KOBIさんの江戸前釣り雑記

カテゴリ: フグ釣り(2019年)

先週に続いて、富津の浜新丸から食わせ釣りのフグ釣行です。

シオケンさんとご一緒しましたよ。


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乗船者は3名だけ。

釣り座は左舷前に取りました。


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今回も大貫沖の根周りでアカメふぐ、コモンフグ狙いの釣りになりました。

渋難しい冬場のショウサイフグ狙いのカットウ釣りもやりたいのですが、出船している船が無いんですよね。

アカメやコモンは食味も良いですし、食わせ釣りも好きなので、コレはコレでOKなのですが。


仕掛けは前回同様にハリス間隔短めのアカメ狙いをイメージしたものを使用。

今回も含めて、この仕掛けの感触は悪くありませんね。


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開始して程なくアタリが出始めて、アカメふぐの型が見れて、その後もポツリポツリとアカメふぐが釣れてくれます。

一瞬の時合いがあって、2回連続でハリスを噛み切られたのは痛恨っ。

恐らくは、相応のサイズのアカメふぐだと思います。

朝イチに時合いがあることが多いように感じるので、最初だけは大きめの針(14号クラス)を使うのが得策かもしれませんね。



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3尾目くらいに34cmの大型のアカメが釣れました。

大貫沖では、同じエリアを攻め続けているせいか、このサイズのアカメはなかなか釣れませんね。

今回は釣れてくれて、ラッキーでした。


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前半はアカメ主体にまずまずのペースで釣れました。


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シオケンさんはアカメはほとんど釣れずにコモンフグばかりって感じでした。

私との違いは?

釣り座?釣り方?仕掛け?・・・ワカリマセンなぁ~???


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中盤はコモンフグが優勢になってきて、ポツリポツリ。

朝イチと比べると、明らかに食いは渋くなって、針掛かりも難しくなってきました。

大きめのフグは口を使わなくなって、小さいフグだけが餌をつついているような気がしちゃいますが、実際はどうなんでしょう?


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後半の2時間くらいはアタリも少なくなって、たまに出るアタリも全く針掛かりさせられないものばかりで、釣果を全く増やせなくなってしまいました。

船長はアチラコチラとポイントを探索してくれますが、どこもダメですね。


ラストは北上して、上手の根周りで仕掛けを入れると、明確なアタリが到来っ。

しかし、釣れてくるのベラでした~。

そんな中、強烈な引き込みで釣れたのは・・・

  ↓ ↓

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27cmと25cmのカワハギが一荷で釣れました。

しかし、これにて終了~。

残念ながら、後半はフグを全く追釣できずに終わってしまいましたね。


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最終釣果は、アカメふぐ 9尾(20~34cm)、コモンフグ 7尾(17~21cm)の計16尾。

他にリリースした小型のフグが6尾くらい。

外道は、カワハギ2尾(27、25cm)、小型のカサゴ、ベラ類少々。

船中釣果は7~16尾とのこと。

シオケンさんはキープが10尾、リリースが10尾超とのことでしたね。


〈釣行メモ〉 (令和元年12月21日(土) フグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 干潮5:45、満潮12:30(長潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北北東7mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ〔乗船者3名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿 or、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.8号
 →〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕スティーレSS151HG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE1号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け → 3本針仕掛け、ハリス3号9cmくらい、針丸カイズ他12~13号、オモリ20号。
 餌は甘エビ(船宿支給&持参)。
【釣 果】 アカメふぐ9尾(20~34cm)、コモンフグ7尾(17~21cm)の計16尾
【船中釣果】7~16尾

富津の浜新丸から食わせフグ釣行です。


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前回の釣行時(11/9)以後、釣果も上向きで、人気も急上昇。

この日は11名の乗船でなかなかの盛況でした。

釣り座は左舷前に取りましたよ。


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まだ暗いうちに出船して、ゆっくりと走行。

釣り場の大貫沖に着く頃には明るくなってきました。


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大貫沖の南寄りエリアの根周りでスタートです。

最近の釣果情報ではアカメふぐ(ヒガンフグ)主体に釣れているようなので、今回はハリス間隔を狭くして底付近を中心に狙う仕掛けでやってみることにします。

アカメふぐはあまり上層では釣れませんからね。

同じ根周りで釣れるコモンフグは上層でも釣れるのですが、今回はアカメふぐに狙いを定めます。

コモンフグ、小さいのが多いし・・・

美味しいんですけどね。


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開始早々から本命アカメふぐの型を見れて、その後もまずまず順調にアタリが出てくれます。

アカメふぐ狙いですから、バリバリとアタリが出るようなことはありませんが、ポツリポツリとアタリが出てくれればOKです。

正直なところ、食わせ釣りでアカメふぐをメインに狙うのは今回が初めてかも。

コモンフグとの両狙いは前回やったんですけどね。

今回、アカメふぐを狙っての感想は、思っていた以上にアタリが小さいということ。

アカメふぐはもう少し明確にアタリを出すイメージがあったんですけどね。

食いが渋めだったということなのかもしれませんが・・・


竿先を僅かに震わす程度のアタリも多くて、そんなアタリでは電撃的な即アワセでは掛けられない感触なので、微かなアタリでゆっくりと聞き上げていって、食い込みのアタリを出すようなイメージで釣っています。

微かなアタリの後に本アタリが来るのかもと思って、最初の小さなアタリを見送ったりもしてみましたが、本アタリが出るようなことはなかったですね。

あまり食い込ませることをイメージし過ぎてしまうと、餌を飲み込まれて、ハリス切れになってしまうこともあるので、この辺の加減は適度にしないといけません。

これも食わせ釣りの釣趣の一つですね。


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序盤の2時間くらいは断続的にアタリが出てくれて、釣果も少しずつ増やせました。

もちろん、アタリで掛けられないことやバラシもあって、これには熱くさせられちゃいます。


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序盤はアカメふぐが順調に釣れてくれて、期待通りの展開でしたね。


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中盤はコモンフグが優勢になってきて、ポツリポツリの展開です。

コモンフグの食いも若干渋めの印象かな。

コモンフグは活性が高ければ、バリバリっと食うんですけどね。

そんなに魚影が濃くないのかもしれません。


9時を回ると、段々とアタリが遠くなってきちゃいました。

フグ君達、朝ご飯が済んで、休憩モードに入っちゃったのかな。


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10時頃からは天気予報通りに南寄りの風がそよそよと吹き始めてきました。

強風になるのも時間の問題でしょうね。


フグの食いは依然として渋くて、10時台はこの日唯一のショウサイフグを1尾追釣しただけでした。

食わせ釣りではキャストして広く探るわけにもいかず、アタリを出すのはフグ任せになっちゃうところがありますね。


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11時頃になると、南西風が強まってきて、白波が立ってきちゃいました。

船長は転々もポイントを巡ってくれているけど、フグの食いは渋いし、これからもっと風も強まりそうなので、もう帰りたいなぁ~。


ポツリとコモンフグが釣れてくれたけど、それっきり。

餌もほとんど取られることはなくなっちゃいましたね。


結局、定刻の12時近くまで頑張って、ようやく沖上がりのアナウンスが出されました。

帰りの航程はドタンバタンで、びしょ濡れになっての帰港。

合羽を着ていたので、中まで濡れることはなく、ノープロブレムでしたけどね。


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最終釣果は、アカメふぐ 10尾(20~26cm)、コモンフグ 5尾(17~21cm)、ショウサイフグ 1尾(21cm)の計16尾。

他に、リリースしたチビサイズのフグ3尾。

外道は小カサゴ1尾、ベラ類少々、スナダコ1杯。

船中釣果は5~16尾とのことでした。


〈釣行メモ〉 (令和元年12月14日(土) フグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 満潮6:54、干潮12:10(中潮)
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕東3m → 南西3m → 南西12mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷ミヨシ〔乗船者11名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号9~10cm、針丸カイズ他11~13号、オモリ20号。
 餌は甘エビ(船宿支給&持参)。
【釣 果】 アカメふぐ10尾(20~26cm)、コモンフグ5尾(17~21cm)、ショウサイフグ1尾(21cm)の計16尾
【船中釣果】5~16尾

今年4月以来、2度目の相模湾のフグ釣行。

腰越港の池田丸から行ってきました。


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15名の乗船で、釣り座は右舷ミヨシに取りました。


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葉山方面からスタート。

カットウ仕掛け(+食わせ針2本)で始めてみました。

この日は水深は20mくらいで根掛かりも少なめのところで釣ることが多かったので、カットウ仕掛けを底に這わしての釣りで問題はなかったですね。


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最初に釣れたフグは外道のサバフグ。

この日はサバフグの比率が高めでしたね。


しばらくすると、歓迎せざる外道のウツボが釣れてしまってカットウ仕掛けをロスト。

池田丸ではウツボを釣った時に玉網を使うのはNGとのことなので(グチャグチャになっちゃうからとのこと)、仕掛けを切ってしまうしかないです。

取り込んで仕掛けを外そうとして、鋭い歯でかまれたりでもしたら大事ですもんね。

長い生き物は嫌いだし。(笑)


その後は食わせ仕掛けオンリー(4本針)で釣ることにしました。

これはウツボを避けたということではなく、フグのタナが上のような気がしたから。

結果的には、それで良かったかな。


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しばらくして、本命のショウサイフグが釣れました。

とりあえずはボウズを脱して一安心。


しかし、その後はまた間が空いてしまいました。

他の方々もほとんど釣れていないようですし、食いはかなり渋いです。


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その後、ポツリと2尾目が釣れましたが、それっきり。

感触的には、あまりショウサイフグがいない感じかなぁ~。

サバフグが多めなので、反応に当ててもサバフグであることの方が多いというところかもしれませんね。


その後は西方面に移動となって、点々とポイントを探索。

しかし、どこもパッとしなかったですねぇ・・・

富士山が綺麗だったり、ロケーションは良いのですが・・・


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外道のホウボウ。

食味的には嬉しい魚です。


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28cm級のカワハギも2尾釣れました。

食味の評価が高い魚だけど、ワタシ的にはそれ程でもないです。

肝、食べないし・・・


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江ノ島周辺もダメ。


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烏帽子岩の近くもダメ。

さらに、前回釣れたエリアの茅ヶ崎周辺もダメで、結局は再び東方面へ戻ることになりました。

前回は底がかなりゴツゴツしたポイントで釣ってアタリが多かったので、そういうところでも釣ってみたかったけど、その辺は船長の判断ですからね。

2度目の釣行で分かったようなコトは言えません。


東方面で1尾釣れたけど、続かず・・・

終盤になって、再びカットウ仕掛けに戻してみたけど、本命は釣れず、沖上がり時刻の13時が到来しちゃいました。


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最終釣果は、ショウサイフグ 3尾(20~23cm)。

外道に、ホウボウ2尾(28cm級)、カワハギ2尾(28cm級)、サバフグ8尾、ウツボ1尾、トラギス5尾くらい他。

船中釣果は1~6尾。

船中釣果も厳しかったですね。


〈釣行メモ〉 (令和元年11月16日(土) ショウサイフグ釣り 於:腰越港「池田丸」)

【潮 汐】 満潮7:51、干潮12:36(中潮
【潮 色】 やや澄み
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕北寄り弱風
【釣り場】 葉山~江ノ島~茅ヶ崎周辺(水深20~25mくらい)
【釣り座】 右舷ミヨシ〔乗船者15名〕
【タックル】《カットウ》〔竿〕メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバラン51(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.8号
 《胴突き》〔竿〕メタリア湾フグM175、〔リール〕メタニウムDC XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】《カットウ》カットウ+食わせ2本針仕掛け、オモリ10号。
《胴突き》食わせ4本針仕掛け(幹糸4号、ハリス間隔32cm、捨て糸15cm、ハリス3号9cmくらい、針丸カイズ13 or 14号、オモリ15号)
 餌はアルゼンチン赤エビ、甘エビ。
【釣 果】 ショウサイフグ 3尾(20〜23cm)
【船中釣果】1~6尾


今期初の食わせ釣りのフグ釣行です。

今シーズンは小さめのフグの湧きがなかったようで、秋の寄りフグ釣りはほとんどなかったですね。

それでも、富津出船の食わせ釣りではボチボチと釣果が出ている様子なので行ってみました。


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土曜日にもかかわらず、乗船者は2名だけ。

何とか出船にこぎつけたというところでした。


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釣り場は大貫沖の下手エリアの根周りでスタート。

開始早々からアタリが出て、根周り定番のアカメふぐ、コモンフグがポツリポツリと釣れてくれます。

しかし、私は根掛かりで高切れしたり、掛け損じも多くて、釣果は伸ばせず、苦戦の釣りになっちゃいました。

小型のコモンフグが主体だったので、小さめの針を使いたかったけど、それを持参していなかったのも失敗。

自信を持って釣れなかったのもダメでしたね。


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前半は25cm前後のアカメふぐ3尾と18cm前後のコモンフグ3尾の釣果で後半に折り返しです。


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途中、上手エリアも探索しましたが、微小なアタリが出て餌は食われるものの、全く針掛かりさせられない『超スレ状態』で釣果は伸ばせず、再び下手エリアに移動となりました。


後半は幾らかは潮も流れていたのか、コモンフグばかりながらも食い込みも良くなって、ボチボチと釣果は増やせました。

食い込みが良くなると、多少大きめの針でも掛かってくれますね。


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後半はコモンフグを9尾追釣して納竿となりました。

アタリは多い割に釣果を上げられなかったのは不甲斐なかったけど、渋難しい食わせフグ釣りは堪能できましたね。


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最終釣果は、アカメふぐ 3尾(24~27cm)、コモンフグ 12尾(17~21cm)の計15尾でした。

他に、リリースした小型のアカメふぐ3尾。

外道は、カワハギ1尾(28cm)、ヘダイ1尾(20cmくらい)、キュウセン5尾(22~28cm級)、マアジ1尾(25cm級)、イナダ1尾(40cm級)、小型イシダイ、小型カサゴ、サメ、ベラ。

船中釣果は15~18尾とのことでした。


〈釣行メモ〉 (令和元年11月9日(土) フグ釣り 於:富津港「浜新丸」)

【潮 汐】 干潮8:44(中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり、〔風〕北東6〜8mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷前〔乗船者2名〕
【タックル】〔竿〕メタリア湾フグ175 or 精鋭観テンヤマダイ(S穂先)、〔リール〕アルデバラン51 or スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.8号 or 0.6号
【仕掛け】胴突き4本針仕掛け、ハリス3号8cmくらい、針丸カイズ13号 or エビハナダイ12号、オモリ20号。
 餌は甘エビ(船宿支給) or アルゼンチン赤エビ(持参)を約200粒使いました。
【釣 果】 アカメふぐ3尾(24~27cm)、コモンフグ12尾(17~21cm)の計15尾
【船中釣果】15~18尾

今秋3回目のきよし丸フグ釣行。

アップし忘れていたので、釣行メモだけ。


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釣果1尾だけ。

何とかボウズを逃れただけのスソ釣果にて惨敗でした。(ガクッ)


きよし丸では出船前に港で釣りをすると、釣れないというジンクスがあるそうな・・・


〈釣行メモ〉 (令和元年10月26日(土) フグ釣り 於:鴨居港「きよし丸」)

【潮 汐】 干潮9:25(大潮
【潮 色】 やや澄み(雨水の濁りややあり)
【天 候】 〔天気〕くもり後晴れ、〔風〕ほぼ無風 → 南西3mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深10mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ〔乗船者7名〕
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕スティーレ101XG(レフトハンドル) 、〔道糸〕PE0.6号
【仕掛け】カットウ仕掛けオンリー(ノーマル仕掛けメイン)、オモリ6~12号。
 餌のアルゼンチン赤エビは約20尾使用。
【釣 果】 ショウサイフグ 1尾(28cm)
【船中釣果】1~6尾

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