KOBIさんの江戸前釣り雑記

2011年11月

昨日(11/23)は、磯子の「根岸丸」から、マルッチPPさんとご一緒に、餌木スミイカ釣行でした。

前々日にマルッチPPさんから、お誘いのメールを頂いた時は、きよし丸から餌木イカ釣行した当日で、その釣果が良かったこともあって、次回の釣りについてはほぼ思考停止状態で即答できず・・・・しかし、一晩寝たら、思考も回復・・・・根岸丸の若坊主船に乗って、新調したメタリア湾フグ175を使いたいなぁ~と思い、マルッチPPさんに連絡を入れると、OKの返信を頂いて、ご一緒することになりました。

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プライベートではアオリイカ釣りの好きな“若坊主”勇樹船長に、「おととい、アオリを14杯釣ったゾ~」って自慢してやったら、「ほんとッスか~。オレもアオリに行きたくてウズウズしているんッスど、忙しくて行けないッスよ~」とか言っておりました・・・・ヒャヒャヒャ、若者は仕事第一!


当日は、な~んと、社長船長のテンヤスミイカ船は早々に満員の盛況で、餌木船の勇樹船長の船に、テンヤのお客さんが乗り込むことになりました。

いくら祝日でも満員になるのは珍しいと思いますが、今回は週末が悪天候で出漁できなかった反動が来たってことなのかな?

そんな事情で、餌木&テンヤの混載船になることになってしまって、勇樹船長も恐縮しておりましたが、個人的にはOK牧場!・・・・餌木とテンヤで釣れ具合に差がでるのかを確認できる機会かなと思っていましたよ。

ちなみに、テンヤ釣りのベテラン諸氏からは、「餌木はテンヤには敵わないよ」とか、「テンヤは投げて釣るから、船下の餌木でも釣れるよ」とか、諸々の意見が出てましたが、勇樹船長は、社長のテンヤ船で自らが餌木釣りをした数多くの経験から、「餌木でも絶対に勝負になる!」と豪語しておりました・・・・・結果、勇樹船長の言うとおりになったんだから、この辺は流石だったね。

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勇樹船長船の乗船者は14名くらいでした。餌木、テンヤの割合は半々くらいでしたね。我々の釣り座は左舷のトモ2番、3番・・・・マルッチさんが早くから船宿に来て、私の希望の釣り座をキープしてくれました。でも、私の風向き予想が外れて、トモ寄りはほぼ終日、潮尻になっちゃって、ゴメンナサ~イ。


今回の使用竿は、新調した「メタリア湾フグ175」ですよ~!

一昨日のきよし丸釣行でも少しだけ使ったんですが、イカは不発だったので、今回が竿下ろしみたいなモンですね・・・・どんなアタリを出してくれるのか? イカが乗った時の感触や竿の曲りはどうなのか?・・・・今回は楽しみです。

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竿はメタリア湾フグ175、リールはアルデバランMg7・・・・・ダイワとシマノの組み合わせは節操なし?(笑)

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マルッチPPさんです。餌木スミイカは今回が2回目だそうです。「最近、釣具屋に行くと、ついつい餌木を見てしまいます」とか言っておりましたが、いろんな釣りを幅広くされているので、私みたいに餌木イカ釣りばかりに行くワケには行かないですね~。


さて、実釣・・・

釣り場は、中ノ瀬でした。


船中では早々に型は見たようですが、単発な乗りで続かないようです。

9時頃までは下げ潮で、風は北風ですから、序盤はトモ寄りが潮先になるハズとか、思っていたら・・・

竿先が僅かに押さえ込まれて、アワせると・・・・乗りました~!

300g弱級のスミイカを取り込んで、ボウズ脱出です。

メタリアも、はっきりとアタリを出してくれたし、イカを掛けるには十分な穂持ちの強さもあるし、イカの乗った後もそれなりに胴まで曲り込んでくれるので、イイ感じの竿かな~。

まだまだイカを乗せて、感触を確認しましょ~・・・と、この時点では思っていたんですが・・・


程なく、2杯目がヒット~

しかし、これは、よそ見しながらの空アワセで乗っちゃったので、アタリもヘッタクリもありませ~ん(へへへ~)

次は、しっかりと竿先を見て、アタリで掛けようっと・・・

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       早い時間に2杯釣れてくれたので、とりあえずはホッと一息でした。

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2杯とも、この餌木に乗りました。苦手のナチュラルカラーの餌木ですが、澄み潮だったので、この餌木をチョイスしたら、ちょいと当たりました。


2杯目を釣った後は、しばらく乗りが訪れません。


マルッチさんは、序盤は沈黙・・・

しかし、9時半過ぎに、ズシッと竿を曲げて、乗せました~!

無事、スミイカをキャッチして、ボウズ脱出です。(おめでとう~)

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マルッチさんの1杯目のスミイカをゲットです・・・・スミイカに墨を吐かれることなく、上手に扱っていましたね。


干潮時刻を過ぎて、船の流しはそろそろ上げ潮モードに変わってきましたが、風は北風のままなので、釣り座は潮尻の様相です・・・・しかし、昼前には南西風に変わる天気予報ですので、そうなれば、有利な潮先に様変わりするハズ・・・・それまでは、我慢ですなぁ~


不利な条件ながらも、マルッチさんは2杯目をゲット~


私は釣れません~

得意の『餌木取っ替え引っ替え作戦』もまったく通用せず、餌木地獄モードに嵌り込んじゃってます(トホホ~)


それでも、しばらくは集中して釣っていたのですが、2時間以上もイカの乗りがないと、さすがに集中力も途切れがちになり、昼近くになっても、南西風が吹いてくる気配はなく、船は相変わらず北方向を向いたままだし・・・

「あ~、も~、ダメ~、船下で我慢する気力な~し」と、胴突き仕掛けでのキャスト釣法に変更することにしま~す。

竿もカワハギ竿にチェンジして、マイオリジナルの餌木&スッテの胴突き2本仕掛けで釣ることにします。


できるだけ遠投して、テキト~に間を入れながら、シャクリを繰り返して、仕掛けが手元まで戻ってきたら、再投入・・・・シャクリ=空アワセの釣りなので、竿先に神経を集中する必要もなく、そういう点では楽チンな釣りではあります。


それでも・・・乗りませんなぁ~


それでは・・・と、今度は餌木遊動式のダウンショット仕掛けにチェンジして、引き続きのキャスト釣法です。

すると・・・・・久々に、3杯目をゲット~(ホッ)


しかし・・・・その後は、また沈黙が続きます・・・・渋過ぎっ!

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マルッチさんは、船下狙いで粘っていましたが、こちらもポツっと3杯目をキャッチ。


もうそろそろ、終盤戦の頃合いになりましたが、一向に風向きが変わることなく、相変わらずの潮尻ポジション。

キャストしても乗らないし、中オモリ仕掛けに戻して釣ったりもしますが、やっぱり乗らずに、またキャスト・・・・そんな愚策を繰り返して、時間が過ぎていきます。


終盤、ダウンショットで4杯目をゲット~

マルッチさんも、しっかりとアタリをキャッチして、4杯目~


これで終了~でした。

勇樹船長は、ちょっと長めに残業してくれたけど、ダメでしたね~

船中、ツ抜けする者もなく、渋かったですね~(残念~)

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今回の餌木&スッテ君達です・・・・今まで出番の無かった餌木もかなり使ってみましたが、結局ダメでしたね。イカが乗ったのは、左端の2本のナチュラルカラーの餌木だけ(2杯ずつ)でした。


私の最終釣果は、スミイカ 4杯でした。

船中釣果は、0~7杯かな・・・・竿頭はテンヤ釣りの方で、餌木の釣りでのトップは6杯とのことでしたね。

マルッチさんの釣果は4杯・・・・潮尻のキビしい条件を考えれば、悪くない結果だとは思いますが、ちょっと間が空きすぎちゃいましたよね~

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       スミイカのサイズは300g級主体だったかな。


今回はイカの乗りも渋かったですし、乗船者も多くて割り当ても少な目になっちゃいましたし、釣り座も潮尻の時間が長くて(結局、船は最後まで北を向いてました)、キビしい条件での釣りになっちゃいました。

でもまぁ、勇樹船長の船で、マルッチさんと釣りができて、楽しい1日になりました。

今回は、釣れなくても、イカの在庫はたくさんありますしね~・・・・こういう、ハングリー精神の無さがダメなんだよね~(ハハハ~)

次回、また頑張りま~す


あ~そうそう・・・・メタリア湾フグの感触は・・・・餌木スミイカに良い竿だと思いましたよ~。でも、釣れるか釣れないかは別次元ですなぁ~(笑)


マルッチPPさんのブログ ⇒http://papa4yokohama.blog130.fc2.com/blog-entry-265.html


勇樹船長のブログ ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/312.html


〈釣行メモ〉 (2011年11月23日(祝) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」

【潮 汐】 干潮8:58 満潮14:34(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北4mくらい~ほぼ無風
【釣り場】 中ノ瀬(水深15~20mくらい)
【釣り座】 左舷トモ2番 (乗船者14名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
 ≪ダウンショット他≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1.5m、中オモリ15号、餌木2.5号or3号各種
 ≪ダウンショット他≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 4杯(250~350gくらい)
【船中釣果】 スミイカ 0~6杯(餌木釣りの釣果)


昨日(11/21)は、鴨居の「きよし丸」から、単身、餌木イカ釣行でした。


昨年はアオリイカの当たり年で、何度も良い釣りをさせてもらった「きよし丸」の餌木イカ釣りですが、今年はどうですかねぇ~?

先週は、釣り仲間が連日、きよし丸に釣行して、土曜日はKON-CHANとマッチョシゲさんが好漁、日曜日はA西さんが撃沈、火曜日はシオケンさんが撃沈という結果でした・・・・この結果を見ると、どうも、日によってムラがあるようですね。

私は1週遅れてのきよし丸釣行となりましたが、前々日に南西強風が吹いて、前日まで海はウネリが残っていたということで、今回は期待できそうかなぁ~・・・・「西風吹いてイカ固まる」という格言もありますからねぇ・・・(ヒヒッ)

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今回の乗船者は4名でした。私は右舷前に釣り座を取りましたが、右舷、左舷に2名ずつの超余裕の釣り座配置になりましたね。

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タックルは、アオリ狙いのアルバトロス・フラフラ210MLと、スミイカ用のメタリア湾フグ175の2本をセットしました。


メタリア湾フグは、今回が竿下ろしでした。湾フグ用というよりも、餌木スミイカ用に新調しました。湾フグ用の細いメタルトップがどんな感じでスミイカのアタリを出してくれるのか・・・そんな楽しみを期待して買っちゃいました。

今回は、根周り主体に攻めるとのことだったので、出番は無いかとも思ったのですが、どこかで平地を攻めるようなタイミングがあれば使ってみようかと、一応、セットしておきましたよ。

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まずは、鴨居沖の根周りで釣り開始です。

根周りということなので、竿はアオリ狙い用のフラフラ、ハリス長は3m、餌木は3.5号を使うことにします。


さぁ、第1投です。

アオリ狙いで、タナは底からハリス分+1mを基本にプラス1~2m上まで。シャクリはシャープに入れることをイメージして釣ることにします。

ちなみに、きよし丸はアオリ専門船ではありませんので、アオリ主体を狙うか、スミイカを狙うかは、基本的には釣り手の自由です。なので、アオリ専門船のように水面からのタナの指示は出ませんので、タナ取りも各自がします。ただ、水深や根掛かりの有無、底の起伏の状況等については、その都度アナウンスしてくれますので、これが参考になります。

根周りを攻めることも多いので、根掛かりのリスクは付きまといますが、『中オモリが着底したら、すぐにリールを巻いて、タナ取りをする』、『タナ取りは頻繁に行う(特にカケアガリというアナウンスがあった場合等は)』、『タナを取り直す前に、シャクリ動作を入れて餌木を跳ね上げてから中オモリを落とす』等を実行すれば、根掛かりはかなり防げるように思います。


第1投目、タナ取りを繰り返しながら、シャクリ動作を入れていると、ズシッと乗りました!・・・・・スミイカ、ゲット~!

餌木は、無難なゴールドバレンシアでしたよ。

狙いのアオリイカではありませんでしたが、1投目からイカが乗ってくるということは、イカのご機嫌は良さそう?・・・・ちょっと期待できるかな?

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初物はスミイカでした。きよし丸はアオリ専門船ではないので、アオリ狙いで釣っていてスミイカが釣れても、外道感覚はあまりないですね。


第2投目・・・

しばらくシャクリを続けていると、乗りました~!

今度は、グィ~グィ~という引き込みで、姿を見せたのはアオリでした~!

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      300g弱級の小型でしたが、今期の初アオリをゲット~!


朝イチから、スミイカ、アオリイカと連釣して、好調なスタートです。

さらに、少し間が空いて、400g級のアオリイカが釣れて、快釣ですね~!


少し時間が経過した9時頃、3杯目のアオリイカをゲット~

そして、ここからは・・・


おっと!また乗って、4杯目

またまた乗っちゃった、5杯目

さらに、6杯目

うひょ~!って感じで、7杯目

30分くらいの間に、ほぼ連釣の怒涛の乗りで、5杯のアオリを釣っちゃいました~!(チョ~嬉!)

いや~、凄い時合いでした~・・・・ちなみに、使った餌木は、ゴールド地に背松葉濃紺・・・・でも、餌木が当たったというより、イカの好活性と、潮先釣り座のアドバンテージで釣ったという感じですかねぇ~。

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      あっという間に、イケスの特大クーラーボックスに、アオリイカがたくさん溜まりました。


その後、乗りが遠くなって、何箇所かのポイントを巡りましたが、イカの乗りは訪れず、鴨居沖から竹岡方面に移動となりました。


移動後、すぐにアオリが乗ってくれて、こちらの釣り場でも快調なスタートです。

さらに、スミイカ混じりで、ポツリポツリとアオリが乗ってくれて、11時半にアオリの釣果は10杯に到達です。

アオリでツ抜け釣果は初めてなので、感激でしたねぇ~(ニコニコ)


その後は、アオリの乗りがイマイチな感じになりましたが、船中ではスミイカはポツポツと釣れているようなので、狙いダナをハリス分+50cmくらいまで下げてみますと、狙い通りにスミイカが連続で乗ってくれて、ニンマリです。

それならば、スミイカ狙いに絞ってみようかと、竿をメタリアに替えて、仕掛けもハリス長1.5m、餌木を3号にしてみますが、1回掛け損じがあっただけで、それ以外は音沙汰がありません。

結局、メタリアではイカを1回も掛けることができずに、その後の出番はありませんでした・・・・この辺は、なかなか上手くいきませんねぇ~(苦笑)

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      竹岡沖です。それ程離れていないところで、カワハギ船が船団を作っていましたよ。


13時頃の満潮時刻前後は、さすがに潮の動きも止まってしまって、船中沈黙です。

14時近くになって、残り時間もそろそろ1時間くらいになったところで、最後は、また西側のポイントを攻めるというアナウンスが出て、移動となりました。

竹岡沖では、ヤマシタのナチュラルカラーの某餌木が活躍してくれましたが、今まで、ナチュラルカラーの餌木であまり良い思いをしたことがなかったので、今回は、いつもとは少し違った感覚で釣っているような気がしたような・・・・また、次は餌木のチョイスに迷っちゃいそうです。(笑)

ここまで、アオリ10杯、スミイカ8杯の途中経過は、もう納竿してもイイくらいの釣果になっていますね。

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西側は、久里浜沖のポイントでした。

アオリ狙いの釣りで始めてみましが、こちらでも、最初の流しから、アオリが乗ってくれて、余裕綽々の釣りになりました。

ポイント移動して、早いタイミングで釣れてくれると、気持ちが楽になりますね・・・・船長は、釣り手以上にそう感じるかな・・・・そういう点では、今回は釣り手も船長も余裕の展開だったかもしれませんね。


ここでも、ナチュラルカラーの餌木は大当たりです。

違う餌木に替えると乗らなくて、またナチュラルカラーの餌木に替えると、すぐにイカが乗ってくれるなんてコトもあって、そんな時は、「やっぱり、この餌木だよねぇ~」とか思っちゃいますね。


連釣にはなりませんが、船が潮回りする毎にアオリが乗ってくれて、アオリの釣果は14杯まで増えました。

そんな時・・・・ズシっと乗ったと思ったら、外れちゃいました~・・・・何だか、手応えが軽いので、仕掛けを回収してみると・・・・ありゃ~、餌木が付いてませ~ん・・・・何で~?とハリスの先端を見てみると、餌木を接続するスナップが伸びちゃってます。(ガックリ~)

直前、その箇所にちょっとしたトラブルがあったのですが、それを直した後に、スナップを止め損ねていたんでしょうね。


当たり餌木もロストしちゃって、ガックリでしたが、餌木を替えて投入すると、ドーンという衝撃で、乗りました~・・・・かなり重量感もあって、良型のイカのようです。

「15杯目のアオリは結構良さそうなサイズかな」なんて思いながら、リーリングして、水面下に姿を見せたのは・・・・アオリじゃなくて、モンゴウイカでした~。

ちょっとガッカリだったけど、まぁイイっか。


直後、「次の流しで最後になります」とのアナウンスが出たので、私は一足早く納竿して、アオリを締めることにします。

あ~、楽しい釣りでしたね~

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私の最終釣果は、230~580gのアオリイカ 14杯、150~600gのスミイカ 8杯、770gのモンゴウイカ 1杯になりました。

船中釣果は、アオリイカが4~14杯、スミイカ(モンゴウイカ含む)が4~9杯ということで、アオリ、スミイカとも船中トップの釣果でした。(スミイカ9杯は2名)


今回は、ホント、良い日に当たりました。

「シケ後の荒食い(乗り)」なんてコトをよく聞くものの、今まで、そういうコトに遭遇することはほとんどなかったのですが、今回だけは、そんな爆釣日に当たったように思います。


東京湾のアオリイカは、昨年程の湧きの良さはないようですが、条件の良い日に当たれば、それなりに釣れる状況ではあるようです。

アオリ狙いは、これからがトップシーズンですので、まだまだ何度か釣行したいと思っています。

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アオリイカは400g級のやや小型が主体でした。船長も、「今日は型が小振りですね」と言っていましたね。

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スミイカも1杯だけ600gの良型が釣れましたが、それ以外はやや小振りが多かったですね。右下の大きなイカはモンゴウイカです。


〈釣行メモ〉 (2011年11月21日(月) 餌木イカ釣り 於:鴨居「きよし丸」

【潮 汐】 干潮7:17 満潮13:31(若潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕北東6m ⇒ 東3mくらい
【釣り場】 鴨居沖 ⇒ 竹岡沖 ⇒ 久里浜沖(水深20~40mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者4名)
【タックル】≪アオリ狙い≫〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕スマックレッドチューン100L(レフトハンドル) 〔道糸〕PE2号
 ≪スミイカ狙い≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪アオリ狙い≫ハリス4号3m、中オモリ15号、餌木3.5号各種
 ≪スミイカ狙い≫ハリス3号1.5m、中オモリ10号、餌木3号各種
【釣 果】 アオリイカ 14杯(230~580g)、スミイカ 8杯(150~600g)、モンゴウイカ 1杯(770g)
【船中釣果】 アオリイカ 4~14杯、スミイカ 4~9杯(モンゴウイカ含む)


昨日(11/12)は、浦安の「吉久」から、旧知のTさんとの同行で、餌木スミイカ釣行でした。

吉久さんの餌木イカ船は、今回が初乗船です。

当初は、常宿の根岸丸に行くつもりでしたが、この日、若坊主船長はご指名の仕立船の予約が入ったとのことで乗合船は休船・・・それならば、近場の浦安から出てみようかと、吉久さんに行くことにしました。


この日のスミイカ船はグループでの予約も入っていたようで、2隻出しの盛況でした。

私は、珍しく?早めに船宿に着いたので、空いていた12号船(1号船かな?)の左ミヨシから2席をキープすることにします。(乗船者は14名)

天気予報では終日北風の予報で、11時半頃が干潮時刻なので、ミヨシの釣り座は午後の上げ潮に期待ですね。

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     スミイカ船長(名前ワカリマセン・・・スイマセン)による出船前のスミイカ釣り講習です。


出船前の釣り方講習・・・・コレは良かったですねぇ!!

スミイカ釣りに必須なコトはすべて網羅されていて、ビギナーさんにとっては必見の内容!

船長のこだわり的な持論も混じえて話をしてくれるので、ビギナーさんだけでなく、それなりの経験がある者が聞いても面白いレクチャーかと思います・・・・私もフムフムと頷いちゃうようなコトが幾つもありましたよ。


そのレクチャーの内容ですが・・・

タックルや仕掛けについては、吉久のHPに書いてあるとおり・・・・コレを守ればOK。

釣り方は・・・・これは、ここで詳しく明かすワケにはいかないと思うので、「実際に吉久さんのスミイカ船に乗ってみて下さい」ってことなんですが、ちょっとだけ書いちゃうと、『餌木のスミイカ釣りは棚取りが命』っていうことです・・・・「そんなの当たり前じゃん」と思われる方も多いかと思いますが、この船長の船に乗って、船長の話を聞いて、実際に釣ってみると、さらに強く認識させられちゃうんですよ・・・・実釣中の船上は『棚取りワールド』!


さらに、実釣中に、船長が船上で個別にアドバイスや見本を披露してくれたりするので、これはビギナーさんにはタメになるでしょうね。

それで、船長の言うとおりに釣ると、釣れちゃうんだなぁ~。

ビギナーさんも、基本タックルを使って、船長のレクチャーを聞いて、船上での船長のアナウンスや実技指導どおりに釣れば、釣れちゃう!

恐らく、吉久さんのスミイカ船では、船長の教えを守ったビギナーさんが経験者よりも釣ってしまうなんてコトは日常茶飯事でしょうね。


とにもかくにも、吉久さんのスミイカ船はイイですね。特に、餌木スミイカ入門の方にはオススメだと思います!

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朝の内は、富士山が綺麗に見えました。そよそよ程度に北風が吹いている条件で、海上のコンディションは良好でしたね。


今回は、タックルはいつも通りですが、仕掛けは船長の教えどおりに、ハリス長は1.5mにして(今までは1mにすることが多かったのですが…)、餌木は2.5号を使うことにします。

ただ、餌木の装着はハリス直結にするのではなく、今まで通りにスナップを介すことにしました・・・・これは、やっぱりスナップで餌木の交換を容易にしたいというのは譲れないところかと…。まぁ、今回は、直結にしている同行のTさんや周りの方々と比べてみて、イカの乗りに違いがあるのか確認してみましょ。


釣り場は、木更津~富津沖でした。

前半は、北風&下げ潮で潮尻ポジションになるでしょうから、ちょっと苦戦覚悟でしょうね。

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釣り開始後、すぐに船中で型は見たようですが、続かないようです。

その後、移動の毎に船中ポツリポツリ・・・・私は、なかなか型を見れません。

下げ潮は流れているようで、潮先のトモ寄りでは比較的乗りが良いようですが、潮尻のコチラまではなかなか割り当てが回ってきませんね。

でもまぁ、これも想定通りの展開ですね。期待は上げ潮に替わる後半ですからねっ。


開始後1時間チョイを過ぎた頃、微妙なアタリで1杯ゲット・・・・何とか、ボウズは脱しました。

しかし、その後は、また間が空いてしまいます。


さらに1時間くらい後、2杯目が釣れましたが、また、その後は沈黙です。

船中では、良い方は5、6杯は釣っているようですが、アッチコッチで連発するような状況ではありませんから、潮尻の私はこんなモンでしょうね。


餌木は、濁り気味の水色なので、夜光地やゴールド地を主体に使っていますが、特別に良い感触はないかな・・・・周りの方々は、定番色の餌木でボチボチと釣っていますしね・・・。


その後、また1時間くらい経ってから1杯追加して、結局、午前中は3杯の釣果でした。

ここまで、トモ寄りではツ抜けした方もいたようですが、ミヨシの潮尻ポジションでは想定の範囲内の途中経過でしょう。

午後は、上げ潮に替わるはずですから、ちょっと頑張りましょ・・・・とりあえずの目標はツ抜けですね。

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          午前中の釣果です。サイズは250~300g級でした。


午後に入り、干潮時刻の11:30頃を過ぎて、そろそろ上げ潮が流れ始める頃・・・

しかし・・・海上に浮かぶブイを目標に山立てしてみても、船が前に突っ込んでいく気配もなく、上げ潮は一向に効いてこない感じです。

潮の動きはほとんどなくて、イカの乗りは渋く、期待していた潮先ポジションのアドバンテージもありません。(トホホ~)


そのうちに上げ潮が流れ始めるだろうとの期待も虚しく、13時を過ぎても・・・さらに14時近くになっても、潮は動かない状況は変わらずで、イカが釣れるペースは1時間に1杯ペースで、忘れた頃に釣れる程度です。

完全にアテが外れちゃいましたね~


そんな頃合いに、船長から、「上げ潮が全く来なくて、ダメですね~。もう残りの時間も少ないのですが、ちょっと大きく場所を替えてみます」とのアナウンスが出て、中ノ瀬へ移動です。


中ノ瀬では、早々に船中で型を見て、好調なスタートです。

こちらは、上げ潮が幾らかは流れているようで、船も前へ動いているようです。

程なく、私にもイカの乗りがあって、取り込んだのは400g近い“今日イチ”サイズ・・・これで、トータル6杯目です。


さらに1杯釣れて、これで7杯目・・・・船長が私のところにやってきて、「最後になって、ようやく良い場所(釣り座)になったので、頑張って下さいね!」と、エールを送ってくれます。


集中力を高め、棚の取り直しの頻度も多めにして、イカの乗りを期待しますが・・・・う~ん、イマイチ、勢いに乗れません・・・

なんとか、8杯目を釣った後の潮回りで、「これが最後の流しになると思います」とのアナウンス。


有利な条件なのは間違いないので、最後の一あがきで、頑張ってみます・・・


しかし、イカの乗りは訪れてくれずに、無念のタイムアップ~・・・・なかなか、上手くいきませんなぁ~

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ラスト1時間の中ノ瀬で、何とか3杯追釣しましたが、有利なポジションだったので、もう少し釣りたかったですねぇ~。


最終釣果は、150~380gのスミイカ 8杯でした。

外道は、テナガダコ1杯。


同行のTさんは、餌木スミイカ初釣行ながらも、7杯の釣果で、まずまずの釣りでしたね・・・・私のアドバイスが良かったかな?・・・・否、船長の教えどおりに釣ったからでしょ~(笑)

船中釣果は、0~17杯(2隻の高低)とのことでした。

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     釣果写真を取り忘れたので、最後に、テナガダコの画像でも載せておきます。(笑)


今回のスミイカ釣行・・・船長の教えを守って、餌木云々よりも棚取りに集中して釣ったつもりですが、釣果的にはイマイチの結果になってしまいましたねぇ~。

でも、これは、期待していた上げ潮が流れず、条件にちょっと恵まれなかったからだと思ってます。


今回は、釣果よりも、初めての吉久スミイカ船で、船長の『餌木スミイカ釣り感覚』に接することができたのが収穫でしたね。

仕掛けや釣り方についての船長のこだわりも、私にとっては新鮮で、とても参考になりました。

釣り手に自由に釣らせるというよりも、船長がベストと考える釣り方で釣らせるというタイプの船長かと思いますが、それも乗船者全員に良い釣果を出してもらいたいという気持ちゆえのコトであることが伝わってきて、押し付けがましいとか、嫌味な感じとかが全くなくて、良い船長だなぁ~と思いましたね。


今回の収穫は、次回、若坊主船での釣行で生かさないとね。

これから、餌木でのスミイカ釣りも段々と厳しくなってくる時期に入ってきますが、また次回、頑張りますよ~!


〈釣行メモ〉 (2011年11月12日(土) 餌木スミイカ釣り 於:浦安「吉久」

【潮 汐】 干潮11:29 (大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕北~北東 3~7mくらい
【釣り場】 木更津~富津沖 ⇒ 中ノ瀬(水深15m前後)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者14名)
【タックル】〔竿〕マスタック精鋭観テンヤ真鯛180(改造) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1.5m、中オモリ10号、餌木2.5号各種(3号も少し)
【釣 果】 スミイカ 8杯(150~380g)
【船中釣果】 スミイカ 0~17杯(2隻の高低)


昨日(11/5)は、浦安「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。


ここ最近は、餌木スミイカに続けて釣行していることもあって、フグ釣りはちょっと間隔が開いちゃいました。

前回は、塩ちゃんと同行した9月27日の富津釣行でしたが、これは食わせ釣り。カットウ釣りはと言いますと、8月1日以来ですから、3ヶ月以上振りということになりますね。

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公大船長による『出船前のビギナーさん向けフグ釣りレクチャー』の光景です。ビギナーさんじゃなくても一見の価値があるレクチャーですね。次回は私も受けようかな・・・。

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  乗船者は20名チョイと、まずまずの盛況でした。私は、左舷の胴の間に釣り座を取りましたよ。


今秋の東京湾のフグ釣りは、本来のショウサイフグ狙いではなく、アカメ(ヒガンフグ)主体の釣りになっているようです。

上手の独自のポイントを攻めている老舗の船宿もあるようですが、多くの船は、大貫沖の根周りのポイントで、アカメ狙いということなんでしょう。


何で、アカメ狙いなのか?・・・・やっぱり、ショウサイフグがあまり釣れないからでしょうね。

秋はショウサイフグの数釣りのシーズンですが、今期は、そういう釣りができるような気配はないですし、そんな状況を見ると、東京湾のショウサイフグの数が少ないのは間違いないようです。

これが自然界での単なる一過性の出来事であることを願うばかりですが、どうなんでしょうね・・・

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今回は根掛かりが多いポイントを想定して、カットウ針のハリスに自動ハリス止めを介している仕掛けを使いました。自動ハリス止めから下は3号のハリスにしてあるので、ガッチリと根掛かりしてしまった場合は、そこから切れるようになっています。細い3号ハリス部分がブラブラしないように、ビニールパイプで被せたりの工夫をしていますよ。(この画像では判りづらいですね)

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今回の新品っ!・・・・赤い帽子(先日、勇樹船長から貰った物)と、クーラーボックスが今回初使用なのだ。


さて、実釣です。

釣り場は、大貫沖でした。

まずは、根周りポイントではなく、魚探反応に船を当てて、ショウサイフグ狙いで始めてみるようです。

吉野屋さんは『アカメ狙い』の看板を掲げているワケではありませんし、ビギナーさんも乗船していることを考えれば、船長も、できることなら根掛かりが無いポイントで釣らせたいところでしょうしね。


2流し目で、船中では型を見たようです。

しばらくして、私にも初アタリが出たけど、掛けられず・・・・でも、周りでカワハギが釣れていた頃合いだったので、私のアタリも恐らくカワハギでしょうね~


その後、船中でショウサイフグがパタパタっと釣れた時合いがあったけど、私は仕掛けのトラブルでモタモタしたりで、型を見るに至らず・・・・時合いは一瞬で終わってしまって、「あ~ぁ」って感じでしたね~(トホホ~)

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場所によっては、グミが多かったです。自動ハリス止め仕様の仕掛けはコチラの画像の方が分かりやすいですね。


その後は、ショウサイフグは大した食いもなく、段々と、根周り主体でアカメ狙いの雰囲気になってきました。

船はエンジン流しで、アカメがいる場所に船が乗ると、船中ではアカメがポツリポツリと釣れるような感じです。


私の右隣の方は、フグ釣りの経験は浅そうですが、基本通りに船下を丁寧に誘って、好調にフグを釣っています。

一方、私は釣れません・・・・隣で釣れているんですから、チャンスはあるハズなのですが、ダメですね~

たまに、アタリで掛けても、姿を見せるのはカワハギでガッカリ・・・・全く流れに乗れません・・・

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     2時間以上過ぎても、イケスバケツの中は、イイダコが1杯入っているだけ・・・(ガクッ)


釣り始めてから3時間以上経過した11時半過ぎ、ようやくフグをゲット~!

しかし、釣れたフグは・・・・小型のコモンフグ~

久し振りに釣った美味なコモンフグだったので、迷わずキープすることにしましたが、コモンフグを釣ってボウズ脱出と言えるかどうかは微妙ですなぁ~


とか思っていたら、次投で、またヒット~・・・・これは、30cmのアカメで、これで正真正銘のボウズ脱出ですね。(ホッ)


連チャンでフグが釣れたので、ちょいと気合が入りましたが、これでアタリはストップ・・・・また、しばらくの沈黙タイムです。

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  久々のコモンフグ(19cm)です。根周りですから、アカメに混じって、コモンフグも釣れますね。

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          午前中は、アカメ1尾、コモン1尾と、外道にカワハギが少々でした。


「さぁ、後半に期待しましょ~」と言いたいところなんですが、当日は長潮周りで、朝からロクに潮が動いてない状況で、午後は途中で満潮時刻を挟むので、さらに潮が動かなそうなんですよねぇ~

「まぁ、ボウズは脱したし、今日はも~イイや」と、半ば投げやりな心持ちです。(こういう心掛けが良くないんですよね~)


そんな時、誘いの空アワセにガツンとヒット~!

重々しい手応えは、フグじゃなさそう・・・・ってことは、エイかサメか~??

半信半疑でリーリングして、水面下に姿を見せたのは・・・・・
   ↓
   ↓
   ↓
な~んと!!!・・・・・ヒラメじゃぁ~~!!

すぐに駆け付けてくれた公大船長のタモ取り一発で無事キャッチ!


フグ釣りの外道でヒラメを釣ったのは初めてのこと・・・・40cmチョイのソゲ級とはいえ、ウシシ~ですね~!

当日は、たまたま、マッチョシゲさんがA西さん、アッキーさんと一緒に、波崎にヒラメ釣行していて、マッチョシゲさんには、「何枚か釣れたら、お裾分けをお願いします」って頼んでいたんですよ~

これで、マッチョシゲさんにお裾分けを頂く必要もなくなっちゃいましたね~

ちなみに、この日のマッチョシゲさんのヒラメ釣果は何枚だったでしょ~?・・・・・解答は、この記事の末尾に・・・・・正解者には、マッチョシゲさんからヒラメが届きます。(ウソだよ~ん)

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ヒラメです!・・・・42cmで、目方は670gでした。大したサイズじゃないけど、フグ釣りでは珍しい外道ですから、嬉しかったですね。


さて、肝心のフグ釣りですが・・・

後半も苦戦でしたね~

前半と同様に、周りではポツリポツリと釣れているものの、私はロクにアタリも出せずに釣れませ~ん。

何となく、釣り方が合っていないというコトはワカっているんですが、修正が効かないんですよ。

釣れている方の釣り方を参考に、修正を試みたりもしてみるんですが、それでアタリが出ないと、すぐに楽な釣り方に戻しちゃって、我慢する気力が続かないって感じなんですよねぇ~。


『楽な釣り方』って、アバウトな釣りというか、雑な釣りというか・・・・リズミカルな誘いでフグを寄せて釣るって感じの釣りじゃなくて、テキトーな誘いでリアクションバイトのアタリを期待しちゃうような釣り方かな。

最近、基本を忘れて、代わりにズルい釣り方を覚えちゃって、ダメですなぁ。

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結局、後半は、アカメを1尾追釣しただけで終了~でした。


最終釣果は、アカメ2尾(30cm、27cm)と、コモンフグ1尾(19cm)でした。

外道は、前記のヒラメ1枚、カワハギ6枚(キープ級は3枚だけ)、イイダコ4杯、小アジ1尾、小型イシダイ1尾、キュウセン1尾。

船中のフグ釣果は、0~8尾とのことでした。

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               この魚が釣れたので救われましたね~


船中トップで8尾の釣果ですから、渋い日だったのは間違いないのですが、それでも、もう少しアタリを出せた条件だったと思うので、今回の結果は情けないです。

序盤に1尾でも2尾でも釣っていれば、展開も少しは変わったかな~という気もしていますが、そんなコトを思っているようじゃダメですね。

それでも、嬉しい外道が釣れてくれたんで、少しニンマリ気分の釣行ではありましたよ・・・・ヒラメを釣ったフグ釣行として、記憶に残る釣りにもなったと思いますしね。



さて、マッチョシゲさんのヒラメ釣行の釣果の解答は・・・↓↓

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マッチョシゲさん、ヒラメ釣りにボウズは付き物。元気出してね~。


〈釣行メモ〉 (2011年11月5日(土) フグ釣行 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮12:52 (長潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇 〔風〕北東2mくらい ⇒ ほぼ無風 ⇒ 南2mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】 左舷前4番 (乗船者21名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ仕掛け+胴突き1本針仕掛け。オモリ7~8号。
【釣 果】 アカメ(ヒガンフグ) 2尾(27~30cm)、コモンフグ 1尾(19cm)
【船中釣果】 0~8尾


今日(11/3)は、またまた、磯子の「根岸丸」から、餌木スミイカ釣行でした。

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今日の乗船者は13名。私は左舷前2番に釣り座を取りました。今日は、社長船長が所用で休船のため、社長船での出船になりましたよ・・・・社長も、いよいよ今週末からテンヤのスミイカでの出船ですね~。

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おおっ! この御仁は??・・・・シンタロさんです!・・・・朝、船宿で顔を合わせた時は、ちょっとびっくり・・・・「シンタロさん、シロギス乗合はやってないよ」って言ったら、「餌木イカですよっ!」・・・・シンタロさんは、シロギスとマグロしか釣らないと思ってたので、大変に失礼しました~(笑)


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風は穏やかで、ベタ凪の海でした・・・・出船前の若坊主船長 「今日は風も弱くて、餌木のスミイカには絶好の条件ですっ! 今日は絶対に釣れる気がしますよ~!」・・・・嫌な予感するなぁ~(笑)

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今回も、このタックルでやりました・・・・でも、途中でリールに回転不良のトラブル発生~・・・・メーカーメンテで5000円くらいの出費かなぁ~(ガクッ)


まず最初は、中の瀬で実釣スタートとなりました。

早々に、「もう乗りましたよ~!」とのアナウンスが出て、右舷では初物が釣れたようです。


そして・・・・私も、すぐに型を見れて、好調なスタートですっ!(ウヒヒ~)

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      1流し目で、ボウズ脱出は嬉しいッス!・・・・今日は、新品のスカリを使ってま~す。


ちょっと間が空いて、2杯目をゲット~!

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1杯目&2杯目は、この餌木に乗りました・・・・夜光のオレンジです。前回の終盤に好調に乗った餌木です・・・・朝イチの餌木は、とりあえず前回に好調だった餌木をチョイスすることが多いですよ。


夜光オレンジは2杯乗せてくれたので、とりあえずの任務は終了~

次は、何を使おうかなぁ~(余裕~っ)


そして、その後は・・・・沈黙・・・・イカは乗りません・・・(トホホ~)


そのまま、夜光オレンジの餌木を使い続ければよかったなぁ~(おバカです)

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その後、中の瀬も大した盛り上がりはなく、木更津沖へ移動しました。今のスミイカのメイン釣り場は木更津沖のようですね~。


木更津沖でも、船中、ポツ~リポツリの乗りかなぁ~

でも、私は、釣れませ~ん・・・


潮止まりタイムじゃないけど、潮が動かず、イカの活性も上がらないみたい・・・・今日は、小潮回りですしねぇ~。

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あまりの乗りの渋さに、も~我慢できずに、ダウンショット仕掛けでキャストして釣ることにします。ダウンショットや胴突き仕掛けでのキャスト釣法は、アバウトな釣りができるんで、集中力温存にはイイかなと思います。


ダウンショットで、ポツンポツンと、スミイカ1杯&シリヤケイカ1杯を追釣したけど、それでストップ・・・・それ以降は音沙汰なしです。

そう簡単にはいきませんよねぇ~


10時を回って、若坊主船長は、少しでも潮が動く場所を求めて、ちょっと南下してポイント探索です。

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南寄りのポイントでも、船中ポツリポツリ・・

私は、シリヤケイカを1杯追釣しただけで、スミイカは釣れません・・・・ダメですなぁ~


そろそろ、下げ潮に替わる昼頃に、再び木更津沖に戻ることになりました。

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               「シンタロさん、釣れますか~?」

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               「あきまへんなぁ・・・」


その後も、ポツリポツリ・・・

後半は、木更津沖の各所を探索して、終盤は中の瀬に戻って・・・・下げ潮が効き始めた頃合いに、船中では、ちょっと盛り上がった時合いもあったけど、私は上手くハマれずに、釣果を伸ばせません。

後半は、フツーの中オモリの釣りメインに戻したけど、ハリス長に迷ったり、餌木のチョイスも、もうワケがワカリマセ~ン

たまにスミイカを乗せたかと思うと、船上で墨を大暴発!・・・・そんな失態を2回連続で演じてしまって、何とも恥ずかしいッス!(ペコッ)

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今回も、こんなに餌木を使ってしまいました・・・・まもなく、また、数本の餌木が自宅に届くこととなっているので、また使わなくちゃいけない餌木が増えちゃいます・・・も~、ど~しよう?!


若坊主船長、かなり残業してくれたけど、今日の私は、最後までダメでした~


最終釣果は、スミイカ 6杯+シリヤケイカ 2杯でした。

う~ん、イマイチ・・・


船中釣果は、2~10杯。

これも、イマイチだね。

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スミイカのサイズは、120~370gでした。サイズは混じりだけど、もう400g級のサイズもポツポツと釣れ始めましたね。


今日は、ちょっと不完全燃焼の釣りになっちゃったかなぁ~

でも、釣りが不出来だったというコトじゃなくて、今日の状況で、私の技量だと、こんなモンかなぁ~って気もします。

当たり餌木も見つけられなかったしね。


また、近々に再挑戦だねっ。


若坊主船長のブログ ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/297.html


〈釣行メモ〉 (2011年11月3日(祝) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」

【潮 汐】 満潮10:37 (小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り 〔風〕北東2mくらい → ほぼ無風
【釣り場】 中ノ瀬、木更津沖、海堡周り(水深10~20mくらい)
【釣り座】 左舷前2番 (乗船者13名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕マスタック精鋭観テンヤ真鯛180(改造) 〔リール〕スコーピオンMg(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
 ≪ダウンショット≫〔竿〕TENRYU舟キス10-190  〔リール〕アルファス103L(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1m or 2m、中オモリ15号、餌木2.5号&3号各種
【釣 果】 スミイカ 6杯(120~370g)+シリヤケイカ 2杯
【船中釣果】 スミイカ 2~10杯(竿頭は右舷ミヨシ)


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