10/27(土)は、磯子の「根岸丸」から、単身、餌木スミイカ釣行でした。
先週に続いての根岸丸“若坊主”勇樹船長船での餌木スミイカ釣行・・・先週はイイ感じで釣れたけど、今回はどうかなぁ~。
今回は、マッチョシゲさんがいないから、集中して釣れるかな・・・ウシシ~。


今回も、中オモリ式仕掛けでの餌木の釣りをメインにやるつもりです。(根岸丸では、中オモリ仕掛け、胴突き仕掛けのどちらでもOKです)
ハリス長は標準仕掛け(1.5m)よりも、短めの1m・・・タナの取り易さを重視です。
先発隊の餌木は、今回もかなりの澄み潮なので、スケルトン地あるいはナチュラルカラー(2.5号)をチョイスしてみます。
まずは、近場のポイントで実釣開始です。
餌木スミイカは穂先に出るアタリを感知してアワせる釣りなので、集中力の維持が大事ですね~。
最近、経年劣化で目が悪くなってきているので、しばらく穂先を凝視し続けると、疲労感を感じてしまいますが、フレッシュな朝イチは、そんな疲れもなく、集中力も十二分に発揮できます。
しかし・・・・イカは乗りません。
早々に小移動しますが、そちらも不発。
勇樹船長、出足は見事にズッコケて、次なるポイントへ移動です。

3箇所目のポイントで、船中第1号が乗ったようです。
私が座る右舷でも、トモ寄りでスミイカが釣れました~。
チャンスタイム到来かな・・・
しかし、私には乗りません。
先週、大当たりした餌木を使っても、乗ってくれませんねぇ~・・・水色は先週と同じような感じなんだけどなぁ・・・。
北東風&下げ潮で、トモ流しになっているということはあるんだけど、それにしても、乗らな過ぎかなぁ~。
ここで、先週、前半に乗りが良かった餌木を使ってみると・・・
ようやく、乗ってくれました~。
300g弱級のまあまあサイズのスミイカが釣れて、ボウズ脱出です。
そして、ちょっと間が空いて、もう1杯ゲット。
しかし、ここでまた、しばらく沈黙です・・・

乗りが遠くなってしまったので、餌木をいろいろと替えてみますが、乗りませんね~。
船中、ポツリポツリとイカは乗っているので、イカはいるとは思うのですが・・・。
ショウガナイので、アジカラーの餌木に戻してみると・・・・ありゃま~、ズシっと乗って、3杯目をゲットです。
やっぱり、この餌木が当たり餌木なのかな?
でも、他の方々は、いろんな餌木で乗っているようにも見えるしなぁ・・・。
また、イカの乗りがなくなってしまったので、餌木をチェンジ・・・しかし、乗らず・・・
しばらくして、アジカラーに戻してみると・・・・ガツンと乗って、コレはかなりの重量感!
取り込んだのは、スミイカではなく、モンゴウイカ(340g)でありました~。
本命スミイカじゃなかったけど、これで、アジカラーのみで4杯・・・・絶対に、当たり餌木ってあるよなぁ~。

モンゴウイカが釣れたのが10時半頃・・・ここまで、約3時間で、4杯の途中経過ですから、ちょっとペースが良くないですね。
大ドモのG名人は、浮きスッテの胴突き仕掛けで釣って、もうツ抜けは優にクリアしているようですから、かなり差を付けられてしまっています。
潮止まりの時刻(干潮が9時頃)を挟み、さらに上げ潮になっても、潮が風に押されてしまったのか、大して潮が動かず、船はトモ流しのままのようです。
それでも、私の隣のミヨシのベテランさんは、胴突き仕掛けでポツリポツリとはイカを乗せていますから、私にもチャンスはあるはず・・・。
私は、当たり餌木のアジカラーを使わずに、アレやコレやと、いろんな餌木を使って、結局釣れずに、餌木地獄状態・・・・情けないなぁ~。
「おおっ、久し振りに乗った」と思ったら、これが小型のマダコ(110g)でガックリです。
ところで、私の隣のミヨシで釣っていたベテランさん(70歳台の方かな?)なんですが・・・・この方が、とてもユニークな方でして・・・
釣り自体は、それなりに経験豊かとお見受けするんですが、スミイカを取り込むのが苦手なようで、スミイカを乗せるたびに、勇樹船長にイカを取り込んでもらっているんです。
勇樹船長は、イカを取り込むのが苦手な者がイカを乗せると、軽快なフットワークで(若いからね)、取り込みのアシストに駆け付けるのを常としているので、コレはOKなんですが・・・・このベテランさん、イカが乗るたびに勇樹船長に「乗ったよ~」と呟くのですが(でも、操舵室の勇樹船長には聞こえていないと思います)、これが何だか微笑ましくて・・・。
一度、勇樹船長が、他の方のアシストをしていて、このベテランさんのところに駆け付けることができず、ベテランさん自らがイカを取り込んだら・・・・イカが暴れて、墨を暴発!(周りには被害なし)・・・・これも、何だか、笑っちゃいました~・・・ゴメンナサイ。

さて、前半は、結局4杯しか釣れず、後半に折り返し。
幾らかは上げ潮が効いてきて、船は左前突っ込み気味に動き始めたようです。
しかし、相変わらず、胴突き仕掛けの方々はまずまず好調ですが、中オモリ仕掛けの餌木釣りのメンバーは苦戦の様相で、私もイカを乗せられません。トホホ~。
餌木の釣りが苦戦の理由は?・・・・う~ん、何でなんだろう??
ちょっと思案して、思い浮かんだのは・・・
強風で海がポチャポチャしていて、船の上下動もあるので、海中で餌木が安定していないのではないかな?
では、船の上下動に合わせて、上手く竿を操作して、餌木を安定させる!?・・・・でも、そんな集中力は残っていませ~ん。(苦笑)
それじゃどうする?・・・・ハリスのテンションを弛めて、上下動による餌木の動きを緩和するために、ハリスを長くしてみたらどう?
そんなワケで、ハリス長を2mに伸ばしてみることにしました。
すると・・・
久々に、乗りました~!
さらに、続いて・・・・ハリスを長くした効果あり!!・・・かな?
そして、その後もポツリポツリとイカが乗ってくれて、イイ感じで釣れるようになりました。
作戦成功~?!・・・・でも、上げ潮が流れ始めて、ポジション的に有利になったのかもしれないし、たまたま餌木が当たったのかもしれないし、確信はありません。
でも、理屈としては、頷けるような気もするかな・・・。
そんなこんなで、後半は、ボチボチと追釣できて、まずまずの釣りになりました。
2杯目のマダコも釣れて、これは食べ頃サイズ(470g)だったので、ちょっとニンマリ。
今まで期待程に活躍してくれなかった餌木(レインボー地に背オレンジ)に、連続でイカが乗ってくれたのも嬉しかったですね。
でも、この餌木を使い続ければ良かったのに、終盤、夕マズメ用にと考えていた餌木を登板させて、コレがことごとく不発に終わったのはガックリでありました。ダメだねぇ~。

後半は9杯追釣できて、最終釣果は、スミイカ 12杯(120~310g)、モンゴウイカ 1杯(340g)の計13杯ということになりました。
外道に、マダコ3杯(470g、110g、イイダコ級のミニ)、イイダコ3杯が釣れてくれて、これは良いお土産になりましたね。
船中釣果は、0~27杯ということで、竿頭はダントツでG名人・・・・今回は、スッテの胴突き仕掛けに完敗という結果になっちゃいましたね~。
次回は、餌木の釣りで巻き返しますよ~!


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今回のイカ・タコ料理はコチラ ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11391424424.html
〈釣行メモ〉 (2012年10月27日(土) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」
【潮 汐】 干潮9:08、満潮15:10(中潮)
【潮 色】 澄み ⇒ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕終日、北東10mくらい
【釣り場】 富岡沖周辺(水深10~20mくらい)
【釣り座】 右舷前2番 (乗船者11名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
≪ダウンショット≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号 〔ダウンショットは少しだけ使用=イカは乗らず〕
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1m or 2m、中オモリ10号、餌木2.5号 or 3号各種
≪ダウンショット≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 12杯(120~310g)、モンゴウイカ 1杯(340g)の計13杯
【船中釣果】 0~27杯
【潮 色】 澄み ⇒ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕終日、北東10mくらい
【釣り場】 富岡沖周辺(水深10~20mくらい)
【釣り座】 右舷前2番 (乗船者11名)
【タックル】≪中オモリ式≫〔竿〕メタリア湾フグ175 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
≪ダウンショット≫〔竿〕1.8mのカワハギ竿(伝助君改造の極鈍Blue Tune) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号 〔ダウンショットは少しだけ使用=イカは乗らず〕
【仕掛け】 ≪中オモリ式≫ハリス3号1m or 2m、中オモリ10号、餌木2.5号 or 3号各種
≪ダウンショット≫ 省略
【釣 果】 スミイカ 12杯(120~310g)、モンゴウイカ 1杯(340g)の計13杯
【船中釣果】 0~27杯