4月27日(月)は、KON-CHANとの同行で、浦安の「吉野屋」から、フグ釣行でした。



フグ船の乗船者は、われわれを含めて5人だけで、釣り座間隔は余裕たっぷりです。釣り座は、左舷前に取りましたよ。

出船時は穏やかな良い天気だったのですが、午後からは南西風が強まって、海がちょっと悪くなってしまいましたね。

東京湾に出てすぐのところで、たくさんの職漁船が操業していました。何を獲っているのだろう?
東京湾のフグは1週間くらい前に好釣果が続出していたものの、その後は少し尻すぼみの様子です。
やはり、潮回りが大きい日の方がフグの活性が良いのかな?
そうだとすると、この日は小潮回りで、それも日中はほとんど干満差がない日なので、釣れない日?・・・・魚の気分は計り知れないところがありますが、あまり期待感を持ってはいけなさそうですね。

釣り場は大貫沖でしたが、いつもより少し深めのポイントもやりましたね。大貫沖エリアのどこにフグが出没するのか、それを予測する船長も大変ですね。
さて、実釣です。
この日は、大貫沖ではちょっと珍しいくらいに茶色みがかった濁り潮でしたね。
こんな状況では、フグの警戒心も薄れて、船下で釣れることが多いような気がします。
それと、オモリは夜光色がイイかな。
仕掛けにケミホタルを付けるなんていう裏技もあるかもしれませんが、残念ながら、私のフグ釣りの道具箱にはケミホタルは入っていません。(笑)
ケミホタルといえば、今年は東京湾のアナゴが好調なスタートを切ったようですね。
夜アナゴにも久しぶりに行きたいけど、右肘の痛みがまだ続いていて、腕一杯のアワセ動作はキツいのがねぇ・・・。
潮の流れは予想通りに緩かったです。
10時過ぎが満潮時刻だったのですが、それ以降の下げ潮もほとんど流れませんでしたね。
釣り始めて、しばらくしてから、微かなアタリを感知して、ヒットっ。
20cm弱級の小型でしたが、本命のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。
厳しい釣りを想定していたので、早めに1尾釣れてくれて、ホッとしましたねぇ~。
さらに、やはり小型ながらも2尾目をゲット~。
程なく、3尾も釣れて・・・・これは、25cm級のまずまずのサイズで、ニンマリです。

序盤の20分くらいの間に3尾も釣れてくれたのには、嬉しい誤算でしたね。いずれも、ほぼ船下で釣れましたよ。
3尾釣れたあとは、ちょっと間隔が空いてしまいましたが、しばらくして、アタリが戻ってきて、4尾目、5尾目と釣れました。
フグは小さな群れで回遊しているようで、釣れる時は船中で何尾かまとまって釣れることが多いですね。
アタリは小さめな感触です。
アタリを感じてフグを掛けても餌が齧られていなかったり、逆に、微かなアタリを1回感じただけで餌がすっかり無くなっているようなこともあったりで、この辺は「??」って感じですね。

KON-CHANは、なかなか型を見れず、前半はかなり苦戦の展開です。アタリもほとんど出ないとのことですので、何かフグに気に入られていないということなんでしょうね。
その後もポツリポツリと釣れてくれて、11時前までに、9尾まで釣果が伸ばせました。
「あと1尾でツ抜け」・・・などと考えると、ロクなことはないもんで、空アワセの誘いのあと、仕掛けを下げている途中で明確なアタリが出るようなパターンが2度、3度と続きましたが、これが全て掛けられず、かなり熱くなりました~。

11時過ぎ、KON-CHANがようやく初物を釣りました~。30cm超級の大型のショウサイフグでした。いや~、良かったですね~。ここまで、私は9尾釣っていた展開でしたから、本人もかなりキツい状況だったと思います。しかし、これからがKON-CHANの本領発揮で、後半は圧巻の釣りを見せてくれるんですよ~!

私は昼頃にこの日、最大の33cmのショウサイフグを釣って、これで10尾目。区切りのツ抜けを達成です。
午後は幾らか下げ潮が流れるのではないかと少し期待していましたが、これが全く流れてくれません。
元々、干満差が小さいのに加えて、潮向きと風向きが反対なので、余計に潮が流れないのかもしれませんね。
潮が流れないせいなのか、フグのアタリも遠いですね。
おまけに、午後からは南西風も強まって、少し釣り辛い状況になってしまいました。
アタリが出ないと見るや、公大船長も点々とポイントを移動してくれますが、どこもパッとしない状況ですね。
そんな厳しい状況下で、ポツリポツリとフグを釣り上げているのは、KON-CHANです。
船中、単発でしか釣れない中、その数少ないフグを釣っているのは、KON-CHANだけって感じなんですよ~。
何で?・・・・ワカリマセン。(笑)

結局、午後は、私は小型を1尾追釣しただけで、終わってしまいました。
アタリもほとんど出せなかったですねぇ~。
KON-CHANは、午後に5尾追加して、6尾まで釣果を伸ばしましたね。
ホント、後半は圧倒されてしまいました。
そんなワケで、私の最終釣果は、18~33cmのショウサイフグ 11尾でした。
船中釣果は、1~11尾ということで、前半の貯金が効いて、何とか竿頭だったようです。

今回も、私の釣果は小型が多かったような。小型を寄せてしまうような釣りなんですかねぇ~。
後半は失速してしまったものの、11尾の釣果は期待以上で、満足感のある釣りになりましたね。
餌だけ齧られて掛けられなかったのも、6、7回ありましたから、これをモノにできていればねぇ~。
この日は、潮が流れない厳しい条件の中で、他船はかなり苦戦の結果だったようですから、これだけアタリが出る釣り場選択をしてくれた公大船長には感謝ですね。
あ~それと、今回、今期の初白子を持ち帰れました。
今年は、白子を満喫できるようなシーズンになってもらいたいですね。
〈釣行メモ〉 (2015年4月27日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」
【潮 汐】 満潮10:08 (小潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕南西4m → 8mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10~15mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者5名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き1本針仕掛け、オモリ6~8号。(潮は緩めでしたが、風がやや強かったので、8号の方が良かったですね)
餌は、カットウ用はアルゼンチン赤エビ、食わせ用は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 11尾(18~33cm)
【船中釣果】1~11尾
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