今期第2回のチーム一鱚一遊の競技会は常宿の金沢漁港の木川丸での開催でした。
生憎の雨の1日になってしまいましたが、海は穏やかで、気温も高めだったので、それほど悪コンディションにはならなかったですね。
出船前はまだ雨も降っていなかったのですが、出船時に降り始めて、釣り場に着く頃には本降りになってしまいました。
参加者は10名。
次回は新たなメンバーも加わって、参加者も増えそうです。
釣り座は右舷胴の間です。
釣り座間隔は充分なので、窮屈感はありません。
釣り場は木更津沖です。
年初から好調が続いている釣り場ですが、多数の釣船で攻め続けて、さすがに場荒れ感が出てきたかな?
良型をターゲットにした職漁も行われているようですしね。
アタリはポツリポツリ・・・
アタリの出方も遅いですし、食い込みも良くないです。
先週までの食いと比べると、かなり渋いですね。
シロギスのサイズも一回り小さくて、やはり場荒れ傾向なのかも?
針を飲み込まれるのもOK。
かえって、飲み込まれるくらいの方がイメージ通りです。
2時間20分を要して50尾に到達。
ここ最近では、最も遅いペースですね。
この後の下げ潮に期待しましょ~。
右隣で釣るS田さんです。
完全防備ですね。
私は漁師合羽を着ていたので雨が浸みるということはなかったのですが、手袋やタオルはビショ濡れでした。
ヤケクソで、手袋をはめたままバケツに手を突っ込んだり、もうどうでもイイやって感じでしたね。
下げ潮の時間帯になっても食いは上向きません・・・というより、前半よりも食いはさらに渋めになったように感じます。
なかなか打開できなくて、ペースも下がり気味です。
う~ん、もどかしい展開ですなぁ~。
結局、50尾追釣するのに3時間近くも掛かってしまって、13:15にようやく束をクリアできました。
周りのメンバーも苦戦の様子ですから、ちょっと難しい状況ということですね。
左隣はM下さん。
アドバイスするために隣に座ってもらったのですが、私も余裕がなくて、十分なアドバイスもできず、申し訳なかったです。
合羽のフードが邪魔で横目で見ることができなかったし・・・って、言い訳。
終盤はさらに難しい釣りになってしまって、大きくペースダウンっ。
何とかしたかったけど、何とかできなかったのが歯がゆかったです。
外道はパックンチョだけで、20尾チョイくらいだったと思います。
競技結果は、何とか第1位になれました~。
第2位は、左舷に座っていた“天秤の名手”N村さんで、107尾。
途中から左舷の状況は全く判らなかったのですが、中盤以降、天秤に圧倒されていたようで、最後は肉薄されていましたね。
まずは今期初優勝することができて、良かったです。
しかし、中盤以降の釣りはちょっと不出来でした。
左舷の天秤派が釣れていたということは魚はいたということですからね。
来月の競技会はもっと渋難しい釣りになるかもしれませんが、上手く攻略したいと思っています。
〈釣行メモ〉 (令和2年2月16日(日) シロギス釣り(仕立船) 於:金沢漁港「木川丸」)
【潮 汐】 満潮9:14(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕雨後一時くもり 〔風〕北寄り4mくらい → 弱風
【釣り場】 木更津沖(水深25mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者10名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX 湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号(先糸フロロ1.7号1.3m)。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上下とも)30cm、ハリス間隔35cm、捨て糸8cm)、針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 110尾(10~20cm)
【船中釣果】39〜110尾
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