一昨日(1/29)は、単身、浦安の「吉野屋」から、餌木イカ(アオリイカ)釣行でした。
この週末は、土曜日の夜に酒席の予定が入ってしまって、釣り物(船宿)の選択にかなり制約を受けちゃいました。土曜日の釣行なら、早い時間に帰ってこれる釣り物じゃなければならないし、日曜日の釣行なら、朝早い出船は体力的に無理だし・・・・・特に、今回は土曜日の深夜にサッカー・アジアカップの決勝を観戦したいと思っていたので、日曜日の釣行は完全にNGでしたね。
そんな中、マルッチPPさんが土曜日に根岸丸からシロギス釣行するというので、ご一緒しようかと画策したのですが、磯子まで行くとなると、どう考えても、夜の予定時刻に間に合いそうもなく、泣く泣く断念。
で、時間的に間に合うのは・・・と考えると、自宅に近い船宿からの釣行しか選択肢はなさそうで、結局は、浦安出船のアオリイカ釣行に行くことにしました。浦安出船なら、帰港までの航程で睡眠も取れますしね。
浦安の吉野屋さんは、フグ釣りでは何度も訪れている船宿ですが、アオリイカ船に乗船するのは今回が初めてです。アオリ船の船長が休暇中のようで、代打船長での出船になりますが、吉野屋の第一線の船長達はどんな釣り物でもこなしてしまうイメージがあるので、その辺は気になりませんね。
5時半頃に船宿に到着し、釣座札ボードを見ると、右舷は4枚、左舷が2枚の札が抜けています・・・・・今回は、トモ寄りの釣り座が有利かと予想していたのですが、唯一空いている四隅の左舷ミヨシに座ることにします。(しかし、右舷は最終的に6枚の札が取られたのに、3名しか座らなかったっていうのは、ど~いうコト?・・・・・座席札は、乗船者分の枚数でお願いしま~す)
最終的に、土曜日にしては余裕たっぷりの7名の乗船で、定刻7時に出船です。


まずは、前回良かった餌木(ゴールド地ピンク背緑松葉)で始めてみます。
最初に、どの餌木を使うかというのは、人それぞれだと思いますが、私の場合は、前回の釣行で最も感触が良かった餌木を使うことが多いかな・・・・・でも、よく考えてみると、それで成功したって記憶がないから、違うパターンでやってみた方がイイかも・・・
1流し目は、船中、沈黙・・・
早速、餌木をチェンジです。ここからは、前回の釣行以降に購入した新餌木を試してみることにします。
まずは、5号の餌木です・・・・初めて使います・・・・巨大です!(笑)・・・・・4.5号の餌木までは使っている者はたくさんいると思うけど、5号の餌木を使っている者は、そうはいないでしょ~(へへへ)
ここで、ドカーンと2キロ超級のデカアオリが~・・・・・乗る予定だったけど、不発にて、2流し目は終了~
3流し目、また違う新餌木にチェンジです・・・・・乗らない流しの後、必ず餌木を替えるのが私の信念です!(って、単に落ち着きがないだけ?)・・・・・次は、私の周りの者が、「これは良く乗る!」と言っていたので、思わず買ってしまった餌木です。
サスガは高評価の餌木だなぁ~・・・・・と、いきなりアオリが乗る予定だったけど、不発にて、3流し目も終了~(カクッ)

その後も、船中沈黙です。
船長も、アチラコチラとポイントを巡ってくれますが、なかなかイカの乗りがありません。
潮が動かないようですねぇ~・・・
当日は11時頃が満潮でしたが、上げ潮はほとんど干満差がない潮回りだったので、前半は潮が動かず厳しい釣りになるかもなぁ~と予想していましたが、この予想はピタリと的中してしまいましたね。
干満差が小さくても乗りが良い日もあるようですが、やっぱり、フツーはダメなことが多いように感じます。

前半は、絶不調~
しばらくして、左トモの方が竿を曲げましたが、これはスミイカ・・・
その後、右舷で初物のアオリが釣れたようですが、単発の乗りで、続きません。
こんな日は、いろんな餌木を試せますね。
ここまで、今回試してみたいと思っていた餌木は一通り試してみましたが、どれも乗りがないというは悲しいです。(ガックリ)


午後に入って、そろそろ下げ潮が流れ始めたのか、船中ポツリポツリとイカが乗り始めたようです。
しか~し、風向きは北風なので、下げ潮では船の前寄りの釣り座は潮尻になって、私は苦戦しそうな気配ですねぇ~。
12:30頃、私のお隣の方がアオリを釣りました~・・・・・ここは、チャンスかな・・・
アオリのサイズは小さそうなので、新調した3.5号の餌木を何本か試してみることにします。(ホントは、3.5号の餌木は来シーズンに試す予定だったのですが…)
誰も持っていないであろう「グリーン地の餌木」でやってみると・・・・・ズシッ!っと、乗りました~!(嬉しい~っ!)
無事に取り込んだのは、まぁまぁサイズのアオリイカで、何とか、ボウズ脱出~!・・・・・12:50でした。


1杯釣って、ホッと一息・・・・というより、嬉しかったなぁ~・・・・・今期はアオリイカが好調で、インフレ気味に釣れちゃうことが多いので、こういう気持ちに浸るのは久し振りですねぇ~。
1杯釣れた後の連発はなかったので、次の流し、ちょっと目先を変えてみようかと、レッド地の餌木に替えてみます。
すると・・・・・乗りました~!
でも、これは手応えが弱々しいです・・・・・それでも、姿を見せたのはアオリイカ~!
ちょっと小型ですが、2杯目ゲットで~す!!

新餌木2本で、2杯のアオリを釣って、気分は上々です。
船中では、ポツポツとアオリが乗っている様子なので、さらに釣果を伸ばしたいところですね。
ちょっと間が空いて、ズシッと乗って、3杯目~・・・・・珍品のパープル地の餌木を使っていたので、シテヤッタリの気分だったのですが、これはスミイカでちょっと、残念~。
ちなみに、タナは船長の指示通りです。決して、下げてはいませんよ~。

ここまで、1杯目のアオリを釣ってから、約1時間。
残り時間も、まだ1時間近くあったのですが、残念ながら、これ以降はイカの乗りは訪れてくれなかったです。
最終釣果は、アオリイカ 2杯(810g、270g)と、スミイカ 1杯(610g)でした。
船中釣果は、アオリが 0~5杯、スミイカが 0~3杯だったとのこと。船中トップは、右舷のトモ寄りの方かな?

今回のアオリ釣行は、ちょっと厳しい釣りになりました。好調な釣況が続いている今シーズンでも、状況や条件によっては、こういう釣りになっちゃうこともあるでしょう。
予想通り、前半は潮が動かずに激渋の釣りで、後半勝負の釣りになりました。
後半は、潮尻の釣り座でちょっとキツい条件かなと思い、奇抜な餌木を使ったり、タナを少し上げたり(指示ダナの2m上まで)、シャクリのパターンを変えたり(潮先の方々とは違うパターンを織り交ぜたりとか)とかの作戦で釣りましたが、結果は出てくれたので、それなりの満足感はありましたね。
実際のところ、そんな作戦で釣れたのかどうかはワカリマセンが、シンプルな釣りで、単調になりやすい船のアオリイカ釣りですから、ア~ダ、コ~ダと、いろいろとやってみることを楽しむのも一興かと思いますし、それで釣れれば、嬉しさも倍増かと思います。
P.S. 釣りを終えて帰宅して、道具を洗って、一風呂浴びて、夜の会合に出発~(獲物のイカはクーラーに入れたまま)・・・・・楽しい酒席で、ちょっと多めに飲んじゃって、フラフラと帰宅したのが深夜0時ちょうど・・・・・テレビを付けたら、アジアカップ決勝戦は始まったばかり・・・・・酔っ払い状態ながらも、前半は目も冴えていたけど、ハーフタイムに眠くなっちゃって、後半はたまに意識を失いながらも何とか観戦・・・・・恐れていた延長戦に突入し、延長前半はウトウト・・・・・しかし、延長後半は目が覚めたぜ~!・・・・・日本の決勝ゴールは感激~!!・・・・・そのまま寝たら、翌朝は、軽い二日酔いでありました・・・・・ハードな1日でした(笑)
〈釣行メモ〉 (2011年1月29日(土) アオリイカ釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮10:54 (若潮)
【潮 色】 やや澄み(暗めの水色)
【天 候】 〔天気〕曇り時々晴れ 〔風〕北東~北5m→2mくらい
【釣り場】 竹岡沖~久里浜沖~浦賀沖(指示ダナ 20~60mくらい。35m前後がメイン)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者7名)
【タックル】≪メインロッド≫〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕スマックレッドチューン100L 〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 ハリス4号3m、中オモリ10~15号、餌木3.5~5号各種
【釣 果】 アオリイカ 2杯(270~810g)、スミイカ 1杯(610g)
【船中釣果】 アオリイカ 0~5杯、スミイカ 0~3杯
【潮 色】 やや澄み(暗めの水色)
【天 候】 〔天気〕曇り時々晴れ 〔風〕北東~北5m→2mくらい
【釣り場】 竹岡沖~久里浜沖~浦賀沖(指示ダナ 20~60mくらい。35m前後がメイン)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者7名)
【タックル】≪メインロッド≫〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕スマックレッドチューン100L 〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 ハリス4号3m、中オモリ10~15号、餌木3.5~5号各種
【釣 果】 アオリイカ 2杯(270~810g)、スミイカ 1杯(610g)
【船中釣果】 アオリイカ 0~5杯、スミイカ 0~3杯