KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: シロギス釣り(2014年~)

12月26日(土)は、磯子の根岸丸から、シロギス釣行でした。

S久間さんとご一緒しましたよ。


“若坊主”勇樹船長の釣り物も、スミイカからシロギスに替わり、いよいよ、落ちギスのシーズンの到来ですね。

釣趣的には落ちギスモードには入っていないようですが、釣果的には絶好調の様子なので、ちょっと期待感を持っての釣行になりましたよ。


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この日は18人の乗船で、ほぼ満船の盛況でした。当日朝、首都高速の事故渋滞で船宿到着が出船の20分前くらいになってしまったのですが、S久間さんが釣り座をキープしてくれていたので、助かりました。釣り座は右舷のトモから並んで座りました。(私がトモ2番)


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風も穏やかな晴天で、日向の右舷に座っていたこともあって、12月下旬とは思えないような暖かさでしたね。


シロギスを再開してから約1週間、勇樹船長はアチラコチラの釣り場を狙ってみて、どこでも、それなりの結果を出せているとか。

この日は、ビギナーさんも何人か乗船していることもあって、他船が安定して好釣果をだしている中ノ瀬をメインにやりたいとのこと。

それでも、独自の釣り場選択にこだわる勇樹船長ですから、メインフィールドに行く前に、まずは地先のポイントでスタートしましたよ。


今回は、昨年から試行し始めて、なかなか感触の良い、フグ竿&胴突き仕掛けで釣ることにしました。

昨年の試行で、少し長めのロッドが良さそうかなという感触があったので、今回は1.9mの竿を新調してみました。

結果、仕掛けの位置を変えるストロークを長く取れることと、キャストの飛距離が伸びるというメリットは思惑通りでした。

ただ、同じフグ竿でも調子が微妙に違いますし、長さが15cm長くなったこともあって、誘いのスムーズさとかの使用感は慣れるのに少し時間が掛かりましたね。


さて、実釣ですが・・・

地先のポイントは、何ヵ所かで仕掛けを入れましたが、どこも型は見るものの、パリっとした食いはなく、結果的に、不発に終わってしまいましたね。

船の移動を含めて、約1時間で釣果は3尾だけ。


勇樹船長 「最初はウォーミングアップですから・・・」

私 「ウォーミングアップなんていらないから、早く釣れるところに連れていってくれよ」

勇樹船長 「はい、ワカリマシタ・・・」


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5ヶ月振りのシロギスです。脂が乗って、食味も良くなる季節ですね。


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地先では良いポイントに当たらず、中ノ瀬に移動となりました。

中ノ瀬では、何隻かのシロギス船の姿が見受けられましたが、まずは奇をてらわず、無難な?ポイントで始めることになりました。


中ノ瀬では、最初から、良い感じでアタリが出てくれました。

さすがは、好調が伝えられるエリアですね。


フグ竿&胴突き仕掛けでの釣り方は、キャストしてから、竿先にラインテンションを掛けずにステイして、小さなアタリを取ってアワせにいくイメージです。

アワセは、初動は小さめに聞き上げて、魚の乗りを感じたら、その延長で大きめに竿を立ててアワセを入れていきます。

アワセは即アワセではありますが、フグ釣りのような電撃アワセではなく、アタリに慌てずに聞き上げて、魚を竿に乗せていくような感じです。

即アワセでバラシが多いようなら、アタリを感知してから、僅かに間を入れてから、聞き上げにいったりもしますね。

アタリがなければ、ちょっと大きめに仕掛けの位置をずらして、広く探っていくのは、胴突きの釣りのセオリー通りですね。


もちろん、アタリを感知できず、空アワセに掛かってくることや、いきなり大きめのアタリが出て、向こうアワセ気味に掛かってくることもありますが、この日は、6~7割くらいは小さなアタリで掛けられたように思えましたね。


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S久間さんも胴突きの釣りです。道具にこだわる江戸前釣り師のS久間さんは、竿も、仕掛けも、サンスイオリジナル。釣り方は、達観の釣り!?


爆モードの食い方ではありませんが、空振りは少なめで、ステディに釣れ続いてくれています。

魚の固まりに船が乗れば、バリバリっとアタリが続きますし、魚の薄いところでは、ちょっとアタリの間隔が空いてしまうというところでしょうか。

潮の流れは緩めで、船の動きは大きくないとのことなので、やはり、キャストして、広めに探った方がアタリは多くなりますね。


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ショウサイフグです。私が釣ったのではなく、同船の方が釣ったのを頂きました。この日は、船中で、ショウサイフグが6、7尾釣れていたようです。


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安定してアタリは続いていましたが、一ヶ所でやり通さないのが勇樹船長のスタイルで?、午後からは中ノ瀬の別なエリアを探索に・・・・これが吉と出るか、凶と出るかは、時の運ですが・・・。


結果、移動は吉と出て、アタリの頻度はそれほどには変わらないものの、釣れるシロギスのサイズは一回り大きくなって、釣果のボリューム感が増してきます。


14時ちょっと前に、区切りの束釣りをクリア。

目標達成で、ホッと一安心ですね。


その後、上げ潮が幾らか流れ始めたのか、魚の食いもさらに良くなって、ほぼ入れ食いモードの釣りに・・・。

最後まで、手を抜くことなく釣り続けて、定刻の14時半頃に沖上がりのアナウンスが出されました。


釣果は、11~24cmのシロギス 119尾でした。

外道に、トラギス類、パックンチョ少々。

船中釣果は、23~119尾とのことでした。


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シロギスのサイズは混じりでしたが、20cm級の良サイズも3、4割入って、型は悪くない印象でしたね。


久しぶりのシロギス釣りでしたが、アタリが多く、楽しめました。

フグ竿&胴突きのスタイルも、テクニカルに楽しめたように思えます。


この日の釣れっぶりだと、今冬も東京湾のシロギスは好調気配のようですから、しばらくは釣果も期待できそうですね。

近々、また根岸丸に行かなくちゃ。


〈釣行メモ〉 (12月26日(土) シロギス釣り 於:磯子「根岸丸」)

【潮 汐】 干潮11:17(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東3mくらい → ほぼ無風 → 南西4mくらい
【釣り場】 根岸湾内 → 中の瀬(水深17~20mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番(乗船者18名)
【タックル】〔竿〕アルファタックル夢人comono湾フグ190、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】 胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔50cm、ハリス1号35~40cm、針キスSP 8号)、オモリ15号 。
【釣 果】 シロギス 119尾(11~24cm)
【船中釣果】 23~119尾


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8月3日(月)は、金沢漁港の「進丸」から、午前シロギス釣行でした。


先週、久々の連チャン釣行をしたせいなのか、ちょっとキツめの腰痛を発症してしまい、この週末の釣行は断念。

週明けの月曜日も休みを取っていたので、この日はどうしても釣りに行きたいと思っていたのですが、前日までに何とか痛みも治まってきたので、決行できました。

ただ、1日船はちょっと不安だったので、半日船にすることにして、進丸の午前シロギス船に乗ってきましたよ。


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進丸には、今回で2回目の訪問ですね。船橋の自宅からはちょっと遠いのですが、ドライブを兼ねての釣行だと思えば、そんなに苦にもならないかな。


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乗船者は家族連れを含めて、8名でした。釣り座は右舷ミヨシに取りましたよ。


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釣り場は中の瀬でした。中の瀬でも、北側のエリアのようでしたね。水深は15mくらいでした。


先週の三春丸からのLTアジ~シロギスのリレー釣行では、中の瀬でシロギスを釣って、20cm級の良サイズも結構入って、アタリも多かったので、今回もちょっと期待していたのですが、ちょっと期待外れの感もあったかな。

出船前の船長の話・・・「中の瀬はそんなに魚が多い感触はなくて、良い場所を見つけても、週末にたくさんの船で攻めてしまうと、釣れなくなったり、サイズが小さいのばかりになったりする傾向があるんですよね。今日は月曜日なので、ちょっと厳しいかも。それでも、朝イチは食うと思うので、昨日まで攻めたところに行ってみて、その後の展開は状況を見ながら考えます。」

確かに、状況的には、船長の話に近い感触の釣りだったような気がしますね。


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気温はかなり高かったけど、そよそよと風が吹いていたので、そんなには暑く感じませんでした。これなら、1日船でもOKでしたね。


今回も胴突き仕掛けでやってみましたが、前回のようにアタリが出せなかったです。

前回はキャストして、割と早めのタイミングでアタリが出てくれたのですが、今回はキャストしても、すぐにアタリを出せないことが多くて、アタリの間隔も開き気味でしたね。


食いが渋めの感触もあったので、ステイの時間が短かったかも。

釣りながら、そんなことを考えたりもしたのですが、先週の感覚が残っていて、我慢が利かなかったような・・・。

それで、結果的にダメだったということなんでしょうね。


先週よりも、魚のサイズも小さめが多くて、数を釣るのか、型を狙うのかというのも中途半端でしたね。

小さいのしか釣れないようなタイミングで、大きめな餌を付けてもダメですわなぁ~。


天秤仕掛けもちょっと使ってみましたが、特効的な効果は感じなかったですね。

そんな感触だったので、すぐに胴突きに戻しちゃいました。


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後半は、なぜか小さめのシロギスに好かれてしまって、気分的にもイマイチ盛り上がらず・・・。

思い通りにアタリも出せず、何か、手が合わせられない感触なんですよねぇ~。

ポジション的には潮先になっていると思うんですが・・・。


そんなこんなで、10:45に納竿。

遠くのエリアまで来てしまったということで、ちょっと早めの沖上がりになりました。


今回は、ちょっと不完全燃焼な釣りになってしまったような。

弱気に半日船をチョイスしているようでは、ダメか~。(でもね・・・)


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釣果は、13~23cmのシロギス 24尾でした。

外道は、小型のマダイ2尾 (なぜか、朝イチにチビマダイ連発のスタートでした) 、メゴチ2尾 (メゴチは少なめでしたね)。

船中釣果は、4~57尾だったとか。


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帰港時に、 先週乗船した三春丸と遭遇しました。操舵室から顔を出していた船長は、一見怖そうだけど、実際は優しい船長ですよ。(笑)


〈釣行メモ〉 (8月3日(月) 午前シロギス釣り 於:金沢漁港「進丸」)

【潮 汐】 満潮6:32(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕南寄り3m → 5mくらい
【釣り場】 中の瀬(水深15mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ(乗船者8名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP180、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号。
【仕掛け】 胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔50cm、ハリス1号40cm、針キスSP 8号)、オモリ15号 。
【釣 果】 シロギス 24尾(13~23cm)
【船中釣果】4~57尾


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7月27日(月)は、金沢漁港の「三春丸」から、LTアジ~シロギスのリレー釣行でした。

前日は江戸前会での仕立釣行でしたが、今回は職場メンバーでの仕立釣行でしたよ。

久しぶりの連チャン釣行になりましたね。


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三春丸は仕立専門の船宿ですね。マルッチPPさんのブログ記事を見て、良さそうな船宿かなと思って、船を仕立てるような機会があれば、是非、利用してみようと思っていたんです。


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参加者は8名でした。釣り座はジャンケンで決めて、私は右舷のトモに座ることになりましたよ。


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今回も、暑さを考えて、少し早めの6時半に出船して、早めに沖上がりしてもらうことにしました。釣り物の順番は、前半にアジ、後半にシロギスということになりましたよ。


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アジは近場のポイントでスタートしました。ここで釣れてくれればイイんですけどねぇ~。


今回はビギナーも乗船していたので、ちょっと心配な面もありましたが、タナ取りやコマセの出し方、取り込み方法まで、船長が的確なアナウンスをしてくれたので助かりましたね。

指示ダナや、コマセの出し方などは、釣り場によって、それぞれ違うアナウンスが出されて、これは私も参考になりましたよ。


最初のポイントでは、コマセを撒き過ぎると、サバを寄せてしまうということで、コマセは下のタナで少しずつ出すようにという指示が出されました。

メンバー全員が指示通りにできているかどうかは別として、なるほどと思う指示でしたね。


さて、実釣です。

開始後、3投目くらいに、アタリが到来して、20cmのアジが釣れました~。

これが、船中第1号かな。


その後、船中で、ポツリポツリとアジが取り込まれていきます。


早めにアタリが出て、その後もポツポツと続いているので、期待しちゃいましたが、なかなかアタリ頻発というような活発な食いにはなりませんねぇ~。

私も、1尾目を釣ってから、ちょっと間が開いてしまっています。


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誰かにアタリは出ているような状況ではあるのですが、アタリが全員に回るようなこともなく、単発的な釣れ方って感じですかねぇ~。

潮が全くというくらいに動かないので、アジの食いが渋いんでしょうね。

前日もそうでしたが、やっぱり、潮が流れないと、アジはバリバリとは食ってくれませんね。


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近場のポイントで1時間くらい釣った後、横須賀方面に移動しました。私は、ここまで、3尾くらいの途中経過でしたね。


横須賀方面の釣り場は、初めて釣るエリアでしたが、ちょっと雰囲気のある釣り場でしたね。

でも、アタリは少なめでしたねぇ~。

船中で型は見るのですが、やっぱり、続きません。

こちらも、潮がほとんど流れていないような感じでしたしね。


結局、横須賀方面では、私は1尾を追釣しただけで、中の瀬への移動が告げられましたよ。


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中の瀬は、職漁船の操業が多かったですね。釣り船は、その隙間で釣るような感じだったかな。


中の瀬も潮はほとんど流れず、アジのアタリはほとんど出てくれませんでした。

魚探には反応が出ているとのことなので、アジの食い気が無いということなんでしょうね。


船中では、まぐれ当たりのように、たまに誰かが釣るくらい。

私にはアタリが訪れてくれません。

まさに、激渋ですなぁ~。


結局、10時過ぎまでアジ狙いで粘ったものの、 アジを追釣できないまま、前半のLTアジ釣りは終了となりました。

私のアジの釣果は、20cm級を4尾だけ。

外道に、サバが2尾。

船中のアジの釣果は、1~5尾。

あ~、疲れた~・・・・ガックリです。


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後半のシロギス釣りは、そのまま、中の瀬での釣りになりました。

前半のアジ釣りが撃沈の釣りになったしまったので、シロギスは釣れてもらいたいですねぇ~。


胴突き仕掛け(2本針)で釣り始めますと、1投目からアタリが出て、良い手応えで、20cm級の良サイズのシロギスが釣れてくれました。

さらに、アタリが続いて、イイ感じに釣れてくれますねぇ~。


しかし、船を流しているうちに、小型のメゴチが煩くなってしまったりで、シロギスばかりが釣れ続いてくれるような状況はなかなか続いてくれません。

それでも、シロギスのアタリが遠くなると、船長は小移動を繰り返してくれて、ぼちぼちと釣果は増えていきます。


潮の流れは緩めなので、胴突き仕掛け優位かと思っていたら、船中では天秤仕掛けでも結構釣れていて、仕掛けの優劣は微妙でしたね。

それと、胴突き2本針仕掛けを使っていましたが、上の針には全くと言ってイイほどに掛かってきませんでした。

そんな状況なので、途中からは1本針仕掛けで釣りましたよ。

そうそう、赤クラゲはかなり減っていましたね。


段々と上げ潮も流れ始めたようで、トモ側は潮先になって、有利な条件になってきました。

船中では、それほどにアタリは多くないようですが、私には結構、アタリが出てくれたような。

シロギスのサイズは混じりでしたが、20cm級の良型が釣れるエリア、小型のエリア、メゴチ等の外道が多いエリアが、割りとはっきりしていたように感じましたね。


後半のシロギス釣りは約3時間やって、13時半に沖上がりになりました。

前半のアジが不調だったので、ぼちぼちとアタリが出てくれたシロギス釣りで、各メンバーも少しは癒されたと思います。


シロギスの釣果は、42尾(11~22cm)でした。

外道に、メゴチ、トラギスが結構釣れちゃいましたね。

シロギスの船中釣果は、10~42尾でした。


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帰港後に、船宿で天ぷらが振る舞われました。これは噂通りにスゴかったですね。野菜の天ぷらいろいろ、揚げ立てのアジ、シロギス、イカの天ぷら・・・・どれも美味しくて、皆、大満足。おまけに、とても完食できるボリュームではなく、食べきれなかった分は、全員が喜んで、お持ち帰りさせてもらいましたよ。


三春丸は、天ぷらのサービスだけではなく、貸し道具や仕掛けの無料サービス、帰港後にも氷を用意してくれるなど、サービス面においては文句の付けようがないくらいに素晴らしい船宿でした。

船長もイイ感じでしたよ~。

今後、職場メンバーで仕立を企画するようなことがあれば、また利用することになるような気がします。


今回の料理は、 コチラ です。


〈釣行メモ〉 (2015年7月27日(月) LTアジ~シロギスリレー釣り仕立船 於:金沢漁港「三春丸」)

【潮 汐】 干潮7:54(中潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北寄り2m → 南寄り3~5mくらい
【釣り場】 《アジ》八景沖 → 横須賀沖 → 中の瀬(水深15~25mくらい)
《シロギス》中の瀬(水深18m前後)
【釣り座】 右舷大ドモ(乗船者8名)
【タックル】《アジ》〔竿〕アルバトロスファーストライト210L、〔リール〕ミリオネア100(ライトハンドル)、〔道糸〕PE1.5号
《シロギス》 〔竿〕DAIWA Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】 《アジ》 天秤用2本針仕掛け(ハリス1.5号、針ムツ10号他、全長2m)、1.2mm・20cmのクッションゴム使用、ビシ40号。コマセはイワシミンチ。付け餌は青イソメ。
《シロギス》胴突き2本針仕掛け → 1本針仕掛け。ハリス1号30~40cm、針はキスSP8号、オモリ15号。
【釣 果】 アジ 4尾(20cm級)、シロギス 42尾(11~22cm)
【船中釣果】アジ 1~5尾、シロギス 10~42尾


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7月19日(日)は、金沢八景の荒川屋の常連メンバーによる大会企画「東京湾シロギスバトル」にゲスト参加させてもらいました。

この大会には、釣り仲間のT嶋さんを通じて誘っていただき、これまでも何回か参加させてもらっていますが、この2年は新潟に赴任していたブランクがあったので、今回は3年振りの参加でしたね。

大会の競技ルールは、シロギス5尾の重量で順位を競うというものですよ。


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船宿は鶴見の新明丸でした。新明丸を訪れるのは、数年前にフグの乗合船に乗船して以来、久しぶりでしたね。新明丸でのフグ釣りでは、初めてトラフグ(1kg級)を釣ったことが、想い出深いです。


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新明丸は、鶴見川に架かる橋のたもとにあります。久々に近くで見た鶴見川は、水が綺麗になっているように感じたのですが、どうなんでしょうか?


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新明丸の乗船場もちょっと懐かしいような・・・。それと、船宿の雰囲気が、以前より明るくなったような印象を受けましたが、どうなのかな?


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今回の参加者は20名でした。荒川屋の常連メンバーだけでなく、根岸丸常連のK御大とかの姿が見えるのは心強いですね。


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シンタロさん、ポーズをとってくれてサンクスっ!・・・ハハハ~。くじ引きで決まった私の釣り座は左舷の胴の間でした。猛暑日になる予報でしたが、南風の予報なので、左舷は日向になっちゃいそうなのが恐怖ですねぇ~。


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鶴見川を下って、海に出ます。朝から暑いです~。今回は、8時出船、14時沖上がりでしたから、まさに猛暑の時間帯での釣りでしたね。


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まずは、近場で釣り開始です・・・・今、話題の企業の社屋の前ですなぁ~。


開始早々から、船中では、ポツリポツリと型が見れていますね。

検量対象になりそうな良サイズも釣れているかな?


私はファーストヒットが、23.5cm級の大型で幸先良しっ!

ゲスト参加の身分なので、無欲の参戦だけど、デカいのが釣れちゃったら、ショウガナイですなぁ~・・・・な~んて、甘い期待を持ったのも、最初だけだったんですけどね。(笑)


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このエリアで釣るのは、今期2回目です。前回は、1ヶ月くらい前に、某若坊主の暴走にお付き合いさせられました(笑)。その時は、大型のシロギスは釣れず、強烈な引きはことごとくキュウセンだったような・・・。


今回は、仕掛けは胴突き仕掛けで通してみようかと考えていました。

特に理由はありませんが、今年に入ってから、それまでの天秤志向から胴突き志向に転向してしまった感があって、どちらでもイイなら、胴突きで釣ろうかというところでしょうか。


1尾目に23cm超の良型を釣ってしまいましたが、それ以降は、確実に検量対象になりそうな良サイズはなかなか釣れてくれません。

それでも、20cmチョイ級のフツーの良型のシロギスはボチボチと釣れてくれて、釣りとしてはそれなりに楽しめています。

気持ち的にも、大会モードで型狙いに執着するというより、胴突きの釣りでの型狙いの経験値を増やしていこうという趣向で釣っていた感じでしたしね。


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これは、ハゼです。新明丸では、ハゼ釣りの時期になると、ハゼの乗合船も出していますね。


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初めての釣り場で釣るようなこともあって、釣り場的にはなかなか新鮮味がありました。


際狙いのようなポイントもあって、そういう場所では根岸丸で会得した感覚での釣りができました。

でも、微妙にポイントへの船の着け方や操船は違っていましたね。

際狙いでは、際スレスレ~離れたところまで、どこに大型のシロギスが潜んでいるのかを探るようなイメージを持って釣っているのですが、釣り座が際側に向いても、私のキャスト距離では際スレスレに届かないこともあって、これはモドカシク感じてしまいました。

こんなケースを含め、今回はキャスト距離の足りなさを痛感させられるシチュエーションが多かったですね。

水深が浅い釣り場では、大型ほど船の影に対する警戒心が強いというようなこともあるでしょうし、船からできるだけ離れたところに仕掛けを入れたり、広く探れたりという、ロングキャストのアドバンテージが大きく感じることが結構ありますよね。

重量勝負の大会で常に上位を狙うようなトーナメンターにはロングキャストの技術を備えているというのは必須でしょう。


私はシロギス釣りでは異端的なベイトリール派ですが、スピニングリールと比べると、やはりベイトリールは飛距離では劣性になってしまいます。

それは分かってはいるんですが、ベイトリールは私のスタイルですからねぇ~。

今さら、スピニングリールに換えてみようとは思わないかな。


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船中では、時たま、25cm超級のビッグサイズが釣れて、盛り上がっています。

そんな大型を釣った者が上位争いを繰り広げることになるんでしょうね。

私は、22~23cm止まりで、まあ平均レベル。(笑)

でも、ビッグワンはいつ、どこで釣れるかワカリマセンからねぇ~。

諦めてはイケマセンねっ。


でも、後半は検量対象になるようなサイズはほとんど釣れなかったかなぁ~。

あまりに暑くて、詳しい展開は正確に覚えていないんですが・・・。(笑)

でも、最初の1尾が、私の当日No.1のサイズだったのは間違いなし。

1本くらいは、デカいのを釣りたかったなぁ~。


そんなワケで、幹事役のサトさんから、14時ちょうどに競技終了の大号令が発せられて、大会は終了~です。


さ~て、結果はどうだったかな?


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船着場に戻って、検量開始です。私はほとんどウキウキ感はありませんが、こういう雰囲気はイイですね。


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私の検量対象の5尾です。23cm級が2尾、22cm級が3尾でした。


私の5尾重量は、430g。

ちょうど、20人中、10位の成績でしたね。

優勝は、T嶋さんで、530gとのこと。

貫禄の優勝というところでしょうか。


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サト幹事、今回もお世話になりました。また来年、よろしくお願いしま~す。次回は、賞品を提供しようかな。


〈釣行メモ〉 (7月19日(日) シロギス釣り 於:鶴見「新明丸」)

【潮 汐】 満潮6:14、干潮12:48(中潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕南西6~8mくらい
【釣り場】 近場~横浜周辺(水深5~8mくらい)
【釣り座】 左舷胴の間(前から5番目) (乗船者20名)
【タックル】〔竿〕DAIWA Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.6号。
【仕掛け】胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間隔50cm、ハリス1号40cm、針キスSP9号)、オモリ15号。
【釣 果】 シロギス5尾重量は430gで、20名中10位の成績。数は56尾(11~23.5cm)でした。
【船中釣果】優勝は530g


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6月28日(日)は、江戸前会の例会で、品川港南の「丸長」からシロギス仕立釣行でした。

丸長からの出船は久しぶりでしたねぇ~。

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丸長を訪れるのは約3年振りです。以前は、フグ乗合で幾度となく通ったのですが、今は仕立専門になってしまったので、それも叶わずで・・・。今回は、江戸前会の例会を東京湾のシロギス釣りで催すことになったので、私が幹事役になって、丸長で仕立てることになったんです。


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今回は、兄貴船長の丸長丸での出船になりました。参加者が6人しか揃わなかったのに、気持ちよく出船してくれて、感謝です。


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今回は、マッチョシゲさんも参加しましたよ。マッチョシゲさんも丸長にはフグ釣りでかなり通ったので、今回お誘いしたのですが、結果的に、人数が少なくなってしまったので、参加してもらって助かりました。


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出船直後のレインボーブリッジを望む風景です。以前のフグでの出船時を思い出して、ちょっと懐かしく感じてしまいましたね。丸長の常連だった、亡きフグ釣りの師のことを想ったりもして・・・。


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今回は、ちょっと早出の6時出船でお願いしました。13時頃沖上がりの予定ですが、早上がりしないと気が済まないメンバーばかりですから、恐らく早めに納竿することになるんでしょうね。


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釣り場まで、船のデッキでミーティング?です。丸長丸の船の後部は広々としたスペースがあって、イイですね。ただし、凪じゃないとダメですけど。


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釣り場は盤洲のアクアライン北側のエリアでした。何隻かの湾奧の釣船が同じエリアで操業していましたね。ここは、比較的当たり外れの少ないステディな釣り場なんでしょう。水深は6~7mくらいだったかな。


さて、実釣です。

風も穏やかで、潮も緩めなのを想定してか、船はパラシュートアンカーも入れず、ブン流しでのスタートです。 (結局、終日、風はほとんど吹かず、ブン流しでやり切ってしまいました)


今回は、胴突き仕掛けではなく、天秤仕掛けでやってみることにします。

何となく、東側の浅場の釣りでは、天秤の釣りのイメージがありますからね。


隣の右ミヨシに座るマッチョシゲさんは、胴突き1本針仕掛けです。

前回、根岸丸からのシロギス釣行で、勇樹船長から胴突きの釣り方の指南を受けて、良いイメージの釣りができたとのことで、今回はその再現を狙っているようですな。

マッチョシゲさん談 「胴突き仕掛けは1本針が絶対っ!」・・・・根岸丸釣行した時の竿頭の方が「胴突き仕掛けは1本針の方が効率的」と言っていたことを100%受け売りで語っていたような・・・。

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仕掛けも、思考も、行動も、シンプル・イズ・ベスト・・・・それが、マッチョシゲさん流ですなぁ~。でも、それが当たると、なかなかの脅威なんですよ。滅多に当たらないけど。


開始早々から、シロギスの型は見れましたが、アタリの間隔は開き気味で、食いが渋いのか、魚が薄いのか・・・。

潮も緩めのようで、船もあまり動かないですね。

キャストして、広めに探って、何とかポツリポツリとアタリが出るけど、かなりモドカシイ感じですねぇ~。


そんな中、マッチョシゲさんは順調なペースでシロギスを釣っているように見えます。

私がちょっと苦労してアタリを出しているのに、マッチョシゲさんは割と簡単にアタリを出しているような・・・。

ということは・・・・胴突き有利!?

隣のマッチョシゲさんが釣れて、私が釣れないというコトは、そうとしか考えられませんっ!(笑)


釣りを開始してから1時間弱・・・・早々に、天秤から胴突き(2本針仕掛け)にチェンジです。

ここまで、私も、マッチョシゲさんも、ツ抜けしたくらいの途中経過だったと思います。

恐らく、この時点で、マッチョシゲさんは、「今日は、師匠と勝負になっちゃうかも~!」とか思っていたハズですが・・・。

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胴突き仕掛けに替えてみると、やっぱり、アタリの出方が良いですね。

船の動きは少しあるけど、潮の動きはほとんどないみたいですからね。


キャストして、ラインは張らずにゼロテンションでステイ・・・5、6秒待ってアタリがなければ、大きめなアクションで誘い上げて、仕掛けの位置を変えます。

そこで、必要に応じて、小突きやシェイクの誘いを入れて、ステイ。

ステイ時は穂先を凝視して、微かでもアタリを感じたら、すぐに小さく聞き上げて、魚の乗りを感じたら、その延長で2段アワセのような大きめのアワセを入れます。

もちろん、いきなり引ったくるようなアタリが来ることもあるけど、そんな時は、掛かるか掛からないかは魚任せになっちゃうことが多いですね。


船の動きで、ラインが船下に入っていくときは、キャストして、誘って、ステイして、そのあとはさらに大きめなアクションで位置を変えて・・・・それを繰り返して、仕掛けの入れ替えを頻繁にしていくしかないですね。

最初の誘いで食ってくれれば、しめたモンなんですけどね。


ラインが強めに払い出される時は、ラインを張って船の動きをズル引きの誘いにしながら、それで釣れてしまうなら、それが最も楽なんだけど、船の動きが速過ぎたりする時は竿の動きや糸の出し入れで、仕掛けをステイする時間を作ってやらないとダメなこともあるかな。


まあ、こんな感じで釣ってます。

ワタシ的には、胴突きの釣りでのイメージとしては、なるべく、釣れちゃった感のない釣りをするってことかな。

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胴突き仕掛けに替えて、ペースアップしましたが、しばらく、マッチョシゲさんは私が胴突きにチェンジしたのを気が付かなかったみたい。

しばらくして、ようやく、私が胴突きで釣っていることに気が付いたマッチョシゲさん・・・・「あ~っ、いつの間にか胴突きに替えてる~。白い竿に替えたので、何かに怪しいなとは思っていたんですよねぇ~。それにしても、シショーなんだから、私の真似をしないでもらいたいですよねぇ~。」

私 「真似をしたワケじゃないですよ~。参考にはさせてもらいましたけどね。それにしても、胴突きは釣れますなぁ~。ヒッヒッヒ。」

マッチョシゲさん 「も~っ。隣でバカバカと釣られちゃうんで、すっかり、ペースが狂ってしまいましたよ~。」

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マッチョシゲさんも、それなりに良いペースで釣っていましたよ。でも、手返しはイマイチかな。1本針なんだから、もう少し、手返し良く釣らなくちゃね。ヒヒッ。


幾らか潮も流れ始めてきたのか、少しずつ船の動きも良くなってきたかな。

船長も、アタリが少なくなってきたタイミングで、船を小まめに流し替えてくれたり、転々と各所を探索してくれたりしてくれています。


シロギスのサイズは20cmチョイ級からピンギス級の小型までの混じりですが、船が良いポイントに入ると良型が続いて釣れることもあります。

外道は、イシモチやヒイラギがちょっと煩い時もありますね。

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中盤以降は、ラインが払い出し気味に出される流しが多くなりました。

釣りやすい条件ではあるのですが、ラインの引っ張られ方を微妙に調整して釣らないと、船の動き任せというか、魚任せというか、釣れちゃった感の釣りになってしまうので、その辺を考えながらの釣りになっています。


11時頃になると、「そろそろ、お土産は獲れたんじゃないか。そんなにたくさん釣っても困っちゃうから、早めに上がろうや」などという声が聞こえてきます。

困るほどに釣れてるってコトはないと思うんだけどなぁ~。(笑)


結局、1時間早めの12時に上がろうということに決まって、ラストスパートです。

残り1時間くらいで、私の釣果は80尾チョイくらいでしたから、束釣りもできるかなと思ったのですが、そのあと、2流し続けて、スカの流しで、釣果はほとんど増えず・・・。


しかし、最後の流しは船長も意地を見せての良型連発の大当たりっ!

でも、すぐに12時なってしまって、盛り上がりの中でのタイムアップ。


私の釣果は、11~24cmのシロギス 92尾でした。

外道は、ミニサイズのマダコ1杯、小~良型のイシモチ5尾くらい、ヒイラギ10尾くらいでした。

正確な船中釣果は不明ですが、スソでも、30尾くらいは釣っていたでしょう。

マッチョシゲさんは、66尾とのこと・・・・ナンダカンダと言いながら、まずまずのペースで釣っていましたよ。良い釣果だったと思います。

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シロギスのサイズは、ピンサイズ3割、15、16cm級3割、17、18cm級3割、20cm級1割チョイというところだったでしょうか。良型は24cmが1本釣れたけど、他には22cm級が2本くらい釣れただけでしたね。


潮がほとんど流れなかったからなのか、そんなに簡単な釣りではなく、テクニカルに面白い釣りでしたね。

天秤よりも胴突き優位の感触で、『東側=天秤』というイメージはちょっと変わったような。

小さなアタリで掛けにいくイメージの胴突きの釣りは浅場でも楽しめることも分かったので、次回もそんな釣りをやってみたいかな。


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同年代のマッチョシゲさんとS久間さんは、何やら怪しい話題で盛り上がっていましたね。江戸前には程遠い、関西出身のマッチョシゲさんですが、すっかりとメンバーとも馴染んで、江戸前会への入会を幹部候補という破格の条件付きで誘われていました。まあ、会員が少ないので、全員が幹部みたいな会なんですけど・・・。(笑)


〈釣行メモ〉 (6月28日(日) シロギス釣り 於:品川港南「丸長」)

【潮 汐】 干潮8:30(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもりのち晴れ 〔風〕北東微風 → ほぼ無風
【釣り場】 盤洲(水深6~7mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間(乗船者6名)
【タックル】《天秤》 〔竿〕えさ政きすSP180、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
《胴突き》 〔竿〕DAIWA Aトリガーライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号。
【仕掛け】《天秤》エダス式2本針仕掛け 全長55cm(ハリス0.8号、針キスSP8号)他、オモリ12号。
《胴突き》胴突き2本針仕掛け(幹糸1.5号、捨て糸10cm、ハリス間隔35cm、ハリス1号30cm、針キスSP8号)、オモリ12号。
【釣 果】 シロギス92尾 (11~24cm)
【船中釣果】?~92尾


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