KOBIさんの江戸前釣り雑記

2012年06月

6/24(日)は、新安浦港の「こうゆう丸」から、シロギス仕立釣行・・・・「第4回 TEAM荒川屋シロギスバトル」に、ゲスト参加させてもらいましたよ。


この仕立企画は、“東京湾のシロギス釣りの聖地”金沢八景・荒川屋のトーナメンターの面々が他地区の船宿を舞台にその釣技を競うという、超ハイレベルなシロギスバトル!?・・・・な~んて、堅っ苦しい競技会じゃなくて、まぁ、和気藹々の年1回の親睦仕立釣行で、「おまけに競技会もやります」って感じですかねぇ~。

荒川屋の常連メンバーだけじゃなくて、日頃からお付き合いがある他宿のメンバーとも交流する機会にしようとの趣旨もあるとのことで、“不肖”私も前回からゲスト参加させてもらっています。(光栄っス)

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出船前に、“永遠の幹事”サトさんから、厳格かつ丁寧な競技方法の説明がありました・・・右で写真撮影しているのは、“ブロガー”みのろうさんですね。

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後ろのお二人の表情に注目・・・・シロギスさん 「おい、話が長いよ~。釣りをする前から、エネルギーを消耗しちゃうぜ~」


今回の参加メンバーは総勢22名でした。(うち、ゲスト参加は、TAKAさん、みのろうさん、私の3名です)

競技ルールは、5尾重量制で、3位までが表彰対象に・・・でも、30cm超の『尺ギス』を釣った者が出た場合は、その者が独占表彰されちゃうとか・・・・その辺が、『尺ギス』の価値を知るTEAM荒川屋らしいルールでイイですね。

それで、その『尺ギス』が現実味を帯びちゃうところが、これまた荒川屋メンバーの凄いところなんだなぁ・・・


さて、抽選で決まった私の釣り座は、左舷の前から2番目・・・右隣の左ミヨシはサトさん、左隣はシロギスさんです。

さ~て・・・ゲスト参加ではありますが、競技メンバーには加えてもらっているので、頑張りますか~!

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実釣開始です。

まずは、港近くのポイントでスタート。


今回は胴突き仕掛けで始めてみます・・・・その理由は・・・・隣のシロギスさんが天秤仕掛けで始めるようなので、違う仕掛けでやってみようというだけコトです。(笑)

5尾重量の競技会ですから、狙いは大型・・・・まずは、餌は大きめ&ほとんど誘わずで、一発狙いです。


しばらくして、18cm級のシロギスが釣れたけど、その後はアタリが続きません。

ヒイラギやら、パックンチョやらの外道はポツリポツリとアタるけど、本命はポツリとアタる程度で、たまに釣れるシロギスも20cmに満たないサイズばかりです。

ダメですなぁ・・・


この時間帯は、左舷のトモ寄りが好調な様子で、20cm超の良型が釣れて、歓声が上がるのも、ソチラの方面ばかりです。

それでも、大型と呼べるようなサイズは釣れていないようで・・・


こんな時は、百戦錬磨のナビゲーター登場~!・・・・「大型のポイントは、もっと島寄りやっ!・・・・目印はアレや~!・・・・それ行け~!!」

そして、そのナビゲーションのお陰で、船中は一気に大型期待モードの展開に!!・・・・船長も驚いたんとちゃう?(笑)

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             猿島です


左舷大ドモでは、タモが入るような騒ぎがあって、「何か、大型の外道か!?」・・・と思ったら、これが何と!・・・・29cmの特大“泣き尺”シロギス!!が釣れて、船中、一気にヒートアップ!!

右舷でも、タモが入れられ・・・・TAKAさん、やったかな~!?・・・・でも、これは大型のアカメ(ヒガンフグ)でした~(へへへ~)


その後も・・・

「28cmを釣りましたよ~」 (by へいぞうさん) とか・・

「Hさんが、大型連発だ~!」とか・・・

「ナンダカンダと言いながら、シロギスさんが良いサイズを揃えているよ~!」とか・・・・

船中、盛り上がり始めましたね~!


一方、この御仁は・・・

急遽、幹事さん特集~ ↓ ↓

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幹事さん、ご苦労様ですっ!・・・・でも、幹事さんは苦労が多くて、大変そうです・・・・「あ~、デカいのが釣れないなぁ~。去年もKOBIさんの隣でドツボに嵌っちゃったけど、今年もダメだなぁ~」・・・と、私を疫病神扱いしてます。

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「あっ、またシンタロが釣りやがった。アイツが釣れるのを見ちゃうと、頭に来ちゃうよなぁ~」・・・・でも、よそ見してちゃ、釣れませんよ~

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シンタロ先生登場~・・・・「幹事さん、そんな釣り方じゃ、釣れねぇ~よ。ココをこうして、こうやって、こうすれば・・・・ハイ、釣れるでしょ」・・・・「あ~、オレもシンタロに教えられるようじゃ、ダメだ・・・・も~、シロギス釣りは引退だっ!」

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シンタロ先生が去った後も、良型のシロギスには見放され、苦戦する幹事さん・・・・何となく、釣り姿に哀愁が漂っておりますなぁ~(ヒヒッ)


一方、私はと言いますと・・・

コレが、ゼーンゼン大したことなし!

たまに、単発で検量サイズの良型が釣れるけど、そんなサイズが揃うことはなく、上位争いのレベルには遥かに及ばない途中経過でして・・・


結局、その後も、そんな状況から脱せず・・・

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アレや、コレやで、楽しい時間が過ぎるのは早いもので・・・

あっという間に、14時の沖上がりタイムが到来しちゃいました~


私の釣果は ↓ ↓

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      シロギス 32尾なり・・・・数は関係なし・・・・果たして、大型5尾の重量は・・・


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私の検量対象の5尾は、24cm、23cm、22cm、22cm、21cm・・・・「29cmだ!」、「28cmだ!」という状況の中、この程度のサイズじゃ、全く歯が立たないだろうなぁ~


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             検量風景です


運命の検量結果は・・・

最高重量は、654g!!

2番手が651g!


で、私の検量結果は・・・・463gなり。

22人中、14番目の成績とか・・・・ノー・コメントっ(笑)

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        成績発表~・・・・最後も、名幹事が締めてくれましたよ。お疲れさまでした。

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        栄えある優勝者は・・・・29cmを頭に大型を揃えた『ちーちーさん』でした。

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前回優勝者のしろぎすさん ⇒ ちーちーさんに、優勝カップの引き続きです・・・・おめでとうございました!


「第4回TEAM荒川屋シロギスバトル」・・・ビッグサイズのシロギスも釣れて、盛り上がりましたね~!

私個人としては、成績的にはイマイチでしたが、参加メンバーとの交流も深まって、有意義な釣行でありました。

また来年の参加を楽しみにしてます。

その前に、今年は、久しぶりに年末の荒川屋さんの大会に参加させてもらおうかなぁ・・・


“名幹事”サトさんのブログ記事はコチラ ⇒ http://blog.goo.ne.jp/sato19700725/e/c3512ebdcdd8b80b611c7482b9a5a3ca


〈釣行メモ〉 (2012年6月24日(日) TEAM荒川屋2012シロギスバトル  於:新安浦港「こうゆう丸」)

【潮 汐】 満潮6:54、干潮13:48 (中潮)
【潮 色】 やや濁り
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕北東5m ⇒ 2mくらい
【釣り場】 猿島周辺
【釣り座】 左舷前2番 (乗船者22名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社A-トリガー・ライトフグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】〈胴突き2本針〉幹糸1.5号、捨て糸15cm、ハリス間50cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP9号他、オモリ15号。
 〈天秤仕掛け〉振り分け2本針(80&30cm)、エダス式2本針(全長80cm)他。
【釣 果】 シロギス 5尾重量 463g (10~24cm 32尾)
【船中釣果】船中最大重量 654g


6/9(土)は、はまちゃんとの同行で、葛西橋の「荒川屋」から、シロギス釣行でした。


当日は、生憎の雨予報でしたが、土砂降りになるような天気ではなさそうですし、風も東方向からで、釣り場は風陰になるので、そんなに悪いコンディションにならないだろうと予想して、決行することにしました。

好釣果が予想されるので、翌日が休日の土曜日の方が、魚の処理も楽ですしね。

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葛西橋の荒川屋を訪れるのは久しぶりでした。前回はLTアジでの利用でしたね。シロギスとLTアジが同宿の二枚看板です。

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はまちゃんです。東京湾東側のシロギスは釣行回数も多く、ホームグラウンドのようなモンですね。先週も、同宿から出船して、110尾で竿頭釣果を叩き出したとか・・・今回も、モチベーション高く臨んでくるでしょうから、私も頑張らないといけません。

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息子船長のLTアジ船が出船していきました。人気のLTアジは雨予報にもかかわらず、なかなかの盛況でしたよ。

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シロギス船は、我々を含め4名の乗船者で、ゆったりでしたね。はまちゃんと私は、両大ドモに座ることにしましたよ。(私が右舷)


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釣り場は、終日、盤洲周辺でした。水深は8mくらいかな。1日を通して、パラシュートアンカーを投入しての流しでしたね。


盤洲のやや上手のポイントで、実釣開始です。

仕掛けは天秤仕掛けで始めてみます・・・・はまちゃんから、ヒイラギが多いという情報をもらっていたので、振り分け式ではなく、エダス式2本針(全長55cm)で始めてみました。

今回は、久々の東側の浅場で、パラシュートでの流しの釣りも久しぶりですから、仕掛けもいろいろと試してみることにしましょう。


さぁ、第1投目・・・

ゴン!ゴン!・・・・いきなり、重々しい手応えの引きが到来しましたっ!

大型のシロギス??・・・・違うなぁ~・・・・正体はコイツでした ↓ ↓

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          第1投目から、サメとはねぇ~(カクッ)


しかし、2投目に本命シロギスをゲット~・・・・しかし、14cmくらいの小型。

次も、小型・・・・その次もまた、小型で・・・

「こんなサイズなの?」とか思っていたら、ドドーンと強い引きが到来して、20cm超級の良サイズが釣れました~。


その後も、15cm前後の小型と、20cm級の良型が混じりで釣れてきます。

良型が釣れる時は、船中でも少しまとまって釣れるようなので、良型のいるところに船が入ると、そういうサイズが釣れるって感じですね。

小型と良型のどちらかに偏ってしまって、その中間のサイズが少ないのは、ちょっと面白い傾向です。(その後、17、18cm級の中型が釣れる流しもありましたが…)


アタリはポツリポツリってところですかねぇ~

はまちゃんに聞くと、「先週と比べると、相当に食いは渋いです」と言っていたので、ちょっと活性が上がっていないのかな?

潮もあまり動いていないようで、船の動きも遅めなので、ここで、胴突き仕掛けを試してみることにしましょう。


胴突き2本針仕掛けに替えての1投目・・・

いきなり、ドドーンと来ました!・・・・これは、大型のシロギスの雰囲気かな?

そして、取り込んだのは・・・・・大型のシロギスっ! ↓ ↓

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25.5cmのシロギスです!・・・・盤洲にも、こんな大型が潜んでいますね、磯子の某宿なら、半額券をくれる大型ですっ。(笑)


その後も、20cm超級の良型を連発して、イイ感じかな。

「胴突きの方がデカいのが釣れるの?」とか思ったりもしましたが、恐らくは、たまたま、良型のポイントに船が入ったんでしょうね・・・・でも、胴突き仕掛けで緩めの釣りをしたからってコトもあったのかもなぁ…。


しばらく、胴突き仕掛けで釣っていましたが、天秤仕掛けと比べると、細かい誘いを入れ難いせいか、アタリの出方が遅いように感じるので、天秤仕掛けに戻すことにします。

天秤仕掛けでも、今度は、振り分け仕掛け(55&30cm)にしてみますと・・・

何となく、アタリの出方が良いような気がします。

これが正解かな?・・・・ウシシ~


開始後、2時間チョイを経過して、釣果は37尾・・・・ちょうど、1束のペースですね。

今回は型狙いの釣りじゃないので、何とか、束釣りはしたいところですね。

はまちゃんは、ここまで、25尾とのこと・・・・ちょっと手が合っていない感じかなぁ~

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な~んと・・・カマスが釣れました。それも、ミズカマスじゃなくて、アカカマスです。このサイズのカマスは、シロギス釣りの外道では初めて釣りましたね。


安定したペースで釣れ続けてはいるものの、シロギスの食い方にイマイチ活性は感じません。

着底フォールで食ってくるようなことはなく、誘いを入れないと、なかなかアタリは出てくれませんし、掛け損じても、次に餌を追ってくれないことが多いです。

それと、外道のヒイラギや小型のイシモチ(小型といっても、20cm前後級です)がちょっと煩い箇所もあって、シロギスの数だけを伸ばせるという釣りはさせてくれませんね。


潮のせいなのか、風のせいなのか、パラシュートで流す船の動きが段々と速くなって、それに合わせた釣り方をしないといけない状況になってきました。

船の動きはトモ方向へ・・・・ここは、トモ方向にキャストして大きめのアクションで釣って、積極的にアタリを出しにいくイメージで釣るか、それとも、横にキャストして(あるいは船下に仕掛けを入れて)、船の動きを使った誘いの釣りをするか・・・

両者の釣りを試してみましたが、前者の釣り方の方が感触が良さそうです。

それと、船の動きに任せて仕掛けを動かしてしまうと、赤クラゲの触手が掛かってくることが多かったような・・・

中盤以降、赤クラゲが多くなったのですが、今回、右手人差し指の先にひび割れができていて、クラゲの触手を取る度に、この傷口に触手が触れるので、も~痛くて、痛くて・・・・なるべくクラゲの触手が掛からないようにと、途中、1本針仕掛けに替えちゃったくらいですよ~(トホホ~)


正午の時点で、釣果の途中経過は60尾弱・・・・ギリギリ束ペースってところですから、後半も頑張らなくてはいけませんねぇ~

雨も止みはしないものの、大した降りにはならず、釣りにはほとんど支障がないですしね。

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船は、大流し気味の流しを繰り返しながら、段々と南下していきました。アクアラインが近くに望める釣り場での釣りは、この時期の千葉県側のシロギス釣りらしくて、イイですね。


午後も、シロギスの釣れっぷりは、良くもならず、悪くもならずってところでしょうか・・・

ただ、午前中と比べると、小振りなサイズが多くなってきたかな。

それと、ヒイラギが多くなってきたような・・・


はまちゃんは、ヒイラギを交わしながら、上手くシロギスだけを拾っているようです。

私はヒイラギを交わす釣り方をあまり実践したことがないのですが、そこは、東側をホームとする、はまちゃん・・・さすがに上手く対応していますね。

われわれ二人の釣果も、前半は私がリードしていましたが、私が赤クラゲ禍、ヒイラギ禍で苦悶する中、はまちゃんは順調に釣果を伸ばして、徐々に差が縮まってきているようです。

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はまちゃんです。前半不調でしたが、後半は実力発揮・・・・さすがに、東側のシロギス釣りは手慣れたもんですね。


釣果は80尾を超えましたが、残り時間も少なくなってきて、束超えは微妙な状況です。

数を数えるとヘンなプレッシャーが掛かるので、ここから先は数はカウントしないことにします。


最後の流しも、ヒイラギが多いですねぇ~・・・・ヒイラギ5連釣なんてコトもあって、も~嫌になっちゃいます。

シロギスもポツリポツリとは釣れてくれるけど、ペースは上がりません。


そして、14時半の沖あがり時刻が到来~

「恐らく、束には届いていないだろうなぁ~」と思いながら、追釣したバケツの中の魚の数を数えると・・・

96,97、98・・・・・99・・・・・100(ウシシ~)・・・・・101、102。

102尾にて、目標達成~!(ホッ)

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そんなワケで、今回の釣果は、11~25.5cmのシロギス 102尾でした。

サイズは、15cm以下の小型もかなり釣れましたが、20cm超の良型も20尾くらい釣れて、まずまずのボリュームの釣果になりましたね。

外道は、アカカマス1尾(27cm)、マアジ1尾(29cm)、20cm前後のイシモチ10尾超、ヒイラギ多数、サメ1尾、小メゴチ少しでした。


そして、な~んと、なんと・・・・・はまちゃんも、私とピッタリ同数の102尾ということで、二人仲良く束釣り&竿頭のフィニッシュとなりました~!(ハハハ~)

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参考までに、大型5尾の重量は474gでした。内訳は25.5cm1尾、23.5cm1尾、あとの3尾は22cm台だったので、500gには達しませんでしたね。


〈釣行メモ〉 (2012年6月9日(土) シロギス釣り 於:葛西橋「荒川屋」)

【潮 汐】 満潮7:27、干潮14:07 (中潮)
【潮 色】 濁り
【天 候】 〔天気〕雨時々くもり 〔風〕東5m ⇒ 北東9mくらい
【釣り場】 盤洲周辺(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者4名)
【タックル】〔竿〕えさ政キスSP(1.8m) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】《天秤》エダス式2本針(全長55cm)、振り分け式2本針(ハリス長55&30cm)、55cmの1本針も少し。ハリス0.8号、針はキスSP8号、オモリ12号。
《胴突き2本針》幹糸1.5号、エダス間隔50cm、捨て糸15cm、ハリス0.8号40cm、針はキスSP8号、オモリ12号。
【釣 果】 シロギス 102尾 (11~25.5cm)
【船中釣果】 20~102尾


6月5日(火)は、瀬戸内・家島の「知々丸」から、シロギス釣行でした。

今期2回目の家島釣行・・・今回も、関西出張のついでの釣行です。

今回も、関西の釣り仲間の伝助くんと、Kさんが付き合ってくれました。


前回、4月末の釣行時は、まだ水温も低めで渋い釣りになっちゃいましたが、今回は大分活性も上がってきているようなので、釣果アップを期待しちゃいましょ~。

最近の釣況から、釣果目標は60尾に設定しましたよ。

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今回の乗船者は8名でした。われわれ3名は、右舷前から、伝助くん、Kさん、私の順に釣り座を取りました。ちなみに、知々丸では、釣り座は出船前のクジ引きで決めますよ。

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伝助くんです・・・最近、弟子のKさんにヤラれっぱなしだそうなので、今回は師匠として、頑張らないとね。

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Kさんです・・・前回の日本海・若狭釣行では、メダイ、メジロ(ワラサ)を連発して、師匠の伝助くんを圧倒したとか。今回も遠慮なく釣って下さいまし。

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       姫路港を定刻6時に出船。まずは、所属港の坊勢島に立ち寄り、氷を補給しました。


今回の釣り場は、家島諸島の西寄りのエリアから始めました。

水深は40m!

家島周りでのシロギス釣りは深場で釣ることが多いのですが、今回は特に深かったですね。

東京湾では、落ちギスのシーズンでも、最近はほとんどやらないような水深ですよね。

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  曇天だったのは少し残念でしたが、ロケーションは抜群の釣り場です・・・・遠くに小豆島も望めます。


シロギスの食いはボチボチでしたね~

サイズは17、18cm前後級が主体で、ちょっと小振りな感じだったかな。

水深があるので、このサイズだと、少し物足りない気がしますね。


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          今回は、外道は豊富でしたよ・・・・これはメイタガレイですね。

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    こんな珍客も・・・・小型のスルメイカです。こちらでは、マツイカと呼ばれていますね。

仕掛けは、最初は天秤仕掛けで始めましたが、潮が無いようなので、途中から胴突き仕掛けに替えてみました。

感触としては、やや胴突き優位だったかな・・・・伝助くんも、「一時、胴突き仕掛けで入れ食いの時間帯がありましたよ」とのことでした。

餌は、青虫と石ゴカイを使い比べてみましたが、優劣は感じなかったですね。


開始後2時間で、釣果は20尾・・・まあまあのペースですかねぇ~

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     伝助くんもまずまずのペースで釣っていました。Kさんもボチボチって感じだったかな。

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9時頃の満潮時刻を過ぎると、段々と潮が動き始めてきたようで、船の動きも速くなってきましたね。

船はエンジン流しながらも潮任せに流すような操船なので、潮が速くなってくると、船の動きも速くなって、オモリが底を引きずるような状態になることが多いです。

これはこれで、アタリを引き出してはくれるのですが、誘いで食わせるというより、食っちゃった系の釣りになってしまうことが多いので、個人的にはイマイチの釣りになっちゃいますね。


こういう状況なので、仕掛けも天秤に戻して、シロギスの食いはボチボチ・・・・相変わらず、10尾/1時間というようなペースですね。

アタリの間隔はちょっと空き気味ですが、魚のいるところに船が入るとアタリが出るような感触なので、食いが渋いというより、ちょっと魚影が薄いというか、魚が散らばっている印象かな。

でも、こんなもんでしょうね。

過去の家島釣行でも、そう容易には、入れ食いの釣りにはなったことはありませんもんね。

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          男鹿島・・・・土砂採掘で、山が相当に崩されている島ですね。

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          家島本島です。


後半は、北寄りの釣り場に移動。

こちらでも、ポツリポツリのペースの食いでしたね。


そんなこんなで、13時の沖あがりタイムを少し過ぎて、納竿になりました。


私の最終釣果は、15~21cmのシロギスを58尾でした。

目標の60尾には少し届かなったけど、ほぼ予想通りの結果でしたね。

外道は、カサゴ2尾、マツイカ1尾、メゴチ1尾、小型イシモチ10尾くらい、トラギス3尾、小サバ2尾、ハオコゼ5尾くらいでした。


伝助くんと、Kさんの釣果は・・・

お二人の釣果の合計が94尾 (魚を一つのクーラーボックスに入れていたので…)

それぞれの釣果は・・・

伝助くん 「オレが64尾で、オマエ(Kさん)が30尾や」

Kさん 「何、言ってんの。私は40尾以上釣ってるよ~。イイ加減なコト、言わんといて欲しいわ~」

裁定は・・・・・不明というコトにしておきましょ。(笑)

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クーラーボックスにマツイカをそのまま入れてしまったので、墨を吐かれて、水が黒くなっちゃいました~。


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          船長、今回もありがと~・・・・また、来ますね~!


今回の料理はコチラです ⇒ http://ameblo.jp/biko-san/entry-11270290746.html


〈釣行メモ〉 (2012年6月5日(火) シロギス釣り 於:家島「知々丸」)

【潮 汐】 満潮 8:49 (大潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕くもり 〔風〕南西寄りの風 3~7mくらい
【釣り場】 家島諸島周辺(水深40mくらい)
【釣り座】 右舷胴の間 (乗船者8名)
【タックル】〔竿〕1.8mのシロギス竿(借り物) 〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル) 〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】 《胴突き2本針》捨て糸15cm、エダス間隔50cm、ハリス0.8号40cm
《天秤仕掛け》振り分け2本針(80&30cm)他 ハリス0.8号。
針はキスSP8号、オモリ20号(※標準オモリは30号ですが、細いPEラインを使うことを条件に軽いオモリを使わせてもらいました)
【餌】 青虫、石ゴカイ
【釣 果】 シロギス 58尾 (15~21cm)
【船中釣果】 25~64尾


6/2(土)は、浦安の「吉野屋」から、単身、フグ釣行でした。


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前回、良い釣りをさせてもらった吉野屋さん・・・でも、今回は土曜日で、お客さんも多いから、そう上手くはいかないでしょうね。


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公大船長による出船前のフグ釣り講習会・・・餌付けのやり方~基本釣法まで丁寧に教えてくれますので、ビギナーの方には必見です。このレク通りに釣れば、それなりに釣れちゃいます・・・何度か通って、基本をマスターしたら、常連さんの釣りなどを参考に応用編を取得するっていうのが、フグ釣りマスターへの道かな・・・。


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お客さんが多くなったので、フグ船は2隻出しとなりました。私は2隻目に移って、右大ドモの釣り座をゲット~!(ウシシ~)・・・・2隻目には、朝の受付順に移って、希望の釣り座に座れるルールになっていますが、これは皆が納得する良い方法ですね。


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 2隻目に移ったのは7名だけで、釣り座間隔は広々です・・・・あとは、船長の釣り場選択に期待です。


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釣り場は大貫沖です。本船は、メイン船の公大船長船とは、ちょっと離れたポイントにイカリを入れました・・・さぁ、どうかな?


さて、実釣開始です。


しばらくして、船中で型が出て、さらにポツリポツリ・・・・快調なスタートかな。

しかし、釣れているのは左舷だけで、私の座る右舷は沈黙です。

私もアタリがあったけど掛けられず、仕掛けを回収すると、しっかりと餌が齧られています・・・下手っ!


その後は、アタリが訪れず、ず~っと沈黙です・・・・その間、正体不明の巨大生物(恐らく、大きなエイ)を掛けてしまって、ライン高切れの憂き目に遭い、泣きっ面に蜂の状態です・・・(トホホ~)

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          ヒイラギの2尾掛け・・・・神業っ!(ハハハ~)


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久しぶりのマダコ・・・・お土産ゲットで、ウシシ~だけど、それよりも早くフグが釣れて欲しいなぁ~


私は釣れていないけど、船中では間が空きながらも、アカメ混じりでポツリポツリとは型を見ている状況なので、船長は移動せずに、じっくり我慢の作戦です。

他船もそんなに釣れているようではないとのことですし、2隻目の気楽さもあるでしょうしねぇ~


そして、実釣開始後、2時間が過ぎた10時半頃・・・・ようやく、ヒット~!

28cm級のショウサイフグが釣れて、ボウズ脱出です。(ホッ)

船長談 「釣れなくなっちゃったので、移動しようかと思っていたら、釣っちゃったんで、また移動できなくなっちゃったよ」・・・(笑)


少しして、20cm級の小型アカメが釣れて、これで2尾目。

しかし、その後は、アタリも続かず、初めてのポイント移動となりました。

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公大船長の船の近くに・・・おいおい、そこまで近づいちゃってイイの~??っていうくらいまで接近しちゃったけど、まぁ、同じ船宿に船だからイイのかっ?・・・・結構、何事にも大らかな船長でありました。(笑)


移動後は、ショウサイフグとアカメがボチボチと釣れてくれます。

ショウサイ、アカメが混じりで釣れてくるので、両狙いのポイントなのかな?

正午までに、3尾追釣できて、午前中は5尾・・・・まぁまぁの途中経過でしょうね。


その後も、ポツリポツリ・・・

船長は、こちらでも腰を据えて粘る作戦のようで、少し間が空いても、移動するような気配を見せません。


天気予報では、昼頃には南風に変わるようなことを言っていたけど、風向きは朝から北東のままです。

潮はずっと上げ潮なので、私の釣り座はずっと潮尻・・・・でも、大ドモ釣り座の利もあるので、何とか釣れてくれるってところかな。

普段は、滅多に大ドモに座ることはないんだけど(朝早くに船宿に行くのが苦手なので…)、やっぱり、大ドモって釣りやすいし、イイよねぇ~。


その後、アタリも止まっちゃって、ポイント移動です。

時刻は13時半・・・・ここまで、釣果は8尾(ショウサイ3尾、アカメ5尾)。

残り1時間チョイで、何とか、ツ抜けしたいですねぇ~

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朝狙った、船長自信の?ポイントに戻ってみたけど、船中型を見た程度で、さらに移動です。

しかし、フグの群れには遭遇できず、転々と移動・・・・でも、アタらず・・・


最後は、また公大船長の船に接近~

そして、これが大当たり~!


大ドモ釣り座の利を生かして、キャストして探っていると、ズシっと乗って、アカメをゲット~

次投、同じところに仕掛けを入れると、またアタって、アカメをゲット~

これで、ツ抜けです。(ホッ)


さらに・・・・ズシっと乗って・・・・でも、これはフグではなく・・・・本日、2杯目のマダコでニンマリです。(ウシシ~)


そして、最後は、ズド~ンと重みが乗って・・・

超デカ~い・・・・・・アカメっ!

船長にタモを頼んで、無事キャッチ!

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          40cmの超大型のアカメです・・・デカっ!


最後にアカメを3尾追釣できて、ニコニコ気分にて終了~

釣果は、ショウサイフグ 3尾(28~32cm)、アカメ 8尾(19~40cm)の計11尾となりました。

外道に、マダコ2杯(460g、200g)、ギマ2尾、ヒイラギ多数、メゴチ少し。

我が船の船中釣果は、2~14尾・・・・ボウズ無しの優秀な結果?で、船長もご満悦な様子でした。ハイ。

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40cmを頭に大型アカメも2尾釣れて、ボリュームたっぷりの釣果になりました。贅沢を言えば、ショウサイをもう少し釣りたかったですね。


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          マダコも2杯釣れて、良いお土産になりました。


白子フグのつもりが、アカメ主体の釣りになってしまったのは、想定外でしたが、全般的にショウサイの食いがそれほど良くなかった日だったようなので、船長も上手く立ち振る舞ってくれたということなんでしょうね。

今回は、ちょっと手が合わなかった時間帯もあったのですが、結果的に、今回もツ抜けを果たして、これで3回連続のツ抜けクリアは、我ながら好調だと思います。

この勢いに任せて、また次回も期待しちゃいます・・・・次も頑張りますっ!


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          白子は1腹分だけでしたが、立派な大きさだったので、良かったです。

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白子は、早速、「白子ポン酢」で頂きました。白子は釣った当日にポン酢で食べるのが一番好きですね。


〈釣行メモ〉 (2012年6月2日(土) フグ釣り 於:浦安「吉野屋」

【潮 汐】 干潮9:18(中潮)
【潮 色】 薄濁り
【天 候】 〔天気〕晴れ後曇り 〔風〕北東3mくらい(最後少しだけ南西3mくらい)
【釣り場】 大貫沖(水深8mくらい)
【釣り座】 右舷大ドモ (乗船者7名)
【タックル】〔竿〕ダイワ社メタリア湾フグ175、〔リール〕アルデバランMg7(レフトハンドル)、〔道糸〕PE0.8号
【仕掛け】カットウオンリー仕掛け。オモリ6~8号。
【釣 果】 ショウサイフグ 3尾(28~32cm)、アカメ 8尾(19~40cm)の計11尾
【船中釣果】2~14尾 (2隻の高低では0~14尾)


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