KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年09月

たまには、陸っぱりの釣りの記事でも・・・


先日、昔からの仲間達とハゼ釣り&バーベキューに行ってきました。

茨城県の涸沼川まで、ちょっと遠征です。

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涸沼川の大貫橋周辺で釣ることにしました。メンバーの一人が前週に下見に行って、まずまずの感触だったということで、この場所にしましたよ。私は涸沼川で釣りをするのは初めてです。


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コンクリートの護岸が続いていて、足場は良好です。ただ、雨の影響なのか、一部は冠水していましたけどね。


手前から2mくらいはコンクリートブロックが入っていて、その隙間を狙って釣るのが涸沼川でのハゼ釣りのパターンようです。

そういう釣りなので、大型も多い?

テトラポットの隙間を釣る穴釣りのようでもあり、転々と魚の寄り場を探して釣るのはマブナの探り釣りのような趣も感じて、好みの釣りでした。

でも、根掛かりが多いのは面倒でしたけどね。


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アタリはポツポツ程度でしたね。

15cm超級の良サイズも釣れますが、10cm級の小型も釣れて、良型揃いということにはなってくれません。

大貫橋周辺は人気釣り場のようなので、場荒れしちゃっているのかも。


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15cm級のはぜです。このサイズが釣れると嬉しいですね。もっと大きいサイズも釣れるらしいのですが・・・。


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3時間くらい釣りをして、10~15cm級のハゼが30尾チョイの釣果でした。4人分の釣果ですけどね。大した釣果ではありませんが、このあとのバーベキューの材料には十分です。



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ハゼ釣りのあとは、涸沼の広浦というところにあるキャンプ場でバーベキューをすることにしましたよ。広浦は、昔、船でのハゼ釣りで訪れたことがあります。陸っぱりのワカサギ釣りもやりましたね。


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調理場で、仲間がハゼの天ぷらを揚げてま~す。私は魚を下ろすのが担当なので、すでに任務完了。


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ハゼの天ぷらで~す。メチャ、美味しいですなぁ~。


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小さめのハゼは唐揚げにしましたよ。これも美味しいっ!


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湖畔のテーブルで食べてますよ~。天ぷらだけではなく、バーベキューもやってます。


釣って&食べて、楽しい&美味しい催しでしたねぇ~。

涸沼川のハゼ釣りも、期待以上に面白い釣りでしたね。

次回は霞ヶ浦でワカサギ釣り?

これも未知の釣りだけど、ホントに釣れるのかなぁ~?(笑)


〈釣行メモ〉 (2016年9月24日(土) ハゼ釣り 於:涸沼川)

【実釣時間】8~11時頃
【潮 汐】 満潮11:07(小潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕穏やか
【釣り場】 涸沼川大貫橋周辺(水深1.5~3mくらい)
【タックル】〔竿〕2.1mのヘチ竿。
【仕掛け】 胴突き1本針仕掛け(ハリス長10cmくらい、ハゼ針6号。
 餌は青イソメ。
【釣 果】 4人で30尾チョイ(10~15cm級)


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9月18日(日)は、江戸前会の例会で、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行でした。

コンディションはキビしめでしたが、ワタシ的には良い釣りができましたよ。

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例会の参加メンバーは8名で、乗合船の右舷を貸し切ることになりました。私はど真ん中の胴の間に釣り座を取りました。前回の例会で大ドモに座らせてもらって、良い思いをさせてもらいましたからねぇ~。若輩者は謙虚にね。(笑)


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釣り場は富岡沖でした。大船長は「昨日はスタートでズッコケた」とか言っていましたが、この日はどうかな?


3投目くらいに早々にアタリが出て、今日は好気配?

それも、グングンと良く引くので、いきなり大型?

と思ったら、な~んと、サバでした~。

この何回かの根岸丸釣行では全くサバは釣れなかったので、ちょっと想定外のスタートでした。

でも、40cm近い、まずまずサイズのマサバなので、良いお土産になりますね。


船中、アッチコッチでサバが取り込まれているので、こういう時のために試そうと思っていた、赤色のウイリーを巻いた太仕掛け(ハリス3号1本針)を使ってみることにします。

すると・・・

私だけパッタリとアタリが訪れなくなってしまいました~。

この仕掛けはダメですな・・・・お蔵入りです。(苦笑)


しばらくすると、船中では、アジも釣れ始めました。

アジは25cm超級の良型主体で、アジが釣れ始めると、サバのアタリも少なくなってきましたね。


前回の釣行と比べると、潮が澄み気味なこともあってか、バリバリという食いっぷりはありませんが、ちゃんとコマセを振り出して、きちんとタナも取ってやれば、ステディにアタリは出てくれる感触でした。

それと、潮が澄み気味ということで、付け餌は赤タンにも十分に食ってくるように感じましたね。

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アジのアタリは安定して続いていましたが、サバが掛かると、オマツリすることが多くなってしまい、サバが少し鬱陶しくなってきちゃいました。

片舷に8人が並んでいると、アジが釣れてもオマツリすることはほとんどないのですが、サバが掛かってしまうと、オマツリも多くなってしまいますね。


前半はアジのサイズは良型ばかりだったのですが、そのうちに、18cm級の小型も混じるようになってきちゃいました。

小型の群れが回ってくると、小型ばかりが食ってしまうような感じで、小型はアタリも弱々しいので、少しの間、巻き上げずにアタリを出しっぱなしにしておくと、3本針に3尾掛かってくることも多かったです。


小型混じりながらもアタリは続いていましたが、11時近くになって、船長から移動のアナウンスが出されました。

前日、大型も混じった型狙いのポイントを狙うようです。

ちょうど小型が多くなってきたタイミングでもあったので、この決断は歓迎でしたね。

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途中から南西風が強まって、海も悪くなってしまいました。おまけに、時々雨が降るような天気で、海上のコンディションはあまり良くなったです。


移動後、程なくアタリが出始めて、いきなり釣れたのが30cm級の大型だったのは、ちょっとビックリ。

まさに船長の思惑が嵌まったというところでしょうか。

ただ、そんな大型混じりの釣りですから、アタリが頻発するという感じではなく、ポツリポツリとアタるという程度ですね。

それでも、やはり、コマセワークとタナ取りさえ、きちんとやれていれば、アタリの数は多くなる感触でしたね。

タナは、底上2.5mくらいをメインにやって、結果も良かったように思います。

船長の指示ダナも、底上2~2.5mでしたね。


しばらくして、私の隣で釣っていた幹事氏が大きく竿を曲げています。

ご本人も、「何だろう?」と思いながら、慎重にリーリングしていたようですが、水面下に姿を見せた魚は・・・

魚の姿をチェックした船長が、「ヒラメだ!そのまま~、そのままで待ってなよっ!」と叫びながら、操舵室から飛び出してきて、タモを手に取り、無事にキャッチ!

  

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幹事氏が釣ったのは、目測で1キロは優に超えるヒラメでした。針掛かりしたアジに食ってきたのだろうとのことでしたが、お見事でしたね。


潮止まりの時間帯はアタリが遠くなり、30分くらいアタリが出ない状況もありましたが、上げ潮が動き始めると、ポツポツとアタリも戻ってきました。

私は手が合っている感触もあって、アタリは割りと良く出せていたような。

最近、根岸丸のLTアジ釣りには頻繁に通っているので、釣技も身に付いてきたということもあるんでしょう。

どんな釣りでも、ある程度は通い続けないと、それなりの技量は備わらないということなんでしょうね。

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風は段々と強くなってきて、この頃には風速10mを超えるくらいの強風になってしまいましたね。


終盤はポイントを変えましたが、そこでも、まずまずの食いっぷりで、釣果は順調に増やせました。

ただ、最後になって、またサバが多くなってしまったのは煩わしかったですね。


強風が吹く中、定刻の13:40まで釣り続けて、沖上がりのアナウンスが出されました。


最終釣果は、16~30cmのアジ 69尾になりました。

外道に、32~40cmのマサバ6尾、30cm級のイシモチ1尾。

船中釣果は、?~69尾ということで、前回に続いての竿頭になっちゃいました~。

LTアジ釣り、開眼したかも。(笑)

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アジは小型~良型までの混じりでした。17、18cm級の小型も1/3くらい入ってしまいましたが、良サイズもかなり釣れたので、サイズ的にも不満は感じませんでしたよ。


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今回の料理一品は、〆鯖&〆鯵です。サバも適度に脂が乗っていて、美味しかったです。アジの脂の乗りは文句の付けようがないですね。



〈釣行メモ〉 (2016年9月18日(日) LTアジ釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:51(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後時々雨、〔風〕南西6m → 12mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深18~25mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者14名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】  天秤用3本針仕掛け(ハリス1.5号、針ムツ10号 or 11号、全長2m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(青イソメ、赤タンほぼ同様に食いました)。
【釣 果】 アジ 69尾(16~30cm)
【船中釣果】?~69尾


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9月16日(金)は、小湊寄浦港の小沢丸から、シマアジ狙いの釣行でした。

今回は、りんりんパパさんと平日休みが合ったので、ご一緒することになりましたが、それに合わせてくれたかのように、数日前から小湊でシマアジが釣れ始めたとの情報が・・・。

りんりんパパさんに小湊釣行を提案すると、二つ返事でOKっ!

りんりんパパさんもシマアジファンですからねぇ~。

しかし、結果は・・・・・まあ、そんなに上手くはいきませんなぁ~。


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小湊のシマアジ狙いの常宿の小沢丸です。小沢丸を訪れるのは4年振り。その間、シマアジは釣れていなったのかなぁ?・・・新潟に赴任していたりで、情報もあまりチェックしていなかったですしねぇ~。


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平日にもかかわらず、14名のシマアジファンが集まりました。釣り座は抽選の結果、左舷の胴の間に並ぶことに・・・・・くじを引いたのはワタシです。引き弱し。(笑)


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りんりんパパさんです。島周りのシマアジ釣りにも通っている本格的なシマアジファンですね。飲み会では何度もご一緒しているのですが、釣りでご一緒するのは今回が初めてです。


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小湊では釣り開始の時刻が協定で決められています(現在は6時)が、小沢丸では早めに出船して、協定の対象外のアジをサビキ釣りで釣らせてくれます。釣ったアジは泳がせ釣りの餌にもなりますし、お土産にもなりますね。


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りんりんパパさんもアジを釣ってます。でも、水深8mで、電動リールというのもねぇ~。ハハハ~。


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1時間弱、ノンビリと釣って、小アジ17尾と、30cmの本カマス1本が釣れました。このあと、シマアジの釣り場に向かいます。


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シマアジの釣り場は、天津寄りの25mダチでした。底の形状は多少の凸凹はあるようでしたが、根周りというほどではなかったですね。


6時の時報とともに、投入OKのアナウンスが出されました。

仕掛けは、マイオリジナルのシマアジ専用振り分け2本針仕掛け、針は土佐カブラのバケ針です。

船長の指示ダナは底から底上15mくらいまで。

そのタナをシャクリながら誘い上げていきます。


さあ、第1投です。

久しぶりのシマアジ釣りの感触は・・・・シャクリが重いです。(笑)

サニービシの80号って、こんなに重かったっけ?

最近、軽いオモリの釣りしかやっていないですしねぇ~。

年々、筋力も落ちてきている気もしますしね。

それでも、頑張ってシャクリ続けますが、昔と比べて、シャクリにシャープさが欠けているかも。(苦笑)

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シマアジ釣りでは朝イチは勝負の時間帯なのですが、残念ながら、シマアジのアタリは訪れてくれませんでした。

シマアジの型を見た船もあったようですが、本船では不発でしたね。


しばらくして、反対右舷で何か取り込まれたようですが、これはイナワラ級のイナダとのこと。

この釣りは、シマアジだけが対象魚ではなく、カンパチやヒラマサ、ワラサなども同時に狙っている釣りですから、イナダも外道とはいえない魚ではありますね。


さらにしばらくして、ワタシの隣の方が何やら大きめの魚を掛けました。

私は仕掛けを上げて、船長と「何だろう?」などと話をしながら、ヤリトリを見守っていましたが、水面下に姿を見せた魚を見て、ビックリっ!

無事に船長にタモ取りされたのは、な~んと、10キロ超の巨大なマダイでした~。

かなり前のことですが、小湊で10キロ級の大ダイが釣れている年があって、その時、私も釣行して、大ダイらしき魚を掛けたものの、ハリス切れでバラしてしまったことがありまして・・・・その時のことを思い出してしまいましたね。

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それにしても、シマアジはアタりません。

誘い上げる釣りだけではなく、底でコマセをドバ撒きするような釣りを織り交ぜたりもしてみますが、ダメですね。

仕掛けをエダス式に替えてみたりもしますが、結果は出ません。(針のサイズを落としてみればよかったかも)


そのうちに、宙層で小型のソウダガツオが煩くなってきて、投入した仕掛けが途中で止められてしまうことも・・・。

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りんりんパパさんもシマアジは不発で、途中からマダイ狙いの釣りや、釣った小アジを餌に泳がせの釣りに切り替えたりしています。そんなワケで、置き竿で省エネの釣りをしてます。(笑)


私は、何となく、シマアジが釣れるような予感もあって、シマアジ狙いでシャクリ続けていますが、アタリは訪れてくれません。

終盤近くなって、反対右舷のトモでシマアジが釣れたとのことで、予感は的中~。

でも、自分が釣らなくちゃね。


シマアジの型が出たので、もう一踏ん張り、気持ちを込めてシャクリ続けますが、ダメですねぇ~。


そんなこんなで、11時の納竿時刻が到来してしまって、ジ・エンド。

結局、シマアジは釣れませんでした~。


シマアジは釣れませんでしたが、最後まで諦めずにシャクリ続けての結果なので、納得だったかな。

シマアジは必ず釣れる魚ではないですしね。


そんなワケで、今回の持ち帰り釣果は朝方に釣った小アジ17尾と本カマス1尾だけでした。

リリースした小型のソウダガツオは多数でした。


りんりんパパさんも、メインの釣りは不発で、小アジだけの持ち帰りでしたね。

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釣れなかったので、船宿からこんなお土産をもらいました。


残念ながら、りんりんパパさんも私もシマアジは不発に終わってしまいましたが、ボウズ覚悟の釣りですから、こういう結果も想定内ではありますね。

シマアジ釣りは、そんなに甘くはないです。

これで諦めてしまってはシマアジは釣れないので、もし釣れ続いているようなら、再チャレンジしなくちゃね。

次の釣行の機会を窺いましょ。

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今回の料理一品は、本カマスの炙りの刺身。浅場で釣れた本カマスでしたが、脂もあって、美味しかったですよ。


〈釣行メモ〉 (2016年9月16日(金) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 干潮10:29 (大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後一時雨 〔風〕東寄り弱風
【釣り場】 天津~小湊周辺 (水深25mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間(乗船者14名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 振り分け式2本針仕掛け(ハリス長150cm&60cm) or エダス3本針仕掛け(全長2m)。ハリス4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミとアミのミックス。
【釣 果】 アジ 17尾(16~20cm級)、本カマス 1尾(30cm)。シマアジは型見ず。
【船中釣果】シマアジ 1尾(2キロ級)他


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9月10日(土)は、マッチョシゲさんとの同行で、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行(ショート船)でした。

前日にやすくんが爆釣果を出していたので、期待の釣行でしたが、期待通りの食いっぷりで、大満足の釣りになりましたよ!

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マッチョシゲさんとA藤さんのツーショットです。この二人の組み合わせは何と言えばよいのでしょうか?・・・『変態コラボ』ですか?


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乗船者は11名。私とマッチョシゲさんは右舷前から並びました。マッチョシゲさんの隣にはM仙人が座られ、A藤さんは左舷前に釣り座を取られていましたよ。


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マッチョシゲさんは久々のアジ釣りかな。出船前、「今日はこんなリールを持ってきました」とか言いながら、自慢気に見せてくれたのは、ちょっと年代物の水深計付きのリール。リールはともかくとして、巻いてあったミチイトが太めだったのでダメ出ししたら、「ええっ!今日はコレしか持ってきていないんですよ~」ですって。「もしオマツリしたら、すべてマッチョシゲさんの責任ということになりますからね」と、ちょっと脅かしの一言を添えて、OKを出してあげました。ヒヒッ。


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潮は適度に濁っていて、いかにもアジが食いそうな感じ?・・・期待できそうですよ。


さあ、実釣スタートです。

今回は、3本針仕掛けでスタートしてみます。

食いが良いことを予想して、多点掛けの練習ってところかな。


大船長は慎重に魚探反応を確認して、投入のアナウンスが出されます。

最初からアンカーが入れられるのかと思ったら、エンジン流しでのスタートで、これは魚探反応が小さめだったからのようです。

でも、大船長は「コマセを撒けば、必ず反応は出てくるはずだよ」と自信ありげでしたね。


3投目くらいに、竿先を強く押さえ込むようなアタリが訪れて、本命のアジが釣れました~。

25cm級の良型です!

これが船中第1号だったようで、その旨のアナウンスが出されますが、その後は船中のアチラコチラでアジが釣れ始めたようです。

マッチョシゲさんも、早々に型を見て、嬉しそうですね。

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アタリは順調に続いてくれますが、爆モードという程ではないかな。

コマセを振り出してからアタリの出るまでに少し時間が掛かりますし、一荷を狙うイメージで釣っても、単発ヒットが多いですしね。

ここは1尾ずつ丁寧に釣る方が良いのかな。


それでも、段々とアタリの出方も良くなってきた感触もあって、しばらくして、アンカーが入れられました。

これで、船も安定して、釣りやすくもなりますね。

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アンカーを入れてしまうと、船長もヒマ?・・・アジの食いも順調でしたしねぇ~。


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A藤さんの釣り姿です。流石にキマッテいますね~。この姿からは、変態?の実像は想像できませんね。


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こちらは、マッチョシゲさんです。なかなかカッコいいじゃないですか~。でも、何となく、卑猥なオーラが出ているような気もしますけど・・・。


潮も効いてきたのか、アジの食いは右肩上がりで良くなってきているような気がします。

序盤の1時間半で、20尾チョイくらいは釣ったと思いますから、ここまでもまずまずのペース。

これから、さらに食いが上向けば、良い釣果になりそうです。


潮が濁っているせいか、付け餌は青イソメの方が良い感触もあります。

でも、赤タンにも食ってくるので、青イソメ絶対という状況ではないかな。

私はどちらかと言えば、赤タン派なので、赤タンで釣れるなら、赤タンを付けてしまうのですが・・・。


船長の問いかけもあって、A藤さんの途中経過が耳に入ってきますが、ここまで、A藤さんの釣果は私を2割くらい上回っているようです。

A藤さんは青イソメ派なので、やっぱり、青イソメの方が優位ということなのかな?

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釣れるアジは中の上クラスの満足サイズが主体です!


タナは底上2~2.5mでやっています。

船長の指示ダナは「底上1mでコマセを振って、さらに1m上げる」ですが、それよりも若干上のタナでもアタリが出るように感じます。

ただ、食いが良い時はそんなにタナに神経質にならなくてもアタリは出るようにも思えましたね。


引き続き、3本針仕掛けを使っていますが、簡単に一荷狙いができるような食いではないですね。

最初のアタリが出てから、すぐに次のアタリが出るような状況ではないなら、一荷は狙わず、1尾ずつ釣るつもりで釣った方が良さそうに思えます。

それとも、もっと我慢して、待つのかなぁ~?

最初のアタリが出てから、追い食いを誘うアクション(上げる? 下げる? それとも、そのまま?)もワカラナイところがありますし、この辺は迷いもありましたね。

次回は、何がなんでも一荷を狙うような釣りをしてみますかねぇ~。

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マッチョシゲさん、イシモチをゲット~。外道で残念でした~。(ウシシ~)


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風が適度に吹いていて、暑すぎることはなく、船上は良いコンディションでしたね。


相変わらず、アタリは続いてくれていますが、10時を過ぎた頃、この日最高の食いっぷりの時合いが訪れました。

投入後すぐにアタリが出てくれて、間髪入れずに追い食いのアタリも出て、一荷の連続!

5回連続で簡単に一荷釣り(うち、1回はトリプル)ができて、さらに活発にアタリが続いてくれて、一気に釣果を伸ばせました!


その間、左舷ではそんな活発な食いは無かったようで、ここで、A藤さんを逆転しちゃったみたいです。

隣のマッチョシゲさんも快調にアタリを出していたから、われわれの右舷前の釣り座は潮向きが良かったということなんでしょう。(ラッキーですね)

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「いや~、釣れますなぁ~」と、マッチョシゲさんもご満悦な様子でしたよ。


11時を過ぎた頃には釣果は80尾くらいになって、束釣りは楽勝?

クーラーもかなり埋まってきたし、ちょっと余裕を見せて、違う針を試してみたり、赤タンだけで釣ったりしてみることにします。

すると・・・

すっかりとペースを狂わせてしまったようで、バッタリとアタリを出せなくなってしまいました。

ちょっと意地になって、しばらくは違う仕掛けを使い続けたりしていましたが、マッチョシゲさんを喜ばせるだけのようなので、それまでの仕掛けに戻して、付け餌も青イソメをメインに使うことにします。

やっぱり、釣れている時に違うことをやったりしてはいけませんね。

潮止まりの時間帯に入って、魚の食いも難しくなってきた頃合いでもありましたしね。

反省・・・・ねっ、A藤さん。

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束釣りは楽勝~なんて思っていたら、すっかりペースダウンして、黄信号が点ってしまいました。

潮が止まって、アジの食いも渋目になってきたようなので(それでも、ポツポツとアタリは出ます)、1尾ずつ確実に釣るようにします。

それで、ポツリポツリと型を見れるようになって、何とかペースを取り戻すことができたみたいです。

終盤は上げ潮が流れ始めたようで、活発な食いも戻ってきて、12時45分頃には束釣りを達成~!(ホッ)

皆さんの十分な釣果を得たようで、定刻よりも少し早い、13時に納竿することになって、この日の釣りは終了です。


最終釣果は、20~29cmのマアジ 102尾でした。

外道は無し。

船中釣果は、?~102尾ということで、悲願の?竿頭になっちゃいました~。

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A藤さんは前半は独走状態でしたが、中盤以降はペースダウンしてしまったようです。潮向きが悪かったのかな。それでも、私とは僅差の結果でしたね。


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マッチョシゲさんは72尾の釣果でした。やや小さめのクーラーがほぼ満杯で、途中から、「クーラーが一杯になってきたので、もう帰りましょうよ」などと言っていました。「それなら、釣るのを止めたら」って言っても、釣り続けていましたけどね。


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私の釣果です。25cm前後の良サイズ主体なので、ボリュームたっぷり。26Lのクーラーがほぼ満杯になっちゃいましたね。


今回は、良い条件に当たって、爆釣果と言ってもよいくらいの大漁でした。

大船長も良いポイントに当ててくれて、朝イチから移動することなく、1回のイカリで済ませてしまいましたね。


食いが良かったのは、潮が濁っていたからかな。

アジが警戒心を持たず、食ってくれるような水色に見えました。


アジ釣りでは珍しい竿頭にもなって、これで、『根岸丸常連で最もアジ釣りが下手な奴』も返上っス。(ニコッ)

でも、今回は恵まれたかなぁ~。

潮向きは分かり辛かったのですが、有利なポジションで釣っていた感じがしましたしね。


〈釣行メモ〉 (2016年9月10日(土) LTアジ釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮11:23(長潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東5m → 2mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深18mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者11名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】  天秤用3本針 or 2本針仕掛け(ハリス1.5号、針ムツ10号他、全長2m or 1.8m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(青イソメの方が優位に感じました)。
【釣 果】 アジ 102尾(20~29cm)
【船中釣果】?~102尾


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9月4日(日)は、浦安の吉野屋からフグ釣行でした。


フグ釣りはちょっと間隔が空いてしまって、約2ヶ月振りでした。

白子の時期が終わると、少しの間、フグ釣りはオフにするというのが毎年のパターンかな。

9月に入って、フグの体力も戻ってきた頃を見計らって始動するというところでしょうか。

そして、しばらく後に、『寄りフグ』の釣りを楽しめると最高なんですけどねぇ~。

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吉野屋さんです。常時、多くの釣り物で出船していて、人気の船宿ですね。


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お馴染みの釣座ボードです。日曜日なのに、フグ船の抜け札は少なめですね。雨模様の天気予報だったからですかねぇ~。人気の吉野屋さんでも、たまにこういうコトがあるんですよね。


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出船前に雨が降っていた時間帯もあって、桟橋も閑散としていましたね。


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結局、乗船者は6人だけでした。釣り座は右舷の胴の間に取りましたが、広いスペースを一人で独占って感じで、楽チンでしたよ~。


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この日は、フグの仕立船も出船していましたね。もちろん、乗合船の方が圧倒的にゆったりしていて、申し訳ないくらいでしたよ。(笑)


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釣り場は大貫沖のやや北側のエリアでした。他の湾フグ船も同じエリアに集結していましたね。


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大貫沖では海苔網の設置が始まっていました。今年も海苔網エリア内はカットウ釣り禁止ということになるんでしょうね。そもそも、今年の秋に海苔網エリア内にフグが固まって、食わせ釣りで釣れ盛ってくれるかどうかの方が心配ですね。固まるのが、海苔網の外ならもっとイイのですが・・・。


さて、実釣開始です。

この時期はそろそろフグが固まって魚探に反応が出るような可能性もあるので、カットウ仕掛け+食わせ1本針で釣るのがマイセオリー。

しかし、今年はギマが異常なくらいに多いと聞いていたので、カットウ仕掛けオンリーで始めることにします。

結果的には、噂どおりにギマが多く、カットウオンリーで正解だったと思いますね。


開始早々から、船中ではフグが釣れ始めました。

私にもアタリが訪れますが、掛けられず。

3投目か、4投目か、ようやく掛けられたと思ったら、釣れたのは噂のギマっ!(ガクッ)

2尾目もギマで、ガックリです。

ここまでのアタリは全てギマだったんでしょうね。


30分近くして、ようやく、本命のショウサイフグが釣れてくれて、ホッ。

船中で型を見たのは私が一番遅かったかも。


オモリは8号で始めましたが、下げ潮が速めに流れているので、早めに12号に換えました。

釣り座間隔は広いので、オマツリの心配はありませんが、かなりラインを出さないと仕掛けを止められない状況では、ある程度は重めのオモリの方が釣りやすいですね。


アタリは投入毎に続いてくれますが、フグのアタリよりもギマのアタリの方が多いように感じます。

フグもボチボチと釣れてくれるので、釣果も少しずつ増えていきますが、釣れるペースは、「ギマ、ギマ、フグ、ギマ、ギマ、フグ、フグ、ギマ、ギマ・・・」ってところでしょうか。

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ギマです。これまでも、フグ釣りで何度かギマを釣ったことがありますが、ここまで釣れるのは初めての経験ですね。硬いトゲがありますし、青臭いヌルもキツいので、釣れると面倒です。持ち帰って食べようという気にもならない魚ですし、迷惑な外道ですね。


序盤は、フグがアタっているのか、ギマがアタっているのかの判らなかったのですが、そのうちに、幾らかは判別はつくようになってきましたね。

その違いは・・・

(1) アタリ自体は両者とも小さめで、なかなか判別し辛いが、ギマのアタリは硬質に感じることがある。

(2) 両者とも、仕掛けを下げている時(落とし込み)にもアタるので、これでの判別は難しい。

(3) 決定的な違いは、フグと比べてギマの方が餌の食い方が激しくないので、何度か掛け損じてもアタリが続くようなら、アタリを出しているのはギマ。(フグならば、3回くらい掛け損じたら、餌を食い尽くされてしまいます)

(4) フグよりもギマの方が掛けるのが難しい。(掛けられない時はギマのアタリだと思うようにしていました・・・笑)

(5) ギマの方が皮が硬いので、カットウ針の掛かりが浅くなることが多く、巻き上げ途中でのバラシも多くなる。(バラした時はギマだったと思うようにしていました・・・ハハハ~)

私が感じたコトは、こんなところでしょうか。

でも、ギマを避けるとかというは難しいと思いました。

アタリが出たら、どんなアタリでもアワセを入れなくてはいけませんしね。

できることといえば、フグが釣れたら、次も釣れたところに仕掛けを投入し、ギマが釣れたら、その逆の対応をすることくらいでしょうか。

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フグは中型主体で、小型はほとんど釣れませんでした。寄りフグのシーズンを間近に控えて、それはそれで心配ですね。


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ギマには悩まされつつも、10時半頃にはフグの釣果もツ抜けして、まずまず好調なペースです。

同船の常連の方の話では、「今日はそれほどにギマが煩いという状況ではない。もっとギマのアタリが多い日もあって、そういう日はフグの釣果も上がらない。でも、ギマがいないところにはフグもいないような気がする」とのことでしたので、この日は比較的に良い条件のようです。


11時頃になると、潮の流れも緩んできました。

オモリは10号、さらには8号に戻します。


潮が緩んでくると、フグのアタリも段々と少なくなって、潮が全く動かなくなると、アタリもピタリと止まってしまいました。

フグだけでなく、ギマのアタリも出なくなって、まったりとした時間になってしまいましたね。


最初の2時間で10尾釣れたけど、その後の2時間では5尾にも届かないペースで、すっかりと帳尻を合わされてしまっています。

後半の上げ潮に期待ですね。

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昼を過ぎて、幾らか上げ潮の気配になってきて、船中では少しずつアタリが戻ってきたような感じです。

しかし、上げ潮になって、ラインが船下に入り込むようになってから、私はアタリをなかなか出せなくなってしまいました。(ギマは釣れるんですけど・・・)

この日のフグは、潮が止まると食わなくなるし、潮が流れている時は潮先の釣り座から食ってくるしで、セオリー通りの食いをするように思えましたね。


徐々に潮が動き始めるのと比例してフグが食い始めると、ギマも食い始めるという感じで、また忙しい釣りになってきました。

船が移動すると、バタバタっとフグが釣れるものの、しばらくするとギマのアタリが出始めて、その後はギマが優勢になってしまうこともあって、ギマは餌が降りてくる船の近くに寄ってくるような気もしましたね。

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このショウサイフグは30cm超の良型ですが、痩せ気味の体型ですね。こういう体型のフグは身欠きになると貧相になってしまうので、リリースしても良かったかもしれません。


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天気予報が良い方にハズれてくれて、雨はほとんど降らず、後半は陽も差してきて暑いくらいの陽気になりましたね。


上げ潮が流れ始めてからしばらくすると、風向きが変わって、船の向きも変わり、ラインも前方に出されるようになってきました。

すると、フグのアタリも頻繁に出てくれるようになって、イイ感じで釣れ始めました。


相変わらず、ギマのアタリも多いのですが、我慢できる範囲内かなというところでしょうか。

でも、もしギマのアタリが圧倒的に多いような状況なら、我慢できる自信はないですねぇ~。


段々と潮の流れも速くなってきて、再びオモリを重くして対応して、ポツリポツリとフグが釣れてくれますが、そろそろ沖上がりの時刻も近づいてきましたね。

最後はギマが優勢になって、餌を無駄に消費するばかりになってきたところで、沖上がりのアナウンスが出されて、この日の釣りは終了です。


最終釣果は、20~32cmのショウサイフグ 23尾になりました。

外道は、ギマ多数(30尾以上かな)、小型のサバフグ5尾くらい、マルアジ1尾、イイダコ2杯。

船中釣果は、5~23尾ということで、私が竿頭?・・・・お隣のトモの常連さんの方が私以上のペースで釣っているようにも見えたのですが・・・。

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ショウサイフグは、23cm級の食べ頃サイズが主体でした。何尾かは細めの体型のフグもいましたが、ほとんどが良い体型をしていましたよ。


噂どおりにギマが多かったのですが、フグのアタリも結構出てくれて、結果的には良い釣果になりました。

ギマやサバフグのアタリを含めると、アタリは頻繁にあって、忙しないくらいでしたね。

参考までに、使った餌(アルゼンチン赤エビ)の本数は約65本でした。

フグの釣果と餌の使用数から推定すると、フグとギマのアタリの比率は「1:2」くらいだったということですかねぇ~。

ギマは掛けられないことも多かったので、釣った数は「1:2」ということはなかったんですけどね。


この秋の湾フグ釣りは、カットウ釣りで今のような釣りが続くのか、それとも、『寄りフグ』モードになってくれて、食わせ釣りでの数釣りが楽しめるのか、私には予測ができませんが、いずれにしても、良い釣りができそうな予感はありますね。

しばらくは、フグがメインの釣行が続くことになりそうです。

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今回の料理は、ショウサイフグの干物(ピチット干し)の焼き物です。フグらしい弾力ある食感と淡白な味覚を楽しめる一品ですね。


〈釣行メモ〉 (2016年9月4日(日) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮12:15(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、 〔風〕北東6mくらい → 北3mくらい → 南寄り微風
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者6名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグM175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ8~12号。 餌のアルゼンチン赤エビは約65尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 23尾(20~32cm)
【船中釣果】5~23尾


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