1月20日(火)、21日(水)の両日、新潟東港の陸っぱりで、サヨリとイワシを釣ってきました。
【1日目】
釣り場は、「矢板」と呼ばれるところでした。
事前には何が釣れるかがはっきりと分からなかったのですが、狙いの希望順位は、コノシロ、サヨリ、イワシ、フグって感じだったかな。
9時頃に釣り場に着いて、サビキ釣りの先着の方々の様子を見ると、サヨリがポツポツと釣れているようです。
水面を覗くと、サヨリが泳ぐ姿も見えるので、サヨリ専門に狙ってみることにします。
竿は3.6mの渓流竿に、シモリ仕掛け(針はサヨリ針3号)で、撒き餌はアミ、付け餌は甘エビの切り身と撒き餌用のアミです。
マイパターンのサヨリ釣りタックルですね。
釣り始めてすぐに型を見たのですが、その後はパッタリと釣れなくなってしまいました。
水面下にサヨリの姿も見えず、群れが去ってしまったようです。
水面にアミを撒きますが、寄ってくるのは5cmくらいの豆フグばかりです。
それでも、近くでサビキ仕掛けで釣っている方は、ポツポツとサヨリを釣っているので、大きな群れではないながらも、サヨリはいるようです。
サビキ仕掛けでは釣れているので、私も狙いダナを少し下げてみると(50cmくらい)、シモリ浮きが沈むアタリが出て、サヨリが釣れました~。
水面下にサヨリの大きな群れが泳ぎ回っているような状況ではないので、少しタナを下げて、じっくりとアタリを待つような釣りが良いのかな?
しばらくすると、お隣にサヨリ狙いのベテラン師が来られましたが、この方がとても上手な釣りを見せてくれまして・・・
ベテラン師の竿は私と同じ延べ竿で、やはり浮き釣りの1本針仕掛け・・・ただ、シモリ仕掛けではなく、立ち浮きを一つ付けているだけのシンプル仕掛けです。
この仕掛けがアタリを取りやすそうなので、私もシモリ仕掛けの上に唐辛子浮きを付けて、板オモリで調整して、唐辛子浮きの頭が出るようにして釣ってみますと・・・・確かに、玉ウキのシモリ仕掛けよりも、こちらの方がアタリを見極めやすいように感じます。
さらに、「フグが多いような状況では、コマセを撒くとフグを寄せてしまうので、なるべく撒かない方がよい」と、さりげなくアドバイスをくれます。(なるほどねぇ~)
ベテラン師も、私とほぼ同じタナで釣っていますが、釣れるペースは雲泥の差・・・・私がポツリポツリとしかアタリを出せない中、私の3倍くらいのペースでサヨリを釣り上げています。
付け餌をベテラン師と同じものにしても (一般的なサヨリ釣りの餌です) 、やはり追い付きません。
う~ん・・・何が違うんだろう?
腕が違うんでしょうね。
そんなこんなで、難関のサヨリ釣りに悪戦苦闘していると、急に周囲が慌ただしくなってきました!
突然、マイワシの群れが回遊してきたんですっ!
活性のある群れのようで、サビキ釣りをしている方々は、皆、鈴なりの爆モードに突入しています!
私も、サヨリ釣りを切り上げて、イワシ釣りに参戦しますっ!
ちなみに、お隣のベテラン師は、イワシが回ってきても、淡々とサヨリ狙いの釣りを続けられていました・・・・この辺が私とは違いますね。
イワシが大漁だったので、この日の釣りは終了~です。
翌日も休日で、また、この釣り場を訪れるつもりでしたしね。
【2日目】
2日目は、サヨリ専門に狙ってみるつもりでした。
前日のベテラン師の仕掛けを参考にさせてもらって、唐辛子浮きだけの仕掛けも作ってきましたし、万全な準備をしてきたつもりでしたが・・・。
朝イチの一瞬だけサヨリの食いがあったのですが、その後、バッタリとアタリが出なくなってしまいました。
コマセを撒いても、サヨリが姿を見せる気配はありません。
サヨリだけではなく、前日はウジャウジャといた豆フグの姿も全く見えません。
たった1日で、こんなに様子が変わってしまうとは・・・・自然は予測がつきませんね。
1時間くらい、虚しく、空振りの釣りを繰り返していましたが、ふと、タナを下げてみると・・・・・久々にアタリが出て、サヨリが釣れました~。
タナは水面下1m以上です・・・・まさか、サヨリがそんなに下にいたとは、思ってもみませんでした。
前日よりも潮が澄んでいたからですかねぇ~。
それでも、アタリはポツリポツリ程度で、大きな群れではないようです。
しばらくすると、近くで、サビキ仕掛けで釣っていた方が好調にサヨリを釣り始めました。
その方の釣りを見ると、コマセを切らさずに撒いて、サヨリもその方の近くだけに寄っています。
私はといいますと、前日のベテラン師の 「コマセを撒くとフグを寄せてしまう」 というアドバイスが頭に残っていて、少しずつしかコマセを撒いていないんです。
前日は豆フグが煩くて、コマセを撒くと、サヨリよりもフグを寄せてしまうような状況でしたが、この日はフグがいないんですから、コマセを撒いてもイイんですよね。
しかし・・・・・この日は、コマセは少ししか持ってきていないんですよ~。
前日はたくさん持参してきていたのですが、ベテラン師の釣りを見て、ご丁寧にも、未開封のコマセは冷凍庫に仕舞ってしまったのです。
そんなワケで、コマセは少しずつしか撒けません。(トホホ~)
何とも情けない有り様ではありますが、コマセを少しずつ撒きながら釣ると、ポツリポツリとは釣れてはくれます。
タナも少し上ずってきた感触です。
しばらくすると、サヨリの群れも離れてしまったのか、アタリがパッタリと止まってしまいました。
おまけに、雑な釣り方をしていたら、隣の方の置き竿に仕掛けを絡ませてしまい、仕掛けをロストっ。
浮き一つのシンプルな仕掛けなので、作り直すのは簡単だったのですが、何だか、気力がプッツリと切れてしまい、ここで道具を仕舞うことにしました。
まだ昼前だったんですけど・・・・でも、早朝から釣り始めましたしね。
サヨリとイワシ料理は、 コチラ です。
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【1日目】
釣り場は、「矢板」と呼ばれるところでした。
事前には何が釣れるかがはっきりと分からなかったのですが、狙いの希望順位は、コノシロ、サヨリ、イワシ、フグって感じだったかな。
9時頃に釣り場に着いて、サビキ釣りの先着の方々の様子を見ると、サヨリがポツポツと釣れているようです。
水面を覗くと、サヨリが泳ぐ姿も見えるので、サヨリ専門に狙ってみることにします。
竿は3.6mの渓流竿に、シモリ仕掛け(針はサヨリ針3号)で、撒き餌はアミ、付け餌は甘エビの切り身と撒き餌用のアミです。
マイパターンのサヨリ釣りタックルですね。
釣り始めてすぐに型を見たのですが、その後はパッタリと釣れなくなってしまいました。
水面下にサヨリの姿も見えず、群れが去ってしまったようです。
水面にアミを撒きますが、寄ってくるのは5cmくらいの豆フグばかりです。
それでも、近くでサビキ仕掛けで釣っている方は、ポツポツとサヨリを釣っているので、大きな群れではないながらも、サヨリはいるようです。
サビキ仕掛けでは釣れているので、私も狙いダナを少し下げてみると(50cmくらい)、シモリ浮きが沈むアタリが出て、サヨリが釣れました~。
水面下にサヨリの大きな群れが泳ぎ回っているような状況ではないので、少しタナを下げて、じっくりとアタリを待つような釣りが良いのかな?
しばらくすると、お隣にサヨリ狙いのベテラン師が来られましたが、この方がとても上手な釣りを見せてくれまして・・・
ベテラン師の竿は私と同じ延べ竿で、やはり浮き釣りの1本針仕掛け・・・ただ、シモリ仕掛けではなく、立ち浮きを一つ付けているだけのシンプル仕掛けです。
この仕掛けがアタリを取りやすそうなので、私もシモリ仕掛けの上に唐辛子浮きを付けて、板オモリで調整して、唐辛子浮きの頭が出るようにして釣ってみますと・・・・確かに、玉ウキのシモリ仕掛けよりも、こちらの方がアタリを見極めやすいように感じます。
さらに、「フグが多いような状況では、コマセを撒くとフグを寄せてしまうので、なるべく撒かない方がよい」と、さりげなくアドバイスをくれます。(なるほどねぇ~)
ベテラン師も、私とほぼ同じタナで釣っていますが、釣れるペースは雲泥の差・・・・私がポツリポツリとしかアタリを出せない中、私の3倍くらいのペースでサヨリを釣り上げています。
付け餌をベテラン師と同じものにしても (一般的なサヨリ釣りの餌です) 、やはり追い付きません。
う~ん・・・何が違うんだろう?
腕が違うんでしょうね。
そんなこんなで、難関のサヨリ釣りに悪戦苦闘していると、急に周囲が慌ただしくなってきました!
突然、マイワシの群れが回遊してきたんですっ!
活性のある群れのようで、サビキ釣りをしている方々は、皆、鈴なりの爆モードに突入しています!
私も、サヨリ釣りを切り上げて、イワシ釣りに参戦しますっ!
ちなみに、お隣のベテラン師は、イワシが回ってきても、淡々とサヨリ狙いの釣りを続けられていました・・・・この辺が私とは違いますね。
イワシが大漁だったので、この日の釣りは終了~です。
翌日も休日で、また、この釣り場を訪れるつもりでしたしね。
【2日目】
2日目は、サヨリ専門に狙ってみるつもりでした。
前日のベテラン師の仕掛けを参考にさせてもらって、唐辛子浮きだけの仕掛けも作ってきましたし、万全な準備をしてきたつもりでしたが・・・。
朝イチの一瞬だけサヨリの食いがあったのですが、その後、バッタリとアタリが出なくなってしまいました。
コマセを撒いても、サヨリが姿を見せる気配はありません。
サヨリだけではなく、前日はウジャウジャといた豆フグの姿も全く見えません。
たった1日で、こんなに様子が変わってしまうとは・・・・自然は予測がつきませんね。
1時間くらい、虚しく、空振りの釣りを繰り返していましたが、ふと、タナを下げてみると・・・・・久々にアタリが出て、サヨリが釣れました~。
タナは水面下1m以上です・・・・まさか、サヨリがそんなに下にいたとは、思ってもみませんでした。
前日よりも潮が澄んでいたからですかねぇ~。
それでも、アタリはポツリポツリ程度で、大きな群れではないようです。
しばらくすると、近くで、サビキ仕掛けで釣っていた方が好調にサヨリを釣り始めました。
その方の釣りを見ると、コマセを切らさずに撒いて、サヨリもその方の近くだけに寄っています。
私はといいますと、前日のベテラン師の 「コマセを撒くとフグを寄せてしまう」 というアドバイスが頭に残っていて、少しずつしかコマセを撒いていないんです。
前日は豆フグが煩くて、コマセを撒くと、サヨリよりもフグを寄せてしまうような状況でしたが、この日はフグがいないんですから、コマセを撒いてもイイんですよね。
しかし・・・・・この日は、コマセは少ししか持ってきていないんですよ~。
前日はたくさん持参してきていたのですが、ベテラン師の釣りを見て、ご丁寧にも、未開封のコマセは冷凍庫に仕舞ってしまったのです。
そんなワケで、コマセは少しずつしか撒けません。(トホホ~)
何とも情けない有り様ではありますが、コマセを少しずつ撒きながら釣ると、ポツリポツリとは釣れてはくれます。
タナも少し上ずってきた感触です。
しばらくすると、サヨリの群れも離れてしまったのか、アタリがパッタリと止まってしまいました。
おまけに、雑な釣り方をしていたら、隣の方の置き竿に仕掛けを絡ませてしまい、仕掛けをロストっ。
浮き一つのシンプルな仕掛けなので、作り直すのは簡単だったのですが、何だか、気力がプッツリと切れてしまい、ここで道具を仕舞うことにしました。
まだ昼前だったんですけど・・・・でも、早朝から釣り始めましたしね。
サヨリとイワシ料理は、 コチラ です。
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