KOBIさんの江戸前釣り雑記

2013年11月

今回は、新潟での陸っぱりの釣りの釣行記です。


新潟市内は、まだ雪こそ降っていませんが、そろそろ冬の気配がする鉛色の雲に覆われた空模様の天気が日増しに多くなってきました。

風も強い日が多くなってきて、釣船も出船できない日の方が多くなってきましたね。

新潟の釣船は、12月初旬頃までは出船体制は取っているいるようですが、それ以降は船を陸に上げて、来年の3月頃まで、ほぼ休眠状態になってしまうとか。

ちょっと寂しい季節になってしまいますが、私の場合、関東に戻って釣船に乗れるだけ恵まれているかな。


さて、今回は、新潟東港にイワシ釣りに行ってきました。

この日も、強風予報の日で、陸っぱりの釣りも無理かと思っていたのですが、予報ほどには風も強く吹いていないようなので、午後から、暇つぶしを兼ねて、フラリと行ってみました。


釣れるかどうかは半信半疑でしたが、結果、中羽級のマイワシや豆アジが入れ食いの釣りで、短時間で大漁の釣りになりました。

期待以上に楽しい釣りでしたよ~!


釣り場を案内してくれた、馴染みの 鈴木釣具店 には感謝ですね。


イメージ 1



詳しい釣行記はコチラを見て下さい ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11713762841.html


イワシと豆アジ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11714083243.html



〈釣行メモ〉 (2013年11月27日(水) イワシ釣り 於:新潟東港

【実釣時間】13:00~14:30頃まで
【潮 汐】 干潮15:18 (長潮)
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕そよそよ程度
【釣り場】 新潟東港某所(水深2.5mくらい)
【タックル】〔竿〕渓流竿(4m)
【仕掛け】サビキ仕掛け(白色スキン、針5号)、コマセ籠付オモリ使用。アミコマセ使用。
【釣 果】 マイワシ 約80尾(15~18cmくらい)、マアジ 約40尾(10cmくらい)、クロダイ 1尾(15cmくらい)


11月11日(月)は、鴨居の「きよし丸」から、単身、餌木イカ釣行でした。

今回も、先々週に続いてのアオリイカ狙いの餌木イカ釣り・・・前回の釣行がイマイチ納得できない結果になってしまったので、今回は再チャレンジですね。

で、結果は・・・・・アオリイカは食べると甘いけど、釣りは甘くないです。ハハハ~。

イメージ 1
前日は南西強風で出船できなかったということですが、この日は風向きも変わって、出船OKです。天気は曇天ですし、シケ後の荒乗りを期待できる条件かも?・・・などと、出船前は甘いコトを考えていましたが・・・。


イメージ 2
乗船者は、私を含めて6名でした。釣り座は右ミヨシに取りました・・・・恐らく、絶好位の釣り座になるハズ・・・と、思っていたんですが・・・。今回は、『が・・・』が多いです。(笑)


イメージ 3
今回は、メインリールを新潟から持ち帰ってきました。アオリ用にはPE2.5号という、やや太目の道糸を巻いています。これは、細いラインだと、シャクった時にラインが潮を切ってしまうので、餌木がしっかりと動かせない・・・という、金沢八景の某船長の持論を信じてのことです。


イメージ 4
定刻の7時15分頃に出船しました。港内は穏やかでしたが、港を出ると、前日の強風の影響なのか、少しウネリが残っていました。北東風も少し強く吹いて、海はあまり良くありませんでしたが、アオリイカ狙いの餌木の釣りはアタリを取る釣りではありませんので、釣りには支障は無さそうですね。


イメージ 5
まずは、近場のポイントで釣り開始です。きよし丸が狙う釣り場は各所ありますが、どのポイントを狙うかは、その日の船長の思惑次第ですね。船長は、「閃きが当たって釣れる日もありますが、当らないことの方が多いです」などと、トボけたことを言っていますが、実際は、信念と、経験に裏打ちされた判断が・・・??


さて、実釣です。

前回は、1流し目の第1投目から連発でアオリイカが乗ってくれたので、今回も期待していたんですが、残念ながら、今回はそんなラッキーはありませんでしたね。

まあ、そんなに甘くはないですよね・・・。


1流し目はスカで、2流し目は・・・これもスカ。

3流し目もダメで、4流し目も・・・。

その間、船中では、アオリの型は見たようですが、活性のあるような気配じゃないみたいです。

何となく、釣れそうな雰囲気はあるんですけどねぇ・・・。

イメージ 6
今回は、近場のポイントを丹念に探索する作戦のようでした。私も、今回はそんな作戦の方が良さげに感じていましたね。何となくですけど…。


釣り開始後、1時間くらいを経過した頃・・・

シャクった竿がズシっと止められて、イカが乗ったようですっ!

結構な重量感があるので、600~700gくらいはありそうな感触です。

取り込みは、低い位置で中オモリを掴んで、竿を置き、決してハリスを緩めることなく手繰って、船縁下の水面でアオリの掛かり具合を見て、そのまま抜き上げるか、船長にタモ網のアシストを頼むかを確認して・・・なんて感じでやっていますが・・・。


さあ、ハリスを手繰って、水面下にアオリの姿が見えました~・・・と思ったら、嫌な感触を伴って、イカが餌木から外れて、バレちゃいました~・・・ガクッ。

足が切れたとかいうのじゃなくて、アオリが餌木を横抱きしていて、カンナに掛かっていなかったようです。

今期はそういう感じで掛かってくるのが結構多いような気がするんですよね。

今までは、そういう状態でも、イカが最後まで餌木をしっかりと抱いていたので、取り込めたんですが・・・。

今回のように、早いタイミングで餌木を離されちゃったら、ショウガナイですよね。

イカの横抱きを減らせるような方法ってあるのかな?・・・そういうのがあるんだったら、教えて下さ~い。

イメージ 7


ファーストヒットをバラしてしまってから、20分くらいの後、再び、イカが乗ってくれました。

でも、バラしたイカと比べると、明らかに重量感が足りません。

それでも、今回は無事に取り込んで、ボウズ脱出っ!・・・・嫌なバラシの後の取り込みだったので、ホッと一安心ですね。

イメージ 8
この日のファーストゲットは、200g級の小型でした。良型をバラした後の小型ゲットは複雑な心境ではありましたが、まあ、これから、サイズアップに期待しましょ~。


その後は、間が空きながら、ポツリポツリの展開で・・・

1杯目のアオリが釣れてから、1時間くらい経過して、2杯目のアオリが釣れました。

でも、これも300g弱級のやや小型でした。

今回は割と小さめのサイズが主体で、船長は、「良い型が釣れる日もあるんですが、今日はサイズが小さいです」と言っていましたね。

イメージ 9
スミイカも釣れましたよ。きよし丸では、『餌木イカ釣り』の看板での出船ですから、スミイカは外道ではありませんが、アオリ狙いでスミイカが釣れても、あんまり嬉しくはないような・・・。


イメージ 10
近場のポイントを点々と探っていきます。割と、水深は浅めのところが多かったかな。アオリ狙いでは初めて釣る場所もあって、新鮮味がある釣りができましたね。


イメージ 11
その後、もう1杯アオリを追釣して、午前中は、アオリ3杯とスミイカ2杯で後半に折り返しです。昼近くになると、風も収まって、穏やかな海になりましたね。


午後に入って、すぐに、アオリ1杯を追釣できて、さらに、スミイカが1杯釣れて、これでアオリ4杯、スミイカ3杯となりました。

これから、もう少し釣りたいなぁ~と思っていたんですが・・・


ところが・・・・・ここから、バッタリと釣れなくなっちゃったんです。

それも、船中ではポツポツ釣れる状況の中で、釣れないのは私だけなんですよ~。


前回の釣行でも、そんな展開でしたが、何でなんだろう??

今回も、乗船者は少なめでしたし、釣り座が不利だったとは言えない条件だったと思いますしね。


シャクリがダメなのかなぁ~

実は、竿を持つ右手の肘にちょっと痛みがあって、左手でフォローしながらシャクっているんですが、後半になると、段々と肘の痛みも増してきて、シャクリ方が雑になってきているような気はしているんです。

ちょっと力任せのシャクリになってしまっていて、スムーズなシャープさが出ていないのかもしれません。


それと、餌木の選択が合っていないのかも・・・

イカが乗った餌木を我慢して使い続ければいいのに、ちょっと間が空いちゃうと、ついつい取っ替え引っ替えしちゃうんですよね。

でもまぁ、これは性分ですからねぇ~・・・性分というんじゃ、ちょっとカッコ付かないので、私の流儀というコトにしておいて下さい。(笑)


あとは、単なる巡り合わせ?・・・船長の指示ダナを信じて、ひたすらシャクるしかないかなぁ・・・。


イメージ 12
今回は、最後まで、近場のポイントを巡りました。こういう展開は初めてかな。結果はともかく、こういう場所にもアオリはいるんだ~というような新たな発見もあって、有意義な釣行になったように思いますね。


さて、終盤は・・・

結果を書いてしまうと、その後は、結局、最後まで追釣できずに終ってしまいました。

船全体ではそれなりに釣れていたし、私にも絶対にチャンスはあったと思うんですけど・・・。

お隣の方は、前半からずっとマイペースをキープして釣られて、後半はペースアップされていましたしね・・・・使われている餌木もイカに気に入られていたのだと思いますが、それを真似するワケにはいきませんね。


そんなワケで、私の最終釣果は、アオリイカ 4杯 (160~290g)と、スミイカ 3杯 (280~420g)でした。

船中釣果は、アオリイカが2~6杯、スミイカが0~3杯ということで、突出した釣果の方はいませんでしたが、イカの乗りが渋めな中で全員が平均的に釣れて、船長的には、してやったりの日だったかもしれませんね。

イメージ 13
アオリイカは、290、220、180、160g、スミイカは、420、370、280gでした。アオリは小型ばかりでしたが、スミイカは良型も釣れましたね。でも、ホントは、アオリの良型を釣りたかったです。


イメージ 14
今回の使用餌木です。イカが乗ったのは右下の4本で、私はレッド地の餌木によく乗ってくれたのですが、船中ではマーブル地の餌木が好調だったように思えましたね。


イメージ 15
終盤、私の裏に座っていた方が良型のヒラメ(63cmとか)を釣ったのには驚きました。餌木をカンナの方からしっかりと口に咥えて掛かっていましたよ。


前回同様に後半バッタリの結果で、返り討ちに遭ってしまったような・・・。

釣れるはずの条件にあった時間帯もかなりあったと思うので、気分的には、今回の方がガックリ感も大きかったですね。

次回また、頑張るしかないですねっ!


きよし丸船長のブログ記事・・・http://blog.kiyoshimaru.com/archives/20131111-1.html


〈釣行メモ〉 (2013年11月11日(月) 餌木イカ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮11:35 (小潮)
【潮 色】 薄濁り(やや暗めかな)
【天 候】 〔天気〕曇り後晴れ 〔風〕北東8m ⇒ 微風 ⇒ 南西4mくらい
【釣り場】 鴨居沖周辺各所(水深15~30mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML、〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号 
【仕掛け】 ハリス5号4m(※船宿標準は3m)、中オモリ10号、餌木3~4号各種。
【釣 果】 アオリイカ 4杯(160~290g)、スミイカ 3杯(280~420g) 
【船中釣果】 アオリイカ 2~6杯、スミイカ 0~3杯


11/6(水)は、12回目の新潟釣行・・・単身、南浜漁港の「くしろ丸」からの釣行でした。

そろそろ、新潟の海も凪の日が少なくなってきました。

例年、11月に入ると、釣船も段々と船止めの日が多くなってくるそうで、出船できる日が貴重になってきますね。


さて、今回の釣り物は、最初にアオリイカを狙い、その後、シロギス狙い・・・ダメなら、ウマヅラ狙いの予定でした。

くしろ丸でも、ここ最近はシロギス狙いでは出船しておらず、シロギスが釣れるかどうかは、やってみなければワカラナイとのことで、ウマヅラ狙いの保険を掛けておこうという思惑でした。

ただ、鈴木釣具店 の社長の話では、「この時期、船でシロギスを狙うのは聞かないけど、投げ釣りでは釣れているので、船で釣れないことはないはず。どういう結果が出るか楽しみです。」とのことで、個人的には、ちょっとしたパイオニア気取りでのウキウキ感もあったかな。へへへっ。

イメージ 1
ひょっとしたら、今回が今年最後の新潟釣行になるかも・・・そんな気持ちでの釣行になりました。くしろ丸の船長には、いつも、一人でも出船してくれて、本当に感謝ですね。


イメージ 2
この日は、気温こそ低めでしたが、風も弱く、海は穏やかでした。まさに、11月としては貴重な釣り日和の日でしたね。


イメージ 3
まずは、アオリイカ狙いから・・・今回は、ティップランではなく、手慣れた中オモリ式の釣りでやってみることにしました。


前回、10月の釣行でアオリイカ2杯が釣れた港近くのポイントで始めてみましたが、今回は、なかなかアオリの乗りは訪れてくれません。

船長は根の際を丹念に流してくれていますが、ダメですね。

根の真上を流してもらいたいような気もしましたが、船長的には、根掛かりのリスクは避けたいという気持ちがあるようで、私も無理してまで、お願いする気にはなりませんでしたね。


結局、一通り、根の際を流して、アオリの乗りが訪れないまま、アオリ狙いは終了にしました。

水深が浅いところなので、この時期にはちょっと厳しかったのか・・・それとも、前日までのシケの影響もあったのかな?

まあ、アオリ狙いはオマケみたいなつもりでしたから、この後の本命狙いに期待ですね。


さて、次はシロギス狙い・・・と思っていたら、船長から、「最初に漁礁でウマヅラを狙ってみましょう」との提案がありました。

船長としては、シロギスが釣れるかどうか確信が持てなかったようで、まずは漁礁での釣りでお土産を確保してもらおうという気持ちだったようです・・・まあ、ウマヅラが釣れるという確信もなかったようですが・・・。(笑)

基本的には、船長の意見には従うのが私の流儀なので、船長の提案を了解して、次なる釣りは漁礁でのウマヅラ狙いということになりました。

イメージ 4
漁礁は南浜漁港の沖合いにあります。結構広めのエリアに点々と漁礁が入っているとか。水深は30mくらいでしたね。


漁礁周りでのウマヅラ狙いでは、自作の胴突き3本針仕掛け(オモリは30号)を使って、オキアミ餌で釣ることにしました。

この釣り方は、前回の知人のボートでのウマヅラ狙いで実証済みなので、魚さえいれば、釣れるハズですね。


釣り場に到着して、魚探反応が出たところで、投入指示が出ました。

着底して、糸フケを取ったと同時に、ゴツゴツというアタリが出て、何か掛かったようです!

釣れたのは、23cm級のマアジです。ウシシ~。


さらに、2投目・・・またすぐにアタって、少し追い食いを待ってから巻き上げると・・・これまた、アジのダブルヒットっ!

本命のウマヅラじゃありませんが、派手なアタリと、力強い引きで楽しいですね~。ヒャヒャヒャ。

イメージ 5
いきなりのマアジの入れアタリで、イイ感じですねぇ~・・・・狙いはウマヅラのつもりだったんですが、こういう釣りは美味しい魚ならば、何でもイイです。(笑)


一瞬、アタリが遠くなって、マアジの群れが去ってしまったのかと思ったら、すぐに強いアタリが到来して・・・釣れたのは・・・23cm級のマダイでした~。

これまた、本命のウマヅラじゃありませんが、外道扱いする魚ではないので、OKですね。ウヒャヒャ。

イメージ 6
20cmチョイ級のマダイですが、塩焼きにすれば、十分に食べれるサイズなのでキープですね。これをリリースしたら、船長に怒られちゃいます。


その後は、魚探反応が薄くなってアタリが遠くなると、また潮周りして反応に当てて、アジ、マダイの入れ食いっ!・・・・当初、想定してた魚じゃないけど、イイよねぇ~(ガハハ~)

船長にも私の仕掛けを使ってもらって、私も船長も入れ食いの釣りを楽しんじゃっています。

船長には、私の自作の胴突き仕掛けが気に入ってもらえたようで(ウマヅラ狙いで作った仕掛けですが…)、これは嬉しかったですね。

イメージ 7
こんな感じで、すぐにバケツが魚で一杯になっていきます。魚礁周りでは、いつも、こういう釣れ方をするってワケじゃなくて、今回は特に食いが活発だったみたいです・・・ラッキ~!


イメージ 8
これは、この日一番良いサイズの28cmのマダイです。マダイのサイズは22~25cmくらいが多かったですね。


2時間弱ほど、入れ食いの釣りを堪能して、持参したオキアミ餌を使い切ったところで、漁礁での釣りは終了です。

いや~、楽しかったですねぇ~。

たまには、こういう釣りもイイもんですね~。(ニンマリ)

イメージ 9
船長と二人で、マダイとアジをこんなに釣ってしまいました。本命のウマヅラは船長が1尾釣りました。そうそう・・・・魚礁周りでも、少しだけアオリを狙ってみましたが、これは不発でしたね。


イメージ 10
お土産を十分以上に確保して、いよいよ、シロギス狙いに行きます。果たして、シロギスは釣れるかなぁ~・・・未知の釣りとあって、ちょっと期待感を持っての釣りですね。


イメージ 11
シロギス狙いは、いつもの南浜漁港周辺のエリアでした。新潟のシロギス釣り場は底が単調な場所が多いので、どの水深のエリアにシロギスがいるかというのがポイント探索のキーポイントかな。


まずは、大胆にも水深3mの超浅場から始めてみましたが、これはさすがに不発でした。

次は、水深5m・・・これも不発っ。


その次は、7m・・・おおっ!と、アタって、シロギスをゲット~!


しかし、それっきり、アタリは到来せず、やや深場の15mダチへ・・・

イメージ 12
シロギスの型を見れたのは嬉しかったのですが、もっとバリバリと食ってくれないとダメですね。


イメージ 13



その後、やや深場の定置網周辺でポツリポツリとは釣れましたが、アタリの間隔はかなり空いてしまいます。

船長は潮も良くないと言っていましたが、やっぱり、魚が薄い印象かな。

どこかには、シロギスは固まっているとは思いますが、それを探し出すのは至難の業でしょうね。


結局、3時間弱、シロギス狙いで各所を探索したものの、定置網周り以外ではほとんどアタリが出ず、ちょっと早目に納竿することにしました。

これ以上やっても、シロギスの寄り場を見つけられる気はしませんでしたし、前半にたくさんのマダイやアジを釣ってしまったので、早めに帰って、魚を下ろしたかったですしね。

イメージ 14
今回の釣果は、私と船長の二人分で、20~28cmのマダイを41尾、20~30cmのマアジを30尾、ウマヅラ1尾(船長)、30cmチョイ級のマサバ1尾(私)、それと、13~22cmのシロギスが19尾でした。


イメージ 15
南浜漁港に帰港です。今回は、天気に恵まれて、ホント良かったです。シロギスがあまり釣れなかったのが少し残念でしたが、予想外のマダイやアジがたくさん釣れたので、釣果的にも大満足でしたしね。くしろ丸船長、今回もありがとうございました!


今回の釣魚料理です (マッチョシゲさん宅の料理もありますよ~) ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11678940422.html


〈釣行メモ〉 (2013年11月6日(水) アオリイカ~マダイ&アジ~シロギス釣り 於:新潟南浜漁港「くしろ丸」

【潮 汐】 干潮10:40 (中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕南寄り3m ⇒ 6mくらい
【釣り場】 ≪アオリイカ≫南浜漁港周辺(水深10mくらい)
 ≪マダイ&アジ≫南浜漁港沖魚礁周り(水深30mくらい)
 ≪シロギス≫太夫浜沖(水深3~15mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者1名)
【タックル】≪アオリイカ、マダイ&アジ≫〔竿〕アルバトロス・フラフラ210M、〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG、〔道糸〕PE2.5号
 ≪シロギス≫〔竿〕精鋭観さぐり小船180、〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】≪アオリイカ≫ハリス3号3m、中オモリ5号、餌木は3.5号。
 ≪マダイ&アジ≫胴突き3本針仕掛け(幹糸5号、エダス間隔50cm、ハリス4号10cm、針は丸カイズ13号、オモリ30号)、餌はオキアミ。
 ≪シロギス≫天秤仕掛け(エダス式2本針仕掛け全長80cm、ハリス1号、針キススペシャル8号)、オモリ12号。
【釣 果】 マダイ(20~28cm) 41尾、マアジ(20~30cm) 30尾、ウマヅラ1尾、マサバ1尾、シロギス(13~22cm) 19尾 〔※船長の釣果含む〕。アオリイカは型見ず。


10月28日(月)は、鴨居の「きよし丸」から、単身、餌木イカ釣行でした。


いよいよ、スミイカやアオリイカ釣りのシーズンが到来・・・今期は、愛宿の「きよし丸」から、アオリイカ狙いで発進です。

イメージ 1
久し振りの鴨居港です。今年も、この時期、きよし丸が餌木イカで出船するのは嬉しいですね。でも、今は単身赴任の身なので、あまり通えないだろうなぁ・・・。


イメージ 2
出船前、きよし丸船長とアユ釣り談義・・・と言っても、私はアユ釣りは全くやったことがないので、新潟の川の話って感じだったかな。折角、新潟にいるのに、アユ釣りをやらないのは勿体無いような気になりましたが、新潟のワイルドな川の周りには苦手なヘビがいそうだしなぁ~。(笑)


イメージ 3
この日の乗船者は、私を含め、3名でした。私は一番早い到着で、右舷前に釣り座を取りました。潮汐と風予報から、前半勝負のポジションかと思っていましたが、乗船者3名なら、釣り座はあまり関係なさそうですね。割り当ても多そうなので、ツ抜け期待かな。


イメージ 4
タックルは、アオリイカ釣りでのメイン竿のアルバトロス・フラフラ210MLと、リールは初代の赤スマです。メインリールの黄色いベイゲームは新潟に置いてあるので・・・そろそろ新潟の船釣りはオフシーズンなので、コッチに持ってこようっと。


イメージ 5
きよし丸が狙うアオリイカの釣り場は各所ありますが、今回は、まず近場のポイントでスタートしました。個人的には好きなエリアですね。


さて、実釣です。

船長からは水面からのタナ指示が出ますので、その指示ダナで釣るのが原則です。

ただし、個人的な作戦として、何度かシャクって乗りがなければ、指示ダナよりも少し上のタナを狙うことも・・・アオリ狙いなので、指示ダナよりも下のタナは狙いません。

アオリ狙いがメインなので、シャクリはできるだけシャープに入れて釣ります。


今回の餌木のチョイスは・・・晴天ですが、潮が少し濁り気味に見えるので、明るめのオレンジの餌木でスタートしてみます。

餌木のサイズは、まだシーズン初期なので、3.5号をメインで使いますよ。


さあ、第1投目・・・・・久々のシャクリはイイですなぁ~。(新潟でティップランの釣りはやりましたが・・・)

5回、6回と、シャクっていると・・・・・シャクった竿がズンっと止められて、イカが乗ったようです!

第1投目からヒットとは、イイ感じですねぇ~

キャッチしたのは、300g弱級のアオリイカで、早々に本命の型を見て、ニンマリですよ~!(嬉)


そして、さらに・・・

2投目で・・・・・ガツっと、根掛かりのような抵抗感で竿が止められて、乗りました~!!

これは、かなりの重量感とともに、アオリ独特のグイッグイッという引きが伝わって、良型アオリの感触です。

無事取り込んだのは、800g級のアオリイカ!・・・いや~、この時期にしては、望外の良サイズで嬉しかったですねぇ~。

イメージ 6
後検量で770gあった、良型のアオリイカです・・・一人で撮影したら、ここまでしか収まりませんでした。


イメージ 7
早々に、2杯のアオリイカを釣ってしまいました・・・「この調子で釣れ続いたら・・・ニヒヒ~」・・・なんてコトを考えると、ロクなことはないものでして・・・


1流し目の1投目、2投目で連続ヒットしたものの、その後は、2流し目、3流し目・・・と、イカの乗りが訪れてくれません。

左トモで釣る常連氏は、ポツリポツリとイカを乗せているようですから、イカはいるハズ・・・・大体、連続で乗った餌木から、すぐに違う餌木にチェンジしたりするから、ダメなんですよねぇ~。(でも、違う餌木を試したくなっちゃうんですよ~)

イメージ 8
右舷は私だけなので、ちょっと寂しいです。他の方々が釣れているかどうかも分かり辛いですし、やっぱり、お隣に誰かがいたほうがイイですね。


1時間ちょっとが経過した頃、ようやく、3杯目のアオリイカが乗りました。

これは、500gチョイ級のまあまあサイズでした。

ワタシ的には実績のあるナチュラルカラーの餌木に乗ってくれたので、当たり餌木かもと期待しちゃいましたが、その後は、また間隔が空いてしまって、ちょっと冴えない展開ですねぇ~。

イメージ 9
船長は、西側のエリアを少しずつ南下しながら、転々とポイントを探っていきます。どこも実績あるポイントですね。


また、1時間くらい間が空いて、4杯目のアオリイカが釣れましたが、これは300g級のやや小型でした。

これは、も~ヤケクソで使った、定番中の定番餌木のマーブルサクラダイに乗ってきました。

私が気に入っているシリーズの餌木が軒並み不発で、止む無く使ってみた定番餌木に乗ってくると、正直、餌木チョイスに自信が持てなくなって、ガッカリもしてしまいますなぁ~。(苦笑)

イメージ 10
左舷のミヨシで釣られていた方です。前半は、アオリは不調でしたが、中盤以降は良いペースで釣られていましたね。出船前、「Kさんですか。ブログ見ていますよ~」と声を掛けていただき、ありがとうございました。


何とか、4杯目のアオリを釣りましたが、その後はまた乗りが遠くなってしまって、午後に折り返しです。

後半は潮向きも変わるので、ちょっと厳しい釣り座ポジションになるかも・・・とか思っていましたが、こういう予想は大概当たるもので・・・・私はさっぱりイカから見放され、一人だけ蚊帳の外の様相を呈しています。ガクッ。


あ~、も~、ダメだ~・・・・と、アオリ狙いの信念を捨てて、タナを低めに取ってみると・・・ ↓ ↓

イメージ 11
今期初スミイカをゲット~・・・・スミイカは若坊主船長の船で釣るつもりなので、今回はアオリ狙い一本のつもりでしたが・・・意思が薄弱です。ハハハ~。


イメージ 12



スミイカは釣れてくれたものの、アオリは釣れてくれませんなぁ~。

他のお二人はポツリポツリとはアオリを釣っているようなので、まったく釣っていないのは私だけのようです。トホホ~。

確かに、潮尻ポジションではあると思うのですが (前半の潮先ポジションの時も、そのアドバンテージを生かせませんでしたが・・・)、それにしても、釣れなさ過ぎます。


イカが気に入らない餌木ばかり使っているのか、シャクリが合っていないのか・・・・よくワカリマセン。

そんなにイカの活性が高いような状況でもなさそうなので、まあ、こんなコトもあるかなぁ~ってところなのかなぁ・・・。

イメージ 13



終盤は、また近場のポイントに戻って、各所を探索です。

しかし、ここでも、私には、なかなかアオリは乗ってくれません・・・。


エ~イ・・・も~、ヤケのヤンパチ、掟破りの裏釣法・・・という程の大袈裟なモンじゃありませんが、ちょっと釣り方を変えてみると (どんな釣り方なのかは、ヒ・ミ・ツだよ~ん)・・・オオッ!?!

乗りました~!?!

久々に、アオリイカをゲット~!

しかし、150g級のチビサイズ・・・セコく、迷わずキープして、これで一応、5杯目っス。


さらに、スミイカも1杯釣れてくれて、これでスミイカは2杯目。


というところで、最後の流し・・・私は、釣ったイカを締めることにして、この最後の流しはパス・・・だって、釣れる気がしないんだもん。(笑)


そんなワケで、今回の釣果は、アオリイカ 5杯、スミイカ 2杯なり。

船中釣果は、アオリイカは11、8、5杯、スミイカは3、3、2杯・・・というコトは、私はアオリイカ、スミイカともスソ釣果。カクッ。

でも、そんなに悪い釣果じゃないとは思うので、OKということにしちゃいましょ~。

イメージ 14
アオリイカは、770、540、300、240、150g、スミイカは、250、200gでした。770gのアオリは船中最大でしたよ。へへへ。


イメージ 15
今回使った餌木君たちです。下の4本はイカが乗ってくれた餌木です。期待の餌木はほとんどが不発だったのは残念だったけど、今回はたまたまということで、次回、またチャンスを与えましょ~。


今回は、船中スソの結果となってしまいましたが、良型アオリも釣れて、お土産は十分に確保できたし、ガックリ感もほとんどなかったような・・・。

期待を裏切るのが得意のイカ君が相手ですから、こういうコトもありますね。


それよりも、久しぶりのきよし丸は、やっぱり良かったです。

ちょっと釣行の間隔は空いてしまうと思いますが、近々、もう1回、チャレンジですね。


きよし丸船長のブログ記事 ⇒ http://blog.kiyoshimaru.com/archives/20131028-1.html


今回のイカ料理はコチラ ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11658659473.html


〈釣行メモ〉 (2013年10月28日(月) 餌木イカ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮12:38 (小潮)
【潮 色】 やや濁り ~ やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東8mくらい → 3mくらい
【釣り場】 東京湾西側各所(水深20~35mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者3名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML、〔リール〕スマック・レッドチューン103L 〔道糸〕PE2号 
【仕掛け】 ハリス5号4m(※船宿標準は3m)、中オモリ10号、餌木3.5~4号各種
【釣 果】 アオリイカ 5杯(150~770g)、スミイカ 2杯(200~250g) 
【船中釣果】 アオリイカ 5~11杯、スミイカ 2~3杯


このページのトップヘ