KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年06月

昨日(6/28)は、浦安の「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。

先週から4週続けて、平日に休みが取れるスケジュールなので、今週は何を釣りに行こうかと・・・・食味的にはLTアジ、釣味的にはフグかと思っていたんですが、LTアジは模様がイマイチの様子(前日から急上昇していましたが…)、一方、フグはちょっと良さそうな気配を感じて、釣り物はフグに決定~。

船宿は、吉野屋さんにしました。まだ木更津方面で大型フグを狙って、日によっては好釣果が出ている日もあるようですし、この方面もちょっと釣り場エリアが広がったような情報もあって、どんな場所で釣っているのかを確かめたいような気持ちもありましたしね。

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         今回の吉野屋フグ船は12名の乗船で、平日らしい、ゆったりした船上でした。


ちょっとノンビリ目の5時45分頃に船宿に到着して、まずは釣り座札(左前2番)を取り、受付を済まして、常連の“名人”スーさんと挨拶を交わして・・・なんてコトをやっていると、近くで私の名前を呼ぶ声が・・・・・・ありゃま~!?・・・・・・な~んと! 菖蒲さんじゃ、ありませんか~!!

もちろん、菖蒲さんもフグ船に乗船ということで、今回は楽しみ倍増!・・・・こういうのって、何だか嬉しいですね~。

菖蒲さんは右前3番の釣り座を取っているということなので、お隣の釣り座に換えようかと思ったりもしたんですが、お邪魔虫になってしまうのもナンだし(笑)、釣り座はそのままに、今回はあえて裏表の離れた釣り座で釣ることにします。


テキトーな時間に、船に行って道具の準備・・・・ちょっと釣り座の間隔が偏っているなぁ~と思っていたら、公大船長が釣り座をズラすように、乗船者に声を掛けてくれて、釣り座はかなり広々となりました。さらに、釣り場に着いてからも、釣り座間隔が均等になるように調整してくれて、これは有難かったです。

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                菖蒲さんですよ~・・・・出船前の船上で、準備中~


航程1時間弱で、釣り場の木更津沖に到着です。位置的には、前回、前々回の釣行時と同じようなところですね。

釣り場に着いて、ちょっと驚いたのは、水色がかなり濁っていたこと・・・・この時期、湾奥独特のちょっと赤みがかった濁り潮で、これを見た瞬間、「LTアジには最高の濁りだなぁ~」と思っちゃいましたよ~(笑)・・・・・実際、アジは好釣果だったみたい・・・


さて、釣り開始・・・・・最初は、エンジン流しでフグの模様を探る作戦のようです。風は南方向からの風が僅かに吹いている程度で、海はベタ凪です。風予報では終日、南西~西風の予報だったので、私の釣り座(左前2番)は、前半の下げ潮(干潮時刻が12時頃)が勝負かなと思っていたんですが、船は南東方向を向いていて、ちょっとガッカリです。風が弱過ぎると、船も風向きどおりの向きにはならないですからね~。

仕掛けは、カットウ+食わせ1本針仕掛けです。木更津沖では、食わせ針へのヒットがかなり多いので、今回は、多少外道のアタリが出ても、我慢して食わせ針に餌を付けようという作戦です。


しばらくして、お隣の左ミヨシの方が船中第1号のフグをゲット!・・・30cm超の特大サイズで、今回も大型フグの期待が高まりますね~!

ちょっと時間が空いて、私にも初アタリが出て、掛かりました~!・・・・しかし、これは23cm級の中型で、サイズ的にはちょっとガックリですが、とりあえずはボウズを脱してOK!ですね。ちなみに、食わせ針へのヒットでしたよ。

さらに、ちょっと間が空いて、2尾目が掛かりました・・・・これは30cm超の特大級で、強烈に横走りされて、左隣の方の仕掛けを巻き込んでしまいましたが、無事に取り込めて良かったです。これはカットウ針に掛かってましたね。


船中では、ポツリポツリと釣れているようで、船にもアンカーが入れられます。

船の向きは、変わらずに南東方向で、釣り座は潮尻のポジションになっちゃっていますが、潮は緩めで、キャスト釣法も十分にできるような状況ですので大丈夫でしょう。

かなりの濁り潮なので、船下でもフグは食ってくるハズだとも思いましたが、フグの食いが単発なので、やっぱりキャストして、広めに探るような釣りをしたくなっちゃいますね~・・・・この辺は臨機応変にというところなんでしょうが、今回は最後まで迷っていた感じかなぁ~


間が空きながらも、ポツポツとフグを拾えて、9時半頃までに5尾まで釣れて、まずまずの途中経過ですね。

この時点では、左舷では一番のペースでしょう・・・・菖蒲さんも同じようなペースで、まずまず快調なようです。右舷の状況はワカリマセンが、菖蒲さんも右舷ではトップ快走かな?

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潮はかなり濁っていて、場所によっては、こんな赤潮気味の濁りのところもありましたね。でも、湾奥では、こんな濁り潮の方が釣れる気がしちゃうんですよね~。ちなみに、濁り=汚れというコトではないと思いますので、念のため・・・


その後は、アタリも遠くなってしまって、船中も沈黙気味の様子です。

公大船長も、アチラコチラとポイントを巡ってくれて、ちょっと上手の釣り場まで探ってくれたけど、フグの気配はあまり感じませんね~。(上手のポイントでは、1回だけ、良型フグらしき掛け損じがあったんですが、コレは掛けれなくて、残念でした~)


11時半頃になって、ちょっと良い食いに当たったけど、ここは両隣の方はイイ感じで釣れているものの、私は何とか1尾釣っただけ・・・・キャスト主体で釣っていたけど、アタリが出ても掛けられないこともあったし、ちょっと釣り方が合っていない感じだったかなぁ~

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午前中の釣果は6尾でした。ここまで、カットウで3尾、食わせに3尾・・・・「やっぱり、食わせに掛かるなぁ~」なんて思っていたら、午後は食わせ針には1尾も掛かってくれませんでした。何だか、ワケがワカリマセン(笑)


さて、午後からは、上げ潮ですね。

「潮が利いて、フグが食い始めるのは、しばらくしてからかなぁ~」なんて思っていたら、突然の時合いが到来しちゃいました~!!

釣り座なんて関係なく、船中、アッチコッチで、竿が絞られています!・・・・釣れるフグもほとんどが大型で、良い群れが回ってきたようですよ~!

私も、キャストして1尾、船下でも1尾と、ペースアップです・・・・・・しかし、イマイチ手が合わない感触で、3尾で打ち止め・・・・・・ここは、もう少し釣れる気配があったんですけどねぇ~(ガクッ)


この時合いは、30分弱くらいで終わってしまい、その後は、アタリの間も空いてしまって、船中ポツリポツリ・・・・フグの群れが回ってくると、船中、ポツポツとアタるけど、群れが去ってしまうと、アタリが出なくなっちゃうような感じです。

そのうちに上げ潮が幾らか流れ始めると、ラインが船下に入る状況になってしまい、ポジション的には、ちょっとキビしくなっちゃったかな。潮先の右舷では、ちょっと賑やかな雰囲気ですが、我が左舷はポツリポツリ程度ってところですね。


それでも、13:15頃に、ツ抜けして、とりあえずの目標はクリア。その後、1尾追加して11尾・・・・この時点、菖蒲さんは14尾とか言っていたから、ちょっと差を付けられちゃったかな~。35cmの特大サイズも釣れたって言っているし、羨ましいですねぇ~

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              当日は、湾奥のフグ船は木更津沖に集結していましたね。


そろそろ終盤、状況的に、菖蒲さんに追い付くのは難しいとは思うけど、もう少し頑張らなくちゃいけませんね。

そして、ここで、釣り方をちょっと修正してみます・・・・・ここまで、キャスト主体に釣っていたけど、船下狙いオンリーの釣りに変更です。

それまで、潮上のポジションでキャストして釣って、アタリを出し難いように感じていたし、掛け損じも何度かあったりもしたので、船下でラインテンションをしっかりとキープして、誘いやアワセを確実にするイメージの釣り方に変えてみることにします。徐々に潮が速くなってきているので、キャストすると、余計にアタリの出方や、誘いやアワセがボケてしまう感覚もありましたしね。

ラインは抱え込みの状態になってしまいますが、フグに餌をしっかりと見せるイメージで誘いを入れて、フグが私の餌に寄ってくるまで我慢&我慢です。


そして、終盤、何とか4尾追加できました・・・・この時間帯は左舷は苦戦の状況だったので、ここは釣り方の修正が功を奏したってところでしょう・・・・自画自賛!(笑)


そんなワケで、最終釣果は、「15尾」になりました。内訳は、19~33cmのショウサイフグ14尾と、28cmのアカメ1尾でした。

外道に、20~22cmのシロギスが3尾。

船中釣果は、3~19尾とのことでしたが、上手な常連さんが多かったこともあってか、ツ抜けした方も多くて、平均釣果も高かったと思います。


そして、菖蒲さんは・・・・・19尾の釣果で、見事、竿頭でした!

胴の間の釣り座で、多くの竿頭の常連メンバーを抑えての船中トップの釣果は、見事でしたね!・・・・・本人にしてみれば、もう少し上の釣果まで行けた感覚もあったと思いますが、これはまた次回ですね。

何だか、私もちょっと嬉しかったなぁ~・・・・・・でも、次回、私と一緒の時は、少し手を抜くように!(笑)

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今回の釣果です。19、20cm級の小型は2尾だけで、良~特大サイズが主体でした。30cm超級は3尾でしたね。


今回の釣行、船長も、良い場所に船を当ててくれたと思いますし、期待以上の釣りができました。

ワタシ的には、フグの気配の割には、もう一歩、釣果を伸ばせなかったような気もして、1日の中でも、その時々によって変わっていく状況に応じて、いかに釣り方とかを合わせていくのが大事だということを改めて認識させられた釣行でもあったかな。



さて、最後に、番外編での衝撃的な出来事を・・・

帰港して、船宿でフグをサバいてもらって、そのフグの身を受け取ると・・・・・な~んと!!・・・・・白子は 『0』 だったんです!

先に受け取っていた方々のモノを見て、「今回は白子の率は低いかなぁ~」なんてことを思ってはいたんですが、まさか 『0』 とはねぇ・・・(ガックリ~)

今回のワタシ、ちょっと女性(♀)にモテ過ぎました~(笑)


〈釣行メモ〉 (2010年6月28日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」

【潮 汐】 干潮11:56(大潮)
【潮 色】 濁りor赤濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々晴れ、朝のうち一時雨 〔風〕南西2m~微風→北東3m~微風
【釣り場】 木更津沖(水深7mくらい)
【釣り座】 左舷前2番 (乗船者12名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き1本針仕掛け。オモリ8号
【釣 果】 ショウサイフグ14尾(19~33cm)、ヒガンフグ1尾(28cm)
【船中釣果】3~19尾


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T中さん、K山さん、釣れたかなぁ~

すずきんさんと込み根さんは、ど~だったかな・・・

出張先なので、HP情報も見れずで・・・


たまには、こういうのも、イイっか・・・(笑)

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昨日(6/21)は、川崎の中山丸から、職場メンバーの仕立船で、シロギス&アナゴのリレー釣行でした。

年2回の開催が恒例化している職場メンバーでの仕立釣行・・・・今年も、春の企画として、キス・アナゴリレーで催されました。

心配された天候も、天気予報通りに南西風がちょっと強く吹いていたものの、出船には問題なく、海上も、それ程のバッドコンディションではなかったですね。

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当日は乗合船の出船はなく、右側の大型船で出船しました。舵は、“角刈り”親方船長でした。参加者は、ファミリーも含め13名。私の釣り座は、抽選で左舷トモ3番になりましたよ。


13時に出船して、まずは、シロギス釣りからです。

釣り場は、富津沖でした。水深は13mというアナウンスでしたね。船は、パラシュートアンカーを入れての流し釣りです。

長潮周りなので、大した潮が無いかと予想して、まずは胴突き仕掛けで始めてみます。

パラシュートアンカーが潮に馴染んで、船の動きが落ち着くと、ラインは右前方向に抱え込み気味に出ていきますので、船は左後ろ方向に流れているということですね・・・・ということは、私の釣り座は、船の動き的には、かなり有利なポジションになるハズです。

やや船の後方にキャストして、ラインが手元から船下に戻ってくる間に、何回か誘いを入れて、アタリを出すような気持ちで釣ってみます


しばらくして、アタリが出て、本日の1尾目、18cm級のシロギスをゲットです。

しかし・・・・・その後は、アタりません。船中では、ポツポツを型は出ているのですが、私はなかなかアタリを出せません。ビギナーさんも含め、皆さん、何尾か釣っているのに、私は2尾目がなかなか釣れません・・・

ちょっと想定外の展開ですね~。胴突き仕掛けが合わないのかと、天秤仕掛けに替えてみますが、やっぱりダメです・・・

左舷の他のメンバーの釣り方を見ていると、キャストせずに、船下に仕掛けを入れて、抱え込み気味になるラインを張った状態で、アタリが出ている様子です。

私も、キャストした後、ラインが船下に入っていっても、早めに仕掛けを入れ替えずに、ちょっと我慢して釣ってみると、確かに、間が空きながらも、ポツポツとはアタリが出るようになります。

しかし・・・・気持ちとしては、潮先に仕掛けをキャストして、そこでアタリを出したいんですよねぇ~。私の右隣ではA西Jr君が船下狙いで釣っているので、そこの周りの魚はJr君に釣らせてあげたいような気もするし・・・

そんなワケで、「今日は、意地でもキャスト!」と、勝手に決めて、船下では粘らずに、セッセとキャスト!・・・・・でも、やっぱりダメなんだなぁ~(苦笑)

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シロギスの釣り場は富津沖でした。一昨年、昨年と比べると、型はイイんですが、魚は多くない印象でしたね。

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船上風景です。一番手前が、A西Jr君(次男君)です。まだ小学生ですが、A西さんに連れられて何度か船釣りを経験しているので、なかなかの腕前ですよ。


船中、シロギスの食いはポツポツってところですかねぇ~・・・・船がシロギスがいるところに入るとアタリが出て、そこからハズれちゃうと、アタリが止まっちゃうって感じですね。

船の動きのスピートは、多少速めながらも、イイ感じでしょう。でも、潮はないようで、釣り方によっては、小メゴチやパックンチョがちょっと煩くなっちゃうような感じかな・・・。それと、赤クラゲが結構掛かってきて、これは邪魔でしたね。



私はと言いますと、相変わらず、キャストして遠目のところでは、ほとんどアタリが出せません・・・・コレって、船の動きでラインが弛んでくる速さに、ラインコントロールの速さが負けちゃっていて、アタリも出せない&感知できないというコトなんだろうなぁ~。まぁ、ちょっと風が強くて、小さなアタリは感知し難いという悪条件もあったんですけどね・・・・この辺は、シロギスさんに確認しなくちゃ・・・

中盤頃からは、また胴突き仕掛けメインで釣ったら、今度は、小さなマダイ君に好かれちゃって、これまた苦戦~・・・・・何だか、今回のシロギス釣りは冴えませんね~


もう時刻は17時頃で、シロギス釣りタイムは、残すところ30分くらい・・・・ここまでの釣果は、18尾なり・・・・船中、26尾釣っている者が一番良い釣果とか・・・

ここで、船長、富津沖からちょっと上手に移動・・・・ここは、木更津沖って言ってもイイところです。

ここは、パラシュートは入れずにエンジン流し。最後のアガキで、天秤仕掛けで釣るけど、ポツリと1尾釣れただけで、ちょっと移動・・・・「あと1尾で20尾か~。何とか、そこまでは釣りたいけどなぁ~」なんて思いながら、最後は胴突きに戻して、ホントに最後の悪アガキ・・・

そしたら・・・・・・最後に来ました~! 『胴突きマジック』!!

私一人、入れ掛かり~!・・・・・この時間帯は風も弱まっていたんで、小さなアタリも取れて、「こ~でなくっちゃ!」

しかし、入れ食いタイムが始まって、10分チョイで、前半終了時刻の17時半が到来・・・・ロスタイムもなく、無念のタイムアップ~・・・・・「今日は、夏至なんだから、もう少しシロギス釣っててもイイのに…」なんて、思っているのは私だけだろうなぁ・・・(笑)


ラストの一流しで、7尾くらい追釣できて、その後、アナゴ場で日没前にアジ狙いの胴突き仕掛けで遊んでいたら、アジは釣れずにシロギスが釣れて、シロギスの釣果は、28尾でした。

シロギスのサイズは14~21.5cm。18cm級のまぁまぁサイズ主体でしたね。外道に、21cmのマアジ1尾、イイダコ1杯、小マダイ10尾くらい、小メゴチ、パックンチョ1号でした。

シロギスの正確な船中釣果は不明だけど、トップで30尾チョイくらいかな。

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              こんな小さなマダイ君が、けっこう掛かってきちゃいました。


さて、後半はアナゴ釣りです。

釣り場は、シロギス釣り場にほど近い木更津沖でした。水深は15mくらいでしょう。南西風は、相変わらず、ちょっと強めに吹いていますが、アタリが取れないような状況ではなく、これ以上強く吹かなければ、早あがりになるような海ではないですね。


干潮時刻が18:15くらいでしたから、まだ陽が残っている前半は潮も流れず、船中では、ほとんどアナゴは釣れませんねぇ~。

アナゴに代わって、活性の高いのが小ザメ君でして・・・・これが、アタリも引きもアナゴそっくりで、何ともマギラワシイんですよねぇ~。(引きはアナゴとは微妙に違うんで、そのうちに違いが判ってきました)

夕マズメまで、アタリが出れば、ほとんどが小ザメで、さすがに皆さん、閉口気味ですなぁ~

18時半頃を過ぎて、船中では、ポツリポツリとはアナゴの型は出始めているようですが、私には釣れませ~ん。

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小ザメ君です。陽が完全に落ちてからも、たまに釣れてきて、これにはガックリでした。私は、6尾くらい釣っちゃいましたが、船中では小ザメをツ抜けした者もいたようですねぇ・・・(笑)

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釣れた小ザメと悪戦苦闘中のA西Jr君です。シロギスも結構釣っていたし、初挑戦のアナゴ釣りも奮闘して、船中最大級の良型アナゴも釣っていましたね。アナゴは、お隣のお父さんよりもたくさん釣っちゃったとか・・・


19時を過ぎて、大分陽も落ちてきた頃、ようやく、私にもアナゴが釣れてくれましたよ~!

続けて、2本目も釣れて、これからがチャンスタイム!?

と、一瞬思ったけど、また沈黙タイムが続いて、盛り上がりません・・・


その後は、ポイントを移動したり、アンカーロープを伸ばした直後に、船中でポツポツと釣れるけど、その後はアタリが遠くなっちゃうって感じで・・・

私は、1本追加して、3本まで釣ったところで、バッタリとアタリが出せなくなっちゃいました。

釣り方は、相変わらずの2本竿手持ちの船下狙いですが、できる範囲で誘いのパターンとかを変えてみたりするけど、さっぱりアタリを出せませんね~。それと、前半のシロギス以上に、赤クラゲが邪魔で、これには閉口しちゃいます。

上げ潮が流れ始めてからは、潮先のトモが好調で、右舷大ドモのノブ氏は一人、快調に釣っているそうな・・・


私は、前半のシロギスに続いて、アナゴもダメ~!?

残り30分くらい・・・・こうなったら、『非常事態釣法』ですよ~・・・・・えーい、キャストしちゃえ!!

キャストと言っても、チョイ投げ程度で、ちょっと仕掛けを入れる筋を変えるくらいで、キャストするのは1本だけ。左手の竿は船下狙い、右手の竿はチョイ投げして、置き竿にはせず、2本手持ちでやります。キャストした方は、誘いを入れたりしているうちに、ラインがフケてきますが、これは、リールを持つ手の親指でスプールを直に回して、糸を巻き取ってやります。やれる条件も限られちゃうし、ちょっと面倒な釣りになっちゃうので、普段はヤラない釣り方なんですが、今回は、も~背に腹は変えられないって感じで・・・(笑)


そしたら・・・・3本釣れてくれました~!(ホッ)


そんなワケで、後半のアナゴは、6本の釣果にてジ・エンド。サイズは、メソ級は入らず、中型揃いでしたね。

船中では、右大ドモのノブ氏がダントツの20本で竿頭。他に、ツ抜けした者はいなかったんじゃないかな・・・・やっぱり、アナゴ釣りは、釣り座です・・・(笑)


今回の仕立釣行・・・・シロギスも、ちょっと上手く釣れなかったし、アナゴもツ抜けに至らず、かなり物足りない結果に終わっちゃいました。

でもまぁ、南西風が吹き続ける状況ながらも、アナゴも定刻まで釣れたし、予定通りに決行できて、まずはOK!の釣行になりましたね。

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                          今回の釣果です


〈釣行メモ〉 (2010年6月21日(月) シロギス・アナゴのリレー仕立釣行 於:中山丸)

【潮 汐】 満潮13:23 干潮18:11 (長潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕曇り 〔風〕南西10m→8m
【釣り場】 ≪シロギス≫富津沖(水深13m前後)⇒木更津沖(水深約15m) ≪アナゴ≫木更津沖(約15m)
【釣り座】 左舷トモ3番 (乗船者13名)
【タックル】≪シロギス≫〔竿〕えさ政キスSP他 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)他 〔道糸〕PE0.8号
 ≪アナゴ≫〔竿〕サクラの硬調アオリイカ竿2本 〔リール〕RYOBIチヌテック 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪シロギス≫胴突き2本針仕掛け or 天秤仕掛け各種。すべてハリス0.8号、針キスSP8号。オモリ15号。
 ≪アナゴ≫釣鐘オモリ20号の1本針仕掛け。針はウナギ針12号。ケミホタル37mm(黄緑or赤)装着。
【釣 果】 シロギス28尾 (14~21.5cm)、アナゴ6本(中型)
【船中釣果】 シロギスはトップ30尾チョイ。アナゴはトップ20本。


先日、スポーツ紙を読んでいたら、ちょっと興味深い記事を発見。

どんな記事かというと・・・

あるスポーツの選手が、『パワーバランス』なるモノを手首に付けたら、競技の成績が上がったというもの。


パワーバランス??・・・・今まで、聞いたことも、見たこともないシロモノです。

どんなモノなのかと、ネットで調べてみたら、ホログラムみたいなものが、電磁波だか電磁周波だかのバランスを良好にして、体のバランスを保つという効果があるみたい・・・

電磁ナントカといっても、よくワカラナイけど、何だか、閃いた!・・・・・コレは、釣りにイイかも!・・・・・・右手首にコレを巻けば、フグのアタリにアワセ遅れなし!!

高価なモノかと思ったら、3900円くらいで買えるものらしい・・・・・さらに、ネットショップで検索したら、メイド・イン・USAの輸入品なら、その半額くらいで売っているじゃん。


で、即、注文!

現物を見てないし、適当なサイズがワカラナイので、Mサイズ(一般男性用)と、Sサイズ(女性用)を購入。


本日、現物が届いていて、早速、手首に付けてみたけど、Mサイズだと、ちょっと余裕あり。Sサイズだと、ピッタリとフィット・・・・どっちがイイのかは、ワカリマセン。

その効用も、すぐにはワカリマセン・・・


とりあえず、次回の釣行時に、手首に付けてみることにしよう・・・・・・効果があって、爆釣したら、お知らせします・・・・・効果がなかったら、何も書きません・・・・忘れて下さいまし・・・


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           安価な輸入品なので、箱も、説明書も、日本語で書かれていません・・・

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                         現物は、こんなモノです



明日は、職場メンバーでの仕立で、シロギス&アナゴのリレー釣行の予定ですが、風予報がかなり危ういです。

出船中止か、出船しても、前半のシロギスだけで早仕舞いになっちゃうかも・・・

いずれにしても、昼過ぎの出船なので、明日の朝の天気予報次第ですなぁ~


アナゴだと、2本竿手持ちだから、パワーバランスは左右両方の手首に付けた方がイイのかなぁ~?(笑)


6月も半ばになって、白子フグの盛期ですね。

今月当初に、突如爆発した木更津沖はちょっと厳しい気配ですが、本命ポイントの大貫沖が白子フグでは、ほとんど手付かずの状態ですから、これからは、大貫沖で活況を呈してくれるんじゃないかと、期待(願望?)しています。

木更津沖だって、まだワカリマセンよ~・・・・未知と言ってもイイ場所なので、今後の動向は予測不能・・・・ひょっとしたら、再び盛り上がることだってあるかもしれません。


白子時期は、まだまだ続きます。昨年は、確か7月一杯くらいまで楽しめたように記憶していますから、まだ1カ月くらいはOKですね。

これからは、白子もパンパンで、釣り上げた直後に、白子を振り撒いちゃう『若かりし頃のマッチョシゲさん状態』で、船上も盛り上がることでしょう!・・・・是非、釣行はカップルでど~ぞ(笑)



さて、この時期のショウサイフグといえば、やはり、白子の食味が最大の楽しみです。

白子の下処理方法や料理メニューは、こちらを参考にしていただくことにして・・・http://blogs.yahoo.co.jp/kobisan2go/28205133.html


今回の本題は、・・・・『白子を一番美味しく食べるには・・・』 です。


答えは、ズバリ!・・・・・・「白子は、釣った当日に、余計なコトをしないで、ポン酢で食べる!」 です!!

下処理した白子をポン酢で食べるだけ・・・・もちろん、薬味はお好みでどうぞ・・・


釣った当日の白子は、実に爽やかな味覚です。いくらでも食べれちゃいます。

正直、私は白子の食味はあまり得意ではないのですが、釣った当日の白子だけは、美味しいと思います。

この新鮮で、爽やかな味覚の白子は、火を通す料理ではなく、是非、シンプルに味わって欲しいです。

白子は寝かせると段々とネットリ感を増してきます。こうなると、ワタシ的には、ちょっとキビしいっス・・・・白子好きの愚妻は、ネットリ白子も美味しいと言っていますが・・・(笑)

ちなみに、白子は、冷蔵で4日くらいはOKだと思います。(4日までは、お試し済み。それ以降はワカリマセン)


それと、ショウサイフグの身は・・・

正直なところ、この時期の身は、冬場のモノと比べると、ちょっと身質が落ちてしまいます。

ショウサイフグは、大きなサイズのモノよりも、小さいサイズの方が、身質が良い(繊細って感じかな)ので、刺身や湯引きで食べるなら、22、23cm以下の小さめの方が断然に美味しいです。18cm級の小型フグは特に身が良いので、船長の許しが得られるなら、キープして、刺身系の料理で食べちゃいましょう・・・


大きめのサイズのショウサイフグは、火を通す料理が向いています・・・・唐揚げ、フライ、天麩羅とかですね。鍋もイイけど、この時期ですからねぇ~

大きなフグは、刺身系の料理で食べても、柔らかくて、水っぽく感じてしまいますが、火を通すと、身が締まって、美味しくなります。火を通す料理では、小型のフグよりも美味しいかもしれません・・・・小型のフグは身が良すぎるんでしょうね。

フグの唐揚げやフライは、冷めても、それなりに美味しく食べれるので、お弁当のオカズにもイイと思います。

火を通す料理に使うなら、冷凍したモノでもOKですから、たくさん釣れたら、冷凍保存しちゃいましょ~!


それと、フグの身質も個体差があるようで、身に透明感があるモノと、白みがかったモノがあります・・・・コレって、釣った後の扱い方によって違ってくるという説もありますが、そうではなくて、元々の違いのような気もしています・・・・刺身系で食べるなら、透明感のある身の方が、弾力感があって美味しいですね。

もちろん、白っぽい身でも、火を通す料理なら、美味しく食べられます。



ショウサイフグの食味で、感じているのは、こんなところです。

何か、参考のご意見等がありました、教えて下さいまし・・・・



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