2021年の初釣り。

O田部さんと根岸丸からシロギス釣行です。


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乗船者は7名。

釣り座は右舷トモに取りました。

北東弱風で、穏やかな釣り日和でした。


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釣り場の中ノ瀬に向かいます。


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中ノ瀬の東側でスタート。

その後、富津沖~中ノ瀬各所を転戦しました。

勇樹船長らしく、船団には近寄らず、独自に探索しましたが、これぞというポイントには巡り会えなかったです。

でも、そういう狙いも一興。

船がいないところには魚も少ないことが身をもって知ることができて、納得できます。


でも、昨年末のように、良いポイントに出会うこともあって、そういう時はウハウハです。(笑)


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今年の初シロギスです。


最初の中ノ瀬のポイントはパックンチョが多くて、苦戦の展開でした。

アタリの8割くらいはパックンチョって感じで、ステイを長めに取ったりすると、上針にもパックンチョが掛かってきちゃいましたね。

パックンチョを避けるために、いろいろとやってみましたが、確実な対策は見つけられなかったです。

唯一、パックンチョのアタリを見分けて、パックンチョのアタリだと思ったら、針掛かりさせないように即座にアワせて、仕掛けを大きくズラしてしまう方策は使えるかなと思いましたが、パックンチョのアタリを感知できないことも少なくないので、確実性はなかったですね。

あとは、パックンチョがすぐに針掛かりしないようなイメージで餌を付けるとかですかねぇ・・・


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迷惑物のパックンチョです。

冬眠でもすればイイのに。(笑)


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約1時間でシロギスを8尾釣ったところで、富津沖への移動が告げられました。

昨年末に良い釣りができた、少し浅めのポイントを狙ってみるとか。

しかし、勇樹船長は、その後にシケ日もあったので、水温が下がっているのではないかと、半信半疑な様子でしたけどね。


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O田部さんも苦戦の展開でしたね。

それでも、不慣れな胴突きの釣りで通して、頑張っていましたよ。


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富津沖は、勇樹船長の予想通りにダメでした。

生体反応が全くなく、アタリも皆無で、予想通りというより、予想以上だったかもしれません。

ここまでアタリが無いと、諦めもつきますね。


その後は、中ノ瀬を広範囲に探索しました。

広範囲というと、良い響きがありますが、要は遠くまで走ってもダメで、また戻ってきたりしたということ。(笑)

でも、そういうフロンティア精神は好きですよ。



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広範囲、少しアタリが出るポイントに当たって、そこで最後まで粘りました。

ここは、サイズはやや小さめでしたが、パックンチョは少なめで釣りやすかったですね。


この日は正月タイムで1時間早めに沖上がりする予定でしたが、途中、移動の時間も長かったということで、30分以上も残業してくれました。

それでも、残業中はイマイチ集中力に欠けてしまって、大して追釣できなかったなぁ・・・



最終釣果は、13~22cmのシロギス 33尾でした。

外道は、ホウボウ1尾(30cm級)、イシモチ3尾(25cm前後級)、パックンチョ多数(40尾くらいかなぁ)。

船中釣果は、9~34尾とのことで、1尾差で竿頭も逸してしまって、ちょっと冴えない結末でありました。

O田部さんも、最後まで苦戦でしたねぇ・・・

でも、船団には入らず、アチラコチラと探索してくれた勇樹船長の心意気で、期待感と新鮮味を感じながら、楽しい時間が過ごせましたね。


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お年賀をたくさん貰っちゃいました。

日本一、気前の良い船宿だと思います。(笑)


〈釣行メモ〉 (令和3年1月3日(日) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 満潮8:31、干潮13:32(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東4 ~5mくらい
【釣り場】 中ノ瀬~富津沖~中ノ瀬(水深17~26mくらい)  
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者7名)
【タックル】〔竿〕リアランサーX湾フグ180、〔リール〕メタニウムDC-XG(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(ハリス1.2号(上下とも)35cm、ハリス間隔40cm、捨て糸15cm)、針キスSP8号、オモリ15号
【釣 果】 シロギス 33尾(13~22cm)
【船中釣果】9〜34尾