KOBIさんの江戸前釣り雑記

2010年10月

4週間続いた週末出張も、今週でようやく終わり。

飛行機や鉄道、パスを乗り継いでの移動も、最近は面倒というか、疲れるというか・・・・年齢のせいかなぁ~。

この頃は、出張先でも、夜遅くまで飲むこともありませんしねぇ~。


釣りの方も、あまり遠くまで行く気がなかなか湧いてこない。

なんか、億劫なんだなぁ・・・・特に最近は…

朝早く起きるのが苦手だから、釣行当日の朝も、できるだけ余計に寝ていたいとか思ってしまって、近場の釣りでも、あまり早くから船宿に着くようなことも少ないような…。

四隅の釣り座よりも、睡眠優先・・・・釣行前夜だからって、そんなに早い時間からは寝れないよね。睡眠不足は翌日にコタえるし…。


こんな根性無しの人間なんで、最近は、「胴の間の釣り座でも、いかに釣りを楽しむか」なんてコトを考えるようになってきたかな・・・胴の間は気楽だしね。

まぁ、釣り座のコトは、人それぞれだし、私も釣り座第一に思ったりしていた頃もあったから、ア~ダ・コ~ダと、エラそうなことは言えません。


さて、来週は、3日(水)が祝日なので、月~水曜まで3連休!

台風も通り過ぎちゃうようなので、天気は大丈夫かな…

魚ではなく、軟体系の釣りに、できれば2回、釣行したいと思ってます。

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年齢のコトも考えず、テニスで、ムキになってラケットを振り回し、上腕二頭筋断裂という重傷を負ってしまった、“不肖の弟子”改め“負傷の弟子”マッチョシゲさんですが・・・

今日、久し振りに職場でお会いしました。(10月からマッチョシゲさんの職場が変わったので(もちろん、出世したワケではありません)、最近は、顔を合わせる機会がほとんどなくなってしまったんです。)

左腕を三角巾で釣って、ちょっと痛々しい姿・・・・ちょっと大袈裟にして、職場の女性から心配してもらおうという作戦かもしれません。

実際、女性から、「あら~、マッチョシゲさん、ど~しちゃったんですか~!?」なんて、声を掛けられ、本人はニヤニヤと、嬉しそうで・・・

若い女性には、「いや~、ちょっとテニスで、腕を痛めちゃいましてね~。でも、大した怪我じゃないですから、大丈夫です。」と、真面目に答えておりましたが・・・・・その一方で、妙齢の女性には、「釣りに行ったら、KOBI師匠に、釣竿で叩かれちゃいましてね~。ホント、ヒドい師匠でしょ~。」などと、テキトーに受け答えしておりました。(まったくね~)


痛めた左腕はギブスで固定しているとのことで、日常生活には多々不自由があるとか。

マッチョシゲさんは左利きだけど、箸は右手で持つみたいだから、食事はOK。ペンを持つのも右手だから、仕事も大丈夫みたい。

でも、入浴とかは大変だそうで、体は奥様に洗ってもらっているとか・・・・「アソコは、特に念入りに洗ってくれ」とか言って、奥様に呆れられているらしいです。(オバカ!)


経過は順調なのかな?

当初、3週間でギブスが取れるとか言っていたから、その日も、もうすぐでしょう。

早くギブスが取れればイイですね・・・・奥様が可哀想ですから…。

本人は、「早く釣りに行きたいですよ~」なんて言っていますが、十分にリハビリを積んでからの方がイイんじゃない。

それとも、リハビリを兼ねて、すぐに釣行かな?

復帰緒戦は、ビシッとシャクって、ズシッと重みが乗るアオリイカ釣りなんかは、ど~かなぁ~(ヒヒヒ)

まぁ、そんなに心配しなくても、そのうちに快癒しそうですね!


https://fishing.blogmura.com/funaduri/

今回は、関西遠征の釣行記です。

関西遠征といっても、毎度のことながら、出張ついでの釣行なんですけどね。


一昨日(10/18)、若狭宮津の「第三むつりょう丸」から、マダイ五目釣行に行ってきました。

今回は、関西の釣り仲間のSさん、K女史との同行・・・・・お馴染みの伝助君が、仕事で急遽、不参加になってしまったのは残念でしたが、今回も伝助君には、釣船の手配や釣り道具の準備等、いろいろとお世話になりました。

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第三むつりょう丸は、関西単身赴任時に、何度か訪れた釣船です。船は、乗船者のために細かいところまで配慮が行き届いた快適な大型船です。船長も、とてもスマートな接客で、いつも気持ち良く釣りをさせてくれますよ。


今回は、伝助君が不参加になってしまったということもあって、乗合での乗船となりましたが、われわれ3名の他に、もう1名乗船されただけで、余裕たっぷりの船上でしたね。

第三むつりょう丸のマダイ釣りの出船スタイルは、出船は10時、沖あがりは18時です。出船時刻が遅めなのは、有力釣り場に入れる時間が11時以降と決められているからのようです。


さて、当日は、晴天微風で、海はナギの絶好のコンディション・・・・・と思ったら・・・・・出船前の僚船からの情報では、沖はかなり波が高く、沖のポイントに行くのに苦労しているとのこと・・・・・風向きが北東方向の予報だったので、多少は波があるかな~とは思っていたんですが、そんなに海が悪いとは・・・。

船の揺れにあまり強くないSさんとK女史は、「え~~」・・・・・でも、この時は、港では風は吹いていなかったですし、私も、波が高いなんて、半信半疑だったかな・・・

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出船直後、“名勝”天橋立方面を望む風景です。見える陸地は丹後半島。ロケーションは最高ですよ!

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丹後半島北端の経ケ岬が見えてきました。経ケ岬は若狭湾の最西端。ここを越えると、若狭湾を出て、日本海に出たことになりますね。


今回の釣り場は、経ケ岬を回り込んだ、中浜沖でした。

釣り場に到着すると、北東方向からのウネリは入ってきていますが、風は弱く、波もそれ程には高くない状況です。でも、船がウネリが来る方向に向かないと船がローリングして、ちょっと嫌らしい揺れになるかも・・・

Sさんの顔色が幾分青いようだけど、大丈夫かな~。K女史は大丈夫そうかな。


早速、船首からイカリが入れられて、投入OKの指示が出ます。

われわれ3名は、釣り場に到着してから、ゆっくりと釣り座を決めたり(私は左トモに入らせてもらいました)、準備をしたりのノンビリモードでしたが、右トモに入られたお客さんは、すぐに仕掛けを投入して、第1投目からヒット~・・・・・でも、これは有難くない外道のシイラでした。

ちょっと遅れて、私も投入すると、仕掛けが落下途中で止められちゃいました~・・・・・犯人はシイラです。水面近くでお隣の方とオマツリして、ハリス切れでバラしちゃいましたけど・・・。


ちなみに、今回は、船長の指示で、天秤フカセという釣り方で釣りました。若狭でのフカセ釣りは、完全フカセと天秤フカセという釣り方があるんですが、完全フカセは、オモリも付けずに、水面から仕掛けを流していく釣法(コマセのオキアミも水面に撒きます)、天秤フカセは、天秤+コマセカゴ+オモリ(30~80号くらい)を付ける釣法です。個人的には、完全フカセ釣法が好きなのですが、これは潮の流れとか、上層の外道が少なければならないとか、いろいろと条件もあって、必ずできるという釣法じゃないんですよね。

仕掛けは、全長10mくらいの2~3本針仕掛けが一般的ですが、今回の私は一発大物のマダイ狙いの釣りをしたいと思っていたんで、全長10mの1本針仕掛け(ハリス4号、針11号)で始めてみました。完全フカセなら、普通の3本針仕掛けを使うつもりだったんですけどね。

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         釣り場の中浜沖です。水深は60mくらい。天然の魚礁があるところだそうです。

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ちょっとウネリがあるなぁ~と思ったら、開始早々、K女史は船上でオヤスミです。Sさんも反対側でオヤスミ中?・・・・・でも、その後も波は高くならなかったし、二人とも、すぐに復活して、しっかりと釣りをしていましたよ・・・・・良かった、良かった


さて、肝心の釣りの方は・・・・・これが、釣れないんですよね~

上層に群れていたシイラの気配は段々と収まってきたのですが、仕掛けが下のタナに入っても、本命のマダイは釣れません。

すぐに付け餌(オキアミ)が取られちゃう状況だから、マダイが食う前に、餌取りのウマヅラとかが餌を食っちゃっているんだろうなぁ~


しばらくして、投入した仕掛けが20mくらいで止められちゃって、何かがヒット・・・・・「シイラか、ハマチだろうなぁ~」と思いながら、急ぎリールを巻き上げると・・・・・おおっ!・・・水面下に姿を見せたのは、38cm級のヨコワ(メジマグロ)で、ラッキ~!

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初めて、ヨコワ(メジマグロ)を釣りました。この後、もう1尾釣れましたよ。ちょっと小さめだけど、マグロは息子の大好物なので、持ち帰ることにしましょ・・・


その後も、マダイは釣れません・・・・・餌取りがキツいし、マダイが気に入る潮じゃないってこともあるのかなぁ~?

船長は、何ヶ所か場所を替えてくれますが、どこもダメです。

「反応は出ているんで、胴突きに替えてみて下さい」と、船長が胴突き5本針仕掛けを配ってくれたけど、やっぱりダメ・・・・・40cm級のハマチは釣れたけど、今回はハマチを釣る気はないですからね~

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             船上風景です。K女史(手前)も、Sさんも頑張って釣っています。


マダイが食わない状況に、船長もさすがに移動を決断・・・・・「今日はダメですね。白石(礁)に行ってみましょう。」

白石礁(グリ)は、一級ポイントの一つですが、今回はどうですかね~?・・・・・最初に白石礁に行かなかったということは、近況は中浜沖の方が良かったということなんでしょうから・・・


15分程の航程で、白石礁(グリ)に到着して、釣り開始です。

あくまでもマダイ狙いということで、仕掛けは、天秤仕掛けに戻します。


開始早々から、タイをゲット~!・・・・・でも、20cmくらいのレンコダイです。

次も、タイをゲット~!・・・・・同サイズのチダイ(ハナダイ)です。

その次は、マダイをゲット~!!・・・・・しかし、25cmくらいのチビマダイ(カクッ)

他に、30~35cmくらいの良型マアジも活発に食ってきますが、ワタシ的には今回はマダイ期待の釣りだから、アジはあまり釣れなくてもイイなぁ~

いずれにしても、白石礁に移動してきてからは、投入毎に、何かしらの魚が釣れてくれて、それなりに楽しめています。

お隣の方は、胴突き5本針仕掛けで追い食いさせて、アジ、カイワリ、レンコダイを3連、4連で釣っている様子です。(このお客さん、とっても饒舌なお方でありました・・・)


そして、ようやく・・・・・・何とか『マダイ』と呼べるような33cmくらいのマダイをゲット~!(ホッ)

そのうちに、ドカーンと大ダイのアタリが到来するかもしれないから、頑張りましょ・・・

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          やっと、マダイをゲット~・・・・・でも、33cm級の小型で、ちょっと残念~


その後も、小型のマダイ、チダイ、レンコダイ、マアジの入れアタリで、五目釣りの様相になっています。

そういう釣りをやろうと思っての釣行なら、ウハウハの釣りかもしれませんが、やっぱり大きなマダイを期待しての釣行だから、少し複雑な気持ちではあります。

何とか、アジを避けて、マダイを食わせようと、仕掛け長を10mから15mに替えて、コマセの振り出しも遅めにしたりしてみます。

でも、竿先が水面に突っ込むような強いアタリは訪れませんね~

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                        夕まずめの経ケ岬です。

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   K女史は頑張って、いろいろな魚を釣っています。Sさんは、ちょっとマッタリモードかな?


頃合いは夕まずめ・・・・・30cm超級のマダイはポツポツと釣れるので、そろそろ、ビッグワンが釣れそうな気もするんだけど・・・


でも、ダメでした・・・

陽が完全に落ちる18時まで頑張ってみたけど、期待の大ダイからのアタリは訪れることがないまま、納竿になりました・・・


今回の釣果は、25~35cm級のマダイ6枚、33~38cmのヨコワ2本、40cm級のハマチ2本、30~35cm級のマアジ5尾くらい、チダイとレンコダイが5尾くらい、小サバ1尾、ウルメイワシ3尾でした。

SさんとK女史も、マダイ他の五目釣りでボチボチ。

私のお隣の方は、マアジ主体で25尾超の釣果だったようです。

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                    今回の釣果です(私とK女史の二人分)。


今回は、期待の大ダイは釣れずに、ちょっと残念な結果になってしまいましたが、後半は五目釣りで、それなりに楽しめたかな。

前半の中浜沖が釣れない展開で、船長も苦心したと思うけど、最後はさすがに帳尻を合わせてくれましたね。


Sさん&K女史、今回も付き合ってくれて、ありがとう!

伝助君、次回は仕事をスッポかしてでも、参加しなさい!

また、来年、機会が合ったら、若狭釣行にチャレンジしたいですね~!!


〈釣行メモ〉 (2010年10月18日(月) マダイ五目釣り 於:若狭宮津「第3むつりょう丸」)

【潮 汐】 満潮9:58、干潮17:25 (若潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ 〔風〕北東~東 5mくらい
【釣り場】 中浜沖(水深60mくらい)→ 白石礁(水深70mくらい)
【釣り座】 左舷大ドモ(乗船者4名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社の3.6mのマダイ竿、〔リール〕ダイワ社シーボーグ500メガツイン 〔道糸〕フロロカーボン6号
【仕掛け】 天秤仕掛け:ハリス4号10~15m、針マダイ11号の1本針仕掛け。オモリ50号。(少しだけ、第3むつりょう丸オリジナルの胴突き5本針仕掛けを使用)
【付け餌】オキアミ。(コマセもオキアミ)
【釣 果】 マダイ 6尾(25~35cm)、他に、ヨコワ、マアジ、チダイ、レンコダイ、ハマチ他
【船中釣果】マダイ 0~6尾、マアジ 5~25尾他


昨日(10/13)は、浦安の「吉野屋」から、フグ釣行でした。


ここ数日、絶不調!情報が伝えられている東京湾のフグ・・・


しか~し・・・・・・


「爆釣のあとに撃沈あり、不調のあとに爆釣あり!」

「みんな釣れなきゃ、釣れなくて当たり前・・・・ダメでモトモト・・・」

「こういう時は、船も空いているでしょう」

「そんな状況下で釣ってこそ、これぞ、湾フグ釣りの真骨頂!?」

「冷凍庫には、スミイカとアジの干物の在庫がたっぷりとあるので、そんなに一杯釣れない釣りの方がイイのだ」

・・・こんなことをアレコレと考えながら、キビしそうな湾フグ釣りに挑んできましたよ~!

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釣り場は、大貫沖の海苔網周り各所でした。今回は、根掛かりしやすいような場所を流すことが多かったですね。


今回の乗船者は8名。吉野屋さんにしては、余裕がある船上だったかな。

釣り座は、右舷胴の間に取りましたよ。


さーて、今回のフグ釣り・・・

結論から書いちゃいうと、やっぱりキビしかったです。

常連のスー名人に、「こんなにキビしい釣りは久し振りだよ~」と言わせるくらいの状況だったかも・・・


でもね~・・・・・私は・・・・・へへへ~・・・・・そんなに悪い釣りじゃなかったですよ~

もちろん、釣果はツ抜けに至らずで、大した結果は出せなかったんですが、最近、フグ釣りではツ抜けできない釣行が続いているし、まぁ、いつも通りの釣果かと・・・

同船者の方々が、私よりも苦戦している分だけ、私はニコニコ気分だったかなぁ~(ウッシッシ)

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       船には、「ふぐが乗っています」ってステッカーが貼ってあったんだけどなぁ~


朝から、アタリは出たんですが、コレ、フグじゃないみたい・・・・・たまに、姿を見せる小型のカワハギが、その正体だなぁ~

船中では、本命ショウサイフグは釣れませんが、たまに良型のアカメが釣れています・・・・・でも、私には釣れません・・・・・イイなぁ~


しか~し、しばらくして、ショウサイをゲット~!・・・・18cm級のキープギリギリ級だけど、ボウズ脱出~!

さらに、2尾目のショウサイをゲッゲット~!!・・・・・これも20cmに満たないサイズだけど、フグが釣れるだけイイですね~

「海苔網の中から、フグが出てきたかな~」と思ったけど、その後は続かずで、また沈黙が続きます・・・


船長も、各所を探索してくれますが、どこもフグの気配は感じませんね~

どこも根掛かりの多い場所のようで、船長からキャスト禁止のアナウンスが出ることが多いので、朝からずっと船下狙いオンリーで釣っています。


途中、ポツリと1尾だけショウサイを追釣して、これで3尾目

カワハギは、段々と型が良くなってきて、29cmの大型もゲット~!


そして、11時頃・・・

28cmの良型ショウサイが釣れました~(おおっ!)

底で小さな誘いを入れた後にアタったんで、同様の誘いを入れると、また、ショウサイをゲット~!

さらに、ちょっと間が空いて、またショウサイ・・・・・さらに、またまたショウサイ・・・

これで止まっちゃったけど、短時間で4尾のショウサイが釣れちゃいました~!

周りは、そんなに釣れているようじゃなかったから、誘いが当ったのか、たまたま、私の下にフグがいたのかな?

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前半は、ショウサイフグ7尾で後半に折り返しです・・・・・この調子で釣れてくれれば、ツ抜けもできるかな~と思ったんですが・・・


後半は、も~・・・・カワハギのラッシュ!

底での小さな誘いがカワハギに気に入られたのか、周りの方々よりも、カワハギのヒット率が高いような気がします。


ここで、フグ釣りでのカワハギについて、気がついたことを一つ・・・

今回、カットウ+胴突き1本針の仕掛けを使っていたんですが、食わせの針には、なかなかカワハギは掛からないんです。

食わせ針の餌は最初に食われるんですが、なぜか、食わせ針には掛からない・・・・・ちなみに、今回釣ったカワハギは、すべてカットウ針に掛けたものなんです。

カワハギ狙いの釣りなら、胴突きの食わせ針仕掛けで釣りますよね~

アサリ餌とエビ餌の違いなのか、アワセのタイミングの違いなのか、原因ははっきりとワカリマセンが、とにかく、カワハギは食わせ針に掛からないんですよ~。

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これはカワハギ専用のイケスバケツです。たくさんいるでしょう・・・・これが、フグなら、ニンマリなんですけどね~。


その後も、カワハギ主体で、たまにアカメが釣れるだけですね~

ショウサイの気配は、ほとんど無くなっちゃいました。

アカメは30cm前後級の良サイズ主体で、たまに35cm級のビッグサイズも顔を見せます。


私にも、27cmのまぁまぁサイズのアカメが釣れてくれて、これで、8尾目。

ツ抜けまで、あと2尾ですが、ショウサイは釣れそうにないので、アカメに期待するしかなさそうかなぁ~


終盤、久々にフグの感触~・・・と、思ったら、サバフグでガックリ~

次投もサバフグで、これが両方ともショウサイかアカメだったら、ツ抜けだったんですが・・・。


結局、後半は、アカメを1尾釣っただけで、沖あがり時刻が到来しちゃいました・・・・・残念~(トホホ~)


私の最終釣果は、18~28cmのショウサイフグ7尾と、27cmのアカメ(ヒガンフグ)1尾の計「8尾」でした。

カワハギは、14~29cmを約20尾(15cm以下はリリース)で、25cm超の大型も6枚釣れましたよ~・・・・・・しっかし、フグ釣りで、こんなにカワハギを釣ったのは初めてのコトでした。

その他の外道は、サバフグ2尾、ウマヅラ1尾、ゴマサバ1尾、イイダコ1杯。

船中釣果は、1~8尾でした。

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                          フグの釣果です

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こちらは、カワハギの釣果です・・・・・カワハギの釣果は船中ダントツかな・・・・・これからは、カワハギのカットウ釣り名人と呼んで下さいまし・・・(笑)


今回は、「不調のあとの爆釣!」を期待していた釣行(チョットだけね)でしたが、残念ながら、ここ数日と同様にキビしい状況下での釣りになってしまいました。

大貫沖の海苔網周りのフグは、群れがバラけていて、なかなか、まとまって釣れるような状況にはならない感じがしましたね。フグの群れの移動も速いとか・・・。

群れが固まれば、反応釣りでの爆釣(よりフグ)の状況になるんでしょうが、今年は、そんな状況は、もう期待しない方が賢明かもしれません。もう10月も半ばですしねぇ~。でも、爆釣はないかもしれませんが、ほどほどの好釣果が出るような日は必ずあると思いますよ。


東京湾のフグ船では、一部の船宿で好釣果が出たりもしていますが、これは狙う釣り場によるところも大きいような気がしています。その釣り場は、湾奥の船が入れないとされているエリアとか・・・

その辺のコトは正確な事情を知らないので、ここに詳しくは書けませんが、今年は、マダコ船を出した湾奥の船宿が少なかったとか、湾奥のカワハギ船が未だ出船していないとか、怪しい気配を感じるのは確かですね。もしも、一部の者の権益(そんなモノがあるのかどうかも分かりませんが…)の唐突な行使により、多くの釣り人の楽しみを奪うような事態になっているのなら、それはとても悲しいことのように思います。



〈釣行メモ〉 (2010年10月13日(水) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」)

【潮 汐】 満潮9:11、干潮13:56 (中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり時々晴れ 〔風〕北東3~5mくらい
【釣り場】 大貫沖(水深7~10m)
【釣り座】 右舷胴の間(右前3番) (乗船者8名)
【タックル】〔竿〕伝助君作のフグ竿、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 カットウ仕掛け+胴突き1本針。オモリ8号⇒6号。
【釣 果】 ショウサイフグ7尾(18~28cm)、ヒガンフグ1尾(27cm)の計8尾
【船中釣果】1~8尾


「根岸丸」での餌木スミイカ・午後船の釣行記です。

午前船の釣行記はコチラ ⇒ http://blogs.yahoo.co.jp/kobisan2go/33265011.html


 【午後船】

午後は、家族連れのメンバーさんは帰られましたが、1名の方が新たに加わって、10名の乗船で、12時半に出船になりました。(沖あがりは16時半)

午後は潮も替わるので(干潮が12:45頃)、釣り座を左舷(トモ2番)に移動することにしました。


釣り場は、午前と同様に富岡沖からのスタートです。

タックルはそのまま(アオリ狙い用のタックルも用意してきたんですが、専門に狙って、たくさん釣れるような感触もなかったので、午後もスミイカ狙いの釣りでいきました)、餌木は、午前中に感触が良かったオレンジと夜光系で始めてみます。


開始直後から、船中ではポツポツとスミイカが乗り始めましたが、私には、音沙汰なしです。1回、バラシがありましたが、これはスミイカじゃなくて、マダコのような感触だったような・・・。

釣れている方は、もう3杯、4杯と釣っていますが、私には乗りが訪れてくれません・・・

何で?・・・・・・スミイカを乗せている方は、皆さん、胴突きの仕掛けなんです。

根岸丸の餌木スミイカ船は、中オモリ式の餌木仕掛けでも、小さな餌木やトトスッテを使った胴突き仕掛け、どちらでもOKなのですが、この時間帯は、胴突きの方が有効だったようです。

とは言っても、釣っている方は、胴突き仕掛けをキャストして、誘いを入れながら釣れるような腕も確かな方々ばかりだったので、仕掛けだけの問題じゃなかったかもしれませんが・・・。

それでも、餌木の釣りが全くダメという感触もしなかったので(今回は、胴突きの釣りはやらないつもりでしたし…)、せっせと、シャクリや棚取りを繰り返していきます。

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この「根岸丸」は?・・・・・富岡沖で操業していた社長船長のアジ船です。コマセの追加を船上補給するために立ち寄りましたが、良いサイズのアジが活発に釣れていましたね~。


なかなか型が見れないまま、約1時間が経過しちゃいました。

ここまで、中オモリ仕掛けで釣るOKAZUさんも、私のお隣の方も型を見ていないようなので、やっぱり、胴突き仕掛けが優勢のようです。


船中では、胴突き仕掛けの方がポツポツとはスミイカを乗せていますが、乗りは渋めの状況なので、ここで、勇樹船長は富岡沖から中ノ瀬に移動を決断です。


中ノ瀬は、富岡沖と比べると潮が速いです・・・・・船の流し方にもよるのでしょうが、ラインがかなり斜めに出ていくので、中オモリを10号から15号に替えてみます。

そして、しばらくして、ようやく乗りました~(ホッ)

さらに、ポツポツと乗りが続いて、何とかペースも上がってきました。

ただ、午前中と比べて、幾らか風も吹いてきましたし、船の動きも大きいので、アタリが取り辛い状況になっちゃいましたね。船の動きでラインが張られる際に出る竿先の動きがスミイカのアタリに似ていて、とても紛らわしいんですよ。

こういう状況になっちゃうと、アタリを感知する集中力も持続しなくなっちゃって、空アワセのシャクリでのヒットが多くなっちゃいますね。そんな時は、バラシもちょっと出ちゃうような・・・・・空アワセでは、アワセのタイミングもオマカセになっちゃいますから、掛かりどころが悪くて、バラシが多くなってしまうような気もします。

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今回、午前・午後ともにお隣で釣りをさせたもらった方です(お名前も聞かずにスイマセン)。餌木のスミイカは初めてとのことでしたが、ポツポツと釣られていました。特に午後船での終盤の追い込みは凄かったです。


その後は、乗りが続くような流しもあって、好調~・・・・・中ノ瀬に移動して、1時間半くらいでツ抜けしちゃいましたよ~!

中ノ瀬は、シリヤケイカが少し混じりますが、スミイカのサイズは富岡沖よりもさらに良くて、船中では500gを超えるような大型も姿を見せています。(私には、大型は乗ってくれませんでしたが…)


そして、後半は・・・

私のお隣の方が絶好調!・・・・・この方、初めての餌木スミイカ釣行で、餌木も船宿で購入した勇樹船長オススメの『アオリーQ Z ゴールドクルマエビオレンジC』の3号を使い続けていたんですが、これが終盤に大当たり!

私も、同じ餌木を持参していたんですが、何だか同じ餌木に替えるのもハバカラレルような気もしたんで、ここは意地で、違う餌木各種でチャレンジ!・・・・・そんな餌木でポツリポツリと乗ってはくれますが、お隣の方のペースには敵いません・・・(ガクッ)


そんなこんなで、午後も定刻(16時半)から少し延長して、沖あがりになりました。

私の午後の釣果は、150~300gのスミイカ11杯、200g級のシリヤケイカ4杯の計15杯。(ちなみに、若坊主船では、シリヤケイカも釣果に含めます・・・・・若坊主船長談「ボクには、シリヤケイカもスミイカにしか見えません・・・(へへへ)」)

船中釣果は、2~16杯とのことでした。

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夕まずめに近くなった中ノ瀬です。夕まずめに近くなると、日中とは当たり餌木が違ってくるとか・・・(若坊主船長談)

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今回使った餌木各種です。私の当たり餌木は、ピンク背の夜光と、スケルトンオレンジでした。終盤は、若坊主船長オススメの餌木に対抗して、同じシリーズの違うカラーの餌木(ゴールドオリーブ他)をメインに使ったけどイマイチ・・・・あ~、悔しい(苦笑)


今回が初出船の根岸丸“若坊主”勇樹船長の餌木スミイカ船、釣果も良かったですし、船上も良い雰囲気で楽しめましたね。

記念すべき、第1号のスミイカも釣っちゃいましたね~・・・・・「特別早掛け賞」として、記念品を頂戴!(笑)


“ヤル気満々のチャレンジャー”勇樹船長・・・・・ビギナーの方にも親切に指導してくれると思いますし、釣り場のポイントは熟知している船長だから、良いポイントにも案内してくれると思います。

ビギナーの方にも、経験者の方にも、オススメの船ですよ~!


〈釣行メモ〉 (2010年10月11日(祝) 餌木スミイカ釣り(午前&午後船) 於:根岸丸)

【潮 汐】 満潮7:17 干潮12:46(中潮)
【潮 色】 やや濁り⇒濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ、〔風〕東2m⇒6mくらい
【釣り場】 富岡沖(水深7~14m)⇒中ノ瀬(14~20m)
【釣り座】 〔午前〕右舷トモ3番(乗船者15名) 〔午後〕左舷トモ2番(乗船者10名)
【タックル】〔竿〕Aトリガーライトフグ175 〔リール〕スコーピオンMg(レフトハンドル) 〔道糸〕PE1.5号
【仕掛け】中オモリ10~15号、リーダーはフロロ3号1.5m、餌木は2~3号各種(2.5号主体)。
【釣 果】 〔午前〕スミイカ17杯(120~280g)、アオリイカ1杯(200g)
       〔午後〕スミイカ11杯(150~300g)、シリヤケイカ4杯(200g前後)の計15杯
【船中釣果】 〔午前〕0~17杯 〔午後〕2~16杯




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