KOBIさんの江戸前釣り雑記

2015年05月

5月24日(日)は、金谷の光進丸から、仕立船にて、アジ五目釣行でした。

今回は、江戸前会の例会に久しぶりに参加させてもらいました。

新潟に単身赴任していた2年間は参加できなかったので、例会に参加するのは丸2年以上振りですね。

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光進丸は初めて訪れました。土日でも、少人数で船が仕立てられるので、例会を催すには使い勝手が良いのだそうです。


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出船前、南西風が10m以上吹いていて、結構海が悪かったですね。雨も降る予報だったので、正直なところ、船に乗らずに帰りたい気分でしたねぇ~。でも、仕立船ですから、そうはいかず・・・。しかし、結果的には、風は出船後しばらくして収まってきましたし、雨は全く降らずで、良いコンディションで釣りができちゃいました。江戸前会のメンバーの日頃の行いが良いのでしょ~。


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参加者は8名で、光進丸のチャーター船での出船でした。小さめの船なので、釣り座周りは多少窮屈感がありましたが、少人数での仕立の船ですから、これはショウガナイですね。でも、船長は好人物で、気持ち良く釣りができましたよ。


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金谷から出船するのは久々でした。船釣りを始めたばかりの頃は、アジ釣りで何度も訪れたんですけど、最近はご無沙汰の港でしたね。


光進丸でのアジ五目釣りは、アミコマセ&ウイリー仕掛けでの釣りです。

ビシはサニービシ60号(FL)、船宿仕掛けはウイリー2本(白、緑)+空針1本(オキアミを付けます)の3本針仕掛け(全長約3m、ハリス2号、針はチヌ2号)でしたね。

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6時に出船して、まずは港前のポイントでスタートしましたが、アジのアタリはなく、すぐに沖目のポイントに移動しました。


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移動した沖目の釣り場は、水深25mくらいでした。ここは、大型のアジのポイントだそうな。


船長の指示ダナ(恐らく、ビシの位置)は、底から6~8mくらいでしたが、私は底から10mくらい上まで幅広に誘ってみることにします。

ウイリーの釣りですから、タナを決め打ちするよりも、上への誘いでアタリを出していきたいところですね。

仕掛けは、自作のウイリー4本針仕掛けを使いました。


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しばらくして、船中で良サイズのアジが釣れ始めました。

私にも、明確なアタリが到来して、35cm超級の大型のマアジが釣れました~。

このクラスになると、引きもかなり強くて、ヤリトリも迫力がありますね。


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お隣の保田港の村井丸も同じエリアで操業していましたね。


その後も、アジがポツリポツリと釣れてくれます。

釣れるアジは、35cm以上の大型ばかりなので、アタリが少なめなのも納得ってところですかねぇ~。


しかし、このアジは金谷ブランドの『黄金アジ』ではないんです。

黄金アジは、金谷沖の特定の根周りにいるアジのことをそう呼ぶようで、この沖目のポイントで釣れるアジは、まあ、フツーのマアジということですね。

ひょっとしたら、不発に終わった朝イチの港前のポイントで釣れるアジは黄金アジかもしれませんが、どうなんでしょうね?


ウイリーの釣りに慣れていないメンバーも多かったのですが、それでも、当たりダナを見つけた者は、そこを集中して攻めるような釣りをして、それなりにアタリを出しているようです。

私は、コマセを振り出しながら誘い上げていくような釣りで、アタリは多めに出せている感触はありますが、アワセのタイミングが合わないのか、バラシが多かったり、上のタナでマルアジを食わせちゃったりで、それほどに釣果を伸ばせません。

ちなみに、釣れるマルアジも35cm超の大型なんですが、船長曰く 「今のマルアジは旬なので、脂が乗っていて、マアジよりも旨いくらいだよ」 とのことなので、キープすることにします。

実際、マルアジを叩きで食してみたら、船長の言うとおりになかなか美味しかったですね。

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そのうちに、アジのアタリも遠くなってしまって、船上はちょっとマッタリモードに・・・。

私は、スキン仕掛けや、カラーの空針仕掛け、魚皮の仕掛けを試したりして、ちょっとお遊びモードで楽しんでいます。

こういう釣りでは、昔から、遊び心半分でいろいろな仕掛けを使ってみるのが好きなんですよね。


そんなことをやっていると・・・・・大型アジよりも強烈な引きが到来しました~っ!

無事にキャッチしたのは、この魚ですっ!

⬇ ⬇

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クロダイです。40cm級のなかなかのサイズですよ。これは、カラー針(オキアミチヌ他)の空針仕掛けに食ってきました。


空針仕掛けが当たったのか、この後、クロダイを連発っ!

でも、食味的には、クロダイをたくさん釣ってもなぁ・・・・とか思って、ウイリー仕掛けに替えたりしましたが、ウイリーにもクロダイが食ってきちゃいます。

ただ、バラシもあったりで、アタリの半分くらいしかキャッチできないのは情けないですね。


この時間帯は、他のメンバーにもクロダイが結構食ってきて、船上は賑やかになりました。

でも、本命のアジのアタリは遠のいてしまって、アタれば、クロダイって感じの釣りになっちゃいましたね。

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我が母校の実習船が近くを通りましたよ。私は船に乗る学科じゃなかったので、実習船には乗ったことはなかったんですけどね。


一部のメンバー以外はクロダイの型を見て、船上はお腹一杯モードに・・・・江戸前会はある程度釣れると早上がりしてしまうのが、恒例のパターンでして、今回も、どこからともなく、 「もうイイんじゃないか。そろそろ上がろうよ」 なんて声が上がり始めまして、定刻12時の30分前に沖上がりとなりました。


私の釣果は、35~41cmのマアジ4尾、35cm超級のマルアジ2尾、1~1.2kg級のクロダイ4尾、18cm級のクロメバル1尾でした。

数的には大したことはありませんが、どの魚も良型揃いなので、ボリューム十分の釣果でしたね。

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クロダイは、2尾だけ持ち帰りました。そんなには食べられませんもんねぇ~。


久しぶりの江戸前会例会は、懐かしいメンバーにも会えて、楽しかったですね。

久々のウイリーの釣りも楽しめました。(金谷ブランドの黄金アジを釣りたかったような気もしましたが・・・)

次回の例会はシロギス釣行の予定とのことで、これもまた参加するつもりですよ。


アジとクロダイ料理は、 コチラ


〈釣行メモ〉 (5月24日(日) アジ五目釣り 於:金谷「光進丸」仕立船)

【潮 汐】 満潮7:13(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕南西8mくらい ⇒ 3mくらい
【釣り場】 金谷沖(水深15m → 25mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間(乗船者8名)
【タックル】〔竿〕DAIWA ネライM210、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号。
【仕掛け】ウイリー4本針仕掛け(ハリス2号、針チヌ2号、全長3m)他、サニービシ60号FL。
【釣 果】 マアジ4尾(35~41cm)、マルアジ2尾(35cm級)、クロダイ4尾(1~1.2kg級)、クロメバル1尾(18cm)
【船中釣果】アジ2~6尾、クロダイ0~4尾。他に、クロメバル、カサゴ、カワハギ、ウマヅラ等。


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5月17日(日)は、葛西橋の荒川屋から、シロギス釣行でした。

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葛西橋の荒川屋を訪れるのは丸2年振りでした。その間に、シロギス船の出船時刻が早まって、6時半(沖上がりは13時半)になっていましたね。今回は、日曜日の釣行だったので、早く帰れる出船時間が魅力で訪れたってところかな。


今回は、たまたま、釣り仲間の “シロギス釣りの神様” T嶋さんと同船することになりました。

T嶋さんと同船するのは久しぶりですね。

数年前、私がシロギス釣りを本格的にやり始めた頃、T嶋さんには、主に込み根さんのHPを通じて、いろいろとアドバイスをもらいました。

当時から (というより、もっと前から) 、スポーツ新聞釣り欄に載るT嶋さんの竿頭釣果はいつも他船の釣果を圧倒していて、その名前は知れ渡っていましたね。

ちなみに、ネット上で、『シロギス釣りの神様』と呼び始めたのは、私が最初だと思いますよ・・・・ということは、私は神様の名付け親か~。(って、そんなコトを自慢して、ど~すんのってか・・・笑)

ついでに、もうひとつ、私がネット上で一番最初に言い始めたコトは・・・・「コモンフグは旨いのだ!」ってコトかな。ハハハ~。


今回は、そのT嶋さんと、左右のミヨシに背中合わせに並んでの釣りになります。(私が左舷)

あまり釣果の差をつけられないように、頑張らなくてはいけませんね。

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釣り場は、長浦沖からスタートしました。東京湾の東側(千葉県側)でのシロギス釣りは丸3年振りでしたよ。ここ1、2年、爆発的な釣れっぷりの状況もあったようですが、あまり釣れ過ぎちゃう釣りは敬遠してしまう性格なモンで・・・(笑)。でも、今年はそういう釣りもやりまっせ!


今回は、T嶋さんの意見も参考に、天秤の釣りで通そうと思っていました。

東京湾東側の浅場の釣りでは、天秤の釣りというイメージもありますしね。


では、実釣・・・

活発な食いっぷりを期待していたんですが、アタリの出方はかなり渋めですね。

できるだけ広めに探るイメージで釣っていますが、ポツリポツリとはアタるものの、なかなかアタリが続いてくれません。

ラインが船下に入り込むパターンが多いのですが、船下ではほとんどアタらないので、仕掛けの回収を早めにして、なるべくキャストの頻度は多目にしていますが、その労力はなかなか報われませんなぁ~。

サイズも小さめなのが多いですかねぇ~・・・・ドカーンと、23cmなんていうのが1本だけ釣れちゃったりもしたんですけど。


しばらくして、何とかツ抜けしたので、T嶋さんに釣果を聞いてみたら、「15尾」とのことで、ちょっと安心しました。(笑)

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こんなポイントもありますね。久しぶりのロケーションなので、ちょっと新鮮な気持ちで釣れます。でも、シロギスは食わないですなぁ・・・。


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ようやく釣れたと思ったら、良型のクサフグでした。クサフグ君には用はありませ~ん。


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久々に盤洲の海上から、陸の風景を見ていたら、目新しい建物が建っていたりもしていましたね。三日月の近くには、貝焼きの店もできたとか。


船は南下しながら、転々とポイントを探索していきますが、どこもアタリが遠くて、パッとしません。

あまりにアタリが出ないので、「ここには、シロギスがいないんじゃない?」なんて思ったりもしていたんですが、あとで聞くところによると、前半の時間帯は船長も「??」なくらいの食い渋りだったんだそうな。

きっと、何かが気に入らなかったんでしょうね。

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一通りのポイントを巡ったかなというくらいにクルージングして、ちょっと諦め気分の中で、朝のうちはアタリが無かった釣り場に戻ってきますと・・・

ちょっとイイ感じで、アタリが出始めました~。

時刻はちょうど干潮の頃合いで、潮の流れはありませんが、シロギスの活性は明らかに上昇気配です。


それでも、バリバリっというような食いはなく、広めに探って、食い気のある魚を拾っていくような感じかな。

上手く誘いを入れないとアタリを出せないように感じますし、アタリも小さめ、食いも浅めの感触です。

漫然と釣っていては、なかなかペースを上げられないというような状況ですね。


そんな状況が続く中、な~んとなく、頭の中を廻り始めたのが・・・・・・ 「胴突きの方が釣れそう」 という悪魔の囁きです。

今回は、仕掛けの選択でフラフラ迷わずに、天秤で通そうと思っていたのですが、な~んか、胴突きの方が釣れそうな気配を感じるような・・・。

そんなワケで、午後0時をもって、天秤から胴突きに変更で~す。へへへ~。

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胴突き仕掛けは、今回は2本針仕掛けを使ってみることにします。

水深も浅めで、キャストしてラインが斜めに出ている状態も結構あるので、上針にも掛かることが多いのではないかという意図なんですけど。

でも、結果を先に書いてしまうと、上針に掛かってきたのは僅か1割程度でしたから、思惑通りにはいかなかったということですなぁ~。


それでも、胴突きの釣りは期待どおりの快調なスタートでしたよ。

風も穏やかな条件だったので、前アタリ的な小さなアタリを感知して、合わせにいく釣りで、イイ感じで釣れてくれます。

胴突きに替えてからのしばらくの時間帯は、この日最良のペースで釣果を増やせましたね。


しかし・・・・・

胴突きに替えて1時間を過ぎた頃、パッタリとアタリを出せなくなっちゃったんです。

それまでと同じ釣り方をしてもダメ、ちょっと釣り方を調整してみても、ゼーンゼン、ダメなんです?

何でなの??・・・・・思い付くことと言えば、ハリス(針)を交換していないことくらいですかねぇ・・・。

パーマになっているような目に見える傷みは無かったので、そのまま使い続けていたんですが、何か、シロギスから気に入られない何かがあったのかも。 (これは、ちょっと備忘的に書いておくことにします。)


そんなこんなで、ラストは尻すぼみ的に、13時半の沖上がり時刻が到来しました。


釣果は、10~23cmのシロギス 65尾でした。

外道に、マコガレイ1枚(20cm)、イシモチ1尾(27cm)、クサフグ1尾、パックンチョ数尾。

船中釣果は、8~108尾・・・・竿頭は、もちろん、T嶋さんでしたよ。

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シロギスのサイズは、良サイズが少なめな印象でしたね。先週、同宿で2束超の釣果を出したT嶋さんが「先週は、もっと良型が多かった」と言っていたので、やはり、食いが渋い時はサイズも小さめになってしまうのでしょうね。


久々の東京湾東側でのシロギス釣りは、食いが渋い日に当たってしまったようですが、後半はまずまず上向いて、テクニカルに楽しめましたね。

このエリアのシロギス釣りの盛期はもうしばらく先のようですから、次は爆モードの釣りを期待して、またその頃に釣行の機会を窺ってみることにしましょ~。


今回のシロギス料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (5月17日(日) シロギス釣り 於:葛西橋「荒川屋」)

【潮 汐】 干潮10:10(大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東6mくらい ⇒ ほぼ無風 ⇒ 南3mくらい
【釣り場】 長浦~木更津~青堀沖各所(水深5~10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者19名)
【タックル】〔竿〕えさ政きすSP180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】《天秤》振り分け2本針仕掛け 50&20cm(ハリス1号、針キスSP8号)他、オモリ12~15号。
《胴突き》胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔55cm、ハリス1号40cm、針キスSP8号)、オモリ12号。
【釣 果】 シロギス65尾 (10~23cm)
【船中釣果】8~108尾


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5月11日(月)は、新潟南浜漁港の「くしろ丸」から、黒メバル~シロギス五目のリレー釣りに行ってきました。


先週末は新潟で所用があったので、ついでに、新潟単身赴任時にお世話になった「くしろ丸」に乗ってきました。

新潟の海はまだ水温も低くて、近場の釣りは厳しく、本命魚は型を見た程度の釣果でしたが、久しぶりに馴染みのくしろ丸での釣りができて、楽しい時間を過ごせましたね。


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今回も、新潟東港の 鈴木釣具店 に、くしろ丸の手配をお願いしましたよ。


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実は、当初は前日にくしろ丸に乗船予定だったのですが、強風予報のため、翌日に変更したんです。翌日は風も収まって、まずまずの釣り日和になりました。


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くしろ丸に乗るのは、昨年の9月以来ですから、かなりご無沙汰しちゃっていましたね。


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船長も変わらずに元気そうだったのが何よりでした。今回も、私一人で出船してくれて、感謝ですね。


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風は弱めでしたが、まだウネリが残っていましたね。それと、気温が少し低めでちょっと寒かったですね。


今回の釣り物は、黒メバルとシロギス五目ということになりました。

私の希望としては、この時期限定のマコガレイを狙いたかったのですが、今年は期待薄とのことで、これは断念。

代わりに、船長推奨の黒メバルを狙って、その後、深場でシロギスやカレイなどの五目釣りをやろうということになりましたよ。



さて、実釣です。

まずは、港沖の漁礁周りで黒メバル狙いです。

魚皮のサビキ仕掛けでの釣りですから、関西でのメバル釣りに似ていますね。

水深は30mくらいなので、オモリは25号を使いました。

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な~んと!・・・・第1投目からアタリが訪れて、25cm前後級の黒メバルが一荷で釣れました!(嬉)


第1投目から本命の黒メバルが釣れたのを見て、船長、アンカーを投入です。

船長も、「この前は、ちょっとやっただけで、20尾くらい釣れたからなぁ~」と、自信満々の雰囲気を漂わせていたような。


しかし・・・・・・


その後は、アタリは全く訪れません。


さすがに、船長もアンカーを上げて、移動を決断。

魚探を見ながらポイントを巡り、反応が出たところで、投入指示が出されますが、どこもアタリが出ません。

たまに竿を絞り込むのは外道のイナダ・・・・・仕掛けを降ろしている時や巻き上げ時に宙層で食ってはハリスをブチブチと切っていくので、大迷惑です。(1尾だけキャッチしたので、迷惑魚の正体が判明したんです)


船長は各所を探索してくれますが、どこもアタりませんねぇ~。

私も船長と一緒に魚探を覗いていたんですが、確かに魚らしき反応が明確に出ているですよ。

でも、食わないんです。

魚探の反応がメバルじゃないのかなぁ~?

雪代の影響で水温が下がっているので、口を使わない?・・・・でも、1投目は食いましたしねぇ~。

よくワカリマセンね。


結局、3時間くらい各所を探索しましたが、メバルのアタリは訪れず、深場でのシロギス五目釣りに変更することになりました。

船長は、この日の黒メバル釣りには自信があったみたいだから、ちょっとショックだったかも。

私も、第1投目で釣れた時はかなり期待しちゃったんですけどね。

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結局、黒メバルは、第1投目で釣った2尾だけで終わってしまいました。期待外れの展開で、とっても残念~。


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シロギス五目の釣り場は新潟東港沖の40mダチのポイントでした。この釣り場は何度もやったことがある場所です。昨年も、この時期にこの釣り場で釣って、シロギスやカレイがまずまず釣れましたね。


この釣り場では、天秤にシロギス仕掛け (全長80cmのエダス式2本針、ハリス1号、針はキスSP8号、オモリ20号) で、シロギスをメインターゲットに釣ることにします。

餌は青イソメ。

船はパラシュートアンカーでの流しです。

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コチラでも、1投目から16cm級の小型ながらもシロギスが釣れて、快調なスタートです。さらに、ポツリポツリとシロギス、小型カレイも釣れて、イイ感じかなと思ったんですが・・・。


その後は、アタリの間隔がかなり空いてしまう展開になってしまいました。

潮はそれなりに流れているようなのですが、船はあまり動かず、アタリも散発です。

それと、やはり水温が低いからなのか、食い方も渋めで、餌付けや釣り方などデリケートに釣らないと釣れない印象ですね。

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上層に雪代が入った白濁りの川水が乗った潮と沖の潮との潮目ができていましたね。雪代の入った潮の上層の水温は12~13℃くらいの冷たさでした。


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40mダチで釣れる小型のカレイは何という種類のカレイなんだろう?


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これは、新潟のシロギス釣りでの定番外道のカナガシラです。


船長は、筋を変えながら、丹念に流し替えをしてくれますが、どこもパッとした食いはありませんねぇ~。

20cm級の良型のシロギスが釣れる流しもあったのですが、やはりアタリは散発的ですね。


結局、約2時間、この釣り場で釣ったところで、潮が速くなり、釣り辛い状況になってしまい、シロギス狙いも終了です。


最後に、また黒メバルを狙ってみようという船長の提案で、漁礁周りに戻って、何ヵ所か仕掛けを入れてみましたが、やはりアタリは訪れず、沖上がりになりました。

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今回の釣果は、黒メバル 2尾(25cm前後)、シロギス 6尾(15~20cm級)、小型のカレイ 4尾、カナガシラ 1尾、35cm級のイナダ 1尾でした。


ちょっと寂しい釣果でしたが、この時期の新潟での釣りですから、想定の範囲内でもあったかな。

船長は、今回は黒メバル釣りに自信があったようなので、それが不調だったのを残念がっていましたね。

でも、ワタシ的には、新潟の海で、くしろ丸に乗って釣りをしているだけで、気持ちが良かったような・・・。

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くしろ丸の船長、今回もお世話になりました。次回は7月頃に乗らせてもらうつもりでいますので、その時はまたよろしくお願いします。


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これは、今回の新潟滞在で利用したレンタカーですよ。



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5月5日(祝)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。

今回は、久しぶりに、はまちゃんとの同行でしたよ。

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こどもの日の祝日でしたが、天気予報がイマイチだったせいか、お客さんの出足もイマイチ?・・・・シロギス船は、12名の乗船でした。私とはまちゃんは、右舷ミヨシから並んで釣り座を取りました。


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はまちゃんです。東京湾東側のシロギスのスペシャリストですね。。ご一緒するのは久しぶりです。今回の釣行前には、我が家の車を整備してもらって、とても助かりました。


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この日は、北東強風が吹き続けて、海が悪かったですね。凪いだのはラストの1時間だけで、ちょっと疲れました~。


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今回は、愛竿の「えさ政きすSP」を使って、久しぶりに天秤の釣りをやってみました。水深も浅くなってきたし、大潮回りだったので、天秤優位な状況になるかと予想したんですけどねぇ~・・・・しかし、実際は・・・・なかなか、思惑通りにはなりませんでしたね~。


スタートは天秤で始めてみたけど、最初のポイントはヒイラギだけ。

次のポイントはパックンチョの猛攻で、早々に胴突きにチェンジ・・・・・信念がありませんなぁ~。

中盤以降、大して潮も流れていないのに、天秤に戻したら、感触イマイチで、また最後は胴突きに・・・。

海が悪くて、胴突きの釣りでは小さなアタリを取れるような状況ではなく、釣れちゃった感の釣りになっていたので、天秤でやってみたりしましたが、胴突き優位の展開で、釣果的にはマイナスになってしまいましね。


釣り場の水深が浅くなってきたので、胴突きの釣りでは、今回、硬調子のメタリア湾フグではなく、軟調子のAトリガーライトフグを使ってみましたが、これはまずまずの感触でしたね。

というか、以前から、胴突きの釣りでは、Aトリガーライトフグを使っていたんですが・・・。

勇樹船長も、胴突きの釣りで湾フグ竿を使うことは肯定してくれていて、浅場ではAトリガーライトフグの方が良さそうだと言っていましたね。

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天秤派のはまちゃんは、前半はちょっと苦戦の展開でしたが、中盤以降は胴突きに切り替えて、自分のパターンも見つけて、まずまずの釣りだったかな。「やっぱり、胴突きの釣りだと、『釣れちゃった』感の釣りになっちゃうんですよね」って言っていたけど、この日の悪コンディションではショウガナイと思いますよ。

秤でやや苦戦
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釣り場は、風陰になる地先のポイント~小柴方面まで、転々と探りました。船中、大型連発でちょっとドキドキするポイントもありましたよ。


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ラストの1時間くらいだけは凪の海でできましたが、それまではミヨシの釣り座でドタバタと揺られていたので、ちょっと疲れました~。


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釣果は、14~25cmのシロギス 58尾でした。

外道は、小型ムシガレイ1尾、ホシザメ1尾、ヒイラギ1尾、パックンチョ15尾くらい。

船中釣果は、16~63尾とのことでした。



ここ4回の釣行では胴突きの釣りで通していたのですが、今回は天秤をやってみようかと思って・・・・・結果、ちょっと不出来な釣りをしてしまったような。

トータル的に胴突きの優位の1日の感触だったし、胴突きか天秤かで迷いも出て、どっち付かずの釣りになっちゃいましたね。


この日の印象としては、魚が濃いところでは、天秤でも遜色なくアタリが出るけど、魚が少なめなところとか、食いが渋めな時には、天秤は劣勢になっちゃうように思えました。

胴突きの方がアタリが出るタイミングも早いような気もしましたね。


次回は、もう少しクレバーに釣りをしなくちゃね。


勇樹船長のブログ コチラ


〈釣行メモ〉 (5月5日(祝) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:36(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもりのち晴れ 〔風〕北東12m ⇒ 8m ⇒ 4mくらい
【釣り場】 根岸湾内~富岡~小柴沖(水深10~15mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者12名)
【タックル】《天秤》 〔竿〕えさ政きすSP180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
  《胴突き》 〔竿〕DAIWA Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】《天秤》振り分け2本針仕掛け 65&25cm(ハリス1号、針キスSP8号)、オモリ15号。
  《胴突き》胴突き1本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス1号40cm、針キスSP8号)他、オモリ15号。(パックンチョの多いところでは捨て糸25cmの仕掛けを使ってみましたが、感触はまずまずでした)
【釣 果】 シロギス58尾 (14~25cm)
【船中釣果】16~63尾


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5月2日(土)は、浦安の吉野屋からフグ釣行でした。

前回の釣行では、潮が流れない状況ながらもボチボチとアタリがあったので、潮回りが大きい今回は入れアタリ!?・・・・そんな状況を期待して釣行しましたが、そんなに甘くはないですよねぇ~。

アタリあれども、なかなか掛けられず・・・・フグさんに翻弄された釣行でありました~。

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早めに船宿に到着し、両ミヨシが空いていたので、左ミヨシの「2番」の札を取りました。この日のベストポジションのハズだったんだけど、大ハズレ~っ。(ガクッ)


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ゴールデンウィークのメイン週の土曜日だったので、お客さんがかなり多いかと思っていたら、ゼーンゼンそんなコトはなかった(乗船者は12名)ですね・・・・・皆さん、混雑を恐れずに釣りに行きましょ~!(笑)

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出船してからキャビンで寝ていたら、まだ釣り場に着くような時間じゃないのに、船はスローダウン・・・・「どうしたのかな?」と外を見てみると、濃い霧が立ち込めていて、ビックリ。公大船長はゆっくりと船を進めて、釣り場到着は約30分遅れの8:50頃になっちゃいました。でも、霧が出ていたのが木更津辺りからだったので、時間ロスは大したことはなかったですね。


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釣り場の大貫沖に着くと、程なく、霧は晴れましたよ。折角だから、しばらく霧の中で釣りをしていたかったのですが・・・。(笑)


さて、実釣です。

投入前に、公大船長から、「潮が速くて底ダチが取り辛いようなら、オモリは15号を使って欲しい」旨のアナウンスが出されますが、まずは8号オモリで始めてみます。

しかし、下げ潮がかなり速く、トモ寄りにかなりの勢いで仕掛けが流されてしまい、一度は底ダチは取れても、そのあとは仕掛けを止められず、すぐに12号にチェンジです。

1本だけ出していた食わせ針も、餌を外してしまいます。

12号で何とかオマツリしない程度にラインを出したところで仕掛けを止められるようになりましたが、それでもさらに仕掛けが止まらないようなこともあり、そんな時は仕掛けを巻き上げて、再投入です。

それにしても、潮が全くなかった前回とは全く異なる条件ですね。


開始早々から、トモ寄りでは30cm超級の大型のフグが連続で取り込まれ、イイ感じです。

でも、なかなか潮尻の船の前方までフグを回してもらえないかな・・・・とか思っていたら、いきなりの初アタリが到来して、空振りっ・・・ガクッ。


しかし、次の投入で、20cm級のショウサイフグが釣れて、早々にボウズ脱出です。

さらに、ポツリポツリとアタリが続いてくれて、良いペースで釣果が増えてくれます。

でも、釣れるフグは20cm前後の小型ばかりです。

前回もそうだったのですが、周りでは良型のフグが釣れているのに、私が釣るフグは小型が多いんですよね。

何でなんでしょうね??・・・・今回は、良型は潮先で釣られてしまって、私には小型しか回ってこなかったということにしておきますかねぇ~。


アタリは順調に出せて、段々と釣果は増えていきますが、掛け損じも少なからずあります。

アタリも小さく感じます・・・・オモリが重いということもありますが、それだけではないですね。


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20cm前後級ばかりですが、約1時間で7尾釣れて、快調なスタートです。釣り座的には後半の上げ潮に期待していたので、下げ潮でここまで釣れて、さらに後半に期待が膨らみましたね。


7尾まで釣ったところで、アタリの間が空いてしまいます。

フグそっくりの感触で上がってきたのは、ミニサイズのアカエイだったりでガッカリですね。

さらに・・・・ガツンと掛けたけど、とてもフグとは思えない重量感が伝わってきて、リールからラインが引き出されます・・・・フグの感触ではないので、恐らくサメだろうと、ドラグを締め直して強引にヤリトリをして、姿を見せたのは・・・・・・ ↓ ↓

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公大船長のアシストで玉網に収まったのは、ビッグサイズのマコガレイでした!・・・・前回の釣行で、船中で大型のマコガレイが釣れたのを羨ましく見ていたのですが、今回、私に釣れてくれるとは思いもよりませんでしたね。(嬉)

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公大船長が、「45cmはありますねぇ~」って言ってくれたけど、帰宅して測ってみたら、48cm、1.4kgありました。こんなビッグサイズのマコガレイを釣ったのは初めてです。外道だけど、嬉しかったですねぇ~。


10時頃の干潮時刻を過ぎても、まだ下げ潮が残っていて、一向に上げ潮が来る感触が
ありませんね。

フグのアタリは少なめ状況は続いているので、恐らく、上層の潮は下げ潮残りで、底潮はあまり動いていないんじゃないかな。


たまにアタリは出ますが、掛け損じが多くて、ちょっと熱くなっちゃいます。

アタリは感知できるんですが、アワせても、掛からないことが多いんです。

手が合わないというか、難しいというか・・・・お隣の方も、同じ傾向のようなので、この日はそういう日だったのかもしれません。

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12時ちょうど頃に、初めて30cm超級の大型フグが釣れました。これで、釣果も10尾目・・・・ようやくツ抜けできましたね。


後半の上げ潮では、潮先のベストポジションになるだろうと予想していたけど、風向きは北西から、さらには、予想と正反対の南西風が吹いてきて、完全なワーストポジションになっちゃったような・・・。

潮も完全な二枚潮で、キャストして、探るような釣りはできない条件になっちゃっています。


二枚潮が原因なのか、後半は、さらに掛け損じが多くなっちゃいました。

アタリは感知できるんだけど、とにかく掛けられないんです。

二枚潮でラインが弛んでしまっているせいなのか、それとも、カットウがソッポを向いちゃっているのでしょうか?


釣り方も合わなかったのかも・・・・・底で小突き気味の誘いを入れると、明らかにアタリの数は増す感触なので、そんな誘いをメインに釣っていたんだけど、小突いている最中にアタリが出ることも多くて、そこでアタられちゃうと、アワせても掛からないことが多いんですよね。

底では誘わずに、しっかりとアタリを待つような基本的な釣り方の方が良かったかもしれません。


午後の約2時間半で、追釣できたフグは4尾・・・・・でも、アタリは10回くらいはあったように思います。

午後は、誘いの空アワセに掛かってくる方が多かったくらいで、アタリでアワせてのヒット率が低すぎましたね。

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最終釣果は、18~32cmのショウサイフグ 14尾でした。

外道に、前記のマコガレイ1枚、サバフグ1尾、アカエイ2尾、アナゴ類1尾。

他に、リリースした17cm以下の小型フグが2尾。

船中釣果は0~17尾とのことで、船中で釣果に差が出てしまったようですが、私の並びのトモ寄りのグループでフグ釣りビギナーの方が良サイズのフグを頻発したりもしていました・・・・これは、幹事さんの指導が良かったのかな。

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14尾のうち、32cmの大型が1尾釣れただけで、あとは全て、20cm前後の小型でした。船中では良サイズのフグはかなり釣れているんだけど、やっぱり、潮先の方が良型の比率が多かったかな。それにしても、私はダントツの小型率です(笑)。今回は白子の持ち帰りもなく、サイズ的にはダメでしたね。


今回は、掛け損じが多くて、ワタシ的には難しい釣りになっちゃいましたね。

アタリの数だけ釣れればねぇ~。

風の読みも外れて、ポジション的にもキツかったです・・・・なかなか、思惑通りにはなってくれませんね。


でも、大貫沖のフグはなかなか釣況が良いですよ。

これから、白子フグの本格シーズンになって、さらに期待できそうです。


マコガレイ料理は、 コチラ


〈釣行メモ〉 (2015年5月2日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮10:00 (大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北寄り微風 → 北北西3mくらい → 南西5mくらい 
【釣り場】 大貫沖(水深13~15mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者12名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+胴突き1本針仕掛け、オモリ6~12号。
 餌は、カットウ、食わせともアルゼンチン赤エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 14尾(18~32cm)
【船中釣果】0~17尾


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