KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: マルイカ釣り

4/10は、鴨居の「きよし丸」から、単身、マルイカ釣行でした。


今回は、前日の富士丸からの午前LTアジ釣行に続いての連チャン釣行になりました。

あまり連チャン釣行はしないのですが、今回は、折角の平日2連休で、天気も良い予報だったので、予定の行動でしたよ。

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          きよし丸です。今回の乗船者は7名。私は左舷のミヨシに釣り座を取りました。


マルイカ釣りは2年振りです。

昨年は、マルイカが不調で釣行しませんでしたからねぇ~。

でも、正直なところ、マルイカ釣りは釣技の引き出しも無くて、ヘタっぴなんです。

やり込んでいる釣りじゃないしねぇ~

だから、今回も大した釣果は期待していませ~ん(笑)


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風も弱く、穏やか海でした。釣れる釣れないよりも、まずは、穏やかな海で釣りができるというのが一番ですね。

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まだ深めの釣り場を攻めているようなので、電動リール(シーボーグ150)とネライ210Mのタックルで、ブランコ仕掛けで釣ってみます。ブランコ仕掛けなら、それなりに釣れてくれるでしょ・・・


最近、東京湾のマルイカはあまり状況が良くないようです。

でも、今回は、前日に南西風が少し吹いたので、ちょっと期待・・・・でも、この頃、南西風のシケが結構あるんだけど、その後でも釣れないみたいです。

今回も、潮色は適度に濁っていて、悪い条件じゃなかったと思ったんですけどねぇ・・・

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まずは、剣崎沖に直行しました。水深は50~60m台がメインでした。このくらいの水深だと、やっぱり電動リールが楽チンですね。


さて、実釣開始。

しばらく反応を探した後、投入アナウンスが出ました。


しかし、イカの乗りはありません。

その次の流しも、ダメですね。


そんなワケで、イカは釣れませ~ん


船長は、反応を求めて、各所を探索。

たまに投入合図が出るけど、すぐに回収のアナウンスが・・・・


こりゃ、キビしいですなぁ~

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剣崎沖では、他船もチラホラと操業していましたよ。でも、あんまり釣れている気配は無かったような・・・


しかし・・・・

とある流しで・・・


ゆっくりと聞き上げ気味に竿を立てていくと、グイっと竿先が押さえ込まれました~!

おおっ、乗った!・・・・巻上げ開始~

でも、ズシっという、かなりの重量感は、何かヘンだなぁ・・・それでも、竿先はクイクイッと動いているから、イカは乗っているみたい。


そして、取り込み・・・

おっ、一番上のスッテにニセイカ級のムギイカが掛かってます。

2番目にも、ニセイカが・・・でも、これは、足切れで落ちちゃった。

3番目にも、同じサイズ・・・

4番目にも、掛かっているよ~

そして、一番下の5番目にも掛かっていて、パーフェクト!・・・・でも、最後のイカは、取り込みで船縁にぶつけて、落としちゃた~(ヘタっ!)


一瞬の乗りで、ニセイカ級のパーフェクトヒット!・・・・でも、取り込んだのは、3/5・・・・ブランコ仕掛けで2杯バラシはお粗末(ガクッ)


マルイカじゃなかったけど、美味しそうなムギイカなので、OK牧場!

こんな感じで乗ってくれるなら、楽しめそうですよ~

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ムギイカの沖干し・・・・私が作ったモノではなく、同船のベテラン師が作っていたものです。私、スルメイカ釣りって、やったことがないので、沖干しを作ったことがないんです。でも、今回、作り方や干し方が分かったので、次の機会には是非やってみたいと思いますよ~。


ムギイカのパーフェクトヒットがあったので、期待感が急上昇しちゃいましたが、そんな乗りは、その1投だけで、その後はまた沈黙です・・・

でも、そのうちに、また盛り上がる投入があるでしょ・・・とか思っていたけど、そんなに甘くはなくて・・・一向に、イカが乗る流しが訪れてくれません・・・

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                    ヒマなので、スルメを齧っています。(笑)

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          こんな感じのタックルです。


あ~、釣れない・・・

たまに、船中、単発で乗る流しもありますが、一瞬で終わってしまうようです。


ブランコ仕掛けから、直ブラ仕掛けに替えて、ダメですね・・・・まぁ、釣り方の練習って感じにはなっていますが・・・


そんな感じで、午前中は、ムギイカ3杯で終了~


午後に入っても、イカの群れに遭遇できず、船長も、久里浜方面への移動を決断です。

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          久里浜沖(金谷沖かな?)です。

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        竿も、ネライMから、極鈍ブルーチューン(軟調子のカワハギ竿)に替えてみます。


移動した金谷方面でも、なかなか良い群れに遭遇できません・・・

たまに、船中、単発で釣れたりもしますが、私まで回ってきませんねぇ~


う~ん、こういう時はど~すればイイの??

私には、ワカリマセン・・・

でも、お隣で釣っているベテランのT屋さんも苦戦している状況ですから、ど~しようもないのかも。


ノンビリとブランコで釣って、たまに乗ってくれればイイかなと思っていたけど、ここまで乗りがないのも寂しいですね。

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午後は、僚船も久里浜方面に転戦してきていましたが、やはり、どの船も釣れている雰囲気は感じませんでしたね。


しばらくして、ゆっくりと聞き上げた竿先に、微かな重みをキャッチ・・・乗ったの?

乗ったみたいですっ・・・・でも、重量感は感じません。

で・・・・取り込んだのは、ムギイカ級のムギイカ1杯っ!


久々に、イカをゲットしましたよ~(ウシシ)


でも、これでオシマイでした~

納竿の15時頃まで、もう何回かの流しがありましたが、私には釣れずに、ジ・エンド。


最終釣果は、本命のマルイカは型見ずで、ムギイカ 4杯でした。

船中釣果は、マルイカ、ムギイカ、ヤリイカの総釣果で、0~12杯。

マルイカは、船中3、4杯くらいですかねぇ・・・


竿頭は、T屋さん・・・・T屋さんが12杯なら、私の4杯は、こんなモンでしょうね。

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          私の釣果です。ニセイカ級が3杯、ムギイカ級が1杯でしたね。


いや~、厳しい釣りでした。

ある程度は、苦戦を覚悟していたんですが、実際に大苦戦の釣りになっちゃうと、多少はガックリしちゃうところもありますね。

でも、皆さん苦戦の釣りでしたから、ショウガナイですね。

こんな日も、フツーにありますよね~


ところで、私の敵討ち?に、翌々日(4/12)に、釣友のしゃちょうが、きよし丸にマルイカ釣行・・・・結果、私が行った日とは全く違う、アタリ(触り)頻発のマルイカ釣りらしいマルイカ釣りになったとか・・・

ただし、結果は??(ハハハ~)

詳しくは、しゃちょうのブログをご覧下さいまし・・・http://debusyatyo.blog.fc2.com/blog-entry-346.html


〈釣行メモ〉 (2012年4月10日(火) マルイカ釣り 於:鴨居「きよし丸」

【潮 汐】 満潮6:01、干潮12:54(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北北東6m ⇒ 北北東3m ⇒ 南東7mくらい
【釣り場】 剣崎沖 ⇒ 金谷沖(水深40~70mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ (乗船者7名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社ネライ210M ⇒ 極鈍Blue Tune(1.8mの軟調子のカワハギ竿) 〔リール〕シーボーグ150S 〔道糸〕PE1号
【仕掛け】 ブランコ仕掛け or 直ブラ仕掛け(5本スッテ)、オモリ50号 or 60号。
【釣 果】 ムギイカ 4杯(ニセイカ級3杯、ムギイカ級1杯)。マルイカは型見ず。
【船中釣果】 0~12杯(マルイカ・ムギイカ・ヤリイカ混合)


昨日(7/13)は、塩ちゃんとの同行で、鴨居の「きよし丸」から、マルイカ釣行でした。

今回は、久々に「きよし丸」からの釣行で、ちょっと楽しみにしていたんですが、当初、釣行予定だった前日は、生憎の強風予報で、釣行を断念・・・・私は翌日も休日で、釣行OKだったのですが、塩ちゃんは都合が付かなそうでしたし、翌日は雨予報でしたので、残念ながら、今回は見送りかなぁ~と思っていたところ・・・・・・前日の夕刻に塩ちゃんから、「明日の予定は、今日のうちに済ませましたので、明日、釣りに行けますよ~」とのメールが入って、「じゃ、きよし丸に行きましょう!」と、釣行が決まりました。


きよし丸&マルイカは、4月以来久々で、今期3回目の釣行です。

前2回の釣行は、ともに1桁釣果で撃沈の釣りでしたが、今回はど~ですかねぇ~?

私の場合、マルイカはたまにしか行かない釣り物で、おまけに、行くたびに乗りの悪い日ばかりに当っていて、いまだに、まともな釣技も会得できずにいるって感じなんですよねぇ~・・・・・・だから、今回は、乗りのイイ状況に当って、アタリやら、アワセやら、いろいろと経験値を上げたいと思っていたんですが・・・

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鴨居港を出船です。今回の乗船者は7名。私と塩ちゃんは、左舷のトモ寄りに並びました。塩ちゃんが先着して、釣り座をキープしてくれていたんですが、大ドモの釣り座を譲っていただき、恐縮です。


今回は、直ブラをメインに、状況によってはブランコ仕掛けで釣ってみようかと、2本の竿を用意・・・・・直ブラ用には、利き手の右手で竿を持って、スムースにタタキ動作とかができるようにと、左手巻のリールをセット。ブランコ用には、“楽チン”小型電動リールをセットしておきます。

釣り方は・・・・まぁ、テキトーに・・・。スッテも、まぁ、テキト~に・・・・・・マルイカは、あまり情報も見ていないんで、まぁ、お気楽にやりましょ・・・(笑)

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塩ちゃんです。な~んと!?・・・・今回が、マルイカ初挑戦の釣行です。専用竿も、各種仕掛けも準備して万全の態勢!?・・・・初回から、直結仕掛けでの挑戦でしたよ~!・・・・・私は、直結での釣りはしたことがないので、何のアドバイスもできませんよ~(笑)


さて、まずは、近場からイカの反応を探ります・・・

港前の鴨居沖から探索が始まりましたが、なかなか船が止まりませんね~

船は、少しずつ南方面に移動して、久里浜方面まで来ましたが、まだ投入合図は出ません・・・


1時間経過しても、投入のアナウンスは出ませ~ん・・・・・・私は、朝から、船のデッキでウトウトと居眠り・・・(笑)

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朝方、近場では、小さなマルイカ船団ができていましたが、もちろん、本船は船団には入らずで・・・・本船の魚探には、港前では反応が無かったようです・・・・・昨日のシケが良い方に転んでくれたらイイなぁ~と思っていたんですが、ちょっと怪しい気配でのスタートでしたね。


出船後、1時間半くらいを経過した9時頃、ようやく、久里浜沖の沖目のところで投入合図が出ました~

早速、仕掛けを投入すると、道糸はかなり斜めに出ていきます・・・・・「潮、速っ」

船中、イカの乗りも訪れず、すぐに回収合図が出て、今回の初投入は、1投のみで移動です。

潮がかなり速いようなので、直ブラは早々に諦めて、ブランコ仕掛けに変更することにします。


ちょっと反応を探って、2回目の投入です。

しかし、この投入も、1投だけで、また移動で・・・


そして、また各所を探索しますが、船が止まることはなく・・・

10時頃に・・・・・「反応がないんで、剣崎の方まで行ってみますので・・・」とのアナウンスが・・・

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                  剣崎までは、小川丸さんと並走していきました。


20分チョイの航程で剣崎沖に到着したものの、こちらでも、なかなか反応が出ないようで、しばし探索が続きます。


ようやく、船のバックギアが入って、投入合図・・・

仕掛けを投入して、オモリが着底したら、ちょっと間を入れてから、空アワセ・・・・・乗りがなければ、ちょいと誘って、じわーっと聞き上げ・・・・・これを2、3回繰り返して、乗らなければ、10mくらい仕掛けを巻き上げてから、再度、仕掛けを落として・・・・

そして、底で空アワセしたら・・・・お~っと・・・・乗りました~!

中の小サイズのマルイカが、ブランコ仕掛けのブルー系5cmの浮きスッテに掛かってきて、ボウズ脱出~!・・・・・時刻は11時頃

クルージングの果てに、11時頃にボウズ脱出なんて、前回のLTアジと同じ展開ですなぁ~(苦笑)

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剣崎沖には、イサキ狙いらしき(マダイ狙いかも?)船団ができていました。イサキ狙いなら、ここは吉野瀬なのかな?・・・・少しモヤっていて、よくワカリマセンでしたが、そんな光景を眺めながら、「今年は、久々に剣崎のイサキ釣りに行こうかなぁ~」なんてコトを考えておりました。


とりあえず、ボウズは脱したものの、その投入は、それだけの乗りでまた反応探しです。

しばらくして、再び投入合図が出て、また、オモリ着底後の空アワセで、同サイズのマルイカをゲット~!・・・・2杯目

でもやっぱり、これで終わりで・・・・また移動~・・・・群れが小さいのか? 群れの移動が速いのか?


そして、しばらく後、船長からアナウンス・・・・「上げ潮期待で、また近場に戻ってみますので・・・」

剣崎では、ほとんどの方は型を見たようですが、乗りは続かずで、船長も粘れないと判断したんでしょう。

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剣崎沖での釣果です・・・・「とりあえずは、ボウズを脱したからイイや~」・・・・なんてコトは思っていませんよ~・・・・・・だって、塩ちゃんは、型を見れなかったんだもん(笑)・・・・「マルイカ釣りは、キビしいのです!」(ヒヒッ)


再度、久里浜方面から反応を探し始めますが、なかなか投入合図は出ません・・・

船は、徐々に北上して、鴨居近くまで来て、ようやく投入です。


すると、ほぼ全員が竿を曲げま~す!

私も、小型ですが、1杯ゲット~!

塩ちゃんも、いつのまにか、直結からブランコに仕掛けを換えていて、ボウズ脱出です!


さらに投入すると、また乗りました~・・・・・しかし、足切れでバラシです(ガクッ)

塩ちゃんは、好調に乗せて、3杯掛けの離れ業!・・・・一気にペースアップです。

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終盤になって、ようやく、近場で盛り上がりました!・・・・でも、群れの移動は速めで、乗りっぱなしという程には至らなかったですねぇ~。


しかし、その後は、船は何度か移動を繰り返しながら、ポツリポツリ・・・・

午後の上げ潮も相当に速くて、こんな状況ではブランコ仕掛けの方が釣りやすいかと思っていたんですが、マルイカのサイズが小型主体なので、電動リールのタックルはそのままに、仕掛けだけを直ブラに換えてみます。

「ここは、左手で竿を持ってのタタキ動作の練習だなぁ~」と、タタキ&止め&ごくゆっくりの聞き上げで、何とかイカをスッテに抱きつかせて、アタリを取ろうと思いますが、速潮のキビしい条件下では、なかなか上手くは釣らせてもらえませんねぇ~


その後は、単発の乗りながらも、ポツポツと追釣・・・

船長は、残業してくれたけど、さらに難易度も上がって、取り込みに至らずで、イマイチ、釣果は伸ばせず終いで・・・


結局、10杯ちょうどの釣果にて、ジ・エンドでした。

船中釣果は、6~48杯!・・・・・48杯はダントツで、釣り手は、HPでよく名前を拝見する名人氏でありました。

塩ちゃんは8杯の釣果でしたが、終盤に釣れて、とりあえずはホッとしたことでしょう。

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今回の釣果です。胴長9~14cmのマルイカ10杯です。剣崎沖で釣れた2杯は胴長14cm級のサイズでしたが、終盤、近場で釣れた8杯は、すべて胴長10cm前後の小型でした。


そんなワケで、今回も、前半から釣れずに、長いクルージングを経て、終盤に何とか釣れたという展開の釣りでした。

トップ48杯ですから、終盤の時合いは、釣りようによっては釣れる状況だったとは思いますが、今回の潮が速い状況下では、私レベルでは難易度が高かったですね。

トータル的には、10杯釣って、そのうち、アタリで掛けたのは3回くらいで、残りは全て、オモリ着底後の空アワセ。他に、身切れのバラシが3回くらいかな・・・・・なかなかアタリは取れないと思って、空アワセを狙っていたこともあったけど、まぁこんなもんでしたねぇ~


今回は、もっと易しい条件で釣れないかなぁ~と願っていたけど、そんな願いは叶わなかったですねぇ・・・・・収穫は、左手で竿を持ってのタタキ動作が、幾らかはできるようになったことくらいかな。

今期は、もうマルイカは終盤のようなので、今回がラスト釣行になっちゃうかな?・・・・・・来年は、もっとヤルぞ~!・・・・・って、毎年、そんなコトを言っているような・・・(笑)


〈釣行メモ〉 (2010年7月13日(火) マルイカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 満潮5:10、干潮12:08 (大潮)
【潮 色】 澄み~薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々雨、〔風〕南西4m→8m→4m
【釣り場】 鴨居沖→久里浜沖→剣崎沖→久里浜沖→鴨居沖(水深40m前後)
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者7名)
【タックル】〔竿〕極鈍 Blue Tune(軟調子のカワハギ竿)、〔リール〕シーボーグ150S、〔道糸〕PE1号 他
【仕掛け】 ブランコ仕掛けor直ブラ仕掛け。オモリ40号→50号。
【釣 果】 マルイカ10杯(中の小~小サイズ)
【船中釣果】 6~48杯


またもや、マルイカ撃沈でした。

13:40~14:00の間に、久里浜沖の本船航路周辺で、3杯釣っただけでした・・・

ボウズに終わっちゃうかと思ったけど、何とか、型だけは見れました~。

先週、常連さんに教わったブランコの釣り方を試してみようと、ブランコで通しましたが、これだけマルイカのご機嫌が悪いと、何が何だかワカリマセンでしたねぇ~。

直ブラ、直結でボチボチと釣っている方はいましたので、『腕』さえあれば、それなりに釣れた状況だったのかもしれません・・・・でも、ワタシには釣れない日でした。


次のマルイカは、電動リールなんか使わずに、右手で竿を持って、直ブラでやりたいですね。


〈釣行メモ〉 (2010年4月10日(土) マルイカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 干潮8:58、満潮14:46 (若潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北北東5m→南東3m
【釣り場】 鴨居沖→久里浜沖→鴨居沖(水深30~40mくらい)
【釣り座】 左舷トモ2番 (乗船者11名)
【タックル】〔竿〕極鈍 Blue Tune(軟調子のカワハギ竿)、〔リール〕シーボーグ150S、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】 ブランコ仕掛け。オモリ40号。
【釣 果】 マルイカ3杯(中~小サイズ)
【船中釣果】 1~12尾


昨日(4月4日)は、単身、鴨居「きよし丸」からマルイカ釣行でした。

マルイカ釣りは、久しぶりです。一昨年の5月に、きよし丸から釣行して以来ですから、2年振りということになります。

実は、今年に入ってから、2回、マルイカ釣行の予定を入れていたのですが、いずれも悪天候で釣行中止になっちゃったんです。その時は、ちょっと模様が良さそうな情報もあったので、ちょっと天気が恨めしかったような・・・

最近、東京湾神奈川県側のマルイカは、あまり釣れていないようだし、ちょっと良いタイミングを逸しちゃったような予感も??

そもそも、マルイカ釣りは、たまに行く程度で、釣技も自信なし、知識も経験も薄弱、実績もなしで、引き出しガラ空きですから、私には、余程、模様が良い時じゃないと釣れそうにないですからねぇ~

ってコトは、今回は苦戦覚悟?!・・・・そういう気もしましたが、今回は、他の釣り物に行けない理由がありまして・・・

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きよし丸を訪れるのも、ちょっと久々です。お気に入りの船長なんで、もうちょっと通いたい船宿なんですが・・・


他の釣り物に行けない理由とは・・・・

それは、利き手の右手首痛なんです・・・・「××痛」というほど大袈裟な状態でもないんですが、ここ2、3週間、右の手首を動かすと、少し痛みが走って、何かしらの炎症を起こしているみたいなんです。原因は、『?』ですが、関西で、普段使わない右手巻きのリールを使うメバル釣りに行き過ぎたからかなぁ~??

私、たまに手首とか肘とかを痛みが出ることがあるんです。何年か前には、ちょっと重症の『テニスエルボー』になっちゃって・・・・これは、シロギス釣りでのキャストの繰り返しが原因だったように思っているんですが、この時は、数ヶ月間、右手首~肘の痛みが取れなくて、その間、シロギス釣りとか右手で竿を持つ釣りができなくなってしまったんです。ショウガナイんで、水元公園のテナガエビ釣りばかりに行っていました(笑)。

今回の手首の痛みは、そんな重症じゃないんですが、とりあえずは、あまり無理はしない方がイイだろうと、今週は右手で竿を持つ釣りは自重したってワケなんです。

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今回のタックルです。竿は、「極鈍 Blue Tune」??・・・・マミヤOP社の軟調子のカワハギ竿を伝助君にリニューアルしてもらった竿ですよ~(へへ)。リールはシーボーグ150S・・・・最近、このリールを使うような釣りにはほとんど行かないので、お蔵入り状態になっていましたが、今回は、マルイカ釣りで久々に使うことにしました。コレを使えば、ハンドルを巻く動作も少なくなるので、手首にも優しいってワケですなぁ~(笑)


当日は、ちょっとノンビリ目の6時過ぎに鴨居港の船着場に到着しますと、意外にも、先着のお客さんは1名だけで・・・・望外の大ドモ釣り座(左舷)を座れることになっちゃいました。

その後、3名の常連さんが来られて、計5名の乗船となりましたが、日曜日のマルイカ船で乗船者5名とは予想外でしたねぇ~・・・・最近、あまり釣れてないからなのかなぁ~?・・・・まぁ、空いているに越したことはないけど、あんまり少ないのも、ちょっとなぁ~・・・・不慣れな釣りなので、周りに上手な方が座っていた方が、いろいろと参考になることもありますしねぇ~

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    とりあえず、こんなスッテで始めてみました。仕掛けは直ブラです。配色はテキト~です(笑)


さて、実釣・・・

まずは、港前の鴨居沖でスタートです。

1投目・・・・最初の着底~誘いで乗りはありませんでしたが、10mくらい巻き上げて、再度、仕掛けを落とした後・・・・割と明確なアタリが到来して、アワセると乗りました~!

かなりの重量感があって、グイグイと引き込むので、かなりの良型!?・・・・「弁慶サイズかも~」なんて思いながら、期待感を込めてリーリングしてくると・・・・姿を見せたのは・・・・マルイカではなく・・・

ゴマイカ(シリヤケイカ)でした~・・・・「何で、こんなイカが乗ってくるのよ~」・・・・首根っこを掴んで、取り込もうとしたら、身切れして、海へポッチャン・・・・この手のイカは、今回は対象外!・・・・取り込みに失敗しても、惜しくも、悔しくもありませんでした~(笑)

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   最初の釣り場は、地先の鴨居沖でした。ここで釣れてくれれば、楽チンなんですけどねぇ~


鴨居沖は、イカの反応が出ないようで、その後は、段々と久里浜方面へ南下して、反応探しです。

ところどころで、投入の合図が出ますが、どこもマルイカの乗りはないようで、久里浜港の沖まで来ちゃいました。

そこで、群れに当たって、船中ではイカが取り込まれ始めましたよ~・・・・しかし、私はスカ・・・・イカの群れが小さいのか、移動が速いのか、仕掛けを入れている時間も長くないですねぇ。

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     久里浜沖です。雲が厚い曇天で、一日中、北東風が吹いていて、ちょっと寒かったですね~


しばらくして、また良い群れに当たったようで、私にもイカが乗ったようです・・・・オモリが着底して、ちょっと間を置いてからの空アワセに乗ってくれました。

バレずに取り込んだのは、中の小サイズの本命マルイカ1杯・・・・これで、ボウズ脱出です(ホッ)

他のスッテにも、マルイカが触った証拠の墨が付いていたものがありましたから、ちょっと良い群れだったようです。

しかし、これにて、イカの乗りは訪れずに、再び反応探索・・・・たまに投入合図が出ますが、私には釣れません・・・

潮が速く、ラインはかなり斜めに出されていく状況で、かなり釣り辛く感じます・・・・船長から、「こんな状況では、ブランコの方がイイかもしれません」とのアドバイスを貰ったので、ここで、直ブラからブランコ仕掛けにチェンジしてみます。

私の場合、今回のように左手で竿を持つスタイルだと、タタキ動作とかがスムースにできない欠点(直ブラの釣りでは致命的かも?)があるので、今回は、ブランコの釣りの方が良さそうですしね。

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                 シコイワシがスッテに掛かってきました・・・


ブランコの釣りは、直ブラ以上に経験が少ないのですが、一応、釣り雑誌に書いてあったような誘いを入れながら釣ってみます・・・・しかし、釣れません・・・・イカの触りもありません(ガクッ)

10時を過ぎて、釣果は1杯だけ・・・・その後は、ちょっと長めのポイント探索が始まりました・・・

反応探しのクルージング中は、時間を持て余してしまうので、ここで、「今日は奥様と花見に行ってきます」と言っていたマッチョシゲさんに、メールを送ることにします。恐らく、私の貧果を期待していることでしょうが、そう安々と喜ばせるわけには行きません・・・・そこで、ちょっとイジワルなメールを送ることにしましたよ~

「今日は、きよし丸のマルイカに来ています。今のところ、一杯釣れていますよ~!」

ウソを書くのはハバカラレルので、「一杯釣れている」と、ホントのコトを書きました(笑)・・・・おドジなマッチョシゲさんのことですから、きっと、『1杯』と『一杯』を勘違いするハズ・・・・私がマルイカをたくさん釣っていると思って、さぞかし悔しがることでしょう(ヒヒッ)・・・・これが、ホントの『一杯食わす』ってコトだな(座布団一枚!・・・笑)


1時間程、クルージングした後、久里浜沖の沖目のポイントで、ようやく投入合図が出て・・・

ムギイカ2杯をゲット~!・・・・マルイカじゃないんで、あんまり嬉しくないけど、何にも釣れないよりはイイですね・・・

でも、その後は続きません・・・

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マルイカ船団です・・・・きよし丸の船長は、船団には入りませんが、他船を集めて船団を作るのは得意なようです??・・・・船団を作った後は、早目に船団から去っていきます(笑)


その後、午後に入って、千葉県寄りの竹岡~金谷方面を探索しますが、なかなか良い反応に当たらないようで、クルージングの時間が長いですね~

たまに投入合図が出ますが、スカの投入も多くて・・・

1回だけ、良い反応に当たったようで、良型のムギイカ(『良型のムギイカ』って言うのかな?)の2杯掛けがあって、これは良く引いてくれて、イイ気持ちでした・・・・でも、これだけで終わりで・・・

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                     金谷沖です


結局、これにてジ・エンドでした。

釣果は、マルイカ1杯とムギイカ4杯。

船中釣果は、ムギイカ含みで2~25杯。竿頭の方は、マルイカ9杯、ムギイカ16杯だったとか。


本命マルイカ1杯とムギイカ4杯とは、何とも情けない釣果ではありますが、今回の状況と私の技量では、こんなレベルでしょうね。

竿頭の方は、ブランコ仕掛けでの釣りしかやらない名人とのことで(と、同船者の方が言っておりました)、納竿後に、ブランコでの釣り方について、少しアドバイスをもらいましたが、「なるほどな~」と思うようなコトもありました・・・・忘れないうちに、ブランコの釣りをやらなくちゃダメかな。


そんなワケで、今回のマルイカ釣行は、釣果的には撃沈でした~・・・・最近、撃沈続きなんで、「まぁ、こんなモンか~」と・・・・気分が落ち込むこともなく、私は元気です!(笑)

また、次回、頑張りますか~

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今回の釣果です。小さいムギイカは、皮付きのままブツ切にして、刺身で食べましたが、なかなか美味いですね~。


〈釣行メモ〉 (2010年4月4日(日) マルイカ釣り 於:きよし丸)

【潮 汐】 満潮6:53、干潮14:06 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕終日、北東~北北東7mくらい
【釣り場】 鴨居沖→久里浜沖→竹岡沖→金谷沖(水深30~40mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ (乗船者5名)
【タックル】〔竿〕極鈍 Blue Tune(軟調子のカワハギ竿)、〔リール〕シーボーグ150S、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】 直ブラ仕掛け→ブランコ仕掛け。オモリ40号。
【釣 果】 マルイカ1杯(中の小サイズ)、ムギイカ4杯(中2杯、小2杯)
【船中釣果】 2~25尾(マルイカ、ムギイカ)


ゴールデンウィーク最終日、鴨居の「きよし丸」から今シーズン初のマルイカ釣行に行ってきました。

マルイカ釣りは昨シーズンから、ちょっと齧り始めた釣り物で、釣行回数もまだ数回程度。釣技によって釣果差もハッキリ出てしまう釣りのように感じていますが、もちろん、私の技量はまだまだ大したレベルでなく・・・セッセと通ってレベルアップを図りたいところではありますが、他に行きたい釣り物もありますしねぇ~・・・まぁ、今のところは、急がずにスローペースでやっていこうかと思ってます。

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私のマルイカタックルです。竿は『極鈍Blue Tune』・・・??・・・元はマミヤOPの『船攻技カワハギ180』っていう竿なんです。関西の釣り指南役のT口君が塗装、ガイド、リールシート等すべてリニューアルしてくれて、新しい竿に生まれ変わりました。


当日朝、3時前に目が覚めてしまったので、そのまま出発することにしちゃいました。
鴨居港には出船の2時間以上前の5時過ぎに着いてしまって、4番目の到着・・・釣り座は右舷大ドモをゲットです!

私のようなマルイカビギナーが四隅の釣り座をキープしてしまっては船宿にとってはさぞかし迷惑かな・・・まぁ、たまにはイイでしょ。ミヨシに陣取ったお二方は上手そうな方でしたし…。

その後、お客さんが集まること、集まること・・・さすがはゴールデンウィーク中、好釣果連発の『きよし丸』ですね!
結局、約20名のお客さんが乗船して、本日、東京湾マルイカ船で№1の盛況って感じでした。

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                    きよし丸です


定刻7:15に出船~!

まずは鴨居港前の超近場からスタートです。水深は16mとのアナウンスがあります。

開始早々、船中ではマルイカの型を見ているようです・・・「ようです」っていうのは、大ドモの釣り座で後ろを向いて釣っているんで、他の方々の様子はほとんどワカラナイんですよ~。

2流し目に、私にも小型のマルイカが釣れて、『ボ』脱出!(ホッ)

ちなみに、私の仕掛けは『直ブラ』です。

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鴨居前から見た観音崎です。11時頃まで北東風がかなり強く吹いていて、前半は海のコンディションは良くなかったですね。


しかし、その後は船中、型が見れなくなったようで、久里浜方面へ少しずつ移動していきます。

浦賀前を過ぎて、久里浜港前には数隻のマルイカ船らしき船団ができています・・・各船、あまり動いている様子は無いので、釣れているのかな?

しかししかし、我が『きよし丸』は船団を遠めに見ながら、旋回を繰り返しながらアチラコチラと反応探し・・・なかなか投入の合図が出ませんねぇ~

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                    久里浜港前のマルイカ船団です。


1時間くらい経過したかなぁ~・・・ようやくアシカ島近くの40mダチで投入合図が出たものの、乗りは訪れずにすぐに移動・・・再び反応探しのクルージングへ・・・

また1時間くらい経過・・・浦賀前辺りで投入アナウンス・・・

すると仕掛け着底後の1シャクリで、久々に乗りました!・・・しかし、これはムギイカでした~。
反応はムギイカ主体の群れだったようで、私の周りの方々もムギイカを取り込んでいます。

しかし、ムギイカの乗りも一瞬で終わってしまって、その後はまたまた反応探し・・・

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浦賀前では、込み根さんの常宿の小川丸と、963さんの常宿の山天丸が並んで操業していました。

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鴨居前のポイントは水深20m以浅の浅場でした・・・貸しボートも出ているような場所でしたよ。


再度、久里浜前を探索するものの仕掛け下ろせず、そして鴨居方面に戻って、朝一のポイント辺りで投入合図・・・もう時刻は13時半です。

ここでは潮が速くてラインがかなりの角度で後ろに流されちゃう状況なので、ここは大ドモの特権を生かして、なかばヤケクソ気分で中オモリ付けて、ベタ底狙い作戦を敢行!

オモリ浮かしてたんじゃ、仕掛けが止められないような状況でしたし、水深も浅くて根掛かりも無さそうな場所なので、オモリを底に着けたまま中オモリ使って仕掛けを動かしてから、オモリを浮かさずに乗りを待つ作戦です・・・

オモリを底に着けたままなので、アワセは空アワセ気味のタイム釣りのような釣法になっちゃってます。

・・・すると、ちょっと重量感ある乗りが到来・・・無事に取り込んだのは胴長20cm超の良型のマルイカです!

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良型のマルイカが乗ったスッテです・・・スッテはルアー用のスナップ(ラウンドスナップのサイズ1.5)を介して装着してます。コレなら、どのメーカーのスッテも装着できますよ。スナップの引っ掛ける部分をちょっと広げて、スッテの穴に通るようにしています。


ラストに盛り上がるかな?と、ちょっと期待しちゃいましたが、その後は乗りもなく、15時過ぎに沖あがりになりました。

釣果は、上記のとおりのマルイカ2杯、ムギイカ1杯の計3杯。

船中釣果、0~5杯とか・・・船中総撃沈でしたねぇ~。

前日までの好釣果は何だったんだろう~・・・でも、これがマルイカ釣りなんでしょうね・・・

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                    今回の釣果です


今回は貧果に終わってしまった『きよし丸』ですが、船長が確信や可能性を感じるポイントでしか仕掛けを下ろさせない頑なさ、それと船団に入るのをヨシとしない心意気・・・そんな船長の姿勢に何だか心地良さを感じるのです。

まだ3回しか乗船してないのですが、『きよし丸』には、フグ釣りでもマルイカ釣りでも、たとえ釣れなくても、納得してしまう何かがあるように思えます。

・・・しばらく、『きよし丸』に通ってみようと思っています。


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