9/24(火)は、8回目の新潟釣行・・・今回もまた、新潟東港の 鈴木釣具店 の手配で、南浜漁港の「くしろ丸」から、シロギス釣行でした。
今回は、単身釣行で、お客は私一人でしたよ。
新潟での釣行は、毎回毎回、シロギス釣りばかりで、釣行記も完全マンネリ気味ですなぁ~。
新鮮味がなくて、書いている私もあまりウキウキしないですし、読んでいる方も面白くないでしょうねぇ~。
何で、新潟でシロギス釣りばかりやっているのか・・・
シロギス釣りが一番気楽に楽しめるし、くしろ丸は近いし、くしろ丸の船長は好人物だし、同じシロギス釣りでも釣り場も魚の気配とかも毎回同じじゃないし、他の釣り物はタックルや仕掛けの準備が面倒だし、200号とか重いオモリの釣りは気が進まないし、大きな魚がたくさん釣れちゃうと食べきれないし、他の釣り物を指南してくれる人もいないし、夏の新潟の釣りは夜釣りが多いけどそれはあまり気乗りしないし・・・そんなところかなぁ~。
まぁ、関東でも、最近は同じような釣り物、決まった船宿に行くことが多いから、同じようなコトかぁ~。ハハハ~。
さて、言い訳がましい能書きを並べてないで、釣行記を書こうっと。
お馴染みの南浜漁港です・・・早朝から、豆アジ釣りの方がいましたが、夜中の3時から釣り始めて、2時間でもう十分に釣ったとのことで、竿を仕舞って、魚の下処理をしていましたよ。
日の出時刻も遅くなってきたので、出船は6時になりました。沖あがりは13時頃ですが、釣り場がすぐ近くなので、実釣時間はたっぷりありますね。
そろそろ新潟のシロギス釣りも終盤ですね。でも、この時期に、ほんの数日間だけ、「落ちギス」 (浅場に魚が固まると聞いたので、東京湾での落ちギスとはちょっと違いますね)といって、良型揃いで好釣果が出ることがあるとのこと・・・「今回、そんな日に当らないかなぁ~」という期待を抱いての釣行でしたが・・・。
いつもの島見沖(12mダチ)から実釣をスタートしましたが、第1投目からフグにハリスを切られて、即移動・・・次のポイントでも、またフグの速攻で、浅場に移動することになりました。
水深5mくらいの浅場に移動して、シロギスの型を見ましたが、10cmチョイ級のピンギスでガックリ・・・冴えませんなぁ~。
前回の釣行でポツリポツリとアタリがあった、石油備蓄タンクが見える東港に近いエリアも探ってみましたが、この日は魚の気配がなかったですね。
その後、浅場各所を回って、15~18cm級のサイズも釣れましたが、やはりピン級も多くて、おまけにアタリも少なめで、浅場はイマイチの気配です・・・船長談 「魚の固まりが小さいようだなぁ~」・・・同感っ。
前半は苦戦の釣りになってしまって、今回はかなりキビしい結果になっちゃうかも・・・。
そんな気がしていましたが・・・
船長は島見方面はダメと判断して、港の反対側の松浜寄りのポイントに移動・・・・すると・・・・こちらではピン級は入らず、アタリも幾らか多くなって、いい感じかなっ・・・船長、流石~!
船長、ワタリガニをヒットっ!・・・・船長は、釣った魚をほとんど持ち帰らないので、この獲物も私が頂きましたよ。ウシシ~。
ハリスを噛み切っていく魚の正体は小型のサバフグでした・・・私が釣ったサバフグを海に戻そうとすると・・・船長 「逃がさないで、取っておいて・・・唐揚げにして食べるから」 だって・・・シロギスは持って帰らないけど、サバフグは持って帰るというのも珍しいよね。そういえば、前に、船長が持ち帰った魚はエソだったな・・・エソは塩焼きで食べるのだとか・・・船長、ゲテモノ好きなのかな?(笑)
松浜寄りのポイントでは、シロギスのアタリはポツリポツリと続いてくれましたが、船長としてはまだ多少不満だったようで、港寄りのポイントへの移動が告げられました。
南浜漁港のすぐ近くのポイントです・・・こちらに来て、さらにアタリが多くなった感触かな・・・船長談 「ここは、さっきまで近くで大きな船が作業をしていたんで来れなかったけど、良いポイントなんだ」 とのことでした。
船長が釣った25.5cmのシロギスです!・・・新潟で見た最大サイズのシロギスですね・・・その後しばらくして、私も25cmの大型シロギスを釣りましたよ!(ニンマリ)・・・新潟でも、デカギスの可能性がありますね。
この餌はアカイソメです。初めて見ました。姿や形はアオイソメに似ていますが、色が赤っぽいですね。アオイソメよりも少し軟らかい感触かな。鈴木釣具店の社長から、「試しに使ってみて」と頂いたので、少し使ってみましたが、シロギスの食いはアオイソメとほとんど同じように感じましたね。
後半は晴れて、気温も30℃近くまで上がったようですが、海上はそよそよと北風が吹いていたので、船上は過ごしやすい陽気でしたね。
後半は潮の流れも良く、シロギスの食いは順調に続いて、釣果もかなり増えました。
船長の的確な釣り場選択に救われたってところですかねぇ~。
船長もホッとしていたような・・・。
定刻の13時に沖あがりとなって、満足気分で納竿となりましたよ。
今回の釣果は、11~25cmのシロギスを68尾でした。
他に、リリースしたピンギス10尾くらい、チビマダイ、メゴチ、小型ヒメジ、小型サバフグがそれぞれ少し混じりました。
船長の釣果は、シロギス52尾と、ワタリガニ、小型マゴチ等でしたね。
今回は、万が一の大漁に備えて、大きめのクーラーボックスを持参したのですが、残念ながら、釣果で一杯にすることはできなかったです・・・大概、そんなモンですよね。ハハハ~。
新潟のシロギス釣りはそろそろ終幕の予感もありますので、今回がラストの釣行になってしまうかもしれません。
くしろ丸での次のターゲットは、ティップラン釣法でのアオリイカかな?
ただ、今期の新潟のアオリイカは湧きが少ないかもしれないという情報もあるので、次回は、シロギスとアオリイカの両狙いでお願いしようかとも思っていますよ。
今回のシロギス料理は、「しんじょ揚げ」です ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11622574183.html
〈釣行メモ〉 (2013年9月24日(火) シロギス釣り 於:新潟南浜漁港「くしろ丸」
【潮 汐】 満潮4:39、干潮11:57 (中潮)
【潮 色】 澄み ⇒ 薄濁り
【天 候】 〔天気〕曇りのち晴れ 〔風〕南寄り弱風 ⇒ 北寄り5~7mくらい
【釣り場】 島見沖各所 ⇒ 南浜漁港周辺各所(水深3~12mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者1名)
【タックル】〔竿〕精鋭観さぐり小船180、〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤仕掛け(エダス式2本針仕掛け全長80cm、ハリス1号、針キススペシャル8号)他、オモリ12号。
【釣 果】 シロギス 68尾(11~25cm)
【潮 色】 澄み ⇒ 薄濁り
【天 候】 〔天気〕曇りのち晴れ 〔風〕南寄り弱風 ⇒ 北寄り5~7mくらい
【釣り場】 島見沖各所 ⇒ 南浜漁港周辺各所(水深3~12mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者1名)
【タックル】〔竿〕精鋭観さぐり小船180、〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤仕掛け(エダス式2本針仕掛け全長80cm、ハリス1号、針キススペシャル8号)他、オモリ12号。
【釣 果】 シロギス 68尾(11~25cm)