KOBIさんの江戸前釣り雑記

2020年02月

今期第2回のチーム一鱚一遊の競技会は常宿の金沢漁港の木川丸での開催でした。

生憎の雨の1日になってしまいましたが、海は穏やかで、気温も高めだったので、それほど悪コンディションにはならなかったですね。


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出船前はまだ雨も降っていなかったのですが、出船時に降り始めて、釣り場に着く頃には本降りになってしまいました。


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参加者は10名。

次回は新たなメンバーも加わって、参加者も増えそうです。


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釣り座は右舷胴の間です。

釣り座間隔は充分なので、窮屈感はありません。


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釣り場は木更津沖です。

年初から好調が続いている釣り場ですが、多数の釣船で攻め続けて、さすがに場荒れ感が出てきたかな?

良型をターゲットにした職漁も行われているようですしね。


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アタリはポツリポツリ・・・

アタリの出方も遅いですし、食い込みも良くないです。

先週までの食いと比べると、かなり渋いですね。

シロギスのサイズも一回り小さくて、やはり場荒れ傾向なのかも?


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食いが浅めなので、確実に餌を食い込ませることをイメージして、じっくりと緩めに釣っています。

針を飲み込まれるのもOK。

かえって、飲み込まれるくらいの方がイメージ通りです。


2時間20分を要して50尾に到達。

ここ最近では、最も遅いペースですね。

この後の下げ潮に期待しましょ~。


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右隣で釣るS田さんです。

完全防備ですね。

私は漁師合羽を着ていたので雨が浸みるということはなかったのですが、手袋やタオルはビショ濡れでした。

ヤケクソで、手袋をはめたままバケツに手を突っ込んだり、もうどうでもイイやって感じでしたね。


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下げ潮の時間帯になっても食いは上向きません・・・というより、前半よりも食いはさらに渋めになったように感じます。

なかなか打開できなくて、ペースも下がり気味です。

う~ん、もどかしい展開ですなぁ~。


結局、50尾追釣するのに3時間近くも掛かってしまって、13:15にようやく束をクリアできました。

周りのメンバーも苦戦の様子ですから、ちょっと難しい状況ということですね。


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左隣はM下さん。

アドバイスするために隣に座ってもらったのですが、私も余裕がなくて、十分なアドバイスもできず、申し訳なかったです。

合羽のフードが邪魔で横目で見ることができなかったし・・・って、言い訳。


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終盤はさらに難しい釣りになってしまって、大きくペースダウンっ。

何とかしたかったけど、何とかできなかったのが歯がゆかったです。


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最終釣果は、110尾(10~20cm)でした。

外道はパックンチョだけで、20尾チョイくらいだったと思います。


競技結果は、何とか第1位になれました~。

第2位は、左舷に座っていた“天秤の名手”N村さんで、107尾。

途中から左舷の状況は全く判らなかったのですが、中盤以降、天秤に圧倒されていたようで、最後は肉薄されていましたね。


まずは今期初優勝することができて、良かったです。

しかし、中盤以降の釣りはちょっと不出来でした。

左舷の天秤派が釣れていたということは魚はいたということですからね。

来月の競技会はもっと渋難しい釣りになるかもしれませんが、上手く攻略したいと思っています。


〈釣行メモ〉 (令和2年2月16日(日) シロギス釣り(仕立船) 於:金沢漁港「木川丸」)

【潮 汐】 満潮9:14(小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕雨後一時くもり 〔風〕北寄り4mくらい → 弱風
【釣り場】 木更津沖(水深25mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者10名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX 湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号(先糸フロロ1.7号1.3m)。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上下とも)30cm、ハリス間隔35cm、捨て糸8cm)、針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 110尾(10~20cm)
【船中釣果】39〜110尾

中1日のハード日程で、またまたシロギス釣行です。

前々日に釣ったシロギスは、HATの総会で捌けましたしね。

HATの財政にも少し貢献できました。(ニコッ)


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今回は、葛西橋の荒川屋からの釣行でした。


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乗船者は5名。

右舷トモに釣り座を取りました。

たまたま同船した天秤の達人と並んで釣りますよ。


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葛西橋から釣り場の木更津沖までは航程1時間弱。

出船時間が早いので、釣り開始も早いです。


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今回も胴突き仕掛けでの釣りですが、スタートから順調にアタリが出てくれます。

食いは浅めな印象で、テンションを掛けるとアタリを弾いてしまう感触もあるので、緩めのイメージを持って釣って、針掛かりも悪くないです。

早朝の時間帯は潮時に関係なく、活発に食うような気もしますね。


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開始後約1時間半で半束。

2束ペースのスタートですが、出だしがハイペースなのは毎度のことで、いつもそこから必ずペースダウンする時間帯があるので、過度な期待は抱かないようにしています。

浅場の釣りならともかく、水深25mの釣りで2束は難しいです。

なにしろ、1本竿ですからね。

ちなみに、私、2本竿はやりません。

やろうと思ったこともほとんどないんです。

年齢的に、もう無理ですね。(笑)


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3時間チョイで束に到達しました。

相変わらず食いは浅めですが、アタリの出方は好調で、釣果は順調に増えていますね。

まだ2束ペース?・・・・無理、無理っ。


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天秤の達人は苦戦の展開のようです。

天秤と胴突き、どちらが優位になるかはその時の状況によって変わってくると思いますが、ここ最近はトータル的には胴突きが優勢のように思えます。

この時期、私は迷うことなく胴突きに決めていますよ。


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1束を超えた頃から、アタリの間隔も開き気味になってきて、外道のパックンチョも多くなってきました。

潮止まりの頃合いになって、潮も流れなくなったんでしょうね。

すっかりペースダウンしてしまって・・・

やっぱり、2束は無理だって。


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何とか1束半に達しましたが、残り時間は1時間。

2束なんて数字はとっくに頭から消えています。(笑)


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最終釣果はシロギス 171尾(11~22cm)でした。

外道は、イシモチ1尾、パックンチョは30尾弱くらいでしょうか。

船中釣果は、28~171尾とのことでした。


この週末はチーム一鱚一遊の競技会の予定が入っていますが、天気予報が悪いんですよねぇ・・・

中止にならないことを願うばかりです。


〈釣行メモ〉 (令和2年2月10日(月) シロギス釣り 於:葛西橋「荒川屋」)

【潮 汐】 満潮6:10、干潮11:44(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ 〔風〕北寄り3mくらい → 微風
【釣り場】 木更津沖(水深25mくらい)
【釣り座】 右舷トモ(乗船者5名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX 湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号(先糸フロロ1.7号1.3m)。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上下とも)30cm、ハリス間隔35cm、捨て糸8cm)、針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 171尾(11~22cm)
【船中釣果】28〜171尾

地元の船宿からのシロギス釣行です。


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江戸川放水路の高常遊船。

初めて訪れた船宿です。

自宅から車で10分チョイのご近所さんですね。


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久しぶりの江戸川放水路。


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釣り場は木更津沖。

航程約1時間です。


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乗船者は4名だけで、ゆったりの船上です。


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今回も順調にアタリが続いてくれました。


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釣果は167尾。

好釣果でした。


詳しくは、コチラにて

  ↓ ↓



〈釣行メモ〉 (令和2年2月8日(土) シロギス釣り 於:江戸川放水路「高常遊船」)

【潮 汐】 干潮10:30(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北寄り微風 → 6mくらい
【釣り場】 木更津沖(水深25mくらい)
【釣り座】 右舷トモ(乗船者4名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX 湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号(先糸フロロ1.7号1.3m)。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上下とも)30cm、ハリス間隔35cm、捨て糸10cm → ハリス(上下とも)35cm、ハリス間隔40cm、捨て糸15cm)、針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 167尾(11~22.5cm)
【船中釣果】64〜167尾

根岸丸からのシロギス釣行。

マッチョシゲさんとご一緒しました。


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乗船者は11名。

右舷トモから釣り座を取りました。


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マッチョシゲさんは久しぶりのシロギス釣りです。

私の釣り仲間では、シロギス釣りはあまり人気が無いんですよね。

魚の処理が面倒に思われているからかなぁ・・・

ちょっと残念ではあります。


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釣り場は木更津沖。

東京湾のシロギス船全船集結の現時点での絶対的なポイントです。


今回もハリス短めの胴突き2本針仕掛けでスタート。

魚影が濃いので、活性が高ければ天秤仕掛けでもそれなりに釣れると思いますが、胴突き仕掛けの方が確実でしょうね。


スタートからシロギスの食いは順調でした。

ただ、アタリの出方は少し遅めで、バリっという食いではないですね。

食い込みはそれほど悪くはない印象。

外道のパックンチョは割と少なめです。


最初の1流し、約1時間で釣果は23尾。

ボチボチというペースでしょうか。


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マッチョシゲさんは前半はやや苦戦気味でした。

この日は割とアタリが明確に出たのですが、アタリですぐにアワせてしまって、掛け損じてしまうことが多いように見えたかな。

本人は「フグ釣りのようにすぐにアワせてしまう」とか言っていましたが、この辺は慣れでしょう。

後半はかなり改善されていましたからね。


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2流し目以降は、段々と二枚潮気味になってしまい、釣り辛い状況になってしまいました。

朝から北寄りの風がやや強めに吹いていて、海上のコンディションも良くなかったですし、条件的には簡単ではなかったです。


そんな条件もあって、アタリはボチボチと続いてくれましたが、釣果はそれほどには伸ばせませんでした。

ただ、アタリの間隔が開いてしまうということもないので、釣果はステディに増やせています。


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後半に入って、さらにハリス長を短くした仕掛け(上30cm、下25cm)を試して見ることにしました。

今回、どこかのタイミングで試してみようと思っていたんです。

しかし、結果として、あまり良い感触は得られなかったです。

ハリスが短い分だけ、よりタイトな釣り方が必要となるという感触もあって、ちょっと面倒だったかな。

でも、1回だけでは何とも言えないので、また試してみたいと思っていますよ。


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後半のマッチョシゲさんは快調なペースで釣っていましたよ。(手返しはイマイチだけど)

私が短ハリス仕掛けで少し苦労している一方で、一時は私を上回るペースで釣っていました。

そうなると、調子に乗って、煩くなるのが毎度のパターン。

真面目に取り合っていたら、リズムを狂わせられてしまうので、テキトーに受け流すのが得策です。


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終盤は仕掛けを元に戻して、ペースも戻せました。

パックンチョが多くなってきたように感じましたが、シロギスのエリアに船が入るとシロギス連発というシーンもありましたね。


最後の流しを流し終えたところで、定刻よりも少し早めに沖上がりとなりました。

途中、計数器を打ち間違えてしまって、正確な釣果は判らなくなっていましたが、束釣りできたかどうかは微妙かな・・・


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マッチョシゲさんの釣果は59尾でした。

終盤、餌を補充しに行ったあと、程なく納竿のアナウンスが出されて、ガッカリしていたような・・・

「餌を取りに行かずに、師匠から貰えばよかった」とか言っておりました。

最後まで騒がしい御仁です。(笑)


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私の最終釣果は、シロギス 102尾(14~23cm)でした。

1束を超えていて、ホッと一安心でしたね。

外道は、小アジ1尾、パックンチョは30尾くらいでしょうか。

船中釣果は、18~102尾とのことでした。


〈釣行メモ〉 (令和2年2月2日(日) シロギス釣り(ショート船) 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮9:34(小潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北寄り8m → 3mくらい
【釣り場】 木更津沖(水深20~25mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者11名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX 湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号(先糸フロロ1.7号1.3m)。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上)35cm  (下)30cm、ハリス間隔40cm、捨て糸10cm 他)、針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 102尾(14~23cm)
【船中釣果】18〜102尾


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