KOBIさんの江戸前釣り雑記

2011年05月

昨日(5/23)は、浦安の「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。

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先週に引き続いて、今週も吉野屋さんのフグ船に乗ってきました。今回は、平日で、天気予報もイマイチだった(午後から雨の予報)ので、お客さんも少なめ・・・・・船着場も閑散としていました。

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6時頃に船宿に着きますと、フグ船の釣り座札は両大ドモしか抜けていなかったので、私は右舷トモ2番に釣り座を取りました。最終的に、フグ船の乗船者は6名と、余裕たっぷりの釣り座配置になりましたね。

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釣り場は、終日、大貫沖でした。現在、湾フグ船は大貫沖と、富津岬を隔てた富津沖が釣り場となっていますが、ここのところ、大貫沖の方が幾らか模様が良さそうですね。昨年は、この時期、富津沖よりさらに上手の木更津沖で大型フグが釣れ盛りましたが、今年は木更津沖は釣果が上がらないようです。


今回も、仕掛けは「カットウ+食わせ1本針」でやってみました。(食わせ針は、ハリス3号8cm、針は丸カイズ14号で、オモリ上20cmのところに、G社のセンタービーズを介して出しています。)

昨期の木更津沖では、食わせ針に食ってくることが結構多かったように記憶していますが、この2回の吉野屋さん釣行の船上を見る限りでは、食わせ針に食ってくることはあまり多くないように感じています。そんな状況では、食わせ針は不要かとも思うのですが、食わせ餌の集魚効果にも期待して、1本だけは付けています。ただ、この時期、食わせ餌にはシロギス等の外道のアタリが多くなることもありますし、ワタシ的には、キャストしやすさ等も考慮すると、食わせ針は1本で十分かなと思っています。さらに、外道のアタリが多い時には、食わせ針に餌を付けないで釣ることも結構多いです。


ついでに、オモリのことも・・・

オモリは8号を標準に使っていますが、潮が速かったり、風が強かったり、波が高いような状況の時には10号に替えています。さらに潮が速い時とかには12号以上を使うこともありますが、これはレアなケースです。逆に、ベタ凪で潮が緩い時とかには6号を使う時もありますが、これも頻度は多くないですね。

オモリの号数は、底でしっかりと仕掛けを止められるかどうかで判断しています(潮や風でオモリが動いてしまうようではNG)。オモリが軽ければ、それだけアタリが出やすいということもあるとは思いますが、8号と10号で、そんなに大きな違いがあるとも思えませんし、軽いオモリのデメリットも多々あります。どんな状況でも10号しか使わないという名人もいますし、オモリの号数を変えるか、それとも固定化するかは、人それぞれの判断だと思いますね。


それと、オモリの色ですが・・・・・これは、関係があるようにも思うし、関係ないような気もします。船宿仕掛けのシルバー色のオモリで、普通にアタリを出せている光景も見ますし、結論は、アレコレと迷うよりも、釣れている方の色を参考にするとか、2、3色をローテーションするくらいで十分というところでしょうか。

ちなみに、私は、以前はオモリの色を結構気にしていたんですが、最近はあまり気にしなくなって、好みを色主体で、あまりアレコレとは替えません・・・・・私の好みの色はイエロー。ちなみに、マッチョシゲさんの好みはゴールドですね。

そういえば、今回は、赤やオレンジ系が良かったように見えたけど、どうだったんでしょうね??(私は、使わなかったんですが…)


さて、実釣です・・・

最初のポイントで、早々にアタリが出て、ヒット!・・・・・「早くもボウズ脱出~!」と思ったら・・・・・釣れた魚は、フグはフグでも、サ・バ・フ・グでガックリです・・・

その後、船中初物のショウサイフグが釣れましたが、私にはアタリがなく、次なるポイントに移動となりました。

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サバフグです。ワタシ的には嬉しくない外道ですが、食べられるフグですし、ショウサイと同様に捌いてくれる船宿も多いと思うので(船長に要確認)、キープしてもOKだと思います。ただし、フグの釣果には含めませんね。サバフグはリリースすると、すぐにまた餌を追ってくると言われていますので、リリースする場合は、すぐにリリースしないで、船の移動時にリリースするようにしています(それまではバケツで生かしておきますよ)。今回、そんなコトをしていたら、お隣さんに「サバフグは殺してから捨てた方が…」なんて言われちゃいましたが、個人的には、そういう行為は極力したくないと思っているので、丁重にお断りしました。


移動した2ケ所目のポイントで、しばらくすると、アタリが出て、ヒット~!

取り込んだのは、30cm超の良型ショウサイフグで、無事、ボウズ脱出です。


さらに、次投もアタって、これは26cm級のショウサイで、連釣ですよ~(ヒヒッ)


そしてさらに、少し間が空いて、3尾目をゲット!・・・・・これは、食わせ針に掛かっていて(今回、唯一)、ラッキ~です!


これで止まっちゃいましたが、わずか10分チョイの間に、3尾も釣れちゃったのは嬉しかったですね~

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今回は、早々と3尾のフグを釣っちゃって、ニンマリのスタートになりましたね・・・・・しかし、「この調子でいけば…」なんてコトを考えると、ロクなことは無いものでして・・・


ポン・ポン・ポンと3尾釣った後は・・・・・長~い沈黙です・・・

船長も各所を回ってくれて、船中、たま~に、誰かがフグを釣って様子もあるようですが、私には、釣れてくれません。

「オッと、久々にヒット~!」と思ったら、サバフグでガッカリとか・・・

キャストしてもダメ、船下もダメ・・・・・それ程にキツい根周りでもない場所で、ガッチリと根掛かりしてしまって、ライン高切れの憂き目にも遭って、も~ガックリです。(悲)


2時間以上、ノーヒットの時間が続いた後・・・

ちょっと良い群れに当たったようで、船中でポンポンと釣れて、私も4尾目が釣れました。(ホッ)

お隣の大ドモの方は、好調な釣りで、あっさりと抜かれちゃったような・・・

私も、もう少しアタリを出さなくちゃいけないような気もしているのですが、なかなか上手くいきませんね~・・・・潮先ポジションのトモ2番だから、条件的にはベストに近いと思うのですが、な~んか、釣り方というか、誘いというかが、フグに気に入られていないだろうなぁ・・・


午前中は4尾の釣果で後半へ折り返しです・・・

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大貫沖では他船も操業していましたが、各船、散らばって、独自のポイントを攻めているような感じで、船が集結するようなことは、ほとんど無かったですね。フグが釣れたポイントでも食いが長続きすることは少なくて、フグの絶対数は多くなくて、フグは広いエリアを小さな群れで回っているような感じですかねぇ~。


午後に入っても、船長は、点々とポイントを探ってくれています。

散発の釣りながらも、ポツリと1尾追釣できて、これで、前回釣果を上回る5尾になりましたね。


さらに、根周りのポイントでは、アカメが釣れて、これで6尾目です。

このポイントでは、お隣の方がアカメを3連発して、相変わらずの好調振りです・・・・・私はカサゴやら、ササノハベラやらの外道ばかりで、なかなか、コチラまでフグを回してもらえませんねぇ~。


そして、さらに移動した終了間際の最後のポイントは、ちょっと盛り上がったかな・・・

船中、トラフグ混じりで、イイ感じでフグが釣れて、最後のサービスタイム!

ここは頑張らなくちゃって思ったけど、何とか、30cm弱級のショウサイを1尾釣っただけで、それ以上は・・・・・ここは、もう少し釣らなくちゃいけない感じだったかなぁ~。


そんなワケで、最終釣果は、25~31cmのショウサイフグ 6尾、24cmのアカメ(ヒガンフグ) 1尾の計7尾になりました。

その他、28cmのカサゴ1尾、18cmのカワハギ1尾、20~23cmのシロギス2尾、15cm級の小型ショウサイフグ1尾、25cm前後級のサバフグ4尾、ササノハベラ3尾、メゴチ5尾くらい、ハゼの仲間1尾、小型のホウボウの仲間1尾、小型イイダコ1杯、大ナマコ1個、ヒトデ1個、赤クラゲの触腕少し・・・。

船中のフグの釣果は、5~12尾とのことでした。

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今回の釣果です。ショウサイフグは28cm前後級の良サイズでした・・・・・さて、白子は何個入っているかなぁ~(へへへっ)

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          外道で釣れた大型のカサゴ(28cm)と、カワハギです。


今回のフグ釣行・・・船長が良い場所に当ててくれたと思うし、フグの活性も高くて、船中釣果は標準以上の日だったと思います。

でも、個人的には、今一つの結果になっちゃったような・・・・・ほぼ終日、潮先の釣り座で、乗船者も少ない条件ですから、もう少し釣果を伸ばすチャンスはあったように思います。

キャスト釣法で、小突き気味の誘いを入れる釣り方を主体に釣りましたが、ちょっと誘い過ぎたというか、仕掛けを動かし過ぎたのかも・・・。

前回の釣行では、アタリが小さく、アタリを感知できずに餌を齧られていたこともあったので、今回は、待ちを短めにアタリが出る前に掛けちゃうイメージを持ち過ぎたのが、良くなかったのかもしれません。今回もアタリは小さめでしたが、それでも、感知はできていましたから、もう少し、ジックリとアタリを待っても良かったのかもしれませんね。

この辺は、また次回の釣行で、意識してみたいと思っています。

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白子は、2尾分の4個だけでした。それも小さめで・・・。白子率2/6は、他の方々と比べても低率だったみたいです。(トホホ~)・・・・・でも、尿酸値が高くて、薬を服用している私ですから、これが上限摂取量というコトですかねぇ~(苦笑)


〈釣行メモ〉 (2011年5月23日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」

【潮 汐】 満潮7:12、干潮14:16(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇後時々雨 〔風〕終日、北東7~10mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深9mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番 (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き1本針仕掛け。オモリ8~10号
【釣 果】 ショウサイフグ6尾(25~31cm)、ヒガンフグ1尾(24cm)
【船中釣果】5~12尾


昨日(5/17)は、磯子の「根岸丸」から、シロギス釣行・・・・前日の浦安「吉野屋」からのフグ釣行に続いての連チャン釣行でしたよ。

普段は、連チャン釣行は滅多にやらないのですが、今回は、KON-CHANが愛娘のちーちゃんを連れて根岸丸の若坊主船に乗ると聞いていたし、前日のフグ釣行が貧果(ほぼ予想通りの結果ですが…)だったこともあって、久々に二日連続で釣行しちゃいました。

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左から、KON-CHAN、ち~ちゃん、それと、釣友のK良さんです。今回は、他にお客さんは訪れず、仲間内4名での貸切船状態になっちゃいましたね。釣り座は、私が左トモ、K良さんが左ミヨシ、KON-CHAN父娘が右舷に座ることとなりました。

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 今回は、久し振りにちーちゃんが乗船したせいか(?)、朝から張り切っていた勇樹船長です。(笑)


さて、今回も、型狙いの釣り場からスタートです。

前回(先週)も攻めた釣り場だったので、「確か、あの辺に仕掛けをキャストしたら、ドドーンと来たような・・・」なんてコトを考えながら、仕掛けを投入すると・・・

来ました~!・・・・・強烈な引き込みが来ましたよ~!!

ハ~イ、大型一丁あがり!・・・・・緑のキュウセン、ゲット~!(カクッ)

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良型のキュウセンです。一瞬、「大型キスか~」と思わせられるのですが、微妙にキスとは引きが違うんですよね~。

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今回も、私の隣で勇樹船長が竿を出していました。前回、小型狙いの釣りを注意したこともあってか、今回は一応、大型狙いの釣りをしていたみたい。(笑)


型狙いのポイントを順次探っていって、感触の良いところもあれば、気配が薄いところもありましたね。

私も、最初から型狙いをイメージした釣りをしましたが、前半はイマイチ結果を出せなかったような・・・・・22、23cmまでは釣れるんですが、それ以上は釣れてくれないって感じで・・・・・それでも、勇樹船長は、24.5cmを釣っていたから、チャンスはあったということですね。

私は、天秤仕掛けでスタートしてみましたが、序盤の釣り場は、胴突きの方が良さそうな感じもしたかな・・・・・途中、胴突きで入れ掛かりのポイントもありましたしね。

先週は天秤主体で釣って、ストレス感なく釣れたように思えたんですが、今回は明らかに胴突き優位に感じる時がありました・・・・・何だか、ワケがワカラナクなっちゃいますねぇ~(苦笑)

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穂先を修理した照楽キスSPを使ってみました。軟調子気味の調子は誘いを入れ難い感触で、個人的には好みではありませんが、良型の魚を掛けた時の安心感は感じるかな・・・。

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穂先のガイド間隔も問題なさそうでした・・・・・この竿を大会で使うかどうか??・・・・・私は型狙いの釣りならイイかなと思っているんですが、勇樹船長に意見を求めたら、「私は、慣れた竿の方がイイと思いますが…」とのことでした。(迷うね…)


釣り始めてから2時間程して、釣り場を大きく移動しました。

移動した先は、ちょっと沖目のポイントでした。

ここは、型狙い専門というより、数を釣りながら、型物が混じるのを期待するような場所かな。

ただ、10:30頃の潮止まり前後の時間帯は、アタリの数は少なめでしたね。

さらに、11時を過ぎて、そろそろ上げ潮が効いてくる頃かとも思っていたんですが、潮の流れはちょっとカッタルイ感じで、おまけに、南寄りの風が強めに吹いてきて、条件的には、あまり良い状況じゃなくて、ちょっと数を稼げなかったような・・・・・これは、船長も誤算だったかも・・・。

昼までに、釣果は40尾くらいで、後半へ折り返しです・・・

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KON-CHAN(奥)と、ち~ちゃんの父娘です。KON-CHANは、極鋭MCゲーム180の竿下しでしたね。ち~ちゃんは、いろいろと多忙で、今回は久々の釣行だったとか。

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K良さんです。K良さんも根岸丸の常連さんです。でも、ここしばらく、釣りには行っていなかったようで、今回は久々の釣行だったとのことでした。


午後に入っても、それ程に状況は上向いてはくれなかったですね。

アタリはボチボチと出て、たまに23cmまでの良型は釣れて、可もなく不可もなくって感じかな・・・。

ただ、型狙いの釣りとしては、ちょっと物足りないですね・・・・・ロケーション的にも、あまり期待感を抱かせる釣り場じゃないし・・・

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食味的には嬉しい外道のマコガレイ(31cm)をゲット~!・・・・「サメかなぁ~」と思いながら、リーリングしてきたら、マコガレイでビックリ&嬉しかったです。


このまま終わっちゃうのかな~と思ったりもしていたら・・・・・勇樹船長から、「最後は、型狙いに行きましょ~!」との力強い言葉が・・・・・「そう来なくっちゃね~!」


ちょっとトリッキーな場所も攻めて、たまに良型がドカーン!・・・・たまに空振り!(笑)

どこも、今まで経験済の場所ではあるけど、こういう期待感のあるポイント巡りは楽しいよね。

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ち~ちゃん、24cm級の大型をゲット~!!・・・・・これ以外にも、けっこう大型のシロギスを釣っていましたね。


ちょっと延長戦に入った最後のポイントでは、23cm前後級が連釣できて、ニコニコモードでの納竿となりました。


私の釣果は、11~24cmのシロギス 74尾でした。

外道は、31cmのマコガレイ、キュウセン少々、クサフグ、メゴチ、パックンチョ少しでした。


他のメンバーは、K良さんが59尾、KON-CHANが42尾、ちーちゃんが22尾の釣果でした。

数的には、それ程ではないけど、20cm超の良型はかなり釣れたので、ボリューム的にはかなりの釣果だったですね。

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 私の釣果です。最大は24cm(1本だけ)止まりでしたが、23cm超級は8本釣れましたよ。


若坊主船長のブログ記事は コチラ です・・・・私の釣りスタイルは激渋ですか~(笑)


〈釣行メモ〉 (2011年5月17日(火) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 干潮10:32 (大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕南西3m ⇒ 南11m ⇒ 8m
【釣り場】 根岸湾内、富岡沖、小柴沖 (水深5~15mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ (乗船者4名)
【タックル】〈天秤・胴突きとも〉〔竿〕照楽キスSP、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉振り分け式2本針55cm&30cm(ハリス0.8号、針はキスSP8~9号)、オモリ15号。
 〈胴突き2本針〉幹糸1.2号、捨て糸15cm、ハリス0.8~1号40cm、針はキスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 74尾 (11~24cm)
【船中釣果】 22~74尾


今日(5/16)は、浦安の「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。

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        吉野屋さんのフグ船に乗るのは、昨年の10月以来・・・・ホント久し振りでした。

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今回の乗船者は13名。私は、左舷ミヨシに釣り座を取りました。今日は、南西風の予報で、上げ潮の時間帯が長いので、釣り場が富津~木更津沖なら、左舷が有利かなと思ったのですが・・・。

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最初は、大貫沖に向かいました。前半の下げ潮では、私の釣り座は潮先で有利なポジションでしたね。

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開始早々に、本命のショウサイフグが釣れてくれました。でも、その後は、外道ばかりで、長い沈黙です。フグらしきアタリで掛けたと思ったら、サバフグの連発とかでガックリ・・・・釣果1尾のまま、時間ばかりが経過していきます。

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10時頃から、上げ潮に替わって、私の釣り座は完全な潮尻になっちゃいました。こうなると、キビしいです。右舷トモ寄りでは、イイ感じで釣れているようで、私が1尾のままで苦戦している時に、もう5尾くらい釣れているとか・・・。

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根周りでは、カワハギが釣れましたよ。20~25cm級のカワハギを4枚釣っちゃいましたが、やっぱりフグが釣れてくれないと・・・・・それでも、その後、ポツリポツリとアカメ、ショウサイと追釣して、フグの釣果は何とか3尾になりました。

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鴨居の一郎丸には、塩ちゃんが乗っていました。前半は苦戦したみたいですが、途中、釣果を伸ばせたみたいです。


13時頃まで大貫沖の各所で釣って、その後は富津沖に転戦しました。

大貫沖では、3尾(ショウサイ2尾、アカメ1尾)の釣果でした。

大貫沖では、潮尻ポジションで苦戦しちゃいましたが、富津沖なら、潮向きも変わるでしょうから、期待しちゃいましょ~。

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富津沖に移動後、しばらくして、良型のショウサイが釣れたので、ちょっと期待しちゃいましたが、その後は、アタリで掛けれなかったり、アタリを感知できずに餌だけ齧られていることもあって、かなり苦戦の釣りになっちゃいました。


結局、富津沖では、1尾釣っただけで、それ以上には釣果を伸ばせませんでした。

富津沖は、魚はボチボチといたとは思うのですが、上手く釣れなかったですね~・・・・・あと、2、3尾は追加できたような気がします・・・・・下手!

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結局、その後は追釣できず、4尾の釣果にて終了~になっちゃいました。ショウサイフグ(21~28cm)が3尾、アカメ(25cm)が1尾でした。


外道は、サバフグ2尾、20~24cmのカワハギ4枚、17~20cmのシロギス6尾、イイダコ2杯、メゴチ10尾チョイ、ヒイラギ1尾でした。


船中のフグの釣果は、0~6尾とのことでした。

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          白子は1尾分だけでした。白子は、まだまだ、これからですね。


ちょっと苦戦の釣りになってしまいましたが、最近の釣況から、キビしい釣りになるだろうと予想していたので、まぁ、こんなもんかな・・・。

でも、富津沖で、結構、餌を齧られたのに、1尾しか釣れなかったのは、ちょっと熱くさせられましたねぇ~。

また、近々に行きたいッス!


〈釣行メモ〉 (2011年5月16日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」

【潮 汐】 干潮9:52(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕終日、南西~南 8~10mくらい
【釣り場】 大貫沖 ⇒ 富津沖(水深4~9mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者13名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き1本針仕掛け。オモリ8~12号
【釣 果】 ショウサイフグ3尾(21~28cm)、ヒガンフグ1尾(25cm)
【船中釣果】0~6尾


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無残にも折れてしまった照楽キスSPの穂先・・・・・折角、大会に使ってみようと思っていたのに・・・


でも、折れていたのはトップガイドの下なので、そのまま、詰めて使えそうです。

使い込んでいる竿じゃないから、元々の竿の調子に慣れているってワケでもないしね・・・


で、早速、修理しちゃいました。


トップガイドも抜けたので再使用できました。

2番目と3番目のガイドまで外して、ガイドの間隔を少し広げましたよ・・・・ホントは、5番目のガイドまで外そうと思ったのですが、穂先に糸が総巻きにされているので、ガイドを外した跡を綺麗に修復できないような気がして、3番目までにしておきました。

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 こんな感じに直しました・・・・糸はイエローにしました。穂先の色はイエローが好きなんですよ~。


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                    エポキシが乾くまで、回転台でグ~ルグル


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完成~!・・・・しか~し、正直、出来栄えはイマイチ・・・・・少し雑でした(苦笑)・・・・・でも、見た目だけの問題で機能的には支障がないハズです。


さ~て、これで直ったので、大会用に使ってみようかな・・・

とりあえず、次回の釣行で試してみます。


昨日(5/9)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。


今年は、サンスポのシロギス大会(横羽地区)に、根岸丸から初エントリーしておりまして(今まで、大会日に仕事が入ることが多くて参加が叶わなかったんですよ~)、そろそろ、その練習モードに入ろうかと、根岸丸釣行を企てました。

今回は単身での平日釣行なので、前夜、若坊主船長にメールで出船の可否を確認すると、「出船します!」との力強い返信が返ってきたので、釣行決定~!

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ちょっとノンビリ目の6時半過ぎに船宿に到着しますと、私が一番乗り!・・・というか、この時間で誰もいないということは、他にお客が来ない可能性も・・・

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結局、私以外にお客は訪れず(前夜に問合せの電話はあったとのことなんですが…)、私一人での出船になっちゃいました。(サビしいッス)


まずは、出船前に発覚したショッキングな出来事から・・・

出船前、まずはタックルの準備を・・・・・若坊主船長に、「今日は、大会用の竿でヤルからなぁ~」なんて言いながら、ロッドケースから照楽キスSPを取り出すと・・・・・あ~りゃ~ま~!?!?


穂先が折れてる~~~(叫)


昨晩、ロッドケースに収納した時に、ちょっと変な感触があったので、その時に折っちゃったんだろうなぁ~(ショック~)


若坊主船長 「いや~、ここは笑っちゃいけないんでしょうが、笑っちゃいますねぇ~。これは、きっと、大会でこの竿を使っちゃいけないという『お告げ』ですよ~」(ヒャヒャヒャ~)

私 「・・・(シュン)」

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“大会用の秘密兵器”照楽キスSPは、こんな無残なコトに・・・(ア~ァ)。とりあえず、自分でガイドを付け替えて直してみることにします。ところで、今回、穂先が折れてみて、分かったのですが、照楽キスの穂先って、ソリッド穂先の全体に糸が巻いてあるんですね。だから、穂先が太いんだね。太いけど、随分と軟らかいんで、何か特殊な素材かと思っていましたよ。


ショウガナイので、天秤用のメイン竿の「えさ政きすSP」を使うことにしますが、この竿は、穂先に小径ガイドが密に配置されているので、キャスト時の飛距離が落ちてしまうのが難点なんですよねぇ~。

それで、大会では照楽キスを使おうと思ったんですが(竿の調子もジックリと大型を狙うにはイイかと…)、早くも挫折・・・・・そんな余計なコトを考えると、ロクなコトはないってことなんだろうなぁ~。(ブツブツ)

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この竿は??・・・・・某社のキス竿です。若坊主船長が、「この竿をちょっと使って、感触とかを教えて下さい」とか言うんで、ちょこっと使ってみましたが、個人的には感触イマイチでした。竿以前に、スピニングリールを使うのが数年振りだったので、そっちの感覚がメチャクチャだったような・・・竿の感触を確かめるとか以前の問題だったかな。(笑)


さて、実釣・・・・・まずは、若坊主船長のお庭のポイントでスタートです。(大会前なので、詳しい釣り場名称等は書きませんよ~・・・・・大会参加船宿での情報戦もあるようですからね)

今回は、天秤仕掛け(55cm&30cmの振り分け2本針)で始めてみることにします。

船長も、型狙いの釣り場探索という感じでしょうし、私も、大会をイメージした型狙いの釣りをやりたいと思っていたので、餌は大きめ、釣り方もチョコマカと誘わずにジックリと釣ることにします。


投入して、すぐにアタリが出ますが、針掛かりには至りません・・・・・小型のシロギスがチョッカイを出したけど、餌がデカいので掛からないって感じかな?

しばらくして、18cm級の初物が釣れたけど、今回は、このサイズじゃダメですね。

前方向、横方向と、大型キスの寄り場を広く探るイメージで釣っていると・・・・・ドドーンと来ましたよ~!・・・・・強烈な引き込みで、「おおっ、やったかな~!?」

と、思ったら・・・・・良型のキュウセン(緑)でガッカリです~(苦笑)

しかし、キュウセンがいるところには、大型キスも潜んでいる可能性が高いだろうと、同じエリアに仕掛けを入れると、再び、ドドーン!・・・・・姿を見せた魚は、さっきとは違いますよ~!・・・・・で、それは・・・・・赤のキュウセンでした~。色違いっ!(笑)

この後も、何投か、このエリアに仕掛けを入れてみましたが、釣れてくるのはキュウセンばかり・・・・・コレでワカリマシタ・・・「キュウセンがいるところに大型キスが潜んでいる」というコトはありませんっ!(笑)


その後、転々のポイントを探索して、20cm超級の良型シロギスがポツポツと釣れるポイントもあったけど、まだまだ盛期の気配じゃないって感じかなぁ~。魚は結構いるけど、型は混じりってところですね。

隣で竿を出している若坊主船長は、胴突き仕掛けで、好調なペースでシロギスを取り込んでいます!・・・・・「流石は船長!」と言いたいところなんだけど、サイズは小さいのが多いんじゃな~い?・・・・・餌は小さめだし、誘いも入れ過ぎじゃないの~・・・・・船長としては、大型狙いの大志を持っているけど、釣り手としてはダメっ!・・・・・「お客のオレより数釣って、楽しんでんじゃないっ!」と、叱っておきました。(笑)


さて、1時間半程、最初の釣り場を各所探索して、次なる釣り場へ移動となりました。

ここまで、釣ったシロギスは13尾。型は、23~23.5cmが2尾、20cm超が3、4尾ってところでしたね。

“小物釣り師”の若坊主船長は、数だけは私の倍くらい釣っていたけど、型は中小型専門でありました。(へへっ)

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          ちょっとサビシイ船上ですなぁ~


次なる釣り場は、今期、初めて狙うという特大キスのポイント!・・・らしい

でも、ちょっと遠いです・・・・・航程1時間半・・・・・そこは、洲崎沖・・・・・ウソウソ(笑)

ホントは、航程15分程のところ・・・・・私も初めての釣り場でした。


でもねぇ~・・・・・特大キスのポイントなんて、大ウソですよ~

約1時間、何箇所かで仕掛けを入れてみたけど、釣れたキスは18cm級が2尾だけだもん。外道にキュウセンとヒイラギ。それと、フグらしきハリス切れ2回にて、終了~でした。

行きはニコニコ、帰りはガックリ・・・・・若坊主船長談 「いや~・・・・ダメでした」・・・・・「馬鹿っモ~ン!」


11時を回って、地元沖にUターン・・・・・流石の若坊主船長も、この日は、大型一発狙いは諦めたみたいだね。(笑)

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富岡沖です・・・・・後半は、いつもの光景の釣り場でした。ここは大会で狙うような場所じゃなさそうですが、イイ感じの釣りができましたよ。


大型キス探索の釣りとはいえ、ここまで15尾くらいしか釣っていませんから、もう少し数を増やさないと新聞釣果(ちょっと古い言葉ですねぇ)もカッコが付かないかな・・・。

そんなワケで、後半は、大型狙いは止めにして、フツーに釣ることにしましょ・・・・・仕掛けはそのままの天秤仕掛けで釣ることにしますが、餌はやや大きめ程度にして、誘いも適度に入れることにします。


ここは、魚がいるところと、いないところが割りとハッキリしている感じで、船が魚のいるところに入るとアタリも頻発して、そんなところでは着底フォールで、ほぼ入れ食いのペースで釣れてくれますが、魚がいないところに船が入るとパッタリとアタリが出なくなっちゃうような釣りですね。

もちろん、船長も、その辺りはキッチリと感じてくれて、アタリが出る筋を流すような操船をしてくれていましたよ。

このポイントに移動して、最初のうちは、船長も竿を出していたんですが、そのうちに南寄りの風が強まっちゃって、操船に専念するしかなくなっちゃったのは残念だったかな。


さて、こちらに来て、しばらく後、ちょっと強い引き込みが訪れて釣れてくれたのは、25cmの大型キス!

さらに、次投では、24cmと続いて、これはちょっと驚いたな。

大型狙いの場所で大型が釣れないで、フツーの場所で釣れちゃうのは何とも皮肉な結果ですが(フツーの場所とはいえ、もちろん大型の実績もある場所とのことですが…)、まぁ、こんな意外性もイイでしょ。

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 25cmと24cmのシロギスです・・・って、この画像じゃ、その大きさがワカリマセンよねぇ~(ペコ)


その後も、サイズは混じりながらも、良いペースで釣れ続いてくれて、13時過ぎには50尾をクリア。

ここまで釣れれば、最低限のカッコは付いたでしょと、その後は、出船前に船長から託された竿のテストやら、胴突き仕掛けでの釣りで、ちょっと余裕の釣りだったかな。

それでも、良いペースでアタリは出てくれて、釣果もボチボチと増えていきましたね。

14時を過ぎた頃になって、潮も淀み気味になったのか、天秤ではペースも落ち気味になったけど、ラストは胴突きでポツリポツリとはアタリも出せて、定刻14時半に納竿になりました。


最終釣果は、12~24cmのシロギス 73尾になりました。

外道は、キュウセン6尾くらい、クサフグ3尾くらい、小型クロメバル1尾、メゴチ、パックンチョ、ヒイラギ少々でした。

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サイズは、大~小型までの混じりでした。大型狙いのポイントで、狙い通りの大型を釣れなかったのは少し残念だったかな…。

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大型は、25、24、23.5、23cmの4尾でした。この4尾+22cm級1尾の計5尾の重量は498g・・・・・ゼーンゼン、足りないね。(笑)


若坊主船長のブログ記事です ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/175.html


〈釣行メモ〉 (2011年5月9日(月) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮7:22、干潮14:40 (小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕南2m→10m
【釣り場】 鶴見 → 富岡沖(水深3~13mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者1名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 天秤用振り分け式2本針55&30cm、ハリス0.8号、針キスSP8号他。オモリ15号。(後半、胴突き仕掛けも少しだけ使用)
【釣 果】 シロギス73尾 (12~25cm)
【船中釣果】 一人73尾 (船長は30尾チョイ)


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