KOBIさんの江戸前釣り雑記

2014年11月

11月24日(月)は、新潟東港の「第三はるな丸」から、夜サバ五目釣行でした。


そろそろ、新潟に来て2年目の釣りシーズンが終わろうとしていますが、ここまで、新潟の主流な船釣りには、ほとんど行かず仕舞いでした。

新潟で盛んな釣り物といえば、ブリ、マダラ、メバルなどですが、これらの釣りは、オモリが重いとか、釣れ過ぎたら困るとか、釣り場が遠いとか・・・・そんなことを先に考えてしまって、結局、行かないうちに、月日が経ってしまいました。

そんな中、鈴木釣具店の社長から、新潟名物?の夜釣り(電気釣り)を勧められ、今回は何となく行く気になって、行ってきちゃいました。

この時期には貴重な凪予報の日でしたし、翌日、翌々日が休日で、たくさん釣れても大丈夫だろうと思いましたしね。

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新潟東港の 鈴木釣具店 です。今回も、こちらに乗船の手配をしてもらいましたよ。船釣りの情報も、陸釣りの情報もタイムリーで、とても頼りになる釣具屋さんですよ。


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「第三はるな丸」に乗船しました。乗船者は6名で、私の釣り座は右舷の胴の間でした。17時出船で、23時頃沖あがりでしたよ。


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こんなサビキ仕掛けを使いました。ハリスは8号ですが、夜釣りではハリスの太さは関係ないとのことで、実際、仕掛けの裁きや強引な取り込みができることを考えると、太めの方が良いように感じましたね。オモリは80号で、タックルはアジビシ竿に中型電動リールを使いました。


釣り場は、航程20分程の東港沖でした。

釣り場が近いというのも、今回、行くことにした理由の一つです。

水深は40mくらいでしたね。


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新潟の夜釣りは、船から海中に水中ライトを投入して釣ります。それで、「電気釣り」と呼ばれているとか。灯りに集まるプランクトンや小魚を狙って集まってくる魚を釣っちゃおうという釣りですね。


釣り場に向かう船上で、常連さんに釣り方の基本を教えてもらいましたが、タナさえ合わせれば、あとは特段に難しいテクニックは必要ないとのこと。

狙いダナは、最初のうちは底で、段々とタナが上がってくることが多いそうな。(フムフム)


さあ、実釣スタート。

コマセは使いませんが、サビキ仕掛けの針には1本おきにイカの短冊を付けます。

タナは、オモリを底から50cmくらい切ったベタ底で始めてみます。


開始早々から、船中ではポツポツと魚が取り込まれますが、釣れている魚はタチウオのようです。

私にも小さめのアタリが出ましたが、掛からず・・・・仕掛けを回収してみると、針のチモトでハリスが切られています。

これは、タチウオの仕業でしょうね。

次投でも同じようにハリスが切られ、いずれも付け餌のイカの短冊を付けた針が切られていたので、付け餌を全て外してしまうことにします。


しばらくして、明確なアタリが到来して、釣れたのは・・・・ ↓ ↓

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最初に釣れたのは、30cm級のマアジでした。今回の本命はサバなので、釣っている最中は、「アジは外道かな」とか思ったりしていましたが、ナンノナンノ・・・・このあと、40cm級の特大アジも釣れたり、また、その食味がすこぶる美味で、あとで、「もっとアジを釣っておけばよかった」と思ってしまいましたね。


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本命のサバも釣れました~!・・・・この日、釣れたサバは全てマサバでしたね。40cm弱級の良サイズがメインで、この時期のマサバですから、脂ノリノリ、最高級A5ランク極上極旨スベシャル美味であることは間違いなさそうなので、ちょっとウキウキ感のある釣りになりしたね。


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タチウオも釣れました。専門に釣ったら面白そうですが、今回はサバ狙いの釣りですから、やっぱり外道ということですね。


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イナダです。今回、私がイナダを釣ったのは、唯一、4尾掛けの1回だけだったのですが (強烈な引きでしたねぇ~)、付け餌を付けて釣っている方は結構、イナダを釣っていましたね。


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これは、サワラです。50cmチョイ級のサイズですから、サゴシですね。途中から、この魚が多くなってしまいましたね。私は付け餌なしで釣っていたので、それほどにはサゴシは掛からなかったのですが、付け餌を付けている方はサゴシのヒット率が高くて、仕掛けを切られることも多く、悪戦苦闘気味だったような。


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左舷では、女性陣が奮闘していました。女性陣を含めた皆さんが鈴木釣具店のお馴染みさんだったので、船上はフレンドリーな雰囲気で良かったですね。


さて、実釣は、本命のサバをメインに、他の魚も適度に混じって、すこぶる順調です。

途中から、中層にサゴシやイナダが回り始めて、仕掛けが途中で止められることもありましたが、付け餌を付けないことで、何とか避けられているかなという感じです。

付け餌のイカの短冊を付けると、サバの食いも良くなるということですが、今回はそれ以上にやっかいな外道に食われる確率が高かったようなので、結果、付けない方が良かった日だったように思いましたね。


それと、この日は、最後までサバのタナが底近くでしたね。

これは、船長談 「上にサゴシが回ってきているので、サバが上がってこれない」 とのことでした。(なるほどね)


釣り始めて5時間が過ぎた、21時半頃には、持参した35リッターのクーラーボックスがほぼ満杯になってしまいました~。

これ以上釣っても入れるところがないので、針数を3本にして、ノンビリと置き竿で釣ることにします。

それでも、釣れてしまうので、その魚はお隣でちょっと苦戦しているN山さんに貰ってもらうことにします。(へへへ)


そんなこんなで、23時沖あがりタイムが到来で~す。


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クーラー満タンの大漁で~す。こんなに一杯釣ったのは久しぶりですねぇ~。帰ってからが大変ですが、翌日から2連休なので、何とかなるでしょう。


今回の釣果は、36~44cmのマサバ 22尾、22~41cmのマアジ 9尾、49~56cmのサゴシ 5尾、43~47cmのイナダ 4尾に、85~90cmのタチウオ 2尾でした。


いや~、楽しい釣りでしたね。

たまには、こういう釣りもイイですなぁ~。

勧めてくれた、鈴木釣具店の社長には感謝ですね。


今回の釣魚料理は、 コチラ です・・・〆鯖は生涯No.1の美味しさでしたよ!


〈釣行メモ〉 (2014年11月24日(祝) 夜サバ五目釣り 於:新潟東港「第三はるな丸」

【潮 汐】 満潮17:04、干潮21:34 (中潮)
【潮 色】 ?
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕弱風
【釣り場】 東港沖(水深40mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間
【タックル】〔竿〕ダイワ リーディングXサソイ100-150(1.5m)、〔リール〕ダイワ スーパータナコン500WP、〔道糸〕PE6号
【仕掛け】鈴木釣具店オリジナルのサビキ仕掛け(針14号、ハリス8号)、オモリ80号。
【釣 果】 上記のとおり


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11月17日(月)は、新潟東港東第2防波堤(ハッピーフィッシング)に行ってきました。

昼頃から雨が降る天気予報だったので、短時間で、サヨリをサクっと釣って帰るつもりだったんですが・・・


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サヨリの群れは全く見えず、それならば、アジでも釣ろうかと防波堤の最先端付近まで行ってみましたが、アジもあまり釣れていない様子で・・・・釣り場に着いたのが8時過ぎだったので、もう時合いが終わっていたんでしょうね。


サヨリもダメ、アジもダメとなると、狙いはフグしかありません。

フグ釣りの道具は車に置いてきたので、再度、駐車場に戻ります・・・・防波堤の先端から駐車場に戻るのって、かなり面倒なんです。(涙)


そんなこんなで、フグ釣りを始めたのは、9時頃で・・・

で、釣りを始めたら、雨が降り始める始末で・・・天気予報では、降り始めは昼頃って言っていたのにねぇ~。

これで、フグが釣れなかったら、すぐに道具を仕舞って、日帰り温泉にでも行こうと思ったりしていましたが・・・


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珍しい魚が釣れました~。オコゼです。釣ったのは初めてかも。食味が良いのは知っていますが、ちょっと小さめでしたし、毒棘も怖いので、リリースしちゃいました。


フグはカットウ仕掛けに甘エビ餌で釣っています。

甘エビは前回の残りを冷凍していたものですが、まあ、何とかなっちゃうでしょう。


オコゼが釣れた直後に、本命フグをゲット~!

これが、望外の良いサイズのフグだったので、ちょっとビックリ!・・・ ↓ ↓

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25cm級の良型のヒガンフグが釣れちゃいました~。これまで、この防波堤では、こんな良サイズのフグを釣ったことがなかったので、ちょっと驚きました。


良型のフグが釣れて、俄然、ヤル気が出てきましたねぇ~。

すると・・・ ↓ ↓

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20cm弱級の小型ですが、コモンフグも釣れました。ここで釣れるフグはコモンフグが最も多いですね。


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マフグも釣れました。ここでは、マフグもよく釣れます。ただ、釣れるサイズは、20cm以下の小型がほとんどですね。


さらに良型のヒガンフグを追釣できて、ニンマリ。

入った場所がたまたま良かったのか(No.15辺り)、一ヶ所で、フグのアタリが続いてくれるのは嬉しいですね。

フグが際に寄ってきているのか、それとも、活性が高いのかな?

外道のアタリが少ないのもイイです。


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あまりポイント移動をせずに、フグのアタリは断続的に続いて、12時頃までの3時間で、14尾釣れました。25cm級のヒガンフグが3尾釣れたのは嬉しかったですね。


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雨は降ったり止んだりでしたが、かなり寒かったので、段々と釣り人は帰ってしまって、防波堤上は閑散としてきました。


フグのアタリも遠くなってしまったので、そろそろ道具を仕舞おうかと思っていた頃合いに、防波堤の先端付近の釣り人が足下狙いでアジを鈴なりに掛けているのが見えました。

良型のアジも釣れているようなので、私もその近くで、少しアジを狙ってみることにします。


アジは、5.4mの磯竿に針7号のサビキ仕掛けで、足下狙いで釣りました。

磯竿は、もう20年くらい前に、東京湾の富津埠頭での小アジ釣り用に買ったものですが、今回、改めて陽の目を見ていますね。


アジ狙いは、第1投目からアタリが出て、イイ感じですね。

ただ、アジのサイズは10cm級の豆アジが多くて、たまに20cm近いサイズが掛かるという程度です。

先ほどまで足下狙いで釣っていた方も、キャスト釣法に切り替えたようので、足下狙いでの良型アジの時合いは過ぎてしまったようです。(残念~)


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それでも、1時間くらいで、18~20cmのサイズが8尾釣れて、10cm級の豆アジを含めると50尾以上釣れましたよ。他に、サビキ仕掛けにコモンフグが食ってきて、18cm級が4尾釣れました。


最後に、アジを釣っていた釣り座で、フグ狙いのカットウ仕掛けを下ろしてみると・・・ ↓ ↓

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マダコが釣れちゃいました~!・・・今までアジ釣っていたところの真下にマダコがいたんですねぇ~。ホント、ラッキーでした。


今回の釣果は、フグが18尾 (24~26cmのヒガンフグ3尾、16~22cmのコモンフグ12尾、16~20cmのマフグ3尾) 、アジが55尾、マダコ1杯 (400g級)でした。


サヨリの姿が全く見えなくて、ちょっと危うい気配も漂いましたが、終わってみれば、フグが好調に釣れて、好釣果の釣行になりましたね。

サヨリの群れはどこかに行ってしまったようですが、また近いうちに、サイズアップして戻ってくることを期待しましょう。

去年冬にも、一時だけ、サヨリが釣れ盛ったことがありましたしね。


今回のフグ&アジ料理は、コチラです。


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11月10日(月)は、浦安「吉野屋」からフグ釣行でした。

5年振りに復調の東京湾のショウサイフグ・・・・まだまだ、寄りフグ模様で釣れ盛っているようなので、行ってきました。

しかし・・・・・・・

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乗船者は6人。私の釣り座は、右ミヨシです。“平日の顔”スー名人が右トモなので、スー名人の釣りを見ることもできますね。この日の舵は代打で大策船長でしたよ。


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この日の釣行のために、新潟で地物の生甘エビを仕入れてきました。新潟の甘エビは美味しいので、東京湾のフグにも気に入ってもらえるのではないかと・・・。特売品で安かったですしね。(ハハハ~)


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右がカットウ用のアルゼンチン赤エビ、左が持ち込みの食わせ用の甘エビです。ちなみに、フツーは食わせ用の餌はアルゼンチン赤エビを切って使います。スー名人もそうして使っているので、それで全く問題ないはずです。


さて、釣り場の大貫沖に到着して、まずは、海苔網エリアの外側でスタートです。

海苔網の外なので、カットウ仕掛けで釣りますが、その上には食わせ仕掛けを付けています。

前回まではカットウ仕掛けに付ける食わせ仕掛けは2本針にしていましたが、今回は欲張って3本針にしました。

3本針にすると、カットウ釣りがメインなのか、食わせ釣りがメインなのかワカラナクなっちゃいますが、今回は釣り方としては何となく食わせの方に重きを置いていたかな。


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バリバリっとアタリが出ることを期待して釣りを開始しましたが、一向にアタリが出てくれません。

船長からは、「反応はしっかりと出ている」とのアナウンスがあるので、船の下にはフグの群れがいるハズですが、全く口を使わない群れのようです。


結局、船中、型を見ないまま、ヤル気のある群れを探しに移動です。


前回の釣行ではフグ船が全船集結して船団を作っていましたが、今回は各船がそれぞれに群れを探していましたね。

ということは、フグの群れが分散化しているということなんでしょうね。

それと、フグの群れの動きが速いことが多いとか。

今回もフグの群れの移動が速くて、船長も船を止めるのに苦労していたみたいですもんね。


海苔網の外で何ヵ所か仕掛けを入れましたが、どこも型を見れずに、海苔網の中に入ってみるとのアナウンスが出されます。

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久しぶりの海苔網周りでの釣りです。ここ何年か、海苔網周辺からフグ船が排除されていましたが、海苔漁業者との協議で、今年から、カットウ釣りをしないという条件で、海苔網周辺にフグ船が入ることができるようになったとのこと。何はともあれ、我々、フグ船の乗船者としては、まずは決められたルールで釣りをするってコトですね。


海苔網エリアの中では、カットウ仕掛けを外して、食わせ仕掛けオンリーで釣りますが、ここでも、欲張って4本針にしてみます。


慎重にフグの反応を探すかのように、船は海苔網エリア内を超低速で進んで、しばらく後、投入の合図が出されました。

すぐに、船中で型を見たとのアナウンスがあって、ここは期待できるかな?・・・と思ったけど、私には釣れません。

たまにアタリを感知するのですが、掛けられないし、そのアタリも次の投入ではもう訪れてくれないことが多いです。

恐らく、群れは小さめで、移動も速いのでしょうね。

大きな群れで、フグが競いあって餌を食うような時は釣るのも割と簡単ですが、小さな群れのフグを釣るのは難しいです。


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海苔網エリアでも苦戦の釣りでしたが、ようやく、18cm級の小型アカメが釣れてくれて、ボウズ脱出です。時刻は11時頃・・・・長かった~。


何とか型は見たものの、その後は追釣できず、船中でもアタリは少なめなようなので、再び、海苔網エリアの外に移動です・・・・「今日は厳しい釣りですなぁ~」


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海苔網の外で、18cm級のショウサイフグが釣れて、これで2尾目。


久々に1尾釣れて、アタリが続くかなと思ったけど、やっぱりダメで、また群れの探索です。

も~、時刻は12時を回っています。(悲)


しばらくして、船が止まって、投入合図・・・・大きな反応が出ているとのアナウンスはありましたが、も~、あまり士気も高まりませんなぁ~。


しかし、ここはアタリ頻発!・・・・でも、掛けられませ~ん。

前回までの釣行で良い感触だった、早目の聞き上げのような動きでの合わせが全く通用しません。

合わせのタイミングが遅いのだろうと、極力、タイミングを早めてみますが、ダメです。

それならばと、少し餌を食わせるイメージで合わせのタイミングを遅らせたり、ごくゆっくりと聞き上げて、アタリを明確に出すようなイメージの動きを試してみたりしてみますが、やはり通用しません。

何だか、数年前に初めて、富津の食わせフグ釣りに行って、ボロボロにされたコトを思い出しちゃいましたね。(トホホ~)


それでも、アタリは続いていて、たまにはフグも釣れたりもするのですが、ほとんどは餌を空っぽにされて仕掛けを回収する始末。

素直に掛かってくれるのは、ベラやトラギスのトラベラーズだけですなぁ~。

本当に、「私には、このフグは掛けられない」って思いましたね。

私だけでなく、他の方々も苦戦していたようですから、このフグの群れは釣るには相当に難易度が高かったのだと思います。

それなりにアタリは続いたものの、そんなに大きな群れではなかったのかもしれません。


そんなこんなで、群れも移動してしまったようで、アタリも出なくなってしまいました。

時刻は14時を回ってしまったので、もう群れの探索もラストかな?


ちょっと南側のポイントで、投入合図が出されましたが、フグの気配は薄くて、釣れるのはトラベラーズばかりです。

も~ダメだろうと、諦めモードで釣っていたら、ズシッ!

根掛かりのような感触だったけど、リールは巻けて、少しずつ上がってきます。

ひょっとしたら・・・と、期待しながら、リーリングしてくると・・・

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期待通りに、マダコが釣れてくれました~!

700g級のまあまあサイズで、良いお土産になりましたね。(ニコッ)


さらに・・・

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良型のアカメ(31cm)も釣れちゃいました。


これで終わってしまいましたが、最後の流しで、マダコと良型アカメが釣れてくれたのは、ラッキーというか、お情けというか・・・。

ショウサイフグが釣れなかったガックリ感は拭えなかったけど、情けは素直に受け取らないといけませんね。

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今回の釣果は、16~31cmのフグを6尾でした。

外道に、マダコ1杯(700g)、マルアジ1尾(35cm)、良型のキュウセン他ベラ類10尾くらい、トラギス、小型カワハギ、ピン級のシロギス、スズメダイが釣れました。

船中のフグの釣果は、1~13尾とのことですから、多少の差こそあれ、皆が厳しい結果になっちゃいましたね。



それにしても、前回のきよし丸アオリ釣行に続いて、関東での釣行が2回連続の撃沈とは、かなり堪えましたね~。


今回の釣魚料理は、コチラ


たった2回連続の貧果で落ち込むな!、元気を出せよ!、あるいは、ざまーみろ!などと思われる方は、 コチラ をポチっとして下さい・・・・あ~~、スイマセン。こんな撃沈釣行記に免じて、許して下さい。(ペコリ)


〈釣行メモ〉 (2014年11月10日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」

【潮 汐】 干潮12:18 (中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東9m → 7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き3本針仕掛け(幹糸4号、ハリス間隔35cm、ステ糸20cm、ハリス3号8~10cm、針丸カイズ系11号、オモリ8号)
海苔網エリア内は、食わせ仕掛けオンリー(4本針仕掛け。幹糸4号、ハリス間隔35cm、ステ糸4cm、ハリス3号8~10cm、針丸カイズ系11号、オモリ10号)
餌は、カットウ用はアルゼンチン赤エビ、食わせ用は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 4尾(16~18cm)、ヒガンフグ 2尾(18~31cm)の計6尾
【船中釣果】1~13尾


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最近、新潟では、陸っぱりの釣りばかりに行ってます。

釣り物は、豆アジ、チビサヨリ、小フグとかの小物ばかりで、釣り場も近場専門です。

同じような釣りばかりで、ブログで記事をアップするのもハバカラレていたのですが、釣行記録として残しておきたいので、まとめてアップすることにします。

そんな記事なので、読む価値はないですよ~(笑)


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10/15(水)は、新潟東港の「矢板」と呼ばれる釣り場で、サヨリ釣りです。

午前中の短時間の釣りでしたが、14~21cmのサヨリが106尾釣れましたよ。

10/15の釣行記


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10/21(火)は、有料釣り場(500円)の新潟東港東第2防波堤で、フグ狙い ~ サヨリと豆アジ釣り。

フグは不調でしたが、サヨリは110尾、豆アジは約60尾釣れました。

豆アジはわずか30分チョイでの釣果ですよ。

この日は、最初は、別な釣り場でイイダコを狙ってみたのですが、これは不発でした。

10/21の釣行記


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10/27(月)は、南浜漁港で、サヨリ&豆アジ釣り。

早朝から出動したものの、途中、雷雨での中断が二度あって、その後は風も強くなって、早仕舞いになってしまいました。

それでも、サヨリが70尾、豆アジは100尾釣れましたよ。

でも、南浜漁港のサヨリはサイズがちょっと小さめですね。

この日の釣果の一部はマッチョシゲさん宅にクール便でお送りしました。

10/27の釣行記


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11/6(木)は、新潟東港東第2防波堤で、豆アジ、サヨリ釣りでした。

20cm級の良型アジが釣れているという情報を見て、期待して行ってみたのですが、良型のアジは飛ばしウキを使った釣りじゃなくては、なかなか釣れないようで、足元狙いの私には豆アジしか釣れてくれませんでした。

それでも、豆アジは多点掛けの連続で入れ食い、その後狙ったサヨリも入れ食いで、たくさんのお土産をゲットです。

この釣り場のサヨリは割と型が良いので(それでも、20cm級です)、釣りも食味もより楽しめますね。

朝7時~昼過ぎまでの釣りで、豆アジが103尾、サヨリが156尾の好釣果でしたよ。

11/6の釣行記


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チビサヨリも、豆アジも、下ろすのは面倒ではありますが、とても美味しいですね。


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11月4日(火)は、鴨居の「きよし丸」から、単身、アオリイカ釣行でした。

いよいよ、餌木イカ釣りが開幕しましたが、根岸丸の勇樹船長のスミイカ釣りに行くか、それとも、きよし丸のアオリイカ釣りか・・・・一方で、5年振りに湾フグは釣れ盛っているしで、どこに何を釣りに行こうか迷ってしまいますね。


おまけに、単身赴任中の身なので、毎週釣りに行けるワケじゃありませんしね。

新潟での釣行を含めれば、ほぼ毎週行っているんですが・・・(へへへ)


いろいろ考えて、今回は勇樹船長の船に乗ろうかと思っていたのですが、午前中は北風が強く吹きそうなので、餌木スミイカには厳しい釣りになりそうだと思って、急遽、きよし丸からのアオリ釣行に変更しました。


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きよし丸を訪れるのは、今年1月以来です。最近は、釣り物が合うのが、アオリ釣りだけになってしまったので、訪れる回数も減ってしまっているが残念ですね。


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この日の乗船者は6人でした。4番目の到着だったので、残った四隅の右トモに座ることもできたのですが、私が話のできる数少ない常連さんの1人のS根さんの隣に座ろうかと思って、左舷の胴の間に釣り座を取りました。この日はトモに座る気はなかったし、少人数なので、釣り座は関係ないと思っていましたしね。


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この日の釣り場は、鴨居~久里浜沖一帯でした。釣り場は、日によって違うようなので、この日はたまたま、このエリアだったということでしょう。釣り場の水深は15~30mくらいでしたね。シーズン初期ということもあってか、浅場狙いが主体という感じでしたね。


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開始早々から、船中では型を見て、快調なスタートでしたが、釣れるのは右舷ばかりで、左舷は沈黙でした。船長談 「今は右舷ばかり釣れていますが、昨日は左舷の方が良かったんですよ」 ということですから、これもたまたまのコトだったようです。


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アオリを取り込むS根さんです。とても人間味のあるベテランさんですね。


左舷の沈黙はしばらく続きましたが、その後、左トモの方が型を見て、しばらく後に、左ミヨシのS根さんも型を出して、ボウズは私1人になってしまいました~。

それでも、最初のうちは余裕があったのですが、周りが追釣する中、私1人が釣れない時間がどんどんと続いていって、段々とそんな余裕もなくなって・・・


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ホント、私だけ釣れないんですよ~。

キャストで痛めた右肘が痛いものの、左手を添えて、それなりにシャープにシャクっているつもりだし、船長の指示棚は外していないはずだし、餌木のチョイスが間違っているとは思えないし・・・。

中盤以降は左舷でもイカは乗り始めて、私の左右ではちゃんと釣れているのだから、釣り座が悪いとは言えないですしね。


午後も1時を回って、「周りがたくさん釣る中で、私1人だけがボウズになるのも話としては面白いかもなぁ~」なんて思い始めたら・・・

↓ ↓

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釣れちゃいました~。でも、この時は、6人中、5人が順次アオリを乗せるような時合いだったみたいですから、私にも割り当てが回ってきたって感じだったかな。

何とかボウズだけは脱して、隣のS根さんも安心してくれたようですが、ここから先がまたねぇ・・・。


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後半に入って、S根さんは快調にアオリを乗せています。

さらに、終盤になって、左トモの方が入れ乗りペースでアオリを乗せ始めました。

しかし、私には乗りません・・・

アオリが乗るのは私の左右ばかりで、真ん中の私は飛ばされっぱなしですっ!

頭の中は、「???」と通り越して、も~放心状態って感じです。

前半、右舷だけが釣れて、左舷は釣れなかった時は何とも思いませんでしたが、左舷が好調なこの後半は、正直、凹みましたね。



で、結局は、最後まで追釣できずに、1杯にて終了~となってしまいました。

船中釣果は、1~10杯(スミイカを含まない、アオリだけの釣果です)。

私を除けば、5~10杯ですからねぇ~。

ガックリです・・・


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「敗軍の将、兵を語らず」・・・一番左の餌木が唯一のアオリが乗った餌木ですが、今回は餌木は関係ないような気がしましたね。


何で、私だけ釣れなかったのだろう?

いつもは眠くなる帰りの車の運転が眠くならないくらいに考えた結論は・・・(苦笑)

やっぱり、シャクリが悪かったんだと思います。

餌木をシャープに動かそうとして、強くシャクリ過ぎたのではないかと・・・

水深30m、40mのところと、水深15mのところでは、同じシャクリ動作でも、餌木の動きが違うってことなんですね。

途中からは、さらに餌木をシャープに動かそうとして、それが逆効果だったのかも。

少なくとも、この日のアオリは、私のシャクリを嫌っていたのは間違いないですね。

今回の不釣の原因はこの点にあるというのが結論ということで・・・今回は勉強になりました。


貴重なアオリイカ料理 → ココ


きよし丸船長のブログ記事 → コチラ


〈釣行メモ〉 (2014年11月4日(火) アオリイカ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮8:28、満潮14:39 (中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東9m ⇒ 7mくらい
【釣り場】 鴨居沖~久里浜沖(水深15~30mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間 (乗船者6名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・フラフラ210ML、〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG 〔道糸〕PE2.5号 
【仕掛け】 ハリス5号3m、中オモリ10号、餌木3.5号各種。
【釣 果】 アオリイカ 1杯(400g) 
【船中釣果】 アオリイカ 1~10杯、スミイカ 0~2杯 


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