KOBIさんの江戸前釣り雑記

2011年01月

一昨日(1/29)は、単身、浦安の「吉野屋」から、餌木イカ(アオリイカ)釣行でした。


この週末は、土曜日の夜に酒席の予定が入ってしまって、釣り物(船宿)の選択にかなり制約を受けちゃいました。土曜日の釣行なら、早い時間に帰ってこれる釣り物じゃなければならないし、日曜日の釣行なら、朝早い出船は体力的に無理だし・・・・・特に、今回は土曜日の深夜にサッカー・アジアカップの決勝を観戦したいと思っていたので、日曜日の釣行は完全にNGでしたね。

そんな中、マルッチPPさんが土曜日に根岸丸からシロギス釣行するというので、ご一緒しようかと画策したのですが、磯子まで行くとなると、どう考えても、夜の予定時刻に間に合いそうもなく、泣く泣く断念。

で、時間的に間に合うのは・・・と考えると、自宅に近い船宿からの釣行しか選択肢はなさそうで、結局は、浦安出船のアオリイカ釣行に行くことにしました。浦安出船なら、帰港までの航程で睡眠も取れますしね。


浦安の吉野屋さんは、フグ釣りでは何度も訪れている船宿ですが、アオリイカ船に乗船するのは今回が初めてです。アオリ船の船長が休暇中のようで、代打船長での出船になりますが、吉野屋の第一線の船長達はどんな釣り物でもこなしてしまうイメージがあるので、その辺は気になりませんね。


5時半頃に船宿に到着し、釣座札ボードを見ると、右舷は4枚、左舷が2枚の札が抜けています・・・・・今回は、トモ寄りの釣り座が有利かと予想していたのですが、唯一空いている四隅の左舷ミヨシに座ることにします。(しかし、右舷は最終的に6枚の札が取られたのに、3名しか座らなかったっていうのは、ど~いうコト?・・・・・座席札は、乗船者分の枚数でお願いしま~す)

最終的に、土曜日にしては余裕たっぷりの7名の乗船で、定刻7時に出船です。

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今回は、乗船者も少なかったので、2.1mのミディアムロッドだけで釣りました。吉野屋さんでは、ハリス長は3mで、タナの指示は水面から中オモリまで長さでしたね。

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        最初の釣り場は、竹岡沖でした


まずは、前回良かった餌木(ゴールド地ピンク背緑松葉)で始めてみます。

最初に、どの餌木を使うかというのは、人それぞれだと思いますが、私の場合は、前回の釣行で最も感触が良かった餌木を使うことが多いかな・・・・・でも、よく考えてみると、それで成功したって記憶がないから、違うパターンでやってみた方がイイかも・・・


1流し目は、船中、沈黙・・・


早速、餌木をチェンジです。ここからは、前回の釣行以降に購入した新餌木を試してみることにします。

まずは、5号の餌木です・・・・初めて使います・・・・巨大です!(笑)・・・・・4.5号の餌木までは使っている者はたくさんいると思うけど、5号の餌木を使っている者は、そうはいないでしょ~(へへへ)

ここで、ドカーンと2キロ超級のデカアオリが~・・・・・乗る予定だったけど、不発にて、2流し目は終了~


3流し目、また違う新餌木にチェンジです・・・・・乗らない流しの後、必ず餌木を替えるのが私の信念です!(って、単に落ち着きがないだけ?)・・・・・次は、私の周りの者が、「これは良く乗る!」と言っていたので、思わず買ってしまった餌木です。

サスガは高評価の餌木だなぁ~・・・・・と、いきなりアオリが乗る予定だったけど、不発にて、3流し目も終了~(カクッ)

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        船上風景です


その後も、船中沈黙です。

船長も、アチラコチラとポイントを巡ってくれますが、なかなかイカの乗りがありません。

潮が動かないようですねぇ~・・・

当日は11時頃が満潮でしたが、上げ潮はほとんど干満差がない潮回りだったので、前半は潮が動かず厳しい釣りになるかもなぁ~と予想していましたが、この予想はピタリと的中してしまいましたね。

干満差が小さくても乗りが良い日もあるようですが、やっぱり、フツーはダメなことが多いように感じます。

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        竹岡沖は不発で、神奈川県側の久里浜沖に移動しました。


前半は、絶不調~

しばらくして、左トモの方が竿を曲げましたが、これはスミイカ・・・

その後、右舷で初物のアオリが釣れたようですが、単発の乗りで、続きません。


こんな日は、いろんな餌木を試せますね。

ここまで、今回試してみたいと思っていた餌木は一通り試してみましたが、どれも乗りがないというは悲しいです。(ガックリ)

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さらに鴨居方面に移動・・・・・きよし丸の姿が微かに見えました。(きよし丸は釣れてましたね~・・・・・今回は夜の予定があったので、鴨居まで遠征できなかったんですよ~)

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結局、午前中は、な~んにも釣れませんでした・・・・・何だか、ボウズの気配も漂ってきたような・・・(黄信号~!)


午後に入って、そろそろ下げ潮が流れ始めたのか、船中ポツリポツリとイカが乗り始めたようです。

しか~し、風向きは北風なので、下げ潮では船の前寄りの釣り座は潮尻になって、私は苦戦しそうな気配ですねぇ~。


12:30頃、私のお隣の方がアオリを釣りました~・・・・・ここは、チャンスかな・・・

アオリのサイズは小さそうなので、新調した3.5号の餌木を何本か試してみることにします。(ホントは、3.5号の餌木は来シーズンに試す予定だったのですが…)


誰も持っていないであろう「グリーン地の餌木」でやってみると・・・・・ズシッ!っと、乗りました~!(嬉しい~っ!)

無事に取り込んだのは、まぁまぁサイズのアオリイカで、何とか、ボウズ脱出~!・・・・・12:50でした。

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やっと釣れたアオリイカです(後検量で810gでした)。こんなキツい条件の時に使ってみようと思っていた奇抜な餌木で釣れたのは嬉しかったです。

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      アオリが釣れたのは浦賀沖でした。近くには、カワハギ船が何隻か操業していました。


1杯釣って、ホッと一息・・・・というより、嬉しかったなぁ~・・・・・今期はアオリイカが好調で、インフレ気味に釣れちゃうことが多いので、こういう気持ちに浸るのは久し振りですねぇ~。


1杯釣れた後の連発はなかったので、次の流し、ちょっと目先を変えてみようかと、レッド地の餌木に替えてみます。

すると・・・・・乗りました~!

でも、これは手応えが弱々しいです・・・・・それでも、姿を見せたのはアオリイカ~!

ちょっと小型ですが、2杯目ゲットで~す!!

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   釣果は、2杯になりました。2杯目は、300g弱級の小型でしたが、キープさせてもらいました。


新餌木2本で、2杯のアオリを釣って、気分は上々です。

船中では、ポツポツとアオリが乗っている様子なので、さらに釣果を伸ばしたいところですね。


ちょっと間が空いて、ズシッと乗って、3杯目~・・・・・珍品のパープル地の餌木を使っていたので、シテヤッタリの気分だったのですが、これはスミイカでちょっと、残念~。

ちなみに、タナは船長の指示通りです。決して、下げてはいませんよ~。

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3杯目はスミイカでした。600g超の大型だったので、手応え十分・・・・・アオリのつもりでリーリングしてましたよ。


ここまで、1杯目のアオリを釣ってから、約1時間。

残り時間も、まだ1時間近くあったのですが、残念ながら、これ以降はイカの乗りは訪れてくれなかったです。


最終釣果は、アオリイカ 2杯(810g、270g)と、スミイカ 1杯(610g)でした。

船中釣果は、アオリが 0~5杯、スミイカが 0~3杯だったとのこと。船中トップは、右舷のトモ寄りの方かな?

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今回使った餌木・・・イカが乗った餌木は右上の3本です。一番手前の餌木は5号です・・・・・デカいでしょ~・・・・・シャクった時の抵抗感も相当です。(けっこう疲れます)


今回のアオリ釣行は、ちょっと厳しい釣りになりました。好調な釣況が続いている今シーズンでも、状況や条件によっては、こういう釣りになっちゃうこともあるでしょう。

予想通り、前半は潮が動かずに激渋の釣りで、後半勝負の釣りになりました。

後半は、潮尻の釣り座でちょっとキツい条件かなと思い、奇抜な餌木を使ったり、タナを少し上げたり(指示ダナの2m上まで)、シャクリのパターンを変えたり(潮先の方々とは違うパターンを織り交ぜたりとか)とかの作戦で釣りましたが、結果は出てくれたので、それなりの満足感はありましたね。

実際のところ、そんな作戦で釣れたのかどうかはワカリマセンが、シンプルな釣りで、単調になりやすい船のアオリイカ釣りですから、ア~ダ、コ~ダと、いろいろとやってみることを楽しむのも一興かと思いますし、それで釣れれば、嬉しさも倍増かと思います。


P.S. 釣りを終えて帰宅して、道具を洗って、一風呂浴びて、夜の会合に出発~(獲物のイカはクーラーに入れたまま)・・・・・楽しい酒席で、ちょっと多めに飲んじゃって、フラフラと帰宅したのが深夜0時ちょうど・・・・・テレビを付けたら、アジアカップ決勝戦は始まったばかり・・・・・酔っ払い状態ながらも、前半は目も冴えていたけど、ハーフタイムに眠くなっちゃって、後半はたまに意識を失いながらも何とか観戦・・・・・恐れていた延長戦に突入し、延長前半はウトウト・・・・・しかし、延長後半は目が覚めたぜ~!・・・・・日本の決勝ゴールは感激~!!・・・・・そのまま寝たら、翌朝は、軽い二日酔いでありました・・・・・ハードな1日でした(笑)


〈釣行メモ〉 (2011年1月29日(土) アオリイカ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮10:54 (若潮)
【潮 色】 やや澄み(暗めの水色)
【天 候】 〔天気〕曇り時々晴れ 〔風〕北東~北5m→2mくらい
【釣り場】 竹岡沖~久里浜沖~浦賀沖(指示ダナ 20~60mくらい。35m前後がメイン)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者7名)
【タックル】≪メインロッド≫〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕スマックレッドチューン100L 〔道糸〕PE2号
【仕掛け】 ハリス4号3m、中オモリ10~15号、餌木3.5~5号各種
【釣 果】 アオリイカ 2杯(270~810g)、スミイカ 1杯(610g) 
【船中釣果】 アオリイカ 0~5杯、スミイカ 0~3杯


一昨日(1/23)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。


ここ数年、初釣りは、根岸丸の“若坊主”勇樹船長のシロギス船に乗るのが恒例となっていましたが、今年は、日程が合わせられず、ここまで根岸丸には行けずじまいで・・・。

年が改まったのに、若坊主船長の顔を見ないのは、何やら落ち着かず、ちょっとモヤモヤとした気分だったのですが、今回、ようやく都合を付けて、本年初の根岸丸釣行に行ってきました。

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現在の根岸丸は、テンヤのスミイカ船、シロギス船(若坊主船長)、ルアー船の3隻での出船体制です。

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        シロギス船の乗船者は8名。私は、右舷ミヨシに釣り座を取りました。


定刻7:30に出船して、向かう釣り場は小柴沖・・・・・と、思ったら、途中で「今日は、最初、猿島に行ってみます・・・」とのアナウンス・・・

出船前の話では、「水温が下がったせいなのか、中ノ瀬の模様がちょっと悪くなっちゃったので、昨日は小柴に行きました。今日も小柴に行こうと思っています・・・」なんて言っていたのにねぇ~・・・・・何か、閃いたかな?

まぁ、釣り場選択は、ワタシが立ち入るところではないので、船長にオマカセなんですけどね。

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今回も、天秤用と胴突き用の2本のタックルを用意しておきました。私は、「メインは天秤、サブに胴突き」って感じかな・・・


さて、猿島近くの釣り場に到着し、実釣開始です。

まずは、天秤仕掛け(全長80cmのエダス式2本針仕掛け)で始めてみます。

水深は、20mチョイとのアナウンスですが、段々と深くなっていくカケアガリ(カケサガリ)の場所のようです。


1投目からアタリが出て、掛けたけど、これはトラギスで残念~(カクッ)

2投目は、本命シロギスで、OK~ッ

その次も、シロギスで、OK×2~ッ


その後も、バリバリって程じゃないけど、ボチボチとアタリが出てくれます。シロギスのサイズも20cm前後級主体で、イイ感じですね。

アタリは小さめで、食い込みがやや浅い気がするけど、その辺はまずまず対応できているかな。上針に掛かることが多いので、潮はそんなにはないのかな・・・。

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猿島です。この時期の猿島周りというで、深場狙いなのかと思ったら、そんなに深いところじゃなかったですね。


ちょっと大流し気味の流しですが、2流し目には、ツ抜けをクリアして、まずまずのペースですね。

上針への反応が良いようなので、途中で、全長55cmの短仕掛けに替えました。


その後もまずまず順調にアタリは出てくれますが・・・

私のお隣さん(昨年のA屋さんの年末大会チャンピオンとか)は、胴突き仕掛けで、良いペースで釣られていますが、私はちょっとペースダウン気味かなぁ・・・

私も胴突きタックルに替えようかとも思いましたが、天秤仕掛けでも、そこそこにアタリは出せていて、胴突きが圧倒的優位という感じでもないので、ここは、そのままのスタイルで釣ることにします。

胴突きでの釣りは、今まで何回かやってきていますが、天秤の釣りと比べると、誘いでアタリを出すという釣趣が薄いので、個人的には感触イマイチ・・・・・今のところは、天秤で釣れるなら、天秤で釣りたいという感じなんですよねぇ~。

それでも、この時点での状況は、天秤のエダス式仕掛けでの釣りに多少の物足りなさも感じるので、振り分け式仕掛け(55cm&30cm)に替えてみることにします。

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       猿島周りの釣り場では、近くで、新安浦のアジ船が操業していました。


勇樹船長も、アタリの出方が幾らか悪くなってきたと感じたのか、10時を回って、猿島の南方面に移動しました。

こちらも、アタリは出ますが、気配はイマイチですかね~

筋を外れるとキツい根があるようで、天秤が根掛かりしてしまって、ライン高切れで仕掛けロストは悲しかったです・・・(トホホ)


猿島の南側では、大した釣果も出ず、また朝のポイントに戻ってきました。

13:20頃の干潮時刻までは、まだ時間がありますが、朝イチと比べると、潮の動きも緩慢になっていて、アタリの頻度は少なめになっているような・・・

それでも、ポツリポツリとはアタリは出てくれているかな…。振り分け仕掛けの感触も悪くはありません。


時刻は12時チョイ過ぎ。ここで、小柴方面への移動が告げられました。勇樹船長、今回は、後半の上げ潮は小柴沖で勝負するつもりだったみたい。

この時点で、釣果は40尾チョイ。

お隣のチャンピオン氏が50尾超えの釣果でトップを走っているようですが、私も一桁の釣果差だと思うので、ここまで、まぁまぁの釣りになっているというところでしょう。

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お隣のチャンピオン氏が釣ったショウサイフグ(27cm)です・・・・・「フグ、持って帰ります?・・・・ダメ?・・・・そうですよねぇ~」とか言いながら、私が頂いちゃいました。(へへへ)


小柴方面へ移動して、まずは赤灯近くで、投入合図が出ます。

勇樹船長の船に乗っていて、この辺で釣るのは珍しいことですね。

「上げ潮になるまでに、型物期待で、ちょっとだけやってみます」とのことだったので、ここは型狙いをイメージしながら、釣ってみることにします。


船中、アタリも少ないようですが、私には、ちょっと良さそうな魚が来て、23cm級をゲット~

ちょっと間が空いて、次は、本日イチの24cmをゲット~!(ニンマリ)


でも、やっぱり、アタリは少なめで数は伸びずで、30分程攻めて、上げ潮期待の釣り場の小柴沖へ移動です。

時刻は13:00・・・・・ここまでの釣果は49尾でした。

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        「赤灯と××」・・・・・フ~ム、こんなところで・・・


小柴沖は、神奈川と東京のシロギス船が全船集合って感じの賑わいでしたね。

さ~て、釣れるかな・・・

でも、アタりません・・・・・ちょうど潮止まりの時間帯で、潮も淀んじゃってますからねぇ~


たまにアタって、型は見ますが、魚の活性は感じません。チャンピオン氏も苦戦している様子なので、難しい状況なんでしょうね。

チョイと休憩がてら、勇樹船長のところに出向くと、「ダメですねぇ~。動くか、粘るか、迷っちゃってます・・・」なんて言っています。

こういう時は、勇樹船長は動くだろうなぁ~・・・・と、予想していましたが、案の定・・・・・「ダメですね~。最後、中ノ瀬に行ってみます。スイマセン、ちょっと走りますので・・・」

潮止まりの時間帯に釣れないのは、当然といえば当然だとも思うのですが、こんな時でも、ダメだと思ったら、動いてしまうのが若坊主船長の信念(というほどのモノでもないか・・・笑)ですね。

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        潮止まりの小柴沖は釣れませんでした・・・


さて、最後は、中ノ瀬で一頑張りですね。

こちら中ノ瀬には、ポツリと本船1隻だけで、他船は見当たりません・・・・・勇樹船長は、今年も、船団を好みません!(笑)


開始早々から、お隣のチャンピオン氏が快調なペースでシロギスを釣ります。

一方、私は、なかなかアタリを出せません・・・


チャンピオン氏は胴突き仕掛け、私は天秤仕掛け・・・

勇樹船長から、「胴突き仕掛けの方は型を見れていますが、天秤仕掛けの方はちょっとキビしい感じかな・・・」なんてアナウンスが飛んできます。ここは、船全体でも、胴突き優勢な状況なんでしょう。

私も、何とか型は出したけど、続きませんね~

チャンピオン氏は、ほぼ1投1尾のペースで快釣です。


ここは、私も胴突きタックルにチェンジです。

胴突き仕掛けに替えて、キャストして投入すると、いきなりアタって、釣れました・・・・・「やっぱり、胴突きか~」


しかし、その後は、アタリが続きません。

チャンピオン氏は釣れるけど、私は釣れません・・・・・仕掛けだけ替えればイイってモンじゃないですねぇ~。

要は技量の問題ということ・・・・・チャンピオン氏の胴突き釣法は、シンプルだけど、アクションは大胆で、リズムもあります。たいへん参考になりました。ハイ。


ラストは天秤に戻して、ポツポツと追釣して、納竿になりました。

最終釣果は、11~24cmのシロギス 63尾でした。

外道は、トラギス4尾くらい、ハゼの仲間各種10尾くらい、カサゴ1尾、ホシザメ1尾、ヒトデ1個でした。


船中釣果は、32~81尾。竿頭は、お隣のチャンピオン氏・・・・・さすがに良く釣りますね~。最後の中ノ瀬でドカーンと突き放されちゃいました。

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今回の釣果です。20cm前後級もかなり入りましたし、23~24cmの大型も6尾釣れて、サイズは期待以上でした。13cm以下のピン級も6尾釣れましたが、これは骨酒用の堅干しになってますよ。


今回は、胴突きの方が良かったのかなぁ~。

お隣のチャンピオン氏が胴突きでほぼ通して竿頭だったけど、もし、私が胴突きで通しても、そこまでは釣れなかったと思うし、ワタシ的には天秤の方が釣れるハズとの判断でした。

今回は、猿島北側 ⇒ 猿島南側 ⇒ 猿島北側 ⇒ 赤灯 ⇒ 小柴 ⇒ 中ノ瀬と回ったけど、猿島南側と赤灯、小柴では天秤で互角以上の勝負ができたというのが私の感触。ラストの中ノ瀬だけは、胴突きには敵わないと思いましたけどね。


今回は、お手本になりそうな胴突きの釣り方を見せてもらったのは収穫でした。今度、ジックリと胴突きでやってみましょうかねぇ~。


若坊主船長のブログ記事は コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2011年1月23日(日) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮7:22、干潮13:19 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々くもり、〔風〕北東~東 3~7mくらい
【釣り場】 猿島周り ⇒ 小柴沖 ⇒ 中ノ瀬(水深20~28mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者8名)
【タックル】〈天秤用〉〔竿〕えさ政キスSP(1.8m)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
 〈胴突き用〉〔竿〕Aトリガー ライトフグ175、〔リール〕スコーピオンMg(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉エダス式2本針80cmor55cm、振り分け式2本針55cm&30cm(ハリス0.8号、針はキスSP8号)、オモリ15号。
 〈胴突き1本針〉幹糸1.2号、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 63尾 (11~24cm)
【船中釣果】 32~81尾


昨日(1/16)は、マルソータさん主催のイシダイ五目仕立企画 (剣崎間口港の「利一丸」出船) に参加させてもらいました。

参加メンバーは、マルソータさん、すずきんさん、うぞっさん、マルッチPPさん、たー坊さん、たかさん、私の7名。マルソータさん、たかさんとは、今回が初対面でしたね。

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出船前の利一丸です。「西強風で、大荒れの天気!」と、天気予報が脅かすので、出船は無理かと思っていたんですが、当日3:30の船宿の最終判断は「風は大したことはなく、出船可能!」・・・・・結果、風は北向きで、そんなに荒れた海ではなく(ウネリはかなりありましたけどね…)、船宿の判断が正解でした。

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この光景は?!・・・・・・海に落っこちたメンバーの一人を心配そうに見つめるメンバー達です・・・

                              
                            ウソウソ(笑)
                              
 
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ハハハ~・・・・・コレは、出船後の海上で行われた船長による「イシダイの釣り方教室」の光景でした~。


利一丸でのイシダイ五目釣り・・・どんな釣りなのかと言いますと・・・・・一言で言ってしまえば、コマセシャクリの釣りですね。

イシダイ狙いの釣りは初めてですが、コマセシャクリの釣りは、昔、結構やっていたんで、何とかなっちゃうかな…。

船長のレクチャーで気になったのは、シャクリの幅が大きいということ。1回のシャクリで、リール2巻き(1.5mくらい)って感じですかねぇ~。この辺を意識しながら、やってみることにしましょ。

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          釣り場は剣崎沖でした。タナの指示は水面から40~34mとのことでした。


さて、7時ジャストに投入の合図が出て、実釣スタートです。

まずは、自作のウィリー仕掛け(グレ8号の4本針で、下針だけ空針でオキアミを付けます)で始めてみることにします。


第1投目・・・・・指示ダナから、シャクリ上げてきますと・・・・早くも、アタって、掛かりました~・・・・・何だろう~?

24、25cm級のイサキの一荷でした・・・・・本命じゃないけど、美味しそうなオカズをゲットして、幸先良好です。


さらに、第2投目・・・・・同級のイサキと、20cmチョイ級の本命イシダイの一荷です!

イシダイは、ちょっとサイズが小さいかなと思って、船長に、「コレ、キープ?」って聞くと、「小さいのは塩焼きで旨いよ~」との答えが返ってきたので、キープすることにします。

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                          初物のイシダイです


その後も、ポツリポツリと、イシダイが釣れて、快調なペースです。

魚の活性は高いようで、ほぼ投入毎にアタリは出てくれるんですが、掛け損じがあったり、巻き上げ途中のバラシもあったりで、アタリの数ほどに魚は取れてないかなぁ~。

まぁ、風も強いし、ウネリもあるし、今回は、この辺はあまり気にしないで釣りましょ。


他のメンバーはと言いますと・・・・・・これが、ほとんど釣れていないみたい…。

なぜ?・・・・・・これは、仕掛けの違いでしょうね。

私以外のメンバーは、船宿標準の空針2本針仕掛けにオキアミ餌で釣っていると思うんですが、外道の餌取りがスゴくて、あっという間に付け餌を取られちゃうような状況なんです。

だから、餌取りに強いウィリーじゃないと、釣れない感じです。(私は、途中から、下針も疑似針に替えちゃいました)


「イヒヒッ、ウィリー作戦、成功~!」と、思いたいところなんですが、今回は乗合船じゃなく、仲間内の仕立船ですから、私一人が仕掛けのアドバンテージで釣っちゃうのは、ちょっとハバカラレルなぁ~・・・・・そんなコトを考えていたら・・・

救世主がいました~・・・・・それは、幹事のマルソータさん!

ウィリー優位と見るや、持参していた自作ウィリー仕掛けを持っていないメンバーに配っています・・・・・う~む、まさに幹事役の鏡ですね。流石です!

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           たー坊さん、ウマヅラをゲット~・・・・・今回は、お誘い頂き、サンクス!

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抽選で決まった釣り座は、右舷は前から、すずきんさん、うぞっさん、マルッチPPさん、マルソータさんです。

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                  左舷は、たかさん、私、たー坊さんです。


皆さん、ウィリー仕掛けに替えてからは、好調に釣り始めました。

本命イシダイに、良型のアジ、カワハギ、ウマヅラ、メジナ等の外道も混じって、賑やかな釣りになっています。

イシダイは、20cm台のやや小型がメインですが、サイズの割には力強いファイトをしてくれるんで、それなりに楽しめていますね。

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すずきんさんが、何やら、良い魚を掛けたようです・・・・良型のイシダイか!?・・・・ヒマな?うぞっさんが、タモを持ってスタンバイです。

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しかし・・・うぞっさんにタモ取りされた魚は、ウマヅラでした~(スレ?)・・・・・すずきんさん「やっぱりなぁ~」


魚の食いは順調に続いて、9時半頃には、イシダイの釣果はツ抜けをクリアしました。

30cmを超えるような良サイズが釣れないのが唯一の不満ですが、船長曰く、「11月頃が一番の時期で、その頃は型もイイよ。今は、型も小さいのが多くなるね。」とのことでした。


そろそろ、皆さん、イシダイはお腹一杯かな~?・・・・・そんな雰囲気を察知した幹事のマルソータさんから、後半は、違う釣り物を狙ってみようとの提案が出されました。

全員、了解~!・・・・・釣り物は、アジはダメ~。釣れなくても、ここは一発、マダイ狙い!ということになって、11時をもって、イシダイ五目の釣りは終了~。後半はマダイ狙いに転向することになりました。

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イシダイは、20~29cmを15尾でした。一番上に見えるのが、最大サイズのイシダイ(29cm、450g)です。


さぁ、後半は、マダイ狙いです。

最近のマダイの釣況は、あまり良くないようですが、すでにイシダイ他でお土産は十分に確保していますから、気分的には余裕十分。「釣れれば、ラッキ~」という気持ちです。


マダイ狙いのポイントに移って、しばらくすると、たかさんが何かを掛けたようです・・・

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たかさんのヤリトリを見守るマルッチPPさんとすずきんさんです・・・・・さて、何が上がってくるのかなぁ~?

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                        は~い、ウマヅラでした~。(笑)


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                       マダイ狙いは、置き竿でマッタリと・・・

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マダイ狙いも、イシダイのポイントに程近い剣崎沖でした。この頃になると、段々と風も収まってきて、良いコンディションになってきました。


その後、たかさんがタグ付の放流マダイ(ミニサイズでしたが…)を釣って、船上はプチ盛り上がり・・・・・皆、たかさんの釣り座の周りでワイワイ・ガヤガヤ・・・

そして、その最中に・・・

私の置き竿がアタってる~!!

おおっ、何だ、何だ~・・・・・すぐに自分の釣り座に戻って、竿をキーパーから外し、竿を立てると、何か掛かってます!

ひょっとして、マダイ?・・・・・マルソータさんも、そう言っているんで、そうかもなぁ~・・・・・大したサイズじゃないと思うけど・・・


で、水面下に姿を見せたのは・・・・・マダイでした~!(へへへっ~)

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550gのマダイを釣っちゃいました。今回は、ウィリー仕掛けは当たっちゃうし、マダイは釣れちゃうしで、ラッキーな釣りになりましたね。


そして、その後は、船中マッタリ・・・・・終盤、すずきんさんが、ちょいと小さめのマダイを釣ったのが唯一の盛り上がりで、他のメンバーはアタリな~し

ちょっと早めの13:30に自主納竿となって、終了~です。


私の釣果は、20~29cmのイシダイ 15尾、24~25cmのイサキ 3尾、37cmのマアジ 1尾、35cm級のウマヅラハギ 2尾と、後半のマダイ狙いで釣った550gのマダイが1枚でした。

船中、皆さん、それなりの釣果だったと思います。

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           今回の釣果です。最後にマダイが入って、良かったなぁ~(ニンマリ)


久し振りにやったコマセシャクリの釣りは楽しかったですね~

何とか出船できて、終日釣りができましたし、釣果も満足釣果でニコニコの釣りになりましたね。最近は、釣り物が偏っているんで、今回は多彩な魚が釣れて、食卓も賑やかになりました。

初めて訪れた「利一丸」も、良い船宿でした。


マルソータさん、今回はお世話になりました。他のメンバーの方々も、ありがとうございました。また、誘って下さいね!


利一丸の釣果ブログはコチラです ⇒ http://sea.ap.teacup.com/toshikazumaru/5394.html


〈釣行メモ〉 (2011年1月16日(日) イシダイ五目、マダイのリレー釣り 於:剣崎間口港「利一丸」)

【潮 汐】 干潮 7:37 満潮 12:37 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北8m→3m→南西4m
【釣り場】 剣崎沖(水深45~50mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間 (乗船者7名)
【タックル】≪メインロッド≫〔竿〕ダイワ ネライ210M 〔リール〕ダイワ レオブリッツ270MM 〔道糸〕PE4号
  ≪サブロッド≫〔竿〕ダイワ 先鋭剣崎30-200 〔リール〕ダイワ ミリオネア250 〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 ≪イシダイ五目(ウィリー4本針仕掛け)≫ ハリス3号3.5m、針グレ8号。下針のみ空針(途中から、下針も擬似針に取り替え)。ウィリーは、白、水色、クリーム色、黄緑。サニービシL80号仕様。クッショゴム1.5mm50cm。
  ≪マダイ狙い≫ハリス3号8m、針マダイ9号の1本針仕掛け。
【釣 果】 イシダイ 15尾(20~29cm)、イサキ 3尾(24~25cm)、マアジ 1尾(37cm)、ウマヅラハギ 2尾(35cm級)。マダイ 1枚(550g)。 


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また、アオリイカ用の餌木を買ってしまいました。

今回買ったのは、11本。

前回の「きよし丸釣行」(1/5)の翌日にも、8本買ったから、合わせて、19本か~。


もう、200本を超える餌木が・・・・・完全に、餌木コレクター化しています。


今週末も、来週末も、他の釣りの予定が入っているのに、いつ使うんだろう・・・。

平日に休みを取って行くしかないかなぁ~。


しゃちょうや、はまちゃんじゃないけど、ホント、止まりません・・・(笑)


昨日(1/8)は、KON-CHAN、マッチョシゲさんとの同行で、品川・港南の「丸長」から、フグ釣行でした。


フグ釣行は、昨年の11月27日以来ですから、かなり間隔が空いちゃいました。

昨年の秋以降、根岸丸、きよし丸、鈴美丸という私の常宿が餌木イカで出船していることもあって、今期はドップリと餌木イカに嵌っちゃった感がありますからねぇ~。

おまけに、東京湾のフグも、ショウサイフグは全く釣果が上がらず、アカメ(ヒガンフグ)狙いで盛り上がっているような状況が続いていて、個人的には、モチベーションも今一歩、上がらないような・・・。


それでも、今回は、新年の釣行ですから、馴染みの船宿に顔を出したいと思って、丸長さんに行ってきました。

最近、フグ好調のKON-CHAN、マッチョシゲさんとも予定が合って、同行することになったので、今回はちょっと賑やかな釣りになりそうです。

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KON-CHANとマッチョシゲさんです。KON-CHANは、昨年12月に鴨居出船でツ抜けの釣りをしていますし、マッチョシゲさんも前回は丸長出船で13尾釣って竿頭になっていて、最近、好調な釣りをしています。

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         朝から、「とうがらしヌードル」とかいう辛いモノを食べているス●ベ親父です。


今回の丸長丸は、12名の乗船でした。

“弟子思いの師匠”である私は、寒さに弱いマッチョシゲさんのために、陽が当たる東向きの釣り座を確保してあげようと、早めに船宿に到着して、右舷の釣り座を3席ゲット・・・・・なんて、心優しき師匠なんでしょうね~・・・・・ホントは、たまたま、朝早くから目が覚めてしまっただけなんですけどね。

われわれ3名は、右舷ミヨシから、私、KON-CHAN、マッチョシゲさんの順に並ぶことにします・・・・・胴の間のマッチョシゲさんは、多少不満そうだったけど、丸長さんで、師匠の私を差し置いて、四隅には座れないでしょうしねぇ~(へへっ)

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                       定刻7:30に出船しました

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北風弱風の良いコンディションで、釣り場までは、富士山や羽田空港を離着陸する飛行機を眺めながらの快適なクルージングです。


今回は、西側の釣り場、富岡沖からのスタートでした。

これまで、他船が西側の釣り場に転戦する中、木更津沖で通していた丸長船長ですが、今回は、僚船船長の勧めもあって、今期初めて、西側でやってみることにしたそうな・・・

私も、富岡周辺でフグを釣るのは初めてなので(シロギス釣りの外道では何度か釣ったことがありますが…)、ちょっと楽しみ・・・・・・果たして、どんな釣りができるのやら・・・

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         釣り場の富岡沖です。根岸丸からのシロギス釣行で見慣れた風景ですね。


投入合図が出て、釣り開始です。

水深は15mチョイ。船はエンジン流しです。


しばらくして、「型は見ましたよ」とのアナウンスが聞こえます・・・・・左舷のトモ寄りで初物が釣れたようです。

私も、船下や、軽くキャストしてちょっと広めに探ってみます。

すると・・・・・ちょっとした違和感を感じてアワせるも、掛かりません・・・・・違和感は1回だけでしたが、感触が軽くなったので、仕掛けを回収すると、餌が食われてます・・・・・やっぱり、アタリだったんですねぇ~


さらに、またアタリらしき違和感が・・・・・アワせても掛からず、また餌が齧られています・・・・・結構、手強いフグです!


直後、KON-CHANが竿を絞っています・・・・・25cm級のアカメをゲット~!


ちょっと間が空いて、私もようやくアタリで掛けて、25cm級のアカメをゲット~・・・・・ボウズ脱出です。(ホッ)


さらに、KON-CHANが、30cm級の良型アカメを釣って、2尾目です。

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  私の1尾目は、アカメ(ヒガンフグ)でした。とりあえず、1尾釣れてくれると、ホッとしますね。


KON-CHAN、私とボウズを脱出していく中、マッチョシゲさんは、なかなか型を見れません。

最近、やり始めたというキャスト釣法は、それなりに様になっているようには見えますが、中身が伴っていないのかもしれません。(ガハハ)

やっぱり、前回の竿頭は、マグレだったのか・・・・・それとも、何かの間違いだったのか・・・

さすがに、いつもの元気はない様子ですが、まぁ、静かでイイですね・・・・テキト~に頑張って下さいまし・・・

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                  マッチョシゲさん、チビオニカサゴを釣る!


私は、1尾は釣ったものの、その後は、バラシ、掛け損じと、イイところがありません・・・・・ここまで、5回当たって、釣ったのは1尾だけ・・・・・5打数1安打とは情けないですねぇ~


そんな中・・・

「オオッ!」というマッチョシゲさんの声に振り向くと、マッチョシゲさんが竿を曲げています・・・・・船長が入れたタモを全く無視して、抜き上げたのは23cm級のアカメです!

これで、マッチョシゲさんもボウズ脱出~・・・・・これで、またウルサクなります。


私も、次のアタリは何とか掛けられて、2尾目のアカメをキャッチ。

しばらくして、マッチョシゲさんも2尾目を釣って、われわれ3名は、仲良く2尾で並びました。

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               富岡沖では、何隻かのフグ船が操業していました。


その後は、アタリも遠くて、たまに出るアタリも掛けられずに、追釣できないまま、時間だけが過ぎていきます。

何だか、冴えないッス


12時を過ぎたところで、船長は、富岡沖を見切って、木更津沖への移動を決断です。

ここまで、トップは7尾くらい釣っているとのことでしたが、釣れるフグはほとんどがアカメで(ショウサイは船中1尾だけかな)、アカメがいる場所に船が当たると何尾か釣れるけど、それ以外はウンともスンとも言わないような釣りが単調な感じがしちゃったのかな?

私は、「こんなモンかなぁ~」って思っていたけど、アカメ狙いの釣りって、ショウサイ狙いの釣りとはちょっと違うように感じるし、その辺をどう思うかは、個人差があるかもしれませんね。

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     われわれ3名は横並びの貧果で、コレはコレで、平和な雰囲気になっていましたね。(笑)


さて、木更津沖で、仕切り直しです。

まずは、沖目のポイントをエンジン流しで探ってみるものの、フグの気配はなく、岸寄りのポイントに移動して、イカリを入れて、じっくり釣る構えですね。


しばらくして、アタリを感知したけど、掛けられず・・・

次も、掛けられず・・・

ホントに、今回は全くダメです。

最近、フグ釣りも間隔が空いちゃっているし、たまに行っても良い釣りをしていないから、下手になっちゃっているんだろうね。

それと、ちょっと集中力に欠けているというコトもあったかな・・・

同行の二人を差し置いて四隅に座っているのに、こんな釣りじゃ駄目ですね・・・(恥)

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                            木更津沖です


しばらくして、KON-CHANが30cm超級のショウサイを釣りました・・・・・横走りする大型のショウサイの引きはやっぱりスゴイですね!


私も釣ったけど、これが18cm級の小型アカメで、ちょっとガックリ・・・・・このフグ、一旦はキープしたけど、あとでリリースしちゃいました。

次も、17cm級の小型アカメで、これもキープできません。


船中では、良型のショウサイやアカメがポツポツと釣れているけど、私はちょっとアタリを出せない感じかな・・・

木更津沖も、アタリが多い感触はないけど、ショウサイが釣れる分だけ、緊張感がある釣りができているという気もします。

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         船上風景です。手前がKON-CHANで、その隣がマッチョシゲさんです。


残り時間も、段々と少なくなってきて・・・

マッチョシゲさんが良型のショウサイを釣って、3尾目。

その後も、フグは釣っていたみたいだけど、一目リリースの小型ばかりだったようで、残念でした。


KON-CHANは、後半、30cm超の大型アカメを追釣。


私は、終盤に、27cm級のアカメと、28cm級のショウサイを釣って、これでキープサイズは4尾になりました。

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    終盤に、アカメ、ショウサイが1尾ずつ釣れて、少しはホッとした気分で竿が仕舞えましたね。


そんなワケで、今回の私の釣果は、28.5cmのショウサイフグ1尾と、24~27cmのアカメ3尾の計4尾でした。

他に、リリースした18cm以下の小型アカメが2尾でした。


KON-CHANは、ショウサイ1尾、アカメ3尾の4尾。4尾のうち、30cm超のフグが3尾で、サイズはダントツで一番でしたね。


マッチョシゲさんは、ショウサイ1尾、アカメ2尾をキープで、他にリリースした小型フグが2尾かな。


船中釣果は、1~8尾だったとか。

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                   今回は、マッチョシゲさんも疲れたようです・・・


今回は、ちょっと不出来な釣りをしちゃいましたねぇ~。

同行の二人も苦戦気味の釣りだったから、難しい日だったとは思うのですが、15回くらい当たって、掛けたのは6回だけというのは、ちょっと情けないですね。

KON-CHAN、マッチョシゲさんとの釣りで、楽しい雰囲気での釣りにはなったんだけど、釣りの内容は反省することばかりで、ちょっと冴えない釣行記になってしまいましたね。


今後、他の釣行の予定が詰まっているので、次のフグ釣行は、またしばらく間が空いてしまうかもしれません。

次回は、深場の胴突きの釣りができれば嬉しいんだけど、今年はどうなるのかなぁ~?


〈釣行メモ〉 (2011年1月8日(土) フグ釣行 於:品川・港南「丸長」)

【潮 汐】 干潮13:05 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕北西2m⇒南東2m⇒南西4m
【釣り場】 富岡沖(水深17mくらい) ⇒ 木更津沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右ミヨシ (乗船者12名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ仕掛け+胴突き1本針 ⇒ カットウ仕掛けオンリー。オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ1尾(28.5cm)、ヒガンフグ3尾(24~27cm)
【船中釣果】 1~8尾


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