KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年11月

11月20日(日)は、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。

釣り座に恵まれて、ボチボチと釣れてはくれましたが、潮がほとんど流れず、難しい釣りになっちゃいました。

途中、大ポカの失態もあったりで、ちょっと冴えなかったかなぁ・・・。

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この日の餌木スミイカ船は満員の盛況でした (前回も満員でしたね) 。私は、少し早めに船宿に到着したら、幸運にも大ドモの釣り座をキープすることができたので、問題なかったですね。


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今回は、勇樹船長プロデュースの餌木スミイカ竿を使いました。根岸丸の常連さんでは、この竿を使っている方が多いですね。短竿なので、穂先の位置が近くて、アタリを視認しやすいです。この竿を使ったら、他の竿には戻れないかもしれません。


今回は凪予報ですし、ハリスは長めにせず、標準の1.5mにしてみます。

そろそろスミイカのサイズも良くなってきているだろうと、餌木は3号メインでやってみることにします。

餌木のカラーは、条件が晴天&澄み潮なので、背色は濃い目の緑や青、下地はスケルトンが良さそうかな。

下地がシルバーのリアルカラーも使えそうです。

オレンジやピンクの餌木は、ワタシ的には出番はありませんね。

まあ、あまりアテにはなりませんけど。(笑)


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さて、実釣です。

この日は、木更津方面に向かうとのアナウンスがあったのですが、朝イチは木更津沖の手前の中ノ瀬の東側で仕掛けを入れてみました。

中ノ瀬の方がサイズが良さそうなので、少し期待していたのですが、残念ながらイカの気配は薄く、早々に木更津方面に転戦することになりました。

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木更津沖で再開して、程なく、本命スミイカが釣れてくれました。

前半はキビしいポジションかと思っていたので、まずは型を見れて、一安心です。


しばらく間が空いて、またイカが乗りましたが、これは小型のシリヤケイカ。

勇樹船長的には数にカウントするイカなので、まあイイでしょ。


ほとんど潮の流れがないようですが、まだ上げ潮が少し残っているのか、船は前に突っ込み気味です。

そんな状況下で、2杯釣れたのは嬉しいですね。


そして、しばらくして、スミイカが釣れて、これで3杯目。

キビしい条件ながらも、好調な展開です。

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そして、4杯目も乗ってくれました~。

しかし・・・・・

餌木を持ったあと、スミイカの首根っこを掴んで、イカをカンナから外そうとしたら、一瞬スミイカが首をすくめたタイミングで手が滑り、スミイカが手から離れてしまいました~。

スミイカは、私に向かって墨を発射して、そのまま海にポッチャン・・・

あ~、やってしまいました~。(カッコ悪り~)

これまで、取り込みで墨を吐かれたことがないワケではありませんが、ここまでの失敗は初めてのコト。

完全に油断して、しっかりと掴んでいなかったのが原因。

私の方にだけに墨を吐いてくれたので、周りの方々に迷惑を掛けなかったのが唯一の救いでしたが、勇樹船長には冷やかされ、自分でも情けないやらで、ガッカリでしたねぇ~。


汚してしまった船内を洗い流してから、気を取り直して釣りを再開しますが、その後は、チップ、バラシ、バラシと3回連続で釣り損じてガックリ~。

やっぱり、こんな失敗をしてしまうと、イカ釣りの神様からも見放されてしまうようですねぇ~。

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勇樹船長のアナウンス 「ここまで、トップは5杯が二人ですかねぇ。バラしたりしなければ、トップだったと思う方もいるんですけどねぇ~」・・・・私 「うるさいっ! マイクで傷口に塩を塗るようなコトを言うなっ!」・・・・勇樹船長 「へへへ~」


その後は、イカの乗りが遠くなってしまって、なかなか型を見れなくなってしまいました。

そろそろ、下げ潮が流れ始めてくれても良さそうな時間なのですが、ほとんど潮は流れず、船の動きもほとんどありません。


下げ潮が流れてくれれば、私の釣り座は絶好のポジションになるハズなんですけど、この条件ではそんなアドバンテージも希薄な感じですかねぇ~。


2時間くらい釣れない時間が続いてしまいましたが、久々にヒット~。

久々の4杯目です。

これで、嫌な流れが変わってくれればイイのですが・・・。

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しばらくして、また乗ってくれましたが、水面でバレてしまいました。

掛かっていたのが足一本で、危ないとは思ったのですが、シリヤケイカだったので、まあイイかと思って抜き上げたら、やっぱりバレちゃいました。

スミイカなら、玉網のアシストを頼んだかもしれませんが・・・。

やっぱり、嫌な流れは断ち切れませんねぇ~。


この日は、海も穏やかだったので、イカの触りのようなアタリも感知することができたのですが、結構、イカの触りはあったように思えます。

でも、なかなか餌木に抱きついてくれない感触なんです。

バラシやチップも何度かあったのですが、これは竿先を押さえ込むような本アタリが出る前に空アワセに行ってしまったからなのか?

でも、待っていても、本アタリがなかなか出てくれない感触もあったんですよね。

いずれにしても、潮の動きが緩慢だったせいか、イカの乗りが渋かったということは確かだったと思います。


その後また、乗りが遠くなってしまったので、少し明るめのカラーの餌木に替えてみますと (私のセオリー外だったので、自信はなかったのですが) 、いきなり乗りました~。


さらに乗って、連チャンです!


そしてまた乗って、3連チャンっ!


ここまでで止まってしまいましたが、これがこの日のハイライトシーンでしたね。

餌木が当たったのかなぁ~。(嬉)


これで、釣果は7杯。

船中トップに躍り出たかな。(ニコッ)

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そのあとは、また乗りが遠い時間が続いてしまいます。

勇樹船長も、転々とポイントを探索してくれますが、どこも単発で型を見るのがやっとというという感じですね。


私は単発的に2杯追釣。

単発的でも釣れるだけで良いという状況でしたから、この辺は4隅釣り座の利があったということでしょう。


結局、その後も盛り上がることはなく、終盤は尻すぼみ状態で沖上がりになってしまいました。

最後まで、潮がほとんど流れてくれませんでしたねぇ~。


最終釣果は、スミイカ 7杯(100~300g)、シリヤケイカ 2杯の計9杯でした。

外道はイイダコが1杯。

船中釣果は1~9杯ということで、私が竿頭ということでしたが、あまり出来の良い釣りではなかったかなぁ~。

情けない取り込みの失敗もありましたしね。

大ドモに座って、チャンスは船中で最もあったと思いますから、もう少し釣果を増やさなければいけなったように思います。

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この時期にしては、スミイカのサイズは小振りが多かったですね。中ノ瀬と比べると、木更津沖は小振りなサイズがやや多いようです。


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今回登場した餌木君達です。今回は珍しく、一桁の本数しか使っていません(笑)。3号も今期初めて使いましたが、感触は良好でした。右の3本がイカが乗った餌木で、特に右の2本は活躍してくれました。


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今回の料理一品は、スミイカの刺身です。この時期なのに、100g級の新子サイズが釣れたので、刺身で食べましたよ。小さいスミイカは軟らかくて、美味しいですね。


勇樹船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (2016年11月20日(日) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮9:24、干潮14:48(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東2mくらい → 北~西寄り微風
【釣り場】 中ノ瀬 → 木更津沖 (水深15m前後)
【釣り座】 左舷大ドモ (乗船者18名)
【タックル】〔竿〕勇樹船長オリジナル竿「Wakabo―Z」、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】中オモリ15号、ハリス3号1.5m、餌木は2.5号 or 3号各種。
【釣 果】 スミイカ 7杯(100~300g)、シリヤケイカ 2杯の計9杯
【船中釣果】1~9杯 (シリヤケイカ含む)


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11月13日(日)は、マッチョシゲさんとの同行で、鴨居港の「きよし丸」から、アオリイカ釣行でした。

今期初のアオリイカ釣行です。

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時刻は6時前、まだ日の出前ですが、船長がやってきて、船を接岸させています。日の出は6時15分頃かな。


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日の出とほぼ同時刻に現れたマッチョシゲさんです。5時半集合と言ったはずなのに、この日も重役出勤ですね。早く到着して、師匠の私のために良い釣り座を確保しようなんて気持ちはサラサラないようです。次回はサバを読んで集合時刻を決めようっと。


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「今日は師匠よりも高いカップ麺を買ってきましたよ~。『リッチ』でっせ~」とか言いながら、朝からフカヒレ入りだというカップヌードルを食べています。しかし、食べ終わって一言・・・「あんまり、美味しくなかった」・・・・不味いのではなくて、高級な食べ物は口に合わないのでしょう。


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この日の乗船者は、10人でした。われわれは、左舷のトモから2番目、3番目に釣り座を取りましたよ。


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まずは、港前で釣り開始となりました。北寄りの風がそよそよと吹いている程度で、海のコンディションは良好です。


さて、実釣です。

竿はいつものアルバトロス・ファーストライト210L、中オモリは10号、ハリスは3mです。

餌木は、今期新調したリアルカラーの3.5号を先発させます。

タナは水面からの指示ですね。


第1投目・・・2回目か、3回目のシャクリのあと、ステイしていると、竿先が強く引き込まれました~!

これはアタリだと確信して即座にアワセますが、乗りません・・・。

アタリじゃなったのかなぁ~?


直後、左舷前2番の常連氏が船中第1号のアオリをゲット・・・・1キロ級の大型です。

さらに、左ミヨシの方も続きます。


「やっぱり、さっきのはアオリのアタリだよなぁ~。アワセのタイミングが合わなかったのかなぁ~」など考えながら、シャクリを繰り返しますが、イカは乗ってくれませんねぇ・・・。

程なく、潮回りのアナウンスが出されて、仕掛けを回収すると・・・

な~んと!・・・・ ↓ ↓

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餌木のカンナに切れたアオリイカの足が付いていました~。やっぱり、あれはアオリのアタリだったんですね。しかし、足切れとは不運っ。船が動いて、ラインが引っ張られたタイミングだったので、アワセが強くなって、足が切れてしまったんでしょう。でも、イカが餌木を抱いていたようなタイミングだったなら、がっちり掛かっていたでしょうから、やっぱりタイミングが悪かったということでしょうね。足の大きさから想像して、良型のアオリだったと思うので、残念ですねぇ~。(ガクッ)


1流し目は右舷でも型を見たようで、好調なスタート。

この調子なら、かなり期待できそうだと思ったのですが、その後の数流しはバッタリとイカが乗らなくなってしまいました。

最初の流しだけ、良いポイントに当たったの?

よくワカリマセンなぁ~。


その後は、単発で乗りがあるようですが、私も、マッチョシゲさんも、ダメですねぇ~。

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まだ序盤ですから、釣れなくても、マッチョシゲさんは余裕がありますね。私も釣れていないから、余計に気楽なんでしょう。


最近、アオリの釣り方も少し変わってきているというような話も耳にしたので、出船前に船長に聞いてみると、 「シャクったあと、少し待ちを長めにしていると、アタリが出ることがあります。特に船が動いて、糸が斜めに張った時にアタリは出やすいです。このタイミングは餌木をしっかりと動かせるので、シャクるタイミングでもあります。でも、アタリでアワせても、空振りに終わってしまうこともありますね。待っている時に乗るというのはイカが少ないのか、乗りが渋いことが多いからなのか・・・。いずれにしても、釣るのは簡単じゃないです」 というような返答を貰いました。

ちょっと判りにくい内容かと思いますが、アオリイカはシャクったあとの餌木が潮に馴染んでいく時に乗るだけじゃなくて、餌木が潮に馴染んでからも(ステイの状態)乗ってくるということですね。

特に、乗りが渋めの時にそういうことが多い?

餌木が馴染んだあと、すぐにシャクるばかりではなく、シャクリの間もいろいろ変えてみるというのも有効なのは間違いなさそうですね。

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釣り座も日陰、釣果も日陰で、マッチョシゲさんも元気なし?・・・それはそれで、静かでイイんですけどね。


イカが乗らず、集中力も持て余し気味なので、マッチョシゲさんの釣りを観察しては、 「シャクリが大きすぎる」 だとか、 「もっと優しく&シャープにシャクった方がイイ」 だとか、イチャモン的なアドバイスを送っていましたが、あるタイミングでマッチョシゲさんが釣っているタナが微妙に違っていることを発見っ。

私 「マッチョシゲさん、タナが違ってません?」

マッチョシゲさん 「ちゃんと合わせていると思いますけど」

私 「ひょっとして、ミチイトの1m毎のマークではなく、リールの水深計で取ってませんか?リールの水深計は正確じゃないので、必ずミチイトのマークで取らなくちゃいけませんよ」

マッチョシゲさん 「え~、そうなんですか~」

私 「今まで、そんなコトも知らなかったんですか。コレ、ジョーシキですよ。でもまあ、マッチョシゲさんはそういう釣りをたまにしかやらないから、ショウガナイか」

マッチョシゲさん 「師匠とご一緒すると、ためになるコトが多いです。ちょっと小ウルサイですけど」


これで、マッチョシゲさんも正確なタナ取りを会得した・・・・と、思ったら・・・

しばらくして、マッチョシゲさんのタナ取りを横目で確認してみると、まだ、タナが1mくらい違っているように見えます。

私 「まだ、タナが1mくらい違ってません?」

マッチョシゲさん 「そんなことはないと思いますよ。ちゃんと、糸の目印で取っていますから。ほら、これでちょうど○○mでしょ」 ・・・と、竿先近くのミチイトのマークを指差すマッチョシゲさん・・・。

私 「水深を合わせるところが違いますよ。竿先で合わせてどうするんですか~。水面で合わせるんですよ。だから、その分だけ違ってしまっているんです。まったく、何をやっているのやら」

マッチョシゲさん 「ワカリマシタよ~。ホント、小姑みたいなんだから・・・(ブツブツ)」

私 「何か言いました?」

マッチョシゲさん 「いえ、何も言ってませんよ。さすがは師匠だと思って・・・」

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釣り座も日向になり、タナ取りも正確になって、マッチョシゲさんも元気が出てきたかな?・・・・でも、イカの乗りは元気がありません。


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釣り場は、久里浜沖から、さらには対岸の竹岡沖まで転戦してきましたが、イカの乗りは渋めで、船中では誰かがたまに釣るくらいでしょうか。私やマッチョシゲさんには釣れてくれませんね。


昼近くになっても、型を見れず、これは危うい展開ですなぁ~。

イカの乗りは単発的で、それも本命のアオリは釣れず、船中でたまに釣れるのはスミイカばかりのように見えます。


「アオリは釣れそうにもないなぁ~。お土産作りにスミイカでも狙うかなぁ~」 と、ここは船長には申し訳ないのですが、タナを下げて、スミイカを狙うことにします。

すると、しばらくして、狙いどおりにスミイカをゲット~!

作戦成功~っ・・・・でも、少し虚しい。(苦笑)

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スミイカは400g級の良型でした。アオリ場にいるスミイカはサイズが大きいですね。


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連チャンかと思ったら、エソでした。なんか、ヘビみたいな顔をしていますね。魚が釣れてくれるなら、ヒラメとか、マダイが良かったんですけどねぇ~。


その後もスミイカ狙いで釣っていましたが、その後は続かず、しばらくして、大きく釣り場を移動することになって、スミイカ狙いは終了にしました。

スミイカを狙っていたのは30分くらいでしたが、1杯釣れてくれたので、OKですね。

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マッチョシゲさんは、まだイカの型を見れず、さすがに戦意喪失気味?・・・・とかいう私も、本命のアオリは未だ釣れていないんですけどね。


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13時頃になって、下浦沖にやってきました。

釣り座のポジションは良いと思うので、ここで何とかしたいところです。

マッチョシゲさんにも、 「ここは、チャンスがあると思いますよ」 と声を掛けて、踏ん張りを促します。


すると、しばらくして、マッチョシゲさんがイカを乗せました~!

引き込み具合から見て、アオリイカに間違いなさそうです。

そして、無事に500g級のアオリイカをキャッチ。(オメデト~)


そしてそして、しばらくして、私にヒット~!

あまり強い引き込みはありませんが、これはアオリイカでしょ~。

無事に取り込んで、13時40分、ボウズ脱出~・・・・長かったなぁ~。(ホッ)

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アオリイカは、300gチョイの小型でした。この日の船中での最小クラスですね。1キロ近い良サイズも釣れていたから、折角なら、そんなサイズが釣りたかったですねぇ~。


まだまだ時間は残っていますから、頑張ってシャクりますよ~。

もちろん、マッチョシゲさんも1杯釣って、元気復活・・・・気合いを入れて、シャクっています。

船長も、微妙に筋を替えながら、丁寧に流し替えをしてくれていますね。


しばらくして、マッチョシゲさんにヒット~!

これも同級のアオリイカで、これで2杯目ですね。

餌木は、マッチョシゲさんが最も信頼している『マッチョシゲスペシャル』・・・・今では、恐らくマッチョシゲさん以外は使っている人はいないであろう、すでに廃盤のご老体餌木ですが、コレ、結構乗るんですよねぇ~。 (私が譲ったモノなんですが、こんなに乗る餌木だとは思いませんでした)


少し間が空いて、今度は私に乗りました~。

さっきのアオリよりも少し重量感があるかなと思ってリーリングしてきましたが、釣れたのは、スミイカっ。

本命じゃないけど、まあイイですね。

でも、釣れたのがスミイカだと判って、マッチョシゲさんがホッしたような表情をしていような。(憎たらしいなぁ~)


まだ、船中では、イカは釣れ続いていたけど、われわれがイカを釣ったのはここまで。

もう少し追釣したかったけど、最後の下浦沖で型は見れたので、とりあえずは良かったかな。

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終盤にアオリイカを2杯釣って、マッチョシゲさんは満面の笑みですね。これも、すべて私の親切なアドバイスのお蔭だと思いますよ。本人はそんなコトは思っていないでしょうけどね。


今回の釣果は、アオリイカ 1杯(320g)と、スミイカ 2杯(400g級)でした。

外道にエソ1尾。

アオリイカの船中釣果は、0~10杯とのこと。

10杯釣ったのは、私の隣の左舷大ドモの方でしたが、終盤は独壇場の釣りでしたね。


今回は厳しい釣りになっちゃいましたね。

朝イチの足切れの掛け損じも悔やまれますが、終盤、私の隣の方が圧巻の釣りをしているのに、私は釣れなかったのは情けなかったなぁ~。

思い当たる原因は幾つかあるけど、果たして、それが当たっているのかどうか?

単なる巡り合わせかもしれないし、昨期に続いてのスランプなのかもしれません。

いずれにしても、アオリイカ釣りはまだ始まったばかりですから、次回は頑張ります。

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今回の登板させた餌木君達です。リアルカラーの餌木君に期待していたけど、不発でした。唯一のアオリが乗ってくれたのは、左端のオリーブボーン。でも、隣の方は違うカラーで爆乗させていましたからねぇ・・・。


〈釣行メモ〉 (2016年11月13日(日) アオリイカ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮9:46、満潮15:35(大潮)
【潮 色】 澄み~やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東3mくらい → ほぼ無風 → 南西5mくらい
【釣り場】 鴨居沖~久里浜沖~竹岡沖~下浦沖(水深20~40mくらい)
【釣り座】 左舷トモ2番(乗船者10名)
【タックル】〔竿〕アルバトロス・ファーストライト210L、〔リール〕ベイゲーム301HG TypeG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE2.5号
【仕掛け】中オモリ10号、ハリス4 or 5号3m、餌木は3.5号 or 3号各種。
【釣 果】 アオリイカ 1杯(320g)、スミイカ 2杯(400g級)
【船中釣果】アオリイカ0~10杯


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11月5日(土)は、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。

今回は修行の釣行?・・・・潮尻ポジションでキビしい釣りを満喫してまいりました~。

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この日のスミイカ船は満員の大盛況でした。勇樹船長も何とか全員に釣らせなくちゃというプレッシャーで、出船前は顔が引きつっていたような・・・。(笑)


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LTアジ船にはA藤さんが乗船していましたよ。隣にはM仙人の姿も見えます。この日のアジ船は良サイズがバリ食いの大漁だった (先週とは大違いっ!) とのことですが、A藤さんは苦戦だった?・・・と、帰港後にM仙人が嬉しそうに話してくれました。(笑)


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A藤さんに見送られて、餌木スミイカ船が出船しました。お隣の上杉丸が店を畳んでしまったので、桟橋も少し寂しくなりましたね。


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この方は・・・・・MIZUさんです。一時、体調を崩されていましたが、釣行できるくらいまで回復されたのは何よりです。昔取った杵柄で、スッテの釣りで一人だけ連発の時間もありましたね。ちょっと、シリヤケイカに気に入られていたようですけどね。(笑)


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この日は、朝イチから東側のポイントに向かって、そのまま通すことになりました。スミイカの釣り場も、東側、真ん中、西側と、日替わりで変わりますね。


この日は、右舷のミヨシに釣り座を取りました。

風は北寄り後南寄りの予報で、8時頃が満潮、13時過ぎが干潮ですから、釣り座はトモ寄りが有利なハズ。

そんな中でミヨシを選んだのは、敢えて潮尻での釣りの経験値を増やすため・・・・なんてコトを考えるハズもなく、船宿に着いた頃にはトモ寄りの釣り座はすでに取られていただけのことです。

それでも、胴の間よりも四隅の釣り座の方が良いだろうと思って、ミヨシをチョイス。

風予報が外れて、風が北寄りのままなら、終盤にチャンスが訪れる可能性がありますしね。


さて、実釣です。

北寄りの風が少し吹いていて、ミヨシの釣り座は多少の上下動もあるので、ハリス長は長めの2mで始めてみることにします。

天気は曇り、潮は澄み気味なので、明るめのカラーのスケルトン地の餌木を先発起用です。


朝イチはまだ上げ潮残りで、前へ突っ込みの流しもあるかもしれないと期待していたのですが、残念ながら、最初の流しからトモ方向への大流しで、ちょっとガックリ。

スタートから、満員の船での完全潮尻ポジションになってしまって、苦戦は覚悟ですね。

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開始早々から、船中では、ポツリポツリとイカの型が見れていますが、やっぱり、釣れているのは船の後方から、精々真ん中くらいまでのようです。

やっぱり、この条件では船の前方の釣り座は厳しいですね。

満船の潮尻ポジションでは、さすがにイカは回してもらえません。


1時間くらい、餌木の釣りで頑張っていましたが、一向にイカが乗ってくれるような気配も訪れず、このままでは型も見れそうにないかもしれないとの思いが脳裏をよぎります・・・。


ここは、餌木の釣りでは厳しいと判断して、胴突きのスッテ仕掛けで釣ることにします。

キャストして、筋をズラして釣らないと、型も見れないような状況でしたしね。

積極的にやりたい釣り方ではありませんが、この条件ではやむを得ないかと・・・。


スッテの釣りに変更してからしばらくして、シャクった竿にズシっと重みを感じて、乗りました~。

何とか、ボウズは脱して、まずは一安心です。

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250g級のスミイカが釣れてくれて、ボウズを脱しました。スッテの釣りに切り替えたのが成功?・・・・まあ、そういうことだと思いますが、スッテで釣ってもなぁ~って気持ちもあったのか、あまり嬉しくなかったような・・・。


早々にスッテの釣りに切り替えましたが、一日中、この釣り方をする気にもならないので、餌木の釣りと併用して釣ることにします。

船が移動した直後はブッコミ狙いで餌木で釣って、流し込んでいったところでスッテの釣りに切り替える・・・・そんな作戦でいくことにします。

こんな中途半端なことをやって、上手くいった試しはないんですけどね。


かなり間が空いて、2杯目のイカが乗りました~。

これは餌木釣りで釣れましたが、ここは私の周りでもイカが乗っていたタイミングでしたから、たまたま良い場所に当たったというところでしょうね。


2杯目を釣ったあとは、また間が空いてしまいます。

スッテの釣りもダメですねぇ~。

そもそも、この日はスッテ用の竿を持参していなかったので、スッテの釣りには向かない餌木用の予備竿(勇樹船長オリジナル竿)でスッテの釣りをしていますが、1.2mくらいしかない短竿なので、キャストの飛距離も出ませんし、シャクリのストロークも短くなってしまい、思い通りの釣りができません。

スッテの胴突き仕掛けで釣っていて判ったのですが、船の動きが思っていたよりも速くて、これなら餌木で釣った方が良さそうという気がします。

そんなコトもあって、特にスッテの釣りのモチベーションが上がらないんですよね。

あまりに乗らないので、途中から、実績皆無のスッテ&餌木のオリジナル段差仕掛けを試したりもしてみたけど、やっぱりダメで、フツーのスッテ仕掛けに戻します。(ガクッ)

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段々と風は収まってきて、海は凪になりましたね。


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しばらくして、餌木でシリヤケイカが釣れて、これで3杯目。シリヤケイカを釣果に含めるかどうかは船長の考え次第ですが、勇樹船長はシリヤケイカも釣果に含めても構わないという考えですね。「シリヤケイカもコウイカですから」なんて言っていますからねぇ・・・・「シリヤケイカはコウイカじゃなくて、コウイカの仲間だ」って訂正しておきましたけど。(笑)


3杯目が釣れたのが11時頃ですから、ここまで、1時間で1杯のペースです。

私の周りの方々は、0~2杯くらいの途中経過のようですから、3杯でもまずまずの成績ですね。

トモ寄りでは、すでにツ抜けしている方も数人いるようですから、やっぱり、釣り座の差が如実に出ちゃっていますけど・・・。


3杯目を釣ってから、スランプ状態に陥ってしまって、全くイカを乗せられなくなってしまいました。

その間、ライン高切れで仕掛けをロストしてしまったり(ラインが痛んでいたみたい)、竿を海に落としてしまったり(仕掛けが手元にあったので引き揚げられました)、釣りのリズムも悪いです。

1時間、2時間と、イカを乗せられず、さすがに心が折れそうになっちゃいましたね。


さらに、正午を過ぎて、間もなく干潮の時刻になって、その後は期待の上げ潮・・・とか思っていたら、風向きが北寄りから南寄りに変わってしまって、唖然っ!

天気予報どおりではあるのですが、そんなにピタリと当たってくれなくてもイイのにねぇ~。


そんなワケで、期待の終盤も潮尻??

も~、我慢が効かないかも~。


しかし、まだ上げ潮が来ないタイミングで、勇樹船長は船を前へ出してくれる操船をしてくれて、チャンス到来!

ここは、この日初めての潮先ポジションですから、餌木で勝負です。


潮が無さそうなのが心配でしたが、久しぶりにアタリが出てくれて、スミイカをゲットっ!

2時間半振りの4杯目はホッとしたというか、何というか・・・。


そして、さらにアタリが出て、5杯目っ。

風は穏やかなので、アタリも明確に感知できますね。


そしてまた、アタリが到来して、3連釣で6杯目!

うぉ~、続きますねぇ~。(ニコッ)


ちょっと間が空いたけど、さらに7杯目っ!

うひゃ~、釣れますなぁ~。(ウシシ~)


ここで、移動のアナウンス・・・・この1流しで、4杯釣れてくれて、これから追い込みモードかな?

次の流しも期待しちゃいましょ~。

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次の流しも船は突っ込み気味の操船かなと思っていたら、急に南西風が強めに吹いてきて、海は白波が立ってきてしまいました。

こうなってしまうと、意図的な操船は不能?


ラインの出方から、まだチャンスはあると思っていたけど、前の流しとは様子が一変してしまって、イカの乗りは訪れてくれません。

う~ん、また船はトモ流しになってしまったみたい。


しばらくして、シリヤケイカが釣れてくれたけど、それっきり。

海はさらに悪くなってしまって、釣り辛いわ、釣れないわで、全く冴えませんねぇ~。


その後、1時間近く釣り続けたけど、結局、イカの乗りは訪れてくれず、そのまま沖上がりになってしました~。

風さえ変わらなければなぁ~。(怨み節)


最終釣果は、スミイカ 6杯(120~300g級)、シリヤケイカ 2杯でした。

船中釣果は、1~17杯(シリヤケイカ込み)で、竿頭は右大ドモに座ったはまちゃんでしたね。

満員の乗船だったけど、ボウズを出さなくて、勇樹船長もホッとしたと思います。

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東側の釣り場は、やや小型が多いようですが、食味的には嬉しいかも。良サイズはこれから先に釣れるでしょうからね。


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今回登板した餌木君達です。イカが乗ったのは左の3本です。後半、4杯乗ってくれたのは一番左の餌木。スケルトン地のオリーブカラーかな。かなり地味な餌木です。


今回は、潮尻ポジションで釣っている時間が長くて、厳しい釣りになってしまいましたね。

それでも、唯一の完全潮先ポジションの流しで4杯釣れてくれたのは救いでした。

苦肉の策で、スッテの釣りをやったりしたけど、結局、スッテで釣ったのは最初の1杯だけ。

それでも、ボウズの局面を打開してくれただけでも、心理面での効果はあったと思います。


そろそろ、アオリイカ釣りにも行きたいけど、今回は不完全燃焼の釣りになっちゃったので、もう少しスミイカに通ってしまうかも。

勇樹船長も、「今シーズンは餌木専門船で頑張ります」って言っていますし、たまには、船長を納得させるような結果も出したいですしね。

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今回の料理一品は、「スミイカの皮の湯引きキムチ和え」です。スミイカの皮やカラストンビ、縁ぺらの付け根部分など歯応えが良い部位を使っています。まるかつさんのブログに紹介されていた一品ですが、キムチと素材の相性も抜群で、とても美味しかったですね。


勇樹船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (2016年11月5日(土) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮8:16、干潮13:44(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後晴れ、〔風〕北寄り7m → 3mくらい → 穏やか → 南西10mくらい
【釣り場】 木更津沖(水深15mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者18名)
【タックル】《餌木釣り》〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(H穂先) or 勇樹船長オリジナル竿「Wakabo―Z」、〔リール〕アルデバランMg7 or アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】《餌木釣り》中オモリ15号、ハリス3号2m → 1.5m、餌木は2.5号各種。
【釣 果】 スミイカ 6杯(120~300g級)、シリヤケイカ 2杯(200g前後)
【船中釣果】1~17杯 (シリヤケイカ含む)


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10月29日(土)は、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行でした。


今回は、りんりんパパさんと企画した釣行で、すずきんさん、アカベーさん、りんりんパパさんのお友達親子(お子さんは幼稚園の年長)とご一緒しましたよ。

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この日はアジ船の乗船者が少なめだったので、われわれ6人で右舷独占でした。前から、私、アカベーさん、すずきんさん、りん友親子、りんりんパパさんの順に並びましたよ。


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“土曜日のアジ船の顔“ A藤さんも乗船されていました。女性のお客さんが多かった餌木スミイカ船を羨ましげに眺めていたような・・・。(笑)


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勇樹船長の餌木スミイカ船が先に出船していきました。この日の結果はトップで20杯超の好釣果だったようですが、翌日は急降下の結果になってしまったとか。ホント、スミイカはワカラナイですね。


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大船長は朝イチのポイント選択に迷っていたようだけど、まずは富岡沖でスタートすることになりました。北寄りの風が強めに吹いていて、海は良くなかったですね。


タックルはいつも通り。

仕掛けは金ムツ11号、ハリス1.5号の3本針仕掛けです。

常連のM仙人のアドバイスもあって、最近、針は11号を使うことが多いのですが、この日に限っては、ちょっと11号では大きい感触で、途中から10号 or 9号に替えました。


潮は澄み気味ですね。

ここ最近、澄み潮が続いているとのことで、そのせいか、少し難しい釣りになる日もあるとか。

それでも、良い釣果になる日もあるようですから、澄み潮だから釣れないとは一概には決めつけられないですね。

今回は、良い結果になる方に転んでくれることを願いましょう。

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アカベーさんとは初めてご一緒しました。すずきんさんとは久しぶりですね。ここ数年はお決まりの釣り物や船宿に行くことが多くて、ブログ仲間の方々とご一緒する機会が少なくなってしまっています。そういうこともあって、たまにブログ仲間の方々とご一緒すると、新鮮な気持ちになれるような気がします。


さあ、実釣です。

船長からのタナの指示は、「1振り1上げ」・・・・底上1mでコマセを振って、さらに1m上げてアタリを待つということですね。

コマセを振ると言っても、その振り出し方がアジ釣りの肝の一つだと思います。

これもM仙人からの教えで、最近、コマセを振り出す幅を広くするイメージで、竿一杯に振り上げて、コマセを出すようにしていますが、これによって、釣果も安定してきたように感じています。

コマセを振り出す幅を広げれば、コマセの煙幕の幅も広がって、コマセに仕掛けが同調しやすくなるということなのではないかと思っていますよ。

なので、釣れる確率もアップするってことかな。


さて、最初の流しは不発でしたが、少し筋を変えた2流し目で、アタリが出てくれました。

しかし、釣れるアジは小さめです。

17、18cm級の小型がほとんどで、たまに15cmに満たないような豆アジ級も釣れてきたりします。


そんなサイズのアジですから、バリバリと食うのかといえば、これが食いが渋い感触なんです。

コマセを振り出しから、すぐにアタリが出るようなことも少ないですし、追い食いを待っても、ダブル、トリプルで釣れてくれるようなことも少ないですね。

下げ潮は流れているとのことですし、やっぱり、澄み潮で気難しい食い方になっているのでしょうか?

澄み潮のせいなのか、付け餌は青イソメよりも、赤タンの方がやや優勢に感じます。

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食いは渋めながらも、少しずつはアタリの出方が良くなったり、中っ羽サイズのアジが混じったりし始めたように感じます。

小アジらしき弱々しいアタリが出ても、すぐに巻き上げず、追い食いを待っていると、割りと強めのアタリが出て、小型と中型が一荷で釣れたりすることもあります。

しばらくしてから気がついたのですが、追い食いを待っていて、良いサイズのアジのアタリが出るということは、澄み潮の状況下で、サイズの良いアジほど警戒心が強くて、アタリを出すまで時間を要するのではないかということ。

コマセを振り出して、最初に警戒心の薄い小型が食ってきて、そのあとに恐る恐る中型が食ってくるってイメージでしょうか。

そんなコトに気がついて、小型の弱いアタリで巻き上げることなく、なるべく我慢して、中型も何尾か釣れるようになりましたし、小型でも一荷で釣れることも多くなったような。

それでも、まだ食いは渋めの印象なんですけどね。

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小型主体ながらも、生け簀バケツの魚は段々と増えてきました。でも、このサイズなら、もっとハイペースで釣れてくれないとね。


10時頃の干潮時刻前後は幾らか食いも止まってしまったようで、ここで小移動。

潮が淀んでしまうと、3本針仕掛けは手前マツリしやすくなってしまうので、2本針仕掛けに替えることにします。

潮が止まってアタリも遠いので、多点掛けを狙えるような状況でもないですしね。


そんな中、反対左舷のA藤さんは中型を連発している様子です。

A藤さんが釣れているということは、付け餌は青イソメが有利?

でも、イシモチも釣れちゃうみたいだから、赤タンのままでイイや。(笑)


全般的にはアタリは渋いようで、11時頃になって、大船長が型狙いのポイントへの移動を決断です。

これからの上げ潮に期待ですね。

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ここまで、アカベーさんも、すずきんさんも小型主体の釣りに、ちょっとアテを外された感じだったかな。りんりんパパさんは子供さんの補助役に徹して、ほとんど自分の釣りをしていないみたい。でも、幼稚園児にちゃんと釣らせているんだから、大したモンです。


少し走って、型狙いのポイントに到着しましたが、狭いエリアに2隻のアジ船が操業しています。

大船長もそれを気にしていたようですが、まずは行ってみようという判断だったみたい。


点々と底に起伏があるポイントに当てていきますが、アタりませんなぁ~。

船中では型は見たようですが、単発的にしか釣れないようです。


このポイントは良型に実績のあるところなのですが、やはり先着船がいると難しいのかもしれません。

大船長は、朝イチでこのポイントに行こうかどうか迷っていたみたいですが、もしそうしていれば、違った展開になっていたと思います。(結果論ですけどね)


そんなワケで、型狙いのポイントを早めに見切って、再び、前半の釣り場周辺に戻ることになりました。

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前半のポイント周辺に戻ってきたものの、なかなかアタリが出てくれません。

魚探反応は出ているとのことなのですが、アジの反応ではないのか、それともアジに食い気が全くないのでしょうか。


アタリが出ないと見るや、大船長も別な反応を探索に移動してくれますが、どこもほとんど沈黙状態です。

上げ潮が気に入らないんですかねぇ・・・。


大船長もボヤキまくりで、左舷の常連さんの 「ダメだから、もう上がろうよ」との呟きを聞きつけて、 「今日は、まだやるからね」 などと、意地になっていたような。(笑)

まあ、大船長は天然系なので、何を言っても嫌みは全く感じないんですけどね。

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何となく哀愁が漂うA藤さんの後ろ姿です。A藤さんも釣れないじゃ、ダメですわぁ~。


ほとんど追釣できないまま、定刻の13時半を1時間近く過ぎてしまい、さすがに大船長も諦めざるを得ない時間になってしまいましたね。

「これで最後の流しとさせてもらいます」 とのアナウンスが出され、いよいよラストの流しです。

ここもアタリは遠くて、ほとんど諦めていた中、船長から、 「タナは2ヒロ・・・いや、やっばりイイや」 なんてアナウンスが出されたのを聞きつけて、何気にタナを底上3mまで上げてみたところ・・・

竿先が水面に突き刺さるような強いアタリが到来しました!

向こう合わせで針掛かりしましたが、引きも強くて、思わずドラグを緩めてしまいます。

引きの感触からして、サバではなく、大アジか、マダイか・・・

慎重にヤリトリしながら、隣のアカベーさんにタモのアシストをお願いして、無事にキャッチしてもらったのは、大型のアジでした~!

いや~、最後の最後にビッグなアジが釣れてくれて、嬉しかったですねぇ~。

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アジは38cmありました。体型も良いですね。それでも、沖から入ってきた魚だと思いますが、脂が乗っていて食味も良かったです。


程なく、納竿のアナウンスが出されて、約1時間の残業にて、この日の釣りは終了となりました。


最終釣果は、マアジ 54尾(13~38cm)になりました。

外道に、マサバ 3尾(39cm、28cm級×2尾)、イシモチ 1尾、マルアジ 3尾くらい、サバフグ 1尾、シコイワシ 1尾でした。

船中釣果は、20~54尾ということで、私の釣果が竿頭釣果となりましたが、小型主体の結果だったので、竿頭云々は関係ないって感じでしたね。

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54尾のうち、8割が17、18cm級主体の小型でした。中型が10尾、38cmが唯一の大型でしたね。


今回は、アジのサイズも小型主体でしたし、食いも渋かったです。

特に、中盤以降の上げ潮では、ほとんど撃沈状態になっちゃいましたね。

やっぱり、澄み潮で難しい食いになってしまったということなんでしょう。

コマセを振り出してから、アタリが出るまでの間の長さが、魚の警戒心の高さを物語っているように思えましたね。

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今回の料理一品は、アジの南蛮漬けです。下の方のグチャグチャしているのは、胸ビレの部分や腹身です。本体よりも、そっちの方が美味しいんですよ。


〈釣行メモ〉 (2016年10月29日(土) LTアジ釣り〔ショート船〕 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮10:01(大潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東10m → 東7mくらい
【釣り場】 富岡沖周辺(水深15~30mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者11名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】  天秤用3本針 or 2本針仕掛け(ハリス1.5号、針ムツ9~11号、全長2m or 1.8m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(赤タンが若干優位に思えました)。
【釣 果】 アジ 54尾(13~38cm)
【船中釣果】20~54尾


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