昨日(11/23)は、磯子の「根岸丸」から、マルッチPPさんとご一緒に、餌木スミイカ釣行でした。
前々日にマルッチPPさんから、お誘いのメールを頂いた時は、きよし丸から餌木イカ釣行した当日で、その釣果が良かったこともあって、次回の釣りについてはほぼ思考停止状態で即答できず・・・・しかし、一晩寝たら、思考も回復・・・・根岸丸の若坊主船に乗って、新調したメタリア湾フグ175を使いたいなぁ~と思い、マルッチPPさんに連絡を入れると、OKの返信を頂いて、ご一緒することになりました。

当日は、な~んと、社長船長のテンヤスミイカ船は早々に満員の盛況で、餌木船の勇樹船長の船に、テンヤのお客さんが乗り込むことになりました。
いくら祝日でも満員になるのは珍しいと思いますが、今回は週末が悪天候で出漁できなかった反動が来たってことなのかな?
そんな事情で、餌木&テンヤの混載船になることになってしまって、勇樹船長も恐縮しておりましたが、個人的にはOK牧場!・・・・餌木とテンヤで釣れ具合に差がでるのかを確認できる機会かなと思っていましたよ。
ちなみに、テンヤ釣りのベテラン諸氏からは、「餌木はテンヤには敵わないよ」とか、「テンヤは投げて釣るから、船下の餌木でも釣れるよ」とか、諸々の意見が出てましたが、勇樹船長は、社長のテンヤ船で自らが餌木釣りをした数多くの経験から、「餌木でも絶対に勝負になる!」と豪語しておりました・・・・・結果、勇樹船長の言うとおりになったんだから、この辺は流石だったね。

今回の使用竿は、新調した「メタリア湾フグ175」ですよ~!
一昨日のきよし丸釣行でも少しだけ使ったんですが、イカは不発だったので、今回が竿下ろしみたいなモンですね・・・・どんなアタリを出してくれるのか? イカが乗った時の感触や竿の曲りはどうなのか?・・・・今回は楽しみです。


さて、実釣・・・
釣り場は、中ノ瀬でした。
船中では早々に型は見たようですが、単発な乗りで続かないようです。
9時頃までは下げ潮で、風は北風ですから、序盤はトモ寄りが潮先になるハズとか、思っていたら・・・
竿先が僅かに押さえ込まれて、アワせると・・・・乗りました~!
300g弱級のスミイカを取り込んで、ボウズ脱出です。
メタリアも、はっきりとアタリを出してくれたし、イカを掛けるには十分な穂持ちの強さもあるし、イカの乗った後もそれなりに胴まで曲り込んでくれるので、イイ感じの竿かな~。
まだまだイカを乗せて、感触を確認しましょ~・・・と、この時点では思っていたんですが・・・
程なく、2杯目がヒット~
しかし、これは、よそ見しながらの空アワセで乗っちゃったので、アタリもヘッタクリもありませ~ん(へへへ~)
次は、しっかりと竿先を見て、アタリで掛けようっと・・・


2杯目を釣った後は、しばらく乗りが訪れません。
マルッチさんは、序盤は沈黙・・・
しかし、9時半過ぎに、ズシッと竿を曲げて、乗せました~!
無事、スミイカをキャッチして、ボウズ脱出です。(おめでとう~)

干潮時刻を過ぎて、船の流しはそろそろ上げ潮モードに変わってきましたが、風は北風のままなので、釣り座は潮尻の様相です・・・・しかし、昼前には南西風に変わる天気予報ですので、そうなれば、有利な潮先に様変わりするハズ・・・・それまでは、我慢ですなぁ~
不利な条件ながらも、マルッチさんは2杯目をゲット~
私は釣れません~
得意の『餌木取っ替え引っ替え作戦』もまったく通用せず、餌木地獄モードに嵌り込んじゃってます(トホホ~)
それでも、しばらくは集中して釣っていたのですが、2時間以上もイカの乗りがないと、さすがに集中力も途切れがちになり、昼近くになっても、南西風が吹いてくる気配はなく、船は相変わらず北方向を向いたままだし・・・
「あ~、も~、ダメ~、船下で我慢する気力な~し」と、胴突き仕掛けでのキャスト釣法に変更することにしま~す。
竿もカワハギ竿にチェンジして、マイオリジナルの餌木&スッテの胴突き2本仕掛けで釣ることにします。
できるだけ遠投して、テキト~に間を入れながら、シャクリを繰り返して、仕掛けが手元まで戻ってきたら、再投入・・・・シャクリ=空アワセの釣りなので、竿先に神経を集中する必要もなく、そういう点では楽チンな釣りではあります。
それでも・・・乗りませんなぁ~
それでは・・・と、今度は餌木遊動式のダウンショット仕掛けにチェンジして、引き続きのキャスト釣法です。
すると・・・・・久々に、3杯目をゲット~(ホッ)
しかし・・・・その後は、また沈黙が続きます・・・・渋過ぎっ!


マルッチさんは、船下狙いで粘っていましたが、こちらもポツっと3杯目をキャッチ。
もうそろそろ、終盤戦の頃合いになりましたが、一向に風向きが変わることなく、相変わらずの潮尻ポジション。
キャストしても乗らないし、中オモリ仕掛けに戻して釣ったりもしますが、やっぱり乗らずに、またキャスト・・・・そんな愚策を繰り返して、時間が過ぎていきます。
終盤、ダウンショットで4杯目をゲット~
マルッチさんも、しっかりとアタリをキャッチして、4杯目~
これで終了~でした。
勇樹船長は、ちょっと長めに残業してくれたけど、ダメでしたね~
船中、ツ抜けする者もなく、渋かったですね~(残念~)

私の最終釣果は、スミイカ 4杯でした。
船中釣果は、0~7杯かな・・・・竿頭はテンヤ釣りの方で、餌木の釣りでのトップは6杯とのことでしたね。
マルッチさんの釣果は4杯・・・・潮尻のキビしい条件を考えれば、悪くない結果だとは思いますが、ちょっと間が空きすぎちゃいましたよね~

今回はイカの乗りも渋かったですし、乗船者も多くて割り当ても少な目になっちゃいましたし、釣り座も潮尻の時間が長くて(結局、船は最後まで北を向いてました)、キビしい条件での釣りになっちゃいました。
でもまぁ、勇樹船長の船で、マルッチさんと釣りができて、楽しい1日になりました。
今回は、釣れなくても、イカの在庫はたくさんありますしね~・・・・こういう、ハングリー精神の無さがダメなんだよね~(ハハハ~)
次回、また頑張りま~す
あ~そうそう・・・・メタリア湾フグの感触は・・・・餌木スミイカに良い竿だと思いましたよ~。でも、釣れるか釣れないかは別次元ですなぁ~(笑)
マルッチPPさんのブログ ⇒http://papa4yokohama.blog130.fc2.com/blog-entry-265.html
〈釣行メモ〉 (2011年11月23日(祝) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」
【潮 汐】 干潮8:58 満潮14:34(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北4mくらい~ほぼ無風
【釣り場】 中ノ瀬(水深15~20mくらい)
【釣り座】 左舷トモ2番 (乗船者14名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
≪ダウンショット他≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1.5m、中オモリ15号、餌木2.5号or3号各種
≪ダウンショット他≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 4杯(250~350gくらい)
【船中釣果】 スミイカ 0~6杯(餌木釣りの釣果)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北4mくらい~ほぼ無風
【釣り場】 中ノ瀬(水深15~20mくらい)
【釣り座】 左舷トモ2番 (乗船者14名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
≪ダウンショット他≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1.5m、中オモリ15号、餌木2.5号or3号各種
≪ダウンショット他≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 4杯(250~350gくらい)
【船中釣果】 スミイカ 0~6杯(餌木釣りの釣果)