cmでしたが、私は、20cm前後の小型が多かったかな。上記釣果以外に、リリースした15、16cm級のチビフグが2尾釣れましたね。

外道は、イイダコ1杯、ヒトデ約10個でした。

船中釣果は、6~31尾・・・・両ドモの常連さんお二方が、30尾、31尾のデッドヒートの好釣果でしたね。

さて、われわれのメンバーは・・・・塩ちゃんは後半ポツポツと数を伸ばして、14尾の釣果。もっと釣れてもイイ状況だったと思うけど、今回は、ちょっと手が合わなかったかな?

KON-CHANは、中盤以降、ちょっと伸び悩んで、12尾でしたね。釣れている時に、「ちょっと休憩~」は、まぁいつものコトだけど・・・・相変わらず、欲がないですねぇ~(笑)

菖蒲さんは・・・・ちょっと釣らなさ過ぎ!かな~・・・・菖蒲さんなら、もうちょっと釣ってもイイ日だったと思いますが、やっぱり、フグはワカラナイですねぇ~

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               釣果写真を撮らなかったので、フグ鍋の写真でも・・・(笑)


〈釣行メモ〉 (2010年1月16日(土) フグ釣り 於:丸長)

【潮 汐】 干潮11:41 (大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北北東12m→北東5m
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左ミヨシ⇒右ミヨシ⇒左前2番 (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.5号
【仕掛け】 カットウ仕掛けのみ。オモリ8号、6号。
【釣 果】 ショウサイフグ25尾 (17~24cm)
【船中釣果】 6~31尾


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