KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年10月

9月23日(日)は、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。


今期3回目の餌木スミイカ釣行で、良い釣りができるだろうと思っていたんですどねぇ・・・。

イメージ 1

乗船者は7名。前半の上げ潮期待で右舷のミヨシに釣り座を取りました。


イメージ 2

まずは近場でスタートしました。この日は北寄りの風が強めに吹いていたので、多少は風陰になる、この釣り場で釣れてくれれば良いと思っていたのですが、そんなに甘くはなかったですね。


さて、実釣です。

潮が澄み気味なので、澄み潮に実績がある (と思っている) 餌木を3本をチョイスして、まずはこれらをローテーションしてみることにします。

風が強めに吹いていて波もありますし、釣り座もミヨシなので、餌木の安定性を考慮して、ハリス長は短め(1m)ではなく、ノーマルの1.5mにしました。

それと、今回はタナは低めを意識してみようかと考えていましたよ。

前回、前々回と、割りとタナを低めに取っている者が好結果を出しているように感じましたからね。


朝は潮の流れが良さそうなので、モーニングサービスの乗りを期待していましたが、残念ながら、イカの乗りは訪れてくれません。

「イカがいれば、仕掛けを下ろせば、すぐに乗ってくるハズ」(勇樹船長談)ということで、イカの乗りが無いとみるや、船長の移動の決断は早いです。

しかし、どこもイカの気配は薄い様子で・・・

結局、近場の富岡沖では、3、4ヶ所仕掛けを入れたものの、船中では型を見た程度で、中ノ瀬に移動することになりました。

近場のエリアはそれほどポイントも広くなく、ちょっと攻めてしまうと、釣果も上がらなくなってしまう傾向があるとのことで、この日は厳しい感触でしたね。

イメージ 3

終日、北東風が10mくらい吹いていて、海は良くなかったです。風通しの良い中ノ瀬は、さらに海が悪かったですね。


中ノ瀬では、船中、ポツリポツリとイカの乗りがあります。

私は出遅れ気味でしたが、しばらくして、グイっと竿先が入る明確なアタリが到来して、乗りました~!

かなりの重量感があるので、良サイズであることは確信しましたが、取り込んだイカは・・・

モンゴウイカ(カミナリイカ)でした~。

前回の釣行でも、1杯目はモンゴウイカでしたから、これで2回連続でファーストヒットはモンゴウイカということですね。

そんなにたくさん釣れるイカではありませんから、これは珍事かも。(笑)

イメージ 4

モンゴウイカは600gありました。大きいのは2キロくらいになるイカらしいので、このサイズでは大型とは呼べませんが、今の時期のスミイカと比べるとかなり大きいですね。


モンゴウイカとはいえ、何とか、型を見れたので、ホッと一安心。

これからペースアップを図りたいと思っていたのですが、これがなかなか上手くいかずで・・・


船中でイカが乗る毎に、勇樹船長からはどこそこで乗ったとか、誰が乗ったとか、アナウンスが出されるので(バラしても、その旨をアナウンスされちゃいます)、常にイカの乗り状況が把握できるのですが、中ノ瀬に移動してからは、頻繁にアナウンスが出されるものの、私は蚊帳の外という感じでして・・・。

北寄りの風で上げ潮ですから、私が座るミヨシは潮先の絶好ポジションのハズ。

なのに、ゼーンゼン、イカを乗せられません。


ポツリと2杯目のイカ(これはスミイカでした)が釣れましたが、また間が開いてしまいます。


しばらくして、勇樹船長から、「ミヨシは上下動が大きくて、餌木もフラつきやすいので、ハリスは2mの方が良いと思いますよ」とのアドバイスが出されます。

それは、私も何となく感じていたことなので、すぐにハリス長を2mに伸ばしてみることにします。


しかし、すぐには結果は出せず、沈黙の時間が続いてしまいます。

餌木は頻繁に替えることなく、この日に乗った餌木や実績のある餌木を使っていますから、問題はないハズ。

あとは、タナですか~?


釣果は2杯のままで止まってしまって、その間、左舷胴の間の餌木釣りの方と、左舷トモのスッテの釣りの方はツ抜けしたとか。

う~ん・・・・絶好の釣り座で釣っているのに、カッコ悪いですなぁ~。

イメージ 5


そのうちに、潮も止まってしまったようで、イカの乗りも悪くなってきたようです。

スッテの釣りがまずまず好調の様子だったので、そっちに切り替える選択肢もあったけど、左舷の胴の間の方が餌木で結果を出されているので、私も餌木で頑張らないといけません。

今回は、釣り方での迷いは無かったですね。


そんな中、ポツリとスミイカが釣れてくれて、これで3杯目。

でも、また間が開いてしまいます。


あまり釣れる気がしないので、今回の釣行前に、遊び心で買ってみた新餌木を使ってみたら、ありゃま~・・・乗っちゃいました~!

それも良サイズっ!・・・・でも、これまた、モンゴウイカ。

モンゴウイカ率5割はスゴいですなぁ~。(苦笑)


しかし、その後はイカの乗りはなく、昼前に木更津沖への移動が告げられました。

イメージ 6

午前中は4杯で、午後に折り返しです。4杯中、2杯はモンゴウイカなので、ボリュームはある?(ハハハ~)


波しぶきを上げながら木更津沖に到着。

前日は、木更津沖でまずまずの乗りがあったということなので、期待して投入します。


しかし、沈黙・・・

潮の流れもほとんど無いようなので、イカの活性も上がらないのでしょう。


2流しやって、船中では型を見た程度の乗りで、勇樹船長も全く納得がいかない様子。

間髪入れずに、「これではダメです。中ノ瀬に戻ってみます」とのアナウンスが出されて、再び、波しぶきを上げながらのUターンクルージングとなりました~。(ガクッ)

イメージ 7

この日は、木更津沖はダメだったようで、他船も順次撤退していったようです。前日は良かったみたいですから、ワカラナイもんですね。


戻ってきた中ノ瀬ですが、潮の流れは緩慢ですね。

下げ潮ですから、トモ流しにはなっているようですが、潮に合わせて流しているのではなく、風を使いながら船を押している感じかな。


潮がほとんど無いこともあって、イカの活性も低く、たまに誰かが乗せるくらいでしょうか。

勇樹船長も、誰かにイカが乗れば、そこで船を止め気味にして、追い乗りを狙うような苦心の操船をしていますが、船中で2、3杯続くのが精一杯というところですね。


私はと言いますと、これまた、全くイカを乗せられません。

潮尻ポジションということもありますが、乗船者も少なめですし、私のお隣まではイカが乗っているのですから、たまには釣らなくちゃいけませんね。


しかし、何で乗らないんだろう??

餌木?・・・・今回は、餌木の問題じゃないと思います。

タナ?・・・・前回、前々回での感触から、この日は、若干タナを低めにしているけど、そんな極端ではないですしねぇ~。

釣り方?・・・・タナ取りは小まめにしているし、待つ時はしっかりと待っているつもりなので、問題があるとは思えません。

それじゃ、何?・・・・考えられるのは、波が高めで、上下動が大きいミヨシの釣り座だったので、水中で餌木を安定させられなったということかな。

勇樹船長からのアドバイスもあって、早めにハリス長は2mにしたし、その辺はかなり意識して釣っていたつもりだったけど、それでも、餌木がフラフラと動いてしまっていたのかもしれません。

能書き的には、このくらいしか思い当たることはないですね。


結局、午後に入ってからは、木更津沖でも、中ノ瀬でも型を見れずに、最後の流しになっちゃいました。

もう、どうにでもなれと、達観の境地で釣っていたら・・・・ありゃま~、乗っちゃいました~。

最後の最後に、スミイカが釣れて、何とも言えない気分ですなぁ~。

朝イチで使ってみたものの、イカを乗せられないままでいた新餌木に乗ってくれたのは、ちょっと嬉しかったですね。

まあ、最後は潮が効いてきたのか、船中でもイカの乗りが良かったタイミングでしたから、私にも釣れてくれたというところでしょうか。


最後に1杯追釣できて、最終釣果は、スミイカ 3杯(120~250g級)、モンゴウイカ 2杯(600、550g)の計5杯となりました。

外道に、イイダコ2杯。

船中釣果は、2~20杯。

左舷の胴の間の餌木釣りの方が竿頭で、2番手、3番手の方はスッテの釣りのようでした。


イメージ 8

良サイズのモンゴウイカが2杯釣れたので、ボリュームはそれなりに大きくなってくれましたが・・・。


イメージ 9

今回出場させた餌木君達です。前半にイカが乗ったのは右の3本、最後のイカが乗ったのは一番左の餌木です。澄み潮だったので、リアルカラーやスケルトン地の餌木に期待していたのですが、結果は出せませんでしたね。でも、2/5はリアルカラーの餌木に乗ってくれましたし、餌木のチョイスは間違っていなかったと思っています。


今回は、ヤラれちゃいましたねぇ~。

前半のイカの活性があった時間帯に潮先ポジションに座っていて結果を出せず、後半は全く歯が立たず、竿頭の方に大差を付けられてしまいました~。

撃沈ですね。

今回は自信があったんですけどねぇ~。

本文で釣れなかった原因をあ~だ、こ~だと書きましたが、正直なところ、そんなの関係ないのかも。

スミイカ釣りって、釣れると思って行くと釣れなかったりすることってあるんですよ。

昨年も、前回の釣行で竿頭になって自信満々で挑んだ釣行で、生涯初のボウズになってしまったこともありましたしね。

スミイカ釣りって、そういうところがあります・・・・って、そんなコトを言っているようじゃダメですなぁ~。

イメージ 10

今回の料理一品は、スミイカのなめろうです。まるかつさんのブログに紹介されていた料理です。早速やってみました。食感も良くて、美味しかったです。


勇樹船長のブログ記事は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2016年10月23日(日) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮11:12(小潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後時々晴れ、〔風〕北東10mくらい
【釣り場】 富岡沖 → 中ノ瀬 → 木更津沖 → 中ノ瀬(水深12~20mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者7名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】中オモリ12~20号(15号メイン)、ハリス3号1.5m → 2m、餌木は2.5号各種
【釣 果】 スミイカ 3杯(120~250g級)、モンゴウイカ 2杯(600、550g)の計5杯
【船中釣果】2~20杯


にほんブログ村 船釣りランキング


10月15日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

マッチョシゲさんと、大学時分の仲間のO氏との同行でしたよ。

イメージ 1

フグ釣行は、1ヶ月半振りです。寄りフグモードの食わせの釣りが盛り上がるようなら、すぐに行きたいと思っていたのですが、今年はそんな釣りにはなっていないようなので、少し間隔が開いてしまいました。


イメージ 2

一番札をゲット~。とは言っても、これは受付順の札。釣り座札を取ったのは、9番目くらいでした。


イメージ 3

釣り座は左前3番目から3人並びで取ったのですが、左ミヨシの札を取った方が来なかったので、私が左ミヨシに座ることになりました。本来は左前2番の方にミヨシに座ってもらうところなのですが、1段高いミヨシの釣り座はNGとのことで、私が移らせてもらいました。


イメージ 4

“万年白子フグ” のマッチョシゲさんです。手に持つバナナが卑猥に見えます。今回は、奥様に「フグよりも、スミイカがいいわ」と言われたらしいのですが、今回は私の予定に合わせて、フグ釣りにさせてもらいました。どうも、マッチョシゲ家ではフグは飽きられ気味のようなのです。贅沢ですよねぇ~。


イメージ 5

釣り場は大貫沖でした。予想通り、海苔網エリア外でのカットウ釣りになりましたよ。


朝イチから、船はイカリを打っての釣りになりました。

ひょっとしたら、カットウ釣りでも、魚探反応に当てての釣りになるのかと思っていたのですが、その予測も外れましたね。(中盤以降はそういう釣りになったのですが・・・)


仕掛けは、カットウ+食わせ1本針仕掛け。

この時期なので、やはり、食わせ針は付けたいところです。

状況によっては、食わせ針をもう1本足そうかと思ったりもしていたのですが、そういう状況にはならなかったですね。

イメージ 6

最近、釣行の度に天気があまり良くないので、晴天下での釣りは久しぶりのような気がします。北東風がそよそよと吹いていましたが、釣りには大きな支障はなかったです。


さて、実釣開始です。

下げ潮は緩めで、8号のオモリで十分に対応できますね。

それでも、ラインは幾らか船下に入り込んでいくので、船下狙いで釣ることにします。


開始早々から、船中で型を見たとのアナウンスが出されます。

私にはアタリは到来しませんが、お隣の方にはフグらしきアタリが訪れているようです。

潮尻ポジションで釣り座的には厳しいとは思いますが、お隣にアタリがあるということは、私にもチャンスがあるはず。

フグにしっかりと餌を見せるイメージを持ちながら、上下の誘いを繰り返していきます。


しばらくして、上に誘ったあと、ゆっくりと仕掛けをフォールさせていく途中に明確なアタリが出ました。

そのまま、仕掛けを底に這わせて、次に出たアタリでアワせますが、掛かりません。

空振りしたあとのフォールでもアタリが出て、底でのアタリでアワせると・・・・またしても、空振りです。

これでアタリが止まってしまい、仕掛けを回収すると、餌がしっかりと食われています。

これを目ざとく見つけたマッチョシゲさんに、「あっ、師匠、餌食われてる~」と言われてしまい、ガックリです。


しばらくして、またアタリが出てくれましたが、1回目のアタリと同様に掛けられずっ。(ガクッ)

まったく、何をやっているのやら・・・。

でも、掛けるのが難しい状況だったようにも思いますが・・・。

イメージ 7

O氏(青のウェア)と、マッチョシゲ氏(赤のウェア)です。O氏はマッチョシゲさんの自慢話や下ネタに付き合わされて、大変だったと思うけど、あとで「今日は楽しかった」って言ってくれたので良かったです。


またしばらくして、アタリが到来。

1回目のアワセで掛けられず、嫌な予感がしたけど、2回目のアワセが掛かってくれて、ヨッシャ~!・・・掛け損じが続くと、プレッャーが掛かります。

初物は、22cmのショウサイフグでした~。


その後、2尾目、3尾目、4尾目と順調に釣れてくれます。

いずれも、フォールでアタリを感知して、底で掛けるというパターンです。(宙で掛けにはいきません)

底上で餌を見せる間を長めにして、宙やフォールでアタリを出すのをイメージしていますから、してやったり感のある釣りになっていますね。


さらに、ポツリポツリと釣れ続いてくれて、イイ感じです。

マッチョシゲさんも、O氏もまだ型を見ていないし、周りでもあまり釣れている気配はないので、ここまで独走状態かも。(ニンマリ)

イメージ 8

フグのサイズは22~24cm級の中くらいのサイズが主体です。18cm以下の小型が釣れないのが、少し心配になってしまいますが、何処かにまとまって潜んでいることを願いましょ~。


イメージ 9

マッチョシゲさんが、「うわぁ~、バラした~」と悲鳴を上げて仕掛けを回収したあと・・・・再び、「あ~、カットウ針が折れてる~」という悲鳴が聞こえてきました。


イメージ 10

カットウ針の1本が折れています。出船前、「錆びたカットウ針も磨けば、使えるんですよ~」などと自慢げに話していましたが、さすがに磨いても黒くなってしまうようなモノはねぇ~。物事には程度というモノがあります。自業自得というコトですなぁ~。ウシシ~。


イメージ 11

そんなワケで、マッチョシゲさんのイケスバケツはまだ空っぽです。(針が折れる前に、2回掛け損じがあったとか言っていましたけど・・・)


しばらくして、マッチョシゲさんも、O氏も型を見たようで、私も一安心です。

マッチョシゲさんには釣れなくてもイイのですが、O氏には釣ってもらいたいですからね。

私は順調な釣りが続いていて、約2時間で、9尾まで釣果が伸びました。


それにしても、潮尻ポジションで、こんな快調な経過になるとは思ってもみませんでした。

はっきりとした理由はワカリマセンが、潮向きに関係なく、私の釣り座の方からフグが回遊してきたってコトなのかなぁ~?

潮尻といっても、潮の流れは緩めでしたし・・・。

釣りはセオリー通りにはいかないものですね。

イメージ 12


ツ抜けまであと一歩となったところで、アタリを出せなくなってしまいました。

ちょうど干潮時刻の潮止まりの頃合いですからねぇ~。

船中でもアタリが遠くなってしまったようで、ここでポイント移動が告げられました。


船は少し南下して、今度はイカリを入れずに投入合図が出されました。

魚探反応を探して、エンジン流しで反応に船を当てていくような操船でしょうか。


しばらくして、明確なアタリで釣れたのは、サバフグっ。

残念ながら、ツ抜けというワケにはいきませんでしたね。


その次も、サバフグっ。(ガクッ)

船中では、ショウサイフグも釣れているんですけどねぇ~。


フグが釣れ続かないと見るや、船は反応を探して、転々と小移動を繰り返していきます。

底に根掛かりがあるところもあって、そんな場所では、船長からその旨がアナウンスされるのは有り難いですね。


とある根周りのポイントで、ベラやら、チビカワハギが釣れてきたりしていましたが、そんな中、ちょっと重厚な手応えで釣れたのは、アカメ(ヒガンフグ)っ!

これで、ツ抜けをクリア・・・ホッと一安心です。

イメージ 13

マッチョシゲさんは、不調で元気がない?・・・・ナンノナンノ、ここから元気になっちゃうんですよねぇ~。


午後に入って、そろそろ上げ潮が効き始めてくる時間帯です。

ここからが、潮先のアドバンテージを得て、私の時間?

ここまでも好調で、さらにペースアップしちゃったら、かなりの好釣果になったちゃうなぁ~・・・・なんてコトを考えたりもしていたんですが、現実はそう甘くなかったような・・・。


エンジン流しの操船ではありますが、上げ潮は大して流れているようには感じません。

船長から、たびたび、「良い反応が出ているんですけどねぇ~」というアナウンスが発せられたりしますが、フグは単発的な食いで終わってしまうことが多いですね。

根掛かりがないポイントで、船下でアタリが出ない時はキャストして広めに探ったりもしていますが、あまり芳しくありませんなぁ~。


でも、フグは釣れるんですよ・・・・サバフグが。

周りでは、そんなにサバフグが釣れているってワケではないのですが、私はサバフグばかり。(たまに、ショウサイフグも釣れますが・・・)

時折見かける事象なんですが、潮先のポジションで元気があるサバフグがショウサイフグよりも先に餌を食ってきちゃって、サバフグばかり釣ることになってしまうパターンに嵌まってしまった気がします。

サバフグが釣れる毎に、マッチョシゲさんがホッとしたような視線を送ってきて、ホント憎たらしいです。


一方のマッチョシゲさんは、ポツリポツリとショウサイフグを釣っています。

私がサバフグを退治したあとに、残ったショウサイフグを釣っているって感じです。

3連チャンでショウサイフグを釣るような場面もあって、ニコニコしながら、再び、喋りも戻ってきちゃいました。

イメージ 14


後半に入っても、マッチョシゲさんはポツポツとショウサイフグをキャッチしています。

ホント、調子に乗せると、よく釣りますね。


O氏は、マッチョシゲさんの勢いに圧され気味の感もありましたが、後半になって、ポツリポツリと追釣できているようで、何よりです。


私は、相変わらず、サバフグの方が優勢です。

良い手応えで良型のカワハギが釣れたり、目測35cm級の大型のショウサイフグを水面でバラしたりで、ショウサイフグからは見放されている感じです。

1回だけ、ショウサイフグを連釣する流しもありましたが、それっきりでしたね。

イメージ 15


いよいよ、沖上がりの時間が迫ってきて、最後の流しです。

ここは、本日一番の根がキツいポイントかな。

そんなポイントで、マッチョシゲさんの声が船中に響き渡ります・・・・「やった~! ツ抜け達成~!」

マッチョシゲさんは10尾目のショウサイフグを釣って、ホント、嬉しそうな顔をしています。

さらに、「今度は、アカメや~!」・・・・という雄叫びが聞こえてきます。

こういう時のマッチョシゲさんは手が付けられませんね。


一方、私は根掛かりに怯えながら、仕掛けをロクに底にも置けずに、掛け損じてばかり。

情けないっス。


そんなこんなで、納竿のアナウンスが出されて、この日の釣りは終了~となりました。


私の最終釣果は、ショウサイフグ 13尾(18~25cm)、アカメふぐ 1尾(26cm)、コモンフグ 1尾(19cm)の計15尾でした。

外道に、サバフグ10尾、カワハギ1尾(26cm)、他にイイダコ、小ダイ、チビカワハギ、ベラ類、メゴチなど。

船中釣果は、1~15尾とのことで、前半の貯金が効いて、何とか竿頭釣果になったようですが、後半の釣りはちょっと不甲斐なかったような・・・。

サバフグをなるべく釣らないような工夫もなかったですしねぇ~。(ちょっと反省)

イメージ 16

今回の釣果です。ショウサイフグは23cm級の中型が主体でしたね。


同行のO氏の釣果は5尾。

最低限の目標ラインはクリアしたとのことで、とひあえずは良かったです。


マッチョシゲさんは、11尾。

後半だけなら、船中で一番のペースで釣っていたと思います。

まあ、見事だったと褒めてあげましょ~。


私は、後半はサバフグにヤラれてしまいましたねぇ~。

そんな釣りに無策だったのは反省ですね。

サバフグを避けるのは、なかなか難しいけど、あまり上に誘わないとか、地味系なオモリを使うとか、多少なりとも工夫の余地があったとは思いますしね。

もう少し、釣果を伸ばせた状況だったと思います。


それでも、やっぱり、フグ釣りは面白いですね。


イメージ 17

今回の料理一品は、サバフグの西京漬けの焼き物です。今回はサバフグを持ち帰りました。サバフグは身が軟らかいのですが、味噌に漬け込むと、適度に水分も抜けて、イイ感じになりますね。


〈釣行メモ〉 (2016年10月15日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 干潮10:17(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東7m → 5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8~10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者23名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+食わせ1本針仕掛け、オモリ8号。 餌のアルゼンチン赤エビは約35尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 13尾(18~25cm)、アカメふぐ 1尾(26cm)、コモンフグ 1尾(19cm)の計15尾
【船中釣果】1~15尾


にほんブログ村 船釣りランキング


10月10日(祝)は、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。


この週末から、神奈川のスミイカ船も軒並み出船を開始して、根岸丸も試し釣り的なショート船から通常スタイルでの本格出船に変わりました。

ただし、しばらくはシャコ餌の準備はなく、餌木かスッテでの釣りになるようです。

ワタシ的には、そういう釣りでの出船の方が歓迎なんですけどね。

イメージ 1

乗船者は8人でした。たまたま、江戸前会の幹事のK瀬さんと同船することになりましたね。私は左舷のミヨシに釣り座を取りました。


イメージ 2

出船前の桟橋での光景・・・・常連のMIZUさんが勇樹船長と何やら話をしてますね。MIZUさんは現在、体調を崩されていて、乗船するのは控えているようですが、そろそろ復帰も近いかな。MIZUさんには、いつも拙ブログの応援の言葉を頂いています。MIZUさんの一日も早い体調回復を願っていますよ!


イメージ 3

釣り場は東京湾西側の各所でした。水深も10mから25mくらいまで、幅広く探索しましたね。


今回もハリス長は1mで始めてみましたが、釣り座がミヨシということもあって、イカの取り込みがしっくりと行かず(中オモリを掴むとイカが水面から浮いてしまい、墨を暴発させてしまいました)、しばらくして、1.5mに替えました。

イカの乗りも、1.5mの方が安定している感触もあったので、その後も1.5mで通しました。


餌木も、ほとんど2.5号を使いました。

シーズン初期ではありますが、イカのサイズは小型よりも200~300g級のまずまずサイズがメインになっているので、2号以下の小さな餌木は不適なような気がします。

今期は、2号の餌木の出番はもう無さそうですね。


開始早々、トモのK瀬さんが船中第1号のスミイカをゲット~!

直後、私にも、竿先を引っ張り込むような強いアタリが到来して、乗りました~。

そして、この時期のスミイカとは思えないような重量感たっぷりの手応えでキャッチしたのは・・・

↓  ↓

イメージ 4

1杯目のイカは、スミイカではなく、モンゴウイカ(カミナリイカ)でした。420gの良サイズでしたね。モンゴウイカは、シリヤケイカとは違って、釣果に含めても許される評価を得ているイカかな。


その後も、船中ではポツポツとイカの乗りがあります。

私も、2杯目は本命のスミイカ、3杯目もスミイカと、ポチンポチンと乗りが続いて、順調なスタートです。

餌木も、最初に用意した自信の餌木3本で1杯ずつ乗せているので、気分は良好です。

勇樹船長は、「乗った餌木をもう替えてる」と、呆れた視線を送っていますが・・・。(笑)

イメージ 5

1杯目のモンゴウイカ(大きな方)と、2杯目のスミイカです。スミイカも300g級の良サイズです。


3杯目までは順調でしたが、ここから、プチスランプ状態に陥ってしまいました。

お隣の女性の方(餌木イカは2回目とのこと)が好調にイカを乗せる中、私には乗りが訪れてくれません。

餌木は最初の3本をローテーションさせているだけなので、問題はないハズ。

そうなると、タナ?

前回もそうだったのですが、タナを少し上げ過ぎているのかもしれません。(ハリス分±2割の範囲)

今回、タナについて多少は見えてくるところがあったけど、やっぱり、アタリで掛けたいということを考えると、あまり下げたくはないという感覚はあるんですよねぇ~。


しばらくして、ようやくイカの乗りが戻ってきましたが、特に何かを変えたというワケではありません。

敢えて言えば、乗りの良い餌木を見つけたことかな。

最初の3本のうちの1本なのですが、これがこの日の一番の当たり餌木になってくれました。

でも、それを使い続けることができないのが、私の性分でして・・・(笑)

イメージ 6

前半から、お隣の方は快調に釣られていましたね。私が3杯で釣果が止まってしまっていた時、6杯くらいは釣られていたと思います。私の方が有利なポジションだったのにね。良く乗せていた餌木も、私のセオリーには無い餌木で、これは参考になりました。


イカの乗りはポツリポツリという感じですかねぇ~。

潮の流れがあまりないようで、操船で船を前に動かしているので、ラインが立たず、若干の釣り難さはあります。

それでも、そういう流し方なので、私の釣り座はベストポジションになっていますから、しっかりと釣らなくちゃいけませんね。


そんな中、右舷ミヨシのG司さんは胴突きのスッテの釣りで快調に釣果を伸ばしているようです。

釣法が違うので比較はできないのですが、ポジション的には私も遜色はないので、釣果も遜色のない結果を出さなくてはいけませんね。


乗りの良かった餌木で何杯か釣れましたが、大当たりという程でもないので、餌木をチェンジしてみます。

しかし、コレが裏目に・・・

バッタリと、イカが乗らなくなってしまいました。

こうなると、も~ダメっ。

流し毎に餌木を替えては、どれも乗らず、餌木地獄モードに迷い込んでしまいました~。


そんなこんなで、当たり餌木に戻したら、すぐにイカが乗ってくれて・・・

取り込んだ直後に、勇樹船長曰く・・・「その餌木を使い続けていれば、3、4杯は釣れていたと思いますよ」・・・・ウルサイっ!(怒)

イメージ 7

ナンダカンダで、昼前にはツ抜けできました。当たり餌木を使い続けていれば、もっと釣れていた?・・・・でも、これが私の餌木イカ釣りのスタイルですからねぇ・・・。


昼過ぎの潮止まりの頃合いには全く潮が流れなくなってしまったようです。

イカの乗りも止まってしまったので(スッテの釣りのG司さんだけはポツポツと乗せていたかな)、ダウンショット仕掛けを試してみることにします。

キャストして広く探ってみようという思惑もありましたし、餌木の釣りは竿先に集中して結構疲れるので、一息入れたいということもありましたしね。

仕掛けは変則の胴突き二段仕掛けで、勇樹船長から、「その仕掛けは何ですか~」って言われたけど、その仕様はヒミツです。(だって、釣れないんだもん)


結局、ダウンショットの釣りでは、イカは釣れませんでした。

間隔を開けて、2流しでやってみたけど、全くのスカ。

次回は、ヘンテコな仕掛けではなく、フツーのスッテの仕掛けでやってみることにします。(ハハハ~)

イメージ 8


再び、餌木の釣りに戻しますが、潮が無いせいか、イカの乗りは遠いですねぇ~。

餌木もいろいろ試しているけど、餌木の問題じゃなさそうですね。

こういう時にでもバリバリとイカが乗ってしまう魔法の餌木を見つけたいと思っているんですが、そんな餌木はなかなか無さそうですなぁ~。


満潮の時刻を過ぎてもなかなか下げ潮が流れてくる気配はありませんでしたが、良い筋に当たったのか、ポツリポツリとイカが乗るようになってきました。

どんな餌木を使っても、イカが乗ってくれるので(単発的にですが)、張り合いがありませんなぁ~。(笑)


終盤は、餌木を取り替えるエネルギーも無くなってきて(1日船は実釣時間が長いですねぇ~)、この日一番の当たり餌木を使い続けたら、好調な乗りが続いたような・・・。

これを見ていた勇樹船長のドヤ顔が憎たらしかったなぁ~。

イメージ 9

根岸丸のスミイカ船は7時出船で、15時沖上がりです。ここ最近、ショート船しか乗っていないので、随分と長く釣っている気がしましたね。少しバテました。(笑)


終盤、釣果は20杯を超えて、ニッコリ。

さらに、最後の流しで2杯追釣できて、気分良く、納竿できました~。


最終釣果は、スミイカ 21杯(55~350g)、モンゴウイカ 2杯(420、280g)の計23杯になりました。

外道に、ヒイカ3杯、イイダコ2杯、サバフグ1尾。

船中釣果は、1~30杯とのことで、G司さんが竿頭でしたね。

イメージ 10

サイズは混じりでしたが、300g級のスミイカも6杯釣れて、サイズは前回よりも一回り大きかったですね。


イメージ 11

今回の餌木君達。イカが乗ったのは左の6本で、特に乗りが良かったのが、左の2本です。


今回は20杯超の好釣果で、イカの乗りの心地よい感触をたっぷりと楽しめました。

船中釣果は差が出てしまいましたが、私は釣り座のアドバンテージが大きく、かなり恵まれましたね。

乗っている餌木を替えたり、ダウンショットの釣りなんかしなければ、G司さんの釣果に迫れたハズ・・・と、勇樹船長は感じていたかもしれないけど、これが私のスタイルだからなぁ~。

でも、次回はなるべく余計なコトをしないように釣ろうかと思っていますよ。

勇樹船長、期待していてね。(笑)


イメージ 12

今回の料理一品は、ヒイカの刺身です。食感も良く、美味しかったですね。スミイカは、とりあえず全て冷凍してしまったので、今回は食べていませ~ん。


勇樹船長のブログ記事は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2016年10月10日(祝・月) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮12:23(長潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々小雨、〔風〕北東5m → 7mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深10~25mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ (乗船者8名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】中オモリ12~20号、ハリス3号1m or 1.5m、餌木は2.5号 or 2号各種。(ダウンショットも少々)
【釣 果】 スミイカ 21杯(55~350g)、モンゴウイカ 2杯(420、280g)の計23杯
【船中釣果】1~30杯


にほんブログ村 船釣りランキング



10月8日(土)は、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行でした。


イメージ 1

朝、店の前に大常連さんが揃って、作戦会議中?です。根岸丸の常連さん達って、好人物が多いように感じますね。これは、大船長の人柄によるものなのかな。


イメージ 2

天気予報が悪かったこともあってか、アジ船の乗船者は5人だけでした。私は右舷前に釣り座を取りました。


イメージ 3

今回も、お馴染みのA藤さんと同船しました。私がお誘いして、釣り座は船前方の左右で釣ることになりました。私は右舷派、A藤さんは左舷派なので、並んで釣る機会がなかなか持てないので、せめて表裏で釣りたいと思いまして・・・。


イメージ 4

釣り場は富岡沖でした。富岡沖といっても、毎回、釣り場は微妙に違いますね。地先の釣り場ですから、大船長にとっては庭のようなもの。その時々によって、作戦を考えて、釣り場をチョイスしているとのことです。


目当てのポイントに大型船が停泊していたのが残念ということでしたが、周辺で反応を探して、投入指示が出されました。

ここは底に起伏があるようで、エンジンを掛けながら、船の位置をキープするような操船でしたね。


3投くらいコマセを撒いたところで、アタリが到来しました。

アタリも引きも強く、ちょっとドキドキしながらやりとりして、無事に取り込んだのは30cm級の良型のアジ。

開始早々から、良サイズが釣れて、期待も高まりますっ。

イメージ 5

右舷は二人だけなので、超ゆったりです。でも、コマセが効かない?・・・大船長も、「5人なら片舷に並んでもらった方が良かったかな」と言っていましたね。


アタリはポツポツと続いてくれますが、バリバリっという食いにはなってくれません。

潮があまり動いていない感じですしね。

でも、釣れるアジは25cm超級の良型が主体ですから、あまりバリバリと釣れてしまったら、早々にクーラーが満タンになってしまいますね。(ハハハ~)


底に起伏があって、船の動きによって水深も変わったり、ラインの出方にも変化があるので、ちょっと難易度の高い釣りになっています。

特に、ラインの出方でアタリが出やすいタイミングがあるように思えるので、そのタイミングを逃さないように釣るのが肝のように感じましたね。

イメージ 6

A藤さんは、「今日の釣りは難しいです」と言いながら、私を上回るペースで釣られていましたね。A藤さんに引き離されないように釣り続ければ、好釣果になるはずです。


バリバリという食いになることもなければ、アタリの間隔が長く空いてしまうこともなく、ステデイに釣れ続いてくれているというところでしょうか。

潮があまり流れていないせいか、タナは若干高め(底上2.5mが目安)に取っていますが、アタリも明確に出ることが多いですし、バラシも少なめなので、これは間違っていないように思っていました。

付け餌は、赤タンよりも青イソメの方が若干優位な感触でしたね。

イメージ 7

マダイが釣れました~。300g級の小型でしたが、キープさせてもらいましたよ。


イメージ 8

途中、雨が本降りになる時間帯もありましたが、風は穏やかだったので、それほどの悪いコンディションにはならなかったですね。


潮止まりの前後は、ちょっとアタリの間隔が開き気味になってしまいました。

その後、下げ潮も流れてこないようで、天秤に仕掛けが絡んだりすることも何回か起きたりもしたので、2本針仕掛けにチェンジです。

一荷を狙うようなアタリの出方ではないですし、トラブルが起こりやすい3本針より2本針の方が間違いがないですね。


アタリはポツポツとは出ていましたが、大きな盛り上がりが訪れるような気配はなく、昼頃になって、移動のアナウンスが出されました。

型狙いに行くのか、それとも、数狙いに行くのかな?

イメージ 9


移動後、何回か仕掛けを入れ換えると、アタリが出始めました。

しかし、釣れてくるのは、17、18cm級の小振りのアジです。

このくらいのサイズだと、アタリも小さめなので、余裕を持って多点掛けを狙えますね。

でも、あまり気持ちが入らないなぁ~。(贅沢)


船長は、「辛抱して釣っていれば、良いサイズも混じってくるはずだよ」って言っていたけど、残念ながら、そんな魚の群れは入ってこなかったようで、たまに、20cm級が釣れる程度。

しばらくの間、小型主体に釣って、沖上がりの時間が到来。

定刻13時40分ちょうどに納竿となりました。


今回の釣果は、17~31cmのマアジ 62尾でした。

外道に、マサバ2尾(38、32cm)、マダイ1尾(300g)。

船中釣果は、38~62尾とのことで、最後に小型で数を稼いだ私が尾数ではトップになりましたね。(A藤さんは59尾だったとか)

イメージ 10

最後に小型が15尾くらい釣れてしまいましたが、前半は良サイズばかりだったので、ボリューム十分の釣果になりました。船中では、35cm超級の大型も釣れていましたが、私には釣れなかったです。一度だけ、痛恨のハリス切れがあったけど、これは40cm級の大型だったかも?


今回は潮の流れが緩慢で、決して良い条件とではなったと思いますが、良型主体に良い釣りができました。

東京湾奥のアジ釣り(というか、根岸丸のアジ釣り)は、期待を裏切りませんね。

これで、干物とかのアジの保存料理も作れますし、しばらくは勇樹船長の餌木イカに専念できるかなぁ~。(ニコッ)

イメージ 11

今回の料理一品は、アジの三種乗せ丼。なめろう、漬け、〆鰺を乗せていますよ。


〈釣行メモ〉 (2016年10月8日(土) LTアジ釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮9:25(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後一時雨、〔風〕北~北西2m → 5mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深20m前後)
【釣り座】 右舷前(乗船者5名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】  天秤用3本針 or 2本針仕掛け(ハリス1.5号、針ムツ11号、全長2m or 1.8m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(青イソメが若干優位でした)。
【釣 果】 アジ 62尾(17~31cm)
【船中釣果】38~62尾


にほんブログ村 船釣りランキング


10月1日(土)は、S久間さんとの同行で、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。

今期初のスミイカ釣行でしたよ。

イメージ 1

この日は、勇樹船長の今期のスミイカ初出船の日でもありました。乗船者は8人で、釣り座は右舷トモから並びました。


勇樹船長、今年は例年よりも早くスミイカ船を出船させました。

ただ、他の船宿がまだ出船を始めていないということもあって、しばらくは通常の乗合スタイルではなく、ショート船での出船です。

そして、その間は釣果情報も出さず、広くお客を集めるようなスタイルは避けています。

この辺は、船宿の事情ということでしょうから、理解しなければいけませんね。


それと、このタイミングで、釣り座の取り方も変えたとのこと。

これまでは、当日の深夜0時から釣り座札を取ることを認めていましたが、今後は時間制限は撤廃するものの、札を取ってから、一端帰宅するのはNGということになりました。

夜中でも、早朝でも、早く船宿に来て札を取るのはOKなのですが、そのまま駐車場とかにいるのが条件だということです。

遠くから訪れるお客にも公平なルールにしたいという意図だと思いますが、ご近所の常連さんからは反発も出そうなルール変更でもあり、そこを敢えて決断した勇樹船長には賛辞を送りたいですね。

イメージ 2

A藤さんと、S久間さんです。この二人のツーショットについてはノーコメントということにしておきます(笑)。ちなみに、A藤さんはスミイカ船ではなく、アジ船への乗船でした。そして、見事に竿頭になっていました。一方のS久間さんは・・・??


イメージ 5

釣り場は中ノ瀬でした。水深は15~25mと、幅広く探りました。スミイカはどの水深でも型を見ましたから、水深的には広範囲にいるということでしょうか。


シーズン初期で、まだスミイカも小型が主体になるだろうと予想して、餌木は2号で始めてみます。

ハリス長も、この時期のマイパターンの1m。

頻繁にタナを合わせて、小型のスミイカをヒョヒョイと釣っちゃおうという魂胆でしたが・・・。


開始直後から、船中ではイカが取り込まれ始めました。

S久間さんも早々にイカを乗せましたが、スミイカではなく、シリヤケイカ。

シリヤケイカは本命のイカではありませんが、その扱いは船長によって各々です。

勇樹船長はシリヤケイカには理解があって、「パケツに入れて墨を吐いてしまえば、スミイカになっちゃいますよ~」などと言っています。

外道にも優しい船長なので、あまりぞんざいに扱わないでもらいたいということなんでしょう。

でも、私はあまり好きなイカじゃないなぁ~。


周りがポツリポツリとイカを乗せる中、私は型を見れず、ちょっと出遅れ感を漂わせていましたが、何とか、2流し目に今期初物のスミイカをキャッチ。

クッと竿先が押さえ込まれるようなアタリでアワセると、グッと独特の重みが乗る感触は何とも気持ちが良いですね。

イメージ 3

初物のスミイカは、150g級でした。食味的にはもう少し小さめの100g級が嬉しいかな。


イメージ 4

初物のスミイカが乗った餌木は夜光オレンジの2号の餌木でした。雲が厚い曇天で、潮も多少濁りがあったので、夜光をチョイスしましたが、他の方々からも夜光の餌木が良いという声が聞こえていましたね。この傾向は終日続いていたようなので、そのまま夜光の餌木で通せば良かったんですけどねぇ~。


その後も船中では好調にイカが乗っています。

ポジション的に利があるのか、トモ寄りの方が乗りが良いようで、大ドモのS久間さんも良いペースでイカを乗せていますね。


私もポツリポツリと追釣はできていますが、なかなかペースを上げられません。

釣り座はトモ2番ですから、言い訳のできないポジションだと思うのですが・・・。


イカのサイズが思っていたよりも良いサイズが主体なので(200g級がメイン)、餌木を2.5号に換えてみます。

さらに、ハリス長もノーマルの1.5mにしてみます。(信念なし)

その後、2号の餌木や1mのハリスに戻したりもしてみましたが、結果的には、餌木は2.5号、ハリス長は1.5mが良かった感触でした。

ちなみに、勇樹船長はハリス長は2mを推奨していましたね。

イメージ 6

好調な釣りを続けるS久間さんです。餌木の選択も、タナ取りも、釣り方も余計に変えたりしない自然体のスタイルが良いように思えます。私も見習わないといけないかなぁ~。でも、ダメなんですよねぇ~。


タナは、ハリス長分~8掛けくらいでやっています。

船長はもう少し下が良いのではという意見でしたが、タナを下げ気味にしてしまうと、アタリが出にくい気がしたので、多少上げ気味にしていました。

この辺も船長の指示通りの方が良かったかもしれませんね。


S久間さんは夜光の餌木で通して順調にイカを乗せていますが、私はいつものように、アレやコレやと取っ替え引っ替えして、自らのペースを狂わせているような・・・。

出船前に勇樹船長から、「KOBIさん、今日は餌木は3本まででお願いしますよ」と言われたので、「何言ってんだ。同じ餌木を使い続けないのが、オレの流儀なんだから、最低でも10本は使うぞ」と返して、その通りの展開になっちゃっています。(笑)

イメージ 7


潮止まりの時間帯が近くなってきて、イカの乗りも多少渋くはなってきましたが、全く乗らないというような状況ではないです。

潮が緩くなって、再び、ハリスを1mに戻してみますが、やはり感触はイマイチですね。

この日は、短めのハリスが良くない状況だったのかもしれません。

その原因はワカリマセンが、次回、状況を見ながら、また使ってみることにします。


タナを上げ気味にしていることもあってか、アタリは割りとしっかり目に出てくれることが多いです。

いつもは空アワセに掛かってくることも少なくないのですが、この日はほぼ100%、アタリで掛けています。

微妙なアタリもあるのですが、全く気配を感じないまま、空アワセで掛かるということは皆無でしたね。

恐らくイカが餌木を触っているだけの細かなアタリも感じることがあって(アワせても掛かりませんが・・・)、その流れでイカを乗せることができると、釣った感も大きくて、嬉しいです。

イメージ 8

昼過ぎ頃にはツ抜けもクリアして、順調な経過でしたね。とは言っても、その頃には半数くらいの方々がツ抜けをしていたようですし、S久間さんは15尾くらいは釣っていましたから、もう少し釣らなくちゃいけないと思っていたんですが・・・。


後半は幾らか上げ潮も動き始めたようですが、それほどにはペースが上がらず、勇樹船長もポイント選択に納得がいかない様子でした。

それでも、特に潮先ポジションのミヨシ寄りでは悪くないペースで釣れていたんですけどね。


私は、後半は手が合わせられない感じで、釣果を伸ばせません。

とある流しで、2杯連釣したのが唯一の見せ場で、それ以外は全くダメっ。

何かがイカに気に入られていなかったんでしょうね。


そのまま、13時半の沖上がり時刻が到来して、今期初のスミイカ釣りは終了~です。


最終釣果は、スミイカ 12杯(90~300g)と、小型のシリヤケイカが1杯でした。

船中釣果は、4~20杯(シリヤケイカを含む)で、ツ抜けしたのは8人中で7人ということで、平均釣果もハイレベルでしたね。

イメージ 9

S久間さんは、20杯の釣果で見事に竿頭になりました~。勇樹船長の指示通りにタナを低めに取っていたり、当たり餌木を使い通したり、迷いのない釣りが良い結果を導いたように見えましたね。餌木スミイカは昨年デビューしたばかりですから、釣り技的にはさらに伸びる余地があると思います。


イメージ 10

私の釣果です。スミイカは200g級が多かったです。食味期待の100g級の小型は4杯くらいでしたね。


イメージ 11

今回使った餌木君達です。イカが乗ってくれたのは右の4本です。ナンダカンダで、4本中3本は夜光系ですか~。他の系統の餌木でもっと乗せたかったですねぇ~。


やっぱり、餌木イカは楽しいですなぁ~。

今期の東京湾のスミイカはまずまずの当たり年の感触なので、これから何度かは通いたいですね。

次回は、勇樹船長をあっと言わせるような当たり餌木も見つけなくちゃ。

イメージ 12

今回の料理一品は、スミイカの皮の湯引きポン酢です。小さめのスミイカの皮はそんなに堅くなくて、程よい食感を楽しめます。


勇樹船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (2016年10月1日(土) 餌木スミイカ釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:02(大潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々小雨、〔風〕北東7m → 5mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深15~25mくらい)
【釣り座】 右舷トモから2番目 (乗船者8名)
【タックル】〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先)、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】中オモリ15号、ハリス3号1m or 1.5m、餌木は2.5号 or 2号各種。
【釣 果】 スミイカ 12杯(90~300g)、シリヤケイカ 1杯(150g級)
【船中釣果】4~20杯(シリヤケイカ含む)

にほんブログ村 船釣りランキング


このページのトップヘ