2月22日(月)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。
前半は北東の風が強く、良い条件ではありませんでしたが、公大船長が良いポイントに船を当ててくれて、びっくりぽんのロケットスタート。
その後も、断続的に釣れ続いて、期待以上の良い結果になりました。
投入OKのアナウンスが出され、実釣開始です。
併せて、「水深は17m。段々、浅くなっていきます。仕掛けが底に着いたら、リールを巻いて、しっかりと糸フケを取るようにしてみて下さい。それと、誘いの間隔は短めにして、オモリを底に着けておく時間を長く取らない方が良いと思います。」という丁寧なアナウンスも出されます。
アナウンスの中の「仕掛け着底後、リールを巻いて、しっかりと糸フケを取る」ということ・・・・これは、潮流の速さなどで、ラインがかなり余分に出されることが多くて、それをきちんと巻き取らずに釣り始めてしまうと、周りの方々とのオマツリや根掛かりの原因にもなってしまいますし、ラインが弛んで、誘いやアワセが効かないということにもなってしまうということですね。
どの釣りでも、この動作は基本ではありますが、特に、微妙なアタリを感知して、かつアワセて掛けるフグ釣りではラインが緩んでいては話にならないということなんでしょう。(中級者以上の方は当たり前のこととして、分かっていることですね)
ちなみに、仕掛けを投入している時は、回転しているリールのスプールに軽く親指を触れて、仕掛けが着底した時のフワっとした動きを感じたら、すぐにクラッチを入れて、なるべく余分なラインを出さないようにするような動作も有効かと思います。
さらに、投入時にスプールの回転を親指で調整して、余分なラインを出さないというのは、強風時や潮が速い時には大切な動作でもありますね。
開始早々から、船上ではフグの型が見れています。
私にも、半信半疑の空アワセ気味のアワセにズシッという感触が訪れて、初物をキャッチ・・・・20cmチョイ級のショウサイフグでした。
半信半疑と書きましたが、明確なアタリを感知したのではなく、気配みたいなものを感じて、アワセを入れてみたという感じでしたね。
早々に型を見れて、気持ちが楽になりましたが、その後も、意外なくらいにフグが釣れ続いてくれてます!
風がやや強めに吹いていて、船の揺れもあって、アタリは感知し辛い状況なので、空アワセで掛かるのも已む無しという気持ちで釣っていましたが、微かなアタリを感知して掛けられることもあれば、完全な空アワセに掛かってくることもあったり、さらには、アタリを感知できないまま、餌を丸齧りされてしまうこともあります。
釣り方は、船が流れるスピードもやや早めなので、根掛かりを警戒する意図もあって(実際はほとんど根掛かりはありませんでした)、空アワセを兼ねた誘いを頻繁に入れて、底でのステイは短め(3秒くらい)にしています。
逆に、フグに餌をしっかりと見せることを意図して、誘った後、仕掛けを底を切ったところで止める時間を長めに取っています。
仕掛けを底に着けている時間と、仕掛けを浮かせている時間の比率は、1:2くらいでしょうか。
最初の1流しで、な~んと!・・・・ショウサイフグ4尾、アカメ(ヒガンフグ)2尾の計6尾も釣れてしまいました!
餌だけ齧られてしまったのが2回くらいありましたから、もっとチャンスがあったということですね。
これは、公大船長が良いポイントを流してくれたこと、それと、トモ流しで釣り座が潮先ポジションになったアドバンテージも大きかったと思います。
2流し目はアタリがなく、すぐに流し替えのアナウンスが出ましたが、3流し目は、また好調にフグが釣れてくれます。
アタリは小さめで、船の揺れも大きいので、アタリを感知するのは難しいのですが、竿先に集中して、何とか、気配や違和感のようなアタリも取るようにしています。
実釣開始後、1時間チョイが経過した9時25分に、ツ抜けをクリア!
さらに、もう1尾追釣できて、3流しを終えて、釣果は11尾・・・・いやはや、我ながら、凄いペースですねぇ~。
3流し目までは快調な釣りでしたが、その後はパッタリとアタリが止まってしまいました。
干潮の時刻が近くなって、潮の動きが止まってしまったからなんでしょう。
公大船長は、違う筋を転々と流してくれますが、どこも、なかなかアタリは出てくれませんねぇ~。
上下の誘いに加えて、小突くような底での細かい誘いを入れてみたりもしますが、フグは反応してくれません。
好事魔多し・・・・それまで、根掛かりすることなく釣り続けていたのですが、いきなり、ガッチリとした根掛かりに遭遇してしまって、ライン高切れの憂き目に・・・。
実は、今回、根掛かり対策の秘密兵器を忍ばせていたのですが、それも効を奏さず、ガッカリ。
次回は、少し改良して、改めて試してみることにします。(成功するまで、どんなモノなのかはヒミツです)
11時半頃になって、ようやく上げ潮が流れ始めたのか、ポツリポツリとアタリが戻ってきました。
この頃になると、風も弱まってきて、アタリも取りやすい条件になってきましたが、それでも、竿先に出るアタリはかなり微妙です。
アタリというほど明確なものではなく、ほんの違和感程度ということが多いような感触ですね。
アタリを感知できず、空アワセを兼ねた誘い動作で、仕掛けの重みが薄れて、それでフグが餌を齧ったのに気が付くなんてこともあったりして、かなり神経質な釣りになっています。
それと、中盤以降は、前半と比べると、アタリで掛けられないことも多くなりましたが、これは恐らく、潮型が悪かった(二枚潮気味?)ということではなかったかと思います。
上げ潮になって、潮尻ポジションになってしまいましたが、それでも、ポツポツとフグは釣れてくれて、昼前後の時間帯に3尾くらいは追加できましたね。
13時を回ると、さらに潮の動きが良くなったのか、アタリの数も増えてきた感触です。
さらに、風向きが東寄りに変わって、ポジション的にも有利な状況になってきました。
アタリが連発して、3尾くらい連続で釣れる流しもあって、14時過ぎには19尾まで釣果が伸びて、20尾台を狙えるところまでやってきました。
しかし・・・・終盤は、アタリを出せず、20尾には届かずに終了~となってしまいました。
19尾までいってから、まだ、2回の流しがあったのに、もう1尾が釣れず、ちょっと残念だったかなぁ~。
でも、19尾は釣れ過ぎレベルの釣果だったんですけどね。
そんなワケで、今回の釣果は、ショウサイフグ 16尾(18~25cm)、アカメ 2尾(25~30cm)、コモンフグ 1尾の計19尾でした。
外道は、上記のスナダコが1杯だけ。
船中釣果は、2~19尾とのことでした。
今回のフグ料理は コチラ です。
〈釣行メモ〉 (2016年2月22日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮10:37(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり、 〔風〕北東10mくらい → 北東5mくらい → 東3mくらい
【釣り場】 横須賀沖(水深10~20mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者8名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8~10号。 餌のアルゼンチン赤エビは約30尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 16尾(18~25cm)、アカメ(ヒガンフグ) 2尾(25~30cm)、コモンフグ 1尾(20cm)の計19尾
【船中釣果】2~19尾
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前半は北東の風が強く、良い条件ではありませんでしたが、公大船長が良いポイントに船を当ててくれて、びっくりぽんのロケットスタート。
その後も、断続的に釣れ続いて、期待以上の良い結果になりました。
投入OKのアナウンスが出され、実釣開始です。
併せて、「水深は17m。段々、浅くなっていきます。仕掛けが底に着いたら、リールを巻いて、しっかりと糸フケを取るようにしてみて下さい。それと、誘いの間隔は短めにして、オモリを底に着けておく時間を長く取らない方が良いと思います。」という丁寧なアナウンスも出されます。
アナウンスの中の「仕掛け着底後、リールを巻いて、しっかりと糸フケを取る」ということ・・・・これは、潮流の速さなどで、ラインがかなり余分に出されることが多くて、それをきちんと巻き取らずに釣り始めてしまうと、周りの方々とのオマツリや根掛かりの原因にもなってしまいますし、ラインが弛んで、誘いやアワセが効かないということにもなってしまうということですね。
どの釣りでも、この動作は基本ではありますが、特に、微妙なアタリを感知して、かつアワセて掛けるフグ釣りではラインが緩んでいては話にならないということなんでしょう。(中級者以上の方は当たり前のこととして、分かっていることですね)
ちなみに、仕掛けを投入している時は、回転しているリールのスプールに軽く親指を触れて、仕掛けが着底した時のフワっとした動きを感じたら、すぐにクラッチを入れて、なるべく余分なラインを出さないようにするような動作も有効かと思います。
さらに、投入時にスプールの回転を親指で調整して、余分なラインを出さないというのは、強風時や潮が速い時には大切な動作でもありますね。
開始早々から、船上ではフグの型が見れています。
私にも、半信半疑の空アワセ気味のアワセにズシッという感触が訪れて、初物をキャッチ・・・・20cmチョイ級のショウサイフグでした。
半信半疑と書きましたが、明確なアタリを感知したのではなく、気配みたいなものを感じて、アワセを入れてみたという感じでしたね。
早々に型を見れて、気持ちが楽になりましたが、その後も、意外なくらいにフグが釣れ続いてくれてます!
風がやや強めに吹いていて、船の揺れもあって、アタリは感知し辛い状況なので、空アワセで掛かるのも已む無しという気持ちで釣っていましたが、微かなアタリを感知して掛けられることもあれば、完全な空アワセに掛かってくることもあったり、さらには、アタリを感知できないまま、餌を丸齧りされてしまうこともあります。
釣り方は、船が流れるスピードもやや早めなので、根掛かりを警戒する意図もあって(実際はほとんど根掛かりはありませんでした)、空アワセを兼ねた誘いを頻繁に入れて、底でのステイは短め(3秒くらい)にしています。
逆に、フグに餌をしっかりと見せることを意図して、誘った後、仕掛けを底を切ったところで止める時間を長めに取っています。
仕掛けを底に着けている時間と、仕掛けを浮かせている時間の比率は、1:2くらいでしょうか。
最初の1流しで、な~んと!・・・・ショウサイフグ4尾、アカメ(ヒガンフグ)2尾の計6尾も釣れてしまいました!
餌だけ齧られてしまったのが2回くらいありましたから、もっとチャンスがあったということですね。
これは、公大船長が良いポイントを流してくれたこと、それと、トモ流しで釣り座が潮先ポジションになったアドバンテージも大きかったと思います。
2流し目はアタリがなく、すぐに流し替えのアナウンスが出ましたが、3流し目は、また好調にフグが釣れてくれます。
アタリは小さめで、船の揺れも大きいので、アタリを感知するのは難しいのですが、竿先に集中して、何とか、気配や違和感のようなアタリも取るようにしています。
実釣開始後、1時間チョイが経過した9時25分に、ツ抜けをクリア!
さらに、もう1尾追釣できて、3流しを終えて、釣果は11尾・・・・いやはや、我ながら、凄いペースですねぇ~。
3流し目までは快調な釣りでしたが、その後はパッタリとアタリが止まってしまいました。
干潮の時刻が近くなって、潮の動きが止まってしまったからなんでしょう。
公大船長は、違う筋を転々と流してくれますが、どこも、なかなかアタリは出てくれませんねぇ~。
上下の誘いに加えて、小突くような底での細かい誘いを入れてみたりもしますが、フグは反応してくれません。
好事魔多し・・・・それまで、根掛かりすることなく釣り続けていたのですが、いきなり、ガッチリとした根掛かりに遭遇してしまって、ライン高切れの憂き目に・・・。
実は、今回、根掛かり対策の秘密兵器を忍ばせていたのですが、それも効を奏さず、ガッカリ。
次回は、少し改良して、改めて試してみることにします。(成功するまで、どんなモノなのかはヒミツです)
11時半頃になって、ようやく上げ潮が流れ始めたのか、ポツリポツリとアタリが戻ってきました。
この頃になると、風も弱まってきて、アタリも取りやすい条件になってきましたが、それでも、竿先に出るアタリはかなり微妙です。
アタリというほど明確なものではなく、ほんの違和感程度ということが多いような感触ですね。
アタリを感知できず、空アワセを兼ねた誘い動作で、仕掛けの重みが薄れて、それでフグが餌を齧ったのに気が付くなんてこともあったりして、かなり神経質な釣りになっています。
それと、中盤以降は、前半と比べると、アタリで掛けられないことも多くなりましたが、これは恐らく、潮型が悪かった(二枚潮気味?)ということではなかったかと思います。
上げ潮になって、潮尻ポジションになってしまいましたが、それでも、ポツポツとフグは釣れてくれて、昼前後の時間帯に3尾くらいは追加できましたね。
13時を回ると、さらに潮の動きが良くなったのか、アタリの数も増えてきた感触です。
さらに、風向きが東寄りに変わって、ポジション的にも有利な状況になってきました。
アタリが連発して、3尾くらい連続で釣れる流しもあって、14時過ぎには19尾まで釣果が伸びて、20尾台を狙えるところまでやってきました。
しかし・・・・終盤は、アタリを出せず、20尾には届かずに終了~となってしまいました。
19尾までいってから、まだ、2回の流しがあったのに、もう1尾が釣れず、ちょっと残念だったかなぁ~。
でも、19尾は釣れ過ぎレベルの釣果だったんですけどね。
そんなワケで、今回の釣果は、ショウサイフグ 16尾(18~25cm)、アカメ 2尾(25~30cm)、コモンフグ 1尾の計19尾でした。
外道は、上記のスナダコが1杯だけ。
船中釣果は、2~19尾とのことでした。
今回のフグ料理は コチラ です。
〈釣行メモ〉 (2016年2月22日(月) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮10:37(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり、 〔風〕北東10mくらい → 北東5mくらい → 東3mくらい
【釣り場】 横須賀沖(水深10~20mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者8名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8~10号。 餌のアルゼンチン赤エビは約30尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 16尾(18~25cm)、アカメ(ヒガンフグ) 2尾(25~30cm)、コモンフグ 1尾(20cm)の計19尾
【船中釣果】2~19尾
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