KOBIさんの江戸前釣り雑記

2012年10月

10/27(土)は、磯子の「根岸丸」から、単身、餌木スミイカ釣行でした。


先週に続いての根岸丸“若坊主”勇樹船長船での餌木スミイカ釣行・・・先週はイイ感じで釣れたけど、今回はどうかなぁ~。

今回は、マッチョシゲさんがいないから、集中して釣れるかな・・・ウシシ~。

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定刻7:15、社長のアジ船よりも一足お先に出船です。アジは良型主体に順調な釣果が続いているようですが、アジでの出船は11/4で一旦終了して、11/5からは、いよいよテンヤスミイカで出船するとのことです。

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乗船者は11名。私は右舷前2番に釣り座を取りました。終日、北東風が結構強めに吹いていて、海の状態はあまり良くなかったですね。


今回も、中オモリ式仕掛けでの餌木の釣りをメインにやるつもりです。(根岸丸では、中オモリ仕掛け、胴突き仕掛けのどちらでもOKです)

ハリス長は標準仕掛け(1.5m)よりも、短めの1m・・・タナの取り易さを重視です。

先発隊の餌木は、今回もかなりの澄み潮なので、スケルトン地あるいはナチュラルカラー(2.5号)をチョイスしてみます。


まずは、近場のポイントで実釣開始です。


餌木スミイカは穂先に出るアタリを感知してアワせる釣りなので、集中力の維持が大事ですね~。

最近、経年劣化で目が悪くなってきているので、しばらく穂先を凝視し続けると、疲労感を感じてしまいますが、フレッシュな朝イチは、そんな疲れもなく、集中力も十二分に発揮できます。


しかし・・・・イカは乗りません。


早々に小移動しますが、そちらも不発。


勇樹船長、出足は見事にズッコケて、次なるポイントへ移動です。

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3箇所目のポイントで、船中第1号が乗ったようです。

私が座る右舷でも、トモ寄りでスミイカが釣れました~。

チャンスタイム到来かな・・・


しかし、私には乗りません。

先週、大当たりした餌木を使っても、乗ってくれませんねぇ~・・・水色は先週と同じような感じなんだけどなぁ・・・。

北東風&下げ潮で、トモ流しになっているということはあるんだけど、それにしても、乗らな過ぎかなぁ~。


ここで、先週、前半に乗りが良かった餌木を使ってみると・・・

ようやく、乗ってくれました~。

300g弱級のまあまあサイズのスミイカが釣れて、ボウズ脱出です。


そして、ちょっと間が空いて、もう1杯ゲット。


しかし、ここでまた、しばらく沈黙です・・・

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2杯のスミイカは、この餌木に乗ってくれました・・・アジカラー(下地はサイドゴールド)の2.5号の餌木です。


乗りが遠くなってしまったので、餌木をいろいろと替えてみますが、乗りませんね~。

船中、ポツリポツリとイカは乗っているので、イカはいるとは思うのですが・・・。


ショウガナイので、アジカラーの餌木に戻してみると・・・・ありゃま~、ズシっと乗って、3杯目をゲットです。

やっぱり、この餌木が当たり餌木なのかな?

でも、他の方々は、いろんな餌木で乗っているようにも見えるしなぁ・・・。


また、イカの乗りがなくなってしまったので、餌木をチェンジ・・・しかし、乗らず・・・

しばらくして、アジカラーに戻してみると・・・・ガツンと乗って、コレはかなりの重量感!

取り込んだのは、スミイカではなく、モンゴウイカ(340g)でありました~。


本命スミイカじゃなかったけど、これで、アジカラーのみで4杯・・・・絶対に、当たり餌木ってあるよなぁ~。

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上に乗っかっているのが、モンゴウイカ(カミナリイカ)です。目のような背中の斑紋と、エンペラの縁取りの光沢がスミイカよりも鮮やかなのが特徴ですね。


モンゴウイカが釣れたのが10時半頃・・・ここまで、約3時間で、4杯の途中経過ですから、ちょっとペースが良くないですね。

大ドモのG名人は、浮きスッテの胴突き仕掛けで釣って、もうツ抜けは優にクリアしているようですから、かなり差を付けられてしまっています。

潮止まりの時刻(干潮が9時頃)を挟み、さらに上げ潮になっても、潮が風に押されてしまったのか、大して潮が動かず、船はトモ流しのままのようです。

それでも、私の隣のミヨシのベテランさんは、胴突き仕掛けでポツリポツリとはイカを乗せていますから、私にもチャンスはあるはず・・・。

私は、当たり餌木のアジカラーを使わずに、アレやコレやと、いろんな餌木を使って、結局釣れずに、餌木地獄状態・・・・情けないなぁ~。

「おおっ、久し振りに乗った」と思ったら、これが小型のマダコ(110g)でガックリです。


ところで、私の隣のミヨシで釣っていたベテランさん(70歳台の方かな?)なんですが・・・・この方が、とてもユニークな方でして・・・

釣り自体は、それなりに経験豊かとお見受けするんですが、スミイカを取り込むのが苦手なようで、スミイカを乗せるたびに、勇樹船長にイカを取り込んでもらっているんです。

勇樹船長は、イカを取り込むのが苦手な者がイカを乗せると、軽快なフットワークで(若いからね)、取り込みのアシストに駆け付けるのを常としているので、コレはOKなんですが・・・・このベテランさん、イカが乗るたびに勇樹船長に「乗ったよ~」と呟くのですが(でも、操舵室の勇樹船長には聞こえていないと思います)、これが何だか微笑ましくて・・・。

一度、勇樹船長が、他の方のアシストをしていて、このベテランさんのところに駆け付けることができず、ベテランさん自らがイカを取り込んだら・・・・イカが暴れて、墨を暴発!(周りには被害なし)・・・・これも、何だか、笑っちゃいました~・・・ゴメンナサイ。

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さて、前半は、結局4杯しか釣れず、後半に折り返し。

幾らかは上げ潮が効いてきて、船は左前突っ込み気味に動き始めたようです。

しかし、相変わらず、胴突き仕掛けの方々はまずまず好調ですが、中オモリ仕掛けの餌木釣りのメンバーは苦戦の様相で、私もイカを乗せられません。トホホ~。


餌木の釣りが苦戦の理由は?・・・・う~ん、何でなんだろう??

ちょっと思案して、思い浮かんだのは・・・

強風で海がポチャポチャしていて、船の上下動もあるので、海中で餌木が安定していないのではないかな?

では、船の上下動に合わせて、上手く竿を操作して、餌木を安定させる!?・・・・でも、そんな集中力は残っていませ~ん。(苦笑)

それじゃどうする?・・・・ハリスのテンションを弛めて、上下動による餌木の動きを緩和するために、ハリスを長くしてみたらどう?

そんなワケで、ハリス長を2mに伸ばしてみることにしました。


すると・・・

久々に、乗りました~!

さらに、続いて・・・・ハリスを長くした効果あり!!・・・かな?


そして、その後もポツリポツリとイカが乗ってくれて、イイ感じで釣れるようになりました。

作戦成功~?!・・・・でも、上げ潮が流れ始めて、ポジション的に有利になったのかもしれないし、たまたま餌木が当たったのかもしれないし、確信はありません。

でも、理屈としては、頷けるような気もするかな・・・。


そんなこんなで、後半は、ボチボチと追釣できて、まずまずの釣りになりました。

2杯目のマダコも釣れて、これは食べ頃サイズ(470g)だったので、ちょっとニンマリ。


今まで期待程に活躍してくれなかった餌木(レインボー地に背オレンジ)に、連続でイカが乗ってくれたのも嬉しかったですね。

でも、この餌木を使い続ければ良かったのに、終盤、夕マズメ用にと考えていた餌木を登板させて、コレがことごとく不発に終わったのはガックリでありました。ダメだねぇ~。


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今回使った餌木です。下の左3本がイカが乗った餌木です。右2本はマダコが乗った餌木です・・・勇樹船長談 「マダコが乗った餌木はイカが乗らないような気がします」・・・ホントかねぇ~。それにしても、先週、当たったナチュラルカラーの餌木が今回不発だったのは、残念というか、意外というか・・・・また、餌木のチョイスがワカラナクなってきました。(苦笑)


後半は9杯追釣できて、最終釣果は、スミイカ 12杯(120~310g)、モンゴウイカ 1杯(340g)の計13杯ということになりました。

外道に、マダコ3杯(470g、110g、イイダコ級のミニ)、イイダコ3杯が釣れてくれて、これは良いお土産になりましたね。

船中釣果は、0~27杯ということで、竿頭はダントツでG名人・・・・今回は、スッテの胴突き仕掛けに完敗という結果になっちゃいましたね~。

次回は、餌木の釣りで巻き返しますよ~!

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今回の釣果です。スミイカは300g級のサイズが結構入って、先週よりも一回りサイズアップしましたね。


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          こちらは、マダコです。オカズ的には、嬉しい外道ですね。


若坊主船長のブログ ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/499.html


今回のイカ・タコ料理はコチラ ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11391424424.html


〈釣行メモ〉 (2012年10月27日(土) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」

【潮 汐】 干潮9:08、満潮15:10(中潮)
【潮 色】 澄み ⇒ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕終日、北東10mくらい
【釣り場】 富岡沖周辺(水深10~20mくらい)
【釣り座】 右舷前2番 (乗船者11名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
 ≪ダウンショット≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号 〔ダウンショットは少しだけ使用=イカは乗らず〕
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1m or 2m、中オモリ10号、餌木2.5号 or 3号各種
 ≪ダウンショット≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 12杯(120~310g)、モンゴウイカ 1杯(340g)の計13杯
【船中釣果】 0~27杯


10/20(土)は、マッチョシゲさんとの同行で、磯子の「根岸丸」から、餌木スミイカ釣行でした。

先週の日曜日からスタートした、根岸丸の“若坊主”勇樹船長の餌木スミイカ船・・・・今期のスミイカの湧きを少し心配していましたが、始めてみれば、20杯近い釣果が出て、例年並の模様かな。

美味な小型のスミイカを釣るのは今がチャンスと、マッチョシゲさんとともに、行ってきましたよ~。

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マッチョシゲさんは、餌木スミイカには年に2回くらいしか行かないですね・・・・何年か前のスミイカ初釣行で30杯超の爆釣果を出してしまって(この年はスミイカの当たり年だったんです)、スミイカ釣りはたくさん釣れるというイメージを持ってしまったようで、「あんまり釣り過ぎても、保存するところがないんですよ」などと、勘違いしたようなことを言っています。

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          何をやっているのやら・・・・ホント、朝から元気ですね~

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若坊主船長から釣り方の指導を受けているのかな?・・・それとも、「船長、東京にはイイ店がありまっせ。何なら、教えましょうか。」とか、言っているのかも。

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今回は土曜日にもかかわらず、乗船者は7名だけと、余裕の船上でした。われわれは、右舷の胴の間に並ぶことにしました。


現時点での勇樹船長の作戦は、地先の富岡沖の様子を見つつ、本命釣り場の中の瀬で勝負を賭けるというイメージとか。

幅広くポイントを探っていきたいという気持ちもあって、沖あがり時刻(15時)をそのままに、出船時刻を少し早めの7時15分にしているのかな?


一方、私の作戦は・・・

中オモリ仕掛けでの餌木の釣りをメインに、潮止まりの時間帯はダウンショット仕掛けでキャストして広めにイカを探るような釣りをしてみようかと・・・。

これは、中オモリ仕掛けでアタリを感知する釣りを1日続けるのは結構疲れるので、途中、ダウンショット仕掛けでアバウトな釣りを挟んで、少し英気を養おうという意図もあるんですが・・・。


まぁ、いずれにしても、今期初のスミイカ釣りですから、スミイカのゴキゲンが良いことを期待しましょ。

まずはツ抜けを目指して、頑張りますっ!

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     まずは、富岡沖で釣り開始です。シーズン初の釣りなので、何だか、ウキウキしますねぇ~。


さて、実釣開始です。

潮は澄み気味なので、まずはスケルトン地の餌木(2.5号)をチョイスしてみます。

しかし、乗りません・・・・最初の流しは、船中不発だったので、餌木の問題じゃないかな。


2流し目・・・

早速、餌木をチェンジしてみます。

すると・・・・竿先を押さえ込むような明確なアタリを感知して、アワセを入れると、乗りました~!

無事に取り込んだのは、150g級のスミイカです。

今期初のスミイカをゲット~!(嬉)


さらに、ちょっと間が空いて、2杯目が釣れました。

これは、200g超級のサイズで、少し重量感もありましたね。ニンマリ。

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          序盤から、2杯のスミイカが釣れて、快調なスタートでしたね。


隣で釣るマッチョシゲさんはと言いますと・・・

これが、なかなかの好調モードなんです。


私は1杯目を釣った直後に、マッチョシゲさんも1杯釣って・・・・さらに、私が2杯目を釣った後、しばらく後にマッチョシゲさんも2杯目を釣って、序盤は互角の展開です。

そして・・・

2杯目を釣った後は、少し間隔が空いてしまったのですが、3杯目を釣ったのは、な~んと、マッチョシゲさんで・・・先行されてしまいました~。

「3対2」とリードした、マッチョシゲさん・・・・も~、ニコニコ顔で、私に視線を送ってきます。憎たらしいなぁ~。

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マッチョシゲさんのスミイカ取り込み画像(その1)・・・何だか、へっぴり腰ですねぇ~。大丈夫かなぁ・・・。ヘヘヘ~。

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マッチョシゲさんのスミイカ取り込み画像(その2)・・・恐る恐るスミイカを掴んで・・・無事に取り込みに成功したようです。


マッチョシゲさんにリードされる展開で、ちょっと嫌な雰囲気を感じましたが、しばらくして、私も3杯目が釣れて、ホッと一息。

さらに、いろいろと餌木をローテーションしていると、当たり餌木に遭遇して、4杯目、5杯目と連チャンして、マッチョシゲさんを突き放します。ウシシ~。

さらに、この餌木で6杯目も釣れて、これで、「3対6」・・・・これで、マッチョシゲさんも、静かになりましたね~。ヒヒッ。


私が6杯目を釣ったのは、9時半頃。

その後は乗りは訪れず、10時前に、船長から中の瀬への移動が告げられました。

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「スタートダッシュは良かったんだけどなぁ~。なかなか上手いこといきませんなぁ・・・ブツブツ」・・・・頑張って下さいね~。


中の瀬に移動して、船中、すぐに型は出ますが、続きません。

潮の流れが緩慢で、船もあまり動いていない感じかなぁ~。


乗りが悪いと見るや、船長は、アチラコチラとポイント探索してくれて、乗りは渋いながらも、ポツリポツリとはイカの乗りが訪れてくれます。

中の瀬に来て、約1時間で4杯釣れてくれて、11時にツ抜けっ!・・・ホッ。


目標のツ抜けをクリアして、気持ちに余裕もできたので、ダウンショット仕掛けに替えてみます。

ダウンショット仕掛けは、キャストして、テキトーに間を入れながらシャクリを入れていく釣りなので、目が疲れなくてイイですね。

中オモリ仕掛けの釣りは、穂先の変化でアタリを取るので、長い時間釣っていると、目が疲れてしまいます・・・そんな疲れた目を癒すために、ダウンショットの釣りを挟むのはイイような気がします。

もちろん、キャストして、広範囲を探れるというメリットもありますしね。


ダウンショットで1杯は釣れましたが、その後続かないので、再び、中オモリ仕掛けに戻します。

餌木は、取っ替え引っ替え、いろいろと試していますが、外れの餌木がほとんどです。

結局、前半に見つけた当たり餌木に替えると、それで乗ることが多くて、その餌木をメインに使っています。

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マッチョシゲさんは、私がツ抜けした時に、まだ4杯の途中経過でしたから、ちょっとスランプ状態ですね。


昼の時点で、私の釣果は13杯。

まだ時間はたっぷりありますので、20杯台を狙いたいところですが、相変わらず、潮はあまり動いていないし、これからさらに、潮止まりの時間帯を挟むので、そう簡単にはいかないように感じます。

あとは、勇樹船長に、良いポイントを探し当ててもらうしかないなぁ・・・。


ところで、私の中オモリ仕掛けですが、初期の頃は、ハリス長は1mでやっています。(標準は1.5mですね)

なぜ1mなのかと言いますと、タナが取り易いから・・・。

PEラインのマークは1m毎ですし、1.5m±でタナを合せるより、1m±の方が合わせやすいということです。

初~中期の中の瀬や木更津沖での釣りで、ハリス長を1mにして、乗りが悪いと感じたことは、ほとんど無いです。


タナは、底上10~20cmくらいに餌木をキープするイメージで、底からハリス分を基本に、潮の速さ等で調整しています。

潮が速い時はハリス分より低いタナ取りをすることもありますし、今回のように、潮が緩い時は、ハリス分+20~30cmくらい上まで上げることもあります。

あとは、釣りながら、微調整ってところですね。

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午後は、潮止まりでバッタリと乗りが止まるようなこともなく、ポツリポツリと乗りが続いてくれました。


終盤は、再び、富岡沖に戻って、何とか2杯追加できて、20杯をクリア。

乗りが良い印象はなかったけど、ナンダカンダで、結構釣れちゃいましたね~。ニコッ。


最終釣果は、スミイカ 20杯(130~310g)、シリヤケイカ 1杯の計21杯になりました。

外道に、イイダコ4杯。


マッチョシゲさんは、中盤以降、調子が出ずに、6杯の釣果・・・・残念でしたね~。

船中釣果は、1~21杯とのことでした。

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スミイカのサイズは200g級主体で、250g超のまあまあサイズも結構入って、思っていたよりも良かったですね。


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1日、取っ替え引っ替え、いろんな餌木を試していたら、結局、こんなに餌木を使ってしまいました。まぁ、毎度のことですが・・・(笑)。上が乗らなかった餌木、下の4本がスミイカが乗った餌木ですよ~。


勇樹船長のブログ ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/495.html


スミイカ料理はコチラ ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11385690243.html


〈釣行メモ〉 (2012年10月20日(土) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」

【潮 汐】 満潮8:25 干潮13:41(中潮)
【潮 色】 澄み ⇒ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ後時々曇り 〔風〕東3m ⇒ 南東3mくらい
【釣り場】 富岡沖 ⇒ 中の瀬 ⇒ 富岡沖(水深8~18mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番 (乗船者7名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
 ≪ダウンショット≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1m、中オモリ10号、餌木2.5号各種
 ≪ダウンショット≫ 遊動式2段胴付き仕掛け
【釣 果】 スミイカ 20杯(130~310g)、シリヤケイカ 1杯の計21杯
【船中釣果】 1~21杯


10/14(日)は、小湊寄浦港の「小沢丸」から、単身、シマアジ釣行でした。


今秋、シマアジの回遊がある外房小湊・・・

先週、早速、マッチョシゲさんと一緒に釣行しましたが、残念ながら、シマアジは船中型見ず。

しかし、その後もシマアジは小湊に居続けている様子なので、このチャンスは逃したくないところ・・・。

そんなワケで、今週もシマアジ狙いで小湊釣行してきましたよ~!

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出船前の小沢丸です。今回の乗船者は、13名(コマセ釣り)+3名(ルアー釣り)でした。クジ引きで決まった私の釣り座は、右舷胴の間(前から3番目)でした。


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今回のタックルも前回と同様・・・手巻きリールで、セッセと誘いますよ~。仕掛けもバケ針の短仕掛けでシマアジ狙い一本に絞ります。


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コマセは、オキアミとアミのミックスになっていました(先週はオキアミだけ)。これはシマアジ狙いをイメージしてのことかな?・・・・そういえば、ヒラマサもサイズアップしているようで、大船長もヒラマサ狙いではハリス8号以上を推奨していましたね。


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釣り場は、先週と同じ小湊沖でした。天気は絶好の曇天です。潮の具合はワカリマセンが…。風も弱く、海は穏やかですね。


さて、5時半過ぎに出船して、目と鼻の先の釣り場には10分程で到着。

しばし釣り場で待機した後、6時の時報とともに、一斉に実釣開始です。


誘いパターンは、前回同様に、①底~底上10mくらいまでシャクリと止め動作を繰り返しながら誘い上げる、②タナ決め撃ちでコマセを多めに出して待つ、の2パターン・・・・コレしかできません。


開始して、15分くらい経過した頃、反対左舷でタモ入れがあった気配を感じます。

何だろう??

直後、船長から、シマアジが1尾釣れたことが告げられます・・・・よ~し、頑張らなくちゃ!


しかし・・・

なかなか、シマアジからのアタリは訪れません・・・


30分、1時間・・・・誘いを繰り返しますが、シマアジは食ってくれませんね~。

船中でも、最初のシマアジ以降は、音沙汰無しのようです。

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その後も、船中、沈黙・・・

元気なのは、マルソウダだけで、この群れが回遊してくると、仕掛けが落ちていかないくらいに煩く食ってきちゃいます。邪魔っ。


小湊のシマアジは朝イチが勝負になることが多くて、朝の1時間くらいを過ぎてしまうと、釣れる確率はかなり下がってしまうように思います。

船長も、「シマアジは、8時くらいまでが勝負だよ~」と言っています。


1時間、2時間・・・・仕掛けや擬似針の種類をローテンションしながら、釣り続けますが、シマアジからのアタリは訪れず・・・・何となく、シマアジはキビしいという雰囲気を感じますね~。

天気は、曇天(時々雨)で申し分ないですが、潮が澄み気味なのが良くないのかなぁ・・・

擬似仕掛けですしねぇ・・・。

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ヒラソウダです。小型のマルソウダに混じって、ヒラソウダが釣れました。ヒラソウダも30cmチョイ級の小型でしたが、キープすることにしましたよ。


時間が段々と経過していって、今回は、シマアジが釣れないのは覚悟しなくちゃいけない感じですね。

あとは、どこかのタイミングで、1回くらいチャンスが訪れるかどうか・・・・シマアジがダメでも、ヒラマサの食いがあれば・・・というところかな。


当初は、シマアジが見込薄になった状況では、長仕掛け(ハリス8号全長6mが船宿標準)でヒラマサ狙いをしようかと思ったりもしていたんですが、ソウダが煩い状況では、そんな仕掛けを使う気にもならず、短仕掛けでの釣りを続けることにします。


他船を見ると、シマアジ・ヒラマサ狙いのポイントを離れて、マダイを狙いにいく船も見受けられますが、我が小沢丸は、シマアジ・ヒラマサ狙い一本です。

この辺は、シマアジや大物狙いに熱い気持ちを持つ船長らしいところかなぁ・・・。

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         水面で大型のシイラに襲われて、無残な姿になってしまったマルソウダです。


それにしても、アタりませんね。

シマアジだけじゃなくて、ヒラマサも、アタりません。


船首でルアー釣りをしているメンバーの一人が、ヒラマサをヒットさせて、一瞬、盛り上がりましたが、それ以降は続きません。


う~ん・・・・・渋過ぎますなぁ・・・。


時刻は、10時頃・・・

時々、本降りの雨が降ってきたりで、肌寒いですね。

前日の天気予報では雨が降るなんて言っていなかったので、コマセ釣り専用にしている古いカッパを着ていて、これが、所々、雨を通してしまって、気持ち悪いです。最悪っ。

そして、眠い・・・・昨晩は、寝付いてから突然の腹痛が襲ってきて、結局1時間くらいしか寝れずに、出発することになっちゃいましたからねぇ~。


あ~、も~、ダメ~、休憩っ!・・・・と、船の前方キャビンに入って、ちょっと一休みです。

ゴロンと横になったら、30分くらい寝てしまって、目が覚めたら、10時半過ぎ・・・・残り時間は1時間弱です。

一眠りしたら、眠気も吹っ飛んだし、さぁ~、最後に、もう一アガキしますか~

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船首部では、ルアー釣りの3人グループが釣っていました。小沢丸では、コマセ釣りがメインですが、ルアー釣りでの乗船もOKですね。船首部でルアー釣りをしても、コマセ釣りには支障無しです・・・・実際、全く気にならなかったですね。


ラストは、残ったコマセを使い切るつもりで、頑張りましょ~。

でも、気分は、ダメモトと言うか、ヤケクソと言うか・・・(笑)


で・・・やっぱり、釣れませんでした。

今回の釣果・・・シマアジ、ヒラマサ、マダイは型見ずっ。

持ち帰りは、ヒラソウダ3尾(30~33cm)だけ。

マルソウダは30cm前後級の小型主体で、15尾くらいは釣っちゃいましたかねぇ。


船中釣果は、2.6キロのシマアジ1尾と、ヒラマサ2尾とのこと。

ここ数日と比べると、ちょっとキビしい結果でしたね。

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大型クーラーボックスの中身はコレだけです・・・・あ~、悔しいなぁ~、サビしいなぁ~、悲しいなぁ~。


そんなワケで、シマアジ狙いの最チャレンジは、返り討ちに遭う結果になってしまいました。

船中でも、朝イチのほんの一瞬だけしかチャンスが無かったですし、他船でも、シマアジは釣れなかったようなので、難しい日だったということなのでしょう。


帰港後の船長談 「今日は、潮が澄んじゃって、ダメだったよ~。昨日は、良い具合に濁っていて、シマアジのアタリも何度かあったし、ヒラマサも食ったんだけどね~。先週もそうだったけど、KOBIさんは、来るのが1日ズレちゃってるよ~。」

とのことで、今回の敗因は、釣行日が1日ズレちゃっていたこと・・・・じゃなくて・・・・食い渋りの原因は、やはり澄み潮でしたね。

シマアジだけじゃなくて、ヒラマサの食いも渋かったですしねぇ~。

潮が澄むか、濁るかは、1日で変わってしまうということなので、これは運に任せるしかないかなぁ・・・。


でも、私は擬似仕掛けなので、特に、澄み潮だと結果を出すのが難しいということもあるのかもしれません。

この辺は、少し再考の余地がありそうですね。


2週連続で、シマアジ狙いは撃沈してしまって、次はどうしますかねぇ・・・

気持ちとしては、もう1回チャレンジなんだけど・・・

小湊の釣りも、シマアジ狙いというより、ヒラマサ狙いの方にシフトしている気配もありますし、微妙な感じかな・・・

これから、考えますっ。


外道で釣れたヒラソウダ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11380022815.html


〈釣行メモ〉 (2012年10月14日(日) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 干潮9:48 (大潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後一時雨 〔風〕北5mくらい
【釣り場】 小湊周辺 (水深25~28mくらい)
【釣り座】 右舷前3番(乗船者13名+ルアー3名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 エダス式3本針仕掛け(全長2m) or 振り分け2本針仕掛け(150cm&60cm)。ハリス5号 or 4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミとアミのミックス。
【釣 果】 ヒラソウダ(30~33cm) 3尾のみ
【船中釣果】シマアジ 1尾、ヒラマサ 2尾


10/8(月・祝)は、マッチョシゲさんとの同行で、小湊寄浦港の「小沢丸」から、シマアジ釣行でした。


今回は、今年1月以来の小湊シマアジ釣行。

数日前に、小湊でシマアジが釣れている情報をキャッチ・・・・数は釣れていないようですが、型は3キロ超の良サイズ揃いのようなので、早速、マッチョシゲさんと一緒に行ってきましたよ~。

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船宿は、小湊の常宿の「小沢丸」。シマアジ狙い専門ではなく、マダイ、シマアジ、ヒラマサ狙いでの出船ですね。


今回の乗船者は、13名でした。

当初は、前日に釣行する予定だったのですが、予約が一杯(14名限定です)ということで、翌日に変更することになりました。

小沢丸は、シマアジが看板の船宿ですから、シマアジが釣れているという情報が出ると、お客さんもたくさん集まりますね。

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小沢丸では、釣り座は集合場所の船宿にて公正なクジ引きで決めます。ワタシ的には、気に入っているルールです。今回の我々の釣り座は、左舷前2番、3番になりました。


今の時期の小湊は、釣り開始時刻は6時、沖あがり時刻は11時半と定められています。

これは厳格に運用されていて、船が釣り場に着いても、6時の時報までは釣り場で待機ですし、沖あがりも全船一斉で残業は認められませんね。


それと、小湊の船宿の定休日は、第一、第三土曜日なんです。

釣船が土曜日休業とは??・・・船宿としても是非とも営業したい日だと思うのですが、これは地元漁協での取り決めということなんでしょうね・・・・でも、何とかならないんですかねぇ…。

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マッチョシゲさんです。小沢丸は2回目の釣行ですが、数年前の前回の釣行ではマダイを3枚釣って、ニコニコの釣果を得たこともあって、小沢丸には良い印象を持っているようでしたが・・・。


さて、船は5時半過ぎに出船。

釣り場は、航程10分程の近場なので、投入時刻の6時の5分前には到着・・・船長の投入合図を待ちます。


私は、短ハリス&魚皮仕掛けでシマアジ一本に狙いを絞ります。

マッチョシゲさんは、船宿標準仕掛けのマダイ仕掛け(ハリス4号6mの1本針仕掛けでオキアミ餌)で、全ての魚種狙いです。

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     私のタックルです。シマアジ釣りだけは、シャクリ動作優先で、手巻きリールで頑張りますっ!


6時の時報と同時に、船長から、「時間になりました。始めて下さい。水深は28mくらいです。」とのアナウンスが出されて、釣り開始です。


今回は、底が平坦なマダイ場なので、タナは底から取ります。

シマアジの狙いダナは、ベタ底~底上10mまでです。


今回の釣法は、シャクリ動作と待ち(間)を入れながら、上へ上へと誘いあげていくシマアジ狙い定番のパターンと、マダイ場ということで、底付近のタナを決め撃ちでコマセをドバ撒きするパターンの二つを織り交ぜていくことにしました。

過去、この両方の釣法でシマアジを釣った実績があるんですが、今回はどうでしょう・・・。

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         真剣な表情で釣るマッチョシゲさんです・・・竿は手持ちで頑張っています。


せっせと、投入を繰り返しますが、アタリは出ませんね~。

船中でも、アタリは訪れず、序盤は沈黙です。

周りを見ても、付け餌も取られないようなので、餌取りの外道もいないようですね。(私は擬似針仕掛けなので、ワカラナイのですが…)


釣り開始直後は時合いになることが多いのですが、今回はダメみたい・・・とか、思っていたら・・・

釣り開始から1時間くらいを経過した頃合いに、左舷胴の間のお客さんの竿が絞られました!(オオッ)

船長のタモ入れでキャッチしたのは、目測3キロ級のヒラマサです。


続いて、右舷でもヒラマサが釣れたようで、さらに、左大ドモのお客さんもヒットさせましたが、これはバラシです。

ここは、チャンスタイムかな・・・


しかし、その後は、アタリは出なくなってしまったようです。ガックリ。


私も、この辺で、バケの種類でも替えてみますかねぇ・・・

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船中、30分くらい沈黙時間が続いた後・・・


底上3mくらいのタナで、「ドバ撒き&待ち」パターンで釣っていたところ・・・・ん?・・・・竿先に微かな違和感を感じた直後に、一気に竿先が締め込まれました~!!

うひゃ~、キタ~ッ!

ズルズルと、10mくらいラインが引き出されたところで、ようやく止まって、巻き上げ開始です。

10mくらい巻いたところで、またラインが引き出されます。

また魚が止まって、巻き上げ・・・・しかし、またラインが出ていきます。


船長 「シマアジ?」

私 「短い仕掛けだし、恐らく、シマアジっ」

船長 「うんうん・・・ゆっくりやんなよ~」


一進一退の攻防も、段々とコチラが優勢になってきて、残り15mを切ると、相手のパワーもかなり弱ってきました。

残り10m・・・・5m・・・・そして、ビシが見えました~

竿を起こし、天秤を掴んだところで、船長がタモ取りに来てくれて、ハリスを手繰り始めます。

水面下に微かに見える魚体は・・・・「シマアジっ!」・・・と思ったら・・・


アレっ、違う?・・・・船長のタモに収まったのは、ヒラマサ?・・・まさか、イナダじゃないよね?

私は、ヒラマサとブリの区別ができないので、船長に確認すると・・・「ヒラマサだよ~」との答えが返ってきました。(ホッ)

サイズは、目測で3キロ弱級・・・・シマアジじゃなかったのは、ちょっと残念でしたが、ヒラマサを釣ったのは、これが生涯初ですし(ヒラマサと呼ぶにはちょっと小さめですけどね)、これはこれで、OKでしょ。

確かに、シマアジにしては、途中の突っ込みの回数も多いかなぁ~って思ったんですよねぇ・・・。


それにしても、2mの短ハリス仕掛けの擬餌針(それも3本針仕掛けの真ん中の枝針)に、ヒラマサが食ってくるとは、ちょっと驚きました~。

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   生涯初のヒラマサです。ブリで言えば、ワラサにちょっと欠けるサイズだけど、まぁ、イイでしょ。


さて、まだまだ時間はたっぷりと残っていますから、頑張りますよ~。

次は、シマアジを釣らなくちゃ・・・



しかし・・・・

私が釣ってからは、船中、沈黙です。


1時間、2時間と、船中、アタリがなく、ちょっと沈滞モードが漂ってきましたね~。

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          マッチョシゲさんも、頑張っていますが、アタリは訪れません。


残り時間が1時間くらいになった頃合いに、置き竿にしていたマッチョシゲさんの竿に、クンクンというアタリが到来っ! (私も、たまたま見てました)

マッチョシゲさん、ロッドキーパーから、竿を外して、即アワセっ!!


結果・・・・・スカ・・・・・掛かりませんでした~。残念~。

あそこは、アワセを入れないで、次のアタリを待つというのがセオリーだけど、掛からないものは掛かりませんからね~。

でも、大きなアタリじゃなかったし、大した魚じゃなかったと思いますよ・・・・ホントは、マダイとか、本命魚だったかもよ~。ヒヒヒッ。

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その後、右舷で4キロ級のヒラマサが釣れて、期待しちゃいましたが、残念ながら、私にはアタリは訪れず・・・

マッチョシゲさんも、唯一のアタリを掛けられず、クーラーは空っぽです。


まもなく、11時半の沖あがり時刻・・・・コマセも無くなったので、少し早めに道具を仕舞って、ヒラマサを締めていたら・・・


そんな時、何やら、この御仁が騒いでますっ!・・・ ↓ ↓

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最後の投入でマハタを釣って、ニコニコ顔のマッチョシゲさんです。小型だったけど、「最後に、お土産をゲット~」とか言いながら、キープしておりました。まぁ、イイでしょ。


直後、11時30分ちょうどに沖あがりのアナウンスが出されました。


今回の釣果は、3キロ弱級のヒラマサ1尾でした。

他には、30cm級のマルソウダを1尾だけ。


マッチョシゲさんは、上記のマハタを1尾・・・。

船中釣果は、ヒラマサが5本(最大4キロ級)とのことで、シマアジ、マダイは不発でした。


数日前まで釣れていたイナダもいなくなってしまったようですし、ちょっと状況が変わってしまったのかな?

潮もあまり動いている感触じゃなかったですしねぇ・・・。


今回は、シマアジが釣れなかったのは残念・・・・でも、必ず釣れる魚じゃないですからね。

シマアジが釣れる状況が続いているようなら、もう1回チャレンジかなぁ・・・。

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今回は、このヒラマサ釣れてくれたので、助かりました。完全ボウズは悲しいですもんね。サンクス。


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          最後に、小湊の海の画像でも・・・・「名勝 鯛の浦」です。

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寄浦港の近くにある「こみなと水族館」です・・・・ここは、昔は我が母校の実習場だったんです。私も、実習で訪れたことがありますよ。懐かしいですね。


生涯初のヒラマサ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11376720685.html



〈釣行メモ〉 (2012年10月8日(祝) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 満潮11:35 (小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後晴れ 〔風〕北6~10mくらい
【釣り場】 小湊周辺 (水深28mくらい)
【釣り座】 左舷前2番(乗船者13名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 エダス式3本針仕掛け(全長2m) or 振り分け2本針仕掛け(150cm&60cm)。ハリス4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミ。
【釣 果】 ヒラマサ 1尾(3kg弱級)
【船中釣果】ヒラマサ 5尾 ※シマアジ、マダイは型見ず


10/2(火)は、磯子の根岸丸から、単身、シロギス釣行でした。


この週末は九州へ出張していたので、月・火曜日が休日。

当初は、月曜日に浦安からフグ釣行する予定でしたが、台風17号の影響で、月曜日まで九州に足止めを余儀なくされて、予定は取り止め。

翌火曜日は浦安の船宿は定休日なので、フグ釣行はNG・・・・それならば、久し振りに、“若坊主”勇樹船長の顔でも見に行こうかと、根岸丸からのシロギス釣行に変更することにしました。


正直なところ、この時期、ワタシ的には、シロギスはOFFモードに入っちゃってます。

気持ち的には、「早く、餌木スミイカが始まらないかなぁ~」というところでして・・・。

そんなコトもあって、勇樹船長にはちょっと申し訳なかったのですが、今回、状況によっては餌木でスミイカ狙いをさせてもらおうかと企んでの釣行でした。

勇樹船長も、「富岡沖~中の瀬では、スミイカを狙えると思いますよ~」と、快諾してくれましたが、少しハバカラレル気持ちも・・・・今回だけは許してね~。ペコっ。

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この日は平日ということもあって、根岸丸若坊主船のお客は、私を含めて2名だけでした・・・・私は良からぬコトを企んでいるので、もう1名のお客さんには、シロギスで良い釣果を出してもらいたいですね。


まずは、近場~富岡方面を探っていきます。

私も、最初は、シロギス狙いで釣りますよ~。


しかし・・・

シロギスのアタリは遠いです。

富岡沖で1尾だけ釣れたけど、それっきりで、その後はアタりません。

台風のシケの影響なのかなぁ~?


勇樹船長も、堪らず、早々に中の瀬への移動を決断です。

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     序盤の釣果は、コレだけです。前々日に風速30m近い強風が吹いた影響があったのかな?


中の瀬に移動しても、すぐにアタリは出てくれません。

今の時期、シロギスは釣れる場所と釣れない場所がはっきりとしているとか・・・・その釣れる場所というのも限定的なようです。

勇樹船長も、型が出ないと、すぐに移動して、転々とシロギスの着き場を探していきます。


何尾か、シロギスの型を見れたところで、最初のスミイカ狙いを敢行です。

シロギスを釣りながら、スミイカ狙いをするのは無理なので、スミイカ狙い一本で釣ります。

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        まずは、こんな餌木で始めてみました。スケルトン地のオレンジの2.5号です。


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久し振りの餌木スミイカ釣りで、ちょっとウキウキ気分で釣り始めましたが・・・


釣れません・・・


2流しか、3流しか・・・30分程、粘ってみましたが、スミイカの乗りはなく、シロギス狙いに戻します。トホホ~。


シロギスは、勇樹船長が良い筋に当ててくれて、良いペースで釣れてくれます。

何となく、シェイキングの誘いに反応が良いような気がしますが、どうなのかな?

20cm超の良型は釣れませんが、18cm級の引きは、心地良いですね。


シロギスを20尾くらい釣ったところで、勇樹船長が、船室から竿を出して、胴突き仕掛けでスミイカを狙い始めたので、私も、再びスミイカ狙いにチャレンジです。


すると・・・

竿先を押さえこむような明確なアタリが出て、アワせると、ズシッと乗りました~!

勇樹船長が玉網を持って駆け付けてくれます・・・・玉網は要らないと思うんだけど・・・(笑)


しか~し・・・

水面下にスミイカの姿が見えたところで、外れちゃいました~。ガクッ。


しかししかし・・・

すぐにまた、ズシッとヒット~!

そして、水面下に姿を見せたのは・・・・・コレ ↓ ↓

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サバフグでした~・・・今の中の瀬は、このサバフグが多いとのことです。私もシロギス狙いの時に、何度かハリスを切られました。


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スミイカが乗ったのも、サバフグが掛かったのも、この餌木・・・・スケルトン地のネンブツダイです。リアルカラーですね。


その後、もう1回、イカのチップらしき感触があったけど、掛からず・・・

それ以降はイカの乗りはなく、勇樹船長の助言もあって、終盤は再度、シロギス狙いに戻します。


ラストは、ボチボチと10尾くらい追釣できて、13時の沖あがり時刻が到来・・・


スミイカは釣れなかったけど、シロギスで癒された釣行になりましたね。


今回の釣果は、14~19cmのシロギス 31尾でした。

外道は、トラギス3尾、メゴチ2尾、パックンチョ10尾くらい。

船中のシロギス釣果は、30~31尾とのことでした。

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           今回の釣果です。シロギスは中型主体でしたね。


スミイカは水面バラシだけで、結局、釣れなかったのは残念でした。

折角、狙ったんだから、釣らないといけませんよねぇ~。


スミイカを狙ったのは、実釣時間の1/3くらいでしたが、スミイカを狙わずに、シロギス釣りだけをしていれば、1.5倍くらいの釣果にはなったと思います。

シロギス乗合の看板での出船ですから、ちゃんとした釣果を出せなかったのは、勇樹船長には申し訳なかったですね。


さて、まもなく、シロギスから餌木スミイカに乗合船の看板を切り替える若坊主船ですが、スミイカ開始時期は、今月中旬頃を予定していることのことです。

すでにスミイカ狙いで出船している他船では、トップでツ抜け以上の釣果が出ているので、今期のスミイカもそれなりに期待しても良さそうですね。

勇樹船長がスミイカ乗合を開始したら、早々に訪れようと思ってますよ~!


若坊主船長のブログ記事です ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/485.html


今回のシロギス料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11370036376.html


〈釣行メモ〉 (2012年10月2日(火) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 干潮11:51 (大潮)
【潮 色】 やや澄み ⇒ 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々くもり、〔風〕北東5m ⇒ 8mくらい
【釣り場】 富岡沖~中の瀬(水深10~28mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者2名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
 ≪スミイカ狙い≫ 〔竿〕A-トリガー・ライトフグ、〔リール〕アルファス103L(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 天秤用振り分け式2本針55&30cm or 80&30cm。ハリス0.8号、針キスSP8号。オモリ12号 or 15号。
 ≪スミイカ狙い≫ 中オモリ15号、ハリス3号1m、餌木2.5号各種。
【釣 果】 シロギス31尾 (14~19cm) ※スミイカは型見ず
【船中釣果】 30~31尾


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