KOBIさんの江戸前釣り雑記

2017年02月

2月18日(土)は、浦安の吉野屋から、フグ釣行でした。

マッチョシゲさん、シオケンさんとご一緒しました。


イメージ 1

この日のフグ船の乗船者は20人くらい。

釣り座は、右前2番から、シオケンさん、私、マッチョシゲさんの順に並びましたが、われわれの釣り座間隔はちょっと狭くなっちゃいましたね。

仲間同士ですから、たまには寄り添って釣るのも、悪くないでしょ~。(笑)


イメージ 2

老眼に鞭打って、仕掛けの準備をするマッチョシゲさんです。

「今回は、師匠に貰った黒のオモリを使いますよ~」とか言っていましたが、オモリの色は現地に着いて、水色などを見てから決めるのがセオリーですから、決め打ちしない方がイイと思うのですが・・・。


イメージ 3

マッチョシゲさんは、前回、私を負かしたこともあってか、今回は余裕の雰囲気を漂わせていましたよ。

あわよくば、今回もその再現を狙っていたと思いますが、そう簡単に許すわけにはいきませんよねぇ~。

もし負けたら、何を言われるかワカリマセンので、しっかり釣らないといけません。


イメージ 4

釣り場は、大貫沖の富津岬に近いエリアでした。

今回も、海苔網エリアの近くにアンカーを入れての釣りになりましたよ。


前日、今年の春一番の南西強風が吹いたので、水色は底荒れ気味にかなり濁っていました。

海苔網近くなので、投入毎に仕掛けに海苔が付いてきちゃいましたし、流れ藻の多い流しもありましたね。


それと、北東風が結構強めに(風速7mくらい)吹き続けていました。

天気予報では段々と凪ぎてくるような予報でしたが、結局は沖上がりまで弱まることなく吹き続けてしまいましたね。


そんな状況もあってか、フグの食いは渋めでした。

底荒れ気味でも、問題なく食う時もあれば、食いが渋くなってしまうことがありますが、今回は後者の方だったように思えましたね。



開始後しばらくして、20cm級の小型ながらもショウサイフグの型を見れました。

さらに、しばらくして、2尾目もゲット~。


渋い感触ながらも、マッチョシゲさん、シオケンさんは型を見れていない展開なので、ワタシ的には順調な展開かな。


イメージ 5

バケツの海水でもはっきり判るくらいに濁っていますね。


その後も、ポツリポツリと型を見れています。

アタリは小さめな感触で、風が強めに吹いていて、余計、アタリを感知し辛い状況になっています。

そんな状況なので、半信半疑のアワセで掛かってきたりもしますね。


前回の釣行で、誘い過ぎやステイ短めがマイナスになったような感触もあったので、今回はフグに餌を見せるイメージは持ちつつも、忙しない誘いはあまり入れないように釣ってみました。

ステイは多少長めにイメージしてみましたが、10秒も待つのはやっぱり無理。

いつもより、多少長めにする程度でしたね。


イメージ 6

マッショシゲさんは苦戦の展開でしたね。

しばらくして、1尾釣って、ボウズは脱しましたが(オモリを明るい色に替えたら釣れましたね)、その後は長い沈黙。

前回の釣行は、アカメふぐメインの釣りでしたから、今回は少し勝手が違っていたのかな。

まあ、マッショシゲさんは、そういうことはほとんど考えていないようですけど。


イメージ 7

シオケンさんは、なかなか型を見れず、マッチョシゲさん以上に苦戦の釣りでした。

仕事が忙しくて、今回が今年の初釣りということで、実戦不足でしたからねぇ~。

それにしても、フグに見離され過ぎって気がしましたけどね。


イメージ 8

32cmの大型ショウサイフグが釣れました!

でも、身が痩せていたので、リリースしちゃいました。(釣果には含めていますよ)

身が痩せているフグは身欠きにしても貧相で、味も良くないように思えますからね。

餌をたくさん食べて、体型を戻してから、また私に釣れて下さ~い。


イメージ 9

これはクサフグ・・・・キープできない、外道扱いのフグですね。


アタリの間隔はかなり開き気味ですが、ポツリポツリと釣れてくれて、昼過ぎ頃までに7尾の途中経過です。

マッショシゲさんは、1尾釣ったあと追釣できていないので、今回は私が大差で先行する展開・・・・急に食いが上向くような気配は感じないので、今回はもう安全圏でしょ~。


イメージ 10

ホウボウも釣れてくれて、バケツは賑やかになりました。


後半に入って、フグの気配は感じましたが、2回連続でバラシがあって、なかなか追釣できない展開になってしまいました。

アタリが少ない状況なので、アタリは確実にモノにしたいところなんですけどねぇ~。


その間、マッチョシゲさんはポツリポツリと追釣して、追い込みモード?

それまで、釣れない時間が長くて、静かでイイなぁ~と想っていたのですが、1尾釣った途端にまた煩くなってきました。


イメージ 11

沈黙を破って、久々に釣れてくれたのは、トラフグでした~。

しかし、22cmチョイ級の小型。

でも、トラフグはショウサイフグの天敵?・・・・食べられるサイズでもあるので、キープしちゃいましたよ。


結局、後半はトラフグを1尾釣っただけで終わってしまいました。

チャンスは2、3回あったと思うので、それをモノに出来なかったのは残念でしたね。


イメージ 12

最終釣果は、ショウサイフグ 7尾(20~32cm)、トラフグ 1尾(22.5cm)の計8尾でした。

外道に、ホウボウ1尾(31cm)、クサフグ1尾。

船中釣果は、0~10尾とのことでした。


マッショシゲさんは、後半に3尾追釣して、4尾の釣果。

後半の釣りは見事!

ただでは終わらない御仁ですなぁ~。


シオケンさんは、1尾にて終了となってしまいました。

まあ、久し振りの釣りですからねぇ~。

クサフグとか、エイとかの外道に好かれたりと、巡り合わせも悪かったですね。



ワタシは、後半は手を合わせられなかったのは残念でしたが、8尾の釣果はまずまずだと思います。

窮屈な釣り座で釣るのも修行のうち。

そんな条件で結果を出せれば、達成感もありますし、自信にもなりますね。



〈釣行メモ〉 (2017年2月18日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮8:52、干潮15:39(小潮)
【潮 色】 濁り → 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々晴れ 〔風〕北東7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8m前後)
【釣り座】 右舷前から3番目(乗船者約20名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー、オモリ8号。 餌のアルゼンチン赤エビは約20尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 7尾(20~32cm)、トラフグ 1尾(22.5cm)の8尾
【船中釣果】0~10尾

2月11日(土)は、根岸丸から、シロギス釣行でした。


2回連続で凹まされているフグ釣りに行こうかとも思ったのですが、西風が強く吹くかもしれないかと思って、シロギスにしました。


イメージ 1

乗船者は11人。

D社のフィールドテストの方々とかも乗船されていて、ちょっと賑やかな船上でしたね。

私は左舷ミヨシに釣り座を取りました。

お隣はS.Sis.(♀)さん、右舷前にはO田さんが座られて、ちょっと楽しい釣りになりそうです。

イメージ 2

釣り場は中ノ瀬でした。

水深は20m前後でしたね。


スタートから、まずまずアタリが続いてくれました。

S.Sis.さんは、D社の試作の?針を使って快釣!

いきなり、入れ掛かりの釣りを見せつけてくれます。


私はポツリポツリかな。

アタリは小さめで、アタリを感知できないこと(居食い)もありましたが、食い自体は悪い感触はなかったですね。

アタリで即アワセにいっては掛け損じが多発しそうだったので、小さいアタリを感知してから、しっかりと間を入れてからアワセに行くイメージで釣りましたが、まずまずタイミングは合っていたと思います。


それと、ステイは少し長めに取りました。

先週のフグ釣りで、忙しなく釣って、惨敗を喫してしまったので、今回はじっくり釣ろうかと思っていたんです。

居食いしていることも少なくなかったので、ステイを短めにすると、居食い時に早アワセになってしまい、掛け損じることが多くなるような感触もありましたね。


イメージ 3

先週辺りから、良い釣りができているエリアということでしたが、この日は湾奥のシロギス船も集まってきていて、勇樹船長的には少し神経を使う展開になってしまったかな。

それでも、良い筋を探索してくれて、トータル的にはアタリの多い釣りをさせてくれましたね。


イメージ 4

最小サイズの14cm級と、この日最大の23.5cm。


シロギスが濃い筋と、薄い筋が割りとはっきりしているようで、良い流しでは入れ食いモードで釣れる時もありますが、かなりアタリの間隔が開いてしまうような流しもあります。

魚のサイズは悪いとは思いませんが、勇樹船長が言うには、数日前と比べると、魚のサイズが小さめになっているとか。

やっぱり、ある程度攻めちゃうと、場荒れ気味にはなってきちゃいますよね。


イメージ 5

S.Sis.さんです。

スタートダッシュは凄かったけど、少しして、針をD社からG社に替えたら、釣れなくなった?

私は、G社の針を使っているんですけど・・・。(笑)


その後はマイペースの釣りに徹しちゃったかな。

何しろ、この時期に、青イソメを房掛けですからねぇ~。(笑)

でも、初めて、隣で釣りをさせてもらいましたが、さすがはシンタロさんの妹さんだけのことはあって、釣りはお上手ですね。

結構、プレッシャーを掛けられました。


イメージ 6

O田さんです。

今回、O田さんとは最後までトップ争い?をさせてもらいました。

1本竿の胴突き仕掛けでの勝負!

私は2本針、O田さんは1本針。

さて、勝負の行方はどうなったでしょう・・・


イメージ 7

アタリの出方は、流しによってムラはあるものの、まずまず順調に続いてくれました。

アタリの頻度は潮の流れとかじゃなく、魚のいるところに仕掛けが入れば、アタるという感じでしたね。


沖上がりの定刻の13時(土日はショート船です)を過ぎましたが、残業の流しが少し続きます。

ここまで、私が61尾、O田さんが63尾。

ちょっと前までは私が少しリードしていたと思うのですが、その後、私がアタリを出せない時間帯があって、その間に逆転されてしまったようです。


延長時間がどれだけあるかは判りませんが、2尾差なら、再逆転も十分に可能ですね。

とか考えたら、2回連続で掛け損じて、ガックリっ。

邪念が入ると、微妙にタイミングとかが狂ってきちゃうんですよね。


しかし、直後に、シロギスのダブルっ!

それまで、一度も一荷釣りはなかったのに、ラッキーです。

確かに、アタリの出方は良いタイミングだったんですけどね。


さらに、順調に追釣できて・・・・そしてまた、2回目のダブルっ!(ウヒッ)


しばらくして、沖上がりのアナウンスが出されて、最終釣果は・・・・74尾っ。

O田さんは71尾ということで、僅差の勝負を制しました~!(ニコッ)


イメージ 8

釣果は、14~23.5cmのシロギス 74尾。

外道に、小~中サイズのイシモチ4尾、パックンチョ少々。

船中釣果は、12~74尾とのことでした。


一日を通じてアタリは順調に続いてくれたので、なかなかの好釣果になりましたね。

O田さんやS.Sis.さんと、楽しく&心地よい緊張感を持って釣りをさせてもらえたのも良かったです。


釣技的には、弛めのイメージで釣って、まずまず上手くいったと思います。

途中、潮が緩んだ頃合いで、アタリを感知し辛くなったように感じたので、ハリス長を40cmから35cmに短くしてみましたが、その分だけアタリは感知できるようになったようには思えたものの、掛け損じを連発してしまって、タイミングを合わせるのに少し時間を要してしまいました。

この辺は微妙なところですね。

そもそも、釣れている最中に余計なコトをしてはいけないというが基本ではあるんですけど・・・。


イメージ 9

今回の料理一品は、ムシガレイの干物の焼き物です。O田さんから戴いたムシガレイですが、美味しく食べさせてもらいました。


〈釣行メモ〉 (平成29年2月11日(土) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮11:11(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北西3m → 西5m → 南西7mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深20m前後)
【釣り座】 左舷ミヨシ(乗船者11名)
【タックル】〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】  胴突き2本針仕掛け(ハリス1号40cm → 35cm、捨て糸15cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 74尾(14~23.5cm)
【船中釣果】12~74尾

2月4日(土)は、大学時分の仲間のO氏と、浦安の吉野屋からフグ釣行でした。


前週、マッチョシゲさんと今年初のフグ釣りに行って、その時はイマイチの結果(3尾)でしたが、その翌日から釣果は急上昇!

連日、トップで20尾台の好釣果が続いていました。


こりゃ行かなくちゃと、今週も行ってきましたが、結果は・・・

何だか、「???」の釣りになっちゃったような・・・。


イメージ 1

この日は、大貫沖へ直行です。

ここ数日の好釣果も大貫沖だったということなんでしょうね。

先週の釣行時、大貫沖には温かい沖からの澄んだ潮が入ってきていたので、好釣果はそれが原因かなと想像していたのですが、どうなんでしょう?

ちなみに、この日はそういう潮ではなったですね。


イメージ 2

釣り場は、大貫沖の上手の海苔網エリアの近くでした。

海苔網エリアには入らず、カットウ釣りができる場所で通しました。

根掛かりもほとんど無かったですね。

イメージ 3

第1投目で、24cm級のショウサイフグが釣れちゃいました!

周りでも型が出ていたんで、「今日は釣れそう!」と、期待しちゃったんですけどねぇ~。


イメージ 4

O氏です。

釣り座は、O氏と並んで、右舷の胴の間(トモから3、4番目)に取りました。

乗船者は18人でしたね。


イメージ 5

ポツリポツリとアタリが出てくれて、1時間くらいで、3尾釣れました。

満潮時刻が10時前頃だったので、これから下げ潮になれば、潮先ポジションになって、さらに期待できるだろうと思っていたんですけどねぇ・・・。


その後は、アタリを出せず、沈黙の時間が続いてしまいました。

段々と下げ潮気味にはなってきましたが、潮の流れは緩めでしたね。

それでも、船中ではポツポツとは釣れているので、釣れない状況ではなかったとは思うのですが・・・。


1時間、2時間、3時間とアタリを出せず、延々と沈黙の時間が続いてしまいます。

船下で誘ってもダメ、キャストしてもダメ、オモリのカラーを変えてみてもダメ。

何をやってもアタリを出せず、完全にスランプ状態に陥ってしまっています。


イメージ 6

O氏も沈黙が続いていて、竿を持ちながら寝てる?(笑)

O氏はモーニングサービスも割り当てが無かったので、未だ型を見れず・・・。

とにかく、私も、O氏も、アタリを出せません。

釣っている方は釣っているんですけどね。


イメージ 7

午後に入って、久しぶりにアタリを感知して、掛けたと思ったら、これが外道のクサフグでガッカリです。

そして、また沈黙が続いてしまいます。

う~ん・・・

何かがフグに嫌われているとは思うのですが、こんなに嫌われなくてもイイように思うのですがねぇ・・・。



結局、その後も追釣することなく、沖上がりになってしまいました~。

アタリはあったんだか、無かったんだか・・・。

餌が千切れて回収することは何度もあったけど、フグに食われたのか、傷んで千切れたかの区別もできず。

とにかく、確信を持って、アタリを感知したというのは一度も無かったですねぇ~。


お隣の方は断続的にアタリを出して、それなりに釣っていた(10尾くらい)ので、私にも釣れる可能性はあったハズ。

船中でも、釣れる方と釣れない方が割りとハッキリしていたように見えたので、何かに微妙な違いでフグに気に入られるかどうかの境目があったということなのでしょうか。


思い当たることといえば、誘い過ぎて、ステイの時間が短かったかもしれないことくらいですねぇ~。

小突きの誘いも多用したけど、全く効果を感じられなかったというか、結果的には逆効果だったかもしれません。

積極的に仕掛けを動かすような誘いを入れる釣りをするO氏もアタリを出せなかったことを考えると、あまり細かな誘いを入れない方が良かったということなんでしょう。

それと、長めにステイの間を取って、じっくりとした釣りをした方が良かったのでしょうね。

10秒くらいステイするのって、結構辛抱が必要なんだけど、低水温期にはそういうのが必要な時ってあるんですよね。


イメージ 8

そんなワケで、釣果は朝イチに釣った3尾のショウサイフグ(20~24cm)だけでした。

フグ以外のアタリも皆無で、外道はクサフグ1尾だけでした。

船中釣果は0~12尾とのことでしたが、10尾前後釣っている方も何人かいましたね。


O氏は、な~んと、船中唯一のボウズになってしまいました。

私も、O氏も、何かに取りつかれたように釣れなかったけど、思い当たることといえば・・・

お孫さんが来ているということで、釣行が叶わなかったマッチョシゲさんの怨念!?

間違いなく、「釣れるな、釣れるな・・・」と念じていたと思いますしね。

恐るべし、マッチョシゲさんの祈祷力ですな。


今回はガックリの結果になってしまったけど、次回はしっかりと攻略しなくちゃいけませんね。

誘わないで、じっとアタリを待つことにしましょ~!?


〈釣行メモ〉 (2017年2月4日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮9:42(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東7m → 3mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 左舷トモから3番目(乗船者18名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウ+食わせ1本針仕掛け、オモリ6~8号。 餌のアルゼンチン赤エビは約25尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 3尾(20~24cm)
【船中釣果】0~12尾

このページのトップヘ