KOBIさんの江戸前釣り雑記

2018年09月

久しぶりに、富津港から食わせ釣りのフグ釣りに行ってきました。

以前に食わせ専門の釣りに行ったのは3年前、今年と同じように小型のフグが釣れ盛ったのは4年前のことですから、今年は4年振りにショウサイフグが湧いたということですね。


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船宿は浜新丸です。

温和な船長を含め、心地良い雰囲気が気に入って、ここ数年は富津での常宿になっています。

この日の乗船者は8名で、釣り座は左舷前に取りました。


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釣り場は大貫沖の海苔網エリア外の根周りがメインでした。


ここ数日の釣況から、バリバリの食いになるのかと予想していたのですが、思いのほか、食いは渋めでした。

アタリも小さめで、針掛かりさせるのも簡単ではないです。

潮が速い中、ちょっとしたゼロテンションの状態を作って、何とか餌を食い込ませて、針掛かりさせられるようなイメージでしょうか。


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前半3時間くらいで、約15尾の途中経過でしたね。


中盤以降は釣り場を点々と移動しましたが、どこもアタリは少なめでしたね。

魚探反応はあっても、フグが口を使わないという状況なのかな。


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後半、上げ潮が効いてきたこともあってか、再びアタリも出るようになってきました。

後半のアタリは前半と比べると明確で、針掛かりもさせやすい感触でしたね。


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フグは期待ほどには釣れませんでしたが、良型のカサゴやカワハギが結構釣れてくれて、賑やかな釣果にはなりました。


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こんな魚も釣れました!・・・・ヒゲダイです。

初めて釣りました。

見た目はグロテスクですが、かなり食味の良い魚でしたね。


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こちらはフグの釣果です。

15〜23cmのフグ 31尾(ショウサイフグ25尾、アカメふぐ3尾、コモンフグ3尾)でした。

外道はボリュームたっぷりに、カサゴ7尾(18〜28cm)、カワハギ6尾(16〜27cm)、シロギス2尾(19〜28cm!)、ヒゲダイ1尾(24cm)、以下はリリースで、サバフグ3尾、サバ2尾、小ダイ1尾、小カサゴ2尾、小イサキ1尾、ベラ2尾、ギマ1尾が釣れましたよ。

船中釣果は8〜31尾とのことでした。


今回は思っていたよりも難しい釣りになってしまいましたが、この日は他船の釣果も厳しめで、全般的に食いが渋い日だったようです。

前日が好釣果で、翌日も良い釣果だったようですから、ちょうど谷間の日に当たってしまったようですね。

それでも、久しぶりの寄りフグの釣りは楽しかったです。


今秋はこれからさらに釣り場も広がって、湾奥の船も本格的に寄りフグモードの釣りになっていくように予想します。

久々の寄りフグの釣りですから、バリ食いの釣りを夢見て、また釣行の機会を見つけたいと思っています。


〈釣行メモ〉 (2018年9月23日(日) ショウサイフグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 干潮10:00(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東3〜5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ〔乗船者8名〕
【タックル】《軟調》〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(改造)[H穂先]、〔リール〕スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号
 《硬調》メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号7〜10cm、針丸カイズ12号、オモリ20号。
餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ25尾、アカメふぐ3尾、コモンフグ3尾の計31尾(15〜23cm)
【船中釣果】8~31尾

この週末は浦安の吉野屋からシロギス釣行。

神奈川県側でのシロギス釣りとは微妙に異なる千葉県側での釣りを堪能してきました。


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出船前に船上で準備をしていた時、ちょっとしたタイミングで右の太ももを捻ってしまいました。

立ったり座ったりの動作は大丈夫だったので、そのまま乗船することにして、釣りには支障はなかったのですが、その後、病院に行ったら、軽い肉離れとのことで、今も傷みは引かず、まともに歩けない状態です。(情けないっス)


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新調したフグ竿「メタリア湾フグ175」を胴突き用に使ってみました。

感触は悪くはありませんでしたが、長さが少し短く感じましたね。


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釣り場は木更津沖の18mダチでした。


朝イチで、ちょっとしたモーニングサービスがありましたが、その後は終日、ポツリポツリという展開でしたね。

シロギスの食いが渋めに感じましたが、潮の流れが緩慢だったせいなのかな?

多少、魚がスレているような印象を持ちましたが、どうなんでしょう?


それと、出船前に栗林船長から聞かされてはいたのですが、イシモチ、小ダイ、小アジとかの外道が多かったです。

シロギスだけ釣れてくれれば、もっと釣果は伸びると思うのですが、その辺は自然相手ですから、思い通りにはさせてくれませんね。


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胴突き仕掛けでスタートして、その後、天秤仕掛けに替えたり、また胴突きに戻したりと、相変わらず落ち着かない釣りをしちゃいました。

トータル的には天秤の方が多少優勢な感触でした。

条件的には胴突きが有利なような気がしたんですけどね。

私の予想もアテになりません。

シーズン的なこともあるのでしょうが、千葉県側では割りと天秤が優勢になることが多いような気がしますね。


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最終釣果は、11〜23cmのシロギス 48尾でした。

外道に、14〜18cmのアジ17尾、20cm級のショウサイフグ1尾、良サイズのイシモチ8尾くらい、15cm級のマダイ8尾くらい、サバフグ1尾、パックンチョ数尾、小メゴチ数尾。

船中釣果は、1〜48尾とのことでした。



〈釣行メモ〉 (平成30年9月16日(日) シロギス釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮9:20、干潮14:38(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕北東4mくらい → 東寄り微風
【釣り場】 木更津沖(水深18mくらい)
【釣り座】 右舷トモから3番目(乗船者18名くらい)
【タックル】《天秤》〔竿〕えさ政きすスペシャル180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
 《胴突き》〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号。
【仕掛け】《天秤》振り分け式2本針(60&25cm)ハリス1号、針キスSP8号、オモリ15号。
《胴突き》2本針仕掛け(ハリス1号35~40cm、捨て糸10cm) 針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 48尾(11~23cm)
【船中釣果】1〜48尾

この週末は、きよし丸からフグ釣行。

前回の釣行では40尾超の爆釣果に遭遇してしまい、今回は2尾目のドジョウを狙いに?

そうは問屋が卸しませんでしたね。


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今回も早めに港に着いてしまったので、また大ドモに座らせてもらいました。

少しは遠慮しないと罰が当たる?


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今回は、新竿のメタリア湾フグ175の竿下ろしでした。

旧モデルと較べて、穂先や穂持ちの調子はほぼ同様に感じますが、元径が細くなったので、少し軟調子に感じますね。


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前回、好調だったチラシ仕掛けも使ってみましたが、今回は特効的な効果は感じませんでした。

かえって、海老1尾付けのノーマル仕掛けの方が好感触だった気もします。


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釣り場は大貫沖でした。

南西寄りの風が少し強めに吹いていましたね。


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前半の下げ潮は潮尻ポジションで苦戦の展開でした。

11時頃までに3尾の途中経過。

でも、これは想定内・・・後半の上げ潮に期待ですね。


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後半は上げ潮になって、完全潮先の絶好のポジションになりましたが、本命のアタリをなかなか出せず、引き続いての大苦戦の釣りになっちゃいました。

船下ではアタリが出せないので、キャストしてはサバフグばかりを拾っていたような・・・

結果的には、船下で辛抱強く釣った方が良かったかもしれませんが、大ドモ釣り座ですしねぇ・・・


午後2時の時点で、釣果は5尾。

これで終わっちゃうと思っていたのですが、最後に移動してくれて、これが幸いしまして・・・


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最後のポイントでは、キャストしたエリアにいろんな魚が固まっていたようで、外道混じりではありますが、ショウサイフグもイイ感じで釣れてくれました。

短時間ではありましたが、最後の最後に潮先大ドモのアドバンテージを味方にできて、ショウサイフグも3尾追釣。

良い気分で納竿できましたね。



最終釣果は、20〜25cm級のショウサイフグ 8尾。

外道は、25cm級のカワハギ1枚、小型のカワハギ5枚くらい、サバフグ10尾チョイくらい、ギマ2尾、シロギス1尾、小型のハタ1尾。

船中釣果は、?〜10尾かな。


船長は「今日は全く良いところに案内できず、今期最低の日になってしまいました」なんて言っていましたが、他船も苦戦だったようですし、フグのご機嫌が悪かった日だったということですね。


〈釣行メモ〉 (2018年9月9日(日) ショウサイフグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮10:30(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕南西〜南南西8〜10mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ〔乗船者10名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウオンリー(ノーマル仕掛け or チラシ仕掛け)。オモリ6〜10号。
餌のアルゼンチン赤エビは約30尾使用。
【釣 果】ショウサイフグ 8尾(20〜25cm)
【船中釣果】?~10尾

この週末は根岸丸からLTアジ釣行でした。

好調なフグ釣りにも行きたかったのですが、アジの干物の在庫も無くなったし、食材調達で行ってきましたよ。


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この日の根岸丸はなかなかの盛況でした。

右舷トモ寄りには、りんりんパパ御一行の姿も・・・

私は右舷前に釣り座を取りました。


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お馴染みのG司さん、A藤さんも乗船されていましたよ。


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釣り場は地先エリアでした。

前日、富岡沖が思わしくなかったとのことで、この日は近場から様子見。

何ヶ所目かのポイントで良い食いに当たって、アンカーも入れて、そのまま1日やり通してしまいましたね。


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バリバリっという食いではありませんでしたが、アタリは途切れることなく続いてくれました。

3本針仕掛けで多点掛け狙いで釣って、思惑通りにダブルは何度かありましたね。

でも、トリプルが一度もなかったのは、活性自体はそんなに高くなかったということなんでしょう。


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バリ食いモードの食いではありませんが、アタリは途切れないので、釣果は地道に増えていきましたね。

後半、食いがちょっと渋めになった印象もありましたが、これは潮尻のポジションになってしまったからかな。

船中では、アタリが続いていたようですからね。


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最終釣果は、19〜28cmのマアジ 101尾になりました。

束釣りを目標に釣っていましたが、終盤、思い通りにアタリが出せなくなって、ちょっとヒヤヒヤ・・・・沖上がり5分前に何とか束に達して、ホッと一安心でしたね。


アジのサイズは23〜25cmくらいの中型主体で良い印象でした。

小型は混じらなかったですしね。

近場のアジなので、脂の乗りも抜群に良かったですよ。


外道は30cm弱級のサバが6尾くらい釣れましたが、中途半端なサイズなので、全てリリースしちゃいました。


船中釣果は、?〜101尾とのことでしたが、G司さんやA藤さんとは僅差の結果でしたね。

りんりんパパも好釣果で、クーラー満杯で調整しながらの釣りだったとか。


期待以上の釣果で、食材調達も大成功。

良い釣行になりましたね。



〈釣行メモ〉 (2018年9月1日(土) LTアジ釣り〔ショート船〕 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮8:11(小潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕南西〜南3m → 8mくらい
【釣り場】 根岸湾周辺(水深20m前後)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者16名)
【タックル】〔竿〕エイテック 沖釣工房ライトアジ175、〔リール〕ミリオネア150(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1.5号
【仕掛け】  天秤用3本針仕掛け(ハリス1.5号〜1.7号、針ムツ10号、全長2m)、クッションに輪ゴム使用、ビシ40号。
 コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ、赤タン(青イソメが少し優勢に感じました)
【釣 果】 アジ 101尾(19〜28cm)
【船中釣果】?~101尾

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