KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: シマアジ釣り

9月16日(金)は、小湊寄浦港の小沢丸から、シマアジ狙いの釣行でした。

今回は、りんりんパパさんと平日休みが合ったので、ご一緒することになりましたが、それに合わせてくれたかのように、数日前から小湊でシマアジが釣れ始めたとの情報が・・・。

りんりんパパさんに小湊釣行を提案すると、二つ返事でOKっ!

りんりんパパさんもシマアジファンですからねぇ~。

しかし、結果は・・・・・まあ、そんなに上手くはいきませんなぁ~。


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小湊のシマアジ狙いの常宿の小沢丸です。小沢丸を訪れるのは4年振り。その間、シマアジは釣れていなったのかなぁ?・・・新潟に赴任していたりで、情報もあまりチェックしていなかったですしねぇ~。


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平日にもかかわらず、14名のシマアジファンが集まりました。釣り座は抽選の結果、左舷の胴の間に並ぶことに・・・・・くじを引いたのはワタシです。引き弱し。(笑)


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りんりんパパさんです。島周りのシマアジ釣りにも通っている本格的なシマアジファンですね。飲み会では何度もご一緒しているのですが、釣りでご一緒するのは今回が初めてです。


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小湊では釣り開始の時刻が協定で決められています(現在は6時)が、小沢丸では早めに出船して、協定の対象外のアジをサビキ釣りで釣らせてくれます。釣ったアジは泳がせ釣りの餌にもなりますし、お土産にもなりますね。


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りんりんパパさんもアジを釣ってます。でも、水深8mで、電動リールというのもねぇ~。ハハハ~。


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1時間弱、ノンビリと釣って、小アジ17尾と、30cmの本カマス1本が釣れました。このあと、シマアジの釣り場に向かいます。


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シマアジの釣り場は、天津寄りの25mダチでした。底の形状は多少の凸凹はあるようでしたが、根周りというほどではなかったですね。


6時の時報とともに、投入OKのアナウンスが出されました。

仕掛けは、マイオリジナルのシマアジ専用振り分け2本針仕掛け、針は土佐カブラのバケ針です。

船長の指示ダナは底から底上15mくらいまで。

そのタナをシャクリながら誘い上げていきます。


さあ、第1投です。

久しぶりのシマアジ釣りの感触は・・・・シャクリが重いです。(笑)

サニービシの80号って、こんなに重かったっけ?

最近、軽いオモリの釣りしかやっていないですしねぇ~。

年々、筋力も落ちてきている気もしますしね。

それでも、頑張ってシャクリ続けますが、昔と比べて、シャクリにシャープさが欠けているかも。(苦笑)

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シマアジ釣りでは朝イチは勝負の時間帯なのですが、残念ながら、シマアジのアタリは訪れてくれませんでした。

シマアジの型を見た船もあったようですが、本船では不発でしたね。


しばらくして、反対右舷で何か取り込まれたようですが、これはイナワラ級のイナダとのこと。

この釣りは、シマアジだけが対象魚ではなく、カンパチやヒラマサ、ワラサなども同時に狙っている釣りですから、イナダも外道とはいえない魚ではありますね。


さらにしばらくして、ワタシの隣の方が何やら大きめの魚を掛けました。

私は仕掛けを上げて、船長と「何だろう?」などと話をしながら、ヤリトリを見守っていましたが、水面下に姿を見せた魚を見て、ビックリっ!

無事に船長にタモ取りされたのは、な~んと、10キロ超の巨大なマダイでした~。

かなり前のことですが、小湊で10キロ級の大ダイが釣れている年があって、その時、私も釣行して、大ダイらしき魚を掛けたものの、ハリス切れでバラしてしまったことがありまして・・・・その時のことを思い出してしまいましたね。

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それにしても、シマアジはアタりません。

誘い上げる釣りだけではなく、底でコマセをドバ撒きするような釣りを織り交ぜたりもしてみますが、ダメですね。

仕掛けをエダス式に替えてみたりもしますが、結果は出ません。(針のサイズを落としてみればよかったかも)


そのうちに、宙層で小型のソウダガツオが煩くなってきて、投入した仕掛けが途中で止められてしまうことも・・・。

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りんりんパパさんもシマアジは不発で、途中からマダイ狙いの釣りや、釣った小アジを餌に泳がせの釣りに切り替えたりしています。そんなワケで、置き竿で省エネの釣りをしてます。(笑)


私は、何となく、シマアジが釣れるような予感もあって、シマアジ狙いでシャクリ続けていますが、アタリは訪れてくれません。

終盤近くなって、反対右舷のトモでシマアジが釣れたとのことで、予感は的中~。

でも、自分が釣らなくちゃね。


シマアジの型が出たので、もう一踏ん張り、気持ちを込めてシャクリ続けますが、ダメですねぇ~。


そんなこんなで、11時の納竿時刻が到来してしまって、ジ・エンド。

結局、シマアジは釣れませんでした~。


シマアジは釣れませんでしたが、最後まで諦めずにシャクリ続けての結果なので、納得だったかな。

シマアジは必ず釣れる魚ではないですしね。


そんなワケで、今回の持ち帰り釣果は朝方に釣った小アジ17尾と本カマス1尾だけでした。

リリースした小型のソウダガツオは多数でした。


りんりんパパさんも、メインの釣りは不発で、小アジだけの持ち帰りでしたね。

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釣れなかったので、船宿からこんなお土産をもらいました。


残念ながら、りんりんパパさんも私もシマアジは不発に終わってしまいましたが、ボウズ覚悟の釣りですから、こういう結果も想定内ではありますね。

シマアジ釣りは、そんなに甘くはないです。

これで諦めてしまってはシマアジは釣れないので、もし釣れ続いているようなら、再チャレンジしなくちゃね。

次の釣行の機会を窺いましょ。

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今回の料理一品は、本カマスの炙りの刺身。浅場で釣れた本カマスでしたが、脂もあって、美味しかったですよ。


〈釣行メモ〉 (2016年9月16日(金) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 干潮10:29 (大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後一時雨 〔風〕東寄り弱風
【釣り場】 天津~小湊周辺 (水深25mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間(乗船者14名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 振り分け式2本針仕掛け(ハリス長150cm&60cm) or エダス3本針仕掛け(全長2m)。ハリス4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミとアミのミックス。
【釣 果】 アジ 17尾(16~20cm級)、本カマス 1尾(30cm)。シマアジは型見ず。
【船中釣果】シマアジ 1尾(2キロ級)他


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10/14(日)は、小湊寄浦港の「小沢丸」から、単身、シマアジ釣行でした。


今秋、シマアジの回遊がある外房小湊・・・

先週、早速、マッチョシゲさんと一緒に釣行しましたが、残念ながら、シマアジは船中型見ず。

しかし、その後もシマアジは小湊に居続けている様子なので、このチャンスは逃したくないところ・・・。

そんなワケで、今週もシマアジ狙いで小湊釣行してきましたよ~!

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出船前の小沢丸です。今回の乗船者は、13名(コマセ釣り)+3名(ルアー釣り)でした。クジ引きで決まった私の釣り座は、右舷胴の間(前から3番目)でした。


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今回のタックルも前回と同様・・・手巻きリールで、セッセと誘いますよ~。仕掛けもバケ針の短仕掛けでシマアジ狙い一本に絞ります。


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コマセは、オキアミとアミのミックスになっていました(先週はオキアミだけ)。これはシマアジ狙いをイメージしてのことかな?・・・・そういえば、ヒラマサもサイズアップしているようで、大船長もヒラマサ狙いではハリス8号以上を推奨していましたね。


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釣り場は、先週と同じ小湊沖でした。天気は絶好の曇天です。潮の具合はワカリマセンが…。風も弱く、海は穏やかですね。


さて、5時半過ぎに出船して、目と鼻の先の釣り場には10分程で到着。

しばし釣り場で待機した後、6時の時報とともに、一斉に実釣開始です。


誘いパターンは、前回同様に、①底~底上10mくらいまでシャクリと止め動作を繰り返しながら誘い上げる、②タナ決め撃ちでコマセを多めに出して待つ、の2パターン・・・・コレしかできません。


開始して、15分くらい経過した頃、反対左舷でタモ入れがあった気配を感じます。

何だろう??

直後、船長から、シマアジが1尾釣れたことが告げられます・・・・よ~し、頑張らなくちゃ!


しかし・・・

なかなか、シマアジからのアタリは訪れません・・・


30分、1時間・・・・誘いを繰り返しますが、シマアジは食ってくれませんね~。

船中でも、最初のシマアジ以降は、音沙汰無しのようです。

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その後も、船中、沈黙・・・

元気なのは、マルソウダだけで、この群れが回遊してくると、仕掛けが落ちていかないくらいに煩く食ってきちゃいます。邪魔っ。


小湊のシマアジは朝イチが勝負になることが多くて、朝の1時間くらいを過ぎてしまうと、釣れる確率はかなり下がってしまうように思います。

船長も、「シマアジは、8時くらいまでが勝負だよ~」と言っています。


1時間、2時間・・・・仕掛けや擬似針の種類をローテンションしながら、釣り続けますが、シマアジからのアタリは訪れず・・・・何となく、シマアジはキビしいという雰囲気を感じますね~。

天気は、曇天(時々雨)で申し分ないですが、潮が澄み気味なのが良くないのかなぁ・・・

擬似仕掛けですしねぇ・・・。

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ヒラソウダです。小型のマルソウダに混じって、ヒラソウダが釣れました。ヒラソウダも30cmチョイ級の小型でしたが、キープすることにしましたよ。


時間が段々と経過していって、今回は、シマアジが釣れないのは覚悟しなくちゃいけない感じですね。

あとは、どこかのタイミングで、1回くらいチャンスが訪れるかどうか・・・・シマアジがダメでも、ヒラマサの食いがあれば・・・というところかな。


当初は、シマアジが見込薄になった状況では、長仕掛け(ハリス8号全長6mが船宿標準)でヒラマサ狙いをしようかと思ったりもしていたんですが、ソウダが煩い状況では、そんな仕掛けを使う気にもならず、短仕掛けでの釣りを続けることにします。


他船を見ると、シマアジ・ヒラマサ狙いのポイントを離れて、マダイを狙いにいく船も見受けられますが、我が小沢丸は、シマアジ・ヒラマサ狙い一本です。

この辺は、シマアジや大物狙いに熱い気持ちを持つ船長らしいところかなぁ・・・。

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         水面で大型のシイラに襲われて、無残な姿になってしまったマルソウダです。


それにしても、アタりませんね。

シマアジだけじゃなくて、ヒラマサも、アタりません。


船首でルアー釣りをしているメンバーの一人が、ヒラマサをヒットさせて、一瞬、盛り上がりましたが、それ以降は続きません。


う~ん・・・・・渋過ぎますなぁ・・・。


時刻は、10時頃・・・

時々、本降りの雨が降ってきたりで、肌寒いですね。

前日の天気予報では雨が降るなんて言っていなかったので、コマセ釣り専用にしている古いカッパを着ていて、これが、所々、雨を通してしまって、気持ち悪いです。最悪っ。

そして、眠い・・・・昨晩は、寝付いてから突然の腹痛が襲ってきて、結局1時間くらいしか寝れずに、出発することになっちゃいましたからねぇ~。


あ~、も~、ダメ~、休憩っ!・・・・と、船の前方キャビンに入って、ちょっと一休みです。

ゴロンと横になったら、30分くらい寝てしまって、目が覚めたら、10時半過ぎ・・・・残り時間は1時間弱です。

一眠りしたら、眠気も吹っ飛んだし、さぁ~、最後に、もう一アガキしますか~

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船首部では、ルアー釣りの3人グループが釣っていました。小沢丸では、コマセ釣りがメインですが、ルアー釣りでの乗船もOKですね。船首部でルアー釣りをしても、コマセ釣りには支障無しです・・・・実際、全く気にならなかったですね。


ラストは、残ったコマセを使い切るつもりで、頑張りましょ~。

でも、気分は、ダメモトと言うか、ヤケクソと言うか・・・(笑)


で・・・やっぱり、釣れませんでした。

今回の釣果・・・シマアジ、ヒラマサ、マダイは型見ずっ。

持ち帰りは、ヒラソウダ3尾(30~33cm)だけ。

マルソウダは30cm前後級の小型主体で、15尾くらいは釣っちゃいましたかねぇ。


船中釣果は、2.6キロのシマアジ1尾と、ヒラマサ2尾とのこと。

ここ数日と比べると、ちょっとキビしい結果でしたね。

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大型クーラーボックスの中身はコレだけです・・・・あ~、悔しいなぁ~、サビしいなぁ~、悲しいなぁ~。


そんなワケで、シマアジ狙いの最チャレンジは、返り討ちに遭う結果になってしまいました。

船中でも、朝イチのほんの一瞬だけしかチャンスが無かったですし、他船でも、シマアジは釣れなかったようなので、難しい日だったということなのでしょう。


帰港後の船長談 「今日は、潮が澄んじゃって、ダメだったよ~。昨日は、良い具合に濁っていて、シマアジのアタリも何度かあったし、ヒラマサも食ったんだけどね~。先週もそうだったけど、KOBIさんは、来るのが1日ズレちゃってるよ~。」

とのことで、今回の敗因は、釣行日が1日ズレちゃっていたこと・・・・じゃなくて・・・・食い渋りの原因は、やはり澄み潮でしたね。

シマアジだけじゃなくて、ヒラマサの食いも渋かったですしねぇ~。

潮が澄むか、濁るかは、1日で変わってしまうということなので、これは運に任せるしかないかなぁ・・・。


でも、私は擬似仕掛けなので、特に、澄み潮だと結果を出すのが難しいということもあるのかもしれません。

この辺は、少し再考の余地がありそうですね。


2週連続で、シマアジ狙いは撃沈してしまって、次はどうしますかねぇ・・・

気持ちとしては、もう1回チャレンジなんだけど・・・

小湊の釣りも、シマアジ狙いというより、ヒラマサ狙いの方にシフトしている気配もありますし、微妙な感じかな・・・

これから、考えますっ。


外道で釣れたヒラソウダ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11380022815.html


〈釣行メモ〉 (2012年10月14日(日) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 干潮9:48 (大潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後一時雨 〔風〕北5mくらい
【釣り場】 小湊周辺 (水深25~28mくらい)
【釣り座】 右舷前3番(乗船者13名+ルアー3名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 エダス式3本針仕掛け(全長2m) or 振り分け2本針仕掛け(150cm&60cm)。ハリス5号 or 4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミとアミのミックス。
【釣 果】 ヒラソウダ(30~33cm) 3尾のみ
【船中釣果】シマアジ 1尾、ヒラマサ 2尾


10/8(月・祝)は、マッチョシゲさんとの同行で、小湊寄浦港の「小沢丸」から、シマアジ釣行でした。


今回は、今年1月以来の小湊シマアジ釣行。

数日前に、小湊でシマアジが釣れている情報をキャッチ・・・・数は釣れていないようですが、型は3キロ超の良サイズ揃いのようなので、早速、マッチョシゲさんと一緒に行ってきましたよ~。

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船宿は、小湊の常宿の「小沢丸」。シマアジ狙い専門ではなく、マダイ、シマアジ、ヒラマサ狙いでの出船ですね。


今回の乗船者は、13名でした。

当初は、前日に釣行する予定だったのですが、予約が一杯(14名限定です)ということで、翌日に変更することになりました。

小沢丸は、シマアジが看板の船宿ですから、シマアジが釣れているという情報が出ると、お客さんもたくさん集まりますね。

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小沢丸では、釣り座は集合場所の船宿にて公正なクジ引きで決めます。ワタシ的には、気に入っているルールです。今回の我々の釣り座は、左舷前2番、3番になりました。


今の時期の小湊は、釣り開始時刻は6時、沖あがり時刻は11時半と定められています。

これは厳格に運用されていて、船が釣り場に着いても、6時の時報までは釣り場で待機ですし、沖あがりも全船一斉で残業は認められませんね。


それと、小湊の船宿の定休日は、第一、第三土曜日なんです。

釣船が土曜日休業とは??・・・船宿としても是非とも営業したい日だと思うのですが、これは地元漁協での取り決めということなんでしょうね・・・・でも、何とかならないんですかねぇ…。

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マッチョシゲさんです。小沢丸は2回目の釣行ですが、数年前の前回の釣行ではマダイを3枚釣って、ニコニコの釣果を得たこともあって、小沢丸には良い印象を持っているようでしたが・・・。


さて、船は5時半過ぎに出船。

釣り場は、航程10分程の近場なので、投入時刻の6時の5分前には到着・・・船長の投入合図を待ちます。


私は、短ハリス&魚皮仕掛けでシマアジ一本に狙いを絞ります。

マッチョシゲさんは、船宿標準仕掛けのマダイ仕掛け(ハリス4号6mの1本針仕掛けでオキアミ餌)で、全ての魚種狙いです。

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     私のタックルです。シマアジ釣りだけは、シャクリ動作優先で、手巻きリールで頑張りますっ!


6時の時報と同時に、船長から、「時間になりました。始めて下さい。水深は28mくらいです。」とのアナウンスが出されて、釣り開始です。


今回は、底が平坦なマダイ場なので、タナは底から取ります。

シマアジの狙いダナは、ベタ底~底上10mまでです。


今回の釣法は、シャクリ動作と待ち(間)を入れながら、上へ上へと誘いあげていくシマアジ狙い定番のパターンと、マダイ場ということで、底付近のタナを決め撃ちでコマセをドバ撒きするパターンの二つを織り交ぜていくことにしました。

過去、この両方の釣法でシマアジを釣った実績があるんですが、今回はどうでしょう・・・。

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         真剣な表情で釣るマッチョシゲさんです・・・竿は手持ちで頑張っています。


せっせと、投入を繰り返しますが、アタリは出ませんね~。

船中でも、アタリは訪れず、序盤は沈黙です。

周りを見ても、付け餌も取られないようなので、餌取りの外道もいないようですね。(私は擬似針仕掛けなので、ワカラナイのですが…)


釣り開始直後は時合いになることが多いのですが、今回はダメみたい・・・とか、思っていたら・・・

釣り開始から1時間くらいを経過した頃合いに、左舷胴の間のお客さんの竿が絞られました!(オオッ)

船長のタモ入れでキャッチしたのは、目測3キロ級のヒラマサです。


続いて、右舷でもヒラマサが釣れたようで、さらに、左大ドモのお客さんもヒットさせましたが、これはバラシです。

ここは、チャンスタイムかな・・・


しかし、その後は、アタリは出なくなってしまったようです。ガックリ。


私も、この辺で、バケの種類でも替えてみますかねぇ・・・

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船中、30分くらい沈黙時間が続いた後・・・


底上3mくらいのタナで、「ドバ撒き&待ち」パターンで釣っていたところ・・・・ん?・・・・竿先に微かな違和感を感じた直後に、一気に竿先が締め込まれました~!!

うひゃ~、キタ~ッ!

ズルズルと、10mくらいラインが引き出されたところで、ようやく止まって、巻き上げ開始です。

10mくらい巻いたところで、またラインが引き出されます。

また魚が止まって、巻き上げ・・・・しかし、またラインが出ていきます。


船長 「シマアジ?」

私 「短い仕掛けだし、恐らく、シマアジっ」

船長 「うんうん・・・ゆっくりやんなよ~」


一進一退の攻防も、段々とコチラが優勢になってきて、残り15mを切ると、相手のパワーもかなり弱ってきました。

残り10m・・・・5m・・・・そして、ビシが見えました~

竿を起こし、天秤を掴んだところで、船長がタモ取りに来てくれて、ハリスを手繰り始めます。

水面下に微かに見える魚体は・・・・「シマアジっ!」・・・と思ったら・・・


アレっ、違う?・・・・船長のタモに収まったのは、ヒラマサ?・・・まさか、イナダじゃないよね?

私は、ヒラマサとブリの区別ができないので、船長に確認すると・・・「ヒラマサだよ~」との答えが返ってきました。(ホッ)

サイズは、目測で3キロ弱級・・・・シマアジじゃなかったのは、ちょっと残念でしたが、ヒラマサを釣ったのは、これが生涯初ですし(ヒラマサと呼ぶにはちょっと小さめですけどね)、これはこれで、OKでしょ。

確かに、シマアジにしては、途中の突っ込みの回数も多いかなぁ~って思ったんですよねぇ・・・。


それにしても、2mの短ハリス仕掛けの擬餌針(それも3本針仕掛けの真ん中の枝針)に、ヒラマサが食ってくるとは、ちょっと驚きました~。

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   生涯初のヒラマサです。ブリで言えば、ワラサにちょっと欠けるサイズだけど、まぁ、イイでしょ。


さて、まだまだ時間はたっぷりと残っていますから、頑張りますよ~。

次は、シマアジを釣らなくちゃ・・・



しかし・・・・

私が釣ってからは、船中、沈黙です。


1時間、2時間と、船中、アタリがなく、ちょっと沈滞モードが漂ってきましたね~。

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          マッチョシゲさんも、頑張っていますが、アタリは訪れません。


残り時間が1時間くらいになった頃合いに、置き竿にしていたマッチョシゲさんの竿に、クンクンというアタリが到来っ! (私も、たまたま見てました)

マッチョシゲさん、ロッドキーパーから、竿を外して、即アワセっ!!


結果・・・・・スカ・・・・・掛かりませんでした~。残念~。

あそこは、アワセを入れないで、次のアタリを待つというのがセオリーだけど、掛からないものは掛かりませんからね~。

でも、大きなアタリじゃなかったし、大した魚じゃなかったと思いますよ・・・・ホントは、マダイとか、本命魚だったかもよ~。ヒヒヒッ。

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その後、右舷で4キロ級のヒラマサが釣れて、期待しちゃいましたが、残念ながら、私にはアタリは訪れず・・・

マッチョシゲさんも、唯一のアタリを掛けられず、クーラーは空っぽです。


まもなく、11時半の沖あがり時刻・・・・コマセも無くなったので、少し早めに道具を仕舞って、ヒラマサを締めていたら・・・


そんな時、何やら、この御仁が騒いでますっ!・・・ ↓ ↓

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最後の投入でマハタを釣って、ニコニコ顔のマッチョシゲさんです。小型だったけど、「最後に、お土産をゲット~」とか言いながら、キープしておりました。まぁ、イイでしょ。


直後、11時30分ちょうどに沖あがりのアナウンスが出されました。


今回の釣果は、3キロ弱級のヒラマサ1尾でした。

他には、30cm級のマルソウダを1尾だけ。


マッチョシゲさんは、上記のマハタを1尾・・・。

船中釣果は、ヒラマサが5本(最大4キロ級)とのことで、シマアジ、マダイは不発でした。


数日前まで釣れていたイナダもいなくなってしまったようですし、ちょっと状況が変わってしまったのかな?

潮もあまり動いている感触じゃなかったですしねぇ・・・。


今回は、シマアジが釣れなかったのは残念・・・・でも、必ず釣れる魚じゃないですからね。

シマアジが釣れる状況が続いているようなら、もう1回チャレンジかなぁ・・・。

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今回は、このヒラマサ釣れてくれたので、助かりました。完全ボウズは悲しいですもんね。サンクス。


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          最後に、小湊の海の画像でも・・・・「名勝 鯛の浦」です。

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寄浦港の近くにある「こみなと水族館」です・・・・ここは、昔は我が母校の実習場だったんです。私も、実習で訪れたことがありますよ。懐かしいですね。


生涯初のヒラマサ料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11376720685.html



〈釣行メモ〉 (2012年10月8日(祝) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 満潮11:35 (小潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕曇り後晴れ 〔風〕北6~10mくらい
【釣り場】 小湊周辺 (水深28mくらい)
【釣り座】 左舷前2番(乗船者13名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 エダス式3本針仕掛け(全長2m) or 振り分け2本針仕掛け(150cm&60cm)。ハリス4号。バケ針各種。サニービシL80号使用。コマセはオキアミ。
【釣 果】 ヒラマサ 1尾(3kg弱級)
【船中釣果】ヒラマサ 5尾 ※シマアジ、マダイは型見ず


一昨日(1/28)は、小湊寄浦港の「小沢丸」から、シマアジ釣行でした。


1月3日の初釣り以来の釣行で、当ブログを更新するのも久し振りになってしまいました。

裏ブログの方はほぼ毎日更新しているんですけどね・・・・でも、釣りに関係のない記事がほとんどなんですけど…。


さて、今回は、久し振りの小湊「小沢丸」からのシマアジ釣行でした。

前回の釣行は一昨年の3月でしたから、約2年振り・・・・その間、小湊には、シマアジはほとんど回ってきていませんでしたからね。


今回は、たまたま、前日の昼にスポーツ紙の釣り欄を見ていたら、小湊でシマアジが釣れている情報を目にして、急遽、釣行を決めました。

果たして、釣れてくれますかねぇ・・・

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今回の乗船者は4名でした。少人数なので、片舷(右舷)に並ぶこととなって、私の釣り座は抽選で、前から2番目となりましたよ。


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コマセはオキアミとアミを混ぜて使います。シマアジ狙いには、アミを混ぜて、コマセを煙幕状にするのが良いのだそうな…。コマセカゴはFLの60号です。


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今回のタックルです。竿はグラスムクのワンピースロッド(一昨年の根岸丸での新年じゃんけん大会の賞品です)、リールは手巻きリールのミリオネア250です。


6時過ぎに出船して、向かった釣り場は大沢沖です。

今のシマアジは、イサキ場の根周りがポイントのようですね。


ポイントには15分程で到着しましたが、釣り開始時刻は6:30と決まっているので、それまでは待機です。


6:30になり、一斉に仕掛けを下ろします。

今回の仕掛けは、愛用の3本針のバケ仕掛け(全長2m)で、狙いはシマアジ一本です。


釣り方は、指示ダナから上へ上へと水面下10mくらいまでシャクり上げていくのが基本・・・・鋭くシャクってから、止め(間)を入れ、次に竿先を下げながらリールを巻いて(2巻きくらい)、またシャクリを入れるという動作の繰り返しです。

コマセカゴの放出口は、下は全閉、上は3/4開放くらいでやってみますが、これで、15~20mくらいはシャクれる感触ですね。

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朝イチの釣り開始直後は、シマアジが食うことが多いように感じているので、気合を入れてシャクリ続けますが、シマアジらしきアタリは到来しません。

ウマヅラの活性は高いようで、船中では、ウマヅラが頻繁に釣れていますが、これはあまり嬉しい魚ではないですね。

たまに、イサキも混じって、これはちょっと嬉しいかな。

左隣のミヨシの方は、ウイリー仕掛けでウマヅラ、イサキ、メジナ、シコイワシ等々、ほぼ空振りなしで、投入毎に何らかの魚を釣り上げています。

でも、あまり嬉しそうな雰囲気は伝わってきません・・・・看板は「シマアジ五目」ですから、イサキ等の魚も外道ではありませんが、本命はシマアジですからねぇ・・・

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私も、ウマヅラやイサキがポツポツと釣れていますが。元々、シマアジ以外の魚はあまり釣れない仕掛けを使っているので、周りの方々程には釣れていませんね。


う~ん、シマアジはアタリませんねぇ~

船長から、「シャクった後の止めの間が短か過ぎるのでは・・・」とのアドバイスがあったので、その辺を修正して釣ってみることにします。

ついでに、仕掛けを枝針式の3本針仕掛けから、振り分け式(150cm&60cm)の仕掛けに替えてみることにします。


すると、しばらくして・・・

シャクった後に、竿先に変化が・・・と思った途端、ドラグを緩めにしているリールからズルズルっとラインが引き出されていきます!

「来た~!!」

船長からは、「シマアジだよ~。KOBIさん、上手くやんな~。ここは水深37mくらいだから、その辺までは糸を出しても大丈夫っ」とのアドバイスが飛んできます。


しかし、強烈なシマアジの最初の引き込みは止まる様子はなく、ラインは40m以上出されていきます・・・・「ヤバイかなぁ~」

おまけに、リールのスプールに巻かれたラインが食い込んでいるところまで、ラインが出されてしまったので、ラインの出方がスムースじゃなくなってきちゃいました。


それでも、少しシマアジの勢いが止まってきた様子なので、ドラグを少し締めて、巻き上げに入ると・・・・

フワっという嫌な感触を伴って、竿先が戻ってしまいました~

バレました・・・・チ~ン(ガクッ)


仕掛けを回収すると、短い方のハリスが切れています・・・・ショック~!

ハリスは3号でしたが、過去、3キロ弱級までは3号でキャッチしてきましたしね~

ハリスが痛んでいた?

根擦れ?

それとも、相当なサイズの魚だったのか・・・


それにしても、悔しいです!

ビッグワンの可能性があるシマアジ狙いで、3号ハリスなんか使っちゃダメかもなぁ~・・・・でもなぁ~(ブツブツ)

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ハリス切れのショックは大きかったけど、まだ時間はたっぷり残っているので、またアタリが訪れることを祈って、釣りましょ~

とりあえず、切られた短い方のハリスだけは4号に替えておきます。


30分程が過ぎて・・・

水面下10mくらいのところまで誘い上げたので、仕掛けを入れ替えようと、竿をロッドキーパーにセットして巻き上げていると・・・

んん??

リールのハンドルを巻いているものの、ラインがグイグイと引き出されていきます!


シマアジ!?・・・・すぐに、竿をロッドキーパーから外して、ヤリトリ開始です。

今度も、ラインはグイグイと引き出されていきますが、35mくらいのところでラインの出方は弱まって、巻き上げ開始です。

「今度は、絶対にバラせないよなぁ~」・・・・何だか、凄いプレッシャーです。

ドラグを少し緩めにして、かなり慎重にヤリトリして、あと少し・・・


コマセカゴが水面下に見えてきたところで、船長が大ダモを持って、来てくれました・・・・天秤を手にして、ハリスを少し手繰ったところで、船長のタモ入れが一発で決まって、無事、キャッチ~!!

目測2キロ級のまぁまぁサイズのシマアジです・・・・「あ~、良かった~」・・・・ホッと一息 & 嬉しかったですね~。

小沢丸では今期初の良型シマアジとのことで、船長も喜んでくれて、良かったッス。

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釣ったシマアジの写真を撮ろうと思ったら、船長から、「写真なんか、あとにして、早く仕掛けを入れなよ~」って言われちゃったので、釣った直後のシマアジの写真はありません。(笑)


グッドサイズのシマアジを釣っちゃったので、もう気分は満足で、すぐに沖あがりになってもイイくらいです。(へへへ~)

でも、時刻は9時頃ですから、2尾目を狙って、頑張りましょ。


すると、また30分程が過ぎた頃・・・

水面下15mくらいのところで、シャクリ上げた後に、アタリが到来しました~!

やはり、ラインが引き出されていきますが、前の魚よりも、少し手応えは弱いかな・・・

それと、すでに1尾釣っているので、今度はプレッシャーもなく、余裕でヤリトリができますね~


そして・・・船長のタモに収まったのは、1尾目よりはちょっと小さめのシマアジでした!

これで、2尾目・・・・望外の喜びですなぁ~(ニコニコ)

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          イケスの中には、2尾のシマアジが・・・嬉しいですね~


も~、2尾のシマアジを釣ってしまったので、チョ~満足!


しばらくすると、他の乗船者の方々は、コマセ釣りから、活イワシでのヒラメ狙いの釣りに切り替え始めました。

私も、ノンビリとヒラメ狙いをしようかなぁ~などと思ったりもしたのですが、船長は、他の方々の残りのコマセを私のところに持ってきて、「3尾目を狙って下さいよ~」と、プレッシャーを掛けてくるので、それも叶わずで・・・(笑)

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          船上サービスの味噌汁を頂いて、しばし休憩です。


その後も、セッセとシャクリ続けましたが、残念ながら、釣れるのはウマヅラばかり・・・

結局、シマアジのアタリは訪れることなく、定刻11:30に沖あがりとなりました。

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          帰港しました


そんなワケで、シマアジを釣っちゃいました~!・・・・2尾も!


シマアジは、2kg(53cm)と、1.4kg(46cm)でした。

1回目のアタリでの大型(推定ですよ~)をバラしてしまったのは悔やまれますが、2尾釣れたので、OK!ですね。

他に、イサキ4尾(20~28cm)、タカベ1尾、ウマヅラ15尾、シコイワシ2尾が釣れました。


船中釣果は、シマアジは0~2尾・・・・船中では、私以外にシマアジのアタリはなく、今回は釣果を独占しちゃいました。(まぁ、たまには・・・ねっ)

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          シマアジです。


今回の料理はコチラです・・・・http://ameblo.jp/biko-san/entry-11150113905.html


〈釣行メモ〉 (2012年1月28日(土) シマアジ五目釣り 於:小湊寄浦港「小沢丸」)

【潮 汐】 満潮7:21 (中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕曇り 〔風〕北5~10mくらい
【釣り場】 大沢沖(水深25~40mくらい)
【釣り座】 右舷前2番(乗船者4名)
【タックル】〔竿〕工房愛海のグラスムク竿(1.9m)、〔リール〕ミリオネア250、〔道糸〕PE4号
【仕掛け】 エダス式3本針仕掛け(全長2m) ⇒ 振り分け2本針仕掛け(150cm&60cm)。ハリス3号or4号。サニービシFL60号使用。コマセはオキアミとアミのミックス。
【釣 果】 シマアジ 2尾(2kg、1.4kg)、イサキ 4尾(20~28cm)他
【船中釣果】シマアジ 0~2尾


今日(11月9日)は、小湊寄浦港の「小沢丸」から、単身、シマアジ狙いの釣りに行ってきました。

ここ最近、小湊周辺にシマアジが回遊してきている様子で・・・・それも、釣れているのは4キロ、5キロのビッグサイズとのことで、「これは行かなくちゃ!」と、平日休みを取って(代休ですよ…)、行ってきちゃいました。

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平日にもかかわらず、14名の乗船で盛況でした。出船前の釣り座抽選で、左大ドモをゲット~!・・・・当りか、外れかはワカリマセンが、乗船者の多い船で四隅の釣り座は特等席ですね。


この時期の小湊の船は、シマアジ専門船ではなく、同じポイントで、マダイや青物を狙う釣りです・・・・マダイの釣り場で、シマアジも併せて狙えるってところですかねぇ~。

乗船者の方々も、マダイ狙いって感じの方、マダイとシマアジ両狙いの方、シマアジ狙い専門という方、それぞれってところですね・・・・私は、もちろん、狙いはシマアジオンリー!・・・・タックルも短竿(D社のネライ210M)に、手巻リール(ミリオネア250)で、仕掛けも全長2mの短仕掛け(擬似針オンリー)を使いましたよ。

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今の時期は、投入開始は6:30です。6時前に出船しましたが、釣り場は近場なので、船はゆっくりと釣り場に向かって、釣り場で開始時刻まで待機ですね。


釣り場は、小湊周辺の各所でした・・・・水深は45mくらいのポイントがメインで、深いところは55mくらいのところまでやりました・・・・今年初めのシマアジのポイントは、根周りのイサキ場でしたが、今回は違う釣り場でしたね。

タナ取りは底からとの指示でしたので、底~底上20mくらいまでのタナを探ってみました・・・・釣り方は、シャクリながら、上へ誘い上げていくシマアジの基本釣法メインです。

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最初の魚はウマヅラでした。餌取り外道の定番魚ですね。前半は、餌取りがかなり煩かったですね・・・・と言っても、私は擬似針仕掛けなので、取られる餌は付いていないんですが・・・(笑)

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次に釣れた魚はショウサイフグでした・・・・「今日は、君は釣れなくてもヨロシイ!」(笑)・・・・船中でも、何尾かのショウサイフグが釣れていましたね。今日は本命魚ではなく、餌取り扱いの嫌われる魚ですね。


前半は、誘えども、誘えども、シマアジからのアタリは訪れず、たまに釣れてくるのは餌取りの外道ばかりでした・・・・船中でも、シマアジの気配はなく、マダイもダメな様子でしたね。

そんな状況が続いていましたが、開始後1時間くらい経った頃に、私にちょっと良いアタリが到来!・・・・シマアジって感じの手応えではありませんが、ウマヅラとは違う重厚感のある引き込みがあって・・・・何だろう??と思ったら・・・

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重厚感のある手応えで、姿を見せたのはマハタでした。お隣の方にタモのアシストをお願いして、無事にキャッチできました。40cm級のまぁまぁサイズだったので、嬉しいゲストでしたね。


マハタは釣れたものの、その後もシマアジの食いは訪れずで・・・・そのうちの餌取りのアタリも出なくなって、船中、沈黙のまま、時間が過ぎていきます・・・

あまりの魚の食い気の無さに、船長もこのメインポイントに見切りをつけて、55mダチの深場のポイントへの移動を決断しました。

深場のポイントでは、シマアジ狙いという雰囲気ではないような気がしたので、ここは仕掛けを替えて、マダイ狙いで釣ることにします・・・・朝からシャクリ続けて、ちょっと疲れたので、置き竿でちょっと休憩したいという気持ちもありましたね。

しかし、この深場のポイントも、マダイの食いもありませんねぇ~・・・・おまけに、潮が速くて、船中オマツリ頻発です。

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風も弱く、海上のコンディションは良好でした。これで、魚の食いが良ければ、最高~なんですがねぇ~


深場のポイントも、結局ダメで、また40mダチのポイントへ移動です・・・・仕掛けをシマアジ用に戻して、またシマアジ狙いで頑張ることにします・・・・状況が良くなっていれば、イイのですが・・・

しかし・・・・ダメです・・・・シマアジはアタりません・・・


後半は、違うポイント各所を巡りましたが、どこもダメ&ダメ~

結局・・・シマアジの型を見れないまま、11:30の沖あがりタイムが到来してしまいました~(悲)

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             私のイケスバケツの中は、マハタとショウサイフグだけで~す。


釣れた魚は、マハタ1尾(40cm、1キロ弱)、ショウサイフグ1尾、ウマヅラ2尾、小ハナダイ1尾、マルソウダ1尾、エソ1尾でした。

船中釣果は・・・・シマアジ型見ず、マダイは小型が何枚か釣れただけ。

私が釣ったマハタが、船中で一番良い魚だったようで、ある意味、ラッキーな結果だったかも・・・・船長談「KOBIさんは、上手くやったよね~」


そんなワケで、今回は、期待のシマアジは撃沈でありました・・・・でも、船中総撃沈ですので、日が悪かったのだと、諦めがつくような・・・・マハタを釣ったし(笑)

帰港後の船長も、「今日は、全然ダメだったねぇ~」と、お手上げモードの様子で・・・・余程、魚が気に入らない状況だったということなんでしょう・・・・こんな日もあります・・・

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皆さん、あまりに釣れなかったということで、帰港後は、お土産が待っていました・・・・大型のペットボトル?・・・・コレは何でしょう~??


今回は、大型シマアジを釣るという期待は、ものの見事に外されてしまいましたが、シマアジは、そんなに簡単には釣れないから、釣った時の価値があるっていうモンですね。

再挑戦するかどうかは、微妙ですね~・・・・今年の春は、2回目の釣行で釣れたけど、今回は、あまり釣れる予感がしないような・・・・まぁ、その時の気分次第ですね。


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大型のペットボトルの中身は、冷凍の伊勢海老でした~!・・・・小さめのサイズでしたが、たくさん入っていましたよ。焼き物と味噌汁で頂くことにします・・・・ちょっと嬉しいッス(笑)


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