KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: 釣魚料理

スミイカの西京漬けを作りました。


スミイカの西京漬け・・・私の思いつき料理です。

ちょっと前に、小湊釣行で釣ったシマアジの西京漬けを作ったんですが、シマアジを漬けただけで味噌床を捨てるのがモッタイナイと思って、冷凍保存してあったスミイカ1杯を漬けてみたんです。

丸2日間漬け込んで、コレを焼いて食べてみたら・・・

これが、メチャ旨くて、も~ビックリ!

シマアジの西京漬けよりも美味しかったような・・・(ハハハ~)


「これは、またスミイカを釣ってきて、西京漬けを作らにゃいかんなぁ~」と思って、先日、鴨居の「きよし丸」に餌木イカ釣行。

狙いダナを下げてのスミイカ狙いが上手くハマって、良~大型のスミイカを9杯ゲット~!・・・・無事、西京漬けの素材を確保することができました~(ハッハッハ~)

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          きよし丸釣行は、狙いどおりにスミイカが釣れてニンマリでした~


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スミイカは一旦、冷凍してから使うことにしました。その方が、足の吸盤の殻を取りやすいとか、薄皮が剥きやすくなりというメリットがあります。イカは冷凍しても身質が落ちないと思いますからね。


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  スミイカは350~700g級を7杯使いました・・・良~大型なので、かなりのボリュームです。


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スミイカは解体して漬け込みます。左は、身とエンペラです。右は、足(ゲソ)、カラストンビと肝の周りの身です。

身は、薄皮を剥いで (表側の薄皮は剥ぎ難いので、そんなに丁寧には剥いでいません) 、表裏に包丁で浅く切り込みを入れておきます。

こうすると、味噌の漬かりも良いでしょうし、焼いた時に身が反り返ることも少ないと思います。


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味噌床です・・・西京味噌1kgに、味醂200cc、酒100ccを加えました。味醂や酒の分量は、いろいろな加減があるようですね。


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今回は、直漬けせずに、イカをキッチンペーパーに挟んで漬け込むことにしました・・・・まずは、バットの底に味噌床を敷きます。


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その上にキッチンペーパー (「うちの板前さん」という優れ物のキッチンペーパーです) を敷きます。


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          キッチンペーパーの上に、イカを並べます。


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イカの上にキッチンペーパーは被せて、味噌床を塗ります・・・・これ以降、「キッチンペーパー ⇒ イカ ⇒ キッチンペーパー ⇒ 味噌床 ⇒ キッチンペーパー ⇒ イカ ・・・」の順に重ねていきます。


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          ゲソや肝の周りの身も、同様に漬けていきます。


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漬け込み完了~です・・・・スミイカの量が多かったので、一つのバットには収まりきらず、もう一つバットを追加しました。


さ~て、これで数日間、冷蔵庫に入れて、漬かるのを待つことになります・・・・出来上がるのが待ち遠しいですね~



前回、シマアジを漬けた後の味噌床で作った時は、丸2日間漬け込んでから食べてみたんですが、十分に漬かっていて、美味しく食べれました・・・・そこで、今回も、まずは2日間漬け込んだものを食べてみたんです。

そしたら・・・

今回は、前回と比べて、漬かりが浅くて、イマイチ旨みに欠けたんです。


何で??

これはきっと、イカの量に対して味噌床の分量が少なかったからでしょうね。

前回は、たっぷりの味噌床に、漬けたスミイカは1杯だけでしたもんね~


そんなワケで、今回は、丸4日間漬け込んでみましたが、それでも、前回の美味しさには少し届かなかったかなぁ~(ちょっとガッカリ…)

「味噌床はたっぷりと使う!」・・・・今回の学習ですね。


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        漬け込んだスミイカです・・・・薄っすらと、西京味噌の色が付いていますね。


早速、焼いてみましょ~


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          焼き上がりです。


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食べやすい大きさに切ってから、盛り付けます・・・・盛り付けは、あまり美しくありませんが、イカは美味しそうでしょ。(笑)


前回作ったものと比べると、味覚は多少劣るとはいえ、それでも、十分に美味しいです!・・・・次回は、たっぷりの味噌床で作りますよ~(へへっ)

特に、ゲソや肝周りの身は、すこぶる美味ですね~


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  たくさん作ったので、脱気密封して、冷凍保存します。半分くらいはお裾分けしちゃいますよ~。


スミイカの西京漬け・・・・かなりお薦めの料理です。

もうスミイカ釣りも最終盤ですので、次回作るのは来シーズンになっちゃうかなぁ~

それとも、もう1回行って、今度はたっぷりの味噌床で作るかなぁ~(ハハハ~)



オマケに、スミイカの塩麹漬けも・・・コチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11179591252.html



小湊「小沢丸」釣行で釣ったシマアジ・・

ワタシ的には定番の料理ばかりですが、美味しく頂きました。

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          フツーに「お造り」

シマアジは、2、3日寝かした方が、脂が回って、美味しく頂けますね。

釣った当日は、身も硬いですし、薄造りくらいしかダメかな・・・翌日はかなりイイ感じになりますね。


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          「漬け丼」・・・美味しいッスね~


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          「兜焼き」・・・脂も十分に乗っていたので、美味な塩焼きになりました

今回釣ったシマアジは、2キロと、1.4キロの2尾でしたが、大きい方が脂の乗りが良かったですね。

シマアジの脂の乗りは、結構、個体差があるように感じていますが、総じてサイズが大きくなるほど、脂の乗りが良くなってくることは間違いないですね。


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           「胃袋の湯引きポン酢」・・・珍味最高~!


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          「あら煮」


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          「煮こごり」・・・あら煮の煮汁で作りました

シマアジはコラーゲンが少なめのようで、煮こごりは、ちょっと緩めの出来栄えでしたね。


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          「西京漬け」です

西京漬けは、まず、漬け込んで3日目に食べてみましたが、もう少し漬け込んだ方が良さそうな感触でしたね。

西京漬けは、多めに作ったので、しばらく食べれそうです。



2年振りに釣ったシマアジ・・・やっぱり、美味しいです。

この食味のために、釣行しているってところですからねぇ~


一人で、美味しい、美味しい・・ってばかりのネタで、スイマセン(へへへ~)


ここ最近、餌木イカやイイダコ釣行が続いています。
 
冷凍庫には、丸のままのスミイカやイイダコの在庫かなり増えまして・・・・・これで、お正月のイカ&タコは十分確保されてます。
 
 
この週末も、鴨居の「きよし丸」から、餌木イカ釣行して、幸いにも、スミイカ、アオリイカ、モンゴウイカで、お土産一杯の釣果になっちゃいまして・・・
 
釣行翌日の日曜日から、ずーっと、イカを食べ続けています。
 
刺身、一夜干しの焼き物、エンペラや皮のポン酢に、炒め物etc.・・・・・天麩羅やフライは、前回の釣行後に食べたので、今回はパス。
 
さすがに、刺身は毎日、たくさんは食べれないので、納豆に入れて、「イカ納豆」にしたりしています。
 
スミイカやアオリイカの一夜干しも多めに作ったので、冷凍保存したり、貰ってくれる方々にお裾分けしたりしました。
 
 
それでもって、今回、紹介いたします料理は・・・・・・「スミイカの皮の湯引きポン酢」です。
 
前回は、アオリイカのエンペラや皮を素材にした「湯引きポン酢」を紹介しましたが、今回は、スミイカの皮が素材です。
 
 
実は、以前、スミイカの皮の湯引きは試してみたことがあるんです。
 
でも、その時は、「ゴムみたいに硬くて、とても食べれたモンじゃないなぁ~」と、ボツ!
 
しかし・・・・・今回、ふと、ごく細く切れば、けっこうイケルんじゃないかと思って、再チャレンジしてみました。
 
 
で、その結末は・・・・・・・
 
 
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          スミイカの皮です・・・・・今回は、エンペラは切り取って、『皮』だけですよ。
 
 
この皮を鍋に沸かした熱湯で、2分くらい茹でてみました。
 
茹でた後は、すぐにボールに張った氷水に入れて熱を取ります。
 
 
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                            こんな感じです・・・
 
 
熱が取れたら、キッチンペーパーで、十分に水気を取ります。
 
 
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茹でると、皮は縮んで、小さく&厚くなります・・・・・・小さなホヤみたいです・・・・・・ちなみに、私はホヤは食べれません(笑)。色が濃いのが1個ありますが、これは、背側の皮ですよ。
 
 
これを、よく切れる包丁で、ごく細く切っていきます・・・・・・幅は1mm以下・・・・・・私が包丁で切れる限界の細さです。
 
 
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                  細く切ると、こんな感じになりますね
 
 
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   これを、小鉢に盛り付けて、青葱を散らして、出来上がりです・・・・・見た目は、美味しそうです。
 
 
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今回は、生のすだちがなかったので、瓶詰めのすだち果汁を使いました。私は、ちょっと甘めのポン酢に、すだちを少し加えるのが好きです。
 
 
で、その味覚は・・・
 
 
う~ん・・・・・・・・食べれる!!
 
やっぱり、かなり硬めの食感ですが、ごく細く切ったので、何とか、食べれます・・・
 
魚の胃袋の湯引きを、さらに硬くしたような感じかもしれません。
 
 
この食感が好きな方は、嬉しいかも・・・
 
大きいサイズのスミイカよりも、小さめのスミイカの皮の方が、幾らか軟らかいですね。
 
400gを超える良サイズのスミイカだと、かなり硬めのモノになっちゃうような・・・・
 
 
そういう食感が好きな方には、オススメの一品です。
 
ワタシ的には、スミイカの皮より軟らかいアオリイカの皮の方が、やっぱり好みですが・・・
 
 
 
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今週の月曜&火曜に釣ったスミイカとアオリイカ、一度で食べきれないくらいに釣れてくれました。

スミイカは、刺身、ゲソの湯引き、フライ、エンペラの天麩羅で、アオリイカは、刺身、湯引きの造り、天麩羅で美味しく頂きました。

それと、今回は、スミイカとアオリイカの干物も作ってみましたよ。

スミイカの干物は昨年も作りましたが、アオリイカを干物にするのは、今回が初めて・・・・・ずーっと作りたいと思っていたんですが、昨期はアオリイカ釣行に行かなかったので、今回ようやく、願いが叶ったというところです。

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もう屋外で干物が作れる季節になりましたので、自宅のベランダで干し器に入れて作りましたよ。


アオリイカは、スルメの干物のように、開いてから、腹ワタと目、口(カラストンビ)を取って、干しました。

スミイカは、身は皮と薄皮を剥いでから干しました。一緒にゲソの干物も作ってみましたよ。

イカは塩分が浸みやすいということなので、3%の薄めの塩水に10分程度漬け込んで、水分を拭き取ってから干しました。

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アオリイカの干物です。釣れた4杯のうち、2杯を干物にしてみました。そのうちの1枚は、脱気密封して、保存用です。


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これは、スミイカの干物です。4杯分作りましたが、うち、2杯分は、怪我で釣りに行けないマッチョシゲさんにお裾分けです。


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早速、スミイカの干物を焼いてみました。上品な味覚で、美味しかったですよ~!・・・・・でも、干物にしちゃうのは、ちょっともったいない素材かもしれませんね。


アオリイカの干物も1枚食べましたが、写真を撮るのを忘れちゃったので、画像はありません。

アオリイカの干物は甘みがあって、これも上物の干物という味覚でしたね。



ついでに、以前一度紹介した、エンペラ、皮、カラストンビの『湯引きポン酢』をあらためて紹介しましょ・・・

アオリイカやスミイカのエンペラや皮、内臓周りの身、カラストンビを素材にする料理です。

アオリイカの皮は熱を通しても適度な弾力感で美味しく食べれますが、スミイカの皮は、300gを超えるサイズになると、湯引きにすると弾力がキツ過ぎてしまうので、ちょっと向かないかもしれません。

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エンペラや皮、内臓周りの身、カラストンビの湯引きが素材です。湯引きは、鍋に沸いた熱湯に5秒くらい通してから、ボールに張った氷水に入れて、熱を取っています。


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湯引きにした素材の水気を拭き取ってから、皮やエンペラは細く切っていきます。内臓周りの身は軟らかいので、そんなに小さく切らない方がイイですね。カラストンビは半分に切ってみました。


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小鉢に入れて、青葱を添えて、ポン酢をかければ、『湯引きポン酢』の出来上がりです。酒の肴に、ピッタリだと思います。


先週の土曜日に釣ったショウサイフグ・・・・・もう産卵後の体力回復も大分進んでいるようで、プックリとした体型のフグが結構多かったですね。

味覚的にも、期待以上に美味しかったですよ。特に、20~25cmくらいまでの中サイズのフグは、身に弾力感もあって、刺身系の料理でも美味しく食べれましたね。

ただ、この時期からフグの刺身を食べ過ぎちゃうと、秋~冬の旬の時期に飽きちゃうんじゃないかと思ったりして、今回は、ちょっと珍しい料理で食べてみました。


珍しい料理とは・・・・・・・「河豚カレー」!!

以前にも、1回作ったことがあるんで、今回が2回目のチャレンジですね。


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25cmチョイ級の良型ショウサイフグ3尾が素材です。フグは3枚に下して、身は食べやすい大きさに切ります、中骨は、野菜と一緒に煮込んで、ルーを入れる前に取り出してしまいます。


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素材はフグだけでは少し寂しいので、海老も使いました。このエビは、アルゼンチン赤エビ!・・・・そうです。フグ釣りのエサで使う海老で~す。ちょうど、新しいアルゼンチン赤エビを仕入れたばかりだったので、ちょっともったいないと思ったけど、思い切って、使っちゃいました。(笑)


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そして、アサリも入れました。このアサリは、土曜日にフグ釣りに行った品川の丸長さんで頂いたモノです。東京湾奥産の採りたてのアサリですよ~。


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アサリは、殻を剥いて、剥き身にして使いました・・・・まぁ、パスタじゃなくて、カレーですから、剥き身を使うのは当たり前ですよね~(笑)。以前、カワハギ釣りに夢中になっていた時もあったので、アサリの殻剥きはお手の物ですよ!


フグだけじゃなくて、アルゼンチン赤エビも使っているんで、「河豚カレー」じゃなくて、「河豚釣りカレー」かな?(笑)

これで、アサリじゃなくて、バカ貝(青柳)を使えば、完璧なる「河豚釣りカレー」でしたね~。(笑笑)


作り方は・・・・・一応、愚妻に教わりました。

シーフードカレーは、具材のシーフードは別に炒めて(香辛料や塩で下味を付けて)から、野菜を入れて煮込んだカレーに入れるのだそうです。シーフードを入れてからは、あまり煮込んではいけないとか・・・

まぁ、そんな感じで作って、できあがったモノは・・・・・


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                      これが、「河豚(釣り)カレー」だ!!


お味は、チョ~~美味い!!!・・・・・・っていうほどじゃないかもしれませんが、フツーに美味しかったです。愚妻も息子も美味しいと言って食べてくれました。(※:娘はカレーは嫌いだそうです)

フグは、身がしっかりしているんで、カレーの具材に使っても身が崩れたりしません。

でも、フグの味がするかどうかは、正直、ワカリマセン・・・(笑)


まぁ、そんなワケで、特別にはオススメはしませんが、フツーのフグ料理に飽きた方には、イイかもしれませんね・・・・・フツーにオススメします。



ところで、最近、過去の釣行記録の取りまとめにハマっちゃっています。

ちょっと熱中しちゃっているんで、お仲間のブログにロクにコメントも入れずにスイマセン・・・・・でも、記事は読ませてもらっています。


ブログに表形式で作れたんで喜んでいたら、表(罫線)がかなりの容量を食っちゃうようで、何十件分かを書き込むと容量オーバーになっちゃって、作り直し~なんて、おバカなコトもやったりして、結構手間も掛かっちゃっています・・・・大体、ヤフーブログって、1記事当たり5000字限度という制限があるんですよね~。


今晩は、1999年分が何とか出来上がって、ホッと一息・・・・・焼酎の水割りを飲みながら、この記事を書いて、クールダウンしているってところです。


釣行記録は、こんな感じで作りましたよ~




まだ、数年分残っていますが、最後まで仕上げますよ~!

これから先が、釣行回数も多くなって、大変なんだなぁ~


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