KOBIさんの江戸前釣り雑記

2016年12月

12月29日(木)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。

今年の竿納め釣行でしたよ。

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根岸丸には、シロギス、餌木スミイカ、LTアジで、今年も通わせてもらいました。


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シロギスの乗船者は3人だけで、少し寂しかったですね。


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釣り場は、中の瀬でした。割りと浅めをメインに攻めたかな。下げ潮、上げ潮それぞれで攻めるエリアも変わってくるとのことですが、その辺は船長にお任せですね。


朝イチは下げ潮も効いていて、アタリの出方も良かったのですが、段々と潮も緩んできてしまって、アタリの間隔も開き気味になってしまいました。

船もあまり動かないので、キャストして、広めに探るイメージで釣りましたが、そんなにバリバリとは釣らなかったかな。

最近、以前と比べて、あまり忙しなく釣るようなことがなくなってきたような気がします。

年齢相応の釣りになってきたというか、歳のせいで、体力が付いていかないのかも?(苦笑)

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ショウサイフグとアカメふぐです。私が釣ったのではなく、同船の方が釣ったものを頂いたんです。お返しに、イシモチを進呈させてもらいました。船上での物々交換ですね。(笑)


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前半は風も穏やかで、良い凪でした。


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私も含め、お客がマイペースの釣りだったので、勇樹船長もマイペースの操船だったような気がします。

お客のペースに自然に調和させてくれるのは、勇樹船長もベテランの領域に入ったということでしょうか?(笑)


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この日も、ホウボウ(31cm)が釣れました。美味な魚なので、良いお土産になりますね。


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午後からは、南西風が強まってしまいました。それでも、吹き出しが予報よりも遅めだったのは幸いでしたね。


後半、風が強まって、釣り辛くなってしまいましたが、上げ潮が効いて、魚の食いは上向きになりましたね。

それでも、バリっという食いにはならなかったです。

食い込みも遅めな感触でしたしね。

そういえば、この日は胴突きの2本針仕掛けで通しましたが、一荷釣りが一度もなかったです。


風が強まってきたこともあって、少し早めの14時に沖上がりになりました。


最終釣果は、12~21cmのシロギス 66尾でした。

外道に、ホウボウ1尾、イシモチ1尾、トラギス類10尾チョイ、パックンチョ。

船中釣果は、43~66尾ということでした。

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シロギスのサイズは18cm前後級がメインでした。20cm超の良サイズは10尾くらい、13cm級の小型は混じる程度でしたね。


竿納めの釣行がまずまずのコンディションでできたのは良かったです。

馴染みの勇樹船長との釣りで1年の締めくくりができて、良い釣り納めになりました。


今年の釣行の回顧は改めてアップしたいと思っていますが、それよりも、残念なお知らせがあります。

当ブログの記事はスマホのアプリを使って書いているのですが、今年一杯でヤフーブログのスマホアプリが終了となってしまうのだとか。

そうなると、スマホでもパソコンモードを使わざるを得なくなるようなのですが、これが致命的に使い勝手が悪いようなんです。

来年から、違うブログに換えようかなどと、ぼんやりと考えたりもしていますが、その辺はまだ決めていません。

しばらくは、当ブログのままで、結果だけのアップになってしまうかも。

そんな事情ですが、ブログ自体は続けていこうと思っていますので、引き続きよろしくお願いしたいと思います。

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今年最後この料理一品は、ホウボウの薄造りです。釣った当日なので、薄造りにしてみましたが、モチのロン、美味しかったですよ。


勇樹船長のブログは、 コチラ


〈釣行メモ〉 (平成28年12月29日(木) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:03(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ 〔風〕北寄り4mくらい → ほぼ無風 → 南西10mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深20m前後)
【釣り座】 右舷トモ(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】  胴突き2本針仕掛け(ハリス0.8~1.2号40cm or 35cm、捨て糸15cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 66尾(12~21cm)
【船中釣果】43~66尾


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12月18日(日)は、磯子の「根岸丸」から、シロギス釣行でした。


この週末から、勇樹船長船の釣り物が餌木スミイカからシロギスに替わりました。

今期は餌木スミイカにも結構通って、いろんな餌木を試すこともできましたね。

これで、来期の使用餌木の傾向と対策もバッチリ!?・・・って、また来年になったら、新餌木を買ってしまって、それを試しているうちにシーズンが終わってしまうかも。(笑)


さて、勇樹船長がシロギス船を再開したということは、ワタシ的には、落ちギスシーズンの開幕。

今期はどんな展開になるのか、楽しみですねぇ~。

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この日がシロギス船の再開初日になりました。乗船者は6名。私は右舷前に釣り座を取りました。


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まずは、近場からスタートしました。勇樹船長の構想は、今冬の初出ということで、 「気になっている釣り場を転々と巡ってみる」 とのことでした。ただし、 「他の船がやっているところには行かないつもりです」 とのことで、この辺は勇樹船長らしくてイイですね。


今回は、胴突き仕掛けで通すつもりでした。

昨期までは、胴突きで釣るか、天秤で釣るかで毎回迷っていたような気がしますが、今、振り返ってみると、胴突きが優位なことが多かったような・・・。

そんなこともあってか、 「仕掛けは迷わず、胴突きを使う」 というのが、自然な結論というところでしょうか。

とか言いながら、ちょっと釣れないと、天秤仕掛けを使ってみようかとか思ったりしちゃうと思うんですけどね。(笑)

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まずは、根岸湾内から仕掛け入れていきますが、どこもアタリの出方が良くなかったです。

転々と実績のあるポイントを巡っていきますが、どこも型は見るのですが、単発的な食いで終わってしまい、アタリが続くような流しはなかったですね。


その後、富岡方面も少し探ってみましたが、こちらもイマイチ。

勇樹船長も予想以上にアタリが少ないのにはガッカリの様子で、富岡沖の本命ポイントを巡る前に中の瀬への移動を決断しちゃいました。


ここまで、1時間半チョイ釣って、釣果は12尾。

ちょっと物足りない展開ですね。

魚が少ないのか、あるいは、職漁船が操業していたので、魚が散っちゃっていたのかも。

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久々のシロギスです。シロギスの小気味よい引きは気持ちがイイですね。


朝の宣言通り、勇樹船長は中の瀬でも他船がいないエリアを探索していきます。

釣り始めてすぐにアタリが出てくれて、その後もポツリポツリとアタリは続いてくれます。

近場よりもアタリの出方は良い感触ですが、バリバリと食うという状況でもないですね。

潮があまり流れていないようで、船の動きも緩慢な状況ということもあって、勇樹船長の見立ては、「潮が動いて、船がもっと動いてくれれば、もっとアタリも続きそう」 とのこと。

確かに、そういう感触かな。

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潮があまり流れていないせいか、食い方も渋めですね。

ゼロテンションでアタリを待って、アタリを感知したら、すぐに聞き上げ気味にアワセにいくというのが、ワタシ的にはベストな胴突き釣法ですが、この日はすぐにアワセにいくと、掛け損じやバラシが多発してしまいました。

そんな食い方なので、最初の小さめのアタリを感知しても、すぐにアワせずに、一呼吸くらい間を置いてからアワセにいくようなパターンが多かったです。

状況によっては、早めにアワセにいってもOKな時もありましたし、その辺は臨機応変にというところですね。

とか言いながら、この日は、あまり上手には対応できていなかったというのが正直なところで、全般的にはもう少しじっくりと釣った方が良かった印象だったように思います。

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釣り座的には、ほぼ終日、潮尻でした。

ミヨシの釣り座が潮尻ポジションになるのは判っていましたが、片舷3人ですから、そんなに大きなマイナスにはならないかと思っていたのですが、アタリの出方を見ていると、それなりに劣勢だったかな。

餌木イカ釣りではありませんから、致命的なポジションということではありませんでしたけどね。

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反対側、左舷ミヨシで釣るM仙人です。途中から、2本竿釣法で、快調に釣果を伸ばしていたとか・・・・勇樹船長談 「誘っている人よりも、ほったらかしのMさんが連チャンで釣っているのは、よくワカリマセンねぇ~」 だって。(笑)


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この日は、良い外道も釣れてくれました。これは、ホウボウ(29cm)。ホウボウは、船中で数尾釣れていましたね。


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52cmのフッコも釣れました。何が掛かったのか分からなかったので、慎重にヤリトリして、無事ゲットっ。中の瀬のフッコですから、食味も上々でした。


最後まで、断続的にアタリは続いてくれて、ボチボチと釣果は増えていって、ちょっと早めの14時に沖上がりとなりました。


釣果は、シロギス 52尾 (11~22cm) でした。

外道に、フッコ1尾(52cm)、ホウボウ1尾(29cm)、トラギス10尾くらい、ホシザメ1尾、他にパックンチョ、豆アジ、トラギス類少々。

船中釣果は、38~71尾で、竿頭は右トモのU田さんでしたね。

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シロギスのサイズは、18cm前後のまずまずサイズが主体でした。内蔵脂肪も入っていて、食味的には今が旬というところですね。


今回は、釣果的には大したことはありませんでしたが、日曜日の釣行でしたし、魚を処理する手間を考えると、ちょうど良い釣果でした。

良い外道も釣れてくれましたしね。

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今回の料理一品は、フッコの兜焼き。シンプルな料理ですが、美味しかったです。フッコは刺身でも美味しかったですね。


勇樹船長のブログは、コチラ


〈釣行メモ〉 (平成28年12月18日(日) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮8:29、干潮13:34(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東~東2mくらい
【釣り場】 根岸湾内 → 富岡沖 → 中ノ瀬(水深20m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者6名)
【タックル】〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】  胴突き2本針仕掛け(ハリス1号40cm or 30cm、捨て糸15cm or 10cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 52尾(11~22cm)
【船中釣果】38~71尾


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12月3日(土)は、磯子の根岸丸から、LTアジ釣行でした。


根岸丸(社長船)のLTアジ釣りはこの週末が今期最終の出船で、その後はテンヤのスミイカ釣りに変更となるとのこと。

それならばと、食材調達も兼ねて、行ってきましたよ。

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この日のアジ船の乗船者は12人。私は右舷の胴の間(トモから3番目)に釣り座を取りました。


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A藤さんと、G司さんです。A藤さんは、しばらくの間、根岸丸でアジ船に乗れないとあって、少し悲しそうでした。そんなA藤さんに、アジ釣りの神様から慰めのプレゼントはあったのかな?


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勇樹船長の餌木スミイカ船が出船していきました。勇樹船長の餌木スミイカもそろそろ終幕が近くなってきたようですが、ワタシ的には、そろそろシロギスが釣りたい気持ちもありますね。


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まずは、地先の富岡沖で釣りスタートとなりました。

水深は25mくらいでしたね。


4投目くらいにアタリが出て、釣れたのは20cm級のちょっと小振りのアジ。

次投もアタって、今度はサイズアップして、25cm級のアジ。

さらに、3尾目も釣れてくれます。

まずは快調なスタートですね。


スタート時は3本針仕掛けで、付け餌は 「赤タン、青イソメ、赤タン」 の順に付けていましたが、最初の3尾が全て赤タンに食ってきたので、付け餌も全て赤タンにしてしまいます。

潮が澄んでいるので、赤タンの方が良さそうですしね。

結局、その後も青イソメは使うことなく、1日、赤タンだけで通してしまいました。

これは、正解だったと思いますが・・・。


その後も、ボチボチとは釣れてくれますが、バリバリという食いにはならないですね。

どちらかといえば、食いは渋めの感触ですかねぇ~。

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アジのサイズは、16、17cm級の小型から25cm超級の良型までの混じりでしたね。


ポツポツとは釣れるのですが、もうひとつ盛り上がらないですねぇ~。

ポツリとアタリは出るんですが、続かないんですよ。

食いが渋いのか、魚が少ないのか、それとも、潮が澄んでいるので警戒心が高いのかなぁ~?

魚の気配は感じるので、もう少し釣れてもイイような気もするんですけど・・・。

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お隣の女性に、何やら大物がヒット!・・・「サメだと思う」なんて言っていたら、な~んと! 3キロ級のワラサでした。こんなところにも、ワラサが回ってきているんですねぇ~。ちょっと、驚きました。


お隣の方がワラサを釣り上げて、閃きました。

青物が回っていて、それにアジが怯えて、食いが悪かったんじゃないかと。

アタリの出方は食いが渋い感じじゃないように思えていたし、それでも、アタリの間隔は開いてしまう・・・・その理由が青物が回っていたからということなら、合点がいくような気がしますね。


そんな釣りが続く中、10時半を過ぎた頃、移動のアナウンスが告げられました。

潮が緩み始める頃合いで、型狙いのポイントに行ってみるようです。

「昨日も、釣れたのはここからだったから」と、大船長、予定通りの作戦のようです。


ここまでの釣果は、25尾。

周りの方々はもっと釣れていなかったようですし、反対左舷のA藤さんも15尾くらいの途中経過だったようですから、ここまでは私が一番釣っていたかも。

でも、食材調達のミッション的には、もう少し釣りたいですね。

後半、頑張りましょ。

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南本牧沖にやってきました。この釣り場は、アジのサイズが良い印象があります。ここで良い釣りができれば、食材も十分に確保できそうです。


南本牧沖は底の起伏が激しい場所ですね。

高低差は5m以上はあると思います。

10秒、20秒ステイしたあと、タナを取り直すと3m以上も水深が変わっていることは珍しくはありません。

そんな釣り場なので、釣り方の肝はタナ取りでしょう。

底の起伏をイメージしながら、ステイも短めにして、頻繁にタナを取り直すのが大事かな。

それと、タナは少し高め(底上2.5~3mくらい)に取るのが良さそうです。


そんなイメージで釣り始めて、2投目くらいにはアタリが到来しました。

キャッチしたのは、28cm級の良型のアジ。


その後も、ほぼ投入毎にアタリが訪れてくれて、イイ感じです。

アジのサイズも、30cm超級の大型こそ釣れませんが、ほとんどが25cm超級の良型で、アタリも引きも強いですね。

まさに、期待どおりの釣りになっています。

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しばらくは快調にアタリが続いていましたが、そのうちにアタリの間隔が少しずつ開いてしまうようになってきたような・・・。

ミヨシ寄りでは、これまで以上の勢いで釣れている様子ですから、食いが渋くなってきたということではなく、上げ潮に変わって、ミヨシ寄りが有利な状況になってきたということのようです。

それと、潮が速くなったり、少し難しい条件での釣りになって、少しバタバタしてしまって、自らペースを狂わせてしまったような気もします。

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A藤さんは、心なしか元気がないような気がします。あとで聞いたところによると、なかなかアタリが出てくれず、大苦戦の釣りだったとか。ポジション的に厳しかったのでしょうか。それとも、M仙人に魚を寄せられてしまったのかな?


ミヨシ寄りのベテランさん達のペースには及びませんが、ボチボチとは釣れてくれて、釣果は増やせています。

それでも、ちょっと前までのペースの半分くらいですかねぇ~。

潮が速く、それに合わせて船の動きも速いようで、それに対応するのにちょっと苦戦しているというところかな。

アジは釣りも、なかなかテクニカルです。


そんなこんなで、13時半を過ぎ、沖上がりとなりました。

最後は少し手を合わせられない感じもありましたが、後半の南本牧沖ではトータル的には快調な釣りができたと思いますね。


最終釣果は、マアジ 68尾 (13~30cm) でした。

外道は、カサゴ1尾、小型のサバ1尾、マルアジ1尾。

船中釣果は、30尾くらい~84尾とのことで、竿頭の方は、終盤、潮先ポジションになった短い時間にトリプル連発であっという間に釣果を伸ばしたとか。

南本牧沖での釣りでトリプル連発とは、ちょっと想像できない釣りですね。

ベテランの釣り、恐るべしです!

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後半の南本牧沖で、25cm超級の良型主体で釣果を増やせたので、思惑通りに、食材は十分に調達できましたね。


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今回の料理一品は、「アジの粕漬け」です。粕漬けは辛口で、大人の味わい。日本酒が飲みたくなりますね。


〈釣行メモ〉 (2016年12月3日(土) LTアジ釣り〔ショート船〕 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮7:32、干潮12:56(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東3~5mくらい
【釣り場】 富岡沖~南本牧沖(水深25~30mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者12名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】  天秤用3本針 or 2本針仕掛け(ハリス1.2~2号、針ムツ10~11号、全長2m or 1.8m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(朝一番以外は赤タンだけで通しました)。
【釣 果】 アジ 68尾(13~30cm)
【船中釣果】30尾くらい~84尾


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11月27日(日)は、磯子の根岸丸から、餌木スミイカ釣行でした。


今年は11月に関東で初雪が降ったりとか、かなり異常な気象のような気がしますね。

寒さも本番という季節になると、餌木でのスミイカ釣りもそろそろ終幕?

湾奥エリアで釣れているうちは、まだ餌木でも釣れるとは思いますが、釣果的にはテンヤに押され気味になってしまう感じになってしまいますね。

根岸丸の社長船も12月5日からテンヤ釣りのスミイカで出船するそうですし、そうなると、勇樹船長の餌木イカ船も終了? (まだ未定だそうです)

ひょっとしたら、私の今期の餌木スミイカ釣りは今回がラストになってしまうかもしれないとか思いながら、行ってきましたよ。

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スミイカ船の乗船者は7名と、週末にしては余裕たっぷりでした。ここ2日くらい、釣果がやや低迷気味だったからなのかな。勇樹船長は、「今日は何とか、二桁の釣果を出したいと思っています」 って言っていたけど、どうでしょうか。釣り座は左舷前から2番目に取りましたが、乗船者が少なめで、割り当てもありそうなので、何とかしたいですね。


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釣り場は富岡沖からスタートしました。近場の様子を見て、その後、中ノ瀬方面へ転戦しようというのが、この日の勇樹船長の構想だったようです。出船前、 「ここ2日間、走り丸になってしまったので、今日はなるべく我慢しようと思っています」 とか言っていましたが、あまりアテにはなりませんね。(笑)


ここ日は、前回に続いて、勇樹船長プロデュースのショートロッドを使うことにしました。

今回も、良サイズのスミイカも釣れることが想定されるので、そんなイカに負けない調子のこの竿をチョイスしたというところですね。

餌木も3号で通しました。

これは、良型狙いというより、今回、3号を使わないと、使う機会がなくなってしまうかもしれないということなんですけどね。



さて、実釣開始です。

最初の流しで、投入してから、3分くらい過ぎた頃、勇樹船長から、 「すぐに型が出ないですねぇ~」 というアナウンスが発せられたと同時に、竿先が押さえ込まれるようなアタリが出て、乗りました~。

キャッチしたのは、250g級のスミイカ。

1投目から釣れるとは、幸先好しですね。

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1流し目は私が釣っただけのようで、すぐに潮回りです。


2流し目はスカでしたが、3流し目に乗ってくれました~。

これは、350g級のまずまずサイズのスミイカで、重量感もありましたね。


富岡沖もボチボチ釣れるかなと思ったりもしていたのですが、型を見れているのは私だけのようで、船長はちょっと不満の様子。

その後程なく、中ノ瀬への移動が告げられました。


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富岡沖で2杯のイカを独占!・・・・「今日は、調子がイイかもなぁ~」とか思ったりもしたんですけど、そう簡単にはいきませんでしたねぇ~。


中ノ瀬に移動して、すぐに1杯ゲットっ。

いやはや、好調ですなぁ~。


その後、周りの方々も型を見て、イカの活性も悪くないようです。

まだ、下げ潮も残っているようですしね。


そして、またアタリが到来して、4杯目~・・・・と思ったら、これは少しリールを巻いたところでバレちゃいました。

嫌な感触だったので、仕掛けを回収してみると、餌木のカンナにイカの足の先っちょが付いてました~。(アンラッキ~)


ここで、間が空いてしまいます。

周りの方々はポツポツと乗せているのに、私だけ乗らなくなってしまったような・・・。

これまでとは違う展開に、「ああいうバラシをしちゃうと、イカに見放されちゃうんだよなぁ~」 などとボヤキつつ、心中も穏やかでは無くなってしまっています。


こういう状況になると、餌木を取っ替え引っ替えし始めてしまうのがマイパターンでして、潮回りの度に餌木を替えていきます。

割りと明るめのカラーの餌木で乗っているように見えたので、そういうカラーを使ってみたり、あるいは全く違うカラーの餌木を試してみたり・・・・それで、イカは乗ってくれないもんだから、も~滅茶苦茶。(笑)

まあ、これまで出番の回ってこなかった餌木を試したりして、結構楽しんでいたりもするんですけどね。

ちなみに、持参している餌木は3号だけで40本。

2.5号を含めると、その倍くらい持参しています。

そんな感じなので、これまで出番が回ってこない餌木も結構あったりしますね。

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しばらく、中ノ瀬で粘っていましたが、潮止まりで乗りが遠くなり、その後、上げ潮がなかなか流れてこないということで、木更津方面へ移動する旨が告げられました。

結局、中ノ瀬では、バラシのあとはシリヤケイカを1杯追加しただけだったかな。

試した餌木は全滅って感じでしたね。(トホホ~)

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木更津沖では、沖目のエリアから仕掛けを入れていきましたが、こちらも潮が動かず、イカの活性は低いようです。

転々とポイントを替えていきますが、どこもパッとしませんねぇ~。

船中で型は見るものの、どこも単発で終わってしまいます。


結局、木更津~富津エリアを各所探索しましたが、型を見た程度で、中ノ瀬へUターンすることになりました。

大きく転戦することなく、中ノ瀬へ戻るということは、この日の勇樹船長は宣言通りに我慢が利いていたのかもしれませんね。


中ノ瀬に戻ると、先ほどよりは幾らか上げ潮も流れているようで、潮なりに船の動きもあるとのこと。

そういう状況もあってか、船中ではポツポツとイカの乗りがありますね。


しかし、私はダメですなぁ~。

ポツリと乗ってはくれますが、続いてくれません。

残すところ、あと1時間くらいの時点で、6杯という途中経過では、ツ抜けも難しそうですね。

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相変わらず、餌木は取っ替え引っ替えしています。

これでもかというくらいに、新たな餌木を試しては、イカからはことごとく無視されています。

イカを乗せている方と同じようなカラーの餌木も使ってみたりもしますが、これは早々に替えてしまうことが多いですね。

これは私の流儀ではないという感じかな。


餌木地獄的な状態にもなってきて、半ばヤケクソ的な餌木選択でチョイスしたのは紫色の餌木っ。

いつ、どんな心持ちで買ったのかという記憶もない餌木で、こんな時でしか出番が回ってこない餌木ですね。


そんな餌木なので、ほとんど期待感もなく釣っていましたが、ありゃまぁ~、乗っちゃいました~。

「たまたまかも」とか思っていたら、さらに連チャンでヒット~。

周りの方々が釣れていない中で、2杯も釣れてくれるとは、ひょっとしたら、当たり餌木?

残り時間も短いので、ここはこの餌木で通さなくちゃいけないと、ハリスに餌木を直接結んでしまいます。

これで、餌木は取り替えられません。(笑)


そして、次の流しでも、ヒット~。

潮が全く無く、イカの活性も感じませんが、そんな中で釣れてくれるのは嬉しいですね。


そして、最後の流し・・・・ここまでの釣果は9杯で、ツ抜けまで王手。

何とか、勇樹船長の希望の二桁釣果を出すためにも、ここは頑張らなくてはいけませんっ。

でも、自信はないかも。(笑)


しかし・・・

乗ってくれました~!

ズシッという重量感のある手応えでリーリングしていたら、勇樹船長が 「これで10杯ですよね」 と、タモ網を持って駆け付けてくれて、無事にキャッチ!

釣れてくれたのは、この日一番の良サイズのスミイカでした。

これで、ツ抜けをクリア・・・・ちょっと奇抜な餌木が当たってくれたのが嬉しかったなぁ~。(ニコッ)

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今回の釣果は、150~430gのスミイカ 8杯と、シリヤケイカ 2杯の計10杯でした。

船中釣果は、1~10杯で、次頭は9杯とのことですので、最後の1杯で単独の竿頭もゲットですね。


それにしても、最後の最後に当たり餌木に遭遇できて、良かったです。

釣れたのは、餌木だけが要因ではないかもしれませんが、周りの方々がほとんど釣れない中で、私だけが短時間で4杯釣れたのですから、餌木が当たったのは間違いないと思います。

これがあるから、いろんな餌木を試すのは止められません。(笑)

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今回の餌木君達です。下の3本にイカが乗ってくれました。最後の当たり餌木は、左の1本・・・レッド地に紫色の餌木ですよ。ちなみに、船中ではオレンジやピンクの餌木が好調だったように見えましたね。


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今回は、スミイカの粕漬けを作ってみました (材料のスミイカは前回、前々回の釣行で釣ったもの) 。西京漬けよりも辛口で、大人の味ってところかな。


勇樹船長のブログは、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2016年11月27日(日) 餌木スミイカ釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮9:36、満潮15:22(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕曇り、〔風〕北東3~5mくらい
【釣り場】 富岡沖 → 中ノ瀬 → 木更津沖~富津沖 → 中ノ瀬 (水深15~20mくらい)
【釣り座】 左舷前2番 (乗船者7名)
【タックル】〔竿〕勇樹船長オリジナル竿「Wakabo―Z」、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】中オモリ15号、ハリス3号1.5m、餌木は3号各種。
【釣 果】 スミイカ 8杯(150~430g)、シリヤケイカ 2杯の計10杯
【船中釣果】1~10杯 (シリヤケイカ含む)


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