KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年05月

5月28日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

今回は、大学時分の友人O氏と、久しぶりにご一緒しましたよ。(15年以上振りかな)


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フグ船は、6時前には釣り座札が無くなる程の盛況でした。白子時期のフグ釣りは人気がありますね。


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フグ船は3隻出しになりました。3隻に分乗したので、釣り座間隔もそれほど窮屈にはならなかったように思います。お客さんが多いと、2隻出し、3隻出しで対応してくれるのが、吉野屋さんの良いところですね。われわれは、2隻目(大策船長)の右舷大ドモから並ぶことにしましたよ。


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釣り場は、大貫沖の上手エリアでした。前回(3週前)は沖目のエリアでしたが、今回は陸地に近いところでしたね。フグの寄り場も、転々と変わっているようです。


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風はほぼ無風状態で、海はベタ凪でした。潮はかなり澄んでいて、仕掛けを投入すると、水面下3mくらいは仕掛けが見えるくらいでしたね。


さて、船首からアンカーが入れられ、実釣スタート。

竿は伝助君作のオリジナル竿、仕掛けはカットウオンリーです。

かなりの澄み潮なので、フグは船の影を警戒して、船下には寄りつかないのではないかと、最初からキャストして釣ることにします。

すると、第1投目から、微かなアタリを感知して、ヒット~。

いきなり、22cm級のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。

直後、大策船長から、「型が出ました」とのアナウンスが出たので、これが船中第1号だったと思います。


さらに、次投でも同サイズのフグが釣れて、快調なスタートです!

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開始早々からフグが連発して、ロケットスタートです。でも、船中どこでも釣れているという感じではなかったので、そのまま釣れ続くような気はしなかったような・・・。


2尾釣ったあとは、バッタリとアタリが止まってしまいました。

大策船長も、アタリが続かないというようなアナウンスをしていたので、その後はフグの群れが回ってこないということなのでしょう。

潮の流れも緩めで、フグの活性が高まるような条件でもなさそうですしね。


しばらくして、大策船長は移動を決断・・・さすがに、もう我慢が効かないってところでしょうし、私もそろそろ移動してもらいたいと思っていたタイミングでしたね。

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移動直後の投入で、すぐに1尾釣れましたが、それっきり。

やはり、船中でもアタリが続かないようで、しばらくして移動のアナウンスが出ます。


そしてまた、移動直後に1尾釣れてくれましたが、それ以降は続かず。

「移動直後の入れっぱなしかアタらない」ということが繰り返されます。

まさに、そういう状況ということなのでしょうね。

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アタリは単発的ですが、序盤で4尾釣れました。ここまで、船中では型を見れていない方も多かったようなので、良い経過だったと思います。


しばらくして、もう1尾追釣できて、釣果は5尾になりました。

ここまでの釣果は、すべてキャストして釣ったものです。

と言うか、船中で船下を釣っている方々はほとんど釣れていないようなので、仕掛けが船下近くまできたら、すぐにキャストし直して、船下を避けるような釣りを朝イチから続けています。

やはり、かなりの澄み潮なので、フグは警戒心が強くなって、船下にはなかなか近づいてこないようです。


アタリはかなり小さいですね。

フグの数も少なく、競い合って餌を食うような状態でもないので、アタリは小さめになってしまうのだと思います。

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まずまずサイズのホウボウが釣れました。刺身で美味しかったです。


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隣に座るO氏は、ここまで型を見れず。キャスト釣法の経験があまりないとのことで、かなり不得手な状況かも。船下狙いではアタリが遠いようですしね。


しばらくして、O氏がショウサイフグをゲット~。

1尾釣れて、本人もホッとしたと思いますが、私も安心しました。

ちょっと極端な状況でしたからねぇ~。


しかし、その後は私も、O氏もなかなか追釣できません。

大策船長は、大胆なポイント移動をしてくれたりもしたのですが、ミズクラゲの大群に遭遇して、釣りにならなかったりということもあって、なかなか上手くハマらないという感じでしょうか。

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ミズクラゲの大群です。赤クラゲのように触手が掛かってくるようなことはないのですが、これだけの大群だと、頻繁にラインが引っ張られて、釣り辛くなってしまいますね。


船中ではポツリポツリとフグが釣れているようですが、私は2時間くらい型を見れず、ちょっとスランプ状態という感じです。

朝イチから潮の流れは緩慢で、フグの活性も上がってくるような気配もないですしねぇ~。


ミズクラゲを避けるかのように、朝方のエリアに戻って、久々に1尾釣れましたが、これも単発で終わってしまい、その後は続きません。


餌の追加を買いに大策船長のところに行くと、 「さっきの場所(ミズクラゲの大群がいたところ)で、公大さんが当てているみたいなので、また行ってみます」 とのこと。

ミズクラゲはもうどこかに流れていったのかなぁ~?(笑)

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公大船長のメイン船です。途中までは、公大船長、大策船長はそれぞれのポイント選択をしていましたが、後半に快釣ポイントに合流?・・・先着したのは大策船長で、釣果を出したのは公大船長ということになりますが、そのポイントはどちらが見つけたということになるんだろう?(笑)


戻ってきたミズクラゲポイントには、もうクラゲは見当たらず、その代わりにシコイワシの群れが通過していましたね。


再開後しばらくして、O氏がフグをゲットです。

さらに、連釣!

そしてさらに、連発です!!

O氏は断続的に4連釣して、怒濤の追い上げです。

その間、私も2尾追釣したのですが、O氏のペースには敵いません。


O氏は船下狙いで通していますが、ここに来て、幾らか潮の澄み加減も緩んできたので、船下でも釣れるようになったのでしょう。

それでも、われわれの周りで連発しているのはO氏だけ・・・・それは誘いによるもののようです。

かなり積極的に仕掛けを動かす誘いを入れていますが、それが圧倒的な効果を出しているように見えます。

でも、その誘いは簡単には真似ができないような動作なんですよ~。

詳しくは書きませんが、いつアタリを取るの?、いつアワせるの?って感じのアクションなんです。

そんな釣り方で連発されて、感覚を破壊されてしまったような気もしちゃいました~。

今度、真似してみようっと。(笑)

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O氏は、後半になって、独特の釣法で圧巻の釣りを見せてくれました。


私もO氏の釣りを参考に、船下を狙って、ポツポツと追釣。

O氏も同様なペースで型を見ています。


その後、アタリは少し遠くなったものの、14時頃に区切りのツ抜けをクリアして、ニンマリ。

今回は、ちょっと達成感がありましたね。


14時半に沖上がりのアナウンスが出されて、タイムアップ。

最終釣果は、21~24cmのショウサイフグ 10尾ということになりました。

外道に、27cmのホウボウ1尾、サバフグ1尾、メゴチ1尾。

O氏は7尾の釣果で、後半、見事に帳尻を合わしていましたね。


フグ船3隻の釣果は、0~19尾とのことでしたが、竿頭も公大船長船ですし、平均釣果も公大船長船が良かったようです。

公大船長が貫禄を示したというところでしょうね。

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私は良型は釣れませんでしたが、食べ頃サイズが揃いましたね。ただ、白子の持ち帰り率は3/10で、ちょっと低めでしたね。白子のボリュームはO氏の方が上回っていましたよ。


久々の旧知の友人との釣行は楽しかったですねぇ~。

途中までは、友人の釣果を心配してしまいましたが、後半はこちらが煽られる展開になってしまいました。

最終的には二人とも満足な結果になって良かったです。


大策船長もアタリが出ないと見るや、すぐに移動を繰り返してくれるなど、良い仕事っぷりだったと思いましたよ。


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ショウサイフグの炙りの刺身。ショウサイフグはそんなに薄目に切らない方が美味しいです。特に、炙りや湯振りした身は少し厚いくらいがイイですね。


〈釣行メモ〉 (2016年5月28日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮8;16、干満15:14(小潮)
【潮 色】 澄み → やや澄み
【天 候】 〔天気〕薄曇り、 〔風〕北~北西 → 南西微風
【釣り場】 大貫沖(水深8m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者約15名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ6~8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 10尾(21~24cm)
【船中釣果】0~19尾(3隻の高低)


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5月21日(土)は、羽田の「えさ政釣船店」から、シロギス~夜アナゴのリレー釣りでした。


アナゴ釣りは久しぶりです。

前回の釣行が2010年でしたから、丸5年振りということになるんですねぇ~。

5年経つのは早いなぁ・・・。


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えさ政釣船店も久しぶりです。これまで、キス~アナゴのリレー船やフグ釣りで何度か訪れましたね。現在もシロギス釣り(天秤)で愛用している竿は、当時の当宿のT船長プロデュースのオリジナル竿ですよ。


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船宿の建物は以前とは変わっていましたね。震災や大水があったからなのかな?


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多摩川の河口では、シジミを採っている者が大勢いました。結構、大きいのも採れていて、ちょっと羨ましかったですね。


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多摩川を下っていきます。乗船者は9人でしたが、ちょっと早めに船宿に着いたので、大ドモ(右舷)に座ることができました。これで釣れなきゃ、言い訳ができない釣り座でしたが・・・。


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羽田空港を離発着する飛行機を眺めながらのクルーズは気持ちが良いですね。


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シロギスの釣り場は、盤洲(アクアラインの北側)でした。水深は8~10mくらいで、パラシュートアンカーを投入しての流し釣りでしたね。


さて、前半のシロギス釣り・・・

今回は、胴突き1本針仕掛けで通しました。

赤クラゲが多いことを想定して、この仕掛けを使うことにしたのですが、赤クラゲは全くいなくて、想定は大外れ。

でも、アタリは続いてくれたので、そのまま通して、結果、正解だったかも。

シロギス釣りは正味3時間半くらいの釣りなので、仕掛けで迷っている時間はありませんしね。


赤クラゲは、中の瀬にも、木更津沖にも、富津沖にも、わんさかといるようです。

なぜか、盤洲にはいないのだとか。

これは、想定外の大歓迎の条件でしたね。

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盤洲には湾奥のシロギス船が多くが集まっていました。このエリアを攻めてから、日が浅そうなので、シロギスのサイズは良いかと期待したのですが、これは期待外れでしたね。


釣り開始当初から、アタリは続いてくれて、良いペースで釣れてくれます。

盛期のバリバリの食いではないと思いますが(ここ数年、そういう釣りをほとんど経験していませんが)、シロギスは広範囲にいるようで、アタリの出方は悪くないですね。

ただ、アタリの大きさとか、食い込みの感触などからは、食いはちょっと渋めの印象もありましたね。

小さなアタリで即アワセにいくと掛け損じることもありましたし、そんなに簡単に釣れるような食い方ではなかったと思います。

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シロギスのサイズは小~良型の混じりでしたが、15cm前後の小型が多めでしたね。


ヒイラギがちょっと煩い状況もありましたが、許容範囲のレベルでしょうね。

赤クラゲがいないんですから、ヒイラギが多少釣れるくらいで文句は言えません。(笑)

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アタリは大きく途切れることなく、断続的に続いてくれます。

船はトモ方向に流されていましたので、釣り座的にも有利な状況だったと思います。

船が流されていく中で、良いサイズのシロギスが釣れるエリア、小型のシロギスが釣れるエリア、ヒイラギが多いエリア、アタリが出ないエリアとかが割りとはっきりと区分されているのは面白かったですね。

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アクアラインの上手から流し始めて、アクアライン近くまで流すと潮回りというパターンが多かったですね。船の動きのスピードは適度だったように思えましたね。


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シロギス釣りは17時15分頃までやりました。日の入の時刻はもっと遅いので、まだまだ釣れる時間帯ですが、アナゴ釣りの期待感の方が大きいので、これで十分という気持ちでしたね。


シロギスの釣果は、70尾(12~23cm)でした。

外道に、20cm前後のアジ3尾、ヒイラギ15尾くらいでした。

船中釣果は、18~72尾?ということでした。

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シロギスのサイズは小~良型の混じりでしたが、15cm前後のやや小型が半分以上でしたね。20cm超の良型は数尾だけでした。



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後半の夜アナゴ釣りは木更津沖でした。土曜日ということもあって、船の数はかなり多かったですね。


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アナゴは手持ち2本竿での小突き釣りスタイルです。仕掛けは吊り鐘型オモリに1本針。光り物はケミホタルのみ。こういうシンプルなスタイルで釣れれば、カッコいいのですが、釣れないと、単に古ぼけたスタイルということになってしまいますね。


まだ陽が沈む前から釣り開始となりましたが、しばらくは釣れないだろうと、置き竿にして夕食のお弁当を食べておりましたが・・・

お弁当を食べ終えて、仕掛けを回収してみますと、餌が食われています。

ロクに竿先も見ていなかったのですが、アタっていたんですねぇ~。

1、2本、損したかなぁ~(笑)

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夕方からは、風が強まって、海上のコンディションは少し悪くなってしまいましたね。


さて、これからが本番。

両手に竿を持って、小突き始めます。


まもなく、船中では型を見たようです。

「いよいよ、食い始めたかなぁ~」と、集中力を高めますが、なかなかアタリが出てくれません。

釣り座は潮先の大ドモなので、アタリは多いのではないかと、たかをくくっていたのですが、そんなに甘くはないようです。


しばらくして、小突いている最中にアタリをキャッチ。

「アナゴのアタリって、こんなに荒々しかったっけ」と思うくらいに、明確なアタリです。

早アワセはNGと、最初のアタリをキャッチしても、さらに小突き動作を続けて、次に訪れた明確なアタリでしっかりとアワセを入れると、竿先に重量感を感じます。

リーリングの途中で、何度かアナゴ独特の感触も伝わってきて、無事に久しぶりのアナゴをゲット~!(嬉)

中型のまずまずのサイズです。


しかし、その後は、なかなかアタリが訪れてくれません。

しばらく間隔が開いて、何とか2本目をキャッチ。


それでも、やはりアタリは続いてくれません。

船長は、船中でアタリが続かないと見るや、移動を繰り返してくれますが、どこもアタリの出方は単発的なようです。

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完全に陽が沈みましたが、アタリは遠いですねぇ~。食い渋いのでしょうね。


アナゴの釣り場は赤クラゲが多くて、仕掛けを回収する毎に赤クラゲの触手がべっとりと付いてきてしまいます。

さらに、雨も降ってきて、コンディションはさらに悪くなってきてしまいましたね。


アナゴのアタリは相変わらず少なめで、何とか3本目は釣れましたが、それ以降はバッタリとアタリを出せなくなってしまいました。


アタリは出せないし、赤クラゲは多いし、風は強いし、雨は断続的に降っているしで、集中力も維持できなくなってきちゃいましたねぇ~。


結局、後半の1時間以上は追釣できないまま、20時半の納竿時刻が到来しちゃいました。


そんなワケで、アナゴの釣果は3本。

船中釣果は、0~9本とか。

大ドモ釣り座のアドバンテージを考えれば、撃沈釣果と言っていい結果ですねぇ~。(ガクッ)

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アナゴは中型の食べ頃サイズでした。でも、3本ではかなり寂しいですねぇ~。


今回は、雨が降り始めてからは、置き竿にしたりの根気のない釣りをしてしまって、情けなかったです。

大ドモなのにねぇ~。

こういうのを船宿殺しって言うんですよね。


ただ、船下での小突き釣りではアタリがなかなか出せなかった感触もありましたね。

そんな時はキャストしなくちゃダメ?

でも、そういう釣りをしたことがないし、アナゴ釣りは手持ちスタイルで釣りたいと思っていますしねぇ・・・。

しかし、次の釣行では、少し考えなくちゃいけないかな。

やっぱり、釣果(お土産)は欲しいですしね。


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アナゴの白焼きです。やっぱり、美味しいや。


〈釣行メモ〉 (平成28年5月21日(土) シロギス~夜アナゴのリレー釣り 於:羽田「えさ政釣店船」)

【潮 汐】 満潮17:19 (大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ後一時雨 〔風〕北寄り3m → 8mくらい
【釣り場】<シロギス> 盤洲沖(水深8~10mくらい)
 <アナゴ> 木更津沖(水深15mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者9名)
【タックル】<シロギス> 〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
 <アナゴ> 〔竿〕サクラ 硬調アオリイカ竿(2本)、〔リール〕リョービ チヌテック(レフト&ライトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】<シロギス> 胴突き1本針仕掛け(ハリス1号35cm or 40cm、捨て糸15cm)。針キスSP8号、オモリ15号 。
 <アナゴ> 吊り鐘オモリ20号の1本針仕掛け。針ウナギ11号他。ケミホタル緑&赤使用。
【釣 果】 シロギス 70尾(12~23cm)、アナゴ 3本(中型)
【船中釣果】シロギス 18~72尾?、アナゴ 0~9尾


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5月14日(土)は、新潟南浜漁港の「くしろ丸」から、マコガレイ釣行でした。


この週末は、所用で新潟に行ったついでに、馴染みのくしろ丸に乗ってきました。

新潟での釣りも、くしろ丸での釣りも1年振りでしたね。

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今回も、新潟東港の 鈴木釣具店 に、くしろ丸の手配をお願いしました。


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1年振りのくしろ丸です。今回はギャンブル的な釣り物のマコガレイ狙いです。マコガレイは早朝はあまり釣れないということで、6時出船になりました。


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今回も、私一人で出船してくれました。まだ、サワラ狙いで出船している中、小物狙いでの出船を了解してくれたのも感謝です。


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北寄りの風が少し強めに吹いていて、条件はあまり良くなかったです。何しろ、くしろ丸は船室も釣り座もない小型の船ですから、ちょっと波が高いとキツいですね。


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釣り場は、阿賀野川河口の沖合いで、水深は20mくらいでした。今の時期、このエリアにマコガレイが集まるのだとか。ただ、釣り期はごく短いようです。


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トモ寄りでは船長も竿を出しています。船長にカレイの釣り方を聞かれたけど、私も昔の東京湾スタイルくらいしか経験がありませんから、まあテキトーに・・・。しかし、フツーは船長が客に釣り方を教えると思うんだけど。(笑)


竿は2本出して、最初は1本は手持ちで小突いたりして釣っていましたが、その内に2本とも置き竿になっちゃいました。

だって、なかなかアタリが出てくれないんだもん。(笑)

仕掛けも全長1.5mくらいある長仕掛け (鈴木釣具店のオリジナル仕掛け) だったので、小突いても効果は薄そうでしたしね。

でも、この仕掛けは、パラシュートアンカーで流す釣りでの置き竿スタイルには合っているように思えましたよ。


なかなかアタリが到来せず、何ヵ所か移動したところで、ようやくアタリが訪れてくれました。

マコガレイとは違う引きかなと思ったら・・・

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釣れたのは、カナガシラでした。新潟での定番外道ですね。スーパーの魚売場にも並んでいることのある魚ですよ。


ファーストヒットが本命のマコガレイではなく、ちょっとガッカリでしたが、魚のアタリと引きを味わえて、少し元気が出てきました。

何にも釣れないのは悲しいですからねぇ~。

この日は風があったので、他の釣り物を狙いに沖目のポイントに行くのも難しい状況だったこともあって、何でも釣れてくれればイイかなって気持ちもありましたね。


ちょっと間が開いた同じ流しで、またアタリが到来してくれました。

今度はカナガシラとはちょっと違う感触かなと思いながらリーリングしてきて、姿を見せたのは・・・

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マコガレイが釣れました~。25cmチョイ級のやや小型ですが、本命が釣れてくれて、嬉しかったですね。


本命のマコガレイが釣れてくれて、俄然ヤル気が湧いてきましたが、残念ながら、その後はアタリが到来しません。

船長は、潮向きが良くないとか言っていたので、そういうこともあったのでしょうが、魚影自体が薄い印象もありましたね。

釣行のタイミングも合わなかったのかもしれません。

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くしろ丸の船長です。アタリが到来しないと、小まめに移動を繰り返してくれましたが、今回はなかなか嵌まりませんでしたね。


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しばらくして、30cm級のマコガレイが釣れて、本命の釣果は2枚になりました。でも、その後は続かずで・・・。


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風は段々と収まってきましたが、沖目では風が吹いているようで、ウネリは残っていました。


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その後も、点々と流し替えを繰り返しましたが、アタリが訪れない流しが続いてしまいました。

2時間以上もアタリがなく、さすがに気力も続かなくなっちゃいましたねぇ~。


釣れる気配も感じないので、ちょっと早めの11時半に納竿することにして、今回の新潟釣行は終了~。

釣果は冴えなかったけど、まあ、新潟に来て、くしろ丸で釣りができただけでも良かったということですなぁ~。

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私と船長の釣果です。私がマコガレイ2尾とカナガシラ2尾、船長がカナガシラ3尾という結果でした。


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くしろ丸船長、今回はお世話になりました。次回は、夏のシロギスの盛期に乗船したいですね。


〈釣行メモ〉 (2016年5月14日(土) マコガレイ釣り 於:新潟南浜漁港「くしろ丸」)

【潮 汐】 満潮10:39 (小潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々晴れ、〔風〕北寄り7mくらい ⇒ 5mくらい
【釣り場】 阿賀野川河口沖(水深20m前後)
【タックル】〔竿〕精鋭観さぐり小舟180(硬調穂先)他 2本竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)他、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】天秤2本針仕掛け(鈴木釣具店オリジナル仕掛け)、オモリ20号。
【 餌 】 青イソメ
【釣 果】 マコガレイ 2尾(25~30cm級)


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5月7日(土)は、鴨居の「きよし丸」から、フグ釣行でした。

きよし丸 フグ釣り復活?の3戦目、今回は、“不肖の弟子” マッチョシゲさんと一緒に行ってきましたよ。

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愛車の後ろで、装備中のマッチョシゲさんです。後刻、この車を別なロケーションで見掛けることになるとは・・・。ニヒッ。


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この日の乗船者は5人だけ。私とマッチョシゲさんで右舷を独占しちゃいました。(私がトモ)


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自称、きよし丸常連のマッチョシゲさんですが、きよし丸を訪れるのは年に1回か2回程度。今回も、「奥様が 『フグはまだ在庫があるし、違う魚を釣りに行くんでしょうね』 と言っているので、キス釣りがイイんですが・・・」などと、情けないコトを言っておりました。でも、きよし丸でフグ釣りができることを嬉しそうに思っていたみたいだから、まあ許してあげましょ~。


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この日は南寄りの風が一日中強めに吹いていました。風速は10~12mくらいは吹いていましたが、湾口方面ではそれ以上には吹いていなかったようで、ウネリはそれほど高くはなかったです。そんな状況だったので、何とか、本命釣り場の大貫沖には行くことはできました。それでもやっぱり、海上のコンディションは良くなかったですね。


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画像ではハッキリとはワカリマセンが、海は白波が立って、コンディションはかなり悪かったです。


さて、実釣です。

出船前の船長の予告どおり、潮が速いですね。

オモリは12号で始めてみましたが、風や波もあるコンディションなので、しばらくして、15号に替えました。

前々日は赤クラゲも多かったとのことですが、この日はほとんどいなかったですね。


強風、高波、速潮の3悪?のコンディションで、アタリもかなり取り辛い状況です。

アタリを感知するのを100%諦めるというレベルには至っていませんが、ステイの時間を短めにして(2、3秒)、空アワセの誘いで掛かるのも已む無しという意識で釣らざるを得ないです。


しばらくして、マッチョシゲさんが本命のショウサイフグをゲットっ!

「空アワセで掛かっちゃいました~」という、アテならない声が聞こえてきましたが、この状況では、そういうコトなんでしょう。


私の隣の左トモの方も、ステイをごく短めにして、誘いで掛けてしまおうという釣りをされているように見受けましたが、それでポツリポツリと釣られているので、これは正解なのでしょうね。


しばらくして、私も本命をゲット。

でもやっぱり、アタリに確信を持ってアワせて掛けたわけじゃなかったかな。


さらに、2尾目も釣れましたが、これも半信半疑の空アワセ的なアワセでのヒット。

この状況ではこれもショウガナイですね。

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3悪の条件の中、マッチョシゲさんも頑張っています。特に、前半はラインが船下に入っていく潮向きだったので、キツかったと思います。


しばらくすると、下げ潮も幾らか緩んできて、ラインも立つような状況になってきました。

そうなると、アタリも取りやすくなってきます。


船下で、誘いのあと、ゆっくりと仕掛けを下ろしていく途中でアタリを感知して、そのまま仕掛けを底まで下ろして、そこで出るアタリでアワせて、ヒット~!

このパターンで、短時間に3、4尾釣れて (全て1回目のアタリで掛けられたのではありませんが・・・) 、イイ感じになってきました。

ここは手が合っている感触がありましたねぇ~。


そしてさらに、明確なアタリでアワセると、ズシッと重量感ある手応えが伝わってきました。

それは・・・ ↓ ↓

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釣れたのは、マコガレイでした~。42cmのなかなかの良型で、船長のタモのアシストで無事に取り込めました。体高も戻ってきていて、なかなか迫力ある体型でしたよ。


ショウサイフグは6尾まで釣果が伸びましたし、良型のマコガレイまで釣ってしまって、絶好調~!

一方、マッチョシゲさんはと言いますと・・・・・これが、最初の1尾を釣ってから、追釣できていないみたい。

まあ、ここまで、不利なポジションになってしまっているので、ショウガナイかも。

でも、ここまでのスコアは、「6対1」ですから、今回は楽勝でしょ~・・・・・のハズだったんですけどね・・・。

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ここまで、元気なく、哀愁が漂う後ろ姿のマッチョシゲさんです。恐らく、「師匠はオオドモに座って、バカバカと釣って、ズルい」とか思っていることでしょ~。


マコガレイを釣ったあとは、私とマッチョシゲさんが1尾ずつ釣って、スコアは、「7対2」になりました。

差は変わらなかったけど、2尾目を釣ったマッチョシゲさんは嬉しそうでしたねぇ~。


しかし、その後はアタリが遠くなってしまって、追釣できない時間が長くなってしまいました。

潮止まりの時間帯なので、釣りやすくはなりましたが、潮が流れないとフグの活性も下がってしまうようですね。


潮が緩くなったので、オモリを軽くしてみましたが、風が強い中、8号まで落としたのは失敗だったかも。

オモリを軽くし過ぎて、仕掛けを底で落ち着かせられない状態を作ってしまったかもしれません。


上下の誘いではアタリが出せないので、小突きの誘いを入れる釣りをメインにしてしまいましたが、結果的には、これも良くなかったかも。

小突きの誘いを入れるよりも、上下の誘いを繰り返して、底上でフグにしっかりと餌を見せるようなイメージで釣った方が良かった感触でしたね。

小突きの誘いは、フグが近くにいれば、リアクションバイトでアタリを出すのは早いのですが、遠めにいるフグを寄せる効果は薄いように思えます。

最近は、小突きの誘いの方が楽なので、ちょっとアタリが出ないと、安易に小突きの誘いで釣ってしまうことが多いんですよね。(これは反省ですね)

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午後に入ると、段々と上げ潮が流れ始めてきました。

上げ潮では、われわれが座る右舷はラインが前方に出されるようになって、釣りやすい状況になってきました。

大ドモの私はともかくとして、マッチョシゲさんにとっては、ようやく、ストレスなく釣れる条件になったというところですね。


そんなこともあってか、マッチョシゲさんが3尾目のフグをキャッチ。

さらに、4尾目・・・

そして、さらに5尾目も・・・

俄然、マッチョシゲさんが好調モードに突入です。


風を避けて後ろ向きに釣っている私を振り向かせようと、1尾釣れる毎に、「師匠~、釣れました~」と声を掛けてくるのが煩わしいのですが、黙って釣られるのも気持ちが悪いので、まあイイでしょ。


一方の私はフグを釣ることができません。

たまに釣れるのは、外道のギマばかり。

それでも、アタリで掛けられなくて、餌を齧られていることもあります。

アタリの出方はギマっぽいかなと思ってはいたのですが、中にはフグの仕業もあったような気もします。


潮は右後ろ方向に流れているので、マッチョシゲさんよりも私の方が有利なポジションのハズですから、それで釣れないのは情けないですなぁ~。

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後半から一気に調子が上がって、ニコニコモードのマッチョシゲさんです。釣り方が(性格も)すこぶる単純なので、一度調子に乗らせると手が付けられなくなってしまいます。船長も、「今釣れているのは、マッチョシゲさんだけです。スゴいですね」って言っていましたもん。


マッチョシゲさんの好調モードはさらに続いて、6尾目ゲット!・・・・さらには、7尾目ゲット!!

7尾目を釣った時は、「師匠に並んだ~!」と大きな雄叫びをあげられてしまいました~。

さらには、8尾目も釣られてしまって、「やった~!ついに、追い抜いた~!」と絶叫されたのには参りました~。


しかし、ほぼ同時に私も、久々にフグを掛けて、何とか、「8対8」のタイスコアに。

それまでの小突きの誘いは封印して、底上でしっかりとフグに餌を見せるイメージで誘って、ようやく釣れたというところでしょうか。


それにしても、マッチョシゲさんに、ここまで迫られるとは思ってもいませんでした。

楽勝だと思って、漫然と釣っていてはいけませんねぇ~。

まさに、「ウサギとカメ」のお伽噺みたいです。

カメで活躍するのはアチラだけにしてもらいたいですよね。(?)


そしてさらに、マッチョシゲさんが9尾目をゲット!・・・ヤバっ。

しかし、直後、私も9尾目を釣って、再びタイスコアに持ち込みましたが、常にマッチョシゲさんに先行される展開になっちゃっていますねぇ~。


このあとは、しばらく、二人ともフグは釣れず、「9対9」のタイスコアの時間が続きます・・・。

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フグが釣れる気配が薄い中、時刻は14時半を過ぎ、船長から、「この場所を最後に、もう少ししたら上がっていきます」とのアナウンスが出されます。

「このまま、引き分けかなぁ~。釣り座は圧倒的に私が有利だったし、引き分けは負けに等しいなぁ~」 とか思っていたら・・・

な~んと!・・・・・マッチョシゲさん、フグをゲット~~~

やべ~~~

フグが回ってきたのかと、私も最高レベルの集中力を絞り出して頑張りますが、アタリは訪れてくれませ~ん。


そして・・・・・

無情にも、船長から沖上がりの宣告が・・・

あ~~、マッチョシゲさんに敗れてしまいました~。

無念です。

マッチョシゲさんは、満面の笑みを浮かべて、私に視線を送ってきます・・・・・憎たらしい~。


そんなワケで、「9対10」にて、敗北です。

釣り座は私の方が有利だったし、この敗けは完敗ですね。

う~ん・・・・・悔しいけど、マッチョシゲさんの釣りが私を上回っていたということですなぁ~。

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釣果は、22~28cmのショウサイフグ 9尾でした。

外道に、42cmのマコガレイ1枚、サバフグ2尾、ギマ4尾くらい。

船中釣果は、?~10尾でした。


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白子はまだまだ小さめですが、今回は6/9の高確率で取れました。


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今回は、白子はムニエルで食べました。美味しいですね。



さて、マッチョシゲさんは私に勝利して、帰港後も超ニコニコモード。

私に向かって、 「師匠~、今日の師匠のようなのを『船宿殺し』って言うんでしたっけ」 だって・・・・バカも~んっ!(怒)


しかしっ・・・・・好事魔多し!

人生、良いことがあると、悪いことも廻ってくるのですっ。


私が非情な結果に打ちのめされ、悲しい心持ちで車のハンドルを握っていた帰路、横浜横須賀道路で目撃した光景は・・・!?


赤色灯が回る覆面パトカーと一緒に、マッチョシゲさんと同じ車が路肩に停まっています!

一瞬で通り過ぎてしまったので、マッチョシゲさんの車かどうかは確信を持てなかったのですが、ひょっとしたら・・・


帰宅してすぐに、マッチョシゲさんに確認のメールを送ってみると、すぐに返信が届きまして・・・

「嫌なメールを送ってきますねぇ~。反則金を払って、このことは早く忘れたいです。奥様にも話をしていないので、このことは内緒にしておいて下さいね」


ウヒャヒャ~。

恐らく、幸せな気分に浸りながら、スピードメーターや後ろの車をロクに確認もしないで運転していたんでしょうねぇ~。

しかし、タダでは終わらない御仁ですなぁ~。

「ヒトの不幸は蜜の味」・・・・すさんだ気持ちを癒してくれる出来事でした~。ハハハ~。


マッチョシゲさん、お疲れ様でした。

釣りの帰りは、安全運転でお願いしま~す。


〈釣行メモ〉 (2016年5月7日(土) フグ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 干満11:04(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、 〔風〕南~南西10~12mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深15m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者5名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8~15号。
【釣 果】 ショウサイフグ 9尾(22~28cm)
【船中釣果】?~10尾


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5月2日(月)は、鴨居の「きよし丸」から、フグ釣行でした。

今回は、KON-CHAN、A西さんとご一緒しましたよ。


前週、5年振りに、きよし丸でのフグ釣行が叶いましたが、残念ながら、トラフグ狙いで船中型見ずの結果になってしまいました。(翌日は、6回掛けて、3尾キャッチしたとか)

その後、トラフグの気配が無くなってしまったとのことで、今回はショウサイフグ狙いでの出船になりました。

もちろん、トラフグ狙いの釣りも良いのですが、これは降って湧いたような珍事みたいなモノ。

きよし丸で本来のショウサイフグ釣りができるというのも、とても楽しみでしたよ。

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この日の乗船者は9名でした。われわれは船の前方に釣り座を取りましたよ。私は左舷前2番に座りました。


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お馴染みのKON-CHANは、前回のフグ釣行でトラフグを2尾ゲットして(うち1尾は私が戴きました)、最近絶好調。A西さんは、ここ数年は湾フグ釣りから遠ざかっていたということですが、今回、きよし丸でのフグ釣りということで、他の用事をキャンセルして駆けつけてくれました。


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釣り場は大貫沖の少し沖目のポイントでした。湾フグ船全船がショウサイフグ狙いで、このエリアに散らばっていましたね。


さて、実釣。

船首からイカリが投入されての釣りです。


仕掛けはカットウオンリー、オモリは8号で始めてみます。

水深は15m前後と、やや深場でしたが、潮の流れは緩く、オモリは8号で全く問題がないようです。(途中、風が強まった時に10号に替えた以外は8号で通せました)


第1投目・・・・基本通りに、3、4秒間隔で空アワセを兼ねた誘いを入れていると、底でステイしていたタイミングで微かなアタリを感知。

無意識に即アワセを入れると、竿先にズシッと重みが乗って、掛かりました~。

無事にキャッチしたのは、24cmのショウサイフグっ!・・・・1投目から、本命ゲットです。(嬉)


さらに、しばらくして、2尾目をゲット。

これは22cm級のやや小型でしたが、好調なスタートですね。

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早々と2尾釣れてしまって、こんな感じで釣れるなら、かなり期待できそう?・・・とか思ったんですが、そんなに甘くはなかったですねぇ~。(笑)


2尾釣ったあとは、アタリの間隔が開いてしまいました。

基本的な上下の誘いでアタらないので、小突きの誘いを入れてみたりもしますが、特効的な効果は感じませんねぇ~。

船下でアタリを出せないので、キャストしてみたりもしますが、それでもアタリは出せません。(結局、この日はキャストしても、アタリはほとんど出せませんでした)


そんな中、右ミヨシに座るA西さんが好調に釣っている様子です。

私が2尾、KON-CHANが1尾の時点で、4尾か5尾釣っていたようですから、ちょっと差を付けられちゃっている展開ですね。

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A西さんです。最近はテニスばかりで、釣行回数がめっきりと減ってしまって、湾フグ釣りも久々とのことでしたが、昔取った杵柄で、フグ釣りの腕前は落ちていないように見受けました。でも、途中、ギマに好かれたりで、ペースダウン?・・・・ご本人談 「釣りはテニスより疲れます。後半はバテました」とのことでした。


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KON-CHANです。今回はなかなか調子が上がらず、苦戦の展開でした。前回のトラフグ釣行で運を使い果たしたのか、潮先になるハズの釣り座も風向きが反対で潮尻ポジションになってしまいましたね(誰が選んだの?・・・ハハハ~)。


その後、2尾追釣できて、4尾まで釣果を伸ばせましたが、その後はバッタリで、1時間、2時間と、型を見れない時間が続いてしまいます。

潮が少し濁り気味なので、小型のケミホタルやカワハギ用のデコレーションを付けてみますが、効果は感じませんねぇ~。


その間、右舷胴の間の方は順調に釣られていたとか。

私はアタリを出せませんでしたが、フグが全くいないということではないということですね。

反対側の釣り座だったので、どんな釣りをされているのかを見れなかったのが残念でした。

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その後、ポツリポツリと釣れて、13時頃までに釣果は6尾。

そろそろ、下げ潮が流れ始めてくるでしょうから、アタリが増えてくれることを願いたいですね。


しかし、午後は風向きが北寄りから南寄りに変わって、船前方が潮先になるハズだったのですが、風予報が外れて、風は北寄りのまま・・・・これは、思惑が外れてしまいましたねぇ~。

一番乗りしてくれたKON-CHAN、ゴメンナサイ。(ペコッ)

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この日のショウサイフグのアタリは小さかったですね。

かなり集中していないと見逃してしまうような微小なアタリも多かったです。

派手なアタリはサバフグ。

小さめのアタリでアワせても掛からず、それが何度も続くようなパターンはギマかな。


後半になって、段々と下げ潮が良い感じに流れてきて、潮先のトモ寄りではアタリが頻発する時間帯もあったようです。

でも、われわれはポツリポツリ程度ですねぇ~。

私は後半に入ってから、ギマに好かれてしまって、ちょっと閉口しました。


終盤、ギマの合間に、フグを2尾追釣できたところで、沖上がりの時間が到来。


最終釣果は、21~25cmのショウサイフグ 8尾でした。

外道に、サバフグ1尾、ギマ4尾。

船中釣果は、?~13尾かな。


我々メンバーの釣果は・・・

KON-CHANは、前半は不調でしたが、終盤に追い上げての5尾。

A西さんは、反対に、後半はなぜか釣れなくなってしまっての6尾でした。

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オスの比率は1/2以上あったようですが、白子はまだ小さめのものが多かったようで、持ち帰り率は低めでしたね。まだ、白子は出始めで、盛期はまだ先。これから段々と良い白子が取れるようになるでしょう。


今回は、フグの食いは渋めな印象で、釣果も少し控えめでしたが、きよし丸でのショウサイフグ釣りを心地良く楽しめました。

きよし丸では、しばらくはリクエスト的にフグ狙いで出船することになりそうとのことなので、また行ってみようと思っています。

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今回の料理一品は、ショウサイフグの白子ポン酢です。ショウサイフグの白子は、釣った当日に、シンプルにポン酢をかけて食べるのが一番だと思っています。白子は大きめの鍋に水を沸騰させ、火を止めてから白子を入れて、湯通しの下処理(その後、氷水へ)をします。通常は10分間くらい湯通しすると言われていますが、まだ小さめのサイズの白子だったので、3、4分でOKでしたね。


〈釣行メモ〉 (2016年5月2日(月) フグ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 干満8:03、満潮13:42(若潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、 〔風〕北北東~北東4mくらい → 7mくらい → 2mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深15m前後)
【釣り座】 左舷前2番(乗船者9名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8~10号。
【釣 果】 ショウサイフグ 8尾(21~25cm)
【船中釣果】?~13尾


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