KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年01月

この週末は釣りに行かなかったので、たまには、釣り道具の話題でも・・・

東京湾のフグ釣り用のPEラインの話です。


フグ釣り用のベイトリールのミチイトには、10m毎に色が変わったり、1m毎にマーキングがされている船釣り用のPEラインではなく、ゲームフィッシング用の(?)単色のPEラインを使っています。

その理由は、ラインの色の変化やマーキングで邪念が入るのを排除するためとか、明るいカラーの単色でラインを判別しやすくするためかな。

そもそも、湾フグ釣りでは、ラインのマーキングとかは不要ですし、何となく、単色のラインの方がオシャレでしょ。(笑)


PEラインのカラーは、イエローを使っています。

これは、海上ではイエローが最も判別しやすい色だと聞いたことがあるからなのですが、確かに、ラインはよく見えて、キャストした時のラインの出方とかは明確に判りますね。(これって、周りに迷惑を掛けないように釣るために、結構大事なことですよね)


自分のラインを判別しやすいといえば、先日のフグ釣行で、珍しい出来事がありました。

根掛かりが多いポイントで、底で何かを引っ掛けたと思ったら、それが高切れしたイエローのラインで・・・「イエローのラインを使っている奴が高切れしたんだなぁ~」とか思いながら、それを回収して、付いている仕掛けをよく見てみたら、それが、ちょっと前に自分が根掛かりでロストした仕掛けでして・・・

自分がロストした仕掛けを自分が回収したという、たわいもない話ではありますが、よくもまあ、20人以上も乗っている船の胴の間釣り座で、そんなことができたなぁ~などと、少し感心したりもしたような・・・。(笑)



さて、今回、フグ釣り用のリールのPEラインを巻き替えました。

これまで、デュエル社の『Xワイヤー』というPEラインを使っていたんですが・・・・このXワイヤーの旧モデルがかなり強度があって、それが気に入っていたのですが、現行モデルになってから、フツーのPE素材になってしまったのか、特段の強さを感じなくなってしまったので、今回は違うメーカーのラインを巻いてみました。


それと、ラインの号数も、0.6号から0.8号に戻しました。

これは、最近、根掛かりの多い場所で釣っていて、0.6号では対応できないケースがあったからなんです。

私は、根掛かりの多い場所では、根掛かりした時にカットウのハリスが切れてくれるような仕掛けを使うことがあるのですが、その仕掛けを使っても、0.6号だとラインが切れてしまうケースが何度か起きてしまったんですよね。

0.8号を使っていた時は、そういうことは起きなかったので、0.6号では強度不足ではないかと判断したんです。


そんな理由で、メインリールのミチイトは0.8号にして、0.6号はサブのリールに巻いて、速潮時とかに限定的に使うことにしました。


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今回は、このラインを巻きました。

よつあみの8本組みの0.8号です。

よつあみは、釣具屋さんの店員さんからの評価も高いメーカーですね。


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カラーは、ライトグリーンの単色です。

カラーにイエローがなかったのと、釣り仲間のKON-CHANが、「グリーンも見やすい」と言っていたので、この色にしてみました。


それと、今回、このPEラインを巻いてみて、Xワイヤーの0.6号と太さがあまり違わないことに気が付きました。

これで、強度が違うということになれば、よつあみのPEラインは評判通りに優秀だということになりますね。

どうなのかなぁ~・・・・使ってみるのが楽しみですよ。



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1月16日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。


ここ1、2ヶ月、肩や上腕部に違和感があったのですが、ついに、先週の釣行の翌日、肩から首にかけて、かなり強い痛みが出て、病院に行くハメになってしまいました。

しかし、その後、痛みも収まってきたので、結局、今週も釣りに行ってしまいました~。(笑)

釣行後も、痛みがぶり返すようなこともないので、まあ大丈夫でしょ~。


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朝、5時前に船宿に着くと、な~んと!・・・大ドモ(左舷)の釣り座札が残っていました。モチのロン、迷わずに頂きましたよ。吉野屋さんのフグ船で、2隻目以外で大ドモに座るのは初めてのことだと思います。この日は、北風予報で、下げ潮の時間帯が長いので、トモは潮先になる時間も長いハズですから、言い訳ができない釣り座に座ることになってしまいました。頑張って釣らなくちゃいけませんね。


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乗船者は10人と、ナギ予報の土曜日にしては、意外なくらいにお客さんが少なかったですね。


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まずは、海苔網に近い場所で釣り開始となりました。でも、海苔網エリアの外なので、カットウ釣りはOKです。


近くで富津のフグ船も操業しているので、ちょっと期待感がありましたが、なかなかアタリは出ず、船中も沈黙の様子です。


しばらくして、私のお隣の方 (出船前、お声掛けを頂き、ありがとうございました) が、ショウサイフグをゲット!・・・・恐らく、これが船中第1号だと思います。

しかし、その後は続きません。


少し経って、再び、お隣の方がフグをキャッチ!・・・・これは、30cm超級のナイスサイズでした。

しかし、私には、アタリが訪れてくれません。

う~ん・・・


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転々とポイントを替えながら、1時間半くらい、このエリアで釣っていましたが、アタリが続かないようで、大きく移動することに・・・。

この間、船中、2、3尾の釣果だったということなので、私のお隣の方が釣果をほぼ独占していましたね。

もちろん、私は型を見ず・・・型どころか、アタリも出せませんでしたね。


移動したのは、少し南下した、沖目のポイントです。

水深は10m前後ですが、底の形状は、平らな砂地であったり、根周りであったり、様々ですね。

根周りで釣る場合は、公大船長から必ず、その旨のアナウンスが出されますので、根掛かりに気を付けながら釣ることができます。(それでも、根掛かりする時はありますね)

ただ、今回は、平らな砂地で釣ることが多く、キツい根の上で釣るようなことは少なかったですね。


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場所によっては、底にグミが多いところもありました。グミは、ナマコの仲間だそうで、見た目はちょっとグロいですね。ちなみに、マッチョシゲさんは、グミのことを『ババアのおっぱい』、『ジジイのキンタマ』などと呼んでいます。そういう発想は天才的な御仁です。


沖目のポイントに移動してきても、しばらくはアタリが出せませんでした。


初めてアタリが出て、掛けたと思ったら、釣れたのは良型のシロギスで、ガックリポンです。


公大船長は、転々とポイントを探ってくれますが、どこもパッとせず・・・。

潮があまり流れていない感触ですが、それにしても渋過ぎですね。


なかなか型を見られず、ちょっと嫌な予感が頭をよぎり始めた頃・・・

キャストしていた竿先に、微かなアタリを感知して、アワせると・・・・掛かりました~。

ようやく、本命のショウサイフグ(22cm級)をキャッチして、ボウズ脱出。(ホッ)

時刻は11時チョイ過ぎでした。


そして、次投でもアタリが出て、連釣で2尾目をゲット~!

これまでの沈黙が嘘みたいですなぁ~。(ニコッ)


ここで、アタリは止まってしまいましたが、まずはボウズを回避できて、ホッと一安心でしたね。


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その後は、ポツリポツリと断続的にアタリが出てくれました。

根掛かりの無いポイントを狙うことが多いので、キャスト釣法メインで釣っていますが、割りと船から離れたところでアタリが出るパターンが多かったです。

釣り座が大ドモなので、後ろ斜め45度~真後ろまで、幅広くキャストできるのも良かったですね。

バリバリとアタリが出るようなことは無かったので、小突き気味の誘いを入れてから、ステイするような釣り方を主体にやりましたが、誘いの効果は半信半疑だったかな。

小突き気味の細かい誘いを入れなくても、フグが餌の近くにされいれば、アタリは出るような感触もありましたしね。

細かな誘いを入れず、ステイの間だけを意識して釣った方が良かったかもしれません。


こんなラッキーもありました・・・ ↓ ↓

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30cmのマコガレイが釣れました。マコガレイは美味なので、大歓迎の外道ですね。


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昼頃からは、待望の下げ潮が適度に流れきて、完全な潮先ポジションになってくれました。

フグは何尾かの群れで回遊しているようで、釣れる時は短い間に船中で何尾か釣れるような感じでしょうか。

そういう釣れ方なので、潮先ポジションは余計に有利な感触もありましたね。


13時過ぎ頃に、ツ抜けをクリア。

前半の渋い状況から、ツ抜けは無理だろうと思っていたので、ちょっと嬉しかったですね。


そしてまた、こんな幸運も・・・ ↓ ↓

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トラフグが釣れました~。30cmチョイ級の大したサイズではありませんでしたが、久しぶりのトラフグは嬉しかったですね。


その後も、間が開きながらも、ポツポツとアタリが出てくれて、少しずつ釣果は増えてくれます。

アタリは小さめですが、潮向きも素直で、潮先ポジションということもあってか、掛け損じもほとんど無く、アタリはほとんど掛けられています。

結局、巻き上げ途中のバラシが1回あっただけで、あとはほとんどキャッチできたと思います。


またまた、こんなラッキーが・・・ ↓ ↓

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終盤、2尾目のトラフグが釣れちゃいました~。これは、トラフグらしい、スゴく派手なアタリを出してくれました。27cmの小さめサイズですが、キープして食べちゃいましょ~!


終盤までアタリは続いて、順調に釣果を伸ばせて、沖上がりの時間が到来。

最終釣果は、ショウサイフグ 14尾(20~31cm)、トラフグ 2尾(32、27cm)の計16尾になりました。

他に、18cmに満たない小型のショウサイフグが1尾釣れましたが、これはリリースしました。

外道に、マコガレイ1枚(30cm)、シロギス1尾(22cm)、イイダコ1杯。

船中釣果は、1~16尾とのことで、何とか、潮先の4隅釣り座に座った責任は果たせましたね。


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ショウサイフグは、22cm前後のサイズがメインで、30cmを超える良サイズは1尾だけでしたね。


今回は、幸運に恵まれた釣行でした。

土曜日なのに大ドモ釣り座を得られたこと、トラフグが2尾も釣れたこと、良い外道も釣れてくれたこと・・・

こういうコトもあるので、毎週、釣りに行きたくなっちゃうんですよねぇ~。(笑)


トラフグ料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2016年1月16日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮9:12、干潮15:34(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北東5m → 2mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】左舷大ドモ (乗船者10名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿(1.8m)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛け+食わせ1本針、オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 14尾(20~31cm)、トラフグ 2尾(32、27cm)の計16尾。
【船中釣果】1~16尾


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1月11日(祝)は、S久間さんとの同行で、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。


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この週末から、根岸丸のシロギス船は、日曜と祝日のみ、8時出船・13時沖上がりのショート船で出船しています (他の曜日は8時出船・14時半沖上がりです) 。この出船体制にしたのは、ショート船でもお土産には十分なくらいの釣果が出る状況下で、翌日が仕事のお客さんが多い日曜・祝日は、早めに帰宅してもらえる時間に帰港しようという思惑からだとか。私もこれは有り難いように思いますが、私以外にも多くの方々から受け入れられればイイと思いますね。


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この日の乗船者は5名でした。休日にしては少なめですが、これはショート船だからということではなく、三連休の最終日だからだと思います。S久間さんと私は、右舷のトモから並んで釣り座を取りましたよ。


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釣り場は、中の瀬でした。職漁船の操業が少し気になりましたが、何とか大丈夫だったかな。


今回は、天秤仕掛けで釣ることにしました。

ここ最近、フグ竿&胴突き仕掛けで釣ることが多かったのですが、ちょっと気分を換えて、天秤に戻ってみようかと思っただけのことなんですけど。

前回、前々回の食いっぷりから、天秤でも釣れるだろうと思いましたしね。


天秤の仕掛けは、今主流の?振り分け式ではなく、昔ながらのエダス式を使いました。

どうせなら、全て昔のスタイルでやっちゃおうかと・・・・この辺は遊び心ということで。(笑)


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S久間さんは、いつも通りに胴突き仕掛けでの釣りです。今回は、前半から好調に釣り続けて、勇樹船長の判断の指針になっていたような。


釣り開始から、シロギスの食いは良好で、投入毎にほぼ空振りなしで釣れてくれます。

下げ潮もまずまず流れているようで、天秤でも、胴突きでも、遜色なく釣れているようです。(私以外の方々は胴突き仕掛けです)


天秤の釣りは、誘いでアタリを出すイメージが持てるので、ワタシ的には胴突きの釣りよりも面白いかな。

そんなこともあって、2シーズン前くらい前までは、天秤をメインにしていたのですが、やっぱり、胴突きの釣りに敵わない状況も少なくなくて・・・・そんな中、フグ竿&胴突き仕掛けで、小さなアタリを取って釣るスタイルの釣りを思いついて、それが思った以上に釣趣もあって、釣果も伴ってくれたので、今はそちらがメインになっているってところです。

ただ、今でも、天秤が胴突きと遜色なく釣れるなら、天秤で釣りたい気持ちもありますね。


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前半は、まずまず順調にアタリが出ていたのですが、少しずつ、アタリの出方が鈍くなってきたような感触です。

他の方々と比べても、アタリの出方が遅いような気がしますし、食い込みも浅くなってきたようで、掛け損じも出るようになってきちゃいました。

恐らく、潮が緩くなってきて、少し気難しい食い方になってきているんでしょうね。

ここは胴突きが有利な感触で、勇樹船長も、「胴突きに切り替えるなら、早めの方がイイと思います」などと、さりげなくアドバイスをくれたりもしていたんですが、ワタシ的にはもう少し天秤の釣りを続けたい気持ちもあって、とりあえず、仕掛けを振り分け式の短めのものに替えて、天秤で釣り続けることにします。


そんなこんなで、天秤仕掛けで悪あがきしていましたが、そのうちに、干潮の時刻が近づいてきて、潮もほとんど無くなってしまったようで、思うようにアタリを出せず、かなりストレスが溜まる釣りになってきちゃいました~。

さすがに、天秤の釣りは厳しい感触で、ここは、胴突きの釣りに切り替えることに・・・。

潮が無さそうなので、30cmの短ハリスの胴突き仕掛けを使うことにして、竿もフグ竿にチェンジして、再スタートです。


すると・・・

1投目から、すぐにアタリが出てくれます。

その後も、アタリが続いて、入れ食いモードの釣りになりました~。

潮の流れの有無なんて関係ないというくらいに、アタリも早めに出てくれますね。

やっぱり、胴突きだよねぇ~・・・・というか、この時間帯は、胴突きが絶対優位の『胴突きマジック』のタイミングだったように思います。


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その後も、アタリは順調に続いてくれました。

ただ、食い方は多少神経質な感触もあって、少し難易度もある状況だったかもしれません。

少し深めのポイントだったこともあってか、アタリもかなり小さめな出方でしたしね。


後半の1時間半くらい、胴突きの釣りで、釣果を増やせたところで、13時の沖上がり時刻が到来しました。


釣果は、11~21cmのシロギスを87尾でした。

外道は、パックンチョが少々。

船中釣果は、51~87尾。


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シロギスのサイズは、最近の釣行の中ではやや小さめ主体でしたね。


結果論ではありますが、最初から胴突きで釣っていれば、束釣りは確実だったと思います。

でも、久しぶりの天秤を釣りも面白かったですし、改めて、胴突きとの違いも実感できたのも良かったですね。


1月中に、もう1回、根岸丸からシロギス釣行の予定が入っていますが、その時はやっぱり、胴突きで釣りますかねぇ~。


勇樹船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (1月11日(祝) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮6:43、干潮11:53(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後時々晴れ 〔風〕北東6m → 3mくらい
【釣り場】 中の瀬(水深20~30mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者5名)
【タックル】<天秤> 〔竿〕えさ政キスSP180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
<胴突き> 〔竿〕アルファタックル夢人comono湾フグ190、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】 <天秤> 全長80cmのエダス式2本針仕掛け(ハリス0.8号、針キスSP8号)他、オモリ15号。
 <胴突き> 幹糸1.5号、捨て糸10cm、ハリス間隔40cm、ハリス1号30cm、 針キスSP8号の2本針仕掛け、オモリ15号 。
【釣 果】 シロギス 87尾(11~21cm)
【船中釣果】 51~87尾


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1月9日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

今回は、KON-CHAN、マッチョシゲさんとご一緒しましたよ。


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今年最初の吉野屋さん釣行です。今年もフグ釣りで通わせてもらうつもりですので、よろしくお願いします。


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マッチョシゲさんは、今回も重役出勤でした。

「老人のために、良い席を取っておいて下さいよ」などと言っていますが、老人は早く目が覚めるのでしょうから、すぐに出発すればイイのにねぇ~。


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釣り座は、KON-CHANが右舷ミヨシに、私とマッチョシゲさんが左舷のミヨシから並ぶことにしました。

マッチョシゲさんを隣で一捻りするつもりだったんですけどねぇ・・・。


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「孫のお宮参りのついでに、大漁祈願のお札をもらってきてから、釣果は絶好調続きですからねぇ~」などと言っておりましたが、まさか今回もご利益が続くとは・・・


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釣り場は大貫沖のカットウエリアでしたが、今回は根掛かりは少なめのポイントで釣ることが多かったですね。

マッチョシゲさんは、一回、根掛かりでラインブレイクしていましたけど・・・(ウシシ)。


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マッチョシゲさんは、朝イチからロケットスタートで、早々に2尾のフグを釣ってしまいました。

そんなにアタリが出るような釣りにはならないでしょうから、これは危うい展開です。

調子に乗ってしまう前に、早めに追い付かなくてはいけませんね。


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先行して、も~憎たらしいくらいにニコニコして喋りまくっています。

挙げ句の果てには、歌まで歌い始める始末でしたが、これは他のお客さんの迷惑になるので、厳重注意っ!

しかし、調子に乗って、キャストしたら、ガッチリと根掛かりしてしまって、ライン高切れの憂き目に・・・(ヒヒヒッ)

その間に、私がようやく1尾目を釣って、1尾差に・・・・でも、それ以上続かずで・・・・ここは、追い付いておきたいチャンスだったんですけどねぇ~。


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KON-CHANは、反対の右舷でマイペースの釣りで、ボチボチと釣果を伸ばしているようです。

フグだけでなく、良型のウマヅラや、マダコも釣って、多彩なお土産を確保していましたね。

それにしても、反対側で静かに釣りができるKON-CHANが羨ましいですなぁ~。


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アタリは散発気味ながらも、少しずつ釣果は増えていきました。

われわれ3人は、一進一退の途中経過でしたが、中盤までは、マッチョシゲさんが常に一歩リードするような展開だったかな。

やっぱり、お札のご利益があるんですかねぇ~。


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ホント、嬉しそうに釣っていますねぇ~。

マッチョシゲさんは、30cm超の大型も2尾釣っていて、途中、私が数で追い付いても、「目方では、私の方が勝っていますね」などと、憎たらしいことを言っています。


しか~し・・・・

中盤過ぎに、私が連釣する時間帯があって、私が一歩、二歩とリードを奪いました~。

さらに、13時過ぎには、区切りの私に10尾目が連れて、これで私が3尾リード。

中盤以降はマッチョシゲさんは追釣できていない状況だったので、私の楽勝パターンかと思ったんですが・・・


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釣れなくなると、途端に元気がなくなっちゃいますねぇ~。

まあ、静かでイイですわぁ~。

これで、マッチョシゲさんもオシマイかと思ったんですが、この日は違いましたねぇ・・・。

やつぱり、お札のご加護なのかなぁ~?


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久々に1尾釣って、また、マッチョシゲさんは元気を取り戻してしまいました~。(後ろは、ブログ用の写真を撮っているKON-CHANです)

でも、まだスコアは「10対8」の2尾差が付いているので、楽勝ムードは揺るがないと思っていたんですが、終盤、私がスランプモードに陥ってしまいまして・・・

私が追釣できないのに対し、マッチョシゲさんはさらに1尾釣って、これで、スコアは「10対9」になって、怪しい気配が漂い始めちゃいましたよ~。


一方、KON-CHANは、終盤に30cm超級の大型を連釣して、いつの間にやら、ツ抜けをクリア!

この日のKON-CHANの後半の追い上げは見事でしたね。


そして、マッチョシゲさんは・・・

最終盤で餌切れとなって(性格がセコいので、余裕をもって餌を買わないのです)、万事休すかと思ったのですが、優しいKON-CHANが餌をお裾分けして、最後の流し・・・


そして、最後の最後に、こんな出来事が起きてしまったのです!!

↓ ↓

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な~んと、最後に、マッチョシゲさんが、トラフグを釣ってしまいました~!

これで、マッチョシゲさんも10尾目っ!

そして、直後、沖上がりのアナウンスが出されて、われわれ3人の釣果が皆10尾となったところで、終了~です。


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今回は、マッチョシゲさん劇場って感じでしたねぇ~。

まあ、トラフグと言っても、26cm超の小さめサイズでしたけどね。

それでも、マッチョシゲさんはニコニコ。

やっぱり、お札のご利益はあるんですなぁ~。

それよりも、今回はKON-CHANに感謝しないといけませんね。


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私の釣果は、ショウサイフグ 8尾(20~32cm)、アカメ 1尾(22cm)、コモンフグ 1尾(24cm)の計10尾でした。

外道に、35cm級のホウボウ1尾、イネゴチ1尾、トラギス1尾、ハオコゼ1尾。

船中釣果は、0~11尾とのことでした。


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3人の釣果が、ちょうど区切りの10尾で並んで終わるなんて、奇跡的といってもよいような結末だったかもしれません。

ワタシ的には、終盤まで、KON-CHANやマッチョシゲさんに3尾くらいリードしていたのに、追釣できないまま追い付かれてしまったんですから、ちょっと不甲斐なかったですね。

終盤はキャストにこだわり過ぎたかもしれませんし、全般的には、ちょっと忙しなく誘い過ぎたところもあったかもしれません。

でも、楽しい釣行でしたね。


〈釣行メモ〉 (2016年1月9日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮10:36(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北東4~8mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】左舷ミヨシ (乗船者25名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛け+食わせ1本針、オモリ8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 8尾(20~32cm)、ヒガンフグ 1尾(22cm)、コモンフグ1尾(24cm)の計10尾。
【船中釣果】0~11尾


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1月3日は、2016年の初釣り・・・・S久間さんとご一緒して、磯子の根岸丸からシロギス釣行でした。


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社長船長のスミイカ船が出船していきました。前日の初出船は社長の熟練の読みがズバリと当たって、良い釣りができたそうな。


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勇樹船長のシロギス船の乗船者は15名でした。釣り座は右舷ミヨシに取りましたよ。


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終日、穏やかな晴天で、1月とは思えないような暖かな日でしたね。


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この日は、朝イチから中の瀬に向かいました。お正月の2日、3日は、13時に沖上がりなので、冒険的な寄り道はしていられないってところでしょ~。(笑)


今回も、フグ竿&胴突き仕掛けで通しました。

天秤の釣りもやってみたかったのですが、途中、潮止まりの時間を挟むので、潮の流れが緩い時間が多いだろうという読みで、胴突きで釣ることにしました。

天秤は次回かな・・・。


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今年の初シロギスです。このシロギスで、早掛け賞をゲット~です!・・・・この日は、三が日の出船ということで、早掛け賞にお年玉プレゼントがあったのですが、実は、最初の投入時に船縁に針を引っ掛けてしまう失態を演じてしまって、投入が遅れてしまって・・・・でも、船中6番目に釣ることができて、何とか、ギリギリに早掛け賞の対象に駆け込むことができました。(ホッ)


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早掛け賞の賞品は、2016年にあやかった『2016円割引券』と、『釣り命タオル』でした。(ニコッ)


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船上で賞品を配る勇樹船長です。「新年の初出は、あまりガツガツと釣らずに、釣りを楽しんでもらいたいです」と、早上がりやお年玉プレゼントというような慣例的な物事を守っているのは良いことだと思います。


朝イチから、シロギスの食いは活発で、入れ食いモードで釣れてくれます。

シロギスのサイズは18cm前後級がメインですが、20cm級の良型や13cm以下のピン級も混じってきます。

普段の出船ならば、勇樹船長としては、サイズ的に不満なレベルかもしれませんが、この日はお正月時間での出船なので、欲はかかずに釣ろうということでしょうか。


しばらくすると、潮がほとんど流れなくなってきたようで、朝イチの勢いは無くなってきた感触です。

ハリスに弛みが出ているのか、小さなアタリを感知し難くなってきたので、ハリス長40cm → 30cmの仕掛けに替えてみます。

一気に10cm詰めるのは、ちょっとした決断でしたが、結果的には、アタリも出やすくなったように感じましたし、食いも落ちるような感触も無かったので、正解だったように思います。


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11時の潮止まり時刻の前後になっても、魚の釣れっぷりは、そんなには落ちなかったです。

ただ、個人的には、小型が混じる率が高くなってしまったかもしれません。

船の動きが緩い分だけ、キャストして、広めに探るようなイメージは持って釣りましたが、これには四隅釣り座のアドバンテージは有効でしたね。


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S久間さんは、前回ご一緒した時よりも、格段に良い釣りスタイルになっていて、勇樹船長からも、「今日のS久間さんは別人みたいですねぇ~」などと冷やかされていました。「出船前に、KOBIさんからレクチャーを受けたおかげ」などと言ってくれましたが、元々、釣りの経験は豊富なベテラン師ですからねぇ~。


終盤、少しだけ冒険して、ちょっと違うエリアも攻めましたが、そこでも、まずまず好調な食いっぷりでした。

他の船があまり攻めていないエリアは、釣れるシロギスのサイズも良いですしね。


ただ、終盤は、潮尻になったせいか、アタリの出方が少し遅いように感じました。

ラストは、潮先なら、バリバリと釣れそうな感触だったんですけどね。


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予定通りに、13時に沖上がりとなって、この日の釣果は、11~22cmのシロギス 110尾(申告)でした。

実は、帰宅してから数え直したら、少し数が足りなかったので、どこかでカウント間違いをしていたようです。

でも、竿頭じゃなかったから、イイでしょ。(笑)

外道に、20cm級のショウサイフグ1尾、トラギス3尾くらい、ハゼの仲間少しでした。

船中釣果は、27~118尾とのことで、私は次頭釣果でしたね。


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シロギスのサイズは、13cm以下が3割、16~18cm級が5割、20cm級が2割というところだったかな。小型を釣らないような釣りをしなかったので、小型の割合が多かったかもしれません。それと、23cmを超える大型は釣れませんでしたが、隣で釣っていたS久間さんは、23cm級を4尾くらい釣っていたので、釣り方によっては、ある程度は良型の確率をアップできるかもしれませんね。


初釣りから、天気に恵まれ、束釣りもできて、お年玉まで貰うことができて、良い釣行になりました。

やっぱり、勇樹船長とのシロギス釣りは楽しいですね。

今年も、根岸丸には通わせてもらうことになると思います。


* 勇樹船長のシロギス船は、今週末から、日曜と祝日は13時沖上がり(出船は8時)のショート船での出船になるそうです。
それ以外の日は、8時出船、14時半沖上がりの通常体制ですね。
短めの実釣時間でも、魚を下ろすのが大変なくらいに釣れてしまう状況ですから、日曜日にショート体制で出船するのは歓迎に思う方も多いかもしれませんね。


勇樹船長のブログは、 コチラ


外道のトラギス料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (1月3日(日) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮11:00(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北北西2mくらい → ほぼ無風
【釣り場】 中の瀬(水深18~25mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者15名)
【タックル】〔竿〕アルファタックル夢人comono湾フグ190、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】 胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔50cm、ハリス1号35~40cm or 捨て糸10cm、ハリス間隔40cm、ハリス1号30cm、 針キスSP 8号)、オモリ15号 。
【釣 果】 シロギス 110尾(11~22cm)
【船中釣果】 27~118尾


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