先週に続いて、江戸川放水路の高常遊船からシロギス釣行です。
本当はフグ釣行のつもりでしたが、きよし丸が船体整備のために休船ということで、シロギスに変更しました。
先週の釣行が消化不良気味の釣りになってしまったので、シロギスに行きたい気持ちもありましたしね。
高常遊船は自宅から車で10分程で着いてしまう、最も近い船宿。
常宿の根岸丸にも行きたいところなのですが、行き帰りの楽チンさで、ついつい利用してしまいます。
お客が少なめなので(失礼)、密にならないというのもイイですしね。
乗船者は3名で、釣り座は右舷トモに取りました。
猛暑予報だったので、日陰になる釣り座に座りたいと思って、南風を予想して右舷に決めたのですが、予想が外れて、風は一日中北東風で、暑いこと暑いこと。
失敗でしたね。
この日は中ノ瀬に直行するということで、風の塔近くを通っていきます。
この時期、地元の湾奥から出船するのは浅場狙いという期待感もあるので、中ノ瀬に行くなら、根岸丸に行っても良かったかなという気もしましたね。
釣り場は中ノ瀬の上手エリアでした。
「○○ブイ周辺」とかいう書き方もしたいところなのですが、特に中ノ瀬の場合はそういう表記は控えることにしています。
場所を特定しやすくなるブイとかの画像も載せませんよ。
途中、胴突き仕掛けに替えたりもしてみましたが、天秤の方が感触が良くて、8割方天秤で釣りましたね。
天秤仕掛けは60×25cmあるいは50×20cmの振り分け仕掛けで釣りましたが、同船した常連ベテラン師はエダス式の長めの仕掛けを使って良いペースで釣られていましたから、仕掛けの可否は何とも言えません。
10尾/1時間程度のペースですから、全くダメですね。
サイズも小さめが目立っていましたし、潮が流れず、魚の活性が低かったという感じでしょうか。
それと、魚がいるかどうか・・・・魚影の濃い場所に当たれば、連発する感触もあったので、場所の良し悪しはあるでしょう。
しかし、アタリが少なくても、流しているうちに良い場所に当たることもあるし、船長の判断は難しいところがありますね。
上っ面の潮だけが流れて、下の潮は流れていないという感じかな。
二枚潮の状況では船下狙いがセオリーだと思っていますが、船下ではアタリの出方が良くない感触もあったので、キャストしてアタリを探っていきます。
それで、ボチボチとは釣れてくれますが、正直なところ、キャストする方が良いのかの確信はなかったです。
アタリの出方が断続的だったので、アタリが出ないタイミングで船下狙いで我慢できなかったという感じだったような。
11:45の時点で50尾。
途中、ペースで釣れる時合いもあって、幾らかは釣果も伸ばせました。
ただ、残り2時間チョイありましたが、束釣りは難しいかな・・・そんな気がしていましたね。
それでも、束近くまではいけるだろうと思っていたのですが、ここからがダメだったんですよねぇ・・・
午後から、ちょっとポイントを変えたら、アタリが出なくなって大失速。
ここは魚の気配が無い筋に当たってしまったような感じでしたね。
ちょっと残念な展開になってしまいました。
終盤、またポツリポツリとアタリは戻ってきたけど、盛り上がることはなかったです。
潮も無くなってしまったようですしね。
外道は、小さめのホウボウ2尾、小アジ2尾、イシモチ1尾に、パックンチョやマトウトラギス、小メゴチ等が40尾くらいと、小さめ外道がちょっと煩かったですね。
船中釣果は15~84尾ということで、今回は2本竿の常連ベテラン師にヤラレちゃいました。
〈釣行メモ〉 (令和2年8月22日(土) シロギス釣り 於:江戸川放水路「高常遊船」)
【潮 汐】 満潮6:58、干潮13:07(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東2~6mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深18mくらい)
【釣り座】 右舷大トモ(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】〔天秤〕振り分け仕掛け(60×25cm or 50×20cm、ハリス1.2号 or 1号)、〔胴突き〕2本針(ハリス1.2号35cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 73尾(13~21cm)
【船中釣果】15〜84尾
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