昨日(2/26)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。
根岸丸でのシロギス釣りは、今年の初釣り(1/3)以来ですから、ちょっと間隔が開いちゃいましたね。
その間、小柴沖のシロギスは好調が続いていた様子でしたが、なかなか予定が合わせられずに行けず終いで・・・。
しかし、ワタシ的には、なぜか、シロギスではあんまり釣況が良いと、モチBが上がってこないというヘンテコな気分パターンもありまして・・・
これは、きっと、「シロギス大漁 → 食べ飽きてしまう → あまり行きたくなくなってしまう」というようなコトを未然に避けているんじゃないかと思ったりもしているんですが・・・・まぁ、この時期のシロギス釣りは、難易度もそれなりに高いので、心配するほど釣れないとは思うんですけどね。(ハハハ~)
さて、今回もちょっとノンビリ目の7時チョイ前に船宿に到着しますと・・・
な~んと・・・先着者は1名だけで、大ドモ(右舷)の釣り座をゲットしちゃいました・・・・先着のKT名人は、「他にお客が来ないんじゃないか」と心配していたようで、私の顔を見て、ホッとした様子でしたね。(笑)
その後、2名のお客が来て、中乗りのD君も乗り込んで、船上は、それなりに賑やかになりましたね。


定刻8時に出船して、航程20分程で、釣り場の小柴沖に到着です。
まずは、天秤仕掛け(55&30cmの振り分け2本針仕掛け)で始めてみます。
水深は30mチョイです。
第1投目・・・投入して、誘い&待ちを何度か繰り返していると、ゆっくりと聞き上げた竿先にクククッと小気味良いアタリが出て、18cm級のシロギスをキャッチ。
2投目では、一回り大きい20cm級の良型が釣れて、ニンマリ・・・・でも、アタリが出方はちょっと間が空いちゃう感じかなぁ~。


その後も、ポツリポツリとアタリは出ますが、ちょっと渋めかな・・・。
2流ししたところで、6尾の釣果は、ちょっと物足りない気がします。
左舷の胴の間で、胴突き仕掛けで釣るD君は私の倍くらいのペースで釣っているとか・・・私が座る右舷トモは潮先で有利なポジションなのに、この釣果差になってしまうのは、天秤よりも胴突きが優位な状況なのかな??
それでも、今回は、「できれば天秤で釣りたい」と思っていたこともあって、しばらくは天秤仕掛けで釣り続けていましたが・・・
やはり天秤派のKT名人も調子が上がらない様子なので、ここは胴突きにチェンジ~
勇樹船長から、「アレ、KOBIさん、いつの間に胴突きに替えたんですか~」なんて冷やかしが飛んできますが、「臨機応変に対応しているんだ」と、テキト~に聞き流しておきます。


胴突き仕掛け(捨て糸15cm、ハリス長40cmの1本針)に替えて、すぐに1尾釣れたんで、「やっぱり、胴突きだったか~」と思ったりもしたけど、その後は、ポツリポツリのペースに落ち着いてしまいます。
勇樹船長から、「胴突きは、誘った後の待ちを長めにした方がイイようです。」とのアドバイスを貰って、それを実践してみたりもしますが、なかなかペースアップは図れませんね。
仕掛けの優劣の検証を兼ねて、たまに天秤仕掛けに戻してみたりもして、それで釣れたりもしますが、やはり、6:4か、7:3くらいで、胴突き優位の感触かなぁ~。
魚がいるところに仕掛けが入れば、アタリが出るような感触もあったので、何とも言えない気もしましたが・・・。

12時の時点で、釣果はちょうど30尾くらいです。
潮の動きも悪くはなかったように思えたので、上手く手を合わせられれば、もう少し釣れた状況だったようにも思えましたが、今回は、2ヶ月振りの実戦ですし、そう簡単には上手くはいきませんね。
13時過ぎ頃が干潮時刻なので、段々と潮の動きも緩くなってきて、船もあまり動かなくなっちゃったようです。
これから、さらに苦戦しちゃうかも・・・
潮が無くなったので、ここは迷わずに胴突きで釣って、ポツリポツリ・・・・「完全潮止まり前の一あがきか~」などと思ったりもしていましたが、ところがギッチョンチョン、アタリは止まることなく続いてくれます。
キャストして、あまり誘いを入れることなく、待ち長めのスローな釣りがイイ感触かなぁ~・・・・そんな釣り方で、午前中を遥かに上回るペースで釣れてくれます。
たまたま手が合ったのか、場所が良かったのか、何だかよくワカリマセンが、潮止まりの時間帯に釣れるとは、ちょっと望外なラッキーでしたね。

午後に入って、14時頃までに30尾くらい追釣できて、釣果は約60尾になりました。
潮も動き始めてきたので、さらにもう少し釣果を増やせるでしょ~。
上げ潮になってしばらくすると、かなり潮が速めに流れ始めてきました。
胴突き仕掛けでも、イイ感じでアタリは出てくれていましたが、この潮流なら、天秤仕掛けの方が良いハズと、仕掛けをチェンジです。
しかし・・・
潮の流れに反比例するかのように、アタリが遠くなっちゃって、完全にペースダウンです。
う~ん???
釣れても良さそうな条件だと思ったけど、なぜかダメでしたね~
この状況で、私だけじゃなくて、船中全体がペースダウンしちゃったようだから、仕掛け云々の問題じゃないのでしょうが・・・
結局、このまま納竿となりました。
ラスト2流しで1尾しか釣れないとは、予想外の尻すぼみでしたが、その前に時合いがあったので、まぁOKということにしましょ・・・。
最終釣果は、14~22cmのシロギス 66尾。
外道は32cmのイシモチ1尾だけで、それ以外の魚は釣れませんでしたね。
船中釣果は、34~66尾とのことでした。

今回のシロギス釣り・・・潮止まりの時間帯が時合いになったという、ちょっと不思議な釣りになりましたが(前半は、私が手を合わせられなかっただけかも)、結果、まずまずの釣果にはなったように思います。
天秤と胴突きは、胴突きがやや優位の感触だったけど、アレやコレやと迷っていたんじゃダメですね。
ところで、“若坊主”勇樹船長は、この釣行日の翌日の2/27から3/16まで、ちょっと長めの休暇を取るそうな・・・
慶事?・・・・・違うみたい(笑)
何年かに1回のリフレッシュ休暇のようです。
まぁ、最近は頑張って仕事をしているみたいだから、それもイイでしょ。
休暇明けにまた、お邪魔しようっと・・・
今回のシロギス料理はコチラ ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11176779543.html
〈釣行メモ〉 (2012年2月26日(日) シロギス釣り 於:根岸丸)
【潮 汐】 干潮13:13 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕曇り 〔風〕東北東7m ⇒ 北東3mくらい
【釣り場】 小柴沖(水深30m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕Aトリガー ライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉振り分け式2本針55cm&30cm ⇒ 80cm&55cm(ハリス0.8号、針はキスSP8号)、オモリ15号。
〈胴突き1本針〉幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP7号or8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 66尾 (14~22cm)
【船中釣果】 34~66尾
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕曇り 〔風〕東北東7m ⇒ 北東3mくらい
【釣り場】 小柴沖(水深30m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕Aトリガー ライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉振り分け式2本針55cm&30cm ⇒ 80cm&55cm(ハリス0.8号、針はキスSP8号)、オモリ15号。
〈胴突き1本針〉幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP7号or8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 66尾 (14~22cm)
【船中釣果】 34~66尾