5月14日(火)は、佐島の「海楽園」から、アオリイカ釣行でした。
今回もフグに行こうかと考えていたのですが、釣行が火曜日になったので常宿の吉野屋さんは休業日・・・それならばと、今期は2キロ級の大型も釣れている春アオリに行ってみようと、佐島釣行することにしました。
海楽園は、私の相模湾での常宿的船宿です。ただ、以前はイワシメバルやカワハギ、LT五目などでよく訪れたのですが、最近は、そういう釣り物をあまりやらなくなってしまったので、かなりご無沙汰気味ですね。
海楽園の駐車場からの眺望です。海は穏やか・・・天気予報も「南風弱風」とのことなので、良いコンディションで釣りができそうですね。
この日は、平日にもかかわらず、お客さんが多かったです。天気予報が良かったからかな?・・・でも、たまたまのコトでしょうね。だって、HPにそう書いてあったもん。(笑)
船宿前の砂浜から、ハシケ(小船)に乗って、本船に向かいます。これは佐島独特の光景ですね。
LT五目船は特にお客さんが多かったですね。イサキが釣れ始めたからかな?・・・イサキって聞くと、初夏って感じがしますね。
アオリ船の乗船者は11名でした。私は右舷の胴の間(前から3番目)に釣り座を取りました。盛況な日に、最後に到着した客だったので、他のお客からは、お邪魔虫的に思われちゃったかもなぁ・・・。(笑)
さて、出船・・・
釣り場は、航程10分くらいの近場、佐島沖です。
海楽園のアオリイカ釣りは、仕掛けは「中オモリ10号、ハリス長4m」で統一。指示ダナは水面から中オモリまででアナウンスされます。
最初の指示ダナは・・・「7m」っ!
浅いですねぇ~
その後も、10m前後の指示ダナが多かったですから、産卵期のこの時期のアオリ釣りは浅場狙いがメインということなんでしょうね。
最初の流しは、船中、乗りがありませんでしたが、2流し目に・・・
シャクった竿に、抵抗感を感じて・・・・ん?乗った?・・・・でも、大した重量感じゃないなぁ~
ゆっくりリーリングしていくと、イカらしき引きが伝わってきます・・・・でも、弱々しいです。
そして、水面下に姿を見せたのは・・・・・アオリっ!・・・・でも、小さっ・・・
ひょいっと抜き上げたのは、200g弱級のアオリイカです。
一瞬、リリース?とか思いましたが、船長の「キープしてもイイよ」との視線を感じて、キープすることにします。
まぁ、船中初物のようですし、一応、ボウズ脱出ということで、OK!ということにしましょ~。へへへ。
ドアップで撮影したので、それなりのサイズに見えますが、実際はかなりのミニサイズです・・・・大型狙いで釣り始めたのに、いきなりのミニアオリゲットはズッコケですね。(笑)
その後は・・・
私にはアオリの乗りは訪れませんが、船中ポツリポツリとアオリが釣れています。
しかし、期待の1キロオーバー級の大型はまだ姿は見せませんね。
でも、私のミニアオリよりは、大きい・・・(笑)
今回の私の使用竿は、アルバトロスフラフラの210MLです。
胴の間釣り座だったので、ロングロッドを使おうかとも思ったのですが、とりあえずは使い慣れた竿を使おうかと・・・
結局、ロングロッドじゃないと釣れないという雰囲気も感じなかったので、最後まで、この竿で通しちゃいました。
慣れない、ロングロッドは疲れますしねぇ~
序盤、ポツポツとアオリの乗りがありましたが、しばらくすると、乗りが無くなって、船上もマッタリとした雰囲気になっちゃいましたね。
潮の流れもあまり感じないし、何だか、釣れる気がしませんなぁ~
胴の間釣り座ということもあって、周りの方々が使っていないような餌木をチョイスしたりもしていますが、ダメですね。
水深が浅いところでは、どんな餌木がイイのか?・・・・そんなことを考えながら、いろいろ試したりしていますが、なかなかイカが乗ってくれないでの、ワカラナイですねぇ・・・。
近くには、ティップランでのアオリ船もいました。私はティップランは未経験ですが、今秋、新潟で経験することになるかも・・・ちょっと楽しみにしています。
9時頃になって、船中で、キロオーバーの大型アオリがヒット!
これを皮切りに、大型主体に、ポツポツと乗り始めました~
船長からは、「潮がトロトロと流れ始めたので、乗り始めたよ~」とのアナウンスも出て、ちょっと活気が出てきました。
そんな頃、左ミヨシの方がかなりの大型をキャッチ・・・2キロオーバーかと思ったら、ちょっとだけ足りなくて、1.9キロだったそうな。それでも、羨ましい大型でしたね。
そして、私にも・・・・ズシっ!
乗りました~!・・・・・・でも、そんなに大きくないなぁ~
船長が来て、タモ入れしてくれたけど、サイズは周りで釣れているサイズより、小さいです・・・トホホ~
でもまぁ、これで2杯目ゲット・・・・次に、大きいのを狙いましょ~
2杯目のアオリ(大きい方)は、300gチョイ級でした。1杯目よりはサイズアップしたので、次に期待しましょう!
ここはチャンスタイムと、集中してシャクリを入れますが、しばらくして、乗りは止まってしまいました。
なかなか、時合いは長くは続いてくれませんね。
その後は、まったり・・・
と、思ったら、しばらくして、シャクった竿に違和感が・・・・触り?
次のシャクリでは、明らかにチップのような感触が・・・
乗れ~!・・・・祈りを込めて、シャクリを入れると・・・・・空振り・・・・・次は・・・・・乗りません・・・・・その次は・・・・・やっぱり、乗りません・・・
何度かシャクって乗らないので、仕掛けを上げて見ると・・・ ↓ ↓
ギャ~、餌木のカンナにイカの足が付いていました~。折角のチャンスだったのになぁ~・・・・タイミングが悪かったと、諦めるしかないですねぇ・・・。ガクッ。
そして、その後は・・・
ゼーンゼン、イカが乗る気配がなくなってしまいました。
船中では、1時間、2時間・・・イカの乗りはありません。
結局、後半はイカの乗りはなく、沖あがりになっちゃいました。
私の釣果は、アオリイカ 2杯(320g、160g)なり。
船中釣果は、0~2杯とのことでした。(2杯が4名)
数的には竿頭の一人なんですが、サイズがねぇ・・・・船中最小のアオリを含めての2杯ですから、気分的にはちょっとガックリだったかなぁ~。ブツブツ。
今回は、大型を期待しての釣行でしたが、そんな期待は叶えられませんでしたねぇ~。
ビッグワンを釣るには、運も必要?・・・・運だけじゃなくて、早起きして、四隅の釣り座をキープするくらいの努力も必要?・・・・運を引き込む努力ということね。
たまに行って、期待通りに釣れてくれるほど、甘くはないか~
今回使った餌木・・・下の2本がアオリが乗ってくれた餌木です。リアルカラーの餌木をメインに使ってみたけど、どうだったのかな?・・・船中では、ピンクとか、オレンジとか、定番餌木に良く乗っているように見えましたが…。
〈釣行メモ〉 (2013年5月14日(火) アオリイカ釣り 於:海楽園)
【潮 汐】 満潮6:05 干潮13:04 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕南寄り2~5mくらい
【釣り場】 佐島沖 (水深は12~25mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者11名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号
【仕掛け】 中オモリ10号、リーダーはフロロ5号4m、餌木は3.5~4.5号各種
【釣 果】 アオリイカ 2杯 (320g、160g)
【船中釣果】アオリイカ 0~2杯(2杯は4名、船中11杯)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴 〔風〕南寄り2~5mくらい
【釣り場】 佐島沖 (水深は12~25mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者11名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML 〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号
【仕掛け】 中オモリ10号、リーダーはフロロ5号4m、餌木は3.5~4.5号各種
【釣 果】 アオリイカ 2杯 (320g、160g)
【船中釣果】アオリイカ 0~2杯(2杯は4名、船中11杯)