KOBIさんの江戸前釣り雑記

2015年06月

6月22日(月)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。


この日は、釣り仲間のKON-CHAN、シオケンさん、マッチョシゲさんが、吉野屋さんからフグ釣りに行くと聞いていたのですが、残念ながら、私は仕事で参加できず・・・と思っていたのですが、折角、フルメンバーが揃っての釣行を逃すのは残念すぎる~・・・というワケで、急遽、仕事を休んで参戦を決めました~。


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マッチョシゲさんには、私が参加するのを内緒にしておいてもらったので、朝、私が船宿で出迎えた時はかなり驚いていたような・・・・「なんで、シショ~がいるの~?・・・今日は仕事じゃなかったの?・・・でも、何かそんな予感もしたんだよなぁ~」とか言っていましたね。ヒヒヒッ。


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釣り座は、左舷前2番から、私、マッチョシゲさん、KON-CHAN、シオケンさんの順に並びました。前半はトモ寄り有利の潮向きになりましたが、左右はあまり関係がなかったように思えましたね。


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出船前はご機嫌のマッチョシゲさんです。今回は久々のフグ釣りで、嬉しそうでしたね。「釣果にはコダワラナイので、釣り座はどこでもイイです」などと殊勝なコトを言っておりましたが、あわよくば私を負かしてやろうなどと狙っているのは見え見えですね。油断はできません。


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新調したアルデバラン51をフグ釣りで初めて使います。ミチイトは、デュエルのエックスワイヤー4(4本編み、イエロー単色)というPEラインの0.6号を巻いています。エックスワイヤーも最近、モデルチェンジしたようなのですが、前モデルとは素材も全く違ったモノになってしまったように思います。以前のエックスワイヤーは独特の素材で強度だけはメチャあったのですが(ちょっと太かったようですが)、新エックスワイヤーは、フツーのPEラインになってしまったように感じます。ちなみに、デュエルのPEラインには、8本編みと4本編みのものがあって、8本編みの方が強度は上なのですが、コシがなく、細いラインではトラブルが起こりやすような気がします。そんな理由で、4本編みにしましたよ。


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マッチョシゲさんも、アルデバランMg7を愛用しています。でも、長い期間使っていなかったので、スプールの回転が悪くて、ほぼ使用不能状態でした (途中から予備機にチェンジ) 。機種も古いので、オーバーホールではなく、買い替えをオススメしましたが、どうするのかな?・・・マッチョシゲさんには、古い機種が似合うような気もするけど。ウシシ~。


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前半は、北寄りの風が僅かに吹く程度で、釣り場の大貫沖は鏡のようなベタ凪でしたね。


さて、実釣です。

潮向きはトモ方向ですね。

しかし、小潮回りなので潮流は緩めで、8号のオモリでも十分に対応できます。(途中から、さらに潮が緩んだので、6号に替えました)


開始早々から、船中ではフグが釣れているようで、われわれメンバーでも、KON-CHAN、マッチョシゲさんと型を見ていきます。

シオケンさんも型を出したけど、キープするか微妙なサイズのようで、どうしたのかな?

私はと言いますと、最初のフグのアタックを掛けられず、メンバーの中で1人置いてきぼりです。

早めにボウズを脱したマッチョシゲさんは隣でニヤニヤしているし、ホント、イヤになっちゃいますねぇ~。

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嬉しそうな顔をしているなぁ~。調子に乗せると、面倒なコトになるから、マッチョシゲさんには先行を許さないコトが肝心なんですが・・・。


しばらくして、私もようやく型を見れて、何とか追い付きました~。

直後、マッチョシゲさんが、「おっ!」という声とともに、2尾目を掛けて、また引き離されてしまいました~・・・・と思ったら、これが外道のサバフグで、ウシシ~。

おまけに、船上でサバフグに先糸を噛み切られるトラブルも・・・・人の貧果を喜んでいると、そういう目に遭うんですよ~。

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サバフグに先糸を噛み切られて、糸を結び直しているマッチョシゲさんです。こういう時は、「また、アッチで釣れてる」とか、「バリバリとアタってる~」とか、テキトーなことを言って、焦らせてやるのが一番。(笑)


その後は、『マッチョシゲさん ↓ 、私 ↑ 』で、私のペースになりましたねぇ~。

フグの群れが回ってきて、船中何尾か釣れるタイミングで、1尾、2尾と追釣できて、釣果も少しずつ伸ばせました。

最近の釣況は、アタリが長い時間続くことはなく、アタリが出る時間帯が断続的に訪れるようなパターンが多いので、その時間帯にいかにフグを釣るかということが大事ですね。

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「マッチョシゲさん、アタりますか~?」・・・・「アタりませんよっ」・・・・「おかしいなぁ。フグはいるみたいなんですねどねぇ~」・・・・「アッカンベ~」。ヒヒヒッ。


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フグのサイズは18~20cm級のやや小振りが主体でした。私には、たまに30cm級の大型が釣れてくれましたが、他のメンバーはサイズ的には苦戦していましたような・・・。


10時頃までに、7尾まで釣れて、まずまず順調なペースです。

キャストしても、それほどアタリが出るという感触はなく、アタる時は船下でもアタるっていう感じですかねぇ~。

潮は濁り気味ですしね。

潮の流れは段々と緩くなってきたものの、抱え込み気味にラインが入っていく状況なので、できれば船下で釣りたいということもあります。

こういう条件ですと、キャストするとラインが弛みやすくなって、アタリを出しづらくなりますからね。

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私は11時半頃にはツ抜け・・・・とりあえずの目標をクリアして一安心です。マッチョシゲさんは、まだ2尾くらいかなぁ~・・・・不調、不釣・・・ウヒャヒャ。


昼頃からは、南西方向からの風がそよそよと吹き始めました。

これで下げ潮が流れてくれれば、有利な釣り座になるかと思ったのですが、潮はほとんど流れず、釣り座のアドバンテージは得られないかなぁ~。


毎度のことではありますが、アタリは小さめですね。

特に潮が無くなってからは、小さくなったように感じます。

でも、感知できないアタリではないので、何とか対応はできていますね。


掛け損じも、幾度か・・・

船下狙いで、誘い下げている時にアタって、そのあとの絶対に掛けたい底でのアタリで掛けられないと、熱くなりますね。

そんなコトが2、3回はあったような・・・。

でも、空アワセの誘いで掛かってくることもあるので、±0の勘定かなとも思いますが・・・。

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途中から、マッチョシゲさんは達観モードに?・・・・まあ、静かでイイですね。釣れてるとウルサイですからね。


午後に入っても、アタリはポツポツと続いてくれますが、私はちょっとペースダウンって感じも・・・。

そんな中、シオケンさんが俄然ペースアップし始めたように見えますが、小型に好かれてしまっているようで、ポイポイとリリースを繰り返しています。

小型とはいえ、アタリを逃さずに掛けてしまうのは流石というところですね。


マッチョシゲさんは、変わらず、釣れないみたい・・・

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ついに、マッチョシゲさんはギブアップ~っ!?・・・・ってコトでなく、移動の時に、ちょっと一休みしているだけみたい。ナンダカンダで、釣れなくても、釣り続ける御仁ですからね。その点はエライっ。


終盤になって、キャストして、ちょっと手が合う時間帯があって、大型含みで3尾くらい追釣できました。

でも、ここは、もう少し行けたかもなぁ~。

アタリをもっと出せる雰囲気があったような気がしましたもん。

沖上がり間近だったけど、納竿のアナウンスがあるまで、しっかりと釣らないとね。

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マッチョシゲさん、お疲れさまでした~・・・・「今日は、隣で師匠にドンガバチョと釣られて、すっかりペースを狂わされてしまいましたよ~。悔しいけど、参りました。」・・・・まあ、久々のフグ釣りでしたからねぇ~。次はもっと釣れるでしょ~・・・・恐らく。


私の釣果は、17~32cmのショウサイフグ 18尾でした。

外道は、アカエイ1尾、メゴチ、シタビラメ(ミニサイズ)、キュウセン少々でした。

船中釣果は、2~32尾・・・・トップは大ドモの方で、キャスト釣法を駆使して、圧巻の釣りだったようです。


われわれメンバーは・・・

シオケンさんがキープ7尾+リリース8尾・・・・17cm未満の小型がキープサイズより多いっていうのも珍しいですね。掛けるのが上手だから、小型も釣っちゃうというコトでしょう。

KON-CHANは5尾・・・・今回は全く手が合わず、サイズも小型ばかりの撃沈釣果になっちゃいましね。シオケンさんもそうでしたが、この日の胴の間の船下は小型しか回ってこなかったようです。

マッチョシゲさんも5尾・・・・でも、外道は多彩で、カワハギ、シロギス、サバフグに、シリヤケイカも。ついでに、アカエイとかも釣っちゃえば良かったのにね。(笑)

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30cm級の良型は3尾だけでしたが、この日は小型が多かったので、3尾釣れただけでも良しとしなくちゃいけませんね。白子率は高かったですよ。


〈釣行メモ〉 (2015年6月22日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮7:24、干潮14:05(小潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北2mくらい → ほぼ無風 → 南西4mくらい
【釣り場】 大貫沖(7~10mくらい)
【釣り座】 左舷前2番(乗船者13名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿1.8m、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ6~8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 18尾(17~32cm)
【船中釣果】2~32尾


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6月20日(土)は、磯子の根岸丸から、単身、シロギス釣行でした。


今年は白子時期の湾フグがまずまず好調なので、そちらに気持ちが傾いてしまっていますが、たまには、若坊主船長に顔を見せに行かないと、忘れられてしまいそうなので(笑)、今回はシロギス釣りに行ってきました。

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この日も、朝早くに目が覚めてしまったので、船宿にはかなり早く到着してしまいました。若坊主船に乗るからって、特にウキウキしているワケじゃないんですけどね。(笑)


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釣り座は左舷の大ドモに取りました。若坊主船ではミヨシに座ることが多いのですが、今回は何となくトモにしました。大ドモに座るのは久しぶりのような気がします。


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新調したリール? 「アルデバラン51」の初使用です。フグやシロギス釣りで愛用しているアルデバランがモデルチェンジしたので、買ってしまいました。軽いですっ!


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まずは、近場のポイントから始めました。

若坊主船長得意のストラクチャー周りから沖目のポイントまで、転々と探索しましたが、どこもシロギスの気配はイマイチ・・・。

大型も出ないし、アタリも少なめって感じでしたね。

う~ん・・・

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今回は、胴突き仕掛けで通しました。

何となく天秤の方が良さそうな気もしたけど、どうだったのかなぁ~??

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大型狙いのつもりで釣ったけど、大型の気配をあまり感じられなくて、ちょっと漫然と釣っちゃったかなぁ~。

大ドモなんだから、頑張らなくちゃいけなかったんだけど・・・。

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昼前頃だったかな、若坊主船長も、地先に見切りをつけて、ちょっと遠征することを決断っ。

このエリアを狙うのは、今期初とのことで、ちょっとしたギャンブルだったかな。

でも、期待感があって、良かったな。


しかし・・・・

結果的には、決断は実を結ばなかったかなぁ~。

船中で、26cm台は1本出たんだけど・・・。

私は、24cm止まりでしたね。

大型の雰囲気を感じるような場所もあったんですけど、定番外道のキュウセンだけでした。

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東京湾のブリッジ廻りのクルーズになっちゃった感もあったけど、これも一興。


最後に、近場のポイントで釣ったけど、ここもビッグサイズは釣れず、納竿となりました。

期待の大型は釣れなかったけど、そう簡単にはいきませんよね。

若坊主船長も無念のようだったけど、こういう日もあります。

また、チャレンジしますよ~。

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釣果は、12~24cmのシロギス 33尾。

うち、23cm超級の良サイズは、5尾でした。

外道に、アジ(22cm)1尾、イシモチ1尾、キュウセン、ヒイラギ、パックンチョ。

船中釣果は、10~38尾。


若坊主船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (6月20日(土) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮6:45、干潮13:07(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもりのち晴れ、〔風〕北寄り2m ⇒ 南寄り4mくらい
【釣り場】 根岸湾内~富岡~鶴見~横浜~本牧方面(水深5~15mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者13名)
【タックル】〔竿〕DAIWA Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号。
【仕掛け】胴突き1本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス1号40cm、針キスSP9号) → 胴突き2本針仕掛け (幹糸1.5号、捨て糸10cm、ハリス間隔40cm、ハリス1号30cm、針キスSP9号) 、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス33尾 (12~24cm)
【船中釣果】10~38尾


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6月13日(土)は、S久間さんとの同行で、浦安「吉野屋」から、フグ釣行でした。


今週もまた、湾フグ釣行でした。

他の釣り物も考えたのですが、結局は、吉野屋さんに・・・

あまり釣れ過ぎてもモチベーションが上がらないし、アタリが出なさ過ぎるのも嫌だけど、今は、ちょうど良いくらいにアタリが出てくれる状況なのがイイのかな?

それと、毎回、状況や条件は違うから、それに対応しながら釣るのが面白くて、飽きることはないんですよね。


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この日も朝早く起きてしまったので、店のシャッターが開く前に到着してしまいました。それでも、四隅の釣り座の札はなく・・・・好天予報の土曜日ですからね。


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フグ船は30人を超えるお客さんが集まり、2隻出しになりました。今回は2隻目の船に移ることにしましたが、こちらも早々に四隅の釣り座は満席になり (2隻目の船への変更希望者は受付順に移っていくことになります) 、われわれは右舷のトモ2番から並ぶことにしました。


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大策船長の2号船には、14名のお客さんが移りました。最近、好調な大策船長ですから、今回も期待しちゃいましょ~。


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湾奥は赤潮気味の水色になっていました。この水色になれば、盤洲のシロギスはバリ食いモードに突入かな?


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まずは、公大船長の1号船の近くでスタートです。水深は浅目のポイントでしたね。


さて、実釣です。

風はほぼ無風ですが、船は南西方向に向いています。

潮は上げ潮ですから、右舷のトモ寄りに釣り座を取ったのは正解でしたね。


船中ではすぐに型を見て、その後もポツリポツリと釣れているようですが、私はなかなか型を見れません。

隣のS久間さんも早々に型を見て、一安心という感じかな。

水色は薄濁り程度でしたが、霞がかかったような曇天なので、船下でもアタリが出るようです。


なかなかアタリを出せないので、キャストしたり、船下で釣ったりと、いろいろとやっています。

胴の間の釣り座(トモから3番目)なので、正面にしかキャストできず、キャストしての釣りも単調になってしまう感触なので、周りの状況とかも参考にしながら、その時々でキャストするか、船下で釣るかを決めようかなどと、ボンヤリと考えていましたね。

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今回も伝助君作のフグ竿を使いました。仕掛けはカットウオンリー。オモリは8号で始めましたが、潮が緩いので、すぐに6号にチェンジ。中盤、少し潮が速くなってきたところで、8号に戻しました。


開始して、30分以上過ぎた頃に、ようやく、20cm弱級のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。

ちょっと間が空いて、2尾目もゲットっ・・・・これは、30cm級の良サイズでした。


その後も、ポツリポツリ・・・

回遊している群れが小さいのか、船中で何尾か釣れるとアタリが止まってしまうようで、それで小移動すると、移動直後は型を見るのですが、その後はアタリが続かないことが多いように思えます。


アタリも小さめに感じます。

魚が少なめで、競って食うような状況ではない時は、アタリが小さめになることが多いように思いますね。


船下狙いと、キャストしての釣りでは、キャストした方が幾らかアタリが多く出せるような感触ですね。

潮は緩めながらも、トモ寄りのやや前方にラインが出される潮向きなので、キャストしても釣りやすいですし、掛け損じも少ないように感じます。

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前半はほぼ無風で、霞がかかったような天気でした。海上はベタ凪で、アタリは小さめでも、アタリを見逃すような条件ではなかったですね。


11時頃に、手が合う時間帯があって、短時間に4、5尾釣れました。

その流れで、昼前に、『ツ』が抜けましたよ。

大策船長から、ここ2日くらい模様が少し下降気味だと聞いて、とりあえずの目標は『ツ抜け』かなと思っていたので、目標クリアで一安心でしたね。


中盤以降は南西方向からの風がそよそよ程度に吹いてきて、ポジション的に有利な条件は続きます。

そんなアドバンテージもあって、バリっとした食いはないものの、ポツポツと魚は拾えているというところでしょうか。

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午後からは、ちょっと深めのポイントを攻めて、こちらも、まずまず快調にアタリが出てくれます。

大策船長は、この日も最近の好調振りを発揮してくれていたようです。

釣り座が操舵室の下だったので、船長同士の無線のヤリトリも聞こえたりしたのですが、結構、先輩船長に冷やかされていたような・・・。

公大船長から、アドバイス的な無線も飛んできていて、これなら、若い大策船長が暴走することもないだろうと安心できましたね。(笑)


後半も、長い間が開くことなく、アタリが続いてくれて、ステディに釣果を伸ばせて・・・

最終釣果は、17~34cmのショウサイフグ 18尾と、26cmのアカメ(ヒガンフグ) 1尾の計19尾でした。

他に、リリースした16cm級のショウサイフグ1尾。

外道は、22cm級のシロギス2尾、サバフグ1尾、イイダコ3杯、アカエイ1尾、小型のサメ1尾でした。

船中釣果は、0~19尾とのことで、今回は釣り座が胴の間だったので、ちょっとニンマリの竿頭になりましたね。(ニコッ)


S久間さんは8尾の釣果・・・・今回が2回目のフグ釣りでしたが、前回の初釣行の釣果を大きく上回って、まずまずの結果だったと思います。

でも、アタリは結構出せていたみたいだから、もう少し掛けたかったかな?

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25cm超級の良型が7尾釣れてくれて、サイズ的にはまずまずでした。やっばり、潮先はサイズが良いですね。


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白子も6尾分持ち帰れましたが、こちらはアベレージが低めだったような・・・。


〈釣行メモ〉 (2015年6月13日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮8:23、満潮14:58(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、 〔風〕ほぼ無風 → 南西3mくらい
【釣り場】 大貫沖(6~16mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(トモから3番目) (乗船者14名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿1.8m、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ6~8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 18尾(17~34cm)、アカメ(ヒガンフグ) 1尾(26cm)の計19尾
【船中釣果】0~19尾(2隻の高低)


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6月7日(日)は、KON-CHANとの同行で、浦安の「吉野屋」から、フグ釣行でした。


今期はなかなか好調な白子フグ・・・それでも、たくさん釣れそうで、そう簡単にはいかず、ちょっと夢中にさせてくれますね。

これで、3回連続での吉野屋さんからのフグ釣行になります。

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この日は、5時前には船宿に到着。両ミヨシが空いていたので、右舷のミヨシに釣り座を取りました。風向きが微妙だったので、右舷か、左舷かはちょっと迷ったのですが、天気予報の風予報を信じて、右舷を選択・・・・結果、風予報は外れて、目論見外れの釣り座になっちゃいました。風予報が外れたというより、釣り場の地形の形状から、そういう風向きになっちゃうんでしょうね。勉強になりました~。


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KON-CHANも早い時間に到着です。われわれの年齢になると、普段から、朝は早くに目が覚めてしまうんですよね。(笑)


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この日のフグ船は27人の乗船でほぼ満船でした。普段なら、2隻出しになる人数なのですが、そうならなかったということは、この日は船の手配ができなかったということなんでしょう。私の釣り座は四隅のミヨシなので、満船でも問題なしです。ただ、乗船者が多いので、できるだけ前に詰めて座るようにしないといけませんね。


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今回は、久しぶりに、伝助君が作ってくれたフグ竿を使いました。大事にしている竿なので、エイやサメが多そうな時は使いたくないのですが、最近、そういう外道をあまり掛けないので、今回は使うことにしましたよ。


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釣り場の大貫沖に着くと、そよそよと北西方向からの風が吹いていました。天気予報では北東~東の風と言っていたので、予報とは違いますね。早速、思惑が外れてちょつとガッカリです。


さて、実釣開始です。

アナウンスされた水深は6~7mくらいですから、ちょっと浅めのポイントですね。

水色は薄濁りというところでしょうか。

前回の釣行時と比べると、幾らか澄んだ潮なので、船下狙いはキビしいかもしれないと予想して、キャストして釣ってみることにします。

ラインは船下のトモ方向に抱え込み気味に入ってしまう潮向きですが、潮は割りと緩めなので、キャストしても何とかなりそうです。

オモリも8号のままでやれそうですが、それでも、3、4回くらい誘いを入れると、手元に戻ってきてしまいますね。

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開始して、20分ほどで、20cm弱級のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。そのあとすぐに、KON-CHANも良型のショウサイフグをゲットして片目が開きましたね。


その後も、ポツリポツリとアタリが出てくれます。

やはり、船下狙いよりもキャストした方がアタリが出るようです。

実際、船下狙いで釣っているKON-CHANはアタリを出せずに苦戦していますからねぇ~。


底で小さな小突き気味の誘いを入れると、リアクションバイトで明確なアタリが出ますが、これはシロギスやメゴチなどの外道のアタリのようで、アワセを入れてもなかなか掛からず、仕掛けを回収してみても餌が残っていることが多いですね。

それでも、たまにフグのアタリも混じるようで、仕掛けを回収してみたら、餌のアルゼンチン赤エビがスパッと齧り取られていることもあったりで、油断はできませんね。

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11時頃に、ツ抜けして、まずまずのペースですね。

潮尻のポジションながらも、下げ潮はそれほどに速く流れることもなく、キャストして広めに探るような釣りができています。

ただ、ラインが船下に入り込むような状況は続いているので、仕掛けの戻りは早く、 投入回数は多めになって、ちょっと忙しない釣りになっていますね。


キャストする釣りでも、3~5秒間隔くらいで誘いは入れます。

抱え込みの潮向きの場合は、誘いの幅は少し大きめにしています・・・・今回は50cmくらいのイメージだったでしょうか。

誘い上げたあと、誘いの頂点からリールを巻きながら竿先を戻して、アタリを待つ竿先の位置(竿先とラインの角度=90度)でオモリを着底させ、極力、糸フケを作らないのが、キャスト釣法のコツの一つですね。

この場合、リールをどのくらい巻くのかは、その時の潮向きや潮の速さなどによって変わってきます。

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KON-CHANの釣り姿です。前半は船下ではなかなかアタリが出なかったようで、苦戦の釣りでしたね。私がツ抜けした時に、まだ釣果は1尾だったかな。でも、後半は見事にペースアップして、帳尻を合わせていましたね。


中盤以降も、ポツリポツリの展開ですね。

幾らか、濁った潮が入り込んできたのか、船下でも、少しずつアタリが出やすくなってきた感触はあります。

船の移動直後の入れっぱなはアタリが出るけど、その後はなかなかアタリが続かないような状況もあって、公大船長もアンカーは入れずに、エンジンを掛けながらの操船で対応してくれています。

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「大」っ!・・・・良型のヒトデ。スナヒトデという種類らしい。


14時頃の干潮時刻が近づいてきても、フグのアタリは極端には止まらない感じですね。

バリっという食いはないけど、終日ポツリポツリと釣れ続いているってところですかねぇ~。

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午後からは南西からの風に変わって、終盤の上げ潮でようやく潮先ポジションになってくれましたかねぇ~。

だからと言って、余計にアタリが出せたということはなかったのですが、やっばり、潮先の釣り座は釣りやすいですね。


定刻の14:45に沖上がりのアナウンスが出されて、納竿です。

釣果は、17~30cmのショウサイフグ 22尾、18~26cmのアカメ(ヒガンフグ) 3尾の計25尾でした。

他に、リリースした小型のショウサイフグ1尾。

外道に、20cmチョイ級のシロギス2尾、ミニサイズのマダコ1杯、イイダコ1杯、シリヤケイカ1杯、クサフグ1尾、メゴチ1尾でした。

船中釣果は、0~25尾。


KON-CHANは、後半に追い上げましたが、ツ抜けに1尾届かない9尾という結果でしたね。

それでも、船中では上位の釣果だったと思います。

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フグのサイズは、20cm以下級がメインで、25cm超級の良型は4尾だけでした。でも、白子は小さめも含めて、7尾分持ち帰れましたよ。


20尾超えの釣果は今期初めてで、数字的には良い結果を出せました。

でも、フグの活性はそんなに高いという印象もなかったので、状況、条件次第ではもう少し上の釣果を望めるような感触もありましたね。

それと、掛け損じをもっと減らさなくてはねぇ~。

釣技的にも、まだ上を目指さなくちゃ。


今回の料理は、ショウサイフグの一夜干しです → コチラ


<釣行メモ〉 (2015年6月7日(日) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮7:04、干潮13:55(中潮)
【潮 色】 薄濁り → やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北西2m → 南南西5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深6~8mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者27名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿1.8m、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8号。餌はアルゼンチン赤エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 22尾(17~30cm)、アカメ(ヒガンフグ) 3尾(18~26cm)の計25尾
【船中釣果】0~25尾


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6月1日(月)は、浦安の「吉野屋」から、フグ釣行でした。

この日は久々の平日代休・・・・同宿からのフグ釣りには前々日に行ったばかりですが、天気も良さそうなので、また行ってしまいました~。


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平日の月曜日にもかかわらず、フグ船は約20人のお客さんで盛況でした。しかし、2隻出ししてくれたので (1隻でも乗り切れる人数だったんですけどね) 、ゆったりした釣り座間隔で釣りができましたね。私は1号船(公大船長)の左ミヨシに釣り座をキープできていたので、もちろん、そのまま1号船に残りましたよ。


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釣り場は、いつもの大貫沖です。この日も、前々日と同様に、水深6、7mの浅めのポイントから、水深13mくらいの少し深い場所まで、何ヵ所か巡りましたね。


仕掛けは、今回もカットウ仕掛けオンリーです。

ただ、前回の釣行で掛け損じが続いている時に、カットウ針のハリス長を1cm短くしたら (餌針のフトコロ下の最下部からカットウ針の装着部までの長さを9.5cm→8.5cmに) 、掛け損じが減ったような気がしたので、今回は最初から8.5cmの仕掛けを使いました。

結果、1日トータルして、掛け損じが少なめだったので、これは正解だったかもしれません。

ちなみに、カットウ針のハリス長は、以前は短めの7.5cmくらいにしていましたが、段々と長くなって、最近は9.5cmをメインに使っていました。

でも、これからは8.5cmがメインになるかも。

まあ、これでまた掛け損じが多くなったりすると、伸ばしたり、縮めたりしちゃうので、アテにはなりませんけど。

そもそも、餌のアルゼンチン赤エビだって、大きさにバラツキがあるのに、それに合わせて仕掛けを替えたりはしませんから、そんなに厳密な話じゃありませんね。(笑)


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この日は左舷が人気?・・・・私も左舷に座ったのですが、これはたまたま四隅の釣り座で唯一空いていたのが左舷ミヨシだったから。今回は風予報が読みづらく、釣り座の有利不利も確信を持てなかったので、空いていた最後の四隅を即断でチョイス。そんでもって、結果的には左舷はキビしい釣り座になっちゃいました~。ハハハ~。


さて、実釣です。

まずは浅めのポイントからのスタートですね。

まだ下げ潮残りの時間帯のようで、幾らかラインが船下に入り込んでいきますが、潮の流れは緩めです。

水深が浅めなので、キャストして釣りたいところですが、濁り気味の潮なので、船下でも釣れそうです。

浅場で澄んだ潮だと、フグが船の影とかを警戒するのか、船下では釣れなくなってしまうことがあるように感じますが、濁り潮なら大丈夫ですね。

そんなワケで、船下狙いで釣ってみて、アタリが出ないようなら、キャストして釣ってみることにしましょう。


開始早々から、船中ではポツポツとフグが釣れているようです。

私も、30分くらいした頃に、18cm級の小振りサイズながらも本命のショウサイフグをゲットです。


1尾目が船下で釣れたので、船下メインで釣ってみますと、ポツリポツリとアタリが続いてくれます。

アタリは小さめですが、風も弱くて波もない条件なので、アタリを感知できないということはないです。

潮の流れも緩いので、オモリを8号から6号に替えてみます。


オモリについては、条件によって号数を替えていく方もいれば、標準の号数(10号が一般的)から替えない方もいますね。

私は前者です。

8号(タングステンの28g)を標準にして、もう少し軽いオモリが使える条件なら、6号(タングステンの21g)まで軽くして、オモリを重くしなければならない条件なら、10号 → 12号 → 15号と重くしていきます。

オモリはできるだけ重くはしたくはないので、重くする場合はギリギリまでは我慢しますね。

最大は15号にしていますが、それでも対応しきれない速潮もごく稀にあります・・・・そんな時は諦めるしかないなぁ~。(笑)


大貫沖のフグ釣りでは、速い潮への対応というのが結構重要だと思いますね。

潮が速くて、仕掛けが止められないような時は、仕掛け的には、胴突きの仕掛けを外してしまう (あるいは胴突きの針には餌を付けない) 、オモリを重くする、ラインを細くする (PE1号以下は必須) とかの対応があります。

でも、それよりも釣り方での対応の方が大切ですね。

ラインがすぐに手前に入ってしまうような状況 (速潮時の潮尻釣り座) で、キャストするのはマイナス効果になることが多いです・・・・さらに、ラインも出しっぱなしに近いようなコトをしまったら、ラインが出過ぎて、オマツリの原因になってしまいますね。

そもそも、そんなに余分なラインを出してしまっては誘いも利かせられないし、アタリも感知できません。

こんな状況下では、なるべく余分にラインを出さないように船下に仕掛けを入れて、我慢の釣りをするしかないように思いますね。

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前半は潮の流れも緩慢でしたが、アタリは結構出せて、1尾目が釣れてから約1時間で、7尾まで釣果を伸ばせました。ただ、サイズは20cm以下の小型がほとんどです。


10時過ぎが干潮時刻なので、これから上げ潮に変われば、釣り座的にも有利な条件になりそうです。

ただ、午後から風向きが変わるような予報なので、それが心配かな・・・なんて思っていたら・・・


午後どころか、干潮時刻の頃には風向きが変わって、結局、1日中ずーっと潮尻ポジションになっちゃいました~。(ガクッ)

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マルイカをゲット~。


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最近、絶好調の?大策船長の2号船です。この日も好調だったようですが、最後は1号船の名人が意地をみせてくれたみたいですよ~。


潮止まりの時間帯前後は、やはりアタリも遠くなってしまいましたが、上げ潮が流れ始めると、アタリも戻ってきたようです。

しかし、上げ潮は速めで、午後に入ると、8号のオモリでは仕掛けは全く止められなくなり、12号にチェンジ・・・・しかし、さらに潮は速まって、15号に替えて、何とか止められる状況にまでなってしまいましたね。


潮は左前から右後ろ方向に流れているので、ラインは船下のトモ方向にキツ目に入っていってしまいます。

完全な潮尻ポジションですねぇ~。

こんな条件では、カットウ針が仕掛けに絡まないように注意しながら、船下に投入して、あとはなるべく余分にラインを出さないようにしながら、仕掛けを止めて釣るしかないですね。

ゼロテンションの状態をキープするなんて、無理無理っ。

竿先を下げて、船下に入るラインと竿先の角度は90度をキープです。


もちろん、空アワセ動作にもなる誘いは頻繁に入れなければいけません。

オモリが重くなって、アタリも感知しづらくなっているので、空アワセの誘いで掛かるのも止むを得ないと思って、誘いの間隔は短め (3秒くらい) にした方がイイでしょうね。


そんな感じで釣って、ポツリポツリとフグが掛かってくれます。

アタリを感知できる時もありますが、空アワセの誘いで掛かってくることもあります。

ちょっと集中力がなくなってきて、竿先を注視するのも散漫になってきているということもあるんですが・・・。

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後半は良型の実績が高いというポイントを狙ったようで、船中で釣れるフグのサイズも良かったような気がします。でも、私には大型は釣れてくれなかったなぁ~。


13時頃にツ抜けして、その後は、ポツリポツリ・・・

たまに型を見れるだけでも、良い方かなぁ~。

2時間くらい、15号オモリでの我慢の釣りを続けて、沖上がり時刻の14:45になりました。


釣果は、18~26cmのショウサイフグ 14尾でした。

リリースした小型は1尾だけでしたね。

外道は、マルイカ1杯。

船中釣果は、0~19尾。(本船も、2号船もトップは19尾だったようです)

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今回は30cmを超える大型は釣れず、良型は25cm級が3尾でした。でも、その3尾がオスだったようで、白子の持ち帰りは結構ありましたね。


今回は、ポジション的にキビしくて、忍耐力のいる釣りになってしまいましたが、まずまずの内容の釣りができたように思います。

毎回、同じような釣果が続いていますが、どこかで爆発したいですねぇ~。

今期、1回くらい、そんな釣りができそうな気もするんだけどなぁ~。


白子フグの料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2015年6月1日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮10:14(大潮)
【潮 色】 やや濁り → 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕東3m → 南2m → 南西7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深6~13mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者14名)
タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ6~15号。
餌はアルゼンチン赤エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 14尾(18~26cm)
【船中釣果】0~19尾(2隻の高低)


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