KOBIさんの江戸前釣り雑記

2020年08月

先週に続いて、江戸川放水路の高常遊船からシロギス釣行です。

本当はフグ釣行のつもりでしたが、きよし丸が船体整備のために休船ということで、シロギスに変更しました。

先週の釣行が消化不良気味の釣りになってしまったので、シロギスに行きたい気持ちもありましたしね。


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高常遊船は自宅から車で10分程で着いてしまう、最も近い船宿。

常宿の根岸丸にも行きたいところなのですが、行き帰りの楽チンさで、ついつい利用してしまいます。

お客が少なめなので(失礼)、密にならないというのもイイですしね。


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乗船者は3名で、釣り座は右舷トモに取りました。

猛暑予報だったので、日陰になる釣り座に座りたいと思って、南風を予想して右舷に決めたのですが、予想が外れて、風は一日中北東風で、暑いこと暑いこと。

失敗でしたね。


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この日は中ノ瀬に直行するということで、風の塔近くを通っていきます。

この時期、地元の湾奥から出船するのは浅場狙いという期待感もあるので、中ノ瀬に行くなら、根岸丸に行っても良かったかなという気もしましたね。


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釣り場は中ノ瀬の上手エリアでした。

「○○ブイ周辺」とかいう書き方もしたいところなのですが、特に中ノ瀬の場合はそういう表記は控えることにしています。

場所を特定しやすくなるブイとかの画像も載せませんよ。


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胴突き仕掛けが実績ある中ノ瀬でしたが、今回は天秤仕掛けで始めてみました。

途中、胴突き仕掛けに替えたりもしてみましたが、天秤の方が感触が良くて、8割方天秤で釣りましたね。

天秤仕掛けは60×25cmあるいは50×20cmの振り分け仕掛けで釣りましたが、同船した常連ベテラン師はエダス式の長めの仕掛けを使って良いペースで釣られていましたから、仕掛けの可否は何とも言えません。


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前半はアタリは少なめでした。

10尾/1時間程度のペースですから、全くダメですね。

サイズも小さめが目立っていましたし、潮が流れず、魚の活性が低かったという感じでしょうか。

それと、魚がいるかどうか・・・・魚影の濃い場所に当たれば、連発する感触もあったので、場所の良し悪しはあるでしょう。

しかし、アタリが少なくても、流しているうちに良い場所に当たることもあるし、船長の判断は難しいところがありますね。


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時間の経過とともに、二枚潮の状況になってきちゃいました。

上っ面の潮だけが流れて、下の潮は流れていないという感じかな。

二枚潮の状況では船下狙いがセオリーだと思っていますが、船下ではアタリの出方が良くない感触もあったので、キャストしてアタリを探っていきます。

それで、ボチボチとは釣れてくれますが、正直なところ、キャストする方が良いのかの確信はなかったです。

アタリの出方が断続的だったので、アタリが出ないタイミングで船下狙いで我慢できなかったという感じだったような。


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11:45の時点で50尾。

途中、ペースで釣れる時合いもあって、幾らかは釣果も伸ばせました。

ただ、残り2時間チョイありましたが、束釣りは難しいかな・・・そんな気がしていましたね。

それでも、束近くまではいけるだろうと思っていたのですが、ここからがダメだったんですよねぇ・・・


午後から、ちょっとポイントを変えたら、アタリが出なくなって大失速。

ここは魚の気配が無い筋に当たってしまったような感じでしたね。

ちょっと残念な展開になってしまいました。


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終盤、またポツリポツリとアタリは戻ってきたけど、盛り上がることはなかったです。

潮も無くなってしまったようですしね。


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最終釣果は、シロギス 73尾(13~21cm)でした。

外道は、小さめのホウボウ2尾、小アジ2尾、イシモチ1尾に、パックンチョやマトウトラギス、小メゴチ等が40尾くらいと、小さめ外道がちょっと煩かったですね。

船中釣果は15~84尾ということで、今回は2本竿の常連ベテラン師にヤラレちゃいました。


〈釣行メモ〉 (令和2年8月22日(土) シロギス釣り 於:江戸川放水路「高常遊船」)

【潮 汐】 満潮6:58、干潮13:07(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東2~6mくらい
【釣り場】 中ノ瀬(水深18mくらい)  
【釣り座】 右舷大トモ(乗船者3名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】〔天秤〕振り分け仕掛け(60×25cm or 50×20cm、ハリス1.2号 or 1号)、〔胴突き〕2本針(ハリス1.2号35cm)。針キスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス 73尾(13~21cm)
【船中釣果】15〜84


地元市川の高常遊船からシロギス釣行です。


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高常遊船は我が家から最も近い船宿。

今年初めて訪れて、今回で3回目の訪問です。

近いし、そんなに混雑しないし(スイマセン)、宿の女性陣も明るいしで、ついつい足が向いてしまいます。


今回の乗船者は6名で、釣り座は左舷トモに取りました。


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ハゼ釣りの名所の江戸川放水路から出船します。

この日は気温35℃超の猛暑予報だったのですが、沖では北東風がそよそよと吹いていたので、そんなには暑くはならなかったです。

でも、ハゼ釣りは暑いでしょうね。


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釣り場は木更津沖の際寄りの浅場でスタートしました。

前日は良型主体に良い釣りができたということですし、テトラポット近くのストラクチャー周りのロケーションはウキウキ感がありますね。


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際に沿っての流しで、トモは際寄りのポジションなので、ビッグワン狙いの釣りもできそう?

大型のシロギスが潜んでいそうな場所を探すようなイメージで、キャストします。

仕掛けは天秤です。


しかし、シロギスは釣れません。

際のテトラポット近くにキャストすると、クサフグの猛攻に遭ってしまうし、離れたところにキャストすると、アタリすら出ません。

結局、30分流して、型見ず。

仕掛けを胴突きに替えてみたりもしましたが、そんな次元じゃないですね。

船中では型は見ていましたが、ワタシはダメっ。

期待感は空振りでした~。


このあと、2箇所の際寄りのポイントを狙いましたが、ポツリと1尾釣れただけで、あとは沈黙。

船長も、さすがに際狙いは見切って、移動を決めました。


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富津沖の10mダチに移動しました。

この時期の東側の釣りでは浅場の釣趣を楽しみたいように思うので、この移動はちょっと残念でしたね。

でも、浅場がダメなようなので、ショウガナイです。


浅場からの流れのままに、仕掛けは胴突きを使います。

イマイチ、モチベーションは上がらず、胴突きでも天秤でも、どっちでもイイかと。(笑)


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富津沖ではポツリポツリとアタリは出ますが、食いは渋めな感触です。

シロギスのサイズも小さめ主体ですしね。


さらにモチベーションが下降気味でしたが、しばらくすると、アタリの出方も良くなって、サイズも良くなってきて、幾らかモチベーションもアップ。

ここは天秤仕掛けに替えて、感触は悪くなかったです。


10時台に釣果を稼げて、11時頃には釣果は40尾になりました。

しかし、ここからバッタリ。

ちょっと移動したポイントが良くなかったのか、アタリが出なくなっちゃいました。

周辺を探索してもダメで、結局、11時台は2尾しか追釣できずに大失速。

モチベーションも急降下です。


時刻は12時になり、船長も移動を決断。

再び、木更津沖の際寄りのポイントに戻ることになりました。

船長としては、前日の好感触があって、木更津沖をもう一度確認したいということなのでしょう。


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富津沖ではこの海底生物が頻繁に掛かってきました。

多いところでは、一荷で掛かってくることもあって、結構邪魔でしたね。


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朝イチの木更津沖の際寄りのポイントで再開です。(ワタシの判断で釣り場の画像は沖方向しか載せていません)

潮向きも変わって、朝とは状況が変わっていることを期待していましたが、残念ながら、シロギスの気配は薄かったです。

変わったことといえば、外道に黒メバルが2尾釣れたことくらい。

それと、ギマも釣れましたね。

クサフグは朝よりも元気が良かったです。

クサフグにハリスを噛み切られるので、仕掛けは胴突き1本針にしちゃいました。


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黒メバルは食味的に嬉しい魚ですが、所詮、外道ですからねぇ・・・


その後、他の際周りに移動して、こちらではポツリポツリとはシロギスが釣れてくれました。

広角にシロギスが釣れる位置を探して、釣れたところを集中的に狙って、ポツリポツリ。

魚の警戒心が高いのか、ロングキャストしないと釣れない感触もあって、簡単じゃない状況に思えましたね。


終盤は胴突き1本針で、単発的に魚を拾うような釣りに終始。

もはや、仕掛けを替えたりする気力も残っていなかったような・・・


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最終釣果は、シロギス 58尾(12~22cm)でした。

外道は、ホウボウ1尾(30cm)、黒メバル2尾(20cm)、イイダコ1杯、ギマ2尾、チビマダイ5尾くらい、クサフグ6尾くらい、パックンチョ2尾。

船中釣果は20~58尾とのことでした。


前日に良かった浅場がダメだったのはとても残念でしたが、こういうこともありますね。

この日は全般的に浅場は良くなかったようで、他船も途中からは富津沖に集結しているような感じでしたね。

浅場がダメだった原因は、水温が急上昇してしまったからか、北東風が吹いたからか?

いずれにしても、自然相手ですから、いろいろありますね。


〈釣行メモ〉 (令和2年8月16日(日) シロギス釣り 於:江戸川放水路「高常遊船」)

【潮 汐】 干潮8:57(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東5m → 7mくらい
【釣り場】 木更津沖 → 富津沖 → 木更津沖(水深3~12mくらい)  
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者6名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】〔天秤〕振り分け仕掛け(60×25cm or 50×20cm、ハリス1.2号 or 1号)、〔胴突き〕2本針 or 1本針(ハリス1.2号35cm)。針キスSP8号、オモリ12号 or 15号。
【釣 果】 シロギス 58尾(12~22cm)
【船中釣果】20〜58尾


きよし丸からのフグ釣行です。

今回は久しぶりに厳しい釣りになっちゃいました。


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今回も常連メンバーでのリクエスト出船で、乗船者は6名。

釣り座は左舷トモに取りました。


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お隣の右舷トモはI川さん。

何を釣らせても上手な腕達者ですが、今回は潮尻ポジションの時間が長く、厳しい条件での釣りになっちゃいましたね。


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釣り場は大貫沖の上手の沖目エリア。

前回と同様の早潮ポイントでスタートしました。


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開始して早めに型は見れましたが、その後は沈黙。

モーニングサービスは無いようです。


朝から下げ潮が流れていて、ラインは左舷前方向に出されます。

完全な潮先ポジションではありませんが、ラインは右斜め前への払い出しなので、釣りやすい条件ですね。

潮は段々と速くなりましたが、何とか10号オモリで対応できました。


1尾釣れた後は外道しか釣れず、ちょっと怪しい雰囲気です。

他のメンバーもほとんど釣れていないようで、30分程で移動となりました。


次のイカリは、残年ながら、船中不発。

30分程で2回目の移動となりました。

ここ最近の釣行では、朝方に活発にアタリが出ることが多かったので、やはり今回は少し怪しい気配ですね。


次のポイントでは、ポツリポツリと型が見れて、2尾追釣できましたが、それでお終い。

なかなか上手くいきませんなぁ・・・


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次は早潮エリア内の浅めのポイントに移動。

初めてのポイントでしたが、ここは活発にアタリが出ました。

しかし、アタリは本命ショウサイフグ、サバフグ、ギマの混じり。

中でもギマらしきアタリが多くて、それを避けるようにキャストして探って、ポツリとショウサイフグが釣れるって感じです。

ワタシ的には感触は悪くなかったけど、ショウサイフグのアタリが途切れたところで、移動のアナウンスが出されました。

船長的には粘るような食いっぷりじゃないということですね。

ここで、船長は海堡よりも上手のエリアへの移動を決断。

大貫沖では他船がそれぞれのポイントで釣っているので、他船がいないエリアを探索する作戦ですね。

「行ったことがないところなので、出たとこ勝負でやってみます」なんて言っていたけど、そんな冒険的な釣り場探索もウキウキ感があって、悪くないです。

ここまで、10時半の時点で、釣果は6尾でした。


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富津沖の沖目のポイントでリスタート。

期待の投入でしたが、パックンチョが釣れただけで、フグからのアタリはありません。

パックンチョが釣れたのを見て、船長はダメだと判断したようで、程なく移動。


少し走ったところでイカリを入れましたが、ここもアタリ無し。

ここで、船長は早々に富津沖を見切りをつけました。


次に第二海堡近くを探索しましたが、こちらは魚の気配が全く無く、再び大貫沖に戻ることになりました。


上手方面の探索は、良い結果は出ませんでしたが、これはこれでOKです。

冒険には失敗もありますが、夢もありますしね。


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大貫沖の少し際寄りエリアで再開。

しかし、釣れるのはサバフグだけで、ショウサイフグは釣れませんねぇ・・・


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南下して、沖目のポイントに移動しましたが、ここも釣れるのはカワハギやサバフグだけで、本命は釣れてくれません。

この日の船長は負のスパイラルに陥ってしまったようで、もう達観の境地?

でも、いつも釣らせてもらっているんですから、ノープロブレム。

フグ船の船長の難しさが体験できているということですな。


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終盤、嬉しい外道のマダコが釣れてくれましたが、本命は釣れず、程なく納竿となりました。


残年ながら、中盤以降はフグに遭遇できずに終わってしまいましたが、これもフグ釣りということですね。

連続していた好釣果も途切れてしまいましたが、次回からまた頑張ります。

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釣果はショウサイフグ 6尾(23~30cm)でした。

外道はマダコ1杯(300g級)、カワハギ1尾(23cm)、サバフグ10尾くらい、ギマ4尾くらい、エソ1尾、アナゴの仲間1尾、スナダコ1杯、トラギス1尾、パックンチョ1尾。

船中釣果は1~6尾ということで、厳しい結果でしたね。


〈釣行メモ〉 (令和2年8月9日(日) フグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 満潮7:41、干潮13:57(中潮
【潮 色】 澄み(ブルー)→ やや澄み → やや濁り(富津沖) → やや澄み → 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕南西6m → 10mくらい
【釣り場】 大貫沖 → 富津沖 → 大貫沖(水深6~15mくらい)
【釣り座】 左舷トモ〔乗船者6名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作の湾フグ竿 or ひらい丸スペシャル1.8m、〔リール〕メタニウムDC-XG or スティーレ101XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー(ノーマル仕掛け)、オモリ8~12号。
【釣 果】 ショウサイフグ 6尾(23~30cm)
【船中釣果】1~6尾


今シーズン8回目のきよし丸フグ釣行です。

ここまで、5月11日以降の7回の釣行の釣果は、8、18、10、15、35、51、33尾と好調な結果になっています。

7回のうち、6回が竿頭とは自分でも驚くくらいの好成績ですね。

しかし、連戦連勝はあり得ないフグ釣りですから、どこかでズッコケることになるでしょう。

果たして、今回は・・・


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今回も常連メンバーでのリクエスト出船で、乗船者は6名。

2番目の到着で、左舷前に釣り座を取りました。


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釣り場は大貫沖のやや沖目のエリアで、8時チョイ前に実釣をスタートしました。

事前に潮がかなり速いと聞いていたのですが、思っていた程には潮は速くなく、潮型も悪くなかったです。

乗船者も少なめだったので、オモリは10号まででやりきれちゃいましたね。


仕掛けはいつもと同様にエビ1本付けのノーマル仕掛けオンリーで通しました。

今期は好調が続いているので、仕掛けに迷うことなく、シンプルな仕掛けでフグと勝負していますよ。


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開始早々から、まずまず好調にアタリが続いてくれて、1時間も経たないうちに7尾まで釣れました。

下げ潮残りでポジション的には潮尻でしたが、潮は緩めで、釣り辛いという条件ではなかったのは助かりましたね。


しかし、そこでアタリが止まってしまって、モーニングサービスは終了~。

その後はアタリを出せないまま、1回目の移動です。


移動後も1尾追加しただけでアタリは続かず、再び移動となりました。


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お隣はI川さんです。

久し振りに同船して、隣で楽しく釣りをさせてもらいました。

高級外道を頂いてしまい、ありがとうございました。


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2回目の移動後は、段々と上げ潮が流れてきたようで、アタリも少しずつ戻ってきました。

10:15にツ抜け。

その後も断続的にアタリは出てくれます。


外道はサバフグがポツリポツリ。

サバフグが釣れそうな状況では、あまり上には誘わず、底周辺での誘いをイメージしていました。


サバフグよりも厄介だったのは、投入時や巻き上げ時に宙層で掛かってくるサバやイナダで、これは避けようがなかったです。

1度、フグが掛かった後に宙層でサバが食ってきて、カットウ針にショウサイフグ、餌針にサバが掛かってきたことがありましたが、船長も「これは初めて見た」とか言っていましたね。(笑)


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フグの食いは順調で、12時に20尾に到達。

上げ潮は段々と速くなってきましたが、激流にはならず、何とか10号オモリで対応できる状況です。

左トモ方向に流れる潮向きで、ラインは斜め前に出されます。

100%潮先ポジションではないので、キャストはできませんが、ラインは払い出し気味に出されるので、まずまず釣りやすい条件にはなっていますね。


この日はアルゼンチン赤エビではないエビを初めて持ち込んで試してみたのですが(きよし丸では珍しくない市販のエビです)、これが餌持ちはアルゼンチンより上で、食いはアルゼンチンと遜色なく、好感触。

ある程度の食いがあれば、十分に使えそうなので、次回も試してみようかと思っています。


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12時を過ぎてからはアタリも遠くなってしまい、船長は早潮ポイントを見切って、際寄りのエリアに移動を決めました。

船長的にはこの日の早潮ポイントはイマイチの感触だったようですが、午前中で20尾釣れたんですから、ワタシ的には悪くはなかったと思います。


移動したポイントは潮の流れは緩めで釣りやすかったのですが、フグの気配は薄く、型を見た程度で程なく移動。


次は底が硬めのポイントとのことでしたが、ここはカワハギとサバフグが釣れただけで、本命は釣れずに移動。(船中では本命は釣れていました)

ここまでの釣果は22尾でしたね。


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時刻は13時半を過ぎて、最後のポイントです。

水深は6mくらいの浅場で、潮も緩めなので、キャストをメインに釣ります。


しばらくして、本命ショウサイフグが釣れて、ホッと一安心。

しかし、本命のアタリは続かず、釣れたのはヒラメ(38cm)・・・・高級外道なので、食味的には万歳ですね。

さらに、同じような手応えの引きが到来して、またヒラメ!?・・・かと思ったら、これはアカエイでガッカリでした。(笑)


本命はダメかなと思っていたら、最後に本命が連続で釣れてくれて、ニンマリ。

これにて、納竿。

午後は食いが渋くなっちゃいましたが、最後に釣れてくれて良かったですなぁ~。


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最終釣果はショウサイフグ 25尾(21~33cm)になりました。

外道はヒラメ1尾(38cm、0.6kg)、カワハギ1尾(20cm)、サバ3尾(35cm級)、サバフグ10尾くらい、アカエイ1尾。

船中釣果は?~25尾で、次頭は18尾のO関さん(右トモ)でした。


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白子の持ち帰りは無し。(少しは持ち帰れそうなものはあるそうですが)

8月になって、白子シーズンも終幕ですね。


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外道のヒラメです。

I川さんからも同サイズを頂いてしまって、2尾の持ち帰りで、今回はヒラメの味覚も堪能できました。(ニコッ)


今回も好釣果になって、好調モードは継続です。

毎回、釣らせてくれる船長には感謝です!


〈釣行メモ〉 (令和2年8月1日(土) フグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮9:05(中潮
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北~北東4m → 6mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深6~15mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ〔乗船者6名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作の湾フグ竿、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー(ノーマル仕掛け)、オモリ8~10号。
【釣 果】 ショウサイフグ 25尾(21~33cm)
【船中釣果】?~25尾

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