KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年03月

昨日(3/29)は、伝助君、K女史との同行で、瀬戸内家島の「知々丸」から、メバル釣行でした。

2月最終週から5週間続いた週末関西出張も今週が最終回。出張ついでの関西釣行のラストを飾る釣行は、若狭宮津の第三むつりょう丸からマダイ期待の釣行を予定していましたが、生憎の悪天候予報で泣く泣く中止を余儀なくされてしまいました。少しくらいの悪天候なら決行しようかと思っていたのですが、風も強く、雪が降るような天気予報で、さすがに無理って感じで・・・(ホント、涙…)

日本海は無理でも、表日本なら大丈夫そうな予報でしたので、伝助君と代替案を検討しましたが、補欠候補第1号の和歌山加太のマダイ狙いは、和歌山方面もちょっと海が悪そうなので『×』。それならばと、鳴門のマダイorメバル狙いに行こうかと考えたら、前日に鳴門海峡で船舶事故があったとのことで、これまた『×』・・・・「もう、瀬戸内しかないね~。考えるのも面倒だから、知々丸にしちゃうか~。」と、またまたの知々丸メバル釣行に決定~!・・・・これで、今回の関西釣行は3回とも同宿&同種目の釣りになっちゃいました~(苦笑)

まぁ、関西単身赴任時代に足繁く通った“関西の常宿№1”の知々丸ですから、コレはコレでOK牧場でしょう・・・・釣り物は、メバルじゃない方がイイんですが・・・(笑)


さて、今回の知々丸メバル釣行、釣り場は小豆島周りでした。前日、メバルの食いは良かったとのことでしたので、今回は釣果もちょっと期待できるかな?

乗船者は、平日としては盛況の13名。われわれ3名の釣り座は、抽選で右舷トモから3席ということになり、大ドモに伝助君、その隣の2番にK女史、3番に私という並びになりました。

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小豆島です。今回は晴天でロケーションも良かったです。でも、北西風がちょっと強く吹いていて、気温が上がらず、寒かったですよ~。

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                     伝助君とK女史の師弟コンビ?です


1時間チョイの航程で小豆島東側の釣り場に到着。最初の釣り場は水深35mくらいの根周りです。

すぐにアタリは出ない様子でしたが、しばらくして、左舷トモで、30cm級のマダイが釣れたようです。

この辺はメバルだけではなく、マダイも回遊しているところで、メバル狙いの魚皮サビキ仕掛けにマダイも食ってきます。0.8号のハリスでは、ちょっと心もとない気もしますが、針の掛かりどころさえ悪くなければ、30cmクラスのマダイなら、十分に取り込めますね。

瀬戸内のマダイは身質も良いので、大歓迎の外道・・・・マダイに効く誘い方とかは、詳しくはワカリマセンが、関西で何度かサビキ仕掛けでのマダイ釣りをやったことがあるので、その時に知り得た誘い方とかを織り交ぜて釣ってみることにしましょ・・・


しばらくは、メバル狙いのイメージで仕掛けをあまり動かさずに釣っていましたが、メバルのアタリは訪れず、反対左舷では何尾かのマダイが釣れている様子ですので、早速、マダイ狙いの誘いを入れてみることにします。

底からゆっくりとリールを巻きながら、底上10mくらいまで誘い上げていきます。

すると・・・・アタリ到来!・・・・針掛かりしたようですが、手応えはちょっと弱々しいですね~

姿は見せたのは18cm級のメバルなり~・・・・マダイではありませんでしたが、本命メバルをゲットして、ボウズ脱出で~す!

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第1号のメバルです。とりあえず、ボウズを脱出して、ホッと一息・・・・「でも、今回はもっと釣るつもりなので、ボウズを脱出して喜んでいてはイケマセンね~」・・・と、この時点では思っていたのですが・・・

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釣り場風景です。小豆島を近くに望むロケーションは、気持ちがイイですね~。これで、魚が釣れてくれれば、サイコ~の気分なんですがねぇ~


さらに、アタリが続くことを期待しながら、誘いを入れたり、あるいは仕掛けを止めたりと、アタリが出るパターンを探りながら釣っていましたが、その後は、なかなかアタリが訪れてくれません・・・

伝助君もK女史もメバルの型は見たようですが、その後は音沙汰なしの様子。たまに、竿先を揺するのはガシラ(カサゴ)だけのようで、ちょっと苦戦気味の展開ですね~


そんな沈黙が続いていましたが、しばらくして、伝助君が何やら良さそうな魚を掛けたようで、ちょっと慎重にヤリトリをしています・・・・0.8号の細ハリスなので、無理はできません。

そして、水面下に姿を見せたのは・・・・・赤い魚じゃありませ~ん・・・・でも、なかなかのサイズの魚ですよ~

私のタモ取り一発で無事に取り込んだ魚は・・・・ハネでした~!・・・・スズキですね・・・・45cm級のまぁまぁサイズ・・・・関東で言えば、フッコ級ですね。

スズキとしては、それ程のサイズじゃありませんが、0.8号ハリスですからねぇ~・・・・なかなかスリルのあるヤリトリだったでしょう・・・・美味しく食べられそうな魚なので、もちろんキープ・・・・とりあえずはオメデトウ~!!

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                       ハネをゲットした伝助君です


伝助君がハネを釣って、われわれはプチ盛り上がり・・・・さぁ、これから頑張りましょ

そして、しばらくして、マダイ狙いの誘いを入れながら釣っている伝助君にマダイらしきアタリが到来~!・・・・しかし、一瞬のうちにバレてしまったようで、残念~・・・・仕掛けを回収すると、ハリスが幹糸の結び目から切れておりました・・・・かなり力強いアタリだったとのことですから、それなりのサイズのマダイだったんでしょうね。伝助君はハリス1.2号の太仕掛けも持参していましたが、この時使っていたのは0.8号のメバル仕掛けで・・・・その仕掛けで取れる魚ではなかったようです(ホント、残念)


一方、K女史は・・・

1尾目のメバルを釣ってからは、しばらく沈黙しておりましたが、その後の一瞬の時合いにポンポンポンとメバルを3連続でゲット~!・・・・その間、私も、伝助君も、メバルからのアタリは出せずに「???」

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お休み中のK女史です。彼女の得意技は、どこでもすぐに寝れること!?・・・・確かに、船の上でも、車の中でも、寝ていることが多いような・・・・寝ながら魚を釣るのも得意技とか・・・・殺気が消えて、魚も油断して餌に食いついちゃうらしいです(笑)


さて、私はと言いますと・・・

1尾目のメバルを釣ってからは、ず~っと釣れません・・・・アタリも訪れません・・・・タナを上げているんで、ガシラも釣れません・・・

いや~、ホント釣れませんね~。1尾目を釣ったのが、釣り始めてから30分後くらいでしたが、その後、1時間、2時間、3時間・・・と、延々と釣れない時間が続いています。

まぁ、私だけが釣れないんじゃなくて、我が右舷では、ほとんど誰も釣れていませんから、悲壮感が漂うような気持ちでもないのですが、とにかく、釣れません・・・・「もう、ど~でもイイや~」と、達観の境地で・・・(苦笑)


船長も、何ケ所かのポイントを巡ってくれますが、どこもメバルやマダイからのアタリは遠いですね~

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      こんな島の際のポイントでも仕掛けを入れましたが、メバルの気配はなかったですね~


正直言いまして、サビキのメバル釣りは何がなんだかワカラナイっす・・・・というか、釣れないんで、余計にワカラナクなってきたような・・・。仕掛けも市販の仕掛けをテキトーに選んで使っているだけで、コダワリも無く、釣ってやろうという気持ちもあまり高まらないし・・・・伝助君も同じようなコトを言っているような・・・・でも、釣る人は釣るんですから、きっと何かがあるんでしょうね。

私には、余程、魚の食いが良い日に当たらない限りは、関西のメバルは釣れないかもしれませんよ~・・・・これがまた、そういう日にも当たらないですよね~(トホホ~)


ラスト1時間は、家島方面に移動して、前回の釣行でソイやメバルを釣った漁礁周りで竿を下しましたが、こちらもまた、メバルのご機嫌が悪くて、船中で型を見た程度の食いで、そのまま、ジ・エンドなり~


結局、私の釣果は、最初に釣った18cmのメバル1尾だけ・・・(外道もなし)

伝助君は、23cm級のまぁまぁサイズのメバル1尾と、45cm級のハネ1尾、ガシラ少々なり。

K女史は、メバル4尾とガシラ少々で、われわれ3名の中では、本命メバルはダントツの釣果でした!・・・・恐らく、右舷では一番良い釣果だったと思いますよ。お見事でした!

船中のメバルの釣果は、0~14尾とのことでした。

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最後は、家島周りで釣りました。あと3週間くらいすると、家島周りでのキス釣りが始まりますね・・・・「メバルじゃなくて、キスを釣りた~い」


今回もまた、知々丸メバル釣行は撃沈の釣果でありました・・・・「3回も行ったんだから、1回くらいイイ日に当たってくれよ~(ブツブツ)」

でもまぁ、馴染みのメンバーと一緒に、馴染みの船長の船で釣りをするというのは、たとえ釣果が悪くても、何となくイイもんです。

ラスト釣行を好釣果で飾れなくて、ちょっと残念ではありましたが、知々丸で釣れなきゃ、それも納得・・・・釣行後も気分は晴れ晴れでしたよ。


今回の3回の関西釣行・・・・毎度のコトながら、伝助君にはお世話になりました。K女史も、2回も釣りにご一緒してくれて、サンクス!

メバル釣りばかりで釣果もイマイチだったけど、関西の釣りを楽しませてもらいました。

次は、出張ついでじゃなくて、釣りをやるために関西に出向きまっせ!・・・・知々丸でキス釣りもやりたいし、若狭にも行きたいしね。その時は、またお付き合い下さいまし・・・・ヨロピクね~!


そんなワケで、関西釣行も、とりあえずは今回でお終いです。しばらく、関西で釣りができないと思うと、何となくサビしい気持ちにもなるような・・・


お二人から頂戴したメバルとガシラが入った発泡クーラーを抱えて、伝助君の車で送ってもらった大阪伊丹空港・・・・・・・・・季節外れの雪が舞っておりました・・・



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   さらば、知々丸!・・・・イカナゴの釘煮は美味しかったですよ~・・・・しばしのお別れです!


〈釣行メモ〉 (2010年3月29日(月) メバル釣り 於:知々丸)

【潮 汐】 満潮10:13 (大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々くもり、〔風〕北西7m→10mくらい
【釣り場】 小豆島周り(水深10~35mくらい)→家島周り(水深30mくらい)
【釣り座】 右舷トモ3番 (乗船者13名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社の中通しマダイ竿(3.1m)、〔リール〕ミリオネア250(ライトハンドル)、〔道糸〕PE3号
【仕掛け】 市販の魚皮サビキ仕掛け(ハリス0.8号、針6号)、オモリ30号。
【釣 果】 メバル1尾 (18cm)
【船中釣果】 0~14尾


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天気予報が悪く、日本海若狭釣行は中止になっちゃいました。

それで、小豆島周りでメバル釣ってます。

でも、メバルのご機嫌はよろしくありません・・・


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昨日(3/22)は、品川・港南の「丸長」から、KON-CHAN、A西さんとの同行で、フグ釣行でした。

先週までの2週は、出張ついでの関西での釣りが続いていたので、関東での釣行はちょっと間が空いてしまいました。フグ釣行は2月下旬の釣行以来でしたが、2月は深場の食わせ釣りオンリーだったので、カットウでの釣りは久しぶりで、1月末以来、約2カ月振りということになりますね。

久々のカットウでのフグ釣りで、気分はちょっとウキウキでしたが、前日、前々日と春の嵐のような天気で南西強風が吹き荒れたようで、海は底荒れが心配でした。何しろ、フグの釣り場は浅場ですからねぇ~。船長も「台風以上の風が吹いちゃったんで、底荒れしているでしょうね。今日は型が見れるかなぁ~」なんて言っているし・・・。

でもまぁ、海が荒れた後に好釣果が出ることもありますし、こればかりは行ってみなければワカリマセンからねぇ~。そもそも、海のコンディションとかに合わせて釣行できるワケじゃないんですから、釣れるか、釣れないかは、毎度毎度、出たトコ勝負ですね!

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お馴染みの出船直後の風景です。今回の乗船者は10名。われわれ3名は右舷のトモ寄りに釣り座を取ることにして、ジャンケンに勝った私がトモ2番。KON-CHANが3番、A西さんが4番という並びになりました。


航程1時間チョイで、釣り場の大貫沖に到着です。周辺には、先着したフグ船がアンカーを入れているのが見えます。本船も船首からアンカーを投入して、釣り開始です。

早速、仕掛けを投入すると、ラインがトモ方向にかなり出されていきます。下げ潮がかなり速いようです。先週釣行した釣友から下げ潮がかなり速かったと聞いていたので、これは予想通りですね。

心配していた底荒れですが、水色を見る限りでは、それ程ヒドい状態ではないかな?でも、ところどころに藻類が流れているのも見えますので、やっぱり底荒れはあるのかな?・・・・正確なところは、船上から一見しただけではワカリマセン(笑)。

「まぁ、フグが釣れてくれれば、何でもイイのよ」・・・・・・でも、釣れません・・・(笑)


20分程して、A西さんが、フグをゲット~!・・・・船中第1号だったようで、船長から「型、出ましたよ」とのアナウンスが出されます。

この1尾をきっかけに、船中ではポツポツとフグが釣れ始めたようです・・・・しかし・・・・私には釣れません・・・

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船上風景です。手前がKON-CHAN、そのお隣がA西さんです。A西さんは前々日にアオリ釣行(12時過ぎに強風で早あがりだったそうな…)、前日は暴風の中での潮干狩りの強行スケジュールだったそうな・・・・元気ありますね~


1時間くらい経過して、船長が「型を見ていないのは、あと4人だけ・・・・もう4尾釣っている人がいますよ・・・」とか、余計なコトを言いに来ます(笑)・・・・もちろん、4人のうちの一人が私です。KON-CHANもその中に含まれていますね(笑)。

潮が速いので、オモリが止まったところで、誘いを入れて待つだけの釣りしかできない感じですが、これが何ともモドカシイんですよね~・・・・なるべくフグに餌を見せてやろうと上下の誘いを主体に釣っていますが、何だか単調な釣りになっちゃって、おまけにアタリも出ないもんだから、集中力もイマイチって感じですね~

KON-CHANは、速潮に底ダチを取るのにちょっと苦戦の様子かな・・・・かなり斜めにラインが出されちゃって、底ダチを取るのもちょっと微妙な感覚が必要かな?オモリを浮かせちゃうと、またラインが出されちゃうので、誘いもままならないかも・・・

私は、0.5号の細いPEラインを使っているので、幾らかは釣りやすいかな・・・・一人だけ細糸を使ってもオマツリの原因になりやすいので、その辺は、ラインの出方を見て、仕掛けを入れ替えながら、なるべくオマツリを避けるようにやってます・・・・でも、オマツリを回避するために釣りをしているんじゃないくて、フグを釣るために釣りをしているんだから、魚が釣れないんじゃ話になりませんね・・・


釣り開始後、1時間半くらい経過した頃・・・・誘いの空アワセに、重量感のある感触が乗って、掛かりました~!(掛かっちゃいました~!)・・・・25cm級のショウサイフグをゲットです!・・・・『ボ』脱出!・・・・空アワセだけど、まぁイイでしょ。

しばらくして、KON-CHANも『ボ』を脱出!

A西さんは、もう3尾くらい釣っているかな・・・

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釣り場で操業している職漁船です。何を獲っているのかは知りませんが、フグ船の間をすり抜けながら網を曳く光景は、釣り人にとっては、心中穏やかではないような・・・


1尾釣れてくれて、とりあえずは気分はホッ・・・


そして、ちょっと間が空いて、今度は明確なアタリが出て、2尾目をゲット~!

さらに、間が空いて、空アワセで3尾目をゲット~!

この1時間くらいで、3尾釣って、気分は上々!・・・・「さぁ、これからペースを上げたいですね~」

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                    KON-CHAN、メゴチをゲット~!(笑)


11時を周って、船上サービスのカップラーメンが配られて、しばしの休憩タイムです。

陸で悪さをしているらしいマッチョシゲさんから、「フグちゃん、釣れてますか~。頑張って下さいね~」なんてメールが届いていますが、余計なお世話・・・・どうせ、「釣れるな、釣れるな」と念じているのでしょうから、無視することにします(笑)。


後半は、風向きも変わって、ラインが船下に入って、ちょっと釣り辛くなっちゃったかな・・・・相変わらず、下げ潮が速くて、キャストしたりしてもダメな状況だから、あんまり関係ないって思っていましたけど・・・

期待の後半戦でしたが、これまた、アタリが出ない(出せない)んですよね~

「ちょっと誘いを入れ過ぎかなぁ~」とか、「誘い方が気に入られていないのかなぁ~」とか考えて、少しは誘いのパターンを変えたりもしていますが、ゼーンゼン、アタリを出せません・・・

オモリの色も変えたりしてみるけど、ダメですね~

最近は、キャストして、誘いを入れながら、魚の寄り場を探っていくような釣りが性に合っているような気がしていますが、今回の速潮の条件下では、そんな釣りができるような状況ではなく、アタリも出せずに集中力も途切れ気味になっちゃっています・・・


オッ!と、久しぶりにガツンと掛かったと思ったら、感触はフグって感じじゃなくて、姿を見せたのは30cm級のマゴチ・・・・まぁ、良いお土産になるから、イイでしょ・・・・エイやサメじゃなくて、良かったです(笑)


フグは、ホント釣れなくて、時刻はもう14時頃・・・・3尾目を釣ったのは11時頃だったから、もう3時間も釣れていないってことですね・・・・周りは、ポツリポツリとは釣れているんですけど・・・

あ~、もうちょっと、諦めモードですね~・・・・KON-CHANからは、「KOBIさん、何だか、元気ないよ~」なんて言われちゃっています(苦笑)

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周りには、ちょっと間隔を取って、フグ船がイカリを下しています。どの船も、あまり移動していない様子だから、ボチボチと釣れているのかなぁ~?


14時頃になって、幾らか潮も緩んできたようなので、キャスト釣法で釣ってみることにします。あまりフグが釣れる気もしないんで、抱え込みの条件下でのキャスト釣法の練習という気持ちです。

前方にキャストして、誘いながら、手前まで探ってきます。船下に入っていく潮向きなので、糸フケが出やすくなってしまいますが、それを巻き取りながら、何度かは誘えます。すぐに仕掛けは手前まで戻ってきてしまいますが、船下では粘らずに、再投入です。こんな釣り方で、他の方々とは違うポイントに仕掛けを入れることをイメージしてみます・・・・アタリが出なくても、こんな釣り方ができると、それなりに釣りも面白くなってくるような・・・


そして、久々に空アワセにガツンと掛かって、3時間振りに4尾目が釣れました~・・・・また空アワセでのヒットだけど、今回はも~何でもイイです(笑)

そしてそして、もう納竿時刻が近くなった頃合いに・・・・アタリで合わせて、5尾目をゲット~!

で、これにて、終了~となりました~


今回の釣果は、18~26cmのショウサイフグ5尾。外道に31cmのマゴチ1尾でした。

船中釣果は、0~9尾。

同行メンバーの釣果は、KON-CHANが3尾、A西さんが次頭釣果の8尾という結果でした。

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今回の釣果です・・・・この写真を撮ったあとに1尾追釣したので、1尾少ないです。その写真を撮っている時、一瞬、置き竿にしていたら、その間に餌を丸齧りされていたのには参りましたよ~・・・・貴重なアタリを逃した~(笑)


そんなワケで、今回は5尾の釣果でしたが、釣り座的には、もう少し釣らなくちゃいけないってところかな~。潮が速い状況で、単調な釣りになっちゃって、ちょっと不出来な釣りだったような・・・・もうちょっとジックリと釣って、アタリが出るまで我慢していた方が良かったかもしれませんが、どうだったのかなぁ~?

船中、ポツリポツリとアタリは出ていた状況だったようなので、底荒れの状況は、そんなにはヒドくはなかったんでしょうね。

今回はダメだったけど、また次回、頑張ります・・・


〈釣行メモ〉 (2010年3月22日(祝) フグ釣り 於:丸長)

【潮 汐】 満潮7:30、干潮14:53 (小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴、〔風〕北東8m→ほぼ無風→南南西4m
【釣り場】 大貫沖(水深約10m)
【釣り座】 右舷トモ2番 (乗船者10名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ用和竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.5号
【仕掛け】 カットウ仕掛けオンリー (途中、ちょっとだけ枝針1本)
【釣 果】 ショウサイフグ5尾 (18~26cm)。外道に31cmのマゴチ1尾
【船中釣果】 0~9尾


3月は、土曜、日曜に関西で仕事をして、月曜、火曜が休日というスケジュールが続いています。
 
そんなワケで、明日からが休日で、明日は祝日なので、水曜までの3連休です。
 
今週は、関西での釣りはお休みにしたので、4週間ぶりに関東での釣行ですよ~。
 
釣り物は、相変わらずのフグ!・・・・久々のカットウ釣りですね。
 
KON-CHANと、A西さんとご一緒してきます。
 
関西に転勤した塩ちゃんも、今週は帰京してくるようですが、明日は都合がつかないとのことで、これはちょっと残念です。
 
マッチョシゲさんは??・・・・どこかに逃亡してしまいました。
 
われわれの釣行予定を聞いて、「釣れるな、釣れるな・・・」と念じていることでしょう(ジロッ)
 
 
さて、昨日、今日と暴風で大荒れの天気だったようなので、海の中は洗濯機状態??・・・・さすがに、底荒れ必至かな?
 
多少の強風なら、適度に海がかき回されて、魚の活性も上がることがあるように思いますが、底荒れまで行っちゃうと、キビしいかも・・・
 
でも、行ってみなくちゃワカリマセンからね~
 
一応、期待しちゃいましょう・・・
 
 
でも、関西で酒席が続いて、ちょっとお疲れ気味です。
 
私、そんなにアルコールに強い方じゃないんで、飲み過ぎると、テキメンに二日酔いで~す・・・・・酒に強いヒトが羨ましいです・・・・
 
今晩は、焼酎の水割りをちょっとだけ飲んで、寝ることにします・・・
 
 
 

昨日(3/15)は、先週に引き続いて、“関西の釣り指南役”伝助君との同行で、瀬戸内家島の「知々丸」から、メバル釣行でした。

先週の知々丸メバル釣行は、珍しいくらいの超食い渋りで、小型メバル2尾+ガシラ2尾の貧果に終わってしまい、今回は、そのリベンジ釣行!?

ホントは、和歌山加太からマダイ狙いの仕立釣行を考えていたのですが、メンバーが集まらずに断念
            
「では、他の釣り物は…」と考えると、瀬戸内や大阪湾の釣り物は、ほぼメバル一色なので、必然的に釣り物はメバルになっちゃうワケで・・・
            
「先週、サビキのメバルに行ったし、今回は活餌のメバルに行くか~」・・・・「でも、イカナゴ餌じゃなくて、シロウオ餌みたいだし、餌付けるのも面倒だしね~」・・・・とか、伝助君といろいろと協議の結果、馴染みの知々丸からの連続釣行に決定~

先週は、潮が全然動かずに食いも渋かったけど、今週は大潮回りで潮も良さそうなので、先週みたいなコトはないでしょう・・・

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知々丸に乗り込む乗船者の方々です。出船時刻は6時です。今回の乗船者は9名。釣り座抽選で、我々の釣り座は左舷の2番、3番になりました。


当日の天気予報は『曇り後雨』で、段々と南風が強くなるとのことで、出船できるかどうかが少々心配でしたが、朝方は風も弱く、出船に支障なし・・・・まぁ、多少の風が吹いても風影のポイントで釣れば、波は大したことはないので、大丈夫でしょ・・・

でも、先週に続いての曇天で、せっかくの風光明媚な瀬戸内家島のロケーションがイマイチですねぇ~・・・・天気が良ければ、さらに気分良いんですけどねぇ~

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今回は小豆島周りまでは行かずに家島諸島周りでの釣りでした。姫路から家島周りまでは航程30、40分くらいです。まずは、坊勢港前のポイントで釣り開始となりましたよ。


「さぁ~、今日は潮も良さそうだし、きっと釣れるぞ~!」と、『ガクガクガク&グゥィーン』と竿先が締め込まれるアタリが到来することを期待して、第1投目を投入です・・・

すると・・・・第1投目から・・・・『グゥィーン』と竿先が締め込まれて、軟調子のメバル竿が綺麗な弧を描きます・・・・しかし、生体反応はなく・・・


単なる根掛かりです!(笑)・・・・・何とか、オモリはセーフでしたが、7本針仕掛けのうち、4本のハリスが切れて、第1投目から仕掛け交換を余儀なくされる不甲斐ないスタートとなっちゃいました~(ガックリ~)


しかし、しばらくして、17cm級の小型ながらもメバルが釣れてくれて、ボウズ脱出・・・・まずは、ホッと一息ですね。

しかししかし、船中では、メバルは型を見た程度の様子で、早々にポイント移動のアナウンスが出されました・・・

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家島周りの釣り場風景です。今回も曇天で爽快感はイマイチでしたね~。やっぱり、良い天気の下で釣ってこそ、良いロケーションも映えるというもんですね~

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伝助君です。先週の釣行では、ガシラしか釣れなかったようですから、今回は雪辱を期して、気合満々の釣行!?・・・・そんな感じでもないですねぇ~・・・・メバル釣りは、あまり気持ちが入らないみたい。コレは私も同じなんですが…。


移動した釣り場は、人工漁礁が入っている場所とのこと。ポイント移動の間に、船長と話していたら、「根掛かりが多いので気をつけて下さい。漁礁の高さは3~5mくらいです。」と言っておりました。

こんなポイントでの釣り方は・・・・①漁礁を恐れず&根掛かりを恐れず、積極的に底立ちを取りながら釣る。②漁礁に根掛かりしないように、常にタナを上げて釣る・・・・さぁ、どちらが正解でしょう?

正解は、恐らく『②』なんじゃないかなぁ~・・・・正確に言うと、漁礁の上っ面に仕掛けをキープするイメージで、オモリが漁礁に触れる感触が出たら、少しタナを上げて、根掛かりを回避する感じかなぁ~

まぁ、とにかく、今回は、なるべく根掛かりはしたくないと思って、かなりタナを上げて釣ってみましたよ。根掛かりで海に仕掛けを奉納するのは、海を汚す気がして、好きじゃないんですよ・・・・そんなの好きなヒトは誰もいないと思いますけど・・・(笑)


さて、漁礁の釣り場では、船中では、ポツリポツリとメバルが釣れている様子です。

しばらくして、私にも強めのアタリが到来して、何やら良サイズの魚がヒット!・・・・「これは、ちょっと良さそうな魚ですよ~。ひょっとして、30cm級のメバル!?」なんてコトを考えならリーリングして・・・・水面下に姿を見せたのは・・・・メバルではなく、ソイでした~

伝助君にタモ獲りしてもらったソイは、30cm超級の良サイズ!・・・・外道ではありますが、OK!ですね。

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ソイ(恐らく、クロソイ)です。34cmありました。関西でソイを釣ったのは初めてですね。ソイといえば、北の海のイメージがありますが、大阪湾や瀬戸内にも、けっこう生息しているようです。ソイは鉄分を好む習性があるので、沈船周りとかに多いとか・・・。


良型のソイが釣れて、気分は上々・・・・その後、メバルも釣れてくれて、ちょっとイイ感じ?・・・・でも、メバルの食いはイマイチかなぁ~。反対右舷では、ちょっと盛り上がっている雰囲気があるようですが、われわれが座る左舷はポツポツ程度の食いで、アタリの出方はかなり間が空いてしまいますねぇ~

伝助君は、しばらく型が見れずに苦悶しておりましたが、ファーストヒットがメバルの2連(一荷)で、遅ればせながら、無事にボウズ脱出!・・・・前回は、ガシラばかりでメバルからは見放されていましたから、さぞかしホッとしたことでしょう(笑)

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伝助君、メバルをダブルでゲット~!・・・・彼の本職はアオリのエギングかな。沖釣りでは若狭のフカセ釣りでヒラマサやマダイで実績を出していますよ。ガツガツと釣果を求めるタイプじゃないんで、彼と同行すると、こちらも大らかな気分で釣りができますね。もちろん、釣りは上手ですし、竿作りも玄人はだしですよ。


ポツリポツリとメバルの食いは続いていましたが、10時頃になると、南東方向からの風がかなり強く吹いてきちゃいました。風向きが悪いのか、ウネリもかなり高く、船中では船酔い気味の方も出始めたような・・・

私は胴の間の釣り座ですし、そんなに釣りに支障があるという状況ではなかったのですが、ミヨシ寄りの方は少しキツかったかな…。でも、風は少々冷たくて、寒かったですね~。今回は手袋を持参するのを忘れちゃっていましたしねぇ~


11時頃になって、さらに波も高くなってきたので、風影になる釣り場に移動することになっちゃいました。

ここまでの釣果は、メバル6尾とソイ1尾・・・・もうちょっと釣果を増やしたいところですね・・・

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後半は、風も強くなって、さらにウネリも入ってきて、海も悪くなっちゃいました。天候も雲が厚い曇天で、陽射しもなく、寒かったですね。


移動した島影の釣り場は、根周りのポイントでしたが、何だか、メバルの気配はありませんね~

何回か小移動して、何箇所かのポイントに仕掛けを入れますが、船中ではメバルの型は出ないようです。先程までの漁礁周りでは魚の気配を感じましたが、こちらは魚の気配を感じません。でも、この海況じゃ、風や波に晒される漁礁周りのポイントは波が高く、まぁショウガナイですね~


結局、こちらのポイントではアタリが出ないまま、定刻より1時間早い12時に、早あがりになっちゃいました。

風は段々と強まってきている様子ですし、ウネリも瀬戸内とは思えないくらいの高さになっちゃっていますし、早あがりも止む無しですね~


私の釣果は、17~23cmのクロメバル6尾と34cmのソイ1尾。

伝助君は、メバル4尾と30cm級のソイ1尾。

船中釣果は、5~15尾・・・・ってコトは、伝助君がスソ?(ヒヒッ)

右舷の方が釣果が良かったようですが、コレは釣り座の差なのか、腕の差なのかはワカリマセン。伝助君は活餌(シロウオ)を持参している方が釣果も良さげだったと言っていましたが、そういうこともあったかもしれません。

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          私の釣果です。このイケス一杯に釣るつもりだったんですが・・・(苦笑)


リベンジを期した今回の知々丸釣行でしたが、とても雪辱は果たしたと言える結果にはならなかったですね~。でも、前回よりは釣れたから、まぁイイっか(笑)

どうも、関西のメバル釣りは、よくワカナライというコトもありますし、誘って攻める釣りでもなさそうだし、アワせて掛ける釣りでもないので、イマイチ気合が入らないというか、たくさん釣ってやろうという気にはならないところもありますね。けっして、面白くない釣りだとは思わないんだけど、ちょっと苦手な釣りかなぁ~


さて、2週続いた関西釣行ですが、来週は関西での釣行はお休みにして、再来週、日本海若狭釣行でラストを飾る予定です。期待は大型マダイですが、今のところの釣況は、マダイはイマイチで、メダイやハマチ主体の釣りになっているようです。あと2週、マダイの釣況が上向くことを願うことにしま~す。


〈釣行メモ〉 (2010年3月15日(月) メバル釣り 於:知々丸)

【潮 汐】 満潮10:33 (大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕南東6m→13mくらい
【釣り場】 家島周り(水深30~35mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間 (乗船者9名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社の中通しメバル竿(3.6m)、〔リール〕ダイワ社の小型両軸リール(ライトハンドル)、
  〔道糸〕PE1号
【仕掛け】 市販の魚皮サビキ仕掛け(ハリス0.8号、針6号)、オモリ30号。
【釣 果】 メバル6尾 (17~23cm)、クロソイ1尾(34cm)
【船中釣果】 5~15尾


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