KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年12月

昨日(12/30)は、KON-CHANとの同行で、鴨居の「きよし丸」から、餌木イカ釣行でした。


今回は、2010年の竿納めの釣行・・・・・一昨日のブログ記事にも書いたように、ホントは、釣り納めは前日の29日に釣り仲間数名と、やはり「きよし丸」に釣行する予定だったんですが、西強風の予報で、前日に取り止めを決定・・・・・しかし、実際は、西風なんかゼーンゼン吹かずに、ナギの陽気で、取り止めは大失敗!

29日しか都合が付かなかったメンバーも多くて、それらの方々には、申し訳ないことをしちゃいました。

でもなぁ~・・・あの予報じゃ、フツーは行かないよなぁ~(ブツブツ…)

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                   この日は、天気予報も当たって、良い凪でした。


きよし丸では、釣り物は「餌木スミイカ」という看板ですが、今期はアオリイカの湧きが良いということもあって、スミイカ&アオリの両狙いの釣りができます。

シーズン当初は、スミイカがメインで、アオリが混じるポイントも少しだけ攻めるような感じでしたが、段々と、アオリが混じるポイントを攻める頻度が多くなってきて(そんなところの方がスミイカの型が良いとか)、最近は、スミイカよりもアオリの方が優勢の様子。

前回、前々回のきよし丸釣行でも、どちらかと言えば、アオリ狙いの釣りをやって、結果、まずまずの釣果が出たということもあって、今回も、期待はアオリイカ!・・・・・アオリのサイズもかなり良くなってきているようなので、今回は、今期初のキロオーバーをゲットしたいですねぇ~。

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出船前のきよし丸です。乗船者は12名。我々は左ミヨシから並んで釣り座を取りました(私がミヨシに座らせてもらいました)。


さて、実釣です。

今回は、近場からのスタートになりました。

航程5分程の港前で、投入合図のアナウンスが出て、釣り開始です。

仕掛けは、中オモリ式で、ハリス長は3m。餌木は3.5~4号で、タナは、底からハリス分+2m上をメインにして、アオリ1本に狙いを絞ってみることにします。


前日の釣果も良かったようなので、開始早々から、期待感も高かったのですが、スタート直後は、船中、イカの乗りがないようで、点々とポイント探索です。

上げ潮の時間帯ですが、干満差の小さい長潮回りということもあってか、潮も緩めで、イカの活性も上がらない気配かな?

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         港前の釣り場風景です・・・・・近くを高速ジェット船が通り過ぎていきました。


釣り開始後1時間弱経過した頃、何ケ所目かのポイントで、右前2番の方が、アオリを取り込んだのが見えました・・・・・船中初物かな?

そして、直後、私にも乗りました~!

ちょっと弱々しい手応えながらも、私の初イカはアオリイカ~・・・・・350g級のチョイ小型ですが、何とか、ボウズは脱出です。


いよいよ乗り始めたか~とか思いましたが、その後は、船中で、たまにスミイカかアオリの型を見る程度で、イマイチ盛り上がりません。


それでも、しばらくして、KON-CHANの竿が絞られて、300g級のスミイカをゲット!・・・・・KON-CHANも、ボウズ脱出です。

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KON-CHANです。今まで、何回かアオリ狙いの釣行をしていますが、いまだアオリの型を見たことがないという、神がかり的な凶運の持ち主です(笑)・・・・・今回は、好釣果が続く「きよし丸」で、何とか型を見たいという悲願の釣行です。


その後は・・・

イカは、乗りません・・・


船長も、徐々に南下しながら、アッチコッチとポイント探索してくれますが、船中、ほとんど釣れない状況になっちゃいました。


私は、相変わらずのアオリ狙いですが、餌木をアレコレと替えてみたり、タナを±1mくらい探ってみたり、誘いのパターンを変えてみたり、竿をミディアムロッド(2.1m)からロングロッド(3m)に替えてみたりと、いろいろとやってみますが、何をやっても効果なしですねぇ~。

11:10頃が満潮時刻で、まだ上げ潮の時間帯ですが、潮が全く動いていないように感じます。

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              久里浜沖でも各所で竿を入れましたが、どこもダメでしたね。


いや~、ホントに乗らないッス!・・・・・激渋って感じですね~!

8:30頃に1杯目のアオリを釣ってから、1時間、2時間、3時間・・・と、ゼーンゼン釣れません。

やはり、スミイカを1杯釣った後は沈黙が続いているKON-CHANも、「オレは、やっぱり、アオリに縁が無いのだろうか…」などと、ボヤいています。


ず~っと釣れなくて、も~退屈です・・・・・こんな時は・・・・・あ~、煙草を吸いたい!(※ まだ、禁煙継続中です)・・・・・でも、煙草なんて、持ってきていないモンね!(笑)


昼を過ぎても、まだ釣れません・・・・・・もう、下げ潮に変わっている時間帯ですが、今のところ、下げ潮もイマイチ流れていないような・・・。

風向きが東から南西からの風に変わって、相変わらずの潮先釣り座のハズなんだけど、そんなラッキーを活かせていない感じですねぇ~


しかし・・・・・・・・・・・

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久々の凪予報の日ということで、東京湾には、たくさんの釣船が出ていたような・・・・・これは、久里浜沖のマダイ狙いの船団かな?


13時を回って、再び鴨居方面に戻ってきた頃合いに・・・

トモ~胴の間の方々の竿が次々と絞り込まれています!・・・・オオッ!


そして、KON-CHANにも、ズシっというイカの乗りが到来です!・・・・・竿先がグイグイと入っていくのは、きっと、アオリでしょう・・・・やったかな~! 初アオリ!!

「アオリだったら、タモですくってあげよう」とか思っていたら、私にもズシっと乗っちゃいました~!

コレ、けっこう引きます!・・・・・良型のアオリって感じですね~

そして、まずはKON-CHANがアオリをゲット~!・・・・・おめでとう~!!

私も、アオリをゲット~!・・・・・コレ、1キロ級の良型でした!(嬉しい~!)


さらに、KON-CHANが2杯目のアオリをゲット~。

直後に、私にも3杯目のアオリが釣れました~。

程なくして、4杯目も釣れて、これまた1キロ級のグッドサイズです!


そして、その後も、ポツリポツリとアオリが乗ってくれて、好調モードです。

KON-CHANもポツポツと追釣して、ちょっと興奮気味のニンマリモードですね。

船中全体でも、1流しの中で、必ず誰かしらは竿を絞るというような感じで、かなりの好調な乗りです。

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イカが乗らない時間帯にいろいろな餌木を試したので、全部で20本近い餌木を使ってしまいました。後半の好調時に乗った餌木は、トマト、マーブルバレンシア、マリンetc.でした・・・・何となく、マーブル地の餌木が良いように感じたんですが、どうだったんでしょうね?


そして、15時過ぎの沖あがりまで、イカの乗りは好調に続きました・・・


私の最終釣果は・・・・・・アオリイカ 7杯になりました。(スミイカは「0」)

アオリイカのサイズは、350g~1.2kgで、1キロ超級の良型も3杯釣れましたよ。


KON-CHANは、アオリ4杯とスミイカ2杯の釣果でした・・・・・アオリが釣れて、ホント、良かったですねぇ~!

船中釣果は、アオリが0~7杯、スミイカが0~3杯とのことでした。

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          1キロ超級のアオリです。締めた後なので、身が透明になっていますね。

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          今回の釣果です・・・・って、袋に入ってちゃ、わかりませんね。(笑)


いや~、途中は、ど~なるコトかと思っちゃうような展開でしたが、後半に、船長が良いポイントに当ててくれて、結果、好釣果になって、ホント良かったです。

期待どおりに、1キロアップの良型も釣れてくれたし、KON-CHANも初アオリをゲットしてくれたしで、大満足の竿納め釣行になりました。


そして、ニコニコ、笑顔で、鴨居港に戻ると・・・・・岸壁で、きよし丸に手を降るヒトの姿が・・・

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左は、きよし丸船長・・・・右の御仁は?・・・・・マッチョシゲさん??・・・・・何で、こんな所にいるんだ~!?・・・・・ああっ~、私のクーラーボックスから私が釣ったアオリイカを2杯も強奪していきやがった!!・・・・・って、わざわざ、世田谷から鴨居港まで、遠路はるばるのドライブ、お疲れ様でございました。


さて、今年も、今回の釣行で釣納めとなりました。

年明けに、ゆっくりと2010年の釣行を回顧してみたいと思いますが、今年も健康でたくさん釣りに行けたのは幸せでしたね。


拙ブログにお越しいただいた方々、ブログにコメントを頂いた方々、ありがとうございました!

また、来年もよろしくお願いいたします!!


〈釣行メモ〉 (2010年12月30日(木) 餌木イカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 満潮11:12 (長潮)
【潮 色】 薄濁り ⇒ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴のち曇時々小雨 〔風〕東2m ⇒ 西南西3~6m
【釣り場】 鴨居沖 ⇒ 久里浜沖 ⇒ 鴨居沖 (水深は15~40mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者12名)
【タックル】≪メイン≫〔竿〕アルファタックル アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕ダイワ 103L早技 〔道糸〕PE2号
  ≪サブ(ロングロッド)≫〔竿〕アルファタックル 海人餌木シャクリ300 〔リール〕スマックレッドチューン100L 〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 中オモリ10~15号、リーダーはフロロ4号3m、餌木は3.5~4.5号各種。
【釣 果】 アオリイカ 7杯 (350g~1.2kg)
【船中釣果】 スミイカ 0~3杯、アオリイカ 0~7杯


今日は、釣り仲間何人かと竿納め釣行を予定していましたが、南西強風の天気予報だったので、昨日の昼の時点で中止を決定しました。
 
 
しかし・・・・・・・・・・
 
 
東京湾では、朝から、南西風なんて吹いていません・・・・・・・・北風がソヨソヨ程度です。
 
昨日の昼の天気予報よりも、夕方の予報の方が、幾らか風予報が弱めになっていたので、ひょっとしたらと思って・・・・・・朝5時に目が覚めて、インターネットの風実況を見てみると、風が収まっていました。
 
この風なら、出船はOK。恐らく、日中も大した風は吹かないでしょうから、良いコンディションで1日釣りができるでしょうね。
 
 
同行予定だったメンバーの方々、御免なさい!(ペコ)
 
私と一部のメンバーは、明日にシフトすることにしましたが、今日しか都合が付かなかった方々、スイマセンでした!(ペコペコ)
 
今日、一人で釣りを決行したA西さん・・・・・貴方はエライです!
 
 
 
そんなワケで、竿納め釣行は明日になりました。
 
明日の天気予報は、今のところ、OKです。
 
これで、もし、天気予報が外れて、明日、悪天候になったら最悪です・・・
 
 
 
 

昨日(12/27)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。

ここ数日、低気圧が北の方に居座っちゃっているようで、西強風の日が続いています。東京湾の船宿でも出船を取り止めところが多かったようですし、出船した船でも強風でまともな釣りができなかったところも多かったのではないかと想像しています。

私も、この強風のため、25日の鈴美丸シロギス釣行の予定が、出船取り止めになっちゃいました。年末の釣行は、船長への挨拶がてら、馴染みの船宿を巡るのが例年のパターンなんで、ちょっと予定が狂わされちゃったかな・・・・・・でも、鈴美丸の船長と地元在住常連メンバー(Hちゃん&M~さん)とは、数日前に忘年会で飲んだから、まぁイイっか…(笑)


さて、今回の根岸丸釣行・・・・・西風がまだ少し残るような予報でしたが、出船は大丈夫そう・・・・・お馴染みの“若坊主”勇樹船長の顔を拝んでから年を越したいと思っていたので、とりあえず、今回はラッキーかな・・・・・・・・と思いきや・・・!?


な~んと!?


ワタシ以外に、シロギス船のお客がいない!


常連さん2名の乗船予定があったんだけど、風予報で取り止めちゃったみたい・・・

1名でも出船してくれるのはワカっているけど、ちょっとハバカラレちゃうなぁ~・・・・・「こんなコトなら、社長船のスミイカ(テンヤ)の道具でも持ってくれば良かったなぁ~」なんてコトを考えていると・・・

若坊主船長 「餌を残してもショウガナイので、行きますよ~!」

私 「ヨッシ、行くか~」


と、私一人での出船が決定~・・・・・・出船するからには、ちょっとは良い釣果を出さなくちゃね!

「最低ノルマ 50尾」で頑張ります!

ん?・・・・・目標が低過ぎ?・・・・・だって、13時沖あがりの2/3日船ですから・・・

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                     私一人の乗船で、ちょっと寂しく、出船で~す


ちょっと西寄りの風が吹いていることもあってか、まずは、近場の根岸湾内で実釣開始です。

最初は、80cm長のエダス式の2本針仕掛けで始めてみます。


1流し目・・・・アタリなし

ちょっと移動しての2流し目も、アタリなし

さらに移動しての3流し目・・・・・オッ!と、アタって、針掛かり!・・・・・何やら、鈍重な引き込みが到来・・・・・ホシザメでした~(ガクッ)


コレを見た若坊主船長 「ダメですね~。中ノ瀬に行ってみましょう。」

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今回は根岸湾では型を見れませんでした・・・・・でも、私一人で、短時間の釣りでしたから、ホントにダメかどうかはワカリマセンけどね。


しばらく走って到着したのは、中ノ瀬の上手のポイントです。

西寄りの風も大して強くは吹いておらず、海は多少の白波が立つ程度ですね。


中ノ瀬での最初の流しは、アタリなし

ちょっと筋を替えての2流し目で、アタったけど・・・・・これまた、外道のイシモチでガックリです。


そして、3流し目・・・・・ようやく、シロギスらしきアタリが出て、本命ゲット~!(ホッ)・・・・・船長も、ホッ!


しかし、その後は続かずで、ちょっと怪しい雰囲気ですねぇ~・・・・・こんな釣れ方じゃ、50尾なんて、とても無理だよねぇ~

満潮時刻(9:10頃)が近くなってきて、大した潮もないようなので、ここで、天秤仕掛けから、胴突き仕掛けに替えてみることにします。


すると・・・

胴突き仕掛けに替えた最初の投入から、本命シロギスをゲット~

さらに、次投でも本命ゲット~

そして、その次も・・・・・胴突き仕掛けに替えた途端に、連続ヒットで、これは胴突きマジックかな?!


バリ食いって感じの派手な釣れ方でもないのですが、ナンダカンダで、空振りなしの8連釣で、一気に釣果アップです。

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今回は、天秤用と胴突き用の2本の竿をスタンバイさせておきましたよ。手前の黄色の竿が天秤用のえさ政キスSP、白い竿が胴突き用のAトリガー・ライトフグです。


この調子で、しばらく釣れ続くかと思ったりもしたのですが、船が潮回りした後は、アタリの出方も悪くなっちゃいました。

胴突きの釣り方は、キャストして、点々と仕掛けを置く場所を変えながら、細かい誘いは入れずに、ラインテンション抜き気味の間を作って、その時に小さなアタリを取るようなイメージで釣ることが多いのですが、他にはほとんど釣り方のレパートリーもないので、この釣り方でアタリを出せなくなっちゃうと、もう、お手上げって感じになっちゃうんですよね。誘ってアタリを出すって感じの釣りじゃないから、アタリが出ないと間が持たないというか、退屈しちゃうというか・・・。

そんなワケで、また天秤仕掛けに戻すと、ポツリポツリとはアタリも戻ってきました・・・・・結局、これで今回の胴突き仕掛けはお役御免となったのですが、1流しだけでも、胴突きマジックがプチッとあったので、とりあえず、胴突き仕掛けを使った甲斐はあったというところでしょうね。


10時には、20尾に達しましたが、これからの時間帯は、下げ潮が流れてくれるはずですから、何とか、最低ノルマの50尾はクリアできそうですねぇ~。

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                          釣り場風景① (中ノ瀬)


お客が私一人という釣りは、久し振りのような気がします・・・

何しろ、船で釣りをしているのは私一人なんですから、潮先も潮尻もなく、船の下にいる魚はすべて私が独占できるってコトなんですよね。

でも、周りで釣る者がいないということは、どんな釣り方がイイのかとか、今、魚がどんな食い方をしているのかとか、いろんなコトを自分一人で把握しなくちゃいけないということもあって、これはこれで苦労しちゃいますね。

船長の視線がすべて自分一人に注がれて、魚が釣れるかどうかの判断も、すべて自分の釣り次第ということですから、それなりのプレッシャーが掛かるかも・・・・・今回は、気心知れた若坊主船長だったから、多少は気楽な気分でしたけどね・・・。


今回、魚の食い方というか、シロギスの釣れるパターンは、イロイロでしたね。

キャストして着底フォールで連発しちゃう時もあれば、誘いを入れないとアタらないような時もあり、あまり誘わないで待ち長めの方がアタリが出るように感じた時もあったような・・・・・1日の中で、潮の動きとか、場所とか、その時々のいろんな要素で、魚の食い気も微妙に違っていたような気がしました。

普段は、結構アバウトに釣っちゃうこともあるんですが、今回は、ちょっと真剣に釣りましたからねぇ~(笑)


若坊主船長もアタリが出ないと見るや、すぐに潮回りしてくれる操船で、良い筋に当たっている時間帯も長かったでしょうね。

今回、流した筋では、割合に深めのところの方がアタリが多かったかな・・・・・ちょっと深いところから仕掛けを入れ始めて、浅めに上がってしまうと、アタリが出なくなるというパターンが多かったですからね。(あまり詳しくは書きませんが…)


良い流しでは連発もあって、釣果もステディに伸びて、12:05の時点で、50尾をクリアしました!

ワタシ的には、かなり安心した気分だったような・・・。

船長は、「昼までに、50尾は超えたいと思っていたので、良かったです。」って言っていましたね。

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                          釣り場風景② (中ノ瀬)



さぁ、折角だから、もう少し釣果を上乗せしましょう!

潮の動きも適度のあって、魚の食いも悪くないですしね・・・


12:45に、60尾をクリア・・・・・ノルマ釣果に10尾上乗せして、ちょっと達成感がある釣果になったかな・・・。


沖あがりの定刻13時まで、もう僅か・・・・・船長に、「今日は定刻で上がるゾ!」と念押ししての最後の流し・・・・・スカっと釣れなくて(笑)、定刻に納竿となりました。


今回の釣果は、13~23cm(ビミョーに違うけど、船宿公表のモノに合わせました・・・笑)のシロギス「61尾」でした。

外道は、イシモチ2尾(23、25cm)、ゴマサバ1尾(35cm)、ホシザメ1尾、パックンチョ1号が10尾くらいでしたね。

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今回の釣果です。14cm以下のピン級も2割くらい入りましたが、18~20cm級の良型が半分くらい入って、全体的には型は良いように思いましたね。


今回の根岸丸釣行・・・・・1名での出船になってしまったのはちょっと寂しかったのですが、とりあえず、最低目標釣果はクリアできて、ホッとしました。

若坊主船長との二人だけでの釣りで、存分に楽しませてもらいましたよ。

途中、お喋りをしてなきゃ、もう1割は釣果も増えたな・・・(笑)


中ノ瀬のシロギスも、なかなか感触は良くて、このまま年明けもしばらくは楽しめそうですね。

年明けに再釣行してみようと思っていますよ。


〈釣行メモ〉 (2010年12月27日(月) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮9:09 (小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕西南西10m ⇒ 6mくらい
【釣り場】 根岸湾内 ⇒ 中ノ瀬(水深18~24mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間 (乗船者1名)
【タックル】〈天秤用〉〔竿〕えさ政キスSP(1.8m)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
 〈胴突き用〉〔竿〕Aトリガー ライトフグ175、〔リール〕スコーピオンMg(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉エダス式2本針80cmor55cm(ハリス0.8号、針はキスSP8号)、オモリ15号。
 〈胴突き2本針〉幹糸1.2号、エダス間隔50cm、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス61尾 (13~23cm)
【船中釣果】 61尾




ず~っと、西風(南西風)が吹いていて、ゼーンゼン、収まりませんね~。
 
昨日は、船橋「鈴美丸」出船で予定していたシロギス釣行が中止。
 
今日は、私は仕事だったけど、しゃちょうや、はまちゃんの鈴美丸竿納めスミイカ釣行が、やはり中止。
 
 
明日も西風が残るような予報だけど、昨日、今日よりは幾らか収まる感じかな・・・
 
そんなワケで、明日はシロギスに行ってみようかと思っています。
 
 
 
ところで、某船宿のHPで、ヘンな者の、ヘンな写真を見つけてしまいました。
 
今日(12/26)の釣果情報のところに載っている写真です・・・・・
 
 
そのHPは、コチラ です。
 
 
 
これで、また、しばらく、ウルサイです・・・・・
 
 
 
 
 

昨日(12/18)は、船橋・鈴美丸での釣り仲間のしゃちょう、はまちゃんとの同行で、鴨居の「きよし丸」から、餌木イカ釣行でした。


鈴美丸のレギュラーメンバーでは、餌木イカ釣りがちょっとしたブームになっておりまして、皆々、考えるコトは軟体系のコトばかり??

「とりあえず、スミイカは釣ったので、次はアオリイカを釣りたいなぁ~・・・・KOBIさん、連れてって~」(by しゃちょう) というリクエストもあって、今回の釣行を企画することになりました。

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         鴨居港での日の出です・・・・・この画像、年賀状用に使いたかったなぁ~(笑)


前夜は忘年会だったけど、今回はヤル気満々のメンバーとの同行なので、頑張って早起き!・・・・3時過ぎに起きたら、まだ酔っぱらってました~(笑)・・・・でも、今回は、しゃちょうの運転での釣行なので、OK牧場ですよ~(笑々)


ちょっと早めの現地到着で、到着順は3番目。1番、2番の方は左右のミヨシに入られたので、我々はトモに入ることにして、左トモにはまちゃん、右トモにしゃちょう、右トモ2番に私という並びで釣り座が確定です。

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きよし丸です・・・・・当日の乗船者は我々を含めて11名。前日、前々日と好釣果が続いていたにもかかわらず、お客さんは少なめでしたね・・・・船長談「いつも、こんなモンですよ」とのことでした。


きよし丸は、餌木スミイカの看板ながらも、根周りやカケアガリの場所も攻めて、アオリ混じりの釣りができるのですが、私は、今回もアオリをメインターゲットにした釣りをしてみようかと・・・。

竿は、アルバトロス・フラフラ210ML。仕掛けは、中オモリ式でハリスは4号3m。餌木は3.5号と4号を使うことにします。

釣り方も、アオリ狙いで、アタリは待たずに間断なくシャープなシャクリを入れていくイメージ。タナもハリス分+2m上をメインにすることにします。

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はまちゃん(左)と、しゃちょうです。二人とも、期待はアオリイカかな?・・・・今回は、両ドモで同条件のガチンコ勝負ですね!・・・・・私がチョイスした 「ヤマシタの餌木 VS ヨーズリの餌木」 の勝負も興味深いです。


さて、実釣です。

近場から始めるのかと思ったら、ちょっと走って、久里浜沖の沖目のポイントで投入合図が出されました。

前日、前々日に釣れた場所? それとも、船長ヒラメキのポイントかな?


期待感を込めて投入しますが、イカの乗りは訪れてくれません・・・

結局、この沖目のポイントは、船中ノーヒット。二枚潮気味の潮で釣り辛い状況ということもあって、早々に、ポイント移動となりました。

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出船前の港では、風も弱く、海は穏やかに見えましたが、沖に出てみると、西風がちょっと強く、ウネリもあって、あまり良い海況ではなかったですね。


少し岸寄りのポイントに移動して、投入合図が出されます。

しばらくして、右ミヨシの方が中型のアオリをゲットして、これが船中初イカかな。

そして、右ミヨシの方がアオリを追釣して、イイ感じですね~・・・・・さらに、しばらくして、また、この方の竿が絞られます!

この方、3m級のロングロッドを使われているんですが、シャクリ方もスムースで、ちょっと見惚れてしまうくらいに綺麗な釣り方でした・・・・・ここまで、船中釣果独占という状況でしたが、まさに釣るべくして、釣っているって感じでしたね。


一方、われわれ3名は、なかなか型を見れずで・・・(トホホ)

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しゃちょうです・・・・・先日、リール(赤スマ)を購入したと聞いたのですが、な~んと!・・・この釣行前に、アオリ用のロングロッドも新調されていました。

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   はまちゃんです・・・・・こちらも、リール(赤スマ)は新品。竿(極鋭ナントカ)も、ほぼ新品です。


右ミヨシの方だけが、ポツポツと型を見ているようですが、それ以外は、ほとんど沈黙の状況が続いています。

8:30頃が干潮時刻で、すでに上げ潮の時間帯に入っていますが、潮はほとんど流れず、船の動きも小さいです。(潮回りは中潮ですが、日中の干満差は小さめの日ですからね…)


私は、中通しのロングロッド(関西で使っていたメバル竿)を試してみたりしますが、ちょっと風が強い状況では使い勝手もイマイチかなぁ~。

餌木もいろいろと替えてみますが、イカが乗ってくれる餌木には出会えません。前回の当たり餌木でじっくり我慢してみたりもしますが、今回は通用しませんねぇ~。


船長も、久里浜沖から、少しずつ南下しながら、各所のポイントを巡ってくれて、気が付けば、下浦沖まで来ちゃいました。

時刻は、すでに11時頃・・・・・ここまで型を見れず、何やら、不穏な雰囲気が漂い始めた頃合いかも・・・


すると・・・・・はまちゃんが~!?

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                         はまちゃんの背中です(笑)


はまちゃん、イカを乗せたようです!

スミイカ? それとも、アオリイカ?

そして、無事に取り込んだ初物は・・・・・アオリイカでした~!

300g弱級の小型だけど、人生初アオリをゲット、おめでとう~!


そして、私にもヒット~!

一瞬、重量感ある引き込みを見せたので、アオリかと思ったら、400g超級の良型のスミイカでありました・・・・・でも、とりあえず、イカの型を見て、ホッと一息ですね~。


さらに・・・・・しゃちょうにもヒット~!

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           しゃちょう、ハリスを手繰ってます・・・・・何が上がってきますやら・・・

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  残念ながら、アオリではなく、スミイカでした・・・・・でも、きよし丸では本命のイカですからね~


しゃちょうも、イカの型を見て、我々3名全員、ボウズ脱出です!


そして、その後は・・・

はまちゃんは、アオリ&スミイカをポツリポツリと追釣してます。

しゃちょうは、スミイカ連発でアオリがなかなか釣れなかったけど、しっかりとタナを上げて、アオリ狙い!・・・・そして、しばらく後に、アオリの型を見て、ニンマリです。

私も、アオリ、スミイカをポツポツと・・・


この時間帯は、南西方向からの風が吹いていて、上げ潮も幾らか流れていたんで、トモ寄りの我々は潮先のポジションになって、イイ感じで釣れたってところかな・・・・・他の方々は、あまり釣れている様子はなかったですしね。

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                             下浦沖です


その後は、また潮が動かなくなっちゃって、イカの乗りも少なくなっちゃいました。

終盤は、鴨居方面に戻って、最後のイカ探索。

風は北東風に変わって、潮も下げ潮になる頃合いですから、これまたトモ有利の状況かと期待したものの、イカの乗りは渋いままで・・・

それでも、はまちゃんが500g級の中型アオリを釣って、見事にラストを飾ってくれました!・・・・・そして、程なく沖あがり時刻が到来・・・


私の釣果は、アオリイカ 3杯 (540g、320g、250g)、スミイカ 2杯 (480g、420g)でした。

しゃちょうが、アオリ2杯、スミイカ5杯。

はまちゃんが、アオリ4杯、スミイカ2杯。


船中釣果は、スミイカが0~5杯、アオリイカが0~5杯ということで、しゃちょうがスミイカでトップ釣果! はまちゃんがアオリで次頭釣果!という見事な結果になりましたね!!・・・・・・私は?・・・・・深く追求しないように!(笑)

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                       私が釣ったアオリイカ3杯です


全体的には、潮が動かない時間帯が長くて、イカの乗りはかなり渋い日でした。

こんな日は、アオリのサイズも小さめが多くなっちゃいますし、スミイカの数も少なくなっちゃいますね。


そんな中、我々メンバーは、船アオリ初挑戦のお二人もアオリの型を無事に見れて(それも船中上位の好釣果で)、ホント良かったです。

好釣果の要因は、まずは、アオリの釣り方(シャクリ方)がしっかりとできていたコト、それと、釣り座が当たったというコトですね。

特に、トモ寄りが潮先になっている時間が長くて、これは、かなりのアドバンテージになりました。

天気予報では、北風の予報だったので、船の前寄りが有利かと思ったけど、実際は、最後の1時間くらいを除いて、西~南西の風が吹いて、トモ有利になっちゃいましたね・・・・・これは、ホント、ラッキーでしたね~!

きっと、普段の行いが良いというコトなんでしょう・・・・・私の行いがねっ(へへっ)


しゃちょうのブログ釣行記はこちらです ⇒ http://risesyatyou.blog19.fc2.com/blog-entry-142.html


〈釣行メモ〉 (2010年12月18日(土) 餌木イカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 干潮8:29 満潮13:51 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕西~南西6m ⇒ 北東5m
【釣り場】 久里浜沖 ⇒ 下浦沖 ⇒ 鴨居沖 (水深は14~38mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番 (乗船者11名)
【タックル】≪メイン≫〔竿〕アルファタックル アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕ダイワ 103L早技 〔道糸〕PE2号
  ≪サブ(ロングロッド)≫〔竿〕シマノ 早潮DX15-350(中通し) 〔リール〕スマック100R 〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 中オモリ10~15号、リーダーはフロロ4号3m、餌木は3.5~4号各種。
【釣 果】 アオリイカ 3杯 (540g、320g、250g)、スミイカ 2杯 (480g、420g)
【船中釣果】 スミイカ 0~5杯、アオリイカ 0~5杯


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