KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: フグ釣り(2018年)

品川港南の「丸裕」から、常連メンバーの仕立船でのフグ釣行です。


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参加者は12名。

今回はサンスポの取材もありましたよ。

私は釣り座抽選で5番クジを引いて、右舷トモ2番をチョイスしました。


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釣り場は大貫沖でした。

ショウサイフグ狙いですね。

北寄りの風が10mくらいは吹いていて、コンディションは良くなかったです。


序盤はショウサイフグの気配は皆無でしたが、三カ所目のポイント移動で、船中でショウサイフグ、トラフグの型を見ました。

すると、私にもヒット!

 ↓ ↓

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ファーストヒットはトラフグでした。

28cmのやや小さめサイズですが、キープできるフグが釣れて、ホッと一息です。


ちょっと間が空いて、2尾目をキャッチ・・・・これまた、同サイズのトラフグで、ちょっとビックリでした。


そして、その後は・・・

3尾、4尾とフグを追釣できましたが、これが全てトラフグなんです!

周りがあまり釣れない中、私だけアタリが出てくれて、快調にトラフグが釣れてくれます。

トラフグに手が合っている感触もありますが、それ以上に潮先ポジションのアドバンテージが大きい感じですね。


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その後、少し沈黙の時間がありましたが、5尾目のトラフグを釣ってからは、短い時間にトラフグを連釣して、何と!トラフグの釣果は8尾になりました!!

驚きですねぇ~。

この間も、私にアタリが集中してくれて、周りも唖然?

特に変わったことをやっていたとは思いませんが、フォールで食ってくることもあったので、その辺は意識して釣っていたかな。


あわよくば、ツ抜けなんて気持ちも湧いてきちゃいましたが、ラスト1時間は沈黙で、沖上がりとなりました。

でも、凄かったなぁ~。


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釣果は、27~29cmのトラフグ 8尾、本命のショウサイフグは型見ずでした。

外道は、サバフグ2尾。

船中釣果は、ショウサイフグが0~1尾、トラフグが0~8尾(トラフグは船中19尾)とのことでした。


それにしても、トラフグが8尾も釣れたのには驚きました。

それ以外に、トラフグらしきバラシが3、4回ありましたから、どれだけアタってくれたことか・・・。

本命のショウサイフグと良サイズのトラフグが釣れなかったのは残念でしたが、そんな贅沢は言えませんよね。

もちろん、トラフグを8尾も釣ったのは初めてのことです。


好釣果になったのは、釣り座のアドバンテージが最大の要因ですね。

この日は、完全に潮先ポジションが有利な状況で、潮尻釣り座のメンバーはアタリも出ないような状況だったようですから。

良い釣り座を得た幸運と、船長の釣り場選択に感謝ですね。



〈釣行メモ〉 (2018年12月9日(日) ショウサイフグ釣り 於:品川港南「丸裕」)

【潮 汐】 満潮6:15、干潮11:37(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北10m → 北東7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深12mくらい)
【釣り座】 右舷トモ2番〔乗船者12名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175 or メタリア湾フグM175、〔リール〕スティーレSS151HG or メタニウムDC XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号 or 0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー、オモリ10号。
餌のアルゼンチン赤エビは約30本使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 型見ず、トラフグ 8尾(27〜29cm)
【船中釣果】ショウサイフグ 0~1尾、トラフグ 0~8尾

今期3回目の食わせのフグ釣りです。

船宿は富津港の浜新丸でした。


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釣り場は大貫沖の根周りでした。


朝からポツポツとアタリが出てくれましたが、食い込みは浅めで簡単な釣りではなかったです。


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前半2時間で小型主体に10尾くらい釣れて、まずまず順調でしたが、その後、スランプ的に釣れなくなってしまいペースダウンしてしまいました。

根掛かりでの仕掛けロストも多くて、5回もロスト(うち3回はラインブレイク)してしまったのには凹みましたね。


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後半、海苔網エリア近くに移動したのが当たって、25cm級の良サイズ混じりで良いペースで釣れるようになりました。

ここでは、餌の食い込みも良く、掛け損じも少なめでしたが、反対に針の飲み込まれて、ハリス切れのバラシは多くなってしまいましたね。


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最終釣果は、16〜26cmのショウサイフグ 15尾、20〜25cmのアカメフグ 3尾の計18尾でした。

外道は、カワハギ3尾(18〜32cm)、カサゴ2尾(18〜26cm)、小型のマアジ1尾、サバフグ5尾くらい、ベラ少々、リリースした小型のアカメふぐ1尾。

船中釣果は11〜36尾とのこと。

トップの半分の釣果ではダメですね。


この日は他船はかなり厳しい釣果だったようで、そんな中、当船の釣果は圧倒的でした。

終日、アタリが完全に途切れることもなかったですし、特に後半のポイント選択はハマりましたね。

船長、グッドジョブでした!



〈釣行メモ〉 (2018年10月8日(祝) ショウサイフグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 干潮10:05(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北東6〜8mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間〔乗船者11名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレ101XG → スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号 → 1号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号7〜10cm、針丸カイズ12〜13号、オモリ20号。
餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ15尾、アカメふぐ3尾の計18尾(16〜26cm)
【船中釣果】13~36尾

今期2回目の食わせ釣りの寄りフグ釣りに行ってきました。


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今回も富津港の浜新丸に乗船しました。

乗船者は10名で、私は左トモに釣り座を取りましたよ。


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釣り場は大貫沖の海苔網エリアに近いところでスタートしました。


開始直後からアタリは出てくれましたが、小さく&瞬間的なアタリで掛けるのが難しいです。

ポツリポツリと掛けることはできますが、掛け損じの方が圧倒的に多くて、4つの餌が全て丸裸にされてしまうことも少なくありません。

かなり魚がスレている(学習している)ような感じですね。


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6尾まではまずまず順調に釣れましたが、その後、さらに難易度が高くなって、苦戦の釣りになってしまいました。

開始後、約2時間で10尾の途中経過は予想以上に厳しい展開ですね。


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その後、少しずつ際寄りに移動しながら、ポイントを探索していきましたが、さらに難易度が上がってしまい、超苦戦の釣りになってしまいました。

アタリは感知できるのですが、とにかく掛けられないんです。

餌を食い込まずに、しゃぶり齧っているような感触で、アタリでアワせても全く掛けられません。

以前にも、このような状況を経験したことがありますが、こういう食いの時は何をやっても通用しないって感じですね。


結局、約2時間、超難関のフグの食いに翻弄されるだけで全く釣ることができず、完全に凹まされました。(ガクッ)


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終盤は、さらに際寄りに移動して、アカメふぐ、コモンフグ混じりでポツリポツリ釣れるようになりました。

でも、良サイズのアカメふぐ2尾を水面でバラしたのは痛かったですねぇ〜。


釣れる時は、アタリの出方も素直になります。

それでも、もっとバリバリとアタリが出てもらいたいですし、本当はアカメやコモン混じりではなく、ショウサイフグだけで釣れ続いてもらいたいんですけどね。


約1時間で10尾追釣して、ラスト30分、最後まで釣れ続くかと思ったら、ここでバッタリと止まってしまい、ジ・エンド。

11:30に納竿となりました。


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最終釣果は、15〜21cmのフグ 20尾(ショウサイフグ14尾、アカメふぐ1尾、コモンフグ5尾)でした。

外道は、16〜28cmのカワハギ8尾くらい、18〜23cmのシロギス5尾くらい、小型のカサゴ5尾くらい、他にサバフグ、小イサキ、小ダイ、スズメダイ、ベラ類が少々。

船中釣果は、8〜31尾でしたとのことでした。


前回の釣行が渋い釣りになってしまったので、今回は寄りフグらしいバリバリの食いを期待したのですが、前回以上の厳しい釣りになってしまいましたね。

他船も含め、同じようなエリアを攻めているので、フグもスレ気味なのでしょうか。

状況次第では良い釣果が出る日もあるように思いますが、今シーズン、思っていた程にはフグは湧いていないのかもしれませんね。

いずれにしても、今期の寄りフグは今後どうなるのか、ちょっと不透明な感触もあります。

でもまだ、期待感は持ちたいと思っています。


〈釣行メモ〉 (2018年9月28日(金) ショウサイフグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 満潮6:47(中潮)
【潮 色】 澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北東3m → 7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ〔乗船者10名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号7〜10cm、針丸カイズ12号(10号、11号も少し)、オモリ20号。
餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ16尾、アカメふぐ1尾、コモンフグ5尾の計20尾(15〜21cm)
【船中釣果】8~31尾

久しぶりに、富津港から食わせ釣りのフグ釣りに行ってきました。

以前に食わせ専門の釣りに行ったのは3年前、今年と同じように小型のフグが釣れ盛ったのは4年前のことですから、今年は4年振りにショウサイフグが湧いたということですね。


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船宿は浜新丸です。

温和な船長を含め、心地良い雰囲気が気に入って、ここ数年は富津での常宿になっています。

この日の乗船者は8名で、釣り座は左舷前に取りました。


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釣り場は大貫沖の海苔網エリア外の根周りがメインでした。


ここ数日の釣況から、バリバリの食いになるのかと予想していたのですが、思いのほか、食いは渋めでした。

アタリも小さめで、針掛かりさせるのも簡単ではないです。

潮が速い中、ちょっとしたゼロテンションの状態を作って、何とか餌を食い込ませて、針掛かりさせられるようなイメージでしょうか。


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前半3時間くらいで、約15尾の途中経過でしたね。


中盤以降は釣り場を点々と移動しましたが、どこもアタリは少なめでしたね。

魚探反応はあっても、フグが口を使わないという状況なのかな。


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後半、上げ潮が効いてきたこともあってか、再びアタリも出るようになってきました。

後半のアタリは前半と比べると明確で、針掛かりもさせやすい感触でしたね。


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フグは期待ほどには釣れませんでしたが、良型のカサゴやカワハギが結構釣れてくれて、賑やかな釣果にはなりました。


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こんな魚も釣れました!・・・・ヒゲダイです。

初めて釣りました。

見た目はグロテスクですが、かなり食味の良い魚でしたね。


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こちらはフグの釣果です。

15〜23cmのフグ 31尾(ショウサイフグ25尾、アカメふぐ3尾、コモンフグ3尾)でした。

外道はボリュームたっぷりに、カサゴ7尾(18〜28cm)、カワハギ6尾(16〜27cm)、シロギス2尾(19〜28cm!)、ヒゲダイ1尾(24cm)、以下はリリースで、サバフグ3尾、サバ2尾、小ダイ1尾、小カサゴ2尾、小イサキ1尾、ベラ2尾、ギマ1尾が釣れましたよ。

船中釣果は8〜31尾とのことでした。


今回は思っていたよりも難しい釣りになってしまいましたが、この日は他船の釣果も厳しめで、全般的に食いが渋い日だったようです。

前日が好釣果で、翌日も良い釣果だったようですから、ちょうど谷間の日に当たってしまったようですね。

それでも、久しぶりの寄りフグの釣りは楽しかったです。


今秋はこれからさらに釣り場も広がって、湾奥の船も本格的に寄りフグモードの釣りになっていくように予想します。

久々の寄りフグの釣りですから、バリ食いの釣りを夢見て、また釣行の機会を見つけたいと思っています。


〈釣行メモ〉 (2018年9月23日(日) ショウサイフグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 干潮10:00(大潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕北東3〜5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ〔乗船者8名〕
【タックル】《軟調》〔竿〕マスタック社精鋭観テンヤ真鯛180(改造)[H穂先]、〔リール〕スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号
 《硬調》メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号7〜10cm、針丸カイズ12号、オモリ20号。
餌は甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ25尾、アカメふぐ3尾、コモンフグ3尾の計31尾(15〜23cm)
【船中釣果】8~31尾

この週末は、きよし丸からフグ釣行。

前回の釣行では40尾超の爆釣果に遭遇してしまい、今回は2尾目のドジョウを狙いに?

そうは問屋が卸しませんでしたね。


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今回も早めに港に着いてしまったので、また大ドモに座らせてもらいました。

少しは遠慮しないと罰が当たる?


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今回は、新竿のメタリア湾フグ175の竿下ろしでした。

旧モデルと較べて、穂先や穂持ちの調子はほぼ同様に感じますが、元径が細くなったので、少し軟調子に感じますね。


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前回、好調だったチラシ仕掛けも使ってみましたが、今回は特効的な効果は感じませんでした。

かえって、海老1尾付けのノーマル仕掛けの方が好感触だった気もします。


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釣り場は大貫沖でした。

南西寄りの風が少し強めに吹いていましたね。


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前半の下げ潮は潮尻ポジションで苦戦の展開でした。

11時頃までに3尾の途中経過。

でも、これは想定内・・・後半の上げ潮に期待ですね。


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後半は上げ潮になって、完全潮先の絶好のポジションになりましたが、本命のアタリをなかなか出せず、引き続いての大苦戦の釣りになっちゃいました。

船下ではアタリが出せないので、キャストしてはサバフグばかりを拾っていたような・・・

結果的には、船下で辛抱強く釣った方が良かったかもしれませんが、大ドモ釣り座ですしねぇ・・・


午後2時の時点で、釣果は5尾。

これで終わっちゃうと思っていたのですが、最後に移動してくれて、これが幸いしまして・・・


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最後のポイントでは、キャストしたエリアにいろんな魚が固まっていたようで、外道混じりではありますが、ショウサイフグもイイ感じで釣れてくれました。

短時間ではありましたが、最後の最後に潮先大ドモのアドバンテージを味方にできて、ショウサイフグも3尾追釣。

良い気分で納竿できましたね。



最終釣果は、20〜25cm級のショウサイフグ 8尾。

外道は、25cm級のカワハギ1枚、小型のカワハギ5枚くらい、サバフグ10尾チョイくらい、ギマ2尾、シロギス1尾、小型のハタ1尾。

船中釣果は、?〜10尾かな。


船長は「今日は全く良いところに案内できず、今期最低の日になってしまいました」なんて言っていましたが、他船も苦戦だったようですし、フグのご機嫌が悪かった日だったということですね。


〈釣行メモ〉 (2018年9月9日(日) ショウサイフグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮10:30(大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕南西〜南南西8〜10mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ〔乗船者10名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウオンリー(ノーマル仕掛け or チラシ仕掛け)。オモリ6〜10号。
餌のアルゼンチン赤エビは約30尾使用。
【釣 果】ショウサイフグ 8尾(20〜25cm)
【船中釣果】?~10尾

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