KOBIさんの江戸前釣り雑記

2015年12月

12月30日は、KON-CHANとの同行で、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

本年の竿納め釣行でしたよ。


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今年一年、吉野屋さんにはお世話になりました。最も記憶に残っているのは、今期初めての海苔網周りの釣りで、バリバリの食いに遭遇した釣行かな。


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この日は、吉野屋さんも今年最後の出船日。フグ船は大人気で、50人くらいのお客さんが集まりました。でも、3隻出しで対応してくれたので、窮屈感なく釣りができましたよ。われわれは、公大船長船の右舷胴の間に釣り座を取りました。


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釣り場は大貫沖のやや沖目のエリアで、終日、カットウ釣りでした。でも、根周りのポイントだったので、根掛かりに苦しめられちゃいましたね。


仕掛けは、カットウ+胴突き1本針を使いました。

カットウ釣りではありますが、根周りということもあってか、魚探に反応も出るようです。

フグのタナも広めのようで、船中では、食わせ針にもフグが掛かってくる光景が結構見られましたね。


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前半は、なかなかアタリも出せず、根掛かりでのラインブレイクも頻発させてしまい苦戦の展開でした。

1尾は釣れてくれたので、ボウズは逃れましたが、それっきり。

途中は、釣っている時間よりも、ラインシステムを組み直している時間の方が長かったような・・・

船下で根掛かりすることもあったのですが、船下でアタリが出せないので、ついついキャストしてしまって、それで根掛かりすることもあったりで、これは自業自得ですね。

結局、ラインブレイクの回数は6回!

途中から、根掛かり対応の「カットウのハリスだけが切れるオリジナル仕掛け」を使って、これでハリスが切れたのが2回あったので、外せない根掛かりは計8回!!・・・・これは、自己記録ですなぁ~。(トホホ~)


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KON-CHANが32cmの超大型のカワハギを釣りました。前半、私が苦戦している中、好調な釣りでしたが、中盤以降は失速してしまったのは残念でしたね。



前半は心が折れかけていましたが、中盤、手が合って、連発する時間帯があって、気持ちも幾らか持ち直してきました。

魚が釣れ始めると、根掛かりが少なくなるのは不思議なモンですね。


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中盤以降はまずまずのペースで釣れて、釣果も増えてきましたね。



全般的に食いは渋い印象ですが、良い群れが回ってくると、船中、何尾かは釣れるような状況でしょうか。

それと、反応に船を当てているからか、移動直後の入れっぱなはアタリが出ることが多いように思えました。

こういう時は、投入のアナウンスが出たら、すぐに仕掛けを下ろすのが大切ですね。


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大策船長の2号船は独自の釣り場選択をしている様子でしたが、釣れているのかな?


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後半も、ポツリポツリの展開でしたね。

13時頃に、区切りのツ抜けをクリアして、ホッと一息。

冬のフグ釣りで、ツ抜けできれば、釣果的には及第点でしょう。


終盤になって、またラインブレイクを続けてしまいましたが、30cm超の大型含みで、2尾追釣できたのはラッキー。

年の瀬の最終日ということで、ちょっと早めの14時に沖上がりとなりました。


釣果は、20~33cmのショウサイフグ 11尾と、23cmのアカメ(ヒガンフグ) 1尾の計12尾でした。

外道は特に釣れませんでしたね。

船中釣果は、0~13尾(3隻の高低)とのことでした。


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フグのサイズは20~22cm級が主体で、30cm超は1尾だけでした。



この日は、根掛かりに苦しめられた釣りになってしまいましが、釣果的にはまずまずの結果を出せたかなと思います。

ただ、根掛かりの多いところでは0.6号のラインは細過ぎたように思えましたし、細かい部分に配慮が足りなかったのは反省点ですね。


今回で、今年の釣りも最後になりました。

今年も、数多くの釣行を楽しませてもらいましたね。

今年の釣行の回顧は改めて書きたいと思っています。


今年も拙ブログをご愛顧いただき、ありがとうございました。


〈釣行メモ〉 (2015年12月30日(水) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮7:59、干潮13:40(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北東5~7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10~13mくらい)
【釣り座】 右舷トモから5番目 (乗船者25名くらい)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛け+食わせ1本針、オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 11尾(20~33cm)、ヒガンフグ 1尾の計12尾。
【船中釣果】0~13尾(3隻の高低)


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12月26日(土)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。

S久間さんとご一緒しましたよ。


“若坊主”勇樹船長の釣り物も、スミイカからシロギスに替わり、いよいよ、落ちギスのシーズンの到来ですね。

釣趣的には落ちギスモードには入っていないようですが、釣果的には絶好調の様子なので、ちょっと期待感を持っての釣行になりましたよ。


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この日は18人の乗船で、ほぼ満船の盛況でした。当日朝、首都高速の事故渋滞で船宿到着が出船の20分前くらいになってしまったのですが、S久間さんが釣り座をキープしてくれていたので、助かりました。釣り座は右舷のトモから並んで座りました。(私がトモ2番)


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風も穏やかな晴天で、日向の右舷に座っていたこともあって、12月下旬とは思えないような暖かさでしたね。


シロギスを再開してから約1週間、勇樹船長はアチラコチラの釣り場を狙ってみて、どこでも、それなりの結果を出せているとか。

この日は、ビギナーさんも何人か乗船していることもあって、他船が安定して好釣果をだしている中ノ瀬をメインにやりたいとのこと。

それでも、独自の釣り場選択にこだわる勇樹船長ですから、メインフィールドに行く前に、まずは地先のポイントでスタートしましたよ。


今回は、昨年から試行し始めて、なかなか感触の良い、フグ竿&胴突き仕掛けで釣ることにしました。

昨年の試行で、少し長めのロッドが良さそうかなという感触があったので、今回は1.9mの竿を新調してみました。

結果、仕掛けの位置を変えるストロークを長く取れることと、キャストの飛距離が伸びるというメリットは思惑通りでした。

ただ、同じフグ竿でも調子が微妙に違いますし、長さが15cm長くなったこともあって、誘いのスムーズさとかの使用感は慣れるのに少し時間が掛かりましたね。


さて、実釣ですが・・・

地先のポイントは、何ヵ所かで仕掛けを入れましたが、どこも型は見るものの、パリっとした食いはなく、結果的に、不発に終わってしまいましたね。

船の移動を含めて、約1時間で釣果は3尾だけ。


勇樹船長 「最初はウォーミングアップですから・・・」

私 「ウォーミングアップなんていらないから、早く釣れるところに連れていってくれよ」

勇樹船長 「はい、ワカリマシタ・・・」


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5ヶ月振りのシロギスです。脂が乗って、食味も良くなる季節ですね。


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地先では良いポイントに当たらず、中ノ瀬に移動となりました。

中ノ瀬では、何隻かのシロギス船の姿が見受けられましたが、まずは奇をてらわず、無難な?ポイントで始めることになりました。


中ノ瀬では、最初から、良い感じでアタリが出てくれました。

さすがは、好調が伝えられるエリアですね。


フグ竿&胴突き仕掛けでの釣り方は、キャストしてから、竿先にラインテンションを掛けずにステイして、小さなアタリを取ってアワせにいくイメージです。

アワセは、初動は小さめに聞き上げて、魚の乗りを感じたら、その延長で大きめに竿を立ててアワセを入れていきます。

アワセは即アワセではありますが、フグ釣りのような電撃アワセではなく、アタリに慌てずに聞き上げて、魚を竿に乗せていくような感じです。

即アワセでバラシが多いようなら、アタリを感知してから、僅かに間を入れてから、聞き上げにいったりもしますね。

アタリがなければ、ちょっと大きめに仕掛けの位置をずらして、広く探っていくのは、胴突きの釣りのセオリー通りですね。


もちろん、アタリを感知できず、空アワセに掛かってくることや、いきなり大きめのアタリが出て、向こうアワセ気味に掛かってくることもありますが、この日は、6~7割くらいは小さなアタリで掛けられたように思えましたね。


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S久間さんも胴突きの釣りです。道具にこだわる江戸前釣り師のS久間さんは、竿も、仕掛けも、サンスイオリジナル。釣り方は、達観の釣り!?


爆モードの食い方ではありませんが、空振りは少なめで、ステディに釣れ続いてくれています。

魚の固まりに船が乗れば、バリバリっとアタリが続きますし、魚の薄いところでは、ちょっとアタリの間隔が空いてしまうというところでしょうか。

潮の流れは緩めで、船の動きは大きくないとのことなので、やはり、キャストして、広めに探った方がアタリは多くなりますね。


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ショウサイフグです。私が釣ったのではなく、同船の方が釣ったのを頂きました。この日は、船中で、ショウサイフグが6、7尾釣れていたようです。


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安定してアタリは続いていましたが、一ヶ所でやり通さないのが勇樹船長のスタイルで?、午後からは中ノ瀬の別なエリアを探索に・・・・これが吉と出るか、凶と出るかは、時の運ですが・・・。


結果、移動は吉と出て、アタリの頻度はそれほどには変わらないものの、釣れるシロギスのサイズは一回り大きくなって、釣果のボリューム感が増してきます。


14時ちょっと前に、区切りの束釣りをクリア。

目標達成で、ホッと一安心ですね。


その後、上げ潮が幾らか流れ始めたのか、魚の食いもさらに良くなって、ほぼ入れ食いモードの釣りに・・・。

最後まで、手を抜くことなく釣り続けて、定刻の14時半頃に沖上がりのアナウンスが出されました。


釣果は、11~24cmのシロギス 119尾でした。

外道に、トラギス類、パックンチョ少々。

船中釣果は、23~119尾とのことでした。


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シロギスのサイズは混じりでしたが、20cm級の良サイズも3、4割入って、型は悪くない印象でしたね。


久しぶりのシロギス釣りでしたが、アタリが多く、楽しめました。

フグ竿&胴突きのスタイルも、テクニカルに楽しめたように思えます。


この日の釣れっぶりだと、今冬も東京湾のシロギスは好調気配のようですから、しばらくは釣果も期待できそうですね。

近々、また根岸丸に行かなくちゃ。


〈釣行メモ〉 (12月26日(土) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:17(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東3mくらい → ほぼ無風 → 南西4mくらい
【釣り場】 根岸湾内 → 中の瀬(水深17~20mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番(乗船者18名)
【タックル】〔竿〕アルファタックル夢人comono湾フグ190、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】 胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔50cm、ハリス1号35~40cm、針キスSP 8号)、オモリ15号 。
【釣 果】 シロギス 119尾(11~24cm)
【船中釣果】 23~119尾


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12月20日(日)は、品川港南の「丸裕」から、餌木スミイカ釣行でした。


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今回は、常連有志での仕立船で、参加者は10名。私はS久間さんと一緒に参加させてもらいました。


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釣り座は抽選でしたが、今回も一番札を引いてしまい(前回のフグ釣行でも一番札でした)、左舷のミヨシに座らせてもらいました。これで釣れなかったら、言い訳ができないと思っていたのですが・・・。


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12月も半ばを過ぎて、湾奥エリアではスミイカの釣果はバッタリと下がってきてしまった様子。水温はまだ高いということですが、時期がくれば、深場に落ちてしまうということなんでしょうか。そんな状況なので、この日は最初から下手の釣り場に向かいましたよ。


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6時半の出船だったので、出船後まもなく、日の出を迎えました。釣り場までの航程は約1時間半。まだ、先は長いです。


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釣り場は竹岡沖でした。水深は25~30mくらいでしたね。


今回は、有志の仕立船ですから、釣り方は自由・・・・餌木でも、胴突きのスッテでも、シャコ持ち込みでのテンヤの釣りでも、何でもOKでした。

私は餌木で釣ることにしましたが、状況に、よっては、胴突きのスッテの釣りもやろうかと、準備はしていきましたよ。


さて、実釣・・・

今回は、少し深めのポイントや良サイズのスミイカを想定して、竿は根岸丸勇樹船長オリジナルのショートロッド、中オモリは15号、ハリス長は2m、餌木は3号でやってみることにしました。

勇樹船長のオリジナルロッドは15号を背負わせても、まだ穂先の曲がりに余裕があるくらいに、しっかり目に作られているので、深場にも対応できますね。

ハリス長を長めにしたのは(標準は1.5m)、以前、勇樹船長が深場では長めが良いと言っていたからなんですが、その理由はワカリマセン。

釣り方は、湾奥での釣りと同じですが、スミイカの活性も浅場ほどには高くないでしょうから、あまり忙しなく釣らずに、じっくりと釣ろうかとは思っていました。


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船中での釣り方は、餌木が6人、スッテが2人、テンヤが2人だったかな。(正確ではありません)


開始後、しばらくして、右ミヨシのO石さんがスミイカをキャッチです。

O石さんも餌木の釣りですから、チャンス到来っ・・・・ここは、頑張らなくちゃいけませんね。


しかし、イカの乗りは渋めで、船中、たまにポツリと型を見る程度の状況です。

船長のアナウンスを聞いている限りでは、潮の流れが緩いようなので、イカの活性も上がらないんでしょうね。

船もあまり動いていなかったんですかねぇ~。

私のポジションは潮先の絶好位のハズですが、そんなアドバンテージも感じることができなかったような・・・。


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きよし丸からのアオリイカ釣りで見慣れた航路の近くが釣り場でしたが、スミイカ狙いですから、底の形状とかはアオリイカ狙いのポイントとはかなり違っているように感じましたね。


それにしても、釣れません・・・

私も、隣のS久間さんも、型を見れないまま、時間が経過していきます。


餌木は、実績ある何種類かをローテーションしていますが、どれも乗ってくれませんねぇ~。

餌木がドウノコウノという問題じゃなく、な~んか、釣れる気配を感じないんですよねぇ~。


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結局、午前中は何も釣れませんでした。「このまま、ボウズで終わっちゃうかも」とか思ったりもしていましたが、仲間内の仕立船なので、あまり悲壮感はなかったかな。


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同行のS久間さんも餌木の釣りでしたが、私と同様に苦戦の釣りでしたね。S久間さんは今期から餌木スミイカを始めたのですが、根岸丸に何回か通って、これまで最低でも4杯は釣っていて、自信を深めていたようなのですが・・・。


午後に入っても、餌木では釣れる気がしないので、胴突きのスッテ釣法に変更してみることにします。

並びの胴の間で、I川さんがこの釣り方でポツポツと型を見ていましたしね。


スッテの釣りはそれほど経験がないので、以前に聞き齧った釣り方とかを思い出しながら釣ることにします。

キャストして、シェイクの誘いを入れてからステイして、テキトーな間隔でシャクるって感じかな。

まあ、キャストして、広範囲に探る釣りをするのが主眼ですから、あとはテキトーってところです。(笑)


スッテの釣りに切り替えてからしばらくして、ステイ時に何か違和感を感じて、アワセを入れてみますと、ズシっと乗りました~!

でも、リーリングしている途中、クイクイと引き込むような動きを感じるので、ちょっとオカシイ?

「ひょっとして、サバフグ?」なんてことが脳裏をよぎったりもしましたが、水面下に姿を現したのは・・・・・な~んと、アオリイカでした~!

Y崎Jr.のタモ入れで、無事にキャッチ~っ・・・・外道ではありますが、ホッと一安心でしたねぇ~。


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アオリイカは370gのやや小振りのサイズでした。カワハギ船団の近くでの流しでヒットでしたね。それにしても、胴突きのスッテ仕掛けでアオリイカが釣れるとは思ってもみなかったです。


そして、さらに・・・

しばらく後、シャクった竿先がズシっと止められて、乗りました~。

これは、スミイカのようですが、なかなかの良サイズの感触・・・

そして、釣れたのは・・・ ↓ ↓

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680gの大型のスミイカが釣れました~。この日、船中一のサイズだったかも。


スッテの釣りに切り替えて、アオリイカ、スミイカと釣れて、快調でしたが、好事魔多しで・・・


釣っている最中、フワっと、ラインテンションが抜けるような嫌な感触が伝わってきて、仕掛けが軽くなってしまいました~。

リールを巻き上げると、ラインが切られています・・・

直後、船長からアナウンス・・・「KOBIさん、サバフグにやられちゃったね~」

サバフグに道糸を噛み切られてしまったようです。(ガクッ)

当りスッテのキュウセンもロストしてしまって、ホンマにガックリポンやわぁ~。


予備のスッテ仕掛けもありましたが、何となく、最後は餌木で釣ろうという気持ちになって、再び餌木仕掛けに戻しましたが、やっぱりダメですねぇ~。

潮が流れないからなのか、スッテやテンヤでキャストして、広く探って釣らないと、結果は出せない状況のようですね。


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ラスト1時間くらいは、餌木で釣りましたが、結局、型を見れず・・・

スッテで釣り続けていれば、釣れていたかもしれないけど、やっぱり、餌木で釣りたかったですからねぇ~。

こればかりは、ショウガナイですね。


そんなワケで、釣果は、スミイカ1杯と、アオリイカ1杯ということになりました。

船中でのスミイカの釣果は、0~5杯。

型を見れなかったメンバーが4人も出てしまったということで、これはそれだけ、厳しい釣りだったということなんでしょう。

私は、後半にラッキーヒットが続いて、幸運でしたね。


今回が今期ラストの餌木スミイカ釣りになると思います。

もう少し通いたかったような気もしますが、他の釣り物もありますしねぇ・・・。

また、来期を楽しみに待つことにしましょ~。


〈釣行メモ〉 (2015年12月20日(日) 餌木スミイカ釣り 於:品川港南「丸裕」)

【潮 汐】 干潮5:11、満潮12:03(長潮)
【潮 色】 薄濁り → やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東6m → 3mくらい
【釣り場】 竹岡沖 (水深20~30mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者10名)
【タックル】《餌木》〔竿〕勇樹船長オリジナル竿「Wakabo―Z」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
 《スッテ》〔竿〕極鈍ブルーチューン(1.8mのカワハギ竿)、〔リール〕アルファス103L、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】《餌木》中オモリ15号、ハリス3号2m、餌木は3号各種。
 《スッテ》ハリス3号40cm、捨て糸30cm、オモリ20号、浮きスッテ各種。
【釣 果】 スミイカ 1杯(680g)、アオリイカ 1杯(370g)
【船中釣果】0~5杯


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12月5日(土)は、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行でした。


この週末で、社長船のLTアジは終了となるとのことで、そのラスト出船に乗船してきました。


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LTアジ船の乗船者は7人。釣り座は右舷の大ドモに取りました。


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釣り場は、富岡沖の30mダチでした。近くには、他のLTアジ船も何隻か操業していましたね。


さあ、実釣スタートです。


まずは、何投かはコマセ撒きを繰り返さなきゃ・・・・と思ったら、1投目のコマセを振り出している最中から、ガツガツとアタリが出て、びっくりポン!

ちょっと驚きながら巻き上げると、25cm級の良サイズのアジの一荷で、これまた、ビックリです。


2投目も即座にアタって、ダブルヒットっ・・・・でも、水面で1尾バレちゃいました~。

3投目、4投目も、シングルヒットながらもアジが釣れて、絶好調のロケットスタートです。


「潮止まりの時間は昼頃だし、しばらくは、このまま釣れ続いちゃうかも。明日は干物作りに精を出さなきゃいけなくなりそうだなぁ~」・・・・なんてコトを考えると、ロクな目に遭わないのが、最近のマイパターンでして・・・

少しずつ、アジの釣れ方もペースダウンしてきたような・・・

でもまだ、この時は一過性のコトだと楽観していたんですけどね。


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釣り始めて、このくらいの釣果までは順調に釣れ続いてくれたんですけどねぇ・・・。


段々とアタリの間隔が開き始めて、そのうちに、渋めの釣り様相に変わってきちゃいました。

タナが合っていないのか、バラシも多くなってきちゃいましたし、魚の食いも渋くなってきたのか、コマセを振り出してからアタリが出るまでの時間も少し長くなってきましたね。


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釣りバカ日誌の船宿と沖で遭遇~。昔、一度だけ乗ったことがある釣り船です。


釣り始めてから、2時間くらいで、約20尾釣ったところで、アジのアタリはパタリと止まってしまいました。

たまに釣れるのは、サバ君ばかり。

それでも、釣れるサバは40cm前後の良型がメインなので、お土産的には悪くないですね。

でも、折角サバ君が掛かってくれても、なぜかバラシが多くて、ちょっと冴えませんねぇ~。


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富士山が綺麗に見えましたが、魚が釣れてくれないと、嬉しい気持ちで風景も楽しめませんなぁ~。(笑)


ナンダカンダで、アジが釣れないまま、2時間くらいが経過しちゃいました。

いつのまにか、他の船は散らばっていってしまいましたが、本船は粘っています。

社長、辛抱がいいですわぁ~。


でも、流石にアタリが出なさ過ぎってところで、ようやく、移動のアナウンスが到来。

まあ、少しは動いてもらわないと、釣り手の辛抱が効かなくなっちゃいます。


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その後、何ヵ所かのポイントを探索して、ようやく、食い気のあるアジの群れに遭遇したようで、アジが釣れ始めました。

しかし、アタリの間隔は開き気味で、そんなに活性が高い感触はないかなぁ~・・・・とか思っていたら、反対側の左舷の前方では、バリバリと食いが続いていたとか。

社長が、「KOBIさん、食わねぇか?」とか聞いてくるので、怪しいとは思っていたんですよねぇ~。

対角線の釣り座が釣れているということは、私はコマセ撒き係だったということなんでしょ~。(ガクッ)


そんなこんなで、14:15に納竿。

終盤は、少し心も折れちゃったかなぁ~。


釣果は、マアジ 28尾(18~28cm)に、40cm前後のサバ3尾、コノシロ1尾、シコイワシ10尾くらい。

船中釣果は、21~68尾ということで、今回は、トップに大差を付けられてしまいましたねぇ~。


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アジは25cm前後の良サイズも3割くらい釣れて、サイズ的にはまずまずでした。


今年最後になるであろう、LTアジ釣りはちょっと残念な結果になってしまいましたね。

でも、お土産は確保できたので、OKということにします。

また、来年、楽しませてもらいましょ~。

社長、今年もお世話になりました。


今回の青魚料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2015年12月5日(土) LTアジ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮12:12 (小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕南西7m → 5mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深30mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者7名)
【タックル】〔竿〕アルバトロスファーストライト210L、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1.5号
【仕掛け】  天秤用2本針仕掛け(ハリス1.5~2号、針ムツ10号他、全長2m)、1.2mm・20cmのクッションゴム使用、ビシ40号。
コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(赤タンがメイン)。
【釣 果】 アジ 28尾(18~28cm)
【船中釣果】21~68尾


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11月30日(月)は、金沢八景の野毛屋から、フグ釣行でした。


この日は、休日出勤の代休日。

貴重な平日釣行は何を釣りに行こうかと、お気に入りの船宿HPなどを眺めておりますと・・・・な~んと!・・・野毛屋さんで、ショウサイフグ釣り(食わせ釣り)で良い釣果が出たので、この日にショウサイフグ専門で出船するとか。

食わせ釣りということは、釣り場は海苔網周りなんでしょうね。

実は、ショウサイフグの食わせ釣りにはもう一度くらいは行きたいと、富津の船宿に問い合わせをしたりしていたのですが、お客が集まらなかったりで、釣行が叶わなかったんです。

湾奥のフグ釣りの常宿はアカメ狙いで出船していますが(その後、ショウサイフグ狙いになったようです)、どうも、アカメ狙いは気が進まなくて、ショウサイフグでの出船を心待ちにしていたところなんです。

そんなワケで、今回は久々に、野毛屋さんにお邪魔することにしましたよ。


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野毛屋さんを訪れるのは、昨年の9月以来です。その時は、寄りフグで爆釣果が出る直前のタイミングでの釣行で、撃沈の釣りになってしまいましたね。


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5時20分頃に船宿に到着したら、フグ船では一番乗りでした。潮先になるであろう右トモに釣り座を取りましたが、海苔網周りでは必ずしも潮先が有利とはなりませんからねぇ~。大体、座り慣れない大ドモに座ったりすると、ロクなことはないものでして・・・(苦笑)


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この日の乗船者は10名でした。常連の方々が多かったようで、たまにしか顔を出さない私はアウェー感たっぷり?・・・・それで釣れたらカッコイイんだけど、そんなに甘くはないですよねぇ~。


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金沢八景には、たまにしか訪れないので、船着場周辺の風景も新鮮です。


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釣りバカ日誌の船宿の前を通過します。映画からテレビになっても、船宿は不変でしたね。この船がアチラコチラの港に出没するのが面白いですなぁ~。


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第二海堡は、まだ、工事中~。この近くを通るのは、ワタシ的には珍しいかな。


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第一海堡・・・・こちらは、いつも近くを通っていますね。


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釣り場は、大貫沖の海苔網エリア内でした。海苔網周りでのショウサイフグ釣り復活!?・・・・これまでも、いたとは思うんだけど、なぜか釣れなくなっていましたからねぇ~。


海苔網エリア内での釣りですから、カットウ仕掛けは禁止で、胴突きの食わせ仕掛けオンリーで釣ります。

仕掛けは4本針仕掛けで、一番下の針はオモリのすぐ上に付けています。

これは、野毛屋の健船長も推奨していますが、以前からも、富津のフグ船では裏技的にやられていましたね。

ただ、その一番下の針のハリス長を長めにするのは(15~20cmくらい)、健船長のオリジナルかな?・・・・私は、いまだに短め(10cm)のままですが。

胴突きの食わせ仕掛けの仕様は、健船長のブログに丁寧に記載されているので、自作する方は参考にされると良いと思います。


さて、実釣です。

開始早々から、船中では、フグが釣れ始めました。

少し遅れて、私にも初アタリが到来・・・・しかし、これは巻き上げ途中でバレちゃいました~。(ガクッ)


しばらくして、2回目のアタリが訪れて、これは無事にキャッチっ・・・・初物は、20cm級のショウサイフグでした。


その後も、船中ではまずまずのペースでフグが釣れています。

魚探にも良い反応が出ているのが、船長のアナウンスを通して、伝わってきます。


私にも、ポツリポツリとアタリが出て、ボチボチとは釣果が増えていきますが、釣れるペースはイマイチのような・・・。

アタリは感知できますし、針掛りも悪くありませんし、バラシも少なめなのですが、周りの方々と比べると、アタリ自体をあまり出せないんです。

周りがアタリを出している最中に、餌が全く食われないようなこともあったりします。


シェイキングや小突きの誘いを入れたりしているのですが、そんな誘いにフグが反応する気配も薄いですし、私の餌の周りにフグが寄ってこないようは感触なんですよね。

それでも、釣れる時は釣れるので、全く寄ってこないというコトでもないんですよね。


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それでも、約2時間でツ抜けはクリア・・・・でも、もう少し期待度は高かったし、実際、もっと釣れる気配も感じていましたからねぇ~。


その後も、ポツリポツリです。

魚が回ってくると、アタリが出て、2、3尾連釣することもあるのですが、アタリが途切れてしまうと、次のアタリまでの間が長いです。

船の前方~真ん中辺りまでは、アタリが出ていても、私にはアタリが訪れてくれないこともあったりで、ちょっとストレスが貯まる展開ですね。

う~ん・・・・


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船はエンジンを掛けての流しでしたが、午前中は同じポイントで釣っていましたね。


後半に入っても、ほぼ状況は変わらず、ペースアップは図れません。

私の隣の方はペースアップして、入れ食いの時合いも・・・・これには、私のところまで、フグを回してもらえない感じさえしてしまいましたねぇ~。

釣り方が悪いのか、仕掛けが悪いのか、餌が悪いのか、それとも、釣り座が不利なのか?・・・・アタリを出せない原因さえも、ワカリマセン。


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終盤は、ベタ凪ぎの海になりましたね。


終盤、30cm級の大型混じりで、ポツリポツリと追釣できたけど、やはり、アタリの間隔が空いてしまう感触で・・・

この日は、最後まで、劣勢を挽回できなかったですねぇ~。


そんなこんなで、少し早めに上がるとのアナウンスが出て、14:15に納竿になりました。


釣果は、18~31cmのショウサイフグ 26尾でした。

他に、リリースした小型フグが1尾、外道は25cm級のホウボウが1尾だけでしたね。

船中釣果は、18~46尾とのことでしたが、40尾台が3人、30尾台が5人ということでしたから、私の釣果はブービーということになりますねぇ~。(ガクッ)


イメージ 12

フグのサイズは20cm級が主体でしたが、30cm級の大型も2尾釣れてくれました。大型も良い体形で、身質も良かったですよ。


狙い通りに良い日に当たって、釣れたことは釣れたけど、釣りの出来としては冴えない結果になっちゃいました。

ちょっと悔しいので、再チャレンジしたいなぁ~。

次回は常宿から出ようと思います。


〈釣行メモ〉 (2015年11月30日(月) フグ釣り 於:金沢八景「野毛屋さ」)

【潮 汐】 満潮7:41、干潮13:08(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東4m → 2mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者10名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】食わせ4本針仕掛け (幹糸4号、エダス間隔はオモリ上から1―20―30―40cm、ハリス3号10cm、針は丸カイズ13号、オモリ20号) 。
 餌は甘エビ(持参) or アルゼンチン赤エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 26尾(18~31cm)
【船中釣果】18~46尾


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