5月28日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。
今回は、大学時分の友人O氏と、久しぶりにご一緒しましたよ。(15年以上振りかな)
さて、船首からアンカーが入れられ、実釣スタート。
竿は伝助君作のオリジナル竿、仕掛けはカットウオンリーです。
かなりの澄み潮なので、フグは船の影を警戒して、船下には寄りつかないのではないかと、最初からキャストして釣ることにします。
すると、第1投目から、微かなアタリを感知して、ヒット~。
いきなり、22cm級のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。
直後、大策船長から、「型が出ました」とのアナウンスが出たので、これが船中第1号だったと思います。
さらに、次投でも同サイズのフグが釣れて、快調なスタートです!
2尾釣ったあとは、バッタリとアタリが止まってしまいました。
大策船長も、アタリが続かないというようなアナウンスをしていたので、その後はフグの群れが回ってこないということなのでしょう。
潮の流れも緩めで、フグの活性が高まるような条件でもなさそうですしね。
しばらくして、大策船長は移動を決断・・・さすがに、もう我慢が効かないってところでしょうし、私もそろそろ移動してもらいたいと思っていたタイミングでしたね。
移動直後の投入で、すぐに1尾釣れましたが、それっきり。
やはり、船中でもアタリが続かないようで、しばらくして移動のアナウンスが出ます。
そしてまた、移動直後に1尾釣れてくれましたが、それ以降は続かず。
「移動直後の入れっぱなしかアタらない」ということが繰り返されます。
まさに、そういう状況ということなのでしょうね。
しばらくして、もう1尾追釣できて、釣果は5尾になりました。
ここまでの釣果は、すべてキャストして釣ったものです。
と言うか、船中で船下を釣っている方々はほとんど釣れていないようなので、仕掛けが船下近くまできたら、すぐにキャストし直して、船下を避けるような釣りを朝イチから続けています。
やはり、かなりの澄み潮なので、フグは警戒心が強くなって、船下にはなかなか近づいてこないようです。
アタリはかなり小さいですね。
フグの数も少なく、競い合って餌を食うような状態でもないので、アタリは小さめになってしまうのだと思います。
しばらくして、O氏がショウサイフグをゲット~。
1尾釣れて、本人もホッとしたと思いますが、私も安心しました。
ちょっと極端な状況でしたからねぇ~。
しかし、その後は私も、O氏もなかなか追釣できません。
大策船長は、大胆なポイント移動をしてくれたりもしたのですが、ミズクラゲの大群に遭遇して、釣りにならなかったりということもあって、なかなか上手くハマらないという感じでしょうか。
船中ではポツリポツリとフグが釣れているようですが、私は2時間くらい型を見れず、ちょっとスランプ状態という感じです。
朝イチから潮の流れは緩慢で、フグの活性も上がってくるような気配もないですしねぇ~。
ミズクラゲを避けるかのように、朝方のエリアに戻って、久々に1尾釣れましたが、これも単発で終わってしまい、その後は続きません。
餌の追加を買いに大策船長のところに行くと、 「さっきの場所(ミズクラゲの大群がいたところ)で、公大さんが当てているみたいなので、また行ってみます」 とのこと。
ミズクラゲはもうどこかに流れていったのかなぁ~?(笑)
戻ってきたミズクラゲポイントには、もうクラゲは見当たらず、その代わりにシコイワシの群れが通過していましたね。
再開後しばらくして、O氏がフグをゲットです。
さらに、連釣!
そしてさらに、連発です!!
O氏は断続的に4連釣して、怒濤の追い上げです。
その間、私も2尾追釣したのですが、O氏のペースには敵いません。
O氏は船下狙いで通していますが、ここに来て、幾らか潮の澄み加減も緩んできたので、船下でも釣れるようになったのでしょう。
それでも、われわれの周りで連発しているのはO氏だけ・・・・それは誘いによるもののようです。
かなり積極的に仕掛けを動かす誘いを入れていますが、それが圧倒的な効果を出しているように見えます。
でも、その誘いは簡単には真似ができないような動作なんですよ~。
詳しくは書きませんが、いつアタリを取るの?、いつアワせるの?って感じのアクションなんです。
そんな釣り方で連発されて、感覚を破壊されてしまったような気もしちゃいました~。
今度、真似してみようっと。(笑)
私もO氏の釣りを参考に、船下を狙って、ポツポツと追釣。
O氏も同様なペースで型を見ています。
その後、アタリは少し遠くなったものの、14時頃に区切りのツ抜けをクリアして、ニンマリ。
今回は、ちょっと達成感がありましたね。
14時半に沖上がりのアナウンスが出されて、タイムアップ。
最終釣果は、21~24cmのショウサイフグ 10尾ということになりました。
外道に、27cmのホウボウ1尾、サバフグ1尾、メゴチ1尾。
O氏は7尾の釣果で、後半、見事に帳尻を合わしていましたね。
フグ船3隻の釣果は、0~19尾とのことでしたが、竿頭も公大船長船ですし、平均釣果も公大船長船が良かったようです。
公大船長が貫禄を示したというところでしょうね。
久々の旧知の友人との釣行は楽しかったですねぇ~。
途中までは、友人の釣果を心配してしまいましたが、後半はこちらが煽られる展開になってしまいました。
最終的には二人とも満足な結果になって良かったです。
大策船長もアタリが出ないと見るや、すぐに移動を繰り返してくれるなど、良い仕事っぷりだったと思いましたよ。
〈釣行メモ〉 (2016年5月28日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)
【潮 汐】 満潮8;16、干満15:14(小潮)
【潮 色】 澄み → やや澄み
【天 候】 〔天気〕薄曇り、 〔風〕北~北西 → 南西微風
【釣り場】 大貫沖(水深8m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者約15名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ6~8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 10尾(21~24cm)
【船中釣果】0~19尾(3隻の高低)
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