KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年07月

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先日(7/27)の新安浦「こうゆう丸」出船で釣ったアカムツです。期待以上の結果で、21~29cmの中サイズが7尾、16~18cmの小サイズが6尾の計13尾も釣れちゃいました~。


せっかくのアカムツですから、久しぶりに料理の記事でも書こうかと・・・・定番メニューばかりですけど・・・

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 皮をバーナーで炙った「炙りの刺身」です。アカムツを刺身にするなら、コレ!っていう料理ですね。

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    こちらは、皮に熱湯をかけて(その後、氷水で冷やして、水気をしっかり取る)、「松皮造り」。


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焼き物は、干物が美味しいかと・・・・ピチットで作りました。あまり水気は取らずに半生程度に作ってみました。

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裏返すと、こんな感じです。この手の魚の焼き物は、塩焼よりも干物にした方が、個人的には好きです。


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「あら煮」です。ホントは、1尾くらいは、丸のまま煮付けにしようと思っていたんですが、干物を多めに作ってしまったので、「あら煮」だけになっちゃいました。


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これは、小型のアカムツ(右)と、外道で釣れた『あんぽんたん』(ホタルジャコ)の干物です。小型のアカムツは、やっぱり脂の乗りが少なめでしたね。やっぱり、アカムツは大きいサイズほど脂の乗りが良いようです。『あんぽんたん』は、小型のアカムツよりも、しっかりした味覚で、予想以上に美味しかったです。


アカムツ、美味しかったですよ~!

次は、さらなる良型を求めて、波崎釣行かな・・・


昨日(7/27)は、新安浦の「こうゆう丸」から、単身、アカムツ釣りに行ってきました。

当日は平日の火曜日で、出勤予定の日だったのですが、何だか、うぞっさんのブログ の東京湾のアカムツの記事を読んでいたら、アカムツ釣りに行きたくなっちゃって・・・・・急遽、夏休みを取って(私の職場はお盆休みとかがない代わりに、テキトーな日に夏休みが取れるルールなんです)、行ってきちゃいました~。

この釣行を決めたのが前日だったので、昼休みに釣具屋に行って、針や餌(ホタルイカ)を調達して、夜には速攻で仕掛け作り&サバ短作りです。もちろん、参考にするのは、うぞっさんのブログ記事・・・・仕掛けの仕様も、サバ短の大きさも、記事に書かれてあるとおりに作って、準備万端です。


私は、東京湾のアカムツ釣りは今回が初挑戦。波崎出船では何回か経験があるんですけど・・・。

うぞっさんの記事を読むと、東京湾のアカムツ釣りは、仕掛けも細めですし、オモリも軽めですね。特に、今の時期は、浅場で釣ることも多いようなので、さらにライト感覚の釣りになるようです。釣れるアカムツのサイズも、ちょっとライトなようですが、東京湾の近場で手軽にアカムツが釣れるんですから、文句は言えませんね。

肝心の釣り方ですが、これは、かなりテクニカルなのかな?・・・・・アタリを出しても、簡単に食い込まないことも多くて、簡単に針掛かりはしてくれないそうな。波崎では、そこまで繊細なことを意識したことがなかったなぁ~。実際は、そういう釣りなのに、気が付かなかっただけなのかもしれませんが…。

いずれにしても、テクニカルに釣るのは好きなので、うぞっさんの記事を参考に、何とか、東京湾のアカムツを攻略してきましょ!

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アカムツ船は第8こうゆう丸です。操船は裕司船長でした・・・・もう20年以上に、私がこうゆう丸のカサゴ釣りに通っていた時にカサゴ船の舵を取っていました。裕司船長の船に乗るのは、その頃以来ですから、かなり久しぶりでしたね。


出船1時間前の6時頃に船宿に着くと、先着者は1名だけで、空いていた右ミヨシに釣り座を取ります。その後、3名のお客さんが来て、乗船者は5名で確定。釣り座配置は余裕たっぷりで、やっぱり、平日釣行はイイですね~。


出船前、船長に使用オモリの号数を聞いたら、「道糸は何号?」って聞かれて、「2号」と答えると、「2号なら、最初の釣り場は浅いんで、30号でイイかな~」・・・・30号!?!?・・・・・50号より軽いオモリは持ってきていないって言ったら、30号オモリを貸してくれました。しっかし、乗船者が少ない船上ではあったけど、アカムツ釣りで30号オモリとはね~

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今回のタックルは、竿はダイワのネライ210M、リールはシーボーグ150Sです。オモリ30号なら、もう少し軟調子の竿でも良かったですね。仕掛けは、船長のアドバイスもあって、胴突き3本針仕掛けにしました。

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             定刻7時に出船して、猿島を見ながら、釣り場に向かいます。


最初の釣り場は、航程10分程の猿島沖40~50mダチでした。

胴突き3本針の上から、サバ短、ホタルイカ(胴を抜いてゲソと内臓部分だけを使います)、サバ短の順に餌を付けて、早速、投入します。

第1投目から、単発的なアタリが出ますが、アワセに至るようなアタリにはなりません。うぞっさんの釣り方解説では、単発的なアタリはじっと我慢して、アタリが続いたら、そこでゆっくりと聞きアワセにいくのだとか・・・・・だから、単発的なアタリが出たら、仕掛けを動かさないようにして、次のアタリが出るのを待ちますが、アタリが続かないんじゃ、アワせようがありませんね~。このアタリがアカムツだったかどうかはワカリマセンが・・・。

しばらくすると、船中で初物が釣れたようで、「アカムツが釣れましたよ」と船長が教えてくれます。


2流し目・・・・連続的なアタリが明確に出て、ゆっくりと竿を聞き上げると、クンクンクンと竿先が動いて、手元に心地良い感触が伝わってきます・・・・針掛かりしたようです・・・・中速よりちょっと遅めにリールを巻いて、水面下に姿を見せたのは・・・・アカムツ~!・・・・船長にタモ取りしてもらって、24cm級の本命ゲットです!!

さらに、ちょっと間が空いて、2尾目をゲット~! これは、21cm級のやや小振りなサイズでした。

開始早々に、本命アカムツが2尾釣れちゃって、ニンマリですよ~

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               近くで操業していた金沢八景の新修丸のアカムツ船です。


さらに、ちょっと間が空いて、3尾目ゲット~。しかし、これは、16cm級のチビサイズ・・・・・船長にリリースした方がイイのかどうかを確認すると、「どちらでも、お任せしますよ」との返答・・・・・「リリースしても浮いちゃう?」と聞くと、「微妙ですね」とのことだったので、とりあえずキープすることにします。

そして、その後も、25cmくらいまでの中型と、17cm前後の小型が、ポツリポツリと釣れてくれて、釣果も増えていきます。


誘いは、ゆっくりと聞き上げて、ゆっくりと仕掛けを降ろしていく上下の誘いをメインに、たまにフワフワと仕掛けを揺するような誘いも入れてみたりもしますが、いずれも優しいイメージを心掛けるようにしました。誘った後は、しっかりと仕掛けを静止させて、アタリを待ちます。アタリを待つ時は、オモリを底に着けてゼロテンション・・・・この辺の釣り方も、うぞっさんの解説を参考にしましたよ。ワタシ的な釣り方のイメージとしては、落ちギス釣りで派手な誘いに反応しない時の釣り方みたいな感じですかね~。

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                            アカムツです!


釣り開始後、2時間を経過したところで、釣果は、21~25cmの中型4尾と、17cm前後の小型5尾の計9尾・・・・結局、小型もキープすることにしちゃって、この小型を釣果にカウントしてもイイのかどうかはワカリマセンが、とりあえず9尾まで釣れて、期待以上の好調な展開ですよ~!

ここまで、2/3くらいはホタルイカ餌に食ってきました。真ん中の針がアカムツのタナに合っていたのかもしれませんし、ホタルイカ餌が良かったとの確信はありませんが、多くがホタルイカ餌に食ってきたことは事実なので、コレを持参したのは正解だったでしょうね。


まだまだ釣れ続く雰囲気がありましたが、ここで、ちょっと沖目のポイントに移動です。

しかし、アタリは訪れず・・・・さらに、ちょっと南寄りのポイントにさらに移動です。


南寄りの釣り場も、私はアタリを出せず、ちょっと気配が怪しくなってきたかな・・・

この頃になると、南西風がかなり強く吹いてきて、ちょっと釣り辛い状況になってきました。


船は、さらに南下して、観音崎の沖までやってきました。

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                         観音崎沖の釣り場です


観音崎沖のポイントは、水深が80mくらいあって、さすがに30号オモリではカッタルイ感触なので、50号オモリに替えることにします。

船中、型は出たものの、アタリは少なめの様子なので、船長も、転々と筋を変えながら、船を流し替えていきます。


しばらくすると、明確なアタリが訪れて、掛かりました!・・・・・今までのアカムツよりも、強い手応えなので、ちょっと型が良いかも・・・・・無事に取り込んだのは、30cm近い良サイズのアカムツでした~!・・・・・このくらいのサイズになると、立派なサイズのアカムツって感じです。船長も、「これは良い型だね」って言っていましたね。

さらに、しばらくして、25cm級のまぁまぁサイズが釣れました。

このポイントは、アタリこそ多くありませんが、釣れればサイズが良いのかな?


そして、ちょっと間が空いて、またまた28cm級の良サイズが釣れてくれて、もうニンマリ・・・・・ちょっとアタリが遠い状況だったけど、集中して、丁寧に誘い続けた甲斐があったって感じですね~(ニコッ)


しかし、その後はアタリも出なくなって、13時頃に、朝の猿島沖に移動となります・・・

観音崎沖で釣った良サイズのアカムツ3尾は、いずれもサバ短餌の下針に掛かってきました。

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上の魚が小型のアカムツ。下の魚は、「あんぽんたん」と呼ばれている魚です。この「あんぽんたん」という魚、正式名はホタルジャコかな。


猿島沖に戻って、もう一踏ん張りと思いましたが、観音崎沖で良サイズを釣っちゃったこともあって、「ここは、ちょっと型が小さいかな~」と思うと、イマイチ、モチベーションも上がってこないような・・・・贅沢ですね~(笑)

魚の食いもイマイチで、朝の活性はなかったですしね。

結局、猿島沖では、17cm級の小型を1尾追釣しただけで、14時過ぎに沖あがりとなりました。


最終釣果は、21~29cmの中型アカムツ7尾と、16~18cmの小型アカムツ6尾の「計13尾」になりました。

外道は、17cm級の「あんぽんたん」2尾、小型カサゴ2尾、リュウグウハゼ1尾、アナゴの仲間1尾。

船中釣果は、2~13尾とのことで、私が竿頭~!?(ヒヒッ)

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                今回の釣果です・・・・・大漁、大漁!!(ガハハ~)


東京湾のアカムツ初釣行は、期待以上に釣れちゃって、ニコニコでしたね~。これも、アカムツ釣りのノウハウを書いてくれた、うぞっさんのおかげですね~・・・・・そのとおりに釣って、たくさん釣れたので、『神様、仏様、うぞっ様』の称号を贈りましょう!(謝々)

うぞっさんの解説を参考に釣ってみて、食い込みのアタリまで出せなかったり、掛け損じもありましたが、誘いも含め、まぁまぁ上手く釣れたんじゃないかな・・・

朝一にモーニングサービスの時合いがありましたし、乗船者が少なく、割り当てが多かったということもあったでしょうから、今回は、条件的にも恵まれましたね。

アカムツの食味は最高ですし、釣りとしても面白い釣りなので、また、タイミングを見て、行きたい釣りですね~!


〈釣行メモ〉 (2010年7月27日(火) アカムツ釣り 於:こうゆう丸)

【潮 汐】 干潮11:36 (大潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕南西6m→12mくらい
【釣り場】 猿島沖(水深40~50m)~観音崎沖(水深80mくらい)の各所
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者5名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社ネライ210M、〔リール〕シーボーグ150S、〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 胴突き3本針仕掛け(幹糸5号、枝針間隔60cm、捨て糸3号30cm、ハリス2.5号or3号50cm、針金ムツ15号、チモトに夜光玉2号、枝スの接続は小型親子サルカン)、オモリ30号or50号。
【釣 果】 アカムツ13尾(16~29cm)
【船中釣果】2~13尾


昨日(7/24)は、単身、船橋の「鈴美丸」から、午前シロギス釣行でした。

関東でのシロギス釣行は、5月9日の根岸丸釣行以来ですから(その間、キス&アナゴリレーは1回ありましたが)、ちょっと間が空いてしまいましたね・・・・・早く行かないと、この時期限定の東京湾東側での浅場の釣りも終わっちゃうよ~ってところで、ちょっと慌てて行ってきました~(笑)

船宿は、地元船橋の鈴美丸さん・・・・・こちらも5月2日の夜アナゴ釣行以来、久々にお邪魔しました。

現在、鈴美丸の週末の出船スタイルは、午前はシロギス、午後はLTアジの半日乗合ですが、最近、最高気温が35℃を超える猛暑日が続いていますから、半日船がちょうどイイかなぁ~と・・・・・それと、前回のアナゴ釣行時に、船長から、「シロギスは、他船が攻めないような独自のポイントでやりますよ」というような話も聞いたので、是非一度、鈴美丸のシロギス船に乗ってみたいと思っていましたしね。


今回の乗船者は11名でした。鈴美丸では、子供同伴やカップルには超お得な割引があるせいか、私以外は、すべて親子やペアの方々でしたね・・・・・男性二人のペアもいらっしゃいましたが…(笑)

釣り座は、右舷の大ドモ。鈴美丸では、予約順で好きな釣り座に座っていくルールなのですが、今回、そんなに早い予約ではないと思っていたので、当日朝、乗船する時に2番目に名前を呼ばれたのには、ちょっとビックリ・・・・・折角なので、広く探れる大ドモに座ることにしましたよ。

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船橋港を出船です。鈴美丸の午前シロギス船は、6時出船で11時に沖あがりですから、正味4時間の釣りですね。


航程50分程で、釣り場に到着です。

釣り場は、市原沖(マリネスの情報そのままですが…)・・・・・この時期ですから、かなり際寄りのポイントでしたね。


釣れるシロギスのサイズや潮流の速さ等の詳しい様子が判らないので、まずは、全長80cmのキスSP8号の2本針で初めてみることにします。

キャストすると、すぐにオモリが着底します・・・・・水深は4mくらいかな。

第1投目から、アタリが出て、15cm級のシロギスが釣れました。

「イイ感じかな~」と思ったけど、2投目、3投目はアタリなし・・・・・ちょっとキャストする角度を替えて、違うところに仕掛けを入れると、アタリが出て、2尾目ゲット。同じ筋に仕掛けを入れると3尾目ゲット・・・・・フムフム・・・


ここで、ちょっと船は小移動・・・・・潮も緩そうですし、キスのサイズもやや小さめのようなので、全長55cmの針7号の短仕掛けに替えることにします。

その後は、ポツリポツリ~バリバリッ~ポツリポツリ~バリバリッって感じで・・・・・やはり、キスが固まっている筋(際から、これくらい離れたところってイメージですね)に仕掛けを入れられれば、連チャンで食うし、そこに入れられないと、ちょっとアタリが出難いって感じですね。

釣り座が大ドモなので、正面~真後ろまで、かなり広範囲に仕掛けを入れられるのは、かなりのアドバンテージでしょう。


シロギスの型は、15cm級のやや小型主体ですが、17cm級のまぁまぁサイズも2、3割入りますし、たまに20cm近い良サイズも釣れてきます・・・・・浅場なので、良サイズが掛かると、かなり迫力あるファイトが楽しめますね。

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                 前半の釣り場は、こんな感じのところでしたよ~


短時間の釣りなので、私は真剣モードで釣っていますが、船上は、常連の方々や親子連れ、カップルで、ほんわかムードですね。

私のお隣には、前回のアナゴ釣りでも同船した常連の 鮫ハンターさん が可愛いお譲ちゃんを連れて座られていますが、船長と鮫ハンターさんとの会話の中で、私の話題が出たようで・・・・・船長 「え~、KOBIさん! ブログ、見てますよ~」って・・・・・正体、バレました~(笑)


周りには、何隻かの湾奥東のシロギス船がチラチラと見受けられます。ここは、ある程度はノーマルなポイントということなんでしょうね。

私は、この釣り場での釣りも大分掌握できてきて、ペースも上がってきました。

約2時間を経過した9時頃に、釣果は55尾になりました・・・・・・今回の釣行前に、シロギスさんから、「束、狙って下さい」とのブログコメントを貰っていたんですが、このペースで釣れれば、達成できるかな・・・

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                        近くには、吉野屋さんの船も・・・


アタリは、まずまず順調に続いていたのですが、ここで、大きく釣り場を変更です・・・・・事前に、船長からは、そんな予告もあったのですが、船長独自のポイントに移動のようです。

新たな釣り場は、型狙いということなので、仕掛けは、針7号から8号のものに替えることにします。


転々と、何ケ所かの未体験ポイントを巡っていって・・・


20cm超級の大型の型を見たところもありましたが、全般的には、あまりアタリが出せなかったですね~

ちょっと魚の気配がある筋を見つけると、そこに集中的に仕掛けを入れてみたけど、あまりアタリが続かなかったですね。潮も緩めで、幾らか水深もある場所もあったので、胴突き仕掛けを試してみたりもしましたが、ダメでした・・・

ちょうど潮止まりの時間帯(干潮時刻が10時頃)に重なったということもあってか、魚の活性も感じなかったような・・・・・ただ、場所によっては、良いところに仕掛けを入れられた左舷側ではアタリが頻発したということでしたから、ポジション的な問題もあったのかもしれませんね。


結局、2時間近く、各所を回って、12尾しか追釣できなかったのですが、型期待で、他船が狙わないような独自の釣り場で釣るというのは、新鮮な感覚で楽しいですね・・・・「こんなところで釣るんだ~」みたいな感じでね・・・


このまま沖あがりかと思ったら、「最後、朝の場所に戻って、少しやってみます」とのアナウンスが出て、前半の釣り場に移動です・・・

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操船中の船長です。前回のアナゴ釣行記でも書きましたが、教えを乞えば、ビギナーにはビギナー向けの、経験者には経験者向けの適切なアドバイスをしてくれる教え上手な船長だと思いますよ。それと、乗船した者には、何とか良い釣果を出してもらおうという気持ちが伝わってくる船長でもありますね。


沖あがりの11時まで、もう残す時間は僅かなので、ラストは、胴突き1本針仕掛けのままで釣り続けることにしちゃいます。

ここまで、釣果は67尾・・・・・目標の1束には届く状況ではありませんが、最後に、もう一踏ん張りしましょ~


前半のポイントに戻ってきて、キャストして投入すると、すぐにアタリが出てくれて、1尾追釣。

そして、その後は、入れアタリのバリ食いですよ~!

ちょうど、上げ潮が効いてきた頃合いなのか、前半の食い方と比べても、圧倒的に活性のある食い方です!・・・・・胴突き仕掛けでも、掛け損じは少なく、強いアタリが出て、勝手に針掛かりしちゃうようなコトもあります。

船中でも、皆さん、ラストの入れ食いを楽しんでいる様子ですね。


そして・・・・ラストの20分?か、15分?で、14尾追釣したところで、納竿のアナウンスが出て、終了~

最終釣果は、13.5~22.5cmのシロギス「81尾」になりました。

外道は、メゴチ1尾、セイゴ1尾、ヒイラギ1尾、サッパ1尾だけ。

船中釣果は、10~81尾とのことでした。

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今回の釣果です。14、15cm級が6割、17、18cm級が3割、20cm前後級が1割ってところでしたね。


残念ながら、目標の束釣りはできなかったけど(当初は難しいだろうと思っていたんですが、前半のペースで、ちょっとその気になっちゃったんですよ~・・・・苦笑)、正味4時間の釣りで80尾超の釣果ですから、好釣果ですよねぇ~。目新しい釣り場での釣りも、新鮮な気持ちがして、楽しかったです。

シロギスの型は、ちょっと小さめ主体だったけど、浅場の釣りなので、アタリも引きも強くて、サイズ以上に楽しめる釣りだったですね。


帰路の船上で、毎週のように鈴美丸に通っているという「はまちゃん」という方?(お名前も聞かなくて、スイマセン)から、「ブログ、見てますよ~」って話しかけていただいて、ちょっと楽しくお話をさせてもらいましたが、その方がシロギスさんのブログに鈴美丸の釣り人として、コメントを入れていた方のようです。

私が、鈴美丸の存在を知ったのは、シロギスさんを通じてのコトですから、「はまちゃんさん ⇒ シロギスさん ⇒ 私」という結び付きで、私が、こうして鈴美丸で釣りをしているってコトですね。


東京湾東側の浅場のシロギス釣りも、あと2週間くらいで終わっちゃうかな~・・・・・鈴美丸から、もう1回、チャレンジしますかねぇ~


〈釣行メモ〉 (2010年7月24日(土) シロギス釣り 於:鈴美丸)

【潮 汐】 干潮10:01(中潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕ほぼ無風~南西3m
【釣り場】 市原沖各所(水深3~8mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者11名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〔天秤〕エダス式2本針55cm主体(ハリス0.8号、針キスSP7号or8号)
 〔胴突き1本針〕幹糸1.2号、ステ糸15cm、ハリス0.8号40cm、針キスSP8号。 オモリはすべて12号。
【釣 果】 シロギス81尾 (13.5~22.5cm)
【船中釣果】 10~81尾




昨日(7/21)は、関西遠征釣行!・・・・瀬戸内家島所属の「知々丸」から、シロギス釣行でした。「関西遠征!」と言っても、出張ついでの釣行なんですけどね。(笑)

関西での釣行といえば、“関西での釣り指南役”の伝助君、そして伝助君の弟子のK女史・・・・今回も、このお二人にお付き合い頂きましたよ~。


お二人には、釣行前夜も付き合ってもらって、馴染みの鰻屋 『多゛伊悟(だいご)』 で前夜祭!・・・・多゛伊悟は、関西単身赴任時代に幾度か通った鰻料理専門店なんです(今は、伝助君の馴染みの店)。今回は、久々に訪れたけど、大将、女将さんが歓迎してくれて、嬉しかったですねぇ~。 

それにしても、多゛伊悟の鰻は、いつ食べても、美味いなぁ~。今回もコース料理を満喫して、大満足!!

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   『多゛伊悟』は、尼崎市西昆陽というところにあります。近くに方には、オススメの店です。

さて、本題・・・・釣行記です。

今回、訪れた「知々丸」は、関西に単身赴任していた約2年間(平成18~19年)に、最も多く通った釣船なんです。温和な船長が気に入って、シロギス、アオリイカ、メバル、アジ、タチウオと、季節を通して、いろんな釣りをさせてもらいました。

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   船に屋根が付いているのは、関西独特ですね。夏場は、日差しが遮られて、イイですよ~! 


乗船者は14名と、平日にしては、かなりの盛況でしたね。今夏は、シロギスの模様が良いようなので、お客さんも多いのかな?

われわれ3名の釣り座は、抽選で左前から3席と決まって、左ミヨシから、私、K女史、伝助君の順に並ぶことになりました。

定刻6時に、姫路の須加公共岸壁を出船して(知々丸は家島所属の釣船ですが、出船は姫路です)、一路、家島諸島周りに釣り場に向かいます。釣り場までの航程は40分くらいです。

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             家島諸島周りの釣り場風景です・・・・ロケーションは最高ですね!

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                         伝助君と、K女史です。


最初の釣り場は、西島周りでした。水深は、35~40mくらいで、ちょっと深めのポイントでしたね。

この時期、東京湾では、水深5mくらいの浅場でもシロギスが釣れ盛りますが、家島周りのシロギス釣り場は、30m前後のところが多いですね。その辺を船長に話したら、「そんな浅い場所も、無いことはないけど、風向きによって、逃げる場所くらいやなぁ~」とか言っていました。家島周りは、海底地形が複雑で、島の近くからドン深になっているところが多くて、浅瀬といえるようなところは、ほとんど無さそうですしね。


さて、実釣・・・

私は、ノーマルな天秤の2本針仕掛け(全長80cm)で始めてみますが、今回は潮回りも小さいので、潮が緩いようであれば、胴突き仕掛けが魔法の仕掛けになるかもしれないと思って、K女史には胴突き2本針仕掛けで始めてもらいます。

開始早々からアタリが出て、早々にシロギスの型は見れましたが、アタリは、それ程には活発には出ませんね。

20cm級の良サイズ主体にポツポツと追釣できましたが、掛かってくるのは上の枝針が多く、やはり潮はあまり動いていないようです。私は全長55cmの短仕掛けに替えてみます・・・・・こういう状況なら、胴突き仕掛けがイイんじゃないかとも思ったんですが、K女史にはアタリが少なめで、これはちょっと期待外れだったかな・・・・K女史も初めての胴突き仕掛けで、釣り方に戸惑っちゃったのかもしれませんが・・・。


アタリがちょっと遠いので、少しポイント移動です。

移動したところは、ちょっと潮の流れも速いようで、ここで、K女史には天秤仕掛けに替えてもらいます。私も、80cmの長仕掛けに戻してみましたが、ラインが抱え込みに入っていく潮向きなので、短仕掛けのままでも良かったかもしれませんね。

シロギスのアタリは、ポツリポツリというところですが、シロギスのアタリに混じって、外道のアタリは多くて、いろんな魚が釣れてきます・・・・・テンコチ(メゴチ)、ベラ、トラギスは、あまり有難くない外道達ですが、25cm級のマアジは、幅広で美味しそうなアジなので、これは嬉しい外道です。

1mくらい上までフワっと誘ってみたり、底を50cmくらい切ってアタリを待つと、マアジのアタリが出ることが多くて、アジの気配を感じると、そんな釣り方を交えて、シロギス&マアジの両狙いをタクランだりしています。

胴突き仕掛けにすれば、上針にアジが掛かることが多くなるかもと思って、胴突き仕掛けに替えてみたりもしましたが、狙い通りにアジは釣れてくれたものの、肝心のシロギスのアタリが少なくなっちゃう感触で、また天秤仕掛けに戻します。

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                              マアジ!

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                             マダイ!!

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“招かざる外道”ハオコゼ・・・・背ビレの毒針に要注意!!!・・・・・いつも、コレが結構釣れちゃうんですよ。


そんなこんなで、11時くらいまでに、シロギスは30尾くらいまで釣ったかな。マアジは8尾で、これは船中ダントツかな?(笑) おまけに23、24cm級のマダイも2尾釣れて、ちょっと小型で可哀想な気もしたけど、上物の瀬戸内のマダイなので、キープしちゃうことにします。(ヘヘッ)

伝助君は、私仕込みの関東流の釣りで、まずまず快調の様子ですね。今回は私以上のぺースかも・・・・伝助君は、シロギス釣りはほとんどやらないけど、もともと釣りは上手なので、関西のシロギス船に乗って、こういう釣りをしたら、毎回、竿頭級の結果を出しちゃうと思います。

K女史も、天秤仕掛けに替えてからは、ボチボチとアタリを出せていますね。


ここで、仕掛けのことをちょっと・・・

私も、伝助君も、K女史も、仕掛けはノーマルな2本針仕掛けです。全長1m以内で、ハリスは1号、針は7~8号くらい(私はがまかつのキススペシャル8号)が標準ですね。

関西のキス船では、3本針以上とか、全長1.5m以上の超長仕掛けを使っている方をよく見かけるんですが、フツーに釣るなら、シンプルな2本針仕掛けが絶対にオススメです。針数を多い仕掛けや、長過ぎる仕掛け、ハリスの太い仕掛け(1.5号以上)は、間違いなく、キスのアタリが減りますし(アタリを感知できないということも含めて)、釣果も伸びないと思います。関西のキス釣り場は、水深が深めのところが多いので、針数の多い仕掛けを使って、多点掛けを期待するという気持ちも判らないことはないのですが、結果、釣果的にはマイナスに作用していることが多いと思います。たまに、キスが2連、3連(関東でいう、一荷、一荷半)で釣れることもあると思いますが、これはたまたま偶然のこと。仕掛けが浮き難い針数の多い仕掛けを使って、外道の多点掛けは自業自得。キス釣りは、誘ってアタリ出してやって、アタリで掛けて釣るという釣り方の方が楽しいし、その方が釣れると思います。そのためには、シンプルな仕掛けで、1投1尾のつもりで釣った方がイイですね。ちなみに、これは、キスの多点掛けの釣技を会得している名人さんには当てはまらないコトですので、その点はご理解下さいまし。

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11時半頃になって、西島周りから、坊勢の港前のポイントに移動です。

ここは、幾らか浅いポイントで、水深は27mくらいですね。

いきなり、22cm級の大型が釣れて、期待しちゃったけど、やはりアタリは、それ程に多くはないですね。11~13cm級の小型も入ったり、本日一番のサイズの23.5cmの大型も釣れたりで、サイズ的には混じりのポイントって感じですね~。


ここは、潮も幾らか緩いかと思って、胴突き仕掛けに替えてみたりもしたけど、アタリの出方は良くないし、やはり天秤の方がイイ感触ですね~。


坊勢港前で、10尾くらい追釣して、定刻13時をちょっと回った頃合いに、納竿となりました。

今回の私の釣果は、11~23.5cmのシロギス41尾でした。11、12cm級の小型キスは口先に針掛かりした何尾かはリリースしたけど、針を飲み込んだ魚はキープしちゃったんで、「11cm~」ということになりました。

外道に、24~28cmのマアジ8尾、23、24cmのマダイ2尾、25cm級のグチ(イシモチ)1尾、30cm級のマルアジ1尾。他に、トラギス、テンコチ、ベラ(キュウセン)、ハオコゼ等が多数でした。

伝助君は、シロギスは私以上に釣っていたかな・・・。K女史も、20尾くらいは釣っていたでしょう。

シロギスの船中釣果は、20~66尾とのことでした。

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今回の釣果です。シロギスの型が良さそうに見えますが、これはクーラーが小さいからです。(笑) それでも、シロギスは20cm前後級の良サイズがかなり釣れましたね。

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帰りは坊勢の港に寄って、岸壁で待つ船長の奥様にお届け物・・・・奥様と船長Jr君に見送られて、姫路へ戻ります。船長は、姫路に単身赴任しているんですよ~。


今回の“関西遠征”家島のシロギス釣りは、関西の釣友と一緒に、馴染みの船長の船で、楽しい釣行になりました。天気にも恵まれましたしね。

何度来ても、家島のロケーションは最高ですし、気分良く釣りが楽しめますね。


釣果的には、ボチボチ・・・・・・近況から、50尾くらいは釣りたいなぁ~と思っていたんで、目標には少し届かなかったですね。

でもまぁ、今回はこんなもんかなぁ・・・・


また来年、知々丸でシロギス釣りをやりたいですね~!・・・・・今度は、自費で関西遠征しなくちゃいけませんね~(笑)・・・・・・またその時は、伝助君、K女史、お付き合いをよろしくお願いしますね~!


〈釣行メモ〉 (2010年7月21日(水) シロギス釣り 於:知々丸)

【潮 汐】 満潮5:02、干潮12:49 (長潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕終日、南西3mくらい
【釣り場】 家島諸島西島周り(水深35~40mくらい)⇒坊勢島周り(水深27mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者14名)
【タックル】〔竿〕マスタック精鋭観さぐり小船180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤or胴突き仕掛け各種。すべてハリス0.8号、針キスSP8号。オモリ20号。(※標準オモリは25号ですが、細いライン使用のため20号を使いました。)
【釣 果】 シロギス41尾 (11~23.5cm)
【船中釣果】20~66尾


昨日(7/17)は、品川港南の「丸長」から、フグ釣行でした。

今回は、2ヶ月振りに丸長さんからのフグ釣行・・・・・ここ1ヶ月、週末に仕事が入っていたりで、なかなか丸長さんに行けず終い・・・・久々に行きたいなぁ~と、お邪魔してきましたよ~。

東京湾のフグも、白子フグ終盤の様相で、釣況もかなり厳しくなっているようです。湾奥の各船は、木更津~富津沖主体に攻めているようで、メイン釣り場の大貫沖での釣況は伝わってきません。7月も中旬になってしまいましたから、今年の白子時期の大貫沖は、もうダメでしょうね。今後、反応釣りの時に、あらためて期待というコトでしょ。併せて、木更津や富津の上手の釣り場が、これから夏以降、どういう状況になっていくのかも、ちょっと楽しみにしたいですね。


今回の私の釣り座は右舷胴の間(前から3番目)。朝、船宿に着いた時は、右トモ以外の四隅はすべて空いていたんですが、当日の風向きや潮向きから右舷有利を予想していましたし、乗船者も少なそうなので、日陰になる時間帯が長い右胴の間に座ることにしました。最終的に、常連さん中心に7名の乗船者となりましたが、右舷6名、左舷1名の偏った配置で・・・・・皆さん、考えることは同じようですねぇ~(笑)

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今回の釣り場は、富津沖でした。今期のフグ釣りでは、木更津沖では何度か釣りましたが、富津沖で釣るのは初めてでしたね。当日は、木更津沖は模様が良くないようで、他船も富津沖に集結していました。画像の船は吉野屋さんです。


さぁ、実釣開始です。

今回の作戦は・・・・・船下を丁寧に誘って釣ること・・・・・この時期、この海域の水色はきつい濁り潮の時が多いので、フグも警戒心が薄れて、船下で十分に釣れるんじゃないかと・・・・前回、菖蒲さんと同船した木更津沖の釣りでも、そんな感触がありましたしね。


開始早々、船中では、ポツリポツリとフグが釣れ始めています・・・・・「今日は、けっこう釣れちゃう日なのかな?」

しかし・・・・・・私は、釣れません・・・・餌も齧られません・・・

キャストしている方が幾らか優勢な様子ですが、船下狙いで型を見ている方もいますしねぇ~

フグにしっかりと餌を見せるイメージを持って、丁寧に誘っているつもりなのですが、どうもフグに気に入られていないようです。

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こちらは、吉久さんです。当日は、終日、南西風が強めに吹いていて、ちょっと釣り辛い状況でした。風が吹いていたんで、そんなに暑くはなかったのは幸いでしたが・・・


開始後、1時間くらい経過して、船上を一回りした船長から、「まだオデコは、KOBIさんだけですよ~。頑張って下さいね~!」の一言・・・・ガクッ!

もうイイ人は、4尾、5尾と釣っているみたいです・・・

さらに、船長から、「やっぱり、投げて、広く探った方がイイみたいですよ~」とのアドバイスが・・・・・「そっか~。そんなにはキツい濁り潮じゃないしなぁ~」と、素直にキャスト釣法に変更~


すると、しばらくして、釣れました~!・・・・これで、船中、ボウズなし!(苦笑)


さらに、次投でも、フグゲット~!!


そして、さらにフグゲット~!!!・・・・・3連発で、何とか、皆さんに追い付けたようです。(ホッ)

フグの型は、いずれも23、24cm級のまぁまぁサイズですね。

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何だかワケのワカラナイ画像ですが、これはクサフグです(笑)・・・・「ちっちゃいけど、4尾目~!」と思ったら、クサフグでガックリでした~


さぁ、これからペースアップですよ~・・・・と、思ったけど、その後は、また沈黙です

たまに、フグらしき餌の齧られ方をされているようなコトもあるんですが、単発のアタリで終わってしまう感じかなぁ~。フグの活性もなく、食いが渋いんでしょうね。風がちょっと強いんで、キャストすると、アタリも取り辛いところもありましたしね。

それと、今回は、どうも、「釣ってやろう」という気持ちがあまり湧いてこないんですよねぇ~・・・・・なんと言うかな~・・・・・ちょっと、フグ釣りに対してハングリーな気持ちが湧いてこないって感じかな~・・・・・丸長さんの常連さん達は、皆さん、釣りは上手な方ばかりなんですが、釣果にギラギラしていないというか、船上が割とホンワカな雰囲気だったってこともあったですかねぇ~


その後は、たま~に、ポツリポツリと、2尾追釣して、午前中は5尾の途中経過でした。

船中でも、ポツリポツ~リって感じでしたかねぇ~

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前半は、5尾の釣果でした。後半も同様に釣れれば、ツ抜けはクリア?・・・・でも今回は、何だか、そんな予感もなかったような・・・


船中、アタリが出なくなると、船長もポイントを移動して、各所を巡ってくれますが、どこも、アタリの出方は良くないですね~

たまに、アタリが出る場所もあったけど、移動直後の入れっぱなだけって感じかな~

私は、単発で1尾釣ったけど、それっきり・・・・

その後は、ヒイラギのラッシュ・・・・周りの方々は、ヒイラギなんて、ほとんど釣っていないけど、私一人、ヒイラギに手が合っちゃったみたい・・・(笑)

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   かわいいヒトデですね~・・・・・小さな保安官バッジみたいです。(お隣の方が釣ったものです)


富津沖の何ケ所を巡るものの、フグのアタリはなく、13時半頃になって、木更津沖に移動です。

木更津沖には、やはり富津沖から移動してきたフグ船に混じって、アジ船らしき釣船もちらほらと見受けられます。


最後に、木更津でドカーンと大型が釣れないかな~なんて思ったりもしましたが、アタリは出ませんね~

たまに、アタるけど、これは外道のアタリでしょうね・・・

アジでも釣れないかと、上の方に食わせ針を1本追加してみたけど、こちらにも音沙汰なしです。

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                             君津の新日鉄です。


結局、木更津でもフグは釣れないまま、ちょっと早めの14時半に納竿となりました。

釣果は、20~25cmのショウサイフグ「6尾」でした。

船中、フグのサイズは、中型主体でしたが、30cm級の大型も何尾かは釣れていたかな。ただ、白子は、ほとんどダメだったようです。オスのフグも釣れてはいたけど、食べられるような白子は、ほとんど無かったとのことでした。もちろん、私も白子の持ち帰りは 「0」 でしたよ。

外道は、20cm級のシロギス1尾、イイダコ1杯、ヒイカ1杯、ヒイラギ7尾くらいに、クサフグ1尾。

船中釣果は、3~13尾とのことでした。

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木更津沖での吉久さんです。今回は、どの船も苦戦の釣りだったようです。ここ数日、フグはかなりキビしい釣果が続いていますね。


今回のフグ釣行・・・・近況から、キビしい釣りになるだろうと想像していたんで、釣果的には、予想通りのレベルでしたね。

白子時期も終盤になって、型も、数も、白子の入りも、あまり期待しちゃいけない状況になっているんで、ちょっとモチベーションを上げ難いタイミングかもしれません。

とりあえず、今回は、久々に丸長さんで釣りができて、OKって感じかな・・・

あまり期待感もなくフグ釣りに行ってもショウガナイので、ちょっとの間、フグはお休みにして、充電期間にしようかと・・・・・もし行きたくなったら、行っちゃうかもしれませんが・・・

梅雨も明けて、しばらくは暑い日が続くと思いますので、この期間は、ちょっと早起きして、何か早朝出船の釣り物にでも行きますかね~


〈釣行メモ〉 (2010年7月17日(土) フグ釣り 於:丸長)

【潮 汐】 満潮8:36、干潮14:42 (中潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕終日、南南西10mくらい
【釣り場】 富津沖 → 木更津沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者7名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ仕掛け+胴突き1本針
【釣 果】 ショウサイフグ6尾(20~25cm)
【船中釣果】3~13尾


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