KOBIさんの江戸前釣り雑記

2017年03月

3月25日(土)は、鴨居港の「きよし丸」から、フグ釣行でした。


これで、3週連続での、きよし丸からのフグ釣行ということになりますね。

鴨居港は自宅からはちょっと遠くて、高速料金もばかにならないんだけど、行きたくなっちゃうんですよねぇ~。


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今回の乗船者は5人でした。

ブログでもお付き合いがあるチッタさん、気さくな常連のS根さんとの同船になりましたよ。

釣り座は、左舷の胴の間(前から2番目)に取りました。


他船では、トラフグ狙いというような情報も目にするようになってきましたが、この日のきよし丸はいつも通りのショウサイフグ狙い(コモンフグも)の釣りでした。

昨年のようにトラフグが釣れ盛るようなタイミングでは、きよし丸もそれに参戦することはあるかもしれませんが、船長としては、現時点ではあまり過大な期待はせずに様子見というところでしょうか。


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まずは、鴨居沖でのスタートになりました。

鴨居沖ではコモンフグがメインで、それにショウサイフグやアカメふぐが混じるような釣りになりますね。

船長的には、ショウサイフグがメインターゲットで、コモンフグはオマケと考えているようが、実際はオマケの方がメインになってしまっているというところでしょうか。

コモンフグは食味が良いので、お客もそれを望んでいるということもありますしね。


さて、実釣ですが、思っていた以上に北風が強くて(風速10m以上)、かなり釣り辛い状況でした。

それでも、釣り座が胴の間なので、船の揺れはそれほどではないのは幸いです。


スタートして間もなく、チッタさんがコモンフグを釣って、期待感も高まります。

でも、アタリは散発気味で、私はなかなかアタリを出せません。


初アタリはトラギスで、ガッカリ。

次のアタリはイイ感じだったけど、釣れたのはこの魚で・・・ ↓ ↓

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初キープの魚は、25cm級のカワハギでした。


周りの方々がポツリポツリとフグを釣る中、ちょっと置いてきぼりの感がありましたが、しばらくして、微妙なアタリを感知して、ようやくコモンフグをキャッチ。

ボウズを脱出して、ホッと一息ですね。


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スミイカ(500g級)も釣っちゃいました~。


その後、空アワセで2尾目のコモンフグをゲット。

さらに、もう1回アタリを感知したけど、これは掛けられず、餌だけ齧られちゃいました。


それ以降はアタリが出せず、かなり苦戦の展開です。

周りはポツポツと釣れているんですけどねぇ・・・。


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10時頃までの2時間チョイ、鴨居沖で釣って、結局、コモンフグが2尾釣れただけでした。

左隣のチッタさんは6尾、右隣の常連さんも5尾くらい釣られていたので、もっとチャンスはあったはずですが、ダメでしたねぇ~。


釣れなかった原因は、オモリが軽過ぎたことかな?

強風の条件下で、仕掛けを安定させるためにオモリを重くした方が良いかなと思っていたのですが、結局は8号のオモリで通してしまいました。

ギリギリながらも、アタリは感知できていたので、オモリを重くすると。アタリを感知し辛くなってしまうかと思って、迷いながも、そのままで通してしまったのですが、結果を見ると、やはりオモリを重くすべきでしたね。

アタリの感知よりも、仕掛けを安定させることを優先すべきだったということでしょう。(反省)


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その後、段々と風も収まってきたこともあり、大貫沖へ移動することになりました。


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大貫沖に着いた頃には、風も弱くなって、凪の好条件になっていました。


ショウサイフグ狙いの大貫沖ですが、状況はかなり厳しいです。

ここ最近の他船の釣果情報を見ても、トップでも一桁の釣果のことが多いようですし、アタリが少ない釣りになるのは必至という感じですね。


実際、アタリは少なめでしたね。

先週と同様に、船中で2、3尾釣れると、それ以上はアタリが続かないって感じでしたね。

船長も、アタリが続かないと見るや、移動を繰り返してくれましたが、どこも型は見るものの、アタリが続くようなことはなかったです。


それでも、思っていたよりもアタリはあったようにも感じました。

最初のイカリで型を見れたあとも、ポツリポツリとアタリは出てくれましたからね。


それなのに、掛け損じが多かったのはダメですね。

大貫沖で、アタリがあったのに掛けられなかったのが、トータルで3回くらい。

数少ない貴重なアタリなので、これを確実にものにできるかで、釣果も変わってきますね。


それと、水面下でのバラシが1回。

この時は、船長が近くにいて、船長の目の前でバラしてしまいました。

それで、船長に、ここ3回の釣行で試行しているカットウ針をダメ出しされたのには参りましたねぇ~。

このカットウ針は、針先が開き気味の独特の形状のしているので、一見、バラしやすそうに見えるのですが、反面、掛かりは良さそうにも見えます。

船長がダメ出しするのもワカルような気もするのですが、もうしばらく使ってみるかも。

だって、前回、前々回と使ってみて、感触が悪くなかったので、今回の釣行前に7箱も大人買いしちゃったところだったですもん。(ハハハ~)

このカットウ針でガッツリと釣って、船長の認識を変えてやらなくちゃ。(笑)


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大貫沖では、ショウサイフグを4尾追釣できました。

終盤はバッタリとアタリが止まってしまったので、これで納竿かと思っていたら、最後にオマケが・・・

↓ ↓

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沖上がり間近に、トラフグが釣れちゃいました~。

前回の釣行で釣ったものと同じ、29cmのチビトラ君でしたが、ちょっとニンマリでしたね。

今年に入って、チビトラ君は4尾目かな。

今年はトラフグに縁がある?

今年もトラフグ狙いの釣りができるなら、ラッキーがあるかもしれません。

その前に幸運を使い果たしているのなら、嫌だなぁ~。(笑)


そんなワケで、今回の最終釣果は、ショウサイフグ 4尾(23~26cm)、コモンフグ 2尾(22cm級)、トラフグ 1尾(29cm)の計7尾でした。

船中釣果は1~10尾で、トップはチッタさん。

船中唯一のツ抜けは見事でしたね。


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今回の料理一品は、トラフグの皮の煮こごりです。トラフグの皮と中落ちの身が入っています。ゼラチンを入れないと固まらないのが少し残念ですが、なかなか美味しいですよ。


〈釣行メモ〉 (2017年3月25日(土) フグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮9:41(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ 〔風〕北寄り12m → 8m → 3mくらい
【釣り場】 鴨居沖(水深15mくらい) → 大貫沖(水深15mくらい)
【釣り座】 左舷トモ(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー、オモリ8号。 餌のアルゼンチン赤エビは約20尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 4尾(23~26cm)、コモンフグ 2尾(20~23cm)、トラフグ 1尾(29cm)の7尾
【船中釣果】1~10尾

3月19日(日)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。


前日のきよし丸フグ釣行に続いての2日連続の釣りです。

2日連続の連チャン釣行なんて、何年振りかです。

今週末は3連休で、天気予報も良かったですし、フグ釣りは船長が魚を下ろしてくれるので、帰宅してからが楽ですし、根岸丸のシロギス船もショート船なので帰港も早めなので、行っちゃおうかと・・・。

結果、疲労感も感じず・・・とか思っていたら、翌々日に疲れがどっと出たような。

時間が経ってから疲れが出るなんて、歳のせいですよねぇ~。(ガクッ)


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この日は、偶然、釣り仲間のS久間さんが所属する釣り会の例会と同船することになりました。その会のメンバーで、私の亡父の知人の方ともお会いできて、良かったです。


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外国帰りの勇樹船長です。

また、来月、海外旅行に行くのだとか。

本人は、「遊びに行くのではなく、自分を見つめ直すための修行の旅です」などと言っていますが・・・。

ちょっと危なっかしい地域に行くみたいだから、まずは無事に帰国することを願いましょ。


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前回の釣行で穂先を折ってしまった竿が復活しました。次は保証は利かないので、気をつけなくちゃいけませんね。


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釣り場は中ノ瀬でした。水深は20m前後。魚が固まっているカケアガリをピンポイントに狙っていくのが有効な感じでしたね。


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乗船者は14人で、私は左舷トモ2番に釣り座を取りました。

風予報が微妙だったので、釣り座選択は迷いましたが、結果的には、潮尻ポジションの時間が長くて、トモ寄りを選択したのは裏目に出たような気がします。

唯一空いていた左舷のミヨシに座れば良かったです。


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隣は、昨年の根岸丸CUP優勝者のU田さん。マイペースの釣りで、こういう方がデカいシロギスを釣るんだなと納得したような・・・。


シロギスの食いは渋めかなと思っていたら、朝イチで、いきなり8連発のロケットスタートを決めてしまって、自分でもビックリ!

しかし、そのあとがヒドくて、周りがポツポツと釣る中で、バッタリとアタリが出せなくなってしまって、な~んと、2流し、型を出せず!(ガックリ)

船の動きが変わったようなことがあったかもしれませんが、この『快釣のあとの大スランプ』はちょっと理解不能でしたね。


その後、何とか、人並みに釣れるようになって、一安心。

でも、イマイチ、手が合わせられない感触もあって、余計には釣れなかったような・・・。


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カサゴ(26cm)が釣れました。

外道は、パックンチョが多かったです。

シロギスが少ない筋に入ってしまうと、パックンチョが多くなる傾向があって、そうなるとすぐに流し替えのアナウンスが出されましたね。


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魚がいるところと、いないところがハッキリとしていて、移動後の入れっぱなはボチボチとアタリが出るけど、その後アタリが遠くなってしまうパターンが多かったかな。

食い方自体は超渋というレベルではなく、それなりの活性は感じましたね。

割りとアタリも大きめに出ることもありましたしね。


終日、断続的にアタリが続いてくれたし、潮の流れや船の動きもいろいろなパターンがあって、テクニカルに楽しめたような・・・。

胴突き仕掛けの捨て糸の長さも、状況に応じて何パターンか試してみて、それなりに得るものはありましたね。


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釣果は、13~22cmのシロギス 40尾でした。

外道に、カサゴ1尾、イシモチ1尾、パックンチョ多数。

そうそう、赤クラゲも結構出始めましたね。


船中釣果は、13~43尾とのことで、竿頭は亡父の知人の方でした。

釣り座が左右に分かれてしまっていたので、釣りを拝見できなかったのが残念でしたね。


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今回の料理一品は、シロギスの開き干しです。中骨まで取ってしまうと、食べやすいですよ。



〈釣行メモ〉 (平成29年3月19日(日) シロギス釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮8;05、干潮14:34(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北西2mくらい → 南3mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深20m前後)
【釣り座】 左舷トモ2番)(乗船者14名)
【タックル】〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】  胴突き2本針仕掛け → 1本針仕掛け(ハリス1号35~40cm、捨て糸10cm~25cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 40尾(13~22cm)
【船中釣果】13~43尾

3月18日(土)は、鴨居港の「きよし丸」から、単身、フグ釣行でした。

先週、マッチョシゲさんが企画したきよし丸釣行に参加させてもらう予定だったのですが、体調不良で直前キャンセル。(マッチョシゲさんが珍しく幹事役なんてやるからかなぁ~)

今回は、その仕切り直し釣行でしたね。


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この日の乗船者は3人。釣り座は、左舷トモに取りましたよ。


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ロングハンドルに換えたアルデバランの初使用です。使い勝手がかなり良くなりました~。


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まずは、港前でスタートしました。

本命釣り場の大貫沖が厳しめの状況ですし、まずは地先のポイントを探索してから、大貫沖に転戦しようという作戦のようですね。


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いきなり、アタリが続いたと思ったら、ベラ、キタマクラ、トラギスの3連発でした~。(ガクッ)


しかし、フグもポツリポツリと釣れてくれましたよ。

根周りのポイントなので、釣れるフグはコモンフグがメインです。

サイズは小さめですが、アタリも小さめで、フグ釣りらしい釣りが楽しめています。


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約3時間、点々と各所を探索して、コモンフグ5尾とショウサイフグ1尾をキャッチ。

アタリの間隔は開き気味でしたが、渋い時期ですから、これだけ釣れてくれれば、まずまずですね。


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11時頃に、本命ポイントの大貫沖に移動となりました。


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大貫沖では、アンカーを入れての釣りになりましたね。


大貫沖もアタリは少なめでしたね。

ショウサイフグ狙いですが、たまに群れが回ってくる時だけがチャンスという感じでした。

群れといっても、船中で3、4尾釣れるだけの小さな群れという感じでしたね。


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ショウサイフグです。


アタリも小さめで、掛け損じると、次はもうエサを追ってこないようなこともありました。

1回のアタリが貴重なので、アタリが遠くても常に竿先に集中していなければいけませんし、アタリを感知する感度を極力良くするために、枝針とかは付けずにカットウオンリーの仕掛けを使うとか、状況に応じて、なるべく軽いオモリを使うとかの対応も必要かもしれません。


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派手なアタリで釣れたのは、トラフグ(29cm)でした。

大貫沖の今のポイントでは、小さめのサイズがメインですが、結構、トラフグが釣れるようですね。

私も、今年に入ってから、小さめのトラフグを3尾釣っています。


その後もアタリは少なめで、結局、大貫沖では、ショウサイフグ3尾、トラフグ1尾を追加しただけでした。

でも、掛け損じやバラシもあったので、もう少し伸ばせる感触もあったかな。

貴重なアタリは確実にものにしないと、良い結果は出せませんね。


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最終釣果は、ショウサイフグ 4尾(22~26cm)、コモンフグ 5尾(20cm級)、トラフグ 1尾(29cm)の計10尾でした。

船中釣果は、6~10尾でしたね。


特筆すべき外道は釣れませんでしたが、大貫沖でデカいサメを掛けてしまって、ラインブレイクさせざるを得なかったのは悲しかったです。(水面下にサメの姿だけは確認できました)


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今回の料理一品は、トラフグの湯振りの薄造りです。トラフグは小さめのサイズでも、フグらしい弾力ある食感が味わえますね。



〈釣行メモ〉 (2017年3月18日(土) フグ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮7:32、干潮14:08(中潮)
【潮 色】 澄み → やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北寄り4mくらい → ほぼ無風 → 南寄り3mくらい
【釣り場】 鴨居沖(水深15mくらい) → 大貫沖(水深10m前後)
【釣り座】 左舷トモ(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー、オモリ8号。 餌のアルゼンチン赤エビは約20尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 4尾(22~26cm)、コモンフグ 5尾(20~22cm)、トラフグ 1尾(29cm)の10尾
【船中釣果】6~10尾

3月4日(土)は、鴨居の「きよし丸」から、フグ釣行でした。


マッチョシゲさんから、きよし丸がリクエストでフグで出船を始めるとの情報を得て、早速、シオケンさんを誘って、行ってきました。

マッチョシゲさんは、この週末は都合が付かないとのことで、残念ながら不参加。

結果、期待以上の良い釣りができたので、マッチョシゲさんには感謝っ。

たまには、マッチョシゲさんも良いコトをしますね。

結果を聞いて、マッチョシゲさんは複雑な心境だったと思うけど(相当に悔しがっていたと思います)、次回、自身が釣行する時に釣れると思いますよ~。(恐らくね)


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乗船者は、私達以外に常連さんが1名だけでした。

きよし丸はフグでの出船はオープンにしていませんからねぇ~。

これは、船長が思うところあってのことでしょうから、我々がとやかく言うことではないですね。


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常連さんが右舷前に座られていたので、我々は左舷に座ることにしました。

シオケンさんが前、私が後ろ(操舵室の下)です。

片舷に二人だけですから、申し訳ないくらいに釣り座は広々としています。



さて、今回は本命釣り場の大貫沖に行く前に、他の釣り場に立ち寄って行くことになりました。(船長談 「ちょっと、番外編です」)

釣り場がどこなのかは明かせませんが、これが期待以上の大成功で、ウッヒッヒの好釣果になっちゃったんです。


ショウサイフグ、コモンフグ、アカメふぐの3種のフグが活発にアタってくれて、それも良型、大型揃いで久しぶりに忙しいフグ釣りをしたような・・・。

でも、朝イチは、私だけ釣れなくて、船長が心配するようなスタートだったんです。

常連さんが5尾か6尾釣って、シオケンさんが3尾釣っているのに、私は型を見れずで、ちょっと焦っちゃいましたね。


しかし、1尾釣れて、ホッと一安心。

その後は、順調に釣れてくれました。


どれだけ釣れたのかは、下の画像にて・・・

↓ ↓

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大型のアカメです。最大は38cm。産卵前なので、プクプクに太った体型です。


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こちらは、コモンフグ、ショウサイフグ、アカメふぐ(大型以外)です。コモンフグは30cm超の特大も釣れました。ショウサイフグは1尾しか釣れなかったのですが、これが35cmの大型でした!(画像で腹を上にしている魚です)


約2時間の釣りで、ショウサイフグ 1尾、コモンフグ 6尾、アカメふぐ 7尾の計14尾も釣れちゃいました。

餌だけ齧られてしまったことも何度かあったので、もっと上手く対応できれば、もう少し釣果も増やせたと思います。

食いは活発で、アタリも多かったのですが、その割りには掛け損じも多くて、3回目、4回目のアタリでようやく掛けられるというようなケースも数回ありました。


サイズも良かったので、ボリュームもたっぷりで、釣果的にはもう十分という気持ちになったところで、アタリが遠くなり、本命釣り場の大貫沖への移動が告げられました。

この釣り場は、潮周りとか条件が揃わないと、狙えない場所とのことで、今回はたまたま条件がマッチするタイミングだったようで、本当にラッキーでしたね。


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大貫沖では、きよし船長にしては珍しく、割りと他船に近いところで釣りましたね。(それでも、結構離れているかな)


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シオケンさんです。

前回のフグ釣行はフグに見離されたような釣りになっちゃいましたが、今回は、番外編の釣りで3種のフグを12尾釣って、早々に気分も晴れたことでしょう。


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大貫沖ではショウサイフグ狙いでしたが、食いは渋めな感触でしたね。

アタリの間隔も開き気味でしたし、アタリも小さめでした。

それでも、乗船者が少ないということもあってか、割り当ては結構あったかな。


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大貫沖ではアタリは少なめでしたが、掛け損じはほとんどなくて、割りと手が合っているような感触でした。

微かなアタリを感知して、瞬時にアワせて掛けるのは快感ですね。


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潮止まり~上げ潮になったラストの1時間半くらいは、南西風が強まったこともあってか、バッタリと食いが止まってしまいましたが、それまでは断続的にまずまず順調に釣れてくれて、大貫沖ではショウサイフグを10尾(18~25cm級)追釣できました。

大貫沖では、繊細な釣り(船長談 「究極のフグ釣りです」)を堪能できて、満足気分で沖上がりとなりましたよ。


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トータル釣果は、ショウサイフグ 11尾(18~35cm)、コモンフグ 6尾(20~31cm)、アカメふぐ 7尾(25~38cm)の計24尾になりました。

外道は無し。

船中釣果は、17~24尾かな。


今回は、久々に好釣果のフグ釣りになりましたねぇ~。

前半と後半で、趣が異なるフグ釣りができて、それも楽しかったですね。

良い釣り場に案内してくれた船長と、貴重な情報をもたらしてくれたマッチョシゲさんに感謝ですっ!


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今回の料理一品は、コモンフグの薄造りです。コモンフグは、身が締まっていて、薄造りの刺身にすると、すこぶる美味です。



〈釣行メモ〉 (2017年3月4日(土) フグ釣り 於:鴨居「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮8:10、干潮14:49(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後時々晴れ 〔風〕北寄り微風 → 南西8mくらい
【釣り場】 東京湾某所(水深15mくらい) → 大貫沖(水深8m前後)
【釣り座】 左舷胴の間(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー、オモリ6~12号(8号がメイン)。 餌のアルゼンチン赤エビは約30尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 11尾(18~35cm)、コモンフグ 6尾(20~31cm)、アカメふぐ 7尾(25~38cm)の24尾
【船中釣果】17~24尾?

2月25日(土)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行(ショート船)でした。


3月の頭から、勇樹船長が2週間の休暇を取るということなので、その前に1回行っておこうか思って、行ってきました。

何しろ、得体の知れないところに旅に行くようなので、そのまま帰ってこないかもしれませんしね。(笑)


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この日の乗船者は10人。釣り座は左舷の胴の間に取りました。

操舵室の真下だったので、1日、勇樹船長といろいろと話ながら釣りができたのは楽しかったですね。


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釣り場は中ノ瀬でした。水深は20m前後でしたね。


前半の下げ潮は、食いが渋かったです。

ちょっと手が合わせられない感触で、なかなか釣果を伸ばせませんでした。

この時期のシロギス釣りは初めてという、お隣の方に煽られるような展開で、ちょっと凹みモード。

お隣の方の釣りを見て、ステイを長めにした方がアタリが出るのだろうと思ったりもしたのですが、なかなか我慢が利きませんでした。

フグ釣りでもそうなんですが、10秒間ステイするのは私には無理です。(苦笑)


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お隣の方は、落ち着いた釣りで、ステディに釣果を伸ばしていました。

参考になりましたよ。


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シロギスのサイズは、まずまずでした。

15cm以下の小型はほとんど混じらず、中~良型が揃いました。



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中盤頃に、愛竿の穂先が折れてしまうという、アクシデントが発生!

トップから2番目と3番目のガイドの間で折れてしまいました。

はっきりした原因は判らなかったのですが、その少し前にキャスト時に違和感があったので、それが原因かもしれません。


応急措置で、3番目のガイドをトップにして釣ることにしましたが、調子がかなり硬調の極先調子になってしまって、感触がかなり変わってしまいました。

しかし、そこから、釣れるようになっちゃったんですよねぇ~。

勇樹船長からは、「穂先を詰めてから、針掛かりの率が圧倒的に上がったんじゃないんですか。穂先は新調しないで、そのままトップガイドに付け替えるだけの方がイイんじゃないんですか」なんて言われて、何とも複雑な心境。(笑)

実際のところ、上げ潮に変わって、食いが上向いたということだと思うんですけどね。

でも、それまで手が合わない感触だったので、竿の調子が変わって、手が合ったということもあったのかもしれませんね。


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上げ潮に変わって、ペースは上がり始めましたが、良い流しのイメージでステイのタイミングを早めたら、次の流しでは掛け損じが多くなってしまったりで、なかなか波には乗れません。

魚が濃いところでは、食い込みも早めですが、薄いところでは食い自体は渋い感触なので、その辺を見極めて、丁寧に対応しないと、確実な釣りはできませんね。

この辺が、この時期のシロギス釣りの面白味でもあるんですが・・・。


でも、後半はまずまずの活性を感じる釣りで、楽しめました。


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最終釣果は、15~24cmのシロギス 55尾でした。

外道に、イシモチ1尾、パックンチョ10尾チョイでした。

船中釣果は、18~56尾ということで、1尾差で竿頭も取れず、ちょっと残念。

でも、今回は竿頭を取るような釣りじゃなかったような気もしますしね。


勇樹船長が休暇を取るし、竿の修理もあるので、しばらくはシロギス釣りはお休みかな。

時期的に、落ちギス釣りと呼ぶような釣りは今期はこれが最後になってしまうかもしれません。

そろそろ、根岸丸の大船長がアジで出船するようなら、そちらにも行きたいですね。


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今回の料理一品は、シロギスのさんが焼きです。幾らでも食べられる美味しさですよ。



〈釣行メモ〉 (平成29年2月25日(土) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮10:31(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東2mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深20m前後)
【釣り座】 左舷胴の間(トモから2番)(乗船者10名)
【タックル】〔竿〕シマノ「ライトゲーム Cl4 アレグロ 91 SS185」、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】  胴突き2本針仕掛け(ハリス1号40cm → 35cm、捨て糸10cm or 15cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 55尾(15~24cm)
【船中釣果】18~56尾

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