今期初の食わせ釣りのフグ釣行です。
富津の浜新丸から行ってきました。
乗船者は11名。
釣り座は右舷ミヨシに取りました。
釣り場は大貫沖の各所。
昨シーズンと同様に、根周りでコモンフグ、アカメふぐ狙いの釣りになりました。
仕掛けは胴突き4本針で、エダス間隔は上から40cm、35cm、25cmに捨て糸を取らずにオモリ上にエダスを出す仕様です。
この仕掛けをベースに、状況に応じて、捨て糸を付けるようなスタイルでやりました。
針は丸カイズ13号を主体に、途中、12号や11号も使いましたが、それでハリスを噛み切られることも何度かあったので、13号で通した方が良かったかもしれません。
開始早々からアタリが頻発しますが、フグは釣れません。
ほとんどがベラ等の外道のアタリのような気がしますが、フグのアタリも混じっているかも?・・・・でも、釣れないので、ワカリマセン。
朝イチはモーニングサービス的な食いがあることが多いのですが、今回はそれもなく、ちょっと残念です。
1時間程して、ようやく釣れてくれました。
18cm級の小型ですけどね。
コモンフグかと思ったら、ショウサイフグで、それも一番上の針に掛かってきたので、ひょっとしたら、よりフグ模様で上層にショウサイフグの群れがいるかもと期待して、すぐに捨て糸を長めにして、上のタナを狙ってみたけど、それっきり。
結局、これが唯一のショウサイフグということになっちゃいましたね。(ガクッ)
アタリはボチボチとあるけど、なかなか掛けられません。
感触的には、やっぱり外道のアタリが多いかなぁ・・・
1尾のショウサイフグを釣ってから、アカメふぐ、コモンフグと追釣して、3種揃い踏みです。
このあと、4尾目にコモンフグを釣りましたが、それを境にバッタリと釣れなくなっちゃいました。
段々と、フグの食いが渋くなってきている感触ですね。
食わせフグでは、よくあるパターンの時間帯です。
餌をしゃぶっているだけで、全く食い込んでくれないような感じですね。
正体は小さめのフグだと思います。
残り1時間チョイとなった頃、少しポイントを替えたところで、ようやく針掛かりしてくれるようになってきました。
魚の活性が上がって食い込みがよくなってきたのか?
それとも、フレッシュなポイントにスレていない魚がいたのか?
私は前者かなと思っていたけど、船長は後者だろうって言っていましたね。
さらに段々と食いが良くなって、良いペースで釣れてくれます。
釣れるフグは小型のコモンフグ主体に、良型のアカメふぐが混じるって感じかな。
結構キツい根周りで、根掛かりのリスクも高そうですが、何とか高切れするような根掛かりは回避できています。
アタリはほとんど途切れることなく続いてくれて、あとは掛けられるかどうか、バラさずにキャッチできるかどうかです。
食い込みが良いので、小型のフグも13号の針で問題なく針掛かりします。
そんな盛り上がりの中、定刻12時に沖上がりのアナウンスが出されました。
ラスト1時間チョイで15尾くらい追釣できて、満足気分での納竿になりましたね。
最終釣果は、アカメふぐ 3尾(22~34cm)、コモンフグ 17尾(16~21cm)、ショウサイフグ 1尾(18cm)の計21尾でした。
他に、リリースしたチビサイズのコモンフグ2尾。
外道はカワハギ2尾(25、17cm)、キュウセン2尾、サバフグ2尾、小カサゴ1尾、ベラ類5尾くらい、チビマダイ1尾、チビイシダイ1尾。
船中釣果は7~22尾とのことで
した。
今回は終盤に時合が訪れてくれて、ホント、良かったです。
これがなかったら、撃沈の釣りで終わってしまいましたもんね。
食わせのフグ釣りもかなりテクニカルな釣りで夢中にさせられちゃいます。
しばらくは、フグ釣りは食わせ釣りメインで通うことになりそうです。
〈釣行メモ〉 (令和2年10月18日(日) フグ釣り 於:富津港「浜新丸」)
【潮 汐】 満潮5:40、干潮11:32(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり後時々晴れ、〔風〕北寄り8m → 6mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ〔乗船者11名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号9~10cm、針丸カイズ他11~13号、オモリ20号。
【釣 果】 アカメふぐ3尾(22~34cm)、コモンフグ17尾(16~21cm)、ショウサイフグ1尾(18cm)の計21尾
【船中釣果】7~22尾
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