4/1(月)は、浦安の「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。
新潟での単身赴任生活が始まって、早1ヶ月が経過・・・日々の生活のペースはいくらか掴めてきたものの、現地で釣りに行く余裕までは無く、今回も帰宅ついでに東京湾での釣行になりました。





東京湾のフグ釣りは、アカメ狙いからショウサイフグ狙いに変わりましたが、釣果的には厳しい状況が続いていますね。
竿頭でもツ抜けするようなことはないようで、竿頭釣果のアベレージは3~5尾くらいというところでしょうか。
そんな状況なので、釣果目標は、「まずは『ボ』にならないこと」かな・・・。

さて、実釣開始です。
まずは、船はイカリを入れずに、エンジン流しでのスタートです。
エンジン流しということもあって、キャストはせずに、船下狙いで釣っていると・・・
早速、微妙なアタリを感知して、アワせると・・・・ヒット!
しかし・・・・手応えは弱々しく、カットウ針に掛かってきたのは、メゴチでした~。カクツ。
しかししかし・・・・
その次に・・・微かな違和感に、確信なくアワセを入れると、ズシッ&ググーンとヒット!!
オオッ!・・・・青物のような横走りする引きを強引に巻き上げて、取り込んだのは・・・・良型のショウサイフグっ!!!
ウヒョ~!・・・・開始して20分足らず、早々に本命ショウサイフグを釣ってしまうとは、ちょっと意外な展開です。
正直なところ、嬉しいというより、驚いたという感じでしたね。

最初の流しで本命を釣ってしまって、否応なしに期待感が高まっちゃいます。
ちょっと間が空いて、左トモの方が型を見て、イイ感じ??
しかし、その後は、アタリが遠くなってしまいます。
船長も、点々とポイントを替えて、フグの寄り場を探索してくれますが、なかなかアタリが出てくれませんね。
それでも、左トモの方がポツリポツリと2尾目、3尾目とフグを釣って、単発ながらもフグのアタリは出るようです。
私も、たまにエサが無くなったりしますが、アタリが出るワケでもなく、フグに食われたのか、エサが傷んで外れてしまったのかの区別も付きません。(情けない・・・)

釣果開始後2時間くらいが経過して、それまで沈黙だったスー名人が本命をゲット!・・・・スー名人から、「やっと釣れましたよ~」のジェスチャーサイン・・・・スー名人でも、型を見るとホッとするくらいに厳しい釣りですね。
私は、引き続き沈黙・・・・なかなか、アタリを出せません・・・・う~ん、やっぱりキビしいですね。

しかし、釣れませんなぁ・・・
朝イチで1尾目を釣ってから、1時間、2時間、3時間・・・と、ゼーンゼン釣れません。
その間に、スー名人は2尾目のショウサイフグを釣って、逆転されてしまいました。トホホ~。
船下狙いだけでなく、キャストして広めに探ってみたりもしていますが、アタリは訪れず、さすがに集中力も無くなってきちゃいましたねぇ~。
船長も、エンジン流しから、イカリを入れての待ち伏せ作戦に切り替えたりと、いろいろと策を尽くしてくれますが、なかなかフグの群れは回ってきてくれませんね。
12時を回って、午後の部に突入・・・
「疲れたから、座って釣ろう」と、座布団用のマットを引き寄せながら、テキトーに空アワセを入れると・・・
ズシッ!・・・・掛かっちゃいました~!
取り込んだのは、30cm級のアカメっ!・・・・何だか情けないラッキーヒットではありましたが、4時間振りに2尾目のフグが釣れて、とりあえずはホッとしたような・・・へへへ。

久々の2尾目が釣れて、元気復活!・・・・集中力も戻ってきました。
しかし・・・アタリは続きません。
釣れたのはアカメでしたから、たまたまの単発ヒットだったということなんでしょうね。

しばらくして、右舷トモ2番の方がフグをゲット!
その直後、私もヒット!・・・3尾目のフグは、30cm級のショウサイフグでした。
いや~、久々のアタリで掛けられて良かった~。(嬉)
さらに、同じ流しで、右トモ2番の方が2尾目をゲット!
すると、私にもアタリが到来して、ヒット!・・・・これは、27cm級のショウサイでした。(嬉々)
これで、4尾の釣果になって、お土産は確保しましたね~。
キビしい釣りなので、1尾の価値が高くて、1尾釣れると本当に嬉しいです。

さらにアタリが続くことを期待しましたが、やっぱり、そんなに甘い状況じゃないです。
それでも、良型ショウサイを2尾追釣できただけでも御の字というところでしょうね。
時刻は14時を回って、そろそろ終盤戦です。
石原船長も、最後まで諦めずに、各所を回ってくれます。
14時半を過ぎて、これが最後の流し・・・
あまり期待感は無かったのですが、微妙なアタリを出て、アワせると、掛かりました!
キャッチしたのは、28cm級のアカメで、これで望外の5尾目ですっ。
ウヒャヒャっ!・・・何だか、この日は運もあるような気もしましたね~。(幸!)
これで納竿になって、今回の釣果は、ショウサイフグ 3尾(31、30、27cm)、アカメ 2尾(30、28cm)の計5尾となりました。
外道に、スミイカ1杯(635g)、メゴチ5尾くらい。
船中釣果は、2~5尾ということでした。

今回のフグ釣行・・・・ボウズの可能性さえもある“危ない”釣行でしたが、早い時間に型を見ることができて、プレッシャーもなく釣りができたのは良かったです。
それでも、午前中はアタリを出せずに大苦戦の展開で、「スミ1」の1尾で終わっちゃうのかとも思ってしまうくらいでしたが、後半、ポツポツと追釣できて、最終的に、5尾まで釣れてくれたのは期待以上の結果でしたね。
これから白子シーズンに向かって、尻上がりに好模様になっていくのが例年のパターンですから、今後の展開はちょっと期待しちゃいましょ~!
数年前のような爆釣果が出るような状況ではないとは思いますが、ツ抜け釣果くらいは期待できるかな・・・・東京湾のブランドショウサイフグですから、釣っても、食べても、1尾の価値は高いですから、ツ抜けできたら万歳ですねっ!
今回のフグ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11503137012.html
〈釣行メモ〉 (2013年4月1日(火) フグ釣行 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮7:07、干潮14:01 (中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇 〔風〕北東 9m⇒4mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者4名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ+胴突き1本針仕掛け。オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 3尾(27~31cm)、アカメ 2尾(28~30cm)の計5尾
【船中釣果】 2~5尾
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇 〔風〕北東 9m⇒4mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者4名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ+胴突き1本針仕掛け。オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 3尾(27~31cm)、アカメ 2尾(28~30cm)の計5尾
【船中釣果】 2~5尾