KOBIさんの江戸前釣り雑記

2013年02月

2/17(日)は、磯子の「根岸丸」から、単身、シロギス釣行でした。


若坊主船は、1ヶ月振りですね・・・・その間、小柴沖で爆釣モードの釣りもあったとか。

現在も好調モード持続中で、前日は大シケの状況下で、“船酔いするなどという繊細な神経を持ち合わせていない野人”シンタロさんと、“根岸丸の若きショートホープ”やすくんが乗船して、好釣果を上げたとのこと。

「今日は、海もナギるみたいだから、たくさん釣れちゃうかな・・・ウシシ~」・・・・なんて、甘い期待を抱いていての出船でしたが・・・・さて、ど~だったのでしょ~??

イメージ 1
風影になる乗船場は穏やかですが、煙突の煙が真横を向いているので、海の上は風が強く吹いているようですね・・・・でも、強風は朝方だけの予報ですから、出船する頃には風も収まるハズです・・・


イメージ 2
6時には船宿に到着しましたが、トモ寄りの釣り座はすでに空いていなかったので、右舷の胴の間(トモ3番)に座ることにしました。今回は、勇樹船長とお喋りしながら、ノンビリとやりましょ~。


イメージ 3
“仲乗り”ダイシ君がもやいを解いて、スミイカ船が出船していきました。スミイカもそろそろ終期でしょうね。


イメージ 4
10名のお客を乗せて、定刻8時に出船です・・・・“若坊主”勇樹船長は、今回も張り切っていますよ~!・・・後ろ姿はカッコイイ~!!


イメージ 5
ダイシ君を隣に呼んで、並んで釣ることにしました。ダイシ君は、前回、“一本竿&天秤の魔術師”へいぞうさんに挑んで、ギャフンと凹まされたとか・・・・そりゃ、無謀だわ(笑)。今回は、優しい私がお相手いたしましょう。


イメージ 6
釣り場は小柴沖でした。それにしても、北風が強くて、海が悪いッス。こんなに悪いとは思いませんでしたね。段々とナギてくるとは思いますが・・・。


イメージ 7
天秤仕掛けで第1投・・・・着底フォールで、いきなりシロギスが釣れちゃいました。「こりゃ、今日は釣れちゃうかも・・・」と思ったんですけど・・・・その後は、パタっとアタリが止まってしまい、2尾目を釣るのに30分くらいも要してしまいました。(ガクッ)


イメージ 8
シロギスの食いは渋めです・・・勇樹船長談 「潮が流れないですねぇ~。ここ最近、落と潮がゴールデンタイムなんで、期待していたんですが・・・」・・・アタリ自体が少なめでちょっと苦戦の展開ですなぁ。


イメージ 9
それでも、食いが上向く時間帯もあって、そこでは、胴突き仕掛けでマジック的な入れ掛かり!・・・・魚はいるんだよね。この時合いがあって、開始2時間で、20尾チョイの釣果になりました・・・まだまだ時間はたっぷりとありますので、頑張りましょ。


イメージ 10
カサゴのいる筋に船が入ると、バタバタっとカサゴが釣れました・・・20cm超えるサイズは食味的には嬉しいですね。


シロギスの食いは、その後はまた、ポツリポツリの状況になっちゃいました。

やっぱり、下げ潮が効いてこないみたいです。

胴突き仕掛けでもアタリが遠くなったので、また、天秤仕掛けに戻して釣っています。

海が悪い状況での胴突きの釣りは、小さなアタリが取れず、“釣れちゃった系”の釣りになってしまうので、あまり好きじゃないです・・・・ナギの条件なら、OKなんですが・・・。


午前中は35尾くらいの釣果で、後半に折り返しです。

ここで、勇樹船長・・・・「イマイチ、食いもパッとしませんし、風も大分収まってきたので、深場に行ってみましょうか・・・。折角、KOBIさんが来てくれたんだから、深場に行かなくちゃいけませんよねぇ~。行きましょ~!」

と、猿島沖の深場(通称:ウワダナ)への移動をアナウンスです。

イメージ 11
ウワダナにやってきましたが、アタリは遠かったです。水深40mチョイ~50mまで、3流しやりましたが、船中で数尾釣れた程度で、私は型を見れないままで終わってしまいました。残念~。最近、職漁船の操業もあったみたいなので、場荒れしちゃっていたのかな?・・・・


イメージ 12
ウワダナは不発だったので、猿島周りの浅場(といっても、水深は20mチョイありました)に移動しました。こちらも、アタリは少なめでしたが、魚がいる筋に入れば、ポツポツと型が出るような感じだったかな。


イメージ 13
場所によっては、イシモチも釣れました。この時期のイシモチは美味しいですね。塩焼きと、炙りの刺身で美味でした。


イメージ 14
最後は、再び小柴沖に戻りました。最後の流しで、ポツリポツリと釣れて、何とか50尾をクリア・・・・私も嬉しかったけど、勇樹船長もホッとしていたみたい。あんまり船長を心配させちゃいけませんね。(笑)


最終釣果は、13~23cmのシロギスを51尾でした。

外道は、カサゴ6尾くらい(18~24cmの3尾だけキープ)、イシモチ3尾(23cm前後級)、ハゼ類少々。

船中釣果は、18~71尾とのこと。

隣で釣っていたダイシ君は、最後に失速して、47尾の釣果だったとか・・・・最後は、私に花を持たせてくれたかな。ニコッ。

イメージ 15
シロギスは20cm超の良型も何尾は入って、サイズはまずまずでしたね。良型カサゴやイシモチも釣れたので、クーラーボックスの中は賑やかになりましたね。


若坊主船長のブログ記事はコチラ ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/565.html


〈釣行メモ〉 (2013年2月17日(日) シロギス釣り 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮8:19、干潮15:38 (小潮)
【潮 色】 やや澄み ⇒ 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ時々曇り 〔風〕北12mくらい ⇒ 北東4mくらい
【釣り場】 小柴沖(水深25m前後) ⇒ 猿島沖(ウワダナ)(45~50m) ⇒ 猿島周り(25m前後) ⇒ 小柴沖
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者11名)
【タックル】〈天秤〉〔竿〕精鋭観さぐり小船180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
〈胴突き〉〔竿〕Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈天秤〉振り分け式2本針 or 枝ス式2本針各種(ハリス0.8号、針はキスSP8号)、オモリ15号。
 〈胴突き1本針〉幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 51尾 (13~23cm)
【船中釣果】 18~71尾


2月10日(日)は、Brookさん、はまちゃんとの同行で、鴨居の「きよし丸」から、アオリイカ釣行でした。

先週に続いてのきよし丸アオリイカ釣行・・・何としても、1キロ超の大型を釣りたく、連続釣行することにしましたよ。

イメージ 1
今回は、Brookさんと、はまちゃんとの同行です。当初、お二人は、シロギス釣行の予定だったようですが、アオリ釣りをお誘いしたら、OK!の返事をいただいたので、ご一緒することになりました。


イメージ 2
Brookさんです。アオリ釣りは今回が初めてだとか。でも、餌木のスミイカ釣りは何度かやられているので、心配無用でしょう。ただ、今回は、出発前に車のバッテリーが上がってしまったりとか、使う予定だった竿の穂先を違うモノを持ってきてしまったりとか、釣りをする前からトラブル連発で不吉な予感?・・・それとも、災いを全て吐き出して、幸運が巡ってくるかな?


イメージ 3
はまちゃんです。朝食中です(笑)。昨年は仕事が忙しく、なかなか思い通りに釣りに行けなかったようで、アオリ釣りは今期初とのことでした。


今回の乗船者は、われわれを含めて6名でした。

釣り座は、はまちゃんが左ミヨシ、Brookさんが右ミヨシ、私が右前2番(胴の間)に取りました。


イメージ 4
           北風がそよそよと吹いていましたが、まあまあの凪日和でした。


船長は、今回も大型の夢を求めて、剣崎沖へ直行です。

私も、自らの大型の夢を叶えるために、大型狙いのタックルで臨みます・・・・竿は、いつものフラフラ210MLではなく、硬調の210Mを使用。餌木も4.5号メインでやるつもりです。

タナも、船長の指示ダナよりも1mくらい上のタナを主体に狙ってみます。

きよし丸船長は、アオリイカ狙いながらも、多少のスミイカ狙いも意図して、やや低めのタナを指示することが多いので(船長本人談)、今回は、スミイカ狙いの気持ちは捨てて、上のタナ狙いでアオリ一本に絞ってみようという思惑です。

イメージ 5



さぁ、実釣スタートです。


開始早々、左舷トモで、スミイカが釣れたようです。

出足快調~・・・今日は、期待できそうかな?


しかし・・・・・

その後は、30分、1時間、2時間・・・と、イカは釣れません。

船中、皆、沈黙です。


船長談 「潮が全然無いです。昨日は幾らか流れていたんですが、今日は全く流れてくれないです。」

う~ん、キビしいですなぁ~。

イメージ 6
剣崎沖は潮の流れが予測し難いですね。潮向きも反対になることが多いように思いますし、今回も大潮なのに、潮は全く流れずで・・・。


イメージ 7
アオリ釣り初めてのBrookさんですが、綺麗なシャクリスタイルで、帰港後に、船長からお褒めの言葉を貰っていましたね・・・・私のレクチャーが良かったな。(ヒヒヒッ)・・・・でも、こういうのは、本人のセンスですからねぇ~。ちなみに、フラフラの穂先を忘れてしまったBrookさん・・・代わりに、マルイカ用のショートロッドを使っていましたよ。


イメージ 8
はまちゃんは、竿尻を下に押して、楽にシャくるスタイルです。出船前の食欲とは裏腹に(笑)、ソフトな省エネスタイルですよ。


朝イチでスミイカが釣れただけで、船中、ず~っと沈黙です。

少し釣り場を変えると、潮の動きは幾らかあるようですが、イカが乗る気配は感じられません。

すでに、釣り始めてから3時間・・・時刻は11時です。

ここで、船長、剣崎沖を見切って、金谷~竹岡方面へ移動を決断です。

船長も、迷うところだと思いますが、ここまで釣れないとねぇ・・・・苦渋の決断ですね。

釣り手は、「デカいアオリを釣らせてねぇ~」なんて勝手なコトを言っているけど、イカはご機嫌良くないし・・・・船長は大変ですなぁ~(笑)

イメージ 9
きよし丸船長は、今期は西側の釣り場をメインに狙っていたので、私は東側の釣り場で釣るのは今期初・・・何だか、新鮮な気がしますね。



イメージ 10



移動後、しばらくして・・・

シャクった竿先がズシっと止められました!

イカが乗ったようですっ!


でも、重いだけで、引かないなぁ~・・・・と、いうことは・・・

水面下に姿を見せたのは、やっぱり、スミイカでした~。

本命アオリじゃないけど、まぁイイっか・・・・もう、釣り場は剣崎沖じゃないしねぇ~。勝手っ。ハハハ~。

イメージ 11
          釣れない寂しさを紛らわせてくれたスミイカ君・・・・君はエラいっ!


ちょっと間が空いて、Brookさんが竿を曲げています!

さて、何だろう??

注目を集める中、姿を見せたのは・・・・・・・・本命アオリイカ!!

500g弱級の中型のアオリイカをゲット~!!

やりましたね~! Brookさん!


これで、ヤル気が湧いてきましたねぇ~

これから、さらに上げ潮が流れてくれば、乗り乗りになっちゃうかも!?


そして・・・・

私に、2回目の乗りが到来しましたよ~

これは、ちょっと引くから、アオリかな~!?


しかし・・・・スミイカでした~。

でも、イイよね・・・・次こそは、アオリ君が釣れてくれるでしょ~

イメージ 12
          Brookさん、初釣行で初アオリをゲット、おめでとうございます!


イカの乗りがバリバリと続くような展開ではありませんが、まだまだ時間はたっぷりとありますので、チャンスは十分にありますね。

しばらくして、Brookさんがスミイカを釣って、期待感を持たせてくれます。


しかし、その後は、間が空いてしまいます・・・

船長も、転々とアチラコチラの筋を流してくれますが、どこもパリっという乗りはありませんねぇ~。


左舷の胴の間で船中2杯目のアオリが釣れたようですが、その後が続かず、単発で終わってしまいます。

イメージ 13
     はまちゃんには、なかなかイカが微笑んでくれません・・・・でも、頑張って下さいね~。


終盤、ポツっと、Brookさんが2杯目のスミイカを釣りましたが、これも単発。

う~ん・・・

イカ、乗ってくれ~・・・・はまちゃん、釣ってくれ~


しかし・・・

これにて、ジ・エンド。

結局、後半もそれ程の盛り上がりが訪れないまま、沖あがり時刻が到来してしまいました。


イメージ 14
    今回の釣果は、400g級のスミイカ2杯で、本命アオリは型を見れませんでした~。ガクッ。


船中釣果は、アオリイカが0~1杯、スミイカが0~2杯。

われわれメンバーは、Brookさんが、アオリ1杯、スミイカ2杯。

はまちゃんは、無念の完全『ボ』・・・残念~。

イメージ 15
今回の使用餌木です。スミイカが乗ったのが右下の2本・・・マーブルサクラダイと、ナチュラルカラーの金アジです。


何とか、大型のアオリを釣りたかったけど、大型どころか、アオリの型さえも見れず、討ち死の釣行になってしまいました。

でも、Brookさん、はまちゃんと一緒に楽しい釣行でしたね。


アオリ初釣行のBrookさんは、本命アオリが釣れて良かったです。

スミイカも2杯釣って、アオリ、スミイカとも船中トップの結果は見事でした!


はまちゃんは、今回は運が向いてくれなかったとしか言いようがないですね。

はまちゃんもアオリ初釣行の時は、確か好釣果だったと記憶しているから・・・・・こういうコトってあるよね。


今回が、正真正銘、きよし丸からの今期最後のアオリ釣行になってしまうでしょうねぇ・・・。

最後まで、キロオーバーの“夢”が叶わず、残念な結果になってしまいましたが、また、来シーズンに期待しま~す。

来シーズンは、きよし丸で、デカアオリを釣っちゃいますよ~!!・・・頑張りますっ!


きよし丸船長のブログ ⇒ http://blog.kiyoshimaru.com/archives/20130210-1.html


〈釣行メモ〉 (2013年2月10日(日) アオリイカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 干潮10:43 (大潮)
【潮 色】 やや澄み(やや暗め)
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕北東6m → 3m → 南西3mくらい
【釣り場】 剣崎沖 → 金谷~竹岡沖 (水深は35~60mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210M 〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号
【仕掛け】 中オモリ15号 or 10号、リーダーはフロロ5号5m、餌木は3.5~4.5号各種
【釣 果】 アオリイカ型見ず、スミイカ 2杯 (400g級)
【船中釣果】アオリイカ 0~1杯、スミイカ 0~2杯

2月5日(火)は、A西さんとの同行で、鴨居の「きよし丸」から、アオリイカ釣行でした。


東京湾のアオリイカ釣りも、そろそろ一区切りの様相で、我が愛宿の「きよし丸」も、先週、釣り物をマルイカに変更・・・・と思ったら、1日だけマルイカで出船したら、感触が思わしくなかったようで、再びアオリイカに逆戻り。

船長にしてみれば、思惑外れだったと思うけど、ワタシ的には大歓迎・・・もう少し、きよし丸でアオリ釣りをやりたいと思っていましたしね。

そんなワケで、再度、アオリイカでの出船が終了しないうちに行かなくちゃと、早速、A西さんに声を掛けて、釣行を企てましたよ。


ところが・・・・・釣行当日の朝、東京湾の風実況を見てみると、15m近い北風が吹いています。

午前中一杯は強風は収まりそうにない予報ですし、「こりゃ、ダメだ~」と、一人、取り止めを決め込んで、再び布団に入っていると・・・

A西さんからメールが・・・「今日は、きよし丸に行くことにしました・・・」

「え~~、ホントに行くの~!?」・・・・前日までスキーに行っていて、「釣りに行くかどうかは、その時の体の疲労度次第」とか言っていたのに、この強風予報の中、釣りに行こうとは、根性が違いますなぁ・・・・本当は、当日朝にネットでチェックした東京湾の気象情報(風実況)のデータが古いままで、凪の表示だったので、行くことにしたらしいけど・・・(笑)

A西さんが行くと言うのに、誘った私が行かないワケにはいかず、再度、布団から出て、車に道具を積んで、自宅を出発~・・・・途中、高速湾岸線の鶴見つばさ橋の風速表示が「16m」になっているのを見て、帰りたくなりましたが、A西さんからは、「船長が来て、出船OK!との判断」とのメールが届いているので、もう後戻りはできませんっ。(笑)

イメージ 1
     出船前、船長(後姿)と話をしているA西さんです。アオリイカ釣りは得意な釣り物ですね。


イメージ 2
         この日の乗船者は、結局、われわれ2人だけでした・・・・この強風じゃねぇ~


イメージ 3
お客が2人しか乗っていなのにもかかわらず、船長は剣崎方面に船を進めてくれています・・・・船長談 「ちょっと海が悪いのですが、先日、剣崎に行ったら、型が良いのが釣れたので、今日も剣崎に行きたいと思っています。やっぱり、釣りには『夢』がないと、操船していても面白くないんですよ。」・・・・こういうところが、きよし丸船長の魅力ですっ!


イメージ 4
剣崎沖は風速12mくらいの北東風が吹いていて、海は悪かったです。それでも、出船前よりは幾らかは風は収まってきたかな・・・・出船時は、船長が「剣崎に行ったら、船首から波が入ってくるかもしれません」なんて言っていたけど、そんな状況にまではなりませんでしたからね。


さて、実釣開始です。

タナ指示は50m台後半~60mくらいですから、水深は60m以上ですね。


1流し目、2流し目はイカの乗りはありませんでしたが、3流し目に・・・

シャクった竿先が一瞬止められて、乗ったかな?・・・波もあって、ちょっと糸フケが出ているようなタイミングでのシャクリだったので、感触は微妙で、竿先を戻してしまったのですが、すぐに竿を立てると、ズシっという重みが加わって、確かにイカが乗ったようです!

ちょっと重量感のある手応えで姿を見せたのは、良型と言ってもよさそうなアオリイカです(後検量で745g)・・・無事に取り込んで、ホッと一息ですっ。(嬉)


さらに、次の流しでも、乗りました~!

しかし、これは、スミイカでした。

イメージ 5
          スミイカ君


さらに、ズシッという重量感で、乗りました~!

これは、ちょっと良さそうなサイズかな・・・と、1キロ級のアオリを想定して、ニンマリしながら、リーリングしてきますと・・・

水面に姿を見せたのは・・・・・・グウェ~~!  ↓ ↓

イメージ 6
釣れたのは、『カミナガ』でした~。正しい名前は『ヒョウモンコウイカ』・・・800gくらいはありそうなサイズですねぇ~。カミナガを釣ったのは、今回で2回目。食べられるらしいとのことでしたが、ビジュアル的にグロ過ぎて、とても食べる気にはならないので、画像だけ撮って、すぐに海にお戻りいただきました。ちなみに、きよし丸の船長、このカミナガが嫌いみたいです・・・まぁ、このイカが好きな者はいないと思いますけど。(笑)


その後は、カミナガの呪いなのか(笑)、イカの乗りが止まってしまいましたが、しばらくすると、2杯目のスミイカが釣れて・・・


さらに、10時頃に・・・

良い感触でイカが乗って、さらに、アオリらしい引き込みが到来してくるので、本命アオリを確信!・・・まさか、また、カミナガじゃないでしょ~(笑)


そして、トモ寄りで釣っているA西さんもロングロッドを大きく曲げました~!

船長も操舵室から顔を出して、「おっ、アオリの同時ヒットかな?!」と、満足げです。

A西さんは、ここまで、スミイカ連発でアオリの型を見ていなかったのですが、これで初アオリをゲットかな・・・。


まず先に、私が取り込んだのが、まぁまぁサイズのアオリ(後検量で660g)。


そして、A西さんが船長のタモ網のアシストで取り込んだのは、かなりの良型っ!

これが、1キロ超級の大型アオリで、A西さんもニンマリ笑顔です・・・・おめでとう!!

イメージ 7
      大型アオリをキャッチしたA西さん、早速、ブログ用の画像を撮影です・・・羨ましい~。


ちょっと間が空いて、私は3杯目のアオリをゲット・・・これは、400g級のチョイ小型でした。


A西さんも、中型のアオリを釣って、これでアオリは2杯目ですね。

イメージ 8
10時半頃までに、アオリ3杯、スミイカ2杯は期待以上の途中経過ですね。A西さんは、ここまで、アオリ2杯と、スミイカは4杯くらいかな。


イメージ 9



11時頃になると、潮止まりの頃合いのせいなのか、ちょっと乗りが止まってしまいましたね。

今のうちに、昼食を済ましてしまおうと、A西さんの釣りを眺めながら、カップラーメンを食べていると・・・

A西さんがヒットっ!・・・・200g級の小型ながらも、本命アオリで、これでA西さんも本命3杯ですね。

イメージ 10
A西さんはロングロッド派です。3.5mの軟調子のロングロッドを上手に扱って、鋭敏なシャクリを入れています。


さぁ、後半戦です。

潮時表では、後半の下げ潮は前半の上げ潮よりも干満差は大きくなりますが、果たして、どうでしょうか?


しばらくは、潮の動きも無いようで、イカの乗りは訪れません。

早く下げ潮が流れてくることを願っていましたが、なかなか潮が動いてくれないような・・・


潮色は澄み系ですが、少し暗めに思えたので、それに合いそうな餌木をチョイスしてみますが、結果が出てくれません。

指示ダナよりも、少し上のタナを探ってみたりもしますが、ダメですねぇ・・・

イメージ 11
        後半は、少しずつ風も弱まってきましたが、潮は流れず、苦戦が続いています。


10時半頃に3杯目のアオリを釣ってから、イカが乗らないまま、2時間半くらいが経過した13時頃・・・

久し振りにズシっと乗って、スミイカが釣れました~。

本命のアオリではありませんが、ちょっと嬉しかったですね。

乗った餌木は、定番中の定番のマーブルサクラダイ・・・・やっぱり、困った時は、実績ある定番餌木なのかなぁ・・・ブツブツ。


さらに、しばらくはマーブルサクラダイで通して、スミイカを追釣。


A西さんも、私と同じようなタイミングで、スミイカを追加しています。


しかし、その後も、潮は流れず終いで、なかなかイカの乗りは訪れてくれません。

結局、その後は、追釣できないまま、15時の沖あがり時刻が到来してしまいました。


私の最終釣果は、アオリイカ 3杯(745、660、400g)に、スミイカ 4杯(380~535g)。

外道に、カミナガ(ヒョウモンコウイカ)が1杯でした。

A西さんは、アオリが1.2キロの大型を頭に3杯、スミイカが6杯の釣果でしたね。

イメージ 12



イメージ 13



イメージ 14
今回使ったエギです。下の4本にイカが乗ってくれました。前半、私はゴールド地の餌木の感触が良いと思っていたのですが、A西さんはマーブル地の餌木(4.5号)で3杯のアオリを釣ったとのこと・・・・釣れる時は、イカもあまり餌木を選ばないってことなんでしょうね。


さて、今回のきよし丸釣行ですが・・・

風が強く、コンディションは良くありませんでしたが、最悪の状況までには至らず、決行して正解でしたね・・・・これは、A西さんに感謝です。(笑)


中盤以降、イカの乗りが渋くなってしまって、好釣果と言えるようなレベルの釣果にはなりませんでしたが、出船前に船長の言っていたとおり、大型アオリの期待感を持って、『夢』のある釣りができたような・・・

結果はともかくとして、沖上がり後は爽やかな充実感も湧いてきて、こういうコトって大事なんだと、改めて感じさせられたような気がしましたね。

さすがは、きよし丸船長!ってところかなぁ~(感謝)


きよし丸は、近日中に、ヤリイカ狙いで出船の予定とのことで(マルイカが釣れるようなら、マルイカ狙いとのことですが・・・)、船のバッテリー(電源)の交換も行って、万全な態勢で出船するとのことです。

私は、ヤリイカ釣りは未知の世界で、かなり敷居が高い釣り物ですが、チャンスがあれば、チャレンジしてみようかなぁ・・・


きよし丸船長のブログ ⇒ http://blog.kiyoshimaru.com/archives/20130205-1.html


〈釣行メモ〉 (2013年2月5日(火) アオリイカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 満潮10:49 (長潮)
【潮 色】 やや澄み(やや暗め)
【天 候】 〔天気〕曇 〔風〕北東12m → 9m → 5mくらい
【釣り場】 剣崎沖 (水深は50~70mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者2名)
【タックル】〔竿〕アルファタックル アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕シマノ ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号
【仕掛け】 中オモリ15号、リーダーはフロロ5号4m、餌木は4~4.5号各種
【釣 果】 アオリイカ 3杯 (400~745g)、スミイカ 4杯 (380~535g)
【船中釣果】アオリイカ 3~3杯、スミイカ 4~6杯

このページのトップヘ