KOBIさんの江戸前釣り雑記

2014年06月

6月23日(月)、新潟南浜漁港の「くしろ丸」から、シロギス釣りに行ってきました。


もう6月も下旬になりましたが、未だ、新潟のシロギスは浅場には寄ってきていないようで、40mダチの深場での釣りになりました。

潮が動かず、シロギスの食いは渋めで、ちょっと難しい釣りでしたね。


ちょっとだけ詳しい釣行記と画像はコチラをご覧下さい ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11882877316.html


※ 今回は釣行記録のメモだけです・・・・今後は、こういうスタイルが多くなってしまうかもしれません。(悪しからず・・・)



〈釣行メモ〉 (2014年6月23日(月) シロギス釣り 於:新潟南浜漁港「くしろ丸」

【潮 汐】 満潮10:54 (若潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後時々晴れ 〔風〕 北寄り7m ⇒ 4mくらい
【釣り場】 東港沖(水深40m前後) ⇒ 南浜漁港周辺4~15m (浅場はアタリ無し)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者2名)
【タックル】〔竿〕精鋭観さぐり小舟180(硬調穂先)、〔リール〕アルファス103L(レフトハンドル)他、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤仕掛け(ハリス1号、針キスSP8号、70&30cmの振り分け式2本針仕掛け他、オモリ20号 ⇒ 12号
【 餌 】 ジャリメ、赤イソメ(ジャリメが優位、赤イソメの太い部分は食いが悪い)
【釣 果】 シロギス31尾(15~24cm)。外道に、小型マダイ、カナガシラ、マアジ、メゴチ各1尾。



6/8(日)、常宿の磯子「根岸丸」のシロギス釣り大会 『根岸丸カップ』 に参加してきました。

根岸丸カップには、今回が初参加です。

なかなか日曜日に休みを取れない職場にいるので、昔から、大会というものにはほとんど出る機会がないんですよね。

今回は、たまたま休みが取れたというか、取ったというか・・・・根岸丸カップには一度は出てみたいと思っていましたからねっ!

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大会当日の朝の光景です。根岸丸の常連の方々、シロギス・トーナメンターの方々が集結ですね。


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受付&釣り座抽選です。今回は、勇樹船長の船とダイシ船長の船の2隻で出船します。競技方法は5尾重量で順位を決めます。


さて、運命の釣り船&釣り座は・・・・・・


私が引いたクジは・・・・・・1号船の6番!

ダイシ船の左舷の前から6番目・・・・・ハイ、ど真ん中の胴の間です。ガクッ。

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私の釣り座の隣には今年のサンスポ横羽大会の優勝者のОさん、その隣には飛び込み参加の根岸丸の社長が・・・・実力者のОさんも、この釣り座ではちょっと諦めモード?


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同行したはまちゃんは、な~んと!・・・私の並びの1号船の左舷の大ドモをゲット!・・・・・しかし、この日の大ドモは難しい釣り座になってしまったようで、苦戦の釣りになってしまったとか。こんなこともありますね。まだまだ上昇中の精鋭ですから、さらに経験を積んで飛躍して下さい!


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出船前の光景です。大会ではありますが、根岸丸の船宿大会ということからなのか、殺伐とした感じは皆無で、フレンドリーな雰囲気ですね。それも、勇樹船長の人徳、ダイシ君の人徳、それに社長や女将さんの人徳というコトですね。根岸丸はそういう船宿です。


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出船しました。フレンドリーな雰囲気の大会とはいえ、出船すると、大会独特の緊張感も漂ってきました・・・・・でも、私を含め、オジさん釣り師のほとんどは緊張感を持続できないので、すぐに緩い雰囲気になっちゃうんですけどね。(笑)


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さあ、実釣開始です!・・・・私は、天秤仕掛けで勝負~です。でも、ダメなら、胴突き仕掛けに替えちゃうつもり・・・ハハハ~。まあ、とりあえずは天秤でやってみましょ~。


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な~んと!・・・・第1投目で、24cm級の大型を釣ってしまいました~!(驚&嬉)・・・・仕掛けが落ちたところに、たまたま大型がいたってところかな。でも、これも狙い通りの作戦。胴の間の釣り座ですから、潮回り後の1投目が勝負。仕掛けを入れるところも隙間狙いです。


胴の間の釣り座を引いた時には、ほとんど諦めの気持ちだったのですが、1投目での大型ヒットで一気に元気になっちゃいました!(笑)


さらに、1時間もしないうちに、25cm級のビッグサイズをゲット~!

これも、隙間狙いの船下で釣りましたよ。

これで、ここまで左舷では単独トップの展開でしょ~。(ニヤッ)

この調子で、1時間に1尾のペースで検量対象の良サイズを釣っていけば、「船1」も夢ではありませんなぁ~。(ウヒャヒャ~)


な~んて・・・・この時は、真面目に、そんな皮算用をしていたんですけどねぇ・・・

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「ダイシ船長、今日は君に船頭賞を獲らせてあげましょ~。今日のワタシは後光が差しているような気がするからね。ヒャヒャヒャ。そんなワケで、よろしく頼むぜ~」


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「おおっ! この手応えは27cm超級の超ビッグサイズのシロギスかも!・・・・大変だ~!!」と、思いながらリーリングして、姿を見せたのは、マゴチ(33cm)でした~・・・・ガックリ。でもね・・・・・この魚が、あとで望外の嬉しい出来事をもたらしてくれるんですよねぇ~。(へへへ)


その後も、船中では、25cm級の大型がポツリポツリと姿を見せます。

しかし、私には、そんなサイズは釣れてくれません。

「何だか、マゴチを釣ってから、サッパリになってしまったなぁ・・・(ブツブツ)」

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勇樹船長の2号船です。船による不公平が無いように、2隻は同じエリアを流していましたね。弟子のダイシ船長は、たとえ、師匠の勇樹船長が暴走したとしても、それに従うのみです(笑)。


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“旬の人”Оさんです。この日は、大型一発狙いの釣りではなく、違う作戦を採用しているようでしたね。この辺は豊富な大会経験からのコトなんでしょう。私も、参考になる話を幾つか聞くことができましたよ。


さらに、その後・・・

私には、ゼーンゼン、大型が釣れてくれません。

23cm級は釣れるのですが、このサイズでは勝負にはならないでしょうしね。


天秤仕掛けが思わしくないように感じたので、胴突き仕掛けに替えてみたりもしましたが、胴突きで釣る周りの方々に埋没してしまうような気もして、すぐに天秤に戻してしまいます。

ダイシ船長の操船のパターンから、感覚的には、この日の本船は天秤で十分に勝負になる状況だったと思いますね。


後半は釣り場を移しての釣りになったけど、検量対象になるようなサイズは追加できずで・・・。

結果的には、勝負は釣り場を移動した時点で終わってしまったような・・・。


そんな尻すぼみの展開で、競技は終了~です。

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私の検量対象の5尾です。合計重量は「535g」でした。最大は25cm級(140g)で、次に24cm級が1尾、あとは23cm以下ですから・・・。


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勇樹船長による検量です。残念ながら、ワタシ的にはウキウキ感の無い検量になってしまいましたね。最初の2尾のサイズを揃えられればねぇ・・・。


私の成績(535g)は、真ん中くらいの順位だったでしょう。

調子が良かったのは最初の1時間だけで、あとは全くダメでしたね。

欲が出るとダメだね。(苦笑)


でも、こんなモンでしょうね。

前半にちょっと期待させるような展開になってくれただけ、良かったかな。

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勇樹船長の進行による表彰式です。大会が成功裏に終了して、勇樹船長も満足感溢れる表情ですね。


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栄えある優勝者です。優勝賞品は高級和竿。勇樹船長が注文する和竿は調子が良さそうです・・・・私も頼んじゃおうかな。大会で優勝して獲れって?・・・・それは無理、無理。ハハハ~。


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ん?・・・この画像は?・・・・・へへへ~。私も豪華賞品の最新のライフジャケット(ウエストタイプ)を貰っちゃいましたよ~!・・・・・あのマゴチで外道賞を貰っちゃったんです。「あんな小っちゃなマゴチで賞品を貰うなんてケシカラン!」などという罵声も聞こえてきましたが、そんなの無視、無視(ヒャヒャヒャ)・・・・何であれ、賞品を貰うというのは嬉しいモンです。(ニコニコ)


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最後は、社長が締めて、今年の根岸丸カップはお開きになりました。初参加の根岸丸カップは、望外の賞も貰えたし、ワタシ的にはちょっと嬉しい大会になりました。また、来年も参加できたらイイですね。


勇樹船長のブログ記事 ⇒ http://blog.ap.teacup.com/negishimaru/869.html

シロギス&マゴチ料理 ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11874958044.html



〈釣行メモ〉 (2014年6月8日(日) 根岸丸シロギス釣り大会「根岸丸カップ」)

【潮 汐】 干潮7:14、満潮13:29 (若潮)
【潮 色】 薄濁り~やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕北北西7m ⇒ 2mくらい
【釣り場】 富岡沖周辺(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間(乗船者24名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 天秤用振り分け式2本針70&30cm、ハリス1号、針キスSP8号。オモリ15号。(少しだけ、胴突き1本針仕掛け使用)
【釣 果】 5尾重量 535g (数は、12~25cmのシロギス30尾)
【船中釣果】優勝は690g


6/2(月)は、新潟東港の 鈴木釣具店 の手配で、南浜漁港の「くしろ丸」から、単身、シロギス五目の釣りでした。

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今年2回目のくしろ丸釣行です。出船は5時・・・・日の出時刻はもっと早いので、もう明るいですね。でも、背景が真っ白に見えません?


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出船しましたが、濃霧で視界が僅かしかありません。大丈夫なの?・・・・船長も少し心配そう?


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港の防波堤もかなり近づかないと確認できないくらいで、港から出るにも四苦八苦する始末です。こんなに凄い霧には滅多に遭遇できないと思います。


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船長は、ゆっくりと船を走らせます。船の往来は少ないところですが、職漁網のブイ等が各所に浮かんでいますし、大型船が停泊していることもありますからね。


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そんなこんなで、停泊している大型船に遭遇!・・・・進路の正面に大きな船影が見えた時は、その不気味さにドキっとしましたよ。ただ、こんな事態に備えて、徐行運転をしていたので、余裕を持って回避できました。


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釣り場に到着した頃合に、あっという間に霧が晴れました。今までの濃霧がまるで嘘のようでしたね・・・・正直、ホッとしましたねぇ~。


さて、今回の釣りは、深目のポイントでシロギス主体の五目釣りです。

新潟の海は、まだ水温が低めで、シロギスはなかなか浅場では釣れない時期のようです。

シロギスは徐々に浅場への移動中というところかな?

関東でいうと、茨城方面の海って感じですかねぇ~。

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今回も2本竿を出しました。ワタシ的には1本竿で釣りたい気持ちもあるのですが、船長が2本出せって言うし(笑)、小型電動リールを使うなら、2本出してもイイかなと・・・。

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1投目で18cm級のシロギスがダブルで釣れて、次投では小型カレイが釣れて、いきなりのロケットスタートです!


開始早々から絶好調の釣りになりましたが・・・

船長 「こんな時は、得てして、続かないもんだ~」

私 「そんなコト言わないでよ~」


そしたら・・・

その後は、バッタリとアタリが止まってしまいました~。

移動してもダメ、また移動してもダメで、朝イチのアタリ連発は何だったの?・・・って感じ。

私 「船長が余計なコトを言うからだよ・・・ブツブツ」

船長 「そんなもんさなぁ~」

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ここ数日、新潟も最高気温が30℃になるくらいに暑い日が続いています。すっかり、夏の空って感じですね。


その後は、ポツリポツリ程度・・・

シロギスのアタリが出ても、船中で3、4尾釣ると、アタリが止まってしまうことが多いです。

魚の群れも小さいのでしょうが、潮の流れが良くなくて、パラシュートアンカーで流している船もあまり動かないということもアタリが遠い要因かな。

手持ちで誘っても、その誘いに魚が反応してくれるようなことも少なくて、2本竿をロッドキーパーに掛けて、船の動きでオモリトントン状態にして、アタリを待っているような釣りになっちゃって、ノンビリモードというか、お手抜きというか・・・(苦笑)


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船長もノンビリモードで釣りをしています。船長の釣果も全て私のクーラーボックスへ入ることになります・・・・適度な釣果の時はイイのですが、大漁の時は持ち帰り釣果が多すぎて、困ってしまうこともありますなぁ~。


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シマノの小型電動リール「Force Master 401DH」・・・・確かに、電動リールとしては小型だけど、それでも小型両軸リールよりは遥かに重いし、電源コードも邪魔だし、シロギス釣りに使うリールじゃないように感じています。このリールを使うのは、釣り物は何であれ、最低でもオモリ30号以上の釣りだと思います。


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良型のカナガシラも釣れました。カナガシラは刺身でも美味しい魚ですが、少し身が軟らかいかな。


終盤になって、潮の流れも良くなり、一時は入れ食いモードになってくれました。

やっぱり、魚はいるんだけど、潮の状況が悪くて、アタリが遠かったということなのでしょう。


折角、アタリが多くなってきたけど、もうそろそろ沖あがりの時間帯になってきちゃいました。

北寄りの風もソヨソヨと吹いてきたので、ちょうど仕舞い時かな・・・

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最終釣果は、14~22cmのシロギス 57尾(17~20cm級主体)、小型カレイ8枚(カレイは2種類いたけど、正確な名称は?)、カナガシラ5尾、メゴチ7尾、イイダコ1杯でした。(船長の釣果を含む)


アタリの間隔は開き気味でしたが、コツコツと釣果を増やして、それなりの釣果になったかなってところですかねぇ~。

新潟のシロギスの盛期は7~9月頃ですから、まだプレシーズン・・・・これから、段々と浅場での釣りになって、釣果も上向いていくでしょう。

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くしろ丸船長、今回もお世話になりました。次回は、浅場でのシロギス釣りができるかな?・・・また、よろしくお願いします。


〈釣行メモ〉 (2014年6月2日(月) シロギス五目釣り 於:新潟南浜漁港「くしろ丸」

【潮 汐】 満潮7:04、干潮11:04 (中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕ほぼ無風 ⇒ 北寄り7mくらい
【釣り場】 東港沖(水深40m前後)
【釣り座】 右舷胴の間
【タックル】〔竿〕精鋭観さぐり小舟180(硬調穂先)他、〔リール〕スコーピオンMg1001(レフトハンドル)他、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤仕掛け(ハリス1号、針キスSP8 or 9号、全長80cmのエダス式2本針仕掛け)、オモリ20号
【 餌 】 青イソメ、ジャリメ(食いは変わらず)
【釣 果】 シロギス57尾(14~22cm)、カレイ8枚(15~20cm)、カナガシラ5尾(16~28cm)、メゴチ7尾、イイダコ1杯でした。(船長の釣果を含む)



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